2012年11月19日

悪夢ちゃん #6

『チャイ夢』

朝礼中、清水莉音(豊田留妃)が貧血で倒れ、保健室に運ばれる。

武戸井彩未(北川景子)が担任を務める5年2組の生徒、清水莉音と
佐藤未来(田爪愛里)、2人は同じバレエ教室に通っていた。
莉音の母、麻子(森尾由美)は莉音を未来に負けないバレリーナにするため、
身を削って資金を捻出し莉音にバレエを習わせていた。

レッスン後、親が車で迎えに来る中、麻子が自転車で迎えに来る。
「お母さん。大丈夫だよ。私ひとりでも帰れるし。」
「ダメよ!今は怖い事件も起きてるし、ますます物騒なんだから。」
近隣で小学生が誘拐され殺される、という事件が起きているのだ。
「未来ちゃんと一緒に帰ってもいいし。」
「・・・車がいいの?」
「そんなことないけど!」
「ダメよ!未来ちゃんに甘えるのはもうやめなさい!
 うちは、離婚してお金はないけど、莉音には、才能があるんだから。
 お母さんは、莉音のためならどんなことも恥ずかしいなんて思わない。
 莉音は、お母さんの自慢の娘なんだから。」
「・・・」

そんな中、古藤結衣子(木村真那月)が夢を見る。

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2012年11月13日

悪夢ちゃん #5

『ホー夢』

深い森の中で、結衣子のクラスメイト上原 翔(千葉裕太)が
弟の上原 隆(鈴木福)に押されて、大きな穴に落下。
「隆、お前が押したのか?」
「お兄ちゃん忘れたの?」
「え?」
「1年前、僕にしたことだよ。」
「あれは・・・。」
「僕、怖かったんだよ。
 あれからずっと、暗闇が怖くて怖くてしょうがないんだ!
 お兄ちゃんも同じ目に遭いなよ。
 暗いところが、どんなに怖いか思い知ればいいんだ!」
「隆!?」
「そこはね、死の世界とつながっているんだよ。」
隆はゾンビとなり、どこからか現れた4人のゾンビと共に、穴の下の翔に向かって落下!


「きゃーーーっ!!」
古藤結衣子(木村真那月)が飛び起きる。

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2012年11月05日

悪夢ちゃん #4

『邪夢』

「人間の意識は氷山の一角。
 その魂には、無限の無意識が広がっている。
 そこには、全ての感情、全ての行動、全ての時間さえも眠っている。
 その少女の無意識は、他人の無意識と繋がることができた。
 そして少女が眠る時、その魂が目覚め、
 他人の不吉な未来が悪夢となって現れるのである。」


5年2組教師、武戸井彩未(北川景子)は自分を偽るのをやめた。
生徒の前でも無理に笑顔を作らず、本性をさらす様になった。

教室
黒板に『自由』と書く彩未。
「自由とは何ですか?答えられる人。」
「はい。」生徒たちが手を挙げる。
「誰でもいいです。自由に答えなさい。」
「周りに流されず、自分の考えで判断し、行動することです。」と綾乃。
「なぜそう思いますか?」
「そう習ったからです。」
「では、周りに流されず、自分の考えで今日は学校を休みたいと思い、
 そのように行動することは、自由ですか?」
「それは自由ではありません。
 自由の意味を履き違えてます
 それは自分勝手です。」
「それは不登校です。」
「・・・」
「不登校を全て、自分勝手だと言ってもいいのですか?
 園人の抱える悩みや、取り巻く環境などを考えずに、
 それは自分勝手だ、自由の意味を履き違えていると、
 そのように発言することは、あなたの自由ですか?
 それとも自分勝手ですか?」
「そ、そこまでは分かりません。」
「そこまでは分からない。
 自分のことなのに分からない。
 それが自由なのか、自分勝手なのかさえ分からない。
 分からなくてもいいのです。
 そう思うことが自由なのです。
 学校で教わることの自由とは、むしろ、分かることではなく、
 自分の中にわからないと思うことを増やすことです。
 先生が何を言おうと、そう簡単に分かった気にならないでください。
 それでは、教科書を開いて。」

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