2005年04月26日

エンジン Lap2

『0からの始動』

レーサーに復帰出来ない苛立ちが夢にまで現れる次郎(木村拓哉)。
今は仕方なく、自宅の養護施設『風の丘ホーム』で子供たちの
通学送迎バスの運転手をしている。保育士の朋美(小雪)は張り切りすぎて、子供たちに口うるさい。
「あんまりうるさく言うと、余計言うこと聞かなくなりますよ。」
先輩保育士・鳥居元一郎(堺 雅人)は忠告されるが、それを
受け入れない。

次郎は、チームイチノセへの復帰を目指し、直談判にいく。
そこで、末永たまき(岡本綾)に今チームにいるレーサーは
3歳の頃からカートに乗り、スポンサーも大勢いると聞く。
「諦めた方がいいわ、次郎。」たまきにそう言われ・・・。
自分の優勝写真が隅に追いやられているのに気付く次郎。
チームイチノセにとって次郎は既に過去の人。
だが次郎は諦めることが出来ず、スポンサー探しを決意する。
「俺がイタリアに行く時サポートしてくれた会社だってある。」
そう言う次郎にたまきが言う。
「今は?今の神埼次郎は?」
「言ったろ、俺まだ終わってねーって。」次郎はそう答える。

朋美は、高校3年生の星野美冴(上野樹里)の進路についても
出過ぎたアドバイス。
勉強に集中出来るように、美冴と同室のユキエを別室に
移そうとする。そのことで突然泣き出すユキエ。

自分にも個室をと要望する大輔(石田法嗣)。
部屋には限りがある、と元一郎に言われ
「結局はここも勉強が出来るヤツがえらいのかよ。」とふてくされる。
「だから反対したのに。」元一郎が呟く。

スポンサー探しに懸命になる次郎。
だが、以前のスポンサー会社の社長(西村雅彦)に出資を頼むが
「君にはかつて夢をかなえてもらったから。
 又、いつでも訪ねてきてよ。
 個人的に応援しているから。」と言われ・・・。

美冴に大学の資料を受け取ってもらえ、希望に燃える朋美。
「はじめて手ごたえがあった」と喜ぶが、
元一郎は、
「僕は、そう簡単ではないと思いますよ。
 今、美冴の高校から連絡があって、
 今日の試験を無断で抜け出したそうです。」と伝える。

夕食の時間になっても美冴は戻ってこなかった。
「君のやり方に無理があった。」
元一郎の言葉にうつむく朋美。
「泣くのは卑怯なんじゃないかな。」「泣いてません!」
二人のやり取りに、
「信じて待ちましょう。」と園長。
「信じるのは簡単ですけど・・・」と元一郎。
「簡単じゃないよ。こっちも相当キツいさ。
 でもこういう時こそ、普通の顔して迎えてあげるのが一番いいさ。」
園長はそう言う。

次郎が園に戻ると、ちょうど美冴と鉢合わせ。
出迎えた朋美に
「やっぱり大学は受けない。無意味だから。」と言う。
「言わなきゃわかんないのかな!」
美冴の怒りは爆発。それ見たことか、という表情の元一郎。

自分だけを残し、家族に夜逃げされてしまった美冴。
今どこで何をしているのかわからない実の家族。
どんなにいい大学に入っても、その事が原因で、
望むような就職は出来なくなるかもしれない。
下手な希望は持ちたくなかったのだ。

「決め付けるのは止めなさい!
 どんな事情があろうと、美冴ちゃんが悪いわけじゃない。
 美冴ちゃんには他の事同じように可能性があるわ!」
朋美の言葉に、
「奇麗事を言わないで!」と言い返す。
園長が食事に誘うが、朋美に呼びかけられ
「この人と一緒なら食べたくない」と言い残し、部屋に篭ってしまう。

園のたった一つのルール。
『晩飯は、みんなで揃って食べる。』
美冴が部屋に篭ったせいで、みんなは夕食を食べられない。
時間は8時を過ぎていた。

昼食を抜いたせいで腹ペコの次郎は、彼女の部屋に文句を言いに行く。
美冴は今度は部屋を飛び出し外へ出ていく。

「奇麗事はもう聞きたくない!」
美冴と朋美が揉めあうなか、一人車に乗り込む次郎。
だがエンジンがかからず。

「お前、責任取れよ。
 俺はお前のせいで飯が食えねーんだよ。
 だから飯食いに行こうと思ったら車がぶっ壊れて行けねーの。
 原因作ったお前が修理手伝うのは当然だろ!」
次郎は美冴にそう言う。
美冴は、納得はいかないものの、朋美への反発から次郎を手伝う。

修理を終え、次郎に言われた美冴はキーを回しエンジンをかける。
そして、そのまま3人はドライブ。
途中、「降ろせ」と言う朋美を本当に降ろし、車は再び走り出す。

「余計なことばっかしで、
 奇麗事ばっか言って。
 何が他のこと同じよ、結局は不公平なのに。」
朋美のことをグチる美冴。

「不公平って言うけど世の中は不公平は当たり前。
 レースなんて不公平の縮図だぞ。
 親がすげ〜金持ちで、小さい時からカートで英才教育受けて、
 何億っていう金ぶらさげて、レーサーになるやつもいれば、
 俺みたいに、子供の頃に両親亡くして、当然金もコネもなくて、
 それでもただ走りたいだけでレーサーになったヤツもいる。
 ほんっと、天は人の上に人を作りまくりだし
 人の下にも人作りまくりだし。」

「あの、親って・・・。」美冴が尋ねる。
「俺、子供の頃さ、み〜んな、父ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんも
 死んじゃったの。いっぺんに。」
「じゃ、園長先生は?」
「ほんとの親父じゃない。」
「ちーねーも?」
「ほんとのねーちゃんじゃない。」
「何でそんなこと簡単に言うの?」
「別に隠すことじゃねーし。
 なんで黙ってるの?親のこと。」
「だって、思い出したくもないし。
 もう嫌だもん。
 誰かが突然いなくなるのは嫌だ。」
「・・・だから一人部屋嫌なんだ。
 きっと寂しいのはあの花粉ちゃん(ユキエ)じゃなくて
 なんちゃって優等生なんじゃねー!?
 無理すんなよ。」
「無理してないよー!」次郎の頭をはたく美冴。

「・・・でもゼロじゃねーよな。
 さっき不公平は当たり前だって言っちゃったけどさ、
 何にも持っていないヤツが何でも持っているヤツに
 勝てる可能性ってある。ゼロじゃねーな。」
「又レースの話?」
「当たり前じゃねーかよ。
 お前だってレースやってんだろ?
 お前だけの大事なレースだよっ!」

二人は方向転換し、家に戻る。

みんな揃って、牛久保瑛子(高島礼子)が煮込んだおでんを
食べる。
美冴にお漬物を差し出され、やっと笑顔になる朋美。
元一郎も優しい笑顔を見せる。

血の繋がりの無い親と子だが、好き嫌いは一緒。
苦手なのはこんにゃく。
好きなものはちくわぶ。

そんな園長と次郎を見比べ、
「そっか。ゼロじゃないんだ。」美冴はそっと呟く。

園からの帰り道、自転車を押してあるく朋美と元一郎。
「ま、上手く納めたんじゃないですか?
 こうやって、一つ一つ経験していくしかありませんよ。
 僕だって最初は空回りばかりでした。」
元一郎の言葉を上の空で聞く朋美。
忘れ物をしたと、園に戻っていく。

ジョギングに出かける次郎に、美冴に何を言ったのか質問する。
「俺、何か言ったかな?」と次郎。
「参考までに教えていただけませんか?
 私、何とかあの子たちの力になりたいんです。
 経験不足ですけど、ちょっとでも力になりたいんです。」
「・・・疲れない?」
「疲れません。だって、やっと、保育士になれたんですから。
 疲れてなんていられません。」
そう言い、その場に座り込む朋美だった。

チームイチノセへ訪れ、監督に直訴する次郎。
「俺の走りを見て下さい。
 自分は金を出してくれるようなスポンサーは持っていません。
 でも、走りだったらチームに貢献出来ます。お願いします!」
膝を突いて願う次郎。
「いいじゃないですか。
 テスト受けたいって言ってるなら受けさせてあげれば。
 何なら、俺が相手しますよ。」
チームイチノセのレーサー・がそう言った。



園のたった一つのルール。
『晩飯は、みんなで揃って食べる。』
ここから、連帯感や責任感が生まれてくるんですね。
小さな子までが、みんな揃うのをきちんと待つ。
教育方針として、いいな〜と思いました。

子供達にに対して一生懸命な朋美は空回りし、
子供達に無関心な次郎が、子供たちの気持ちを軽くする。
なんだか面白い展開ですね。
実際に子育てをしていても、押し付けがましい態度は
子供に嫌がられるだけ。
次郎のように子供と同レベルになるのは難しいけれど、
子供と接していて次郎に学べる所はありそうです。

子供嫌いと公言する次郎ですが、それとはうらはらに次々と
子供たちの心を開いていく次郎。
大人の発想からは考えられないそのセリフが、なんだか楽しみに
なってきました。
他の子供たちに、彼は何て言うのか、楽しみです。

『瑠璃の島』『あいくるしい』『エンジン』と
3日連続、子供に重点を置いたドラマを見て。
最近の子役さんの演技力、素晴らしいですね。


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この記事へのコメント
(^○^)オハヨ〜!ゴザイマス!
見ましたぁ〜
いつもは、子供からみだと、見ない方が多いんですけど、キムタク見たさ?かな〜
あと、みんな見てるかも?じゃ、見ておくか、、みたいな。(笑)
樹里さんは、色んな役がこなせそう〜
スゥイング…の時と、全く違う〜
Posted by ルーシー at 2005年04月26日 09:04
ちーずさん、こんにちは。
子ども一人ひとりにスポットがあたっていくんでしょうかね。
次郎は全然慰めたりとかしてないのに
結果的に慰められてるとこがすごいです。
Posted by honey at 2005年04月26日 15:49
ブログ始めちゃいました><続くかなぁ?
Posted by (≡゚∀゚≡) at 2005年04月26日 16:13
ちーずさんこんにちは!ぶるーじーん、ねぼけつつやっぱり「anego」って言いました(汗)ところで、樹里ちゃんを見てると昔の深津さんを思い出します。目、かな…。
Posted by lovelytelly at 2005年04月26日 17:52
ちーずさん、こんにちは。

ほんとうに連日子役さんたちの演技、すごいですよね〜。
エンジンは、キムタクも、こういうドラマだと輝くし。
樹里ちゃんもイイ!
それにしても、高島礼子はいったい…。

また虎送ります〜。
Posted by ほにゃらか at 2005年04月26日 18:15
今期は子役がたくさん!ですね
12人もいたら、それぞれのキャラつくりに、作り手も大変でしょうね

来週はあの太ったお子様ですね

トラバさせていただきます^^)
Posted by rosa at 2005年04月26日 19:18
こんばんは。コメントありがとうございます!

ルーシーさん。
美冴役の上野樹里さん。確かに色んな役をこなせそうですね。
スウィングガールズはまだ見ていないんですよ。
機会があればチェックします♪

honeyさん。
ありきたりの言葉とか、正論、マニュアル通りでないから
子供たちも反応に困っちゃうんですよね。
そこが結果的に良い方向へ向かっていく。
楽しい展開です!

lovelytellyさん。
なんと!またアネゴと言われましたか!!
私は今10回位クリックしてみたけど言われません。(笑)
そういえば樹里さん、深津さんに似てるかも!

ほにゃらかさん。
虎米どうもでーす。(笑)
高島礼子さんも1話くらいメインになっても
良さそうですよね。

rosaさん。
来週メインの男の子、今回もキムタクにいじられてましたね。(笑)
あのニラミが可愛かったです。
Posted by ちーず at 2005年04月26日 22:14
『晩飯は、みんなで揃って食べる。』←簡単なようでむずかしい事ですよねー。
大人たちの子供に接する態度。タイプは違えど愛情が感じられていいなぁ〜って思います。
子供嫌いを公言してる次郎も本当は違うんでしょうね〜。
Posted by まこ at 2005年04月27日 20:33
まこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます♪

我が家なども、家族全員そろってご飯を食べることは
なかなか難しいです。
素敵な規則ですよね。

削除の件了解しました!気にしないで下さいね。^^
Posted by ちーず at 2005年04月27日 20:55
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