2005年05月25日

離婚弁護士II 第6話

『占いで離婚!?』

間宮貴子(天海祐希)は三神達也(宇梶剛士)から花束を貰い、
その後、うっとりと見つめあった二人。
「次はデート。
 3回目までが勝負。二人きりで3回会って、食事だけだったら
 その後はフェード・アウト。」つや子にそう言われ、焦る貴子は、当たると有名な占い師にこっそり
見てもらう。
「あんた、このままゴールインだよ。
 結婚する年齢は34だね。」
「・・・私、35なんですけど・・・。」
そんな貴子はある日三神に、仕事抜きで知り合いのイタリアンの店へと
誘われる。
「第1ラウンドのゴング、鳴っちゃいましたけど。」
貴子は一人そうつぶやく。

今回の依頼主は米田(柳沢慎吾)は、妻・美晴(秋本奈緒美)がハマっている
占い師を訴えたいと言う。
3年ほど前から妻はある占い師に凝り始め、生活の全てを占いで
決めるようになった。
今度はその占い師に、離婚をしなければ、運が切り開けないと
言われ、妻は夫に、離婚を切り出したのだ。
今まで、その占い師に方角が悪いと言われ、何度も引越しを繰り返して
きたこの夫婦。
そのインチキ占い師を訴えて、妻の目を覚まさせたいと夫が言う。
夫は妻と離婚などしたくないのだ。

依頼者に会ったあと、佐伯絵里(瀬戸朝香)は本多大介(玉山鉄二)に、
占いを信じるのは個人の自由。奥さんが脅迫されたということがない限り
訴えるのは不可能だと説明する。

その頃、占い師にもっと合コンを増やしたほうがいいと言われた
緒方亜紀(片瀬那奈)は、その言葉を信じバッチリメイク。

絵里たちから報告を受けた貴子は、依頼者の妻が小説家だと気づき、
占い師に不法行為がないか調べるよう、大介と絵里に言う。
「時間の無駄。」と絵里。
「依頼者の利益が第一です。」と貴子。
「占い師に呪われるから止めたほうがいい。」と小向つや子(戸田恵子)。
その時、事務所が突然停電に・・・。
ブレーカーが落ちたのだった。

占い師・古池に会った絵里と大介。
だが見料一回一万円は妥当な金額。
不当に高いものを買わされたり、脅迫を受けたりもしていない。
「本人が信じている以上、訴えようがない。」という結論に。

三神とのデートの服装を占いで決めようと、つや子は自分のカバンから
当たると有名な占いの本を取り出す。(持ち方が!)(笑)
それによると、貴子のラッキーアイテムは、つばの付いた帽子。
占いを否定した貴子だが、デート当日、貴子の頭には、大きなつばの付いた
帽子。それには三神もびっくり!
そのご利益のせいか(?)、二人の会話もスムーズに進む。
貴子は以前三神の編集室で見かけた美晴について尋ねる。
最近は小説を書いておらず、雑誌やテレビの活動が多いようだ。

当の美晴は、訪ねていった絵里に
「ご主人より占いのほうが大事だと?」と聞かれ
「当たり前じゃない。」と答える。

三神とのデートで、スムーズに会話が進んだとつや子に報告する貴子。
そのときつや子は占いの本が去年のものだったことに気づく。
占いって、こんなものですよね。(笑)

「占い師に不法行為は見つけられない為、離婚の際ご主人がどれだけ
 慰謝料などをとれるか計算しよう」と絵里が提案する。
「占い師を訴えられない以上、離婚の方向で話を進めた方が
 現実的です。」と絵里。
つや子はたたりを恐れ「やめよう」という。
その時、またもや停電!

鬼の涙。
柳田と貴子の2ショットに嫉妬心メラメラな店主、たもっちゃんこと
保(松重豊)。
眉間のしわがいつもにも増してうねり、ラクダの写真にダーツの矢が飛ぶ!

美晴に会いに行く貴子と絵里。
美晴は夫をアクセサリーと言い放つ。
「夫は小説など読んだこともない。暇さえあれば、昆虫採集。」と
夫のことをこぼす。
そして「今はもう愛情もない。話も合わない。」と言い切る。

「ご主人に離婚を勧める。」と絵里が言う。
「依頼者の利益が第一。」と貴子。
「真実を知らて、だんなさんにも目を覚ましてもらって離婚することが
 一番の利益。」と絵里も譲らない。

間宮貴子法律事務所。
「華やかな流行作家がどうして占いなんかを・・・。
 占いに頼らなきゃいけないような、理由が何かあるんですかね。」
井上紀三郎(津川雅彦)がそう呟く。

机の上の真っ白な原稿用紙。
床にちらかった、くしゃくしゃに丸められた原稿用紙のゴミ。
夫はその原稿用紙を拾って広げる。

大介は、米田夫妻が3年間で4回行った引越しの全てが、
分譲マンションだったとたどり着く。
「マンションなんて買ったとたんに値段が下がる。
 それを繰り返してたら、数千万単位で損が出る。」と貴子。
普通、不動産の売買で儲かるのは売主、マンションの持ち主。
貴子は、相場より不当に高い金額で美晴に売られてないか、
売買契約書を調べるよう大介に言う。
「マンションの売主の中に、この占い師がいて
 金儲けのために引越しを進めていたとわかれば、
 美晴さんも目が覚める。」と貴子。
貴子の言葉にため息を付く絵里。

だが、調査の結果、不振な点は見つからず。
妥当な金額での売買。売主と占い師・古池との繋がりも
見当たらなかった。
「何か不正な売買は見つかりました?
 ・・・では、離婚に向けての話を進めていいですね。」
絵里が勝ち誇ったように笑う。

大介は夫から、引越ししろと言われた翌日、マンションのチラシが
入っていたことを聞き出す。
占い師が言っていた方角とぴったりの物件。
以後、対応の良さに気を良くした美晴は、その不動産屋を使うように
なった。
毎回同じ不動産屋。手数料も相当なものになるはずと大介は気づく。

そしてその不動産屋に当たってみるが、誠実に対応する担当者に
「やっぱ、見込み違いか・・・。」と大介。

美晴に会いにいった貴子。美晴が貴子に言う。
「あなたにもわかるでしょう。
 できる女に必要なのは、女の価値を下げない男。
 弁護士に相談するなんて、それだけで失格。
 マスコミに見られたらどうするの。」
「ご主人は最初、隠してましたよ。あなたのお名前。
 占いにハマっていくのを見かねて、何とかしようとしただけです。」
「私の財産がほしいだけでしょう。」
「どうして占いを?
 小説を書かなくなったことと何か関係があるんじゃないですか?
 楽しみに待っているのに。」
「・・・そういえば、書いてないわね。・・・いや、書けない、か。
 知ってる?当たり前なんだけどね、原稿用紙って、何も書かないと
 真っ白なの。
 それが時々、永遠に続く白い砂漠に見える。
 22でデビューして、勢いだけで20代は駆け抜けた。
 気が付いたら、いつの間にか、小説、かけなくなってて・・・。
 変わりに、テレビやファッション誌の仕事が増えて。
 そのうちに、何の職業だかわからなくなった。
 小説の書けない小説家。
 なのに、得体の知らない仕事だけはある。
 ここ抜け出せるんだったら、引越しだって、何だってするわ。」
「抜け出せたんですか?
 今は薄々、どこかでおかしいなって、思っているんじゃないですか?」
「大きなお世話!」美晴が苛立つ。

貴子は絵里に、占い師をもう一度調べ直すように言う。
そのとき、また停電。
懐中電灯を照らし合いながらの白熱トーク。
その時大介が、からくりがわかったと戻ってくる。
占い師と不動産屋は、裏で繋がっていたのだ。

登記簿を調べた大介は、何人か同士で同じマンションを売買しあっている
ことに気づいた。
その人たちはみんな、あの占い師の信者だった。
占い師に方角が悪いと引越しを進められた何人か同士で、
ぐるぐると転売を繰り返していたのだ。
その都度、沢田不動産には仲介手数料として、
売るのに3%、買うのに3%の手数料が入っていくことに。
信者同士は、お互いに全くそのことを知らない。
沢田不動産の商業登記簿によると、取締役には占い師の夫の名前があった。
大介は、占い師の庭にあった珍しい蘭の花が、不動産屋にもあったのに
気づき、そこから接点を思いついたのだ。

だが、占い師を訴えるにはまだ証拠が足りない。
占いで引越しを勧めて、そのとおりのチラシをポストに入れるという
証拠が必要。
誰かを潜入させてテープで録る。
なるべく弱って見える人。生活苦でボロボロになっていて、
体の芯からにじみ出る不幸を表現できる・・・
つや子しかいない!!

「嫁いだ先が、とんでもない家で、だんなは酒乱。
 酔えば殴る、蹴るの毎日。
 姑は、私を家畜のようにこき使い、
 今年100才になる舅は、今でも私をいやらしい目で・・・」
そう言い泣き崩れる、つや子の迫真の演技に、
「出てますよ。あなたの住んでいる方角が悪いのよ。
 今の家から南東の方角、5階建以上で、南向きの部屋に引っ越せば
 そこから抜け出せるわ。」
その言葉はしっかり録音される。
そして翌日、つや子の家のポストには、チラシが入れられる。

録音したテープを占い師に聞かせ、調べ上げた事実を突きつける
貴子たち。
「こちらの米田さん以外の人たちも、あなたを訴えたいと言っているので
 私どもの事務所で依頼を受けました。
 今後は依頼者13人で戦う形になると思います。」
貴子の言葉に占い師は泣き崩れる。

「ご主人は、あなたを信じてたんですよ。
 多分、あなたが占いを信じていた以上に。」
貴子が美晴にそう声をかける。
前方から米田が走ってくる。

小説を書けない不安。そこから抜け出そうと、藁にもすがる思いで
占いにハマっていった妻。
「愛想尽きたら、いつでも離婚届にハンコ押すから。」と美晴。
夫は妻の書いた小説をスラスラと語り始める。
「僕が何十回と落選した小を、君は軽々と取っていった。
 君は、才能あるよ。ただちょっと、今はついていないだけだ。
 何より僕は、一生懸命机に向かっている君が好きなんだ。
 疲れたら、休めばいい。そのために僕がいるんだ。」
夫はそう言い、以前妻が投げ捨てた万年筆を渡す。
「また、書けるかな・・・。」
「決まってるじゃないか。」
「ありがとう。」
「君は大丈夫だよ。」

鬼の涙。
貴子と絵里がカウンターに並んで座る。
「今後、この案件はあなたに担当してもらうわよ。」と貴子。
「ボス弁の命令ならやりますが、私にはあの人たちの気持ちは
 理解出来ません。
 愚かだとしか思えないからです。
 占いなんかで自分の人生決めるなんて。」
「愚かじゃない人間なんて、いるのかな。
 あなたは今28歳で、仕事もバリバリこなして、
 怖いものなんかないかもしれない。
 だけど、いつまでもその勢いだけじゃいられないと思う。
 走り続けて、ふっと疲れて、何かに頼りたくなる。
 それが、占いだったとしても、誰も責められない。」
「私にはわかりません。」
その時、保が二人の声をかける。
「あの・・・これ、昔使ってたものなんですが・・・
 赤のカードが出ればラッキー。
 黒のカードが出ればアンラッキーだって言ってました、私の業界では。
 よかったら。」
二人はカードに手を伸ばし、一枚ずつ引く。
それをひっくり返すと、二人とも赤いカード。
「おめでとうございます。」
「すごーい!」喜びながら保から全てのカードを奪う貴子。
カードは全部、赤だった。
占いなんて、やっぱりそんなもの!?

間宮貴子法律事務所。
つや子が「祟られなくてよかった」と言ってるそばからまた停電。
ブレーカーを上げに行った紀三郎が、妙な音がすると言い戻ってきた。
柳田・つや子・紀三郎の3人は、へっぴり腰で音の正体を突き止めに
行く。
音が聞こえてくるトイレの個室を柳田は震える手で開ける・・・。
犯人は、合コン仕様の髪型にするために、シャワートイレのコンセントを
抜いてドライヤーを使っていた亜紀だった。
度々の停電の原因も、これだったのだ!

「いつまでもその勢いだけじゃいられないと思う。
 走り続けて、ふっと疲れて、何かに頼りたくなる。」

タクシーの中、貴子の言葉を思い出す絵里。
携帯を開けると、大介からの留守電メッセージ。
「また、明日からがんばりましょう。」
とまどいながらのメッセージに絵里は微笑む。
携帯に挟まっていた赤のカード。
絵里は穏やかな微笑みで、夜の街を眺める。

歩道橋を一人歩く貴子。
「いくら忙しいからって、電話の一本ぐらいさ・・・。」
ため息混じりに立ち止まり、赤のカードを見つめる。
車のクラクションが鳴り、
「先生!やっぱり先生だ!
 撮影の帰りにふと見上げたら、先生そっくりな人がいたから。
 連絡したかったんだけど、ずっと缶詰で。
 ちょうどいい!これからドライブに行きませんか!?」
真っ赤なオープンカーから、大きな声で叫ぶ三神。
「第2ラウンド、ゴング鳴りました。」
貴子はカメラ目線でそう呟く。


私も占いは好きですが、信じて半分ってとこかな。
でもやはり、今日の運勢がいいと聞けば気分はいいし、
悪いと聞けば、ラッキーアイテムを意識してみたりします。(笑)
何にでもですが、あまり依存してしまうのはダメですよね。
でも、心が弱っている時に、人は何かに頼りたくなってしまうもの。
それに漬け込む商売は、やはり許せないものがあります。
貴子の言葉を思い出す絵里。
彼女にとって、疲れたときに頼りたくなるのは、大介なのかも
しれませんね。

その大介君ですが、今回大活躍でしたね!
いつの間に、こんなに出来る男に!!

三神と貴子のドライブ。いい感じの二人です。
たもっちゃんも、当たりばかりのカードを差し出すなんて、いいトコある!



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この記事へのコメント
今回はテンポがよく見ることができました。

絵里さんが手放そうとした案件、
結果的に大きな成果のある案件でしたね。
さすが、貴子さん。

次回も楽しみです。
Posted by みさと(moonlit stars) at 2005年05月25日 18:19
顔は恐いが気はやさし。かわゆいですよね、たもっちゃん。って柳田をそろそろ許してやってください。(おもしろいけど)
Posted by lovelytelly at 2005年05月25日 20:09
ちーずさんこんにちは!
貴子と三神いい雰囲気ですよね。

大介の蘭の花の思いつきはさすがでした!
大介と絵里の関係も気になってます^^
Posted by まりこ at 2005年05月26日 16:03
こんにちは。
今週見逃してしまって・・・
でもちーずさんの所を読めば大丈夫!ありがたいです〜。

以前務めていた会社社長が全て占い師通り。社員を採用する時も、占い師に決めて貰ってました。
私が解雇同然の扱いにされたのも占い師のご神託のようで(苦笑)
すがりたくなる気持ちもよく解るけど・・・です。
Posted by miux at 2005年05月27日 17:51
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