2013年06月23日

家族ゲーム 最終話

『あの男が家庭教師になった理由〜彼は誰を殺したのか?』

沼田家
「離婚したいの。」と佳代子(鈴木保奈美)。
「ちょっと待てよ。このタイミングで。」と一茂(板尾創路)。
「私には、このタイミングしかなかったの。
 閉じられた世界にいた私にとって、外で仕事しているあなたが羨ましかった。
 私も外の景色に触れたら、何か変われるんじゃないかって、
 ずっとそんなふうに思ってた。
 だから、飛び出してみたの。
 行けば何かが、見つかると思って。
 でも・・・何もなかった。
 歩いても歩いても、何にも見つからなかった。
 それで、やっとわかったの。
 私自身が変わらなきゃ、どこにいても同じなのよね。」
「それで、離婚を?」
「私なりに・・考えて下した決断です。」
「じゃあ離婚したら俺達はどうなるの?」と慎一(神木隆之介)。
「私達のところが嫌なら、おじいちゃんに頼んでもいい。
 あなた達二人だったら面倒みてくれると思うから。」
茂之(浦上晟周)は離婚届を破り、それを食べてしまう。
佳代子はカバンから別の離婚届を取り出す。
茂之はそれも破り、また食べてしまう。
佳代子は3枚目の離婚届を出す。
「・・・」

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2013年06月17日

家族ゲーム 第9話

『吉本の衝撃の過去!崩壊の先に…』

吉本荒野(櫻井翔)によって沼田家は完全に崩壊した…。

あくる日になっても家族の間には会話ひとつなく、家の中も散らかったまま
誰ひとり片付けようともしない…。
それぞれが吉本が消えてしまった心の穴を整理できずにいた。
 
佳代子(鈴木保奈美)はおもむろに納戸からスーツケースを引っ張り出すと、
誰に相談することもなく家を出て行く。

一茂(板尾創路)はとりあえず再就職先を探し始めるものの、エリートだったプライドが
邪魔をしてなかなか決まらない。

茂之(浦上晟周)も不登校に逆戻り。
友達の園ちゃんからの連絡で久しぶりに登校するが、またも集団イジメに取り込まれてゆく。

高校を辞めた慎一(神木隆之介)もまた怠惰な日々を送り、吉本への憎悪だけが高まっていた。

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2013年06月10日

家族ゲーム 第8話

『家庭教師による家族ゲーム、結果発表!』

「沼田一茂、昭和40年9月10日生まれ。B型。
 順風満帆の人生だった。
 東大に入れなくても、そこそこの大学には受かったし、
 一流企業にも就職できた。
 見合いだったが、美人の妻とも結婚して、二人の子供にも恵まれた。
 妻の実家が経営している、取引先とのトラブルで、
 営業部から人事部へ異動はしたが、課長にもなれた。
 そんなときだった。吉本先生に出会ったのは。
 彼はこれまでにいないタイプの家庭教師だった。
 先生がうちに来た頃、一人の女性に会った。
 名前は、浅海舞香。
 彼女との浮気が原因で、夫婦の中に亀裂が入った。
 しかも、彼女は息子の恋人だった。
 いったい、彼女は何者なのか?
 そんなことを考える暇もなく、今度は妻が株で1000万円もの大金を
 損失していることが発覚した。
 来月中に返済できないと、この家を抵当に入れることになる。
 そうなったら、家族もばらばらになってしまう。
 この状況を立て直せるのは・・・俺しかいない。」


沼田家の崩壊は、もう誰にも止められない…
吉本荒野(櫻井翔)の言葉に当の沼田家の面々は、半信半疑でいた。
佳代子(鈴木保奈美)が株の損失で作った借金は、一茂(板尾創路)が何とか埋めようとする。

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2013年06月02日

家族ゲーム 第7話

『沼田家崩壊は3年前から始まっていた!母佳代子の絶望』

2010年7月、沼田家がこの家に引っ越してきた日。

「沼田佳代子。昭和43年3月8日生まれ。A型。
 父の言いなりでした。
 箱入り娘、といえば聞こえはいいですが・・・
 要するに世間知らずだった私は、父が勧められるがままに、
 取引先の社員だった主人とお付き合いをし、結婚しました。
 しかし父は、不祥事を起こして裏切った主人をあっさりと見限りました。
 主人は家庭を顧みるタイプではなかったので、
 二人の子供の面倒は、私が見てきました。
 子供は私にとって生きがいであり、情熱のすべてを注ぎました。
 それが・・・思春期を迎えると、子どもたちは私を遠ざけ、
 必要としなくなりました。
 理解しようと努力したものの、誰にも相談できず、
 どんどん気が滅入っていきました。
 孤独だったんです。
 そんな時でした。吉本先生に出会ったのは。
 初めはその暴力的な態度を嫌悪していました。
 けれど、たくましく成長していく茂之と共に・・・
 いつしか私も、先生を信頼するようになりました。
 主人の浮気を教えてくださったのも、
 株の損失を内緒にして、もう一度、家族と向き合うよう、
 進言してくださったのも先生です。
 でもやっぱり・・・私は世間知らずでした。
 たまたま運が悪かっただけ。今度はうまくいく。
 そう思ってしまったのですから。」


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