2005年07月19日

スローダンス 第3話

『キスと接点』

コーヒーショップ・ヘミングウェイ。
芹沢理一(妻夫木聡)は、広瀬歩美(小林麻央)を泣かせてしまったことを
考えていた。
理一の兄・英介(藤木直人)のことを好きだと思い込んだのが原因だ。そこへ、教習生・一坂進(温水洋一)がやって来て相席する。
卒業検定の合格率が8割と聞き、
「2割は落ちるってことか・・・。」と落ち込む一坂。
「大丈夫ですよ。一坂さん、真面目だし、このままいけば、」
理一が励ましていると、そこへ牧野衣咲(深津絵里)と小池実乃(広末涼子)が
やってくる。
「ちょっとめんどくさい人が来たんで。」
そう言い慌ててホットドッグにかぶりつく理一。
だが、実乃が理一の姿に気づき、二人も相席する。
衣咲は、成田に一緒に連れていってしまった一坂との再会に
「その節はどうも・・・。」と笑顔で挨拶。
「お知り合い?お名前は?」実乃に聞かれ、
「サザエさん家の隣に済んでる、い・・・」と衣咲。
「いささかさん?」と実乃。
「一坂です!」理一が訂正する。

「あ〜。免疫ない人だ。
 女の人、苦手なんじゃないですか?」実乃が突然一坂に言う。
「ちょっと実乃ちゃん!失礼でしょう!」と衣咲はたしなめるが、
「失礼って言う人が失礼なんです。
 これってね、今、誉め言葉なんですよ。
 キテるんです、オタクブーム。」と実乃。
「知ってるよ、それ。
 神保町の古本屋、うろついてる人でしょう?」と衣咲。
「秋葉原の電気屋です。」
「聞いたことある!秋葉原。」
「アキバ系ね。」
「ポロシャツ着てね。」
「ネルシャツです。」

二人の会話に「ちょっとあなたたち!」と理一。
見ると一坂が気まずそうにしている。
「あ、気にしないで、全然。
 こんなこと言ってるけど、私達、三人とも恋人いないから。
 同類、同類!」と衣咲。
「そうそう。類友〜♪」と実乃。
「一緒にしないでもらえますー?」と理一。

「私、恋人います。
 婚約してるんです。」
一坂の言葉に、三人が固まる。
「へぇ〜。いるんだって。婚約してるんだって。」と衣咲。
「おめでたい。」と実乃。
「ほんと、おめでたい。」と理一。

温水洋一さんが演じる一坂進。
『電車男』に登場する掲示板の住人と同一人物のようです。
だからこその、この会話!
こんな遊び心、面白いですね〜!
一坂さん、婚約しているとは・・・。
相手はもしかして、先週、第二の人生・・・と言っていた人?


教習所。
「教卒。」衣咲が理一に声をかける。
「何ですか?」
無愛想に返事する理一に、衣咲は持って帰ってしまったビデオを返す。
立ち去ろうとする理一を引き止める衣咲。
「お兄さん元気?
 ほら、私この間、キミんち、突然帰ったっきりだから。
 ていうか、元気?なんて挨拶みたいなもんじゃない。
 外人なんて、開口一番、ハーワーユー、でしょ?」
「その場合のユーは、僕でしょう。兄貴じゃないでしょう。」
「細けー。」
「あなたが大雑把すぎるんですよ。
 直した方がいいですよ。
 運転って結構その人を表すから。」
「キミ、ブレーキ踏むの上手だもんね。」
「ノーブレーキよりマシでしょう。」
「あ、そうだ。歩美ちゃんと、どうなった?」
「それから、教習中の私語は謹んで下さい。」
「やっぱりあれきりか・・・。」
「お疲れ様でした。」理一はそう言い歩いていく。
「お疲れ様でした。」理一の背中に衣咲が言う。

深津絵里さんの、セリフの表現の可愛らしさが文章で表現出来なくて
残念。文字に起こすと伝わり辛いかもしれませんが、二人のやり取り、
可愛かったです。理一は嫌がってるようでしたが。(笑)


衣咲、縦列駐車、3回目の挑戦。
「今日こそ、キメましょうね。」
担当の教卒に言われ、衣咲は張り切って教習車に乗り込む。

一方、理一の車に乗り込んだのは一坂。
理一は衣咲と目が合うが、衣咲は視線をつんとそらした。

合コンの席。
歩美の女友達は、歩美は3年間ずっと同じ相手に片思いしていると言う。
『歩美・・・。別れない?
 俺、ダメなんだよね。スッチーとかそういうの。
 なんか、ノリが合わないっていうか。
 歩美もそのうち気づくと思うけど・・・。
 気づくと思う。
 歩美ならさ、もっと他にいい人見つかるだろうし。
 もっとちゃんと、仕事している人。
 ・・・銀行員とか。』
『私、ふられちゃうの?』
『・・・ごめん。』
歩美は理一と別れた日の会話を思い出す。

歩美の携帯に、英介から電話が入る。
「別に急ぎの用とか、特別な用があるわけじゃないんだけどさ、
 何してるのかと思って。
 この間会った時、ちゃんと話せなかったから。
 あ、今大丈夫だった?」

衣咲の勤める会社の本社ビル。
「松戸・船橋・八王子。こんなとこか。」と小野田部長(浅野和之)。
「え!?」
「だから、キッズの店舗候補。
 青山や代卒山に子供服出してもしょうがないでしょう?」
「あの変高いですしね。」と谷嶋勇太(小泉孝太郎)。
「自由が丘や二子玉なら、おしゃれなお母さんたちがたくさん、」
「9月オープンかー。
 しかし何で今、キッズなんだろうね。
 子供減ってんのにどーすんのよ。」と部長。
「でも逆に、6ポケッツとか言うじゃないですか。」勇太が言う。
「何それ。ビスケット?」と部長。
「違いますよ。
 一人っ子の家庭は、父親と母親。さらに両方の祖父母。
 つまり、子供一人に対して6つの財布があるって訳ですよ。」
「すごいじゃない!」
「ていうか部長、ご存知なか、」
「知ってるよ。6ビスケッツ、だろ?」
「・・・
 でもま、キッズブランドがあると会社のイメージが良くなりますしね。」
「そうそう。儲けよりまず、ブランドの認知度を上げていく方向で。」
部長はそう言い、今のお店と平行で準備を進めていくよう
衣咲と勇太に言う。

その日の夜。
衣咲、勇太、実乃、西山順子(村岡希美)が集まって飲んでいた。
勇太は自分がキッズに回されたことにショックを隠せない。
「私に言ったよね?
 子供服だってやってみたら案外しっくりくかもって。
 あれは何?単なる慰め?その場を収めようってデマ言ったの?」
「店長って結構サバけてる風に見えて根に持つタイプなんですね。」と実乃。
「そうだよ。私すっごい暗いの。すっごい陰険。アハハハハ・・・。」
勇太は絡んでくる衣咲を無視し、サブ店長の順子に青山店の店長の件を頼む。
「思い出すな〜。私も店長になった頃のこと。
 今のお店のオープンと重なって、雑誌の取材なんか受けちゃったりして。」
「ダメですよ〜。過去の栄光を語るのは。
 今を生きられない男の専売特許です。」と実乃。
「過去はいいから、今、輝け!今!」衣咲が勇太に当たる。
「未来ある子供達をおしゃれにしてあげられるなんて、
 夢があっていいじゃないですか。」
「けどさ、私、本当に子供嫌いなんだよねー。」
「だから江上さんのプロポーズ断ったんですものねー。」
「やだもぉ!蒸し返さないの!
 いいわね〜、実乃ちゃんは。もうすぐ彼が迎えに来るんだものねー。」
衣咲の言葉に実乃が微笑む。
「え!?彼って?」と驚く勇太。

「王子様・・・。」
理一の部屋に遊びに来ていた長谷川幸平(田中圭)の呟きに
木田貴司(西野亮廣)は食べていたカップメンを吹き出すほど驚く。
「前に言ってたじゃん、実乃ちゃんには王子様がいるって。
 それとなく実乃ちゃんに聞いてみてよ、教習中に。」
「何で俺が!」
「俺、聞けねーもん。
 何者なんだ!?初恋の相手か!?」

「初エッチの相手です。」
実乃の告白に、勇太が吹き出す。
「中学の時からずっと付き合っていた彼なんですけど、
 彼、高校を卒業と同時に、北海道に行っちゃったんです。
 あ、医大、行くためなんですけど。
 それで、約束したんです。
 6年後、医大卒業して立派なお医者さんになったら、
 実乃のこと迎えにいくよって。」

「ティファニーがどうのって。あれ、何だ?」と幸平。

「8月1日。実乃ちゃんの25才のお誕生日に、
 ティファニーの前で待ち合わせしてるんだよねー。」と衣咲。
「はい!それで、エンゲージリング買って、
 婚姻届そのまま出しに行くんでーす!」
「そういうのって、男も覚えてるもんなの?」衣咲が勇太に聞く。
「さぁ、僕経験ないんでわかんないですけど。」と勇太。
「・・・童貞!?」
「!!違いますって!!
 だから、そういう約束を、経験したことないって。
 違いますよ!!」
見せ中の人にそうアピールする勇太。
「そんな、恥ずかしがることないって。
 今ね、そういう人流行ってるらしいし。」と衣咲。
「キテるんだよ。オタクグーム。」と実乃。

「よし!映画撮ろう。
 問題は王子様じゃない。俺が輝くことだ。」孝平が言い出す。
「ここは一発ガツーンと、コンクール狙うか?」と孝司。
「じゃ、実乃ちゃんヒロインの、監督・理一で!」
「何でよ。俺はいいよ。
 来月から技能検定員の研修始まるし。」と理一。
「そんなもんテキト〜にやれよ。」
「3ヶ月みっちり研修出て、試験受けても1割しか 
 受かんないの。」
「俺も現実はヒメオオクワガタ20匹だからね!
 なんか、教育ビデオで使うんだって。
 明日から山篭り。」と貴司。
「なんだよ!盛り上げるだけ盛り上げておいて!」
幸平が怒り出す。
「知らねーよ。お前が勝手に盛り上がってるんじゃん。」

ドアのインターホンがなる。
それは、英介の恋人でファッションモデルの園田雪絵(蛯原友里)だった。
部屋に上がりこみ、英介を探す。
「兄貴だったら、そっちに。」理一がそう言うと、
「・・・帰ってこないの。携帯も全然出てくれない。」と雪絵。
「そうだ!多分店の方に泊まってるんじゃないのかな。準備とかできっと。」
「店って?店って何!?理一君何か知ってるの?」
理一は雪絵に問い詰められる。
そこへ、英介あてのFAXが届く。
そのFAXを引きちぎり、雪絵は部屋を出ていった。

居酒屋で飲んでいた衣咲たちもお開きにし、それぞれの家へと帰っていく。
衣咲は理一たちとばったり会う。一緒に飲みにいかないかと幸平に誘われるが、
実乃の王子様のことを聞かれ、「また今度ね〜!」と言い彼らと別れる。
後ろを振り返り、理一の背中を笑顔で見つめる衣咲。
理一も振り返り衣咲の背中を笑顔で見つめる。

その頃、歩美は英介と会っていた。
「理一のやつまだ誤解してるんだろう。
 あいつ、バカだから。
 てかお前もバカ。
 言えばいいのに。
 私が好きなのは、兄貴じゃなくて弟のほうだって。
 3年前好きだったのは、今でも好きなのは、理一だけだって。」
英介は歩美にそう言った。

実家の母親と電話で話をする衣咲。
「だからお母さん、私のことは気にしないで。
 出会い?ないよ。
 そりゃそうだよ。沢山の人と出会えば、その分、可能性も上がるでしょう?
 だからさ、そうすれば、私にだって100%、ガッチリはまる人・・・。
 お客さん?女物の商品買いにくるってことは、彼女か、
 それか狙ってる女がいるってことじゃない。
 ていうか今度私、移動になるの。
 だから、仕事がんばろうっかなって思ってんの。
 え?来月?まだわかんないよ。また連絡する。じゃあね。」
足のツボを刺激し、痛さを堪えながら、衣咲は母との電話を切った。
「いって〜。何これ〜!?
 29番・・・。肝臓!」
衣咲は足ツボマッサージの説明を見たあと、衣咲は大きなため息をついた。

理一は英介を訪ね、FAXの切れ端を渡す。
「残りは?」と英介。
「読みたきゃ帰れよ。雪絵ちゃん昨日うち来たよ。」
「ほ〜」
「本当に店出すの?」
「まあね。暇なら手伝ってよ。」
「従業員、ちゃんと雇えるの?」
「俺一人だよ。」
「兄貴一人?」
「なんとかなるでしょう。貯金食いつぶせば2、3年持つんじゃない?」
英介はそう言い、ショップのカードを理一に渡す。

銀行を辞めた英介。何をするのかと思えば、お店を出しちゃいましたね!
長年の夢だったのかな!?
その行動力、さすがです。


教習所。
「ブレーキオイルよーし。バッテリー確認よーし。天気、よーし。」
実乃が指差し確認する。
「天気はいいですよ。てか、ちゃんと見てます?」と理一。
「あぁ、ほんで、歩美ちゃんとはどうなった?」
「ほんでって、ごく自然に私語始めんの止めて下さい。教習中ですから。」
「大丈夫だって。私、助手席歴長いからさ、運転上手いのよ。」
「そういう問題じゃないでしょ。作業続けてください。」
「でもさ、ディナークルーズなんて、あんなやっかいなトコ行っといて、
 そのあと音沙汰ナシなんてあり得ないんだけど。」
「ディナークルーズ行ってません。寸でで船、出ちゃいました。」
「うっそー。理一君ってほんとに理一君なんだね。あと一歩?」
「振り回すの止めてください。」実乃がオイルチェックしながら言う。
「まぁ私もそんな感じなんだけどね。
 結構ハマると一直線なんだけど、あと一歩ってとこで冷めちゃうんだよね。
 あ、男に限らずね。いろんなこと。
 あと一歩っていうか、極めるまでいかないの。
 やっぱ私達って、類友だね!」
「ていうかよくわかんないし。
 本当にやりたい事だったら、何もかも放り投げて突っ走ってるはずじゃん。
 俺、これでも結構今の生活に満足してるし。
 本当に映画撮りたいのかなーって。」
つい実乃に本音を語る理一だった。

理一は、何もかも放り投げて突っ走り始めた兄のことを言ってるんですね。
そして、理一も自分の生き方を見つけ始めているのかな。


教習を終え、自分のスケジュールをチェックする理一に
「明日、休みか?指名ナンバー1。」先輩教卒の山内達郎(八十田勇一)と
声をかける。

理一君、指名No.1なのか。わかる気がします。(笑)
カッコイイし、優しそうだし、教え方も上手そうですよね。


「所長に、技能検定員試験受けろって言われたんだって?受けるの?」山内が聞く。
「多分。」
「俺だって、こんなに長くここにいるつもりなかったもんな。」
「山内さんって広告マンだったんですよね。」
「そう。仲間と独立しようって矢先に、かみさん、出来ちゃって。
 とりあえず、つなぎのつもりで。
 ほら、ここ、拘束厳しい代わりに給料いいから。
 結局、そのままズルズル。タイミング失ったんだなー。
 そのうち、検定員試験だなんだって始まっちゃって、
 なんとなく、このままここにいるんだろうなーって。」

衣咲は青山の店の夏のセールの準備に取り掛かるようスタッフに伝える。
帰ろうとしたとき、実乃が落とした紙切れを拾う衣咲。
それは、『医師孫家試験合格者』、新聞の切り抜きだった。
佐々木明という名前が、赤いペンで囲ってある。
「これって、王子さま?」
「あ、店長。私8月1日から夏休みなんで。」実乃が笑顔で言う。
「え〜。セール準備なのにー。」
「すみませーん。お誕生日なんです!」
「あ!そっか!
 ねぇ実乃ちゃんさ、8月1日に彼が迎えに来て、婚約指輪買って、
 婚姻届出しに行って・・・。
 そのままお店辞めちゃって、夏のセールにいないなんてこと、ないよね?」
「・・・どうなんですかね。」首をかしげる実乃。
「え、ちょっとぉ!真面目に聞いてるんだけど!」

幸平の仕事場の車を借り、幸平と実乃を乗せ、縦列駐車の練習をする衣咲。
バックしながらついアクセルを踏み込む衣咲に幸平が
「衣咲さんブレーキ!!」と叫ぶ。
衣咲は慌ててブレーキを踏む。かろうじて後ろの車にぶつからず、
「セーーーフ!」衣咲がそう呟く。
「よし、もう一回!」
とっても前向きな衣咲に、幸平も実乃も頭を抱える。

理一の乗るバイクと衣咲の運転する車が危うくぶつかりそうになる。
実乃と幸平は恐怖のあまり固まってしまう。
「あっぶね!ちょっと!!何やってんすか!」と怒る理一。
「あっぶね〜。いや、縦列駐車4回連続で落っこっちゃって。
 だから、練習見てもらってんの。ね!」
衣咲が助手席に座る幸平を見る。
「・・・すいません。俺、無理!」

幸平と理一、選手交代。
「後ろ下がってください。ちゃんと後ろ見て!切って切って切って!
 お願いしますよ〜。
 ちょっとなんでワイパー出してるんですか!」

幸平は衣咲を待つ実乃を自分の部屋に誘う。実乃はすんなりとOKする。

「ハンドルをまず左に回して、車のお尻が駐車スペースに入って
 45度位になったら、タイヤを真っ直ぐにします。
 それで、車の4分の3まで入ったら、最後、ハンドルを全部右に回して下さい。」
理一の説明にため息つく衣咲。
「んなことは知ってます!」
「じゃあ何で出来ないんですか。」
「私思うんだけど・・・キミ教えるのヘタじゃない?
 もっと、コツとかないの!?」
「あなたちゃんと立場わかってます?教えてもらう立場ですよね?」
「ハイハイハイ!わかってますよー。」
衣咲はそう言いながらアクセルを踏み込む。
「ほら、ハンドブレーキひきっぱなし!」
そして又、急発進!!

理一君が可哀想だ〜〜〜。でもなんだかお似合いの二人。(笑)


幸平の部屋。
幸平は実乃に自分が制作したビデオを見せながら、銃と剣の説明を熱く語る。
「幸平君って、オタク?
 いいよね、そういう人。今流行ってるもんね。」と実乃。
「そう?
 ・・・実乃ちゃんあのさ、この間言ってたじゃん。実乃ちゃんには・・・」
その先が言えない幸平は、
「あの二人まだかなぁ。いつまで待たせるんだよ。」と話題を自分から変える。
「私待つのって好き。
 待ってる間は信じてられる。」
「何を?」
「あ、幸平君って映画もう撮らないの?」
「ホントは自分でもわかってるんだよね。単なるオタクでしかないって。
 あ、でも、理一は違うんだよ。
 あいつはちゃんと物作れる人間なんだよ。
 贔屓目ナシで、本当に才能あると思う。
 木田ともよく話しててさ。
 実乃ちゃんにも見せてあげたいなー。理一の作品。
 俺のなんかよりも全然。
 あいつはいつか絶対すごい監督になるって俺、」
友達のことを熱く語る幸平の頬に、実乃がそっとキスをする。

現代っ子風な実乃ですが、実はとても寂しい子なのかも。
>待ってる間は信じてられる。
裏切られて悲しい思いをしたことがあるんでしょうか。


「ブレーキ!ブレーキ!!」
理一がハンドブレーキを引きハンドルを切る。
二人の手が重なり、戸惑う衣咲。
「あっぶね〜。もうちゃんと前を見てくださいよ。」
「・・・前、ハイ。」
真剣に練習を繰り返す衣咲。
「ていうかあなた、わざとやってる?」
「はぁ!?わざとって何で?」
「俺の気を引くために。」
「ちょっと!何言ってんの。
 あ、今の衝撃で頭どうかなっちゃった?」
「冗談ですよ。」
「知ってるよ。ていうか私、いく時もっとストレートだから!」
「でしょうね〜。」
「でしょうよ。」
「おっ!」
「え!何?」衣咲が車を止める。
「出来てんじゃん!」
衣咲はやっと、縦列駐車を成功させたのだ。
「え?うそ!やっ!これって出来てるの!?本当に〜!?
 えー、すごーい!やった〜!完璧じゃん!」
二人の笑顔が輝いた。

二人の手が触れた時、衣咲と理一の間を、一瞬、微妙な空気が流れました。
どちらかといえば、衣咲の方が意識し始めた感じです。
それにしても、衣咲の教えてもらう態度はなってないけど、
深津さんが演じるとやっぱり可愛く思ってしまう。
それに理一君も手のかかる生徒を教えることに、ちょっと楽しんでいるようにも
見えます。


「教官、どうもありがとうございました!」
衣咲が特別レッスのお礼を言い、缶コーヒーを差し入れする。
「どういたしまして。」
「世間はそろそろ夏休みかー。
 ドライブ行きたいー!」
「じゃあ早く免許取って下さい。」
「はっ?免許関係ないじゃん。」
「だって、ドライブ行きたいんでしょ?」
「自分で運転してどーすんのよ。
 ドライブに行きたいってことは、助手席に乗りたいってことじゃーん。
 ったく、相変わらず鈍いなー。」
「じゃあ早く男作って下さい。」
「エヘヘヘヘ。」
「エヘヘヘヘって。」
「エヘヘヘヘヘ。」
「エヘヘヘヘヘって。なんすかそれ。」

「店長!私先帰りまーす。」と実乃。
「えー!飲みに行こうよー。」と衣咲。
「すいません。」
「え〜〜〜〜。」

理一と衣咲が並んで川原を歩いていく。
「ちぇっ。せーっかく、つけ麺食べに行こうと思ったのにー。」
「つけ麺?」
「そう。キミのビデオ見たら、思い出しちゃってさ。
 つけ麺食べたときのこと。
 あれ?知らない?汁と麺がべっこのやつ。
 私、生まれて初めてのデート、大好きな彼と、つけ麺食べ行ったの!」
「初デートがつけ麺!?」
「今でもね、つけ麺食べると、胸が、キュンってなるの。」
「はぁ。で、俺のビデオと何が関係があるの?」
「だから、そういう気持ちがしたってことだよ。
 あのビデオ見て、キュンってなんか。
 短かったし、私映画のこととかよくわかんないけど、
 でも、うん!伝わった。思い出した! 
 純粋に、人を好きになれた時のこと。
 相手の気持ち疑わないで、余計な計算しないで、
 自分に嘘つかないで、ただ、好きでいられた頃のこと。」
「じゃ、純粋に狙ってみれば、兄貴のこと。」
「えー!?」
「案外さ、うまくいくかもよ?」
「えっ。」
「いやそんな根拠はないんで。」
「だよね。根拠もないし、接点もない。」
「接点?」
「そう。たとえば、昔からの知り合いとか、職場一緒とか、
 こんな風にご近所さんとか。
 意識しなくても、むしろ、会いたくなくても出会っちゃうような、
 偶然であって、必然な接点。
 この世にはさ、数え切れないような数の男と女がいる訳じゃん。
 いわゆる、適齢期の男女がさ。
 なのに、出会えるのって、私の場合、出会える男の人って、 
 ほんの一握りじゃない。
 例え、出会えたとしても、すれ違うだけで、
 言葉も交わさずに終わっちゃうとかさ。
 もし、この世の全ての男の人と出会うことが出来たら、
 私にだって、100%ガッチリはまる人がいるかもしれないじゃない?
 いや、いるよ!必ずいる!てかいないと困る!」
「ハイハイ。それで?」衣咲の話を楽しそうに聞く理一。
「だけど、その実際出会えた、ほんの一握りの男の人の中には、
 99%の人しかいなかったら、私はきっと、その99%の人と付き合うんだよ。
 それってさ、ちょっと寂しいよね。
 ほんのささいな出会いさえあれば、接点さえあれば、
 この世のどこかにいる、100%の人と結ばれてたかもしれないのに。」
「そうかな。出会えなかったってことは100%じゃないってことだよ。
 もしこの世の全ての男の中に、あなたに100%バッチリはまる男の人が
 いるとして、
 でも、出会えなかったってことは、接点が何もなかったってことは、
 それは結局、99%であって、100%じゃないんだよ。
 どんな些細な出会いであっても、接点であっても、それが残りの
 1%になる。
 やっぱり俺は、四次元じゃなくて、地球の裏側じゃなくて、
 今自分が生きてる世界に100%がいるって思い・・・たい。」
「ふ〜ん。そんなもんかー。わかった気もする。
 ってことは、接点のない、私と英介さんは、やっぱり無理ってことだね。」
「っていうかあるじゃん。俺という接点。
 弟としたら相当な接点だよ。」
「あ〜〜〜!いらないよそんなショボい接点!」
「あっそ。」
「そう。」
「残念。俺とだったらいっぱいあるのにね。
 ご近所さんで、昔先生で、今生徒で。」
「それって・・・私のことくどいて、」
「ないです!」
「冗談だよ。」
「わかってますよ!」
「さて、帰るか。」
「じゃ、食べいく?つけ麺。」
「それって・・・」
「くどいてません!ないです。確実に!」二人は笑いあう。
同じ方向に歩きかけた時、理一の携帯がなる。
電話に出ることにためらう理一。
「どうしたの?出ないの?
 あ?歩美ちゃん?何やってんの?早く出なよ。」
衣咲に促され、理一が携帯に出る。
歩美にかけ直す、と言い出す理一に
「何言ってんの!いいから、いいから!じゃあね。」
衣咲は理一と別れて歩き出す。

「衣咲さん!」
「ん?」
「これ。」
「何?」
「接点。」
「え?」
「兄貴のバー。」
「バー?英介さんの?」
「そう。・・・じゃ。」
「バイバーイ。」
衣咲はお店のカードを嬉しそうに見つめバッグにしまう。
そして、後ろを振り返って見る。
理一の後姿を少し見つめたあと、また歩き出そうとし、もう一度振り返る。
すると理一も衣咲を振りかえり、笑顔で「バイバーイ!」と手を振る。
「バイバーーイ!」衣咲も笑顔で手を大きく振った。

何でつけ麺かと思ったら、衣咲にとって初恋(初デート?)の味だったんですね。
衣咲は理一のビデオを見て、胸がキュンとしたと言いました。
これって、理一に監督としての才能があるってことなのかも。

>例え、出会えたとしても、すれ違うだけで、
 言葉も交わさずに終わっちゃうとかさ。
衣咲と理一の出会い。
コーヒーショップで、割りこんだ、割り込まないと言い合う最悪の出会いでした。
それでも、これは必然的な出会いだったんですね。
あの時店員さんが理一のコーヒーを間違わなかったら、
二人は言葉も交わさずに終わってしまった。

川原での二人の会話に、そんな風に思いました。
なにより、今回の二人の会話は、とても穏やかで楽しそうでした。
理一が衣咲の名前を呼んだの、初めてじゃないかな?
二人にとって、100%の相手って、誰なんでしょう!


青山の店で接客する衣咲。

教習所で教習生の助手席に座る理一。

『医師国家試験合格者』一覧を見つめる実乃。
自分の手帖の8月1日の枠を見つめ複雑そうだ。

理一がバイクで家に戻ると、歩美がマンションの前に立っていた。
「びっくりした!連絡してくれれば駅まで迎えにいったのに。
 どうした?」
「うん。今日ちょっと近くで用があったから。」
「そっか。じゃ、飯でも食いに行く?」
「なんて嘘。会いたくて。」
「・・・あ、兄貴いなかった?」
「理一君に会いに来た。
 ・・・
 私、理一くんの卒業制作、まだ見たことなくって、
 ほら恥ずかしいからってあの頃。
 でも、もう時効かなって思って。
 見せてもらってもいい?」
「ああ。うん。」

理一の部屋。
理一はDVDをセットする。
「え?これ?」
「やっぱりこっちは1人で見て。」理一はそう言いビデオを渡す。
「どうして?」
「どうしてって、恥ずかしいじゃん。」
「私だって恥ずかしいんだからいいじゃない。」
「っていうか、俺はこっちが見たいし。」
「え〜〜。」歩美がふてくされる。
「え〜。じゃ、これは?」別のDVDを見せる理一。
「ううん。」
「じゃ、これ。」
無言のまま首をかしげる歩美。
「じゃ、これは?これいいでしょ?」
歩美は諦めて頷く。理一はDVDをセットし、コーヒーを入れに立つ。

二人が見ることにしたのは、『melody』。


その頃。衣咲は英介の店を訪ねていく。
「こんばんは〜。」
「あれ!?」衣咲に驚く英介。
「どうも!」
「いらっしゃい。」
「へ〜。ホントだったんだ。ここ弟さんに聞いて」
「あ〜!何か飲む?」
「じゃー。芋。お任せで!」
「焼酎?ちょっと待って。焼酎・・・。」
「え!?ちょっ!あり得ないよ!焼酎は最前列!」
「そうなの?」
「そうだよ。今の女の子は、焼酎!」
そう言い、焼酎を手前に並び替える衣咲。
「で?いつオープンするの?」
「一応もうしてるんだけど」
「この状態で、お客さん入れたの?」
「いや。第一号。衣咲ちゃんが最初のお客さん。」
少し嬉しそうな衣咲。
その頃、タクシーが店の前に止まる。
怒った表情で雪絵が店の前に立った。

理一の家。
二人並んでビデオを見る理一と歩美。
歩美は画面を見つめたまま、自分の手を理一の手の上にそっと置く。

雪絵が英介の店にやって来た。
「お!第2号。」と英介。
「なんで携帯出てくれないの?
 っていうか、何なの!?このお店。
 これが銀行辞めた理由なの?」
「まあね。」と英介。
「意味わかんない!
 どうして慶応出て銀行入ってMBAまで取った人が
 バー開かなきゃなんないの?
 聞いてんだから説明してよ!」
「こっちも聞きたいんだけどさ、
 雪絵は俺が慶応出て銀行入って、MBA取ったから俺と付き合ってんの?
 仮に銀行辞めて、もっとでっかい会社に入っても、
 そういう風に責めるのか?」

「ちょっとそれ、違うじゃん。
 彼女、気持ちの話をしてるのに。
 彼女が怒ってるのは、エリート辞めたからじゃなくて、
 何も言ってくれなかったからでしょ?」と衣咲。
「あんた黙っててよ!」と雪絵。
「すいません。」と衣咲。
「ていうか誰?」
「衣咲ちゃん。
 で、どうしたいの?」
「英介は?」
「・・・どうでもいい。」
雪絵のびんたが飛ぶ。
「最低!」そう言い雪絵は店を出ていく。

「あなたって・・・意外とモテなかったりする?」
「なんでわかるの?」
「誰でもわかるよ」
「あ、そう?
 よし!じゃ、ワインでもあけるか?」
「はぁ!?」
「ご馳走するよ」
「最初からそんなんで大丈夫なの?」
「最初だからでしょ?
 オープンに、第1号に、失恋に。
 今いいのしかねぇな・・・」
「よーし!あけるか。」
二人は楽しそうに笑う。

理一の部屋。
画面を見つめる二人。
だが二人の目に映画は映っていない。
理一の手の上に自分の手を重ねる歩美。
映画が終わり、エンドロールが流れると、歩美が自分の手を理一から離す。
「終わっちゃった。」と歩美。
理一が歩美を見る。歩美も理一を見つめる。
理一は、歩美を抱き寄せた。

英介の店。
英介がグラスに赤ワインを注ぎ衣咲に差し出す。
「じゃあ、乾杯。
 オープンに、第1号に、失恋に。・・・」と衣咲。
「ん?」
「接点に。」
「接点?」
「いいか!理由なんて何だって。
 乾杯!」
二人は楽しそうに語り合う。

そしてその頃・・・。
歩美と理一はお互い見つめあい、そして、唇を重ねた。

なんだかドキドキしちゃうキスシーンでした。(笑)
衣咲と理一は、車の中で手が触れ合い・・・
歩美と理一は、映画を見ながら手を重ね・・・
結局は、歩美と理一というカップル誕生のようですね。

衣咲が英介に惹かれるっていうのも、結構早い展開でした。
やっぱり、競馬場でのデートが楽しかったのかな。

実乃の寂しそうな様子も気になります。
幸平君とのキスシーンは、可愛かった!
案外お似合いな二人だと思うんだけど、どうでしょう!?



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この記事へのコメント
TBさせていただきました。
銀行を辞めた英介の「お店が儲からなくても
2,3年貯金で食ってける」に
貯金額が気になりました。
Posted by ゆか at 2005年07月19日 10:08
仕事の合間にコメント残しにきました。

ゆかさん。
まだ途中なのにコメントありがとうございます!
具体的な貯金額、気になりますね。
英介がお店を始めるとはびっくりでした!
Posted by ちーず at 2005年07月19日 12:11
ちーずさん、こんにちは(^^)
30代の衣咲と20代の実乃ちゃん、違った世代の可愛らしさが出ていて良かったなと思いました。
それぞれ良い所もあるし、甘いところもあるので一長一短ですが、これからも月9らしい明るいラブストーリーの行方を見守りたいなと思います。

衣咲と理一が心を通わせた土手のシーン、アカツメクサがいっぱい咲いていてとても和んでしまいました(*^^*)
ちーずさんの更新の続きと感想を楽しみにしてます♪

(自分のブログでの感想は、後ほど更新したらTBさせていただきますね^^)
Posted by れい at 2005年07月19日 12:12
れいさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
第3話は、登場人物たちそれぞれの良さが
ほどよく描かれてたように感じました。
衣咲の高感度もアップしました。^^
れいさんの更新も楽しみにしています!
Posted by ちーず at 2005年07月19日 12:19
こんにちは。
いいコメントですね。
僕シンガポールにいます、この面白いドラマが大好きです。しかしこのドラマの視聴率が低いと思います、理由は分かりません。
今朝、第三話が見ました。。。本当にいいと思います!
Posted by gilbert at 2005年07月19日 14:57
こんにちは。ちーずさん♪
私は深津さんが好きで見ています。
深津さんがやるとずけずけ言う女の人の役も可愛くみえますね。
最後、絶対理一とくっつくだろうと思ってても、ついつい見てしまいます(笑)
Posted by kk at 2005年07月19日 15:14
だんだん、スローに面白くなってきましたね!来週も色々動きそうで今から楽しみでなりません。
理一と歩美ちゃんもどうなることやら。歩美ちゃんの気持ちがよくわかりません(・・;)
Posted by はなみずき at 2005年07月19日 19:32
千葉県在住の中村靖志に関する情報求む
Posted by tukune at 2005年07月19日 22:06
こんばんわぁ^-^

レビュー書くだけの時間はPCできないんですけど、感想書くぐらいの時間はPCさせてもらえるようになったので、またこれからもお願いします^-^

TBさせてもらいました。
Posted by chany at 2005年07月19日 23:52
ちーずさん、こんばんわ。
かなり「スロー」に動いていますね。
セッカチな私にとっては、とてもじれった〜い!感じです。
Posted by mari at 2005年07月20日 00:25
ちーずさんこんにちは
私は、なんだかすごく衣咲と理一が
いい感じになって喜んでます(笑)
でも、衣咲は、英介なんですね・・
接点の話し、なーるほど・・と思って
聞いてしまいました。
衣咲もかわいいところありますよね^^
Posted by まりこ at 2005年07月20日 11:32
ちーずさん、こんにちは☆
せっかく衣咲と理一の関係がいい感じになってきたのに、
お互い別の相手がいて、ちょっと寂しいです。
この先どうなっていくか楽しみですね。

今、関西地方では夕方の再放送で「恋ノチカラ」を
やっていて、試験中なのにもかかわらず見てしまいました。
何回見てもやっぱりいいです♪
Posted by はな at 2005年07月20日 16:54
こんばんは。コメントありがとうございます!

gilbertさん。
シンガーポールでご覧になっているんですね。
視聴率ですが、確か第一話はすごく良かったと思います。
また遊びにいらして下さい!

kkさん。
私も深津さん大好きで、彼女が出るドラマは良くみています。
彼女が演じる女の子、可愛いですよね♪
やっぱ、本命は、理一なのかな!?
また遊びにいらして下さいね〜!

はなみずきさん。
評判が良くなってきたようなので、一安心!
この調子で、ドラマのタイトルのように、のんびりと丁寧に
登場人物が描かれていけばな〜と思っています。


chanyさん。
こちらこそまたよろしくお願いいたします!
のちほどお伺いしますね!

mariさん。
mariさんにとってはじれったいスピードでしたか。(笑)
あまり話が進展しないと、飽きちゃうかもしれないけど
これぐらいのテンポで、の〜んびりっていうのも、割と気に入っています。^^

まりこさん。
接点の話、なかなか興味深かったです。
二人のやり取り、今回は微笑ましかったですね!

はなさん。
今後、カップルたちがどう変化を見せるのか、気になるところですね。
「恋ノチカラ」は私も大好き。
深津さん演じる女の子も、堤さんや坂口君も良いですよね〜!
Posted by ちーず at 2005年07月21日 00:42
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