2005年09月09日

幸せになりたい! Take9

『新しいお仕事!?』

ひかり(深田恭子)の母・芳江(銀粉蝶)が息を引き取った。そのお通夜の席に、晃(鶴見辰吾)と洋二(忍成修吾)、二人の兄貴分の林田(山本龍二)が返済の滞っている借金の取立てにくる。ひかりの窮状を見兼ねて取り立てに気の進まない晃と洋二を叱りつけ、ひかりに凄む林田。そこに現れたのは雅子(松下由樹)や一緒にドラマを作ったスタッフたち仲間だった。雅子はひかりに遺産相続を放棄すれば借金を返さなくても良いと教え、林田たちを追い払う。
一方雅子の手がけたスペシャルドラマが高視聴率を取り、雅子は異動の話が立ち消えになったばかりでなく、もうひとつのドラマの企画も任される。それは以前の企画コンペでひかりが提出したものだった。雅子はアシスタントプロデューサーとしてひかりをまた自分のスタッフに誘う。しかし、自分が仕事をすることで弟の武史(篠田拓馬)と悟(綾部守人)が寂しがっていることに気づいたひかりは……。
公式HPよりひかりの母親の死と、ドラマの高視聴率。同時に起きた二つの大きな出来事。
すぐに病院に駆けつけた雅子はひかりを優しく抱きしめて涙を流しました。
こういうシーンで本当に涙を流す松下さんって、やっぱりすごいなぁ。


高視聴率を祝ってのパーティーと、ひかりの母のお通夜と重なってしまい、
雅子はお通夜に行きたいと言いパーティーを欠席。
雅子は良い作品を作りたい、という力で動く人。
出世など考えていません。
仕事には厳しいけれど、スタッフの面倒見が良く、心遣いも出来ている。
こんな人の下で働きたい!!

一方、自分の出世が常に第一と考える佐久間部長にとっては
通夜よりもパーティーの方がずっと重要。
自分を売り込む絶交のチャンスとばかりに張り切り出す。
ドラマ制作という仕事をちっともしていないくせに、出世のことばかり
考えていて、イヤなヤツです!


長谷川は、佐久間部長が「役に立たない!」と言ってるところを聞いてしまい
また、トイレで号泣。
少しは成長しなさい。(笑)
いや、成長していますね。
ちゃんと仕事するようになりました!相変わらず失敗は多いようですが。(笑)


そんな長谷川の変化に、雅子は気づいているようで、
今回ドラマ後半、「さっすが!頼りになるわー!」と誉めの一言。
長谷川じゅんじゅん、嬉しそうでした!

晃よりも上の人間に、ひかりの借金取立てを今は待ってあげるよう頼み、
ボコボコにされてしまう洋二。
洋二にひかりの母が亡くなったと聞き、晃が言った一言。
「貧乏人は不幸になるばかりだな・・・。」
結末はこの言葉がひっくり返りますように。

派手なことが好きだった母親のために、立派な葬式を出したひかり。
まだ小さな弟が、葬儀社に払うお金のことを心配することが切ない。

「お金よりも、もっと大事なものがある。
 思い出。
 あの時、もっとちゃんとしたお葬式を挙げてあげればよかったって、
 そう思いながら生きていくのは嫌なの。
 お金はあとから稼げるけど、思い出はあとから作れないんだから」
確かに、思い出はあとから作れません。
今を精一杯生きろ、という意味も込められているのかもしれませんね。


香典を取り立てにいく晃と洋二。
彼らも仕事なのです。二人とも辛い思いだったでしょう。
兄貴分の林田は、ひかりと接点がない分容赦ありません。
思えば、第1話の晃と洋二=今の林田と同じ雰囲気をかもし出していました。
二人は本当に変わったんですね。


林田が凄んだところで
「ちょっと待ちなー!」と威勢のいい声!
振り返ると、監督、助監督らを筆頭にスタッフ一同。カッコいい!!
みんな、パーティーを蹴って、ひかりの為に集まったのだ。
そして一斉に胸ポケットに手を持っていく。
「チャカか!?」ひるむ林田。(笑)
みんなが取り出したのは、お香典。
「ひかりちゃん、これで良かったら、役立ててくれ。」
香典を鷲づかみにする林田。それを奪い取ろうとする洋二。
晃は林田からそれを奪い取り、
「ひかりちゃん。悪いけどこの金は借金のかたに貰っていくぞ。」と言う。
多分、その場を収めるためと、洋二の立場を悪くさせない為もあったのかも
しれません。


「そのお金、渡す必要はないわよ!」
スーパーマン(?)のように登場する雅子。
「返しなさい!」と言い、晃からお香典を奪い返す。
林田が雅子に向かっていこうとすると、スタッフらが一斉に取り押さえる。
「もうあなたが、借金を返さなくてもいいの。
 借金を背負っていたのは、あなたじゃなくてあなたのお母さんでしょ?
 そのお母さんが亡くなった今、あなたが遺産の相続を放棄すれば、
 借金を返済する必要がないの。」
その言葉に驚くひかり、そして洋二。
洋二はまぁ、知らなかったとしてもわかるけど、晃さん、知ってたんじゃないの?
教えてあげようよー。^^;
でも、借用書をビリビリに破いて捨てる晃さんは素敵!
遺影のお母さんの笑顔は、まるでそれを喜んでいるように見えました。


「テメエら、覚えてろよ!」と息巻く林田に
「覚えてるわよ!」と雅子。

パーティーに来なかった雅子を「バカだ」とののしる佐久間。
その言葉に、露骨に嫌な顔をする長谷川が可愛かった!
出世したい男、佐久間。
まぁ出来れば出世したい男、長谷川。
出世などどうでもいい女、雅子。
この辺が、どういうラストを迎えるのか気になります。

雅子は法律のことにも詳しいのね!と感心していたら、そうではなく、
母・芳江が生前、雅子に送った手紙にあったのです。


『永井雅子様。
 突然お手紙申し上げます。
 娘のひかりが、あなた様に大変お世話になっていること、
 娘からいつも聞いております。
 今日こうしてお手紙を書いたのは、
 私が死んだあとの娘のことで、お願いがあるからです。
 私はひどい母親です。自分でもよくわかっています。
 これでも、夫が健在で、仕事も上手くいっていたときは、
 人並みに家事も子育てもしました。
 しかし、夫の工場が倒産してから、次第に生きていくのが
 嫌になってしまいました。
 お酒に溺れるようになったのも、その頃からです。
 私の病気が、軽いものではなく、もう長くはないということは
 わかっております。
 いえ、私は密かにそれを望んでおりました。
 私が死ねば、娘は私たち親が残した借金から、解放されると思ったからです。
 ただ心配なのは、残されたひかりと、二人の息子達の将来です。
 誠に勝手なお願いですが、何かあった時には、相談に乗ってやって下さい。
 娘が、あなたのような人と出会えたこと、感謝しております。
 浅田芳江』

いいお母さんじゃないですか・・・。
思えば、病院を抜け出してまで酒を飲んでいたのは自分の寿命をわざと
縮めようとしてのことでは、とまで思ってしまいました。
この手紙を読み上げる雅子の、その静かな声のトーンが、
悲しみを倍増させていました。


パーティーでのアピールが聞いたのか、取材を受ける佐久間部長。
手柄を全て独り占めしているようで、
しかも、原作をちゃんと読んでもいないのに
以前からその作家・平山のファンだったとか、調子のいい事を並べ立てる。
ムカ〜!

佐久間のことを気にもせず、佐久間の嘘を才能と言って笑う雅子。
そんな雅子に
「僕の目標は、あくまでも永井さん!」と言い切る長谷川じゅんじゅん!
良く言った!!
「私を目標になんかしたら、出世出来ないわよ。」と雅子。
「僕は、別に出世なんか興味ないですから。」
「そう思ってるのは今だけよ。
 男はね、いずれ出世したいって思い始めるもんよ。」
出世欲が男女の差から来るものなのかは定かではありませんが、
長谷川じゅんじゅんも出世の鬼と変わってしまうんでしょうか。


足を洗う決心をした洋二は、上の人間にまたボコボコにされる。
あとは晃が上の人間と相談して決まるらしい。
新しい仕事の面接に向かうひかりを見送る洋二。
なんだか夫婦のよう。(笑)
洋二も早く新しい仕事を決めて、ひかりと共に頑張れればなぁ!


コンペ用にひかりが企画した、『ラピスラズリを求めて』が、
スカイ生命クリスマススペシャルにドラマ化されることが決まる。
パーティーで社長に雅子のことを頑張って売り込んだ長谷川の力も大きい。
雅子の、心の篭った「ありがとう」という言葉に感動する長谷川。
二人はお似合いのパートナーになれそうですよ!


「また一緒に仕事が出来るわね。」
雅子はひかりに報告しに行くが、ひかりは既に別の仕事を決めてしまっていた。
それに、テープを紛失してしまったことの責任を強く感じていたのだ。
「私は、あなたと仕事がしたいの!」
雅子の言葉にひかりは感謝する。

ひかりの手を握ったまま眠る、弟の悟。
ひかりが水を飲みに行くと、悟が起きてきて
「お姉ちゃん、お仕事行くの?
 お仕事行かない?」と寂しがる。
「お姉ちゃん、ここにいるじゃない。」弟を安心させるひかり。

早苗は雅子に、未確認情報として、今度の人事異動で佐久間が局長になるらしいと
打ち明ける。
先日の取材記事が大きく関わっていた。
「大型プロジェクトを一人でまとめて、スペシャルドラマを成功に導き、
 スポンサーを降りようとしていた、スカイ生命を繋ぎとめたって。
 佐久間の株は、急上昇なのよ。」早苗が説明する。
「だってあいつは何もやってないじゃない! 
 原作もロクに読んでないし、
 撮影現場になんて一度も来なかったのよ!」
「でもこれを読んだ人はそうは思わないわね。いい?
 『この原作には、とても思い入れがありました。
  だから最後まで、こだわって作りました。
  僕の手足となって働いてくれたスタッフに、感謝しています。』
 すっかり手柄を持っていかれたわね・・・。」
早苗の情報によると、熊野局長は系列会社の取締役に飛ばされる噂が
あるらしい。

ひかりが雅子を訪ねてくる。
「今日は、永井さんにこれを返しに来ました。
 私やっぱり、もう、テレビのお仕事は出来ません。」
そう言い、携帯と社員証を差し出すひかり。
スタッフたちもひかりの言葉に注目する。
「私、テレビのお仕事、大好きです。
 でも、時間が不規則だから、弟達の面倒を見て上げられなくて・・・
 それで、あんなことが起きたんだと思うんです。
 だから今度は、ちゃんと時間が来たら、帰れる仕事がいいと思って。」
「それで後悔しない?
 やっと、自分の好きなことが出来る様になったんじゃないの?」と雅子。
「弟さんたちのことだって、きっといい解決策が見つかるよ。」と長谷川。
「父と母がいなくなって、だからこそ、私は、今は弟達の側に
 いてあげないと。
 最初の頃、永井さん、おっしゃいましたよね。
 確かに、夢を仕事にするのは素敵なことだけど、
 世の中には、いろんな事情があって、そうはいかない人も多いと思うんです。
 そういう人たちに夢を与えるのが、ドラマのお仕事なのかなぁって、
 今は、そんな風に思います。
 だから、永井さん、長谷川先輩、お仕事頑張って下さい!
 あの企画がドラマになるの、楽しみにしています。」
ひかりはそう言い、スタッフたちにもお礼を言い、泣きながら飛び出していった。


夢を追いかけられる人ばかりじゃない。
何かを犠牲にしながら生きている。
ひかりだって、自分の夢を追いかけたいはず。
でも、弟の寂しさを理解するひかりには、これ以上弟達を犠牲にすることが
出来なかったんですね。
確かに、まだあんなに幼い子供達が両親を立て続けに亡くしてしまう。
とても明るいテンポで描かれているドラマなので、つい忘れがちですが
子供達の心の負担は相当なもののはず。
長谷川の言うように、何か良い解決策があればいいのですが。
たとえば、ひかりの仕事の間、洋二が弟達の世話をするとか・・・。

次週最終回。
『幸せになりたい!』という願いどおり、ハッピーエンドとなりますように!


洋二役の忍成修吾さん。カッコいい〜♪
『1981年3月5日生まれ うお座 千葉出身 B型』だそうです。
今後の活躍に注目していきます!
公式HP

忍成修吾フォトエッセイ 「Shapes of Dreams」 青のフォトエッセイ-PERSONART-忍成修吾フォトエッセイ 「Shapes of Dreams」 青のフォトエッセイ-PERSONART-

ガチャポンガチャポン


威勢の良い声を上げたのは、照明助手のアキでしたね。
アキを演じる滝沢沙織さん、この役で私はとても好きになりました。
美人でいて、威勢のいい役、似合っています。
今後の活躍に、期待!
公式HP

ゴーストシャウトゴーストシャウト

滝沢沙織写真集「thanks」滝沢沙織写真集「thanks」


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ひまわり/LOVEACCELEひまわり/LOVEACCELE

 
幸せになりたい!幸せになりたい!


CAST
浅田ひかり(高校生→清掃員→?) … 深田恭子
   
永井雅子(UBSプロデューサー) … 松下由樹
   
長谷川純一(アシスタントプロデューサー) … 谷原章介
飯島 晃(借金取立て屋) … 鶴見辰吾
星野早苗(UBS総務部) … 伊藤かずえ
田島洋二(借金取立て屋) … 忍成修吾
   
澤口 修(監 督) … 佐渡 稔
浅田芳江(ひかりの母) … 銀粉蝶
浅田武史(ひかりの弟) … 篠田拓馬
浅田 悟(ひかりの弟) … 綾部守人
   
駒田孝治(チーフ助監督) … 田中要次
本山 仁(制作担当) … 森下能幸
ア  キ(照明助手) … 滝沢沙織
シーちゃん(メイク) … 春日井静奈
薫(スクリプター) … 大和田美帆
   
小宮山隆之(脚本家) … 江守 徹
西園寺翔(俳 優) … 岡田浩暉
桂 真紀(女 優) … 三船美佳
   
佐久間裕也(UBSドラマ部長) … 伊原剛志
   
熊野雄太郎(UBS制作局長) … 津川雅彦


この記事へのコメント
こんにちは。
このドラマ、明るいテンポで進んでいくのですが、実は借金、親の死など結構内容は重いですよね。
次回の最終回で、そんな状況を吹っ飛ばすくらいの幸せをみんなに掴んで欲しいものです。
Posted by lavish at 2005年09月09日 15:33
洋二役の方、実はかっこよかったんですね〜今頃になって気づきました。
今回は爽快な場面がありましたが、ラストは涙涙でした。
 最終回はみんなが幸せになってくれるといいのですが・・・
じゅんじゅんもね。
Posted by きこり at 2005年09月09日 16:23
こんにちは。コメントありがとうございます!

lavishさん。
そうなんですよね。
ついつい忘れがちになるけれど、ひかりたちは
これでもかってぐらい不幸を背負いこんでいます。
最終回、みんなに幸せになってほしいですね。

きこりさん。
洋二君、カッコいいですよね!
私ももちろんじゅんじゅんにも幸せになって
もらいたいです!
仕事にも、恋にも。(笑)
Posted by ちーず at 2005年09月09日 17:03
トラバさせていただきますね^^)

現実的にどうかわかりませんが
何もしないで、自分のことしか考えていないような佐久間部長のような人がトップでドラマが作られるってイヤですよね!ホントイヤなやつ!なんとか逆転にならないのかしら??

私も「幸せになりたい!」ってタイトルなのに両親を死なせるなんてなんてドラマ!って思ったけど母親の死には意味があったのかもしれませんね、ひかりを借金から開放!
それにしても借金取りコンビ随分とかわりましたよね。ひかりの影響ですね。ひかりはそういった意味でいろんな人を変えていく力があるのかもしれない
雅子とハセジュンがうまくいい感じで仕事を出来るようになったのはひかりのおかげかな?なんてね

鶴見さんは当然取り立て側だから、親の遺産放棄すれば借金返済しなくて済む方法知ってたんだと思います。だから借用書も持参していたんだと・・・
ただ、あの親玉がついてきちゃったからいえなかった?のかな?と
それを変わりに雅子が言ってくれたような感じで
だからすんなり破り捨てたのかもと思いました

ホント来週は大ハッピーエンドのぞみます^^)
Posted by rosa at 2005年09月09日 17:14
rosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

佐久間部長が一人でドラマを作ったとしたら、
すっごくつまらないドラマとなりそうですね。
視聴率も最低なことでしょう!
きっとスタッフもついていきませんね。
そんな未来が待っているのかも!?

晃が借用書を持ち歩いていたのは、破り捨てるため。
普通借用書を持ち歩かないだろうし、きっと
そうなんですよね!!
Posted by ちーず at 2005年09月09日 22:27
今回は本当に盛り沢山の内容だったせいか、俺的にもかなり面白かったのですが、やっぱ1番印象に残ったシーンは晃が借用証書をビリビリに破く場面でした!
今まではあまり目立たなかった借金取りの2人ですが、今回は本当に大活躍でしたよね!
ひかりと洋二の恋の行方なんかも、何気に結構楽しみです!!
Posted by フェイク・ヒーロー at 2005年09月10日 07:55
フェイク・ヒーローさん、こんにちは。
破った借用書が舞うシーンに、テストの答案をばら撒く真矢が
重なりました。(笑)
ひかりと洋二、いい雰囲気でしたよね!
私も楽しみです。
Posted by ちーず at 2005年09月10日 12:49
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