2005年02月17日

87% 第6話

『心とともに生きる・・・・明日への涙』

手術前日。
晶子の手術についての打ち合わせをする黒木(本木雅弘)、
三沢(柏原収史)、江梨子(相川七瀬)、薫(酒井若菜)ら。
薫は一生懸命メモを取り、医師たちの話を聞き逃さないように
するが、江梨子に家で辞書を使え、と注意される。
江梨子は薫に厳しい!でもそれは患者の命を守るためですね。

手術当日。
「あとはあれのチェックだけ。」
江梨子の目線の先には、全身麻酔装置。
それを見て、黒木は妻との手術当日の会話を思い出す。
妻が黒木に耳打ちしていました。何を話していたのでしょう?
江梨子らは装置の最終チェックを行う。

緊張気味の晶子に、「ちょっとウトウトしたらすぐに終わり!」
そう明るく励ますひとみ(岩佐真悠子)。
晶子は蒼太(川口翔平)のことを心配していたのだ。
蒼太に手術の説明をしなかったことがよかったのか・・・。

黒木が様子を見にきた。
「手術室にはどう行くんですか?」という晶子の質問に道順を教える
黒木!
「そうじゃなくて・・・ストレッチャーで行くんですか?」と聞きなおすと
「歩いていくんですよ。歩けますよね?」と答える黒木。
そういえば、私は手術室に行く時はストレッチャーに乗って
いきましたよ。歩けたけど。(笑)
手術室に入り横になった晶子。
黒木は晶子の目を見て頷く。晶子もまた黒木の目を見て頷く。
任せてください。よろしくお願いします。
そんな声が聞こえてくるようでした。

麻酔を注入され、だんだんと視界がぼやけていく晶子。

手術が始まった。
メスを握る黒木。だが、彼の動きが止まる。
黒木の目から涙が・・・。
戸惑うスタッフ。江梨子は黒木に歩み寄り、涙を拭う。
「何で今頃・・・」そう呟く黒木。
妻の葬儀の時も涙を流すことが出来なかったのに・・・。
その後、急に立ち直り手術を再開させた黒木だが、やはり涙を
止めることが出来なかった。
妻の死後初めてメスを握った黒木。
晶子の姿が妻と重なって見えたのかもしれません。


晶子が目を覚ました。
乳房温存手術。手術は無事に終了した。
「先生は私の命の恩人ですね。」という晶子に
「大事なのはこれから。定期健診を欠かさずに、きちんと再発のリスク
 を管理していきましょう。」と言う黒木。

江梨子は黒木に、「その涙を4年前に見たかった」と言い残して去る。

そして黒木は、宇月院長に
「今の君には医者の資格がない。うちを辞めてもらおうと思う」と
告げられる。

1週間後。職場に復帰する晶子。
剣崎(渡辺いっけい)は、偶然見てしまった晶子の修羅場を
知らないふりをしました。彼の優しさですね。


江梨子の医師としての姿に影響を受け、「やっぱり本を読んでいる
だけじゃダメなんだ。」と悟った薫は、聖和医大で働くことになる。

宇月院長に呼び出された三沢。患者を1名担当して欲しいと言われ
気の進まない素振りを見せるが、「もともと聖和医大の杉山先生の
患者」と聞き、俄然張り切りだす。

その患者は、ひとみのことだった。
ひとみは、黒木の行方を心配する。

鏡に映った自分の姿を見て
「かっこ悪い・・・。ばか。今更・・・。」
そう涙する晶子。
鏡の前で自分の胸の大きさの違いを手のひらで作って見せるのが
とてもとても悲しかったです。


晶子の退院祝いに招かれた弓子(杉田かおる)と真奈美。
「黒木んちの飯は味がしない。」
蒼太のその言葉に驚く晶子ら。
「母ちゃんのこと、本気らしいよ。
 黒木んとこの母ちゃんだって、俺のこと完全に孫扱いだし。」
蒼太くん、あの後も黒木家でご飯を食べていたんですね!
弓子らに冷やかされる晶子。晶子もまんざらではなさそうです。


翌日、お礼を兼ねて陽平の家を訪ねた晶子。
陽平の義母・友恵(大谷直子)は、晶子を「蒼太の小学校の先生」と
間違える。「黒木先生は?」と晶子が訪ねると、
「陽平は今旅行中。新婚旅行。」と言われ、結婚していたことに
少しショックを受ける。

晶子は弓子に、病気がわかったとき職場で暴れたことを話し出す。
その晩、弓子が家の前で待っていてくれて救われた。
先のことを考えると不安になる。
これから私はずっと癌に怯えながら生きていくのか・・・。
そんなことから逃げたくて黒木先生のことを期待してしまった。

弓子はそんな晶子に、
医者と患者の関係だけど、ずっと一緒に戦ってくれるんでしょ?
新婚旅行からわざわざあんたの検診の時に戻ってきて
くれるんでしょ?なかなかいないよ、そんな医者!
と励ます。

その定期健診の日。
宇月医院に行った晶子は、薫から、陽平が辞めたと聞かされる。
「正確には、無期限のお休み中。戻ってきてくれると信じている」
と薫は説明する。
「私の定期健診の日に新婚旅行から戻ってきてくれるのでは?」
晶子が尋ねると、そこに宇月院長がやってきて、
黒木の妻は4年前乳がんで亡くなったと告げる。
「晶子の手術は黒木にとって弔い合戦のようなものだった」と言われ、
晶子は病院を飛び出していく。
陽平に対して怒りがこみ上げる晶子。

「私の命を助けてください。」
「必ず、助けます。」
「手術は無事に終了しました。」
「先生は、私の命の恩人ですね。」
黒木先生との会話を思い出しながら、黒木の家に向かったが、
ドアベルを押すことが出来なかった。
その帰り道、タクシーの中から晶子の姿を見かけた黒木・・・。

今日は私の検診日だった。
手術が済んだら、それで終わりなのか?
私の戦いはまだまだ続くのに。
そう、静かに、強く訴える晶子。
その時、晶子は黒木の目に浮かぶ涙を見てしまった。

「また泣いていました?驚かせてすみません。
 ここ1週間、ずっとそうなんですよ。
 気がつくと、涙がね。 悲しいわけでもないのに。
 4年間ずっと泣いていなかったからかな。」

そう言い、黒木は晶子のオペの最中も泣いたこと、
手術は成功したが、3時間で終わる予定が4時間近くかかって
しまい、その分晶子にリスクを負わせてしまったと言う。
「医者にとって、あるまじき行為だ。
 出来ることなら医者をやめたい。
 でも、許してもらえないんですよね・・・。」と言う黒木。

黒木は金沢に行っていた。
「手術が無事に終わったら、新婚旅行、行こうね。」
手術前に妻が言った言葉だった。

「旅をしながらずっと考えていました。
 僕は医者を辞めるべきだ。医者失格だって。
 でも妻は、辞めるな、って言うんです。
 それだけはずっと変えてくれないんですよ。
 考えてみればあたりまえのことなんですけどね。
 死んだ人間が今更考えを変えるはずがない。
 医者を辞めるなって言ったけど、そろそろ許してやろうかな、
 なんて言うはずがない。
 死んでいるんだから。妻はもう、死んでいるんだから。
 4年前に、僕がこの手で・・・。」

「あの・・・どうしてあなたの手が僕の頬に?」
「私にも、わかりません。」

その時、黒木の電話がなった。三沢からだ。
「櫻井ひとみさんが、今、飛び降りました・・・。」

黒木の告白を聞き、無意識のうちに頬に手をやる晶子。
晶子は黒木の悲しみ、苦しみを癒すことが出来るんでしょうか?
4年前に泣く姿を見たかったと江梨子は言いました。
黒木はなぜ泣けなかったんでしょう?
ショックが大きすぎて、感情が麻痺していたんでしょうか?
そしてなぜ、晶子の手術の時から、自分の感情とは関係なく
涙が流れるようになったのか・・・。

宇月院長は、晶子に「弔い合戦のようなもの」と言い、薫に
それはちょっと言いすぎだ、と咎められました。
「ちょっとイライラしていた。メガネがいつまでも見つからなくて。」と
言い訳していましたが、あれは晶子の黒木に対して医者以上の気持ちを
見抜いての言葉だったのかなぁとも思いました。
そのメガネ、実は机の中に隠してあるんじゃないかしら?(笑)


黒木が今でも亡妻の実家にいるのは、娘を死んだと認めることの
出来ない義母のためなのか・・・。
痴呆・・・ではなくて、心の病ですよね。
蒼太の話をする友恵は、とても楽しそうでした。

「子供生みて〜!」と明るく言っていたひとみ。
彼女の容態も気になります。



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00:06 | CM(8) | TB(0) | 87% | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんにちは!
ここに来るのが遅くなってしまいました(^_^;)
私もなんで4年前に泣けなくて、晶子の手術中をきっかけに泣けるようになったのか
ちょっと疑問だったりします。
同じ乳がんの手術だったからでしょうか。
あと、院長の言葉の裏の意味も
晶子の黒木への気持ちを見抜いていたのかもしれませんね。
2人の関係も、恋愛感情に限らず、ベストパートナーでいられるといいなと思います。
Posted by まりこ@「どらまにあ」 at 2005年02月17日 17:20
まりこさん、こんばんは。

同じ乳がん・・・。
妻の死以来、初めての手術。
感情とは関係なく流れてくる涙。
黒木先生も自分では気づかないところで
病んでいる、ということでしょうか。

二人の、心からの笑顔が見られるようになるといいですね。
Posted by ちーず at 2005年02月17日 18:31
こんばんは!
 コメントありがとうございます!おかげで間違いが修正できました!!

 ようやく晶子の手術も終わって、来週からは“その後”ですね。このドラマの一番伝えたいことは、きっとこれからのストーリーに描かれていると思うので、楽しみにしたいです!
Posted by ユウヤ at 2005年02月17日 18:52
ユウヤさん、こんばんは。

あのシーンはちょっと聞き取りづらかったですよね。

手術は終わったけど、晶子の治療は続きます。
これからのメッセージに注目ですね。
Posted by ちーず at 2005年02月17日 19:31
ありゃりゃ〜
書き込んだと思っていたのですが間違えて確認を押してしまったかも。。。
コメント遅れてすみません(汗

宇月院長のイライラ、気になりますよね。
あの方、脇役ですがきっと要な役なんでしょうね。
それにしても櫻井ひとみ・・・なんの病気なんでしょうね。
治りそうにない病だってことは印象として感じるのですが・・・
Posted by ひらた at 2005年02月17日 19:44
ひらたさん、こんばんは!

宇月院長は、きっと4年前の真相を全て知っているんですよね。
そして、黒木に立ち直ってほしくて、
メガネのせいにしながら事を起こしているんだと思います。

ひとみのカルテを見た三沢のリアクション、
気になりますね。
Posted by ちーず at 2005年02月17日 20:06
トラックバック&コメントどうもありがとうございました!!
読ませていただいて(ココへのコメントも)いろいろと納得できました(笑)
トラちゃんのあのキツイお言葉にはそんな裏があったのですね〜(゚o゚)
奥が深い!
Posted by as_i at 2005年02月17日 23:11
asjさん、こんにちは。

院長の言葉は、きっと優しさからきているんだと思うんですよ。
だって、トラちゃん、優しいから。

そんな気持ちが黒木先生や晶子に伝わればいいですね。
Posted by ちーず at 2005年02月18日 09:24
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