2005年11月11日

ブラザー☆ビート 第5話

『トゥルーラブ』

朝、駅で達也(玉山鉄二)を待つ知里(国仲涼子)。
会社へ急ぐ達也は、自分を見送ってくれる知里に
「あのさ、今度の週末なんだけど、一緒に映画館でも行かない?」
と誘う。

知里は店の従業員たちに日曜のシフト変更を頼む。だが誰も変わってくれない。
その様子に気付いた春恵(田中美佐子)は
「もしかして達也と、初デート?」
二人のデートを喜び、野口(生瀬勝久)に休ませて上げてよー、と頼む。
「春さんが変わってあげられるのなら。」
「・・・いいわよ。」
「本当ですか?」
「その代わり・・・聞きたいことがあるんだけど・・・。」
「はい?」
「達也、何て告白したの?」
「いえ、それは・・・。」
「ん?シフト変わって欲しいんでしょ。」「え!?友達から!?」
家に帰った春恵は早速そのことを陸(速水もこみち)、純平(中尾明慶)に報告。
「そうなのよ。やっぱりそう言ったらしいわよ。アッハッハッハッハ。」
春恵はそう言い豪快に笑い飛ばす。
達也らしい告白に、陸と純平も大笑い。
「俺でも言わないよ。
 けど、それでよく見合い断る気になったね。主任さんも。」と純平。
「そうなのよ。友達の友達じゃない。
 でも本人はそれで大満足みたいよ。
 だってさ、達也のこと、白馬に乗った王子様、白馬の君って思っているんだから。」
「アニキが、何で白馬に乗ってるんだよ。」
「本当は説教臭いオヤジみたいなのにねー!」
3人とも大笑い。

そこへ達也が帰ってきた。
春恵は陸と純平の腕を取り、3人はニコニコ笑顔で達也を迎える。
「お帰りー!」
「・・・なんだよ。」
「別に。クク。」春恵は笑いを抑えきれない。
「だから何なんだよ!?」
「と、」と春恵。
「も、」と陸。
「だ、」と純平。
「と、も、だ、・・・あ、ち?」
「正解ー!」
わけもわからず3人に釣られて喜ぶ達也。
「聞いたよ、春さんから。まずは友達として付き合うんだって?」と純平。
「何で知ってるんだよー!?」
「だってさぁ、主任がそう言ったんだもーん!」
「お前が言わせたんだろう!」
「アニキ、普通はそんな口説き文句通じないぜ。
 あの知里ちゃんだから良かったものの。」
「いいんだよ。俺は本気で付き合っていこうと思ってるんだから。」
「は!だから初デートも映画館なんだ!」と春恵は大笑い。
「何でそんなことまで知ってんだよ!?」
「アッハッハ。だから初デートも、映画館なんだ!」春恵がからかう。
「何でそんなことまで知ってんだよー!?」
「何!?また館の付く所?」と陸。
「よく飽きないねー。毎回館のつく所に。
 水族館に美術館に、映画館に、博物館に、・・・」
「やめろぉ。」

主任から聞き出した達也の告白、そして初デートを冷やかす3人。
春恵さんの馬鹿笑いが楽しい!明るい家族です。
達也のデート場所は、館の付くところ。
だから、映画見に行かない?じゃなくて、
映画館に行かない?という誘い方だったんだ。(笑)


陸の元カノ・アイ(浅見れいな)は交際相手の森村(長谷川朝晴)とのデート中、
陸からかかってきた電話を切ってしまう。
陸は相変わらず合コン三昧な日々を過ごしていた。

知里が達也を待っていると、高校のときの同級生・ミサ(森三中)が声をかけてきた。
「知里も東京出てきたんだー。
 でもさ、ぜんっぜん変わんないよね。高校ん時から。」
少し見下したように話すミサ。ミサの待ち合わせの相手が声をかける。
「今、カレと付き合ってるんだー。」恋人を見せびらかすミサ。
「ごめん、待った?」達也がやってきた。
ミサは知里の待ち合わせ相手のカッコ良さにびっくり!
「今、付き合ってるの。」知里がミサに言うと、ミサはますますびっくり。
おもわず、自分の彼氏に八つ当たり。

「なんか、すっとして。」知里が嬉しそうに笑った。

知里と達也の待ち合わせ場所は赤い『LOVE』の文字。
『電車男』で電車男とエルメスが待ち合わせした場所でした。
恋人達にはぴったりな待ち合わせ場所ですね。


映画『ステルス』を見たあと、二人は早めの夕飯を食べに行くことに。
財布の中身を確認する達也に、
「うちで食べませんか?
 いや、映画代出してもらったし、私何か作りますから。」と知里。
「え!?・・・いいの?」

知里ちゃん、イイコだ〜!
そしてとても家庭的な女性のようですね。

達也くん、デートの時はちゃんと財布の中身を確認しましょう!
、と言いたいところですが、映画代払ってあげたようだし、
あとで給料日前だということを忘れていた、と謝っていました。


知里が食事の支度をするの間、のんびりしていて下さいと言われ
部屋に通される達也。部屋の中に干してある洗濯物に目が釘付け。
日ごろ春恵さんの下着は見慣れてる達也ですが、これにはドギマギ。(笑)
知里が慌てて洗濯物を隠す。
「俺、何も見てないから、全然!」

達也は見合いをすっぽかしたことを父親に怒られなかったかと気遣う。
「達也さんは気にしないで下さい。」
「いやそういうわけにはいかないよ。
 俺が引きとめたようなもんなんだし。」
「私が勝手に、新幹線に乗らなかっただけですから。」
「けど・・・。」
「そんなことより、一つ聞いていいですか?」
「なに?」
「あの、どうして、私と付き合ってくれる気になったんですか?
 こんな私のどこか、気に入ってくれたとか・・・。
 あ、ごめんなさい。そんなわけないですよね。」
「い、いや、あるよ!君のいいところいっぱい。」
「え?」
「あの・・・」
「いいんです。無理しないで下さい。」
達也は知里のメガネをそっと外し、そして
「ほら・・・。目が、きれいだよ。」
見詰め合う二人。達也の顔が知里に近づき、キス・・・の瞬間、達也の携帯が鳴る。

「ごめん。急に呼び出されちゃってさ。
 そんなに時間かからないと思うから。」
そう言い知里を残して出かけていく。

達也を呼び出したのはアイ(浅見れいな )だった。
「ごめんね、アニキ。急に呼び出しちゃって。
 こちら、同じ会社の、企画開発部の森村さん。」
アイは交際相手の森村を紹介する。

店を出て、森村が車を取りに行った間に、アイは森村から
「シンガポールに転勤になるので付いてきて欲しい」とプロポーズをされ、
達也の意見を聞きたかった、と話す。
「そんな、俺なんかの意見より陸だろー。」
達也がそう言うと、アイの顔色が曇る。
「お前さ、まだ陸のこと好きなんじゃないのか?」
「・・・」
「アイ?」
「陸にとって、私は、ただの女友達に一人。
 友達以上、恋人未満、そう言われた。」
「そんなことないってー。あいつだってアイのことを、」
「もういいの。疲れちゃったみたい、私。」
アイは森村の車に乗り込み立ち去った。

達也が陸に電話をすると、合コン真っ只中。
電話では埒があかない。達也は合コン会場に乗り込み陸を無理やり連れて帰る。

夕食の支度を整え、達也を待ち続ける知里。
達也の家に電話を入れてみるが、達也は家にもいなかった。

「ただいまー。あー、疲れた。あー、代わってやるんじゃなかったー。」
仕事から戻った春恵は、純平から知里から電話があったと聞き
「どうだったの、デート!
 まさか最初からお泊りしてくるなんてー。」とワクワク!
「違うよ。アニキのやつ、途中ですっぽかしたらしいよ。」

そこへ、達也が陸を連れて帰ってきた。
達也は怒った様子で陸を部屋へ連れていく。

「本当に大事な話なんだろうな?」と陸。
「ああ大事だ。お前にとって今一番大事な話だ。」
「なんだよ。」
「アイが男と付き合っていることは知ってるよな。」
「なんだよ、そのことかよ。」
「どうなんだよ?」
「知ってるよ。それがどうかしたのかよ?
 あいつが誰と付き合おうが、俺には関係ないね。」
「アイな、そいつと結婚するつもりだぞ。
 今日相手の男紹介された。いいのかよ、陸。」
「いいも何も、アイが決めることだろ?
 アイと俺はとっくに切れてるんだよ。
 俺がどうこう言うことでもねーし。」
「そんな風に思ってんのか?」
「ああ。あいつはただの女友達だ。
 結婚でも何でもすればいいんだよ。」
「お前あとから後悔しても遅いんだぞ!?」達也が陸に掴みかかる。
「しねーよ、そんなもん。
 女なら他にいくらでもいるんだしよっ!」陸が達也を突き飛ばす。
「おまえ・・・ふざけんなよっ!」達也が陸を突き飛ばす。

「何!?」2階の物音に反応する春恵と純平。

「アイの気持ちわかってんだろう?
 アイはお前のことずっと好きだった。そうだろ!
 お前だって、口では切れたとか言ってるけど、そんなことないよな!?
 アイは他の女とは違うよな!?
 お前だってずっとアイのことを!」
「うるせーんだよ!」

二人の様子を伺う春恵と純平。
「どう?いつものケンカ?」春恵が純平に聞く。
「いや・・・それがちょっと・・・。」
二人は、部屋の様子をこっそり覗いた。

「俺がアイと別れたのは、一人の女と付き合うのがイヤになったからだよ。
 少しぐらい浮気したからって泣かれんのもイヤだし、
 あーだこーだ弁解するのもめんどくせー。
 それなら特別な女作らず楽しくやりてーんだよ!」
「お前本気でそんなこと言ってんのか!?」
「ああ。縛られたくねーんだよ、女には。
 楽して付き合っていきてーんだよ!
 ・・・
 だからアイのことも、アイの好きにすればいいんだよ。
 俺にはどうでもいいことなんだよ。」
「本当にそれでいいんだな・・・。」
「ああ。だから結婚でも何でもすればいいさ。
 俺には関係ないね。」声を震わせて陸が言う。
「・・・わかった。もう何も言わねー。」
「そうお願いするわ。」
「相手の人はな、浮ついた女の噂もないそうだ。
 優しそうでいい人だったよ。
 まあアイには、そんな人の方がいいのかもな。」
「だったらそれでいいじゃねーかよ。」
「俺も今そう思ったよ!
 お前みたいな男は・・・アイが可哀想なんだよ。」
達也はそう言い、部屋を出ていった。

陸の様子を伺う春恵と純平。
「何見てんだよ。」
「いや、あの、ケンカになったら止めなきゃいけないかなーと思って、」
「うるっせーな。」
陸は部屋のドアをピシャリと閉めた。

「俺みたいな男じゃ・・・アイが可哀想か。
 その通りだよ・・・。」

翌日、達也は知里に電話をかける。
「昨夜はごめんね。すっかり忘れちゃっててさ。」
「・・・そうだったんですか。」
「せっかく夕食作ってくれたのに、ほんっと申し訳ない。」
「いえ、いいんです。また作りますから。」
上司に声をかけられ、
「ごめんね、後でかけなおす。じゃあね。」
達也は電話を切ってしまった。
忘れちゃったって、ちょっと知里が可哀想!
春恵さんが説明することも出来たはずだけど、二人のことには極力
口出ししない主義?


その頃春恵は野口に陸とアイのことを話していた。
「陸もアイちゃんのこと今でも好きだと思うんだけどねー。
 けど本人が関係ないって言い張ってるからどーしようもないのよ。」
「いいの?それで。」
「いいも悪いも、こうなったのは陸の女癖の悪さが原因なんだから。
 あー、一体誰に似たのか。」
「亡くなったご主人は、そんな人じゃなかったの?」
「全然!私一筋だもん!」
「誠実な人だったんだ。」
「誠実っていうか、不器用ね、あれは。
 そういうとこ達也が似てるかも。
 だから陸みたいないい加減さが許せないんだろうなー。
 昨夜もケンカになっちゃってさ。」
「息子さんのことはともかく、春さん自身はどうなのよ?」
「ん?何が?」
「だからあのその、もう一度結婚っていうか、再婚とか、考えてないの?」
「ハハ!再婚?私が?こんなオバサン誰が貰ってくれるのよー。」春恵が笑う。
「なんで?春さんがオバサンだったら女子大生以上全員オバサンだよ。」
「ハッハッハ!
 野口さんだけよ、そう言ってくれんのは。」豪快に笑う春恵。
「春さん・・・俺・・・俺ね・・・」
「ねぇ、シワ増えてない?」
「だから、春さんのそれは、シワじゃなくて、人間の、年輪っていうか
 え!?俺?」鏡でチェックする野口。
「野口君もおじさんになったのねー。
 私もおばさんになるわけだ。
 休憩終わり!」
「春さん、これ、泣きボクロ・・・」
振り返ると春恵はもういなかった。

アイのマンションの前で彼女の帰りを待つ陸。
アイが森村の車に送られて戻ってきた。
森村がアイを抱きしめる姿に、陸は目をそらした。

「よっ!」
「よっ。」
「アイツだろ?アニキに紹介したって相手。」
「うん。」
「良かったじゃねーかよ。いい人見つかって。」
「言ってくれたの、彼。
 私だけを好きだって。ずーっと愛してくれるって。
 その言葉、信じようと思ってる。」
「・・・そっか。」笑顔を作り、アイに背中を向ける陸。
「だからいいよね。
 私・・・結婚しても、いいよね。」
「言いも何も、俺にそんなこと聞くなよ。お前の人生なんだしよ。」
無理やり笑顔を作りそう言う陸。
アイはショックを隠し、「そうね。」と笑った。
「アイ。俺、お前には幸せになってもらいたいって、
 マジで思ってるからさ。
 じゃあな。」
陸がバイクを走らせる姿を涙で見送るアイ。
バイクを走らせながら、陸は胸の痛みを吐き出すように大声で叫んだ。

数日後、アイは森村からのプロポーズを正式に承諾した。

陸は、相変わらず合コン三昧。だがいつもの手品も決まらない。
女の子に「今夜は帰りたくない」と誘われるが、
陸は「用事を思い出した」と嘘をつき、その場から走り去る。

達也は、昼間アイが会社に結婚式の招待状を届けにきたと
春恵や純平に話す。
「アイちゃん、本当にそれでいいの?」春恵も心配そう。

陸は街中、不良に絡まれるアイを目撃。
救出に向かうと、それはアイではなく別人だった。
男たちに絡まれる陸。男のパンチが陸に入る。
「あーあ。丁度スカっとしたいところだったんだよ。」
陸、反撃!

その頃、達也は知里と二度目のデート。
知里を残し、前に接待で使った店を探す達也は歩道橋の上で陸が男たちに
殴られている姿を発見。
「陸!」
達也は三人の男たちを止めさせようと謝る。
「アニキ、ちょっと手伝ってくれよ。」と陸。
「え?」
「お前も仲間か!」男のパンチが達也に入る。

「イッテーな!」
「な、やるしかねーだろ?」
「しょうがねーな。」
「カーン」ゴングが鳴ると同時に
「このやろー!」二人は揃って相手にパンチ!
日ごろ兄弟ゲンカで鍛えているからか、陸も達也も強い!
ピンチにはチームワークで切り抜けます。(笑)


警官が駆けつけるのに気付いた二人は、慌てて逃げ出す。

神社の境内に逃げ込む二人。
「何であんなことしたんだよ。」
「しょうがねーだろ。向こうから殴りかかってきたんだから。」
「放っておけばいいだけの話だろうが。」
「女の子が絡まれてたんだよ。
 なんかその子・・・アイに似ててさ。
 悪かったな、巻き込んじまって。
 じゃ、俺、飲み会あるから行くわ。」
「アイの結婚式の日にち、決まったぞ。」
「そっか。」
「お前は欠席するって言っておいた。」
「・・ああ。それでいいよ。」
「おい陸! 
 二度と浮気しないから戻ってこいって、
 何でそう言ってやれねーんだよ。
 アイだって、その言葉待ってんじゃねーのか?」
「いい加減に扱っていいやつと、そうじゃないやつがいるって、
 俺にもわかってる。
 俺アイツのこと・・・幸せにする自信、ないんだよ。」
陸はそう言い立ち去った。

家に帰った達也は傷口を消毒しながら春恵に話した。
「陸、最近は外でケンカすることなかったんだけどなー。
 何が原因だろう。
 アイちゃんのことが関係してんのかな。」
「幸せにする自信がないんだってよ。
 お前も放っておけって。何言っても無理だよ。
 風呂入ってくるわ。
 ・・・あ!・・・あ!!」
「どうしたの!?」
「ヤバイ、置いてきちゃった!!」

知里が寂しそうに家へと歩いていると、達也から電話がかかってきた。
知里は、その電話を切ってしまう。

知里に電話に出てもらえず、達也、
「えーーーーっ!?ちょっとぉぉ!!」
達也は突っ走ると他のことが考えられなくなっちゃうんですね。
ちゃんと理由を話せば、知里ならわかってくれそうですが、
どうなる!?


陸の帰りを、5本目の缶ビールを飲みながら待っていた春恵。
部屋に戻ろうとする陸に、
「親父のプロポーズの言葉、聞きたくない?」
「はぁ?」
「あんたの父親の、私へのプロポーズの言葉!何て言ったと思う?」
「いや、知らねーよ。そんなの。」
「あの人ね、私を幸せにする自信なんか、これっぽっちもなかったのよ。
 だってこう言ったんだもの。
 『春さんを、幸せにする自信は、正直なところ全然ありません。
  けど、俺が、春さんとなら、幸せになる自信は、絶対あります。』って。
 信じられるー!?そんなプロポーズ。」春恵も、陸も笑う。
「けど、あの人の最初で最後の、愛の告白。
 陸、大切な人を幸せにしたかったら、
 まずは自分が幸せになるっていうのもあるんじゃない?」
「じゃあお前は幸せだったのかよ、そんな親父といて。」
「見ればわかるでしょう?かわいい息子3人も産んでんだから。」
陸が笑った。
「ま、そういうこと。お休み!」
春恵は陸の頭を撫でて、部屋へと戻った。

『春さんを、幸せにする自信は、正直なところ全然ありません。
 けど、俺が、春さんとなら、幸せになる自信は、絶対あります。』
父の母へのプロポーズの言葉を思い起こす陸。
「言うじゃねーか、親父も。」

亡き父のプロポーズの言葉を、今まで息子達に話していなかった春恵が
陸に大切なことを気付かせようと、こっそり教えたんですね。
お酒を飲みながら陸の帰りを待っていて、ご機嫌モードで話す春さんの
高感度、ますますアップ!
素敵なエピソードです。


陸はアイに電話をしてみるが通じない。
会社に電話をしてみると、結婚式場の打ち合わせで会社を休んでいると言う。
陸は純平に電話をし、結婚式場を教えてもらう。

バイクで結婚式場へ向う陸。
その頃アイは、衣装の仮縫いに森村と来ていた。
一旦仕事に戻る森村。
そこへ陸が駆けつける。

「よう。似合ってるじゃん、そのドレス。」
「陸!」
「話があるんだ、来いよ。」
陸がアイの手を引き階段を駆け下りる。
「何よ、あぶない!」
「だから話があるんだって。」
「ここで言って!」
「こんな所で言えるかよ。」
「私忙しいの。これから髪型も決めなきゃいけないし、エステの予約も、」
「もうそんな必要ねーよ。」
「え?」
「俺、お前を他の男に渡したくない。
 他の男と結婚なんかさせたくねーんだよ!」
陸の頬を思いっきり叩くアイ。
「いい加減にして!
 いつも自分の都合で勝手なことばっか。
 今更そんなこと言われて、結婚辞めるとでも思ってんの?
 ふざけたこと言わないで!」アイはそう言い戻ろうとする。
「ふざけてなんかねーよ!
 俺は、今までお前といても、悲しませるだけだと思ってた。
 けど気付いたんだよ。
 俺・・・お前を幸せにする自信は、正直あんまりない。
 けど・・・俺が幸せになるには、お前が必要なんだよ。
 だから・・・ずっと俺の側にいてほしい。」
「何で・・・なんでもっと早く言ってくれなかったの?
 もう遅いの。」
「遅くなんかねーよ。まだ式挙げてねーんだし。」
「招待状も配ったの。引き出物だって決めたし、新婚旅行だって、」
アイの口を塞ぐようにキスをする陸。
「ずっと、一緒にいたいんだよ。」
アイの瞳から涙がぽろぽろとこぼれる。
「私も、陸と一緒にいたい・・・。」
抱きしめあう二人。お互いの顔を見つめると笑顔がこぼれる。
ふと、周りの状況に気付く。
結婚式を挙げたばかりのカップルや親族たちの注目の的になっていた!

結婚取りやめのニュースに沸く桜井家。
「しかし人の結婚式潰しちゃうなんて、陸もやるわねー!」
「ちょっと春さん、それ、無責任過ぎない?」純平が言う。
「いいの!私はあんたたちが幸せだったら、それでいいの!」

そこへ陸が戻ってきた。
「お前もほんと人騒がせなやつだよー。」と達也。
「でもさ、婚約破棄で相手の男に訴えられたらどうすんの?
 慰謝料請求されるよ!?」純平の言葉に固まる桜井家。
「うちは一銭もないから、あんた何とかしなさいよ!」春恵が陸に言う。
「えーっ!マジかよー。」

「なぁ陸。お前わかってんだろうな。」達也が言う。
「何が。」
「アイのことだよ。こうなった以上、男としての責任を持てよ。」
「ああ。ちゃんと考えてるよ。
 それに親父にも負けるわけにはいかないしな。
 あれ、結構為になったよ。」陸が春恵にそう言い笑う。
「ああ。あれね!」春恵も笑う。
「あれ!」意味深な笑いを浮かべる二人。

「何だよ、あれって。」と純平。
「あれは・・・あ・れ!
 あんた達は、知らなくていいの!」と春恵。
「何だよ、教えろよ。」と達也。
「実はさ、親父のやつ、」陸が言おうとする。
「言うんじゃないわよぉ!」春恵は陸の頭を思いっきり叩いた。

「イテェなぁ、このババア!」
「ババァ!?」にらみ合う二人。
「ババァはよせって言ってんだろう。」
「うっせーなー。また説教かよ!?」
「やんのかよ!?」
いつも通りにぎやかな桜井家。純平が間に入る。

翌朝、知里を駅で待つ達也。
だが知里は達也に声をかけられると逃げ出してしまった。
「えぇぇぇ!?」戸惑う達也。

会社から知里の携帯の留守電にメッセージを残す。
「達也です。この間は本当に、ごめんね。
 また電話します。じゃあね。」

その日の夜、野口に呼び出される達也、陸、純平。
「君たちにさ、先に聞いておこうと思って。
 あの・・
 俺は、君たちの、親父代わりじゃなくって・・・
 おや・・・になりたいんだ。」
「え!?」
「親父になりたいんだ。」
「はぁ・・・。」
「春さんと、再婚したいんだ。」
「え?」と達也。
「何て?」と陸。
「再婚?」と純平。
「そう!再婚!」
「えぇぇぇぇ!?」三人が声を合わせてそう言った。


ずっと、女に縛られたくないと、特定の恋人を作ってこなかった陸。
本当は、自信がなかったんですね。
達也の努力と、春恵のとっておきの話のおかげで、
陸は自信を取り戻したんですね。
亡き夫のプロポーズの言葉が、息子を前向きに変える。
こういう時、人って亡くなっても、まだ生きてるんだなぁと思います。
誠実なところが達也にそっくり。
不器用なところが陸にそっくり。
純平はどんなところを受け継いだんでしょうね。

「私はあんたたちが幸せだったら、それでいいの!」
春恵の言葉に息子達への愛情を感じました。
ケンカする時は派手だけど、心にはいつも息子達への愛であふれている。

人のことを心配する達也ですが、自分のこととなるとどうもダメなようで。
何度も知里をすっぽかし。
自分に自信のない知里のことだから、達也が本気じゃないと
思ってしまったのかな。

そして野口は自分の思いをまず息子たちに伝えました。
彼の恋は叶うのか!?
なかなかお似合いの二人のような気がしますが、どうでしょう!?



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この記事へのコメント
陸の言葉、最近使ったばっかりです(爆)
Posted by あんぱんち at 2005年11月11日 22:37
4話目から見始めました。
玉鉄、本当にカッコイイ!!髪型も今までの中で一番イイです☆

男兄弟は殴りあってスカッとするけれど、女姉妹は女系家族や貞操問答みたいにドロドロしますね。
Posted by キリン at 2005年11月12日 00:30
今日録画してあったのを見ました!
陸にプロポーズの言葉を伝える春さんがとても良かったです。
あんなお母さんになりたいなぁ☆
そして、あんな息子がほしいです(笑)

達也が陸のところへ行ってしまうたびに、「知里ちゃん忘れてる!」と
ドキドキしました。
次回ちゃんと仲直りできるといいなぁ。

一昨日、関西では「セカンドチャンス」を再放送していることを知り、
毎日録画して見ています。
改めて見てみると共通点がたくさんあって、楽しいです。
Posted by はな at 2005年11月12日 01:14
こんばんわ〜。
11日は、チーズの日だったそうです。
だから何?いえ、べつに(汗)

陸は、家族で心配されているのを感じながら、大人になりきれないようですね。
こんな兄貴や、弟が居たら、羨ましい!
来週は春さんのロマンス?
Posted by mari at 2005年11月12日 03:26
家族の連係……今度は父親の言葉も出てきて。陸のセリフ、かっこよかったです。
Posted by ドラマの視点 at 2005年11月12日 11:20
今回もトラバさせていただきました。今回はちょっと私的に達也が進展がなくて残念でした・・・来週が楽しみです♪
Posted by みいちゃん at 2005年11月13日 00:11
あんぱんちさん。
陸の言葉って、春恵さんの夫の言葉ですか?
それはすばらしい!!相手の方の心を掴むことは出来ましたか?

キリンさん。
兄弟を描いたドラマ、姉妹を描いたドラマ。
そうやって比べてみると面白いですね!
玉鉄さん、ダメなところがあるのが、またイイ!

はなさん。
春さんが陸の帰りをビール飲みながら待っていて、
笑顔でニコニコ夫のプロポーズを話すシーン。
陸も微笑んで聞いていて、素敵なシーンでした。
説教臭くなくて、ナチュラルで。素敵なお母さんです。
あのガハハハ笑いも大好きです!
「セカンドチャンス」再放送羨ましい!
共通点などまた教えて下さると嬉しいです!

mariさん。
なんと、チーズの日があるとは!(笑)
そしてmariさんが私のことを思い出してくださったのも嬉しい!
桜井家、素敵な家族ですよね。
春さんはプロポーズを受けるのか!?気になります。

ドラマの視点さん。
亡き父の言葉がこういう形で登場するのは、素敵でした。
陸は今後合コンをきっぱりやめるのか!?
アイ一筋でいってほしいです。

みいちゃんさん。
達也君の恋、足踏み状態ですね。
でも、知里に無視されたことで、きっと達也の恋心も募るはず!?
今後に期待です!
Posted by ちーず at 2005年11月13日 14:59
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