2009年10月31日

ロングバケーション〜Long Vacation〜 第4回

『君の噂』

瀬名のマンション
夜中の3時、ルミ子がやって来る。
「真二が、涼子さんを送ったまま帰ってこないんです!」
「・・・」

涼子の部屋
見詰め合う涼子と真二。
「いい?」と真二。
少しうつむく涼子。
そして二人はキスを交わし・・・。

瀬名のマンション
「大丈夫だって。
 ・・・いくら真二だってさ、あんな汚れなき乙女を
 会ったその日にどうこうしようなんて!」
「さあ・・。野獣だからね。」と瀬名。
「・・真二ってさ、ああ見えて結構・・ウブなところあるよね?」
「・・・」
「絶対大丈夫!!
 姉の私が保障・・・する?」

翌朝、コーヒーを飲む瀬名。
「おはよう。」スーツ姿の南。
「どうしたの?その格好。」
「うん?面接。
 一個会ってくれるところあったから。
 私もそろそろ職に就かないとー。」
「ふーん。」続きを読む

2009年10月30日

ロングバケーション〜Long Vacation〜 第3回

『彼の純情』

G.N.D Promotion(モデル事務所)
グラグラゲームで遊ぶ南と桃子。
オフィスのパソコンの型に時代を感じます。(笑)
「やったー!」と桃子。
「・・・いいなぁ、桃ちゃんは。
 頭の中いっつも春だもんねー。」
「はい!」
「春のうららの♪」一緒に歌いだす二人。

「でもなー。まさかなー。
 朝倉さん、逃げた女と、結婚してたなんて。」
「・・・しかし参ったなー、私としたことが。
 人前で涙見せてしまったなんて。」
「アイルトン、女の涙慣れてなさそうだからなー。」
「あの時アイルトン、タンスと化したんだよねー。」
「え?どういうことですか?」
「あまりのショックでアイルトンの存在忘れたの。
 家具と同じように思えたってこと。」

(回想)
朝倉結婚のハガキに号泣する南。
瀬名は胃薬を飲んでいる。
「・・・何してんの?」
「生まれて初めて・・・紙食べたから。
 漢方胃腸薬。」
「・・・」
(回想終わり)続きを読む

2009年10月29日

ロングバケーション〜Long Vacation〜 第2回

『彼女の涙』

瀬名のマンション。
「はいもしもし!」電話に飛びつく南。

「・・・出た。」と葉山真二(竹野内豊)。

「あの・・・どちら様でしょうか。」
「俺だよ俺!真二!」
「あ・・・」
「今ね、キャリフォルニア?
 うっそ。
 気分は、キャリフォルニア!」

ガチャっと電話を切る南。
「間違え電話。」と瀬名に誤魔化す。
「なんだよ・・。」
「イカれたヤツ!」

呼び鈴が鳴る。
南は瀬名が出ようとするのを必死に止め、玄関へ。

ドアを少しだけ開けて誰が来たのか確認する南。
確認すると、急いでドアを閉める。
勝手にドアを開ける真二。閉めようとする南。
そこへ瀬名がやって来る。
南は急いで玄関の外へ。続きを読む

2009年10月28日

ロングバケーション〜Long Vacation〜 第1回

『なんだよ、この女!』

1996年 春
白無垢姿の女性が裾をめくり上げ、街中を駆け抜けていく。
時刻は午前9時半。
着崩れするのも構わずに、走る!走る!

ビルの階段を駆け上がり、ある部屋のドアベルを激しく鳴らす。
「はい。」
ドアベルに起こされた瀬名(木村拓哉)が玄関の戸を開ける。
白無垢の女性・南(山口智子)は息が上がり言葉が出ない。
なぜ白無垢の女性が?
理解できずに戸を閉める瀬名。
すると南はまた呼び鈴を鳴らす。
「はい。」再び戸を開ける瀬名。
「おはようございます・・」
「・・・おはようございます。」
「朝倉・・・」
「え?」
「この部屋に住んでる、朝倉コウヘイ。」
「あの、失礼ですけどどちら様ですか?」
勝手に部屋に上がりこむ南。
「すみません、あの、朝倉さんだったら、荷物まとめて出ていきましたけど。」
「出てったって?どこに!?」
「・・・」続きを読む

2009年10月26日

JIN -仁- 第三話

『未来との決別…』

文久2年(1862年)秋
ついに、コロリが江戸で猛威を振るい始めた。
コロリに感染し、苦しむ喜市(伊澤柾樹)や山田純庵(田口浩正)を見て
病魔と戦う決意をした仁(大沢たかお)は、
緒方洪庵(武田鉄矢)や佐分利祐輔(桐谷健太)らにコロリの治療法を細かく説明。
「しかしながら、コロリの患者の中には、
 すぐに、吐いて戻すものがまだ多いですな。」と洪庵。
「細い管を使って胃に直接流し込むという方法もあるんですが。」
「例えばどのような?」
「あんのかな・・。」
「え?」と佐分利(桐谷 健太)。
「・・あの、ゴム管ってあるます?」
「あります。」
「あるんですか?ゴム管!」
「はい。」
「あったんだこの時代に。」
「長崎より取り寄せたるものが医学所の方に。」
「ちょ、ちょっと待ってて下さい!」と仁。
「あるある!何でもあるきー。」と嬉しそうな龍馬(内野 聖陽)。続きを読む
21:14 | CM(2) | TB(4) | JIN -仁- | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サムライ・ハイスクール 其の弐

『対決! 騎馬の乱』

「俺は望月小太郎、17歳。高3!
 学力なし。体力なし。金ナシ!親の信用なし!
 当然、彼女ナシ!
 自慢じゃないけど、ないナイづくしの、超平凡な俺の人生に、
 ある日、事件が起こった。
 どういうわけか、俺の肉体に、戦国時代の先祖、
 それも、武士が乗り移ってしまったのだ。
 つまり、このワイルドすぎる俺は、俺であって、俺でないっていうか、
 あーーー、こんな話、誰も信じられないよね。
 でも、本当なんだ!
 一体、どうすりゃいいのーーーーっ!!」


望月家
「いただき申す。」
ご飯をかき込む侍・小太郎(三浦春馬)。
「お兄ちゃん、おかずは?」と母。
「失敬ながら、南蛮料理は遠慮させていただきたく。」
「南蛮??」と母。
「西洋料理のことだな、うん。」と父・信二(岸谷五朗)。
「だからってどうして食べないわけ?」と母・圭子(キムラ緑子)。
「アホらし。もう相手にするのやめよ。」と妹・優奈(大後寿々花)。
「でもお兄ちゃんハンバーグが好きなのよ!?」
「母上殿、腹を壊しては戦に備えられぬ。
 お許しくだされ。」続きを読む

2009年10月24日

マイガール 第3話

『許されない二人』

「僕には、忘れる事が出来ないひとがいる。
 陽子さん。
 たった一人で、僕の子供を産み、
 そして育てた。
 ある日、幻のように消えてしまった、僕の大切な人。
 そして僕は、自分に娘がいたことを知り、
 彼女を引き取った。
 何もかもが初めてで、
 いつも失敗ばかりだけど、
 コハルちゃんとの新しい生活が、動き始めている。」


ある朝、突然光代(室井滋)がやって来る。

光代は先日訪ねて来たときに窓の隙間からテディベアを見つけ、
正宗(相葉雅紀)が恋人と同棲していると思い、突然やって来たのだ。
子供用の小物や洋服は撮影用と誤魔化す正宗。
光代はベッドの下に隠れているコハル(石井萌々果)に気付かず、
正宗に転職の話を強く勧め、説教する。

コハルを自転車で保育園に連れていく正宗。
「ごめんね、遅くなっちゃって。」
「正宗君、さっきの人誰ですか?」
「ああ・・あれはね、コハルちゃんのおばあちゃん。」
「コハル、ご挨拶しなくてよかったんですか?」
「いいんだ。今度ちゃんと挨拶に行くから。」
「はい・・。」続きを読む
23:55 | CM(2) | TB(2) | マイガール | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

JIN -仁- 第二話

『命を救う事の悲劇』

幕末の江戸へタイムスリップしてしまった仁(大沢たかお)は、謎の男の
正体がかの英雄・坂本龍馬(内野聖陽)であることを知り、あ然とする。

「本当に、あの坂本龍馬ですか?」
「あの、かどうかはわからんけんど、土佐の坂本じゃ。」
「あの・・・乙女さんという男勝りのお姉さんがいらっしゃいますか?」
「・・・おまん、どういてそないなこと知っちゅうがじゃ。」
「あ・・・アハハ。いや・・。」
「ほいたら、おまんも、土佐かい!?」
「いや・・・あ、夢で!夢で見たんです。」
「・・・」
「夢であなたの声を聞いて、江戸に来たんです。」
「夢・・・」
「でも・・・勘違いだったみたいです。
 すみません、お忙しいところ。」
「先生!名は・・・」
「・・・」
「これも何かの縁じゃき。ね!」
「・・・南方、仁と言います。」
「南方・・先生。」
仁は龍馬に一礼し、その場を去る。

そんな中、江戸の町では「コロリ」という名の死の伝染病が、再び猛威を
振るおうとしていた。続きを読む
19:02 | CM(3) | TB(5) | JIN -仁- | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

サムライ・ハイスクール 其の壱

『学園秋の陣イジメ万引き不届き千万』

私立高校に通う望月小太郎(三浦春馬)は、ちょっとヘタレな“草食系男子”。
高3の秋だというのに志望校すら決まっておらず、
同級生で幼なじみの永沢あい(杏)に半ばあきれられている。

その日の数学の授業中、小太郎は夢の中。
講師に叩き起こされた小太郎は、その夢に出ていた『大阪夏の陣』について
レポート30枚提出を命じられる。
「数学が末期的状況なんだから、他の科目でカバーする可能性を探しなさい!」

「そこまではっきり言わなくても・・・。
 確かに俺は、冴えない成績だし、
 高3の秋なのに志望校すら決まっていない。
 でも、何も考えていないわけじゃない。
 こう見えて、結構真面目に考えている。
 何をって・・・笑わない?
 何のために俺は生きているんだろうとか、
 世界平和の為に俺が出来ることはないんだろうかとか。
 いや・・・ネタじゃなくて本気。
 けど、俺にそんな力がないのは・・・なんとなく・・・ 
 しかし、確実にわかってきたわけで・・・。」


体育館
変顔をして友達を笑わせる小太郎。
成績優秀者が名前を呼ばれ壇上に上がる。続きを読む

マイガール 第2話

『キミのいない世界』

「出会いは高校3年の春。
 手が届かないと思っていた、4歳年上の彼女と、僕は付き合い始めた。
 でも1年後のある日、彼女は突然、僕の元から去った。
 それから6年、一日だって彼女のことを忘れられなかった僕の前に・・・
 娘が現れた。
 彼女は密かに僕の子供を産み育て・・・
 そして僕は・・・
 陽子さんの残した娘と、暮らす事に決めた。

 ・・・そうだ。陽子さんはもういないんだ。
 僕は頑張らなくてはいけない。
 6年間、たった一人で、コハルちゃんを育てた陽子さんのためにも。
 僕と暮らすと言ってくれた、この子の為にも・・・。」


遂に、正宗(相葉雅紀)とコハル(石井萌々果)の生活が始まった。

料理は失敗し、結局買ってきたお弁当が二人の最初の食事。
コハルの髪を洗うのにも戸惑う正宗。

正宗のベッドに寝かされたコハルは、ソファーで眠る正宗を寂しそうに
見つめます。
きっと一緒に眠りたかったのでしょう。

翌朝、「三つ編みして下さい!」
コハルのリクエストに必死に髪を結ぶも、ぐちゃぐちゃ。(笑)

そして二人は買物に。
続きを読む
14:07 | CM(2) | TB(3) | マイガール | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする