2005年07月15日

幸せになりたい! Take1

『お金がない!?テレビのお仕事始めます!』

高校3年生の浅田ひかり(深田恭子)は放課後、急いで帰ろうとしていると
不良っぽい女子学生三人に絡まれる。
「お前、リカの男に手〜出しただろ!?」
どうやらその中の一人のボーイフレンドが、ひかりにラブレターを
出したことに腹を立てたらしい。
「悪いけど私忙しいの。
 あんたたちのくだらない恋愛ごっこに付き合ってる暇ないから!」
ひかりはひるむことなく歩き出す。不良たちに取り囲まれ、カバンを振り回し反撃。
自転車に飛び乗り、「どけーーっ!!」と三人に突っ込んでいき、逃げ切る。
深田恭子さんのセーラー服姿。髪型はおさげ。可愛い!
不良をやっつける姿は、強気な面を覗かせます。
ちょっと迫力なかったけど、そこが深田恭子ちゃんらしいのか!?(笑)


ひかりが急いで向かっていた場所は、弟たちがお腹を空かせて待つ自宅。
ひかりは毎日、病気がちの母・芳江(銀粉蝶)に変わって
小さな二人の弟・武史(篠田拓馬)、悟(綾部守人)の世話や家のことを
引き受けていたのだ。

不良たちに見せてた表情とは全く逆の、優しい表情!
病弱の母や、育ち盛りの弟達を、かいがいしく世話します。


その日の夕食のメニューは、メザシとごはんにお新香。
食べ盛りの弟達のため、自分は食事を抜くこともあるひかり。

父親(池田勇一)は、行方不明。
「もう、お金ないのよ。どこで何やってるんだか。
 連絡ぐらいよこせばいいのに。」子供達にグチる芳江。

そんな中、浅田家に警官が訪れる。
水没した車の中から父親の免許証を持った遺体が発見されたという。

その頃、UBSのプロデューサー・永井雅子(松下由樹)は、元カレの
結婚式に参列していた。
雅子のお祝いの言葉に、新郎は「ありがとう。」と抱きしめる。
雅子は少しとまどうが、彼の幸せを心から喜ぶ。
そんな雅子は、花嫁が投げたブーケをゲット。

UBS。
ブーケを見た同僚の早苗(伊藤かずえ)に次はあなたね、と言われ
「4度目よ。なぜかいつも私のほうに飛んでくるの。」とグチる。
相手が元カレと知り、
「えー!なにそれ。向こうが式に出てくれって言ってきたの?」
「そうなの!」
「どういう神経してるのー!?普通呼ばないでしょう、ってか、
 あんたもよく行ったわね。」
「電話かかってきてさ。晴れ姿を見てほしいって。」
「もはや母親の心境だね。そいつ、年下でしょう?」
「学生時代の後輩。」
「やっぱりねー。
 若いうちは年上でもいいけど、いざとなったら自分より若い子と
 結婚しちゃうのよね。そういうやつは。」
「いいのよ。私が断ったんだから。」
「結婚、申し込まれてたの?」
「もちろん。」
「どうして断ったのよー。」
「結婚していいことあるのかなー。
 いいことあった?」
「休みの日とか退屈しないわよ。
 一緒にゲームやってくれるし。」
「私はゲームもやらないし、第一休みの日なんてないわよ。」
「あ、雅子。これ、健康診断。向かいのビルの7階だから、
 暇を見つけて行ってきて。
 がん検診もやってるから。」
「大丈夫よ、私は。」
「そんなこと言ってちゃダメ。もう若くないんだから。
 お互いにね。」
二人は笑いあい、それぞれの職場へと向かう。
今ドラマで流行り(!?)の、30代独身女性。
自分の仕事に誇りを持ち、結婚にも焦りを見せない雅子。
ちょっとカッコいいですね。
健康診断、ちゃんと行って下さい。ちょっと嫌な予感がします。


制作局ドラマ部。
雅子はチーフ助監督・駒田孝治(田中要次)に明日の予定表の確認。
「土曜日のスケジュールはまった?」雅子が尋ねる。
「西園寺(岡田浩暉)さんの、最後のスケジュール、まだ出てこないんです。」
「向こうのスケジュール待っててたらいつまでも決まらないわよ。 
 こっちはこの日外さないんだから。」
「スケジュール管理は、長谷川さんですよ。」
二人がアシスタントプロデューサー・谷川純一(谷原章介)のデスクを見るが
席外し中。
「どこでサボってんのよ!」と雅子。
「知り合いのお父さんの葬儀とかで出かけましたけど。」と社員が答える。
長谷川のデスクの上には、ガンプラや、それ関係の雑誌が!

長谷川は、ひかりの父親の葬儀会場で、受付を引き受けていた。
本当は忙しいのに、「今日はとくに忙しくもないし。」とひかりに優しく
言う長谷川。
ひかりは「長谷川先輩」と呼んでいますが、公式HPによると、
元家庭教師。ひかりは長谷川に憧れているようです。


「ねぇ。何で父ちゃん、死んじゃったの?」悟が聞く。
「事故だよ。」と武史。
「僕が約束守らなかったからかなぁ。」
「事故だって言ってるだろ。」
「逆上がり出来るようになったら帰ってくるって、父ちゃん約束したんだ。
 でも、まだ出来ないんだ・・・。」
「政府の、経済政策が原因だな。
 だから、お前のせいじゃないよ!」
兄が弟の背中をポンと叩く。

葬儀は参列者の少ない、寂しいものだった。
「一番安い葬儀でよかった。葬儀代、どうすんの?」と芳江がこぼす。
「俺が死んだ時は葬儀だけは立派にやってくれ。
 これ、お父ちゃんの口癖だったんだから。」

そこへ、晃(鶴見辰吾)と洋二(忍成修吾)が、借金の返済を取立てに
やってくる。
父親が残した借金は、一千万円。
保証人の欄に、芳江の名前と印鑑が押されていた。
「こんな時になんですが、今日は利息だけでも頂こうと思いまして。」
洋二は受付から香典を鷲づかみし、晃に持っていく。

「待てー!お金返せー!!」
ひかりが晃に掴みかかる。洋二に突き飛ばされる。
長谷川は怯えながら、警察に通報する!と言うが相手にされない。
「そんな若いうちから苦労背負い込んじまってかわいそうにな。
 けどな、お前の親父は借金残したまま死んじまったんだ。
 うらむなら、馬鹿なオヤジをうらむんだな。」
そう言い借金取りは立ち去った。

長谷川は三人をラーメン屋に連れていく。
ひかりは、高校を中退して働く、と長谷川に言う。
「何かいい仕事、ないですか?」
「考えてみるけど・・・資格は持ってる?」
「ワープロ打つのは早いですよ。」
「運転免許は?」
「ないです。」
「親戚の人に助けてもらうことって、出来ないのかな。」
「父ちゃん、あちこちに借金あるから。」
「弟さんたちの面倒、一人で見ていくのも大変だろう?」
「一応、母もいますから。」
「お母さん、身体、悪いんだろう?」
ひかりは黙り込んでしまう。
「僕・・・お姉ちゃんがフーゾクで働くのが一番いいと思う。」
フーゾクの意味もわからずそう言う悟に、長谷川もひかりも
笑い出す。
長谷川の携帯が鳴る。
着メロは、『飛べ!ガンダム』(笑)
「今日一日何度電話したと思ってるのよ!」雅子から雷が落ちる。
「電波の届かないところにおりました!」声をひっくり返して答える長谷川。

ひかりの前では、優しくて温厚。頼りになるタイプと思いきや、
実は三枚目!?
そのギャップが面白いです!


雅子が真剣な表情で、今日放送されるドラマのオンエアチェックをする。
部長の佐久間(伊原剛志)がやって来た。
「数字、上がりそうか?」
「なんとか二桁キープしたいと思ってるんですが。」
「頼むぞ。俺が強力に推薦してお前をプロデューサーにしたんだからな。
 口の悪い連中が、俺たちが出来てるみたいなこと言うんだから。
 どうだい、いっそ、出来てみるか?
 噂だけで何にもなしじゃ、割が合わないなー。」
佐久間はそう言いながら、雅子の肩をもみ始める。
「酔ってるんですかー!?顔が赤いですよ。」
「おぉ、ちょっとトイレで引っ掛けてきた。
 これから専務と銀座なんだ。向こうは完全に出来上がってるからなー。
 そうだ。お前一緒に来るか?」
「せっかくですがお断りします。
 これからスケジュールの打ち合わせと、予算表のチェックがありますから。」
「そんなの、APの長谷川にでも任せておけばいいじゃないか、なぁ。」
佐久間が雅子に顔を近づけていく。
「見てますよ。」と雅子。
佐久間が振り返ると、駒田がカップメンを食べながら見つめている。
「そ、そうか。忙しいか。じゃ、頑張れよ。」佐久間は慌てて部屋を出ていく。
「駒田ー!それ一つ頂戴。お腹空いちゃった。」
「醤油と味噌、どちらがよろしいですか?」
「とんこつないの!?」
「1個だけありました。少々お待ち下さい。」
駒田が雅子に見せたのは、『一平ちゃん』でした。
雅子がOAチェックをしていたドラマに出演しているのは、三船美佳さん。
桂真紀という女優の役です。

浅田家。
家計簿をつけながら、頭を悩ますひかり。
ぱるるの残高、81円。
お財布の中も、小銭ばかり。

そこへ、悟が「お腹空いた〜」と起きてきた。
ひかりは冷蔵庫の中から、お葬式で余ったお饅頭を取り出し悟に渡す。
悟は小さな手でそれを半分に割り、ひかりに差し出す。
ひかりはその饅頭を食べながら、涙をこぼした。
武史はそんな二人の様子を見つめながら、お腹が鳴るのを我慢し
目を閉じた。

翌日。
雅子が担当するドラマの視聴率はついに一桁。
「あんた見てどう思った?」雅子が早苗に尋ねる。
「ごめん。見てないんだ。
 最初の回は見たのよ、でも。」
「あんたまさか裏番組の・・・」
「そう!答えのないクイズ、見てる!」
「信じられないー!!友達だと思ってたのにー!」
「来週は、録画して見るわよ〜。」

ミーティングールム。
『愛の扉 恋の罰』
(7話/前10話)
「本当の告白」
脚本:小宮山隆之
P :永井雅子
D :澤口修
出演:桂真紀
   西園寺翔

この回の視聴率は9.8。

「佐久間。どうなってんだ、この数字は。」
制作局長・熊野雄太郎(津川雅彦)が問いただす。
「数字に関しては、先週も安定していますが。」
「バカタレ。低く安定させてどうする!」
「誤算だったのは、永井が担当しているドラマなんですが。」
「ついに一桁か。」
「どうもすみません。」
「すみませんじゃすまないんだよ。
 営業部のやつらはな、報道で名を馳せた熊野さんが
 制作局長になったおかげで、イメージだけは上がりました。
 数字の方も一つよろしくって皮肉られたんだよ。
 東大出たからって小難しいく考えるな。
 視聴者は、芸術よりもわかりやすさ。
 いい男といい女が出て、泣けて笑えてハラハラドキドキするものが
 いいんだよ。」
「お言葉ですが、ストエフスキーの『罪と罰』を女に置き換えてやれと
 言ったのは佐久間部長です。」
「あれは例え話だよー。そのまんまやるやつがあるかよー。」と佐久間。
「え"っ。ちょっと、それは・・・」
「対策をどうするか!至急考える!」と局長。
「後半の展開を考え直してみます。」と佐久間。
「無理です。もう最終回まで脚本上がっています。」と雅子。
「書き直してもらえ!」と佐久間。
「小宮山先生はこっちにいません!
 うちの専務とゴルフです。」

その頃、ひかりは就職情報誌を片手に、職探し。
次々と訪問していくが、なかなか決まらない。
偶然再会した、取立てやの飯島と星野に、
「あんたなら風俗行ったら即決だぜ。
 月に、100万は稼げる!」と言う。
その金額に心が揺れるものの、ひかりはきっぱりと断り歩き出す。

箱根湖畔ゴルフコース。
突然の雨に機嫌が悪い、脚本家・小宮山隆之(江守 徹)。
雅子がゴルフ場にタクシーで到着する。

「書き直し!?どういうことだ!」小宮山が顔をしかめる。
「今、7話まで放送していて、視聴者の反応などを見ますと・・・」
「要するに、視聴率が下がったのは本のせいだ、と、
 そう言いたいんだな。」
「いえいえいえいえ、そういうことではなくて、
 連続ドラマというのは、やっているうちに、色々と状況が変わる、」
「そんなことは君に言われなくたってわかってる!
 この仕事、何年やっていると思う!?
 大体今度のドラマは、佐久間君から直接依頼されて書いたんだが
 何で彼が来ない!こんな大事な話に、小娘を使いによこすなんて、
 天下のUBSテレビがそんなことでどうするんだ!
 だから最近週刊誌で叩かれるんじゃないか。」
小宮山は天気まで雅子のせいにして、憤慨して雅子の前から立ち去る。

落胆する雅子の元に、駒田から、撮影中止の連絡が入る。

ひかりがUBSテレビにやって来た。
長谷川の紹介で、局内の清掃をしている会社に就職出来ることになったのだ。
担当者は、長谷川の前では愛想良くひかりを迎えるが、
長谷川が帰ってしまうと態度を一転、
「誰かこいつの面倒を見てやれ。」と他の清掃員たちに押し付ける。

局内をゴミを集めて回りながら、ひかりはあるスタジオを覗き込む。
そこは、『愛の罪 恋の罰』を撮影するスタジオだった。
ひかりの目が輝く。
そこへ戻ってきた雅子。入り口を塞ぐひかりを突き飛ばし
「ちょっとー!撮影ストップってどういうことー!?」と怒鳴る。
駒田は、西園寺が来ていないと説明する。
どうやら、ダブルブッキングらしい。
そこへ長谷川が駆け込んでくる。
「すいません!!
 僕の連絡ミスで、西園寺さんのスケジュール取れてなくて。」
「ちゃんと確認しろって言ったじゃないの!今からでも来れないの?」
「西園寺さん、今京都なんです。戻ってくるのは深夜になるって。」
「今日撮影しないと編集に間に合わないの!どうするつもりよ!」
「どうも、すみません!」
「謝ったって仕方ないでしょう!
 どうするつもりかって聞いているの!!」
「・・・その・・・どうしたら良いのでしょうか?」
「あんたねぇ!」

「ちょっと待って下さい!!
 長谷川先輩のこと、そんな風に怒鳴らないで下さい!!」
ひかりが二人の間に割って入る。
ひかりの背中に隠れる長谷川。(笑)
「あんた何?知り合い?」
「長谷川さんに、この仕事紹介してもらったんです。」
「はぁ!?関係ない人は引っ込んでて。」
雅子はひかりを追い払う。
「監督は?」雅子が駒田に尋ねる。
「カメラの青木さんと、居酒屋ひとみに飲みにいきました。」
「飲みに行った!?すぐ呼び出して!」
撮影の中止を知り、照明助手のアキ(滝沢沙織)がスタッフに撤収を伝える。
「みなさん、本日の、撮影は、ここで中止になります。
 予定の変更は、おって、連絡しますので。
 どうも、申し訳ありませんでした!」
長谷川は、声を震わせながらスタッフにそう伝える。

駒田が連絡が取れた、と携帯を雅子に渡す。
雅子は監督・澤口修(佐渡 稔)に戻ってくるよう言うが、
「今から戻っても何も出来ない。明日にしよう。」と言い、監督は電話を
切ってしまう。

西園寺のマネージャーからの連絡で、雅子は西園寺と会うことになる。
雅子は長谷川に、編集室に連絡し、予備のスケジュールを抑えるよう
指示を出す。
「あ、でも、この間電話した時、今月は全部埋まってるって。」
「開けてもらいなさい!
 頭下げて頼むの。あんたの責任なんだからね!」
「はい!!」
「あとで連絡するからよろしく!」
雅子はそう言い出かけていく。

谷原さんの情けなさが、笑を誘います!
『恋におちたら』の時とは雰囲気が全然違う〜!
同じく、滝沢沙織さんも『恋におちたら』の秘書のイメージとは全然違う、
活発な雰囲気。最初、同一人物だと気が付かなかったです!


スタッフに、夕食の弁当が配られる。
スタッフは、突然早く帰れるようになり嬉しそう。
弁当を受け取らず、家に帰る者も多い。

「あの・・・これ、余るんですか?
 余ったら、貰ってもいいですか?」ひかりがスタッフに声をかける。
「え!?ダメだよ。君、スタッフじゃないでしょう?」
「はい・・・。」
未練いっぱいでお弁当を見つめるひかり。
「いいんじゃん?別に。
 どうせ、いつも余ったら捨てちゃうんだろ?
 もったいないよ。 
 ほら、持っていきな。」
アキはそう言うと、お弁当を一つひかりに渡す。
「あの・・・出来ればあと三つ!」

俳優・西園寺翔(岡田浩暉)とマネージャーに、ダブルブッキングの件を
謝る雅子。
「別に今日のことはいいんだけどさ、
 それより、メーキング?今ひとつ、いかないねー。」
「それも悩みの種で。決して内容は悪くないと思うんですけど、
 今の時代、ドラマはいろいろ難しくて。」
「俺、思うんだけどさ、もっとヒロシとアケミのシーンをメインにさ、
 ストーリーが転がっていくっていうのが、ベターなんじゃないかと思う。
 テーマ的にはさ、もちろん医学会のダークサイドを描くっていうのも
 わかるんだけどー、
 ラブ的な部分っていうの?ロマンチックでさ、パッションがあってさ、
 ぐぐっとハートをハグされる感覚っていうのかな。
 わかる!?」
「な、なんとなく。」
「そういうのがちょっと、欠けてる気がするんだなー、もう!」
「あ、はい、そうですね。私もそう思います。」
「良かった。永井さんなら、わかってくれると思ってたんだ。」
雅子、愛想笑い。
西園寺の携帯がなる。キャサリン、と表示される。
西園寺は携帯を手に席を外す。
"Oh Catherine, No, no. no no no no・・・"
と携帯で会話しながら、西園寺、フェードアウト。
自己陶酔しきった俳優を、岡田浩暉さんが熱演していらっしゃいます!


雅子は西園寺のマネージャーに、どういうことかと尋ねる。
西園寺の真意は、もうちょっと出番を増やしてほしい、ということだった。

ひかりが持って帰ったお弁当に、弟達は大喜び。
「お姉ちゃん、これどこで盗んできたの?」
「盗んできたんじゃないの!ちゃんと貰ってきたの!
 世の中にはね、食べ物が余ってるとこもあんのよ。
 お姉ちゃん、びっくりしちゃった!」
「あとで文句言われたりしない?」と母。
「いただきまーす!」「おいしい!」
家族4人、幸せそうにお弁当をつついた。

脚本家、小宮山の家の前で待つ雅子。
「しつこいねー、君も。」
「はい!それだけが取り得ですから!」

雅子の粘り勝ち。
3日間粘りついて頼み込み、原稿を書き直してもらった。
雅子は長谷川に、夜までにワープロで打ち直し、出来次第みんなに配るよう
指示を出す。
「うわぁ、きったねー字だなぁ・・・」と長谷川はため息。

社内のエレベーター乗り場手前で、ひかりの押す清掃車が雅子に衝突。
「ちょっと気をつけなさいよ!!」
「あの、プロデューサーの方ですよね?
 この間は、お弁当ありがとうございました!」
「お弁当?」
「はい!スタッフの方に、余ったお弁当いただいて、
 弟達がとても喜んでいました!ご馳走様でした!」
「ああそうなの?いいのよ、いつも余るから。」
ひかりは一礼し、エレベーターに乗り込む雅子を見つめた。

ワープロ作業がはかどらない長谷川。
ぶつぶつ文句を言いながら、指一本でキーボードを探しながら叩いていく。
原稿が、机からずれ落ち、ゴミ箱の上に。
「お仕事お疲れ様です!
 ここのゴミ、捨ててもいいですか?」
「ああ。」あくびをしながら長谷川が答える。
ひかりはゴミ袋を取り出した時、長谷川は我に返り原稿を回収。
「危ない危ない!これ絶対ダメ!!
 危うく捨てちゃうところだったよー。
 これ、今日中に清書しなくちゃいけないんだ。
 無くしたら、また永井さんに怒られちゃうところだった。」

ドラマの編集作業。
雅子は女優のアップを入れるよう監督に指示を出す。
女優が自分のアップが少ないと気にしていたからだ。

ワープロを打ちかけたまま、長谷川は熟睡中。
「はい。長谷川です。
 ただいま戦闘中のため、電話に出ることが出来ません。」
穏やかな声で流れるメッセージに、雅子は不安を募らせる。
戦闘中って・・・!(笑)

ひかりは帰る前に長谷川に声をかけるが、またすぐに寝てしまう。
「先輩疲れているんですね・・・。」
ワープロには打ちかけの文章。
「ちょっと待ってて下さいね。先輩の変わりに私が頑張りますから!
 ・・・なんだか読みづらい字だなぁ。
 う〜ん。なるほど。」
ひかりがキーボードを叩いていく。
打ち込みながら、少し考え、そして微笑み・・・
ひかりは楽しそうに文章を打ち込んでいった。

ひかりが退社するのと同時に、雅子がタクシーで社に到着。
「長谷川!
 電話がかかってこないで何してるのかと思ってたら、
 あんた、人が仕事している間に寝てたの!?」
「すいません。最近、寝てなくて。」
「私だって寝てないわよ!そんなの言い訳になるか!
 原稿は?」
「え?」
「え、じゃないでしょ。
 まさか、出来てないっていうんじゃないでしょうね。」
「それが・・・努力したんですが・・。」
あきれ返る雅子。ふと、長谷川のデスクに目をやる。
「なんだ。出来てるじゃない!
 少しは責任感ってものが残ってたみたいね。」
「はあ・・・。」
原稿が印刷され、置かれていた。
雅子はそれを預かり、関係各方面にメールで送るよう指示を出す。

訳のわからない長谷川。
「俺・・・全部打ってから寝たのかなぁ。
 全然覚えてないや。
 メールメール・・・送信!」
メールを送信したあと、長谷川はあるメモに気づく。
『長谷川先輩へ。
 先輩が眠っていたので
 変わりに私が打っておきました。
 よくわからないところは適当に
 想像しながら打っちゃいました。
 後でちゃんと訂正しますので
 安心して下さい!!
 ひかり』

「なんだってー!!!
 どうしよう・・・
 先生の原稿、勝手に書き換えたりしたら、
 又怒られちゃうよ!
 どーしよう!!!」長谷川、絶叫。

その頃、その原稿をタクシーの中でチェックする雅子。
「何これ。どういうこと!?」


ドラマ好きには、雅子が勤めるドラマ制作部って、すごく興味のある職場です!
番宣で、松下さんは「現場のスタッフに色々教わりながら
ドラマを作っている」というような事をおっしゃっていたので、
割と現実に近い世界を描いているのかな。

『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』の女性版!?
と思ったら、そのドラマから、谷原章介さん、滝沢沙織さん、鶴見辰吾さんが
出演されています。
三人も一緒に同じドラマなんてめずらしくないですか!?

恋におちたら ~ 僕の成功の秘密 ~ DVD-BOX恋におちたら ~ 僕の成功の秘密 ~ DVD-BOX

そして、『恋におちて』OA中にフジテレビで1994年に放映された
『お金がない!』に似ているね、とコメント欄などで話が出ましたが、
今回のサブタイトルは、『お金がない!?』。
意識しているのかなぁ!?

お金がない!
icon

長男役、篠田拓馬君は、NHK朝の連続ドラマ『私の太陽』で
太陽君を演じていました。
これ、大好きなドラマで欠かさず見ていたなー。
新聞の経済面を見つめたりして、将来大物!?

私の青空・総集編 上・下(2枚組)BOX私の青空・総集編 上・下(2枚組)BOX

母親役、 銀粉蝶さんは、『タイガー&ドラゴン』に続いての続投です。
病人、ということで、小百合ちゃんのイメージが吹き飛ぶくらいのイメチェン!

タイガー & ドラゴン DVD-BOXタイガー & ドラゴン DVD-BOX

主題歌はこちら。
ひまわり/LOVEACCELEひまわり/LOVEACCELE



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この記事へのコメント
こんにちはーー!
見る予定じゃなかったのに見てしまいました、このドラマ(^^;
「お金がない!」に設定そっくり、「あ!太陽くんだ!」
「小百合ちゃ〜ん!」・・・同じく思いました。
深田さんがどうも苦手ですが、そのほかのところで
楽しめそうなので、来週も見ちゃうかもしれません。
Posted by nina at 2005年07月15日 11:58
なるほど!
深田さんと谷原さんの関係、昔の家庭教師と教え子だったんですね!
年が離れてるから、同じ学校に同じ時にいるわけないし...とか考えちゃいました(笑)
Posted by asami@Dara Dara Diary at 2005年07月15日 12:37
この時間帯これおさえてる人少ないかなと思ったのですが^^;

ドラマでドラマ制作の世界ということで興味もちました^^)
色々激同意点も。。。

で、
>谷原さんの情けなさが、笑を誘います!
滝沢沙織さんも『恋におちたら』の秘書のイメージとは全然違う

ですよね!
お二人とも今までのイメージではなかった役、初の挑戦じゃないでしょうか?滝沢さんのいつものイメージはかなりイメージダウンに思えたので(笑)こういう感じをみてみたかったのでよかったです!
Posted by rosa at 2005年07月15日 15:21
俺自身、このドラマには全く期待していなかったのですが(笑)、何気に見てみたら意外と面白かったのでビックリしました!
こういう明るい展開のドラマは結構好きなので、来週以降も見続けてみようと思います!

TBもさせて貰いますね!
Posted by フェイク・ヒーロー at 2005年07月15日 17:08
何だかすっごい楽しめました♪
あまりに明るいので、ついひかりの不幸な境遇を忘れてしまいそうに・・・
ちーずさんも 篠田くん=太陽くん なんですね〜( *^-^*)人(*^-^* )
ちょっと太りましたよね(おいっ!)
Posted by まこ at 2005年07月15日 17:55
こんばんは。コメントありがとうございます!

ninaさん。
やっぱり、『お金がない!』にそっくりですよね。
気軽に楽しめそうで、私も今後もチェックしていきます!

asami@Dara Dara Diary さん。
私も学校の先輩後輩にしては、年が離れすぎてるなーと
思いました。
「先輩」と呼ぶからには、OBなんでしょうか!?

rosaさん。
谷原さんは、『恋におちたら』で大好きになったのですが
滝沢さんの高感度がグンっとアップしそうです。(笑)
こういう役、いいですね!

フェイク・ヒーローさん。
同じく、ノーチェックだったんですが、
松下さん&深田さんが番宣に出ているのを見て
楽しみになりました。
二人の女性の今後が楽しみ!

まこさん。
そうだ!本当に、ひかりの不幸な境遇を
忘れていました。
そんなところが重くならずに良いのかも。
太陽君が大きくなっていて、びっくり!
うんうん。ちょっと太ったかな。(笑)
成長期、ということで♪
Posted by ちーず at 2005年07月15日 22:12
また「お金がない!」みたいなのを見たいな〜と思ってたので個人的にタイムリーでした(笑)。個人的に滝沢さんの活躍に期待してます。
Posted by lovelytelly at 2005年07月16日 00:31
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