2010年11月29日

SPEC〜警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿〜
庚の回

『覚吾知真』

病院
「あなたも、本当は向こう側の人間なんでしょう?
 私には、何でもわかる。触ればね。」
美鈴(福田沙紀)はそう言い、当麻(戸田恵梨香)の肩に触れる。
見えたビジョンは・・・

「何これ。」
「何をしたの?」
「あなたの中のビジョンを見たの。」
「ビジョン?・・・どんな?」
「何も。」

美鈴が見たのは、CBCの焼き餃子、湯で餃子大盛り4皿!

「ほんっとに空っぽな女。」
「空っぽ?」

立ち去り際、当麻の手からPHSを取り戻す美鈴。
その時、ネコにえさを上げる小学生の少年のビジョンが見えた。

「サイコメトリー・・・」当麻が呟く。

続きを読む
タグ:Spec
19:37 | CM(0) | TB(1) | SPEC | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

フリーター、家を買う。 第6話

『母さんを悲しませることすんなよ』

武誠治(二宮和也)は、父・誠一(竹中直人)の会社を訪れた。
誠一を誘って一緒に飲みに行こうと思ったのだ。
だが、そこで誠治が目にしたのは、見知らぬ若い女性・
島田彰子(玄里)と仲良さそうに歩く誠一の姿だった。
誠一たちの後を追った誠治は、ふたりがアパートに入るのを見届けた。
ほどなく、部屋の明かりが消えたのを見た誠治は、ショックを隠しきれない。

彰子の部屋
「誕生日、おめでとう。」と誠一。
「ありがとうございます。」
「ロウソク消す前に、願い事忘れずに。」
「はい。」
彰子は願いごとをしたあと、ロウソクの火を吹き消す。
「おめでとう。」
「・・・武さん?」
彰子は誠一の表情が暗いことに気付く。
「え?」
「私、無理させてるんじゃ。」
「そんな、心配しなくていいから。
 ケーキ食べよう。」
「・・・はい。」

続きを読む

2010年11月23日

流れ星 第6話

『愛と死』

岡田健吾(竹野内豊)、梨沙(上戸彩)、マリア(北乃きい)、
和子(原田美枝子)は山梨から自宅へ戻る。

自宅前
「マリア。」と和子。
「何で梨沙さんなの?」
「うん?」と健吾。
「お金とか貰ってんの!?」
「・・・」
「マリア行きましょう。」と和子。
「・・・貰ってるよ、300万。」と梨沙。
「・・・」
「だから何?」
「・・・手術しないから。」
「マリア・・。」と和子。
「してもしなくても金は貰うよ。
 そういう契約だから。」
「・・・行こう。」
健吾、和子はマリアを家の中に連れていく。

部屋でクラゲを見つめながら考え込む健吾。
梨沙が部屋をノックする。
「・・・おぉ。」
「私・・・この家にいる意味あんのかな。」
「うん?」
「あの子手術しないって言ってるじゃん。」
「マリアにはもう一度、きちんと話すから。
 そしたら手術の日程も決まると思うし。」
「そんな簡単に行くとは思えないんだけど。」
「家族の問題に巻き込んでしまって申し訳ないけど、
 ここにいてほしい。」
「・・・」

続きを読む
タグ:流れ星
17:55 | CM(0) | TB(0) | 流れ星 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SPEC〜警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿〜
己の回

『病の処方箋』

瀬文(加瀬亮)が慕っていた里中(大森南朋)が何者かに撃たれ命を絶った。

里中の葬儀の帰り道
「何て俺は無力なんだ・・。」と瀬文。
「暗っ。
 てか梨花ちゃんを救う大事な仕事が残っています。」と当麻(戸田恵梨香)。
「・・・わかってる。」

3人の背後には老夫婦が見え隠れ。

「しかし警察系のやつ、私たち以外ホントに誰も来てませんでしたね。」
「公安の刑事だから、仕方ない。」と野々村(竜雷太)。
「里中さんの奥さんには何て言ったんですか?」
「南アフリカの警察から警視庁に連絡があり、
 キンバリーのホテルで火災に遭い、焼死したことになっている。」
「はぁ・・。
 生きている間は本人が家族に嘘。
 死んだら国家ぐるみで嘘。
 一人の人間の一生、こんだけめちゃくちゃにして、
 守るべきものって何なんすかね。」と当麻。
「・・・それがわからんようなら、刑事は辞めた方がいいな。
 この街の明かり一つに、一つの家族があり、一つの幸せがある。
 それを、私ら刑事は命がけで守っていく。
 命を掛ける価値がある。
 酷いって言われるかもしれんがね、私はそう思っている。」と野々村。
「でも・・・死んだら全て終わりです。」
「そんなことはない。
 里中君の死は、我々に大きな意味を残している。
 わからんか?」
「・・・」
「魑魅魍魎どもが隠蔽してきた真実を、
 私たちが白日の下にさらすチャンスだよ。」
「・・・」
「当麻君、瀬文君、我々ミショウというのはちっぽけな存在だ。
 いつもみ消されるかわからん。
 だからこそ、心臓が息の根を止めるまで、
 真実に向かってひた走れ!」
「・・・」
「それが・・・刑事だ。」
「・・・」

続きを読む
タグ:Spec
16:07 | CM(0) | TB(0) | SPEC | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

フリーター、家を買う。 第5話

『生きてる世界が違うって何だよ・・・』

武誠治(二宮和也)は、大悦土木社長の大悦貞夫(大友康平)や
先輩作業員の真田勝也(嶋大輔)、塚本学(山本龍二)らに、
母・寿美子(浅野温子)のうつ病のことを泣きながら告白した。

翌日、大悦土木。
「すみません、昨日ちょっと飲み過ぎちゃって。」と誠治。
「うちはな、二日酔い出入り禁止なんだよ。
 お前大丈夫だろうな?」
「大丈夫です。」
「ま、大変だろうけど、一人で全部抱え込まないでよ。」と大悦社長。
「あ・・でも俺、あの人には頼りたくないんで。」

昼休み
「そうか。親父さんと上手くいってないのか。」と大悦。
「ああ・・口開いたらケンカばっかりで、
 何でそういう言い方しか出来ないのかなって思って。」
「そういう言い方しか出来ないんじゃねーか?」
「え?」
「特に、家族に対してはな。」

続きを読む

2010年11月21日

流れ星 第5話

『壊れた絆』

岡田健吾(竹野内豊)は、神谷凌(松田翔太)から、マリア(北乃きい)が
行方不明だと連絡を受けた。
マリアの病室にやってきた健吾は、ベッドのそばに、壊された
ウェルカムボードを見つける。

その頃、マリアは電車のなかにいて、横にはマリアを追ってきた
沢村涼太(桐山照史)がいた。
ふたりの携帯電話には、神谷から連絡が入るが、ふたりは電源を切ってしまう。

健吾は、自宅にいる梨沙(上戸彩)に電話をするが、
マリアは自宅にも連絡をしてきていなかった。
また、安田瑞希(川口春奈)も、相澤美奈子(板谷由夏)も、
マリアの失踪を知らなかった。

そんななか、岡田和子(原田美枝子)が帰宅する。
健吾からマリアのことを口止めされていた梨沙は、取り繕いながら
和子と接する。
そこへ、マリアを心配した美奈子がやってきた。

「突然すみません。」と美奈子。
「美奈子さん・・」
「マリアちゃん・・どうか、したんですか?」
「え?
 ・・・何か、聞いてる?」和子が梨沙に聞く。
「・・・いや。」
「何?」
「・・・病院抜け出したって・・・」
「すみません。私が、移植を断ったから。」
「そんなこと・・」
「あんたのせいじゃないよ。
 私の肝臓が嫌だったんだ。」
「梨沙さん・・」

続きを読む
タグ:流れ星
16:50 | CM(0) | TB(1) | 流れ星 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月15日

SPEC〜警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿〜
戊の回

『堕天刑事』

当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)が念動力のスペックを持った
犯人と格闘していると、何者かが未詳にやって来て当麻と瀬文を攻撃。
犯人をさらって行く。

意識が戻った当麻に瀬文が聞く。
「一体何が起こっているんだ。
 ここは警察だぞ。」
「・・・」
片手で1リットルのペットボトルを持ち上げ、歯でキャップを
外して水を飲む当麻。
「何でそんなに落ち着いているんだ!
 お前、何か知ってんじゃないか?」
「私は何も知りませんよ。
 ただ・・・
 私たち、気をつけないと消されるかもしれませんな。」
「・・・」

海野(安田顕)の診察室にニノマエが入っていく。
棚に飾られた赤と青の水鳥、そして海野が記入している
里中梨花のカルテを見つめるニノマエ。

「どうされました?」海野が顔を上げずに尋ねる。
「手が火傷をして。」
ニノマエが左手の包帯を外して見せる。
「本当だ。」

続きを読む
19:18 | CM(0) | TB(2) | SPEC | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

フリーター、家を買う。 第4話

『お袋の、面倒みるのもう無理だ・・・』

武誠治(二宮和也)は、武家から出た家庭ゴミをアルバイト先の
大悦土木まで運び、会社のゴミと一緒に捨てさせてほしいと社長の
大悦貞夫(大友康平)に頼んだ。
大悦は、家庭ゴミと違い、事業所のゴミは有料で引き取ってもらって
いることを誠治に告げながらも、事情を察して特別に許可した。

千葉真奈美(香里奈)は、そんな誠治のことを心配し、声をかけた。
誠治は、努めて明るく振る舞いながらも、近所からのいじめが
母の病気に関係していることを彼女に打ち明ける。
そして誠治は真奈美に、自分にも夢・・・目標が出来たと報告する。

誠治の目標、それは、母・寿美子(浅野温子)のために、家を買う、
という目標だった。
寿美子がうつ病になってしまったのは、10年以上に及ぶ近所からの
嫌がらせが大きな原因だと知ったからだ。

しかし、父親の誠一(竹中直人)は、子どものころから目標を立てても
努力をしようとしなかった誠治には無理だと決めつけた。

続きを読む

2010年11月11日

流れ星 第4話

『衝撃の告白』

朝、和子(原田美枝子)に起こされる槇原梨沙(上戸彩)。
「梨沙さん。朝よ。起きて。
 病院に行くでしょう?今日。」
「・・・そうだった。」
「起きてね。」

食卓
「でもどうしてまた病院に呼ばれたのかしら。
 検査は終わっているのに。」
「さあ。」
「・・・よろしく、お願いします。」
和子に頭を下げられ、軽く頷く梨沙。
「マジヤバイ。」
「美味しい?」
「うん。」
「それね、健吾の大好物なの。」
「煮物とか作ったことねーな。」
「あら。梨沙さん料理なんて作るの?」
「料理ぐらい一人で作れるっつーの。」
「本当に?」
「余裕だし。」

続きを読む
01:50 | CM(1) | TB(1) | 流れ星 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

フリーター、家を買う。 第3話

『あんなオヤジでもヒーローだった』

「どんなにダメな俺でも、
 どんなに情けない俺でも、
 認めてくれる人がいる。」


ハローワーク
「お久しぶりですよね。」と職員の北山(児嶋一哉)。
「・・はい。」と答える武誠治(二宮和也)。
「何か感じ変わりました?」
「そうですか?」
「少し顔つきがシャープになったような。」
「はあ・・」
「ま、意欲を失っていらっしゃらなくて何よりです。」
「意欲を失う?」
「就職、諦めたのかと思っていました。」
「あいやあの・・ちょっと忙しかったんですよ。」
「仕事もしてないのに忙しかったというのは?」
「あの・・仕事、してたんですよね。バイトなんですけど。」
「なるほど。アルバイトをしていらしたんですか。
 どんな仕事ですか?」
「あの、工事のバイトです。」
「あー、なるほど。お金を得るための手段として割り切って
 やったとしても、きつくて大変だったでしょう。」
「でも、キツイだけじゃありませんから、土木の仕事。」
「え?どういう意味です?」
「続けた人にしかわからない、って言いますか。」
「・・・」
「・・・何か?」
「なんか武さん、得意げなんで。」
「いや、そんなことないですよ。
 俺だってちゃんと、バシっと就職決めて、
 工事のバイト、辞めたいって思っていますから。」

続きを読む