2005年11月19日

今夜ひとりのベッドで 第5話

『離婚届が舞う夜』

明之(本木雅弘)は自分が友(瀬戸朝香)にプレゼントしたマフラーを了(要潤)から返され、友を責めるが、自分も梓(奥菜恵)との事で嘘をついているため深く追求できない。
そんな中、ある晩、大きな地震がおきた。明之が心配になって向かった先は友ではなく梓の所だった。そこで明之は梓と"危険な約束"をしてしまいそうになる…。
波乱の匂いが漂う中、明之はベスト装丁家賞受賞パーティーに夫婦揃って出席する。しかしそこに招待していない梓がまたしても現れてしまう。パーティー後、玲子(羽田美智子)や俊介(佐々木蔵之介)達も交えて事態は思わぬ方向に流れていってしまう・・
公式HPより「絶対好きよ、あの人。」
梓の明之への思いを見抜く友。

昔からお互いを兄弟だと思ったことのない明之と了。

「もしかしてあずに、これが最後だとか言われた?
 言われたんだ。
 じゃあそれが始まりだよ。」
了の、明之への言葉。

「自分で作ったのって、可愛いもんですよ。」
梓は友が作ったグラスを手渡す。
友が帰ったあと、
「あー、びっくりした!」とため息。

明之は家まであと少し、という時に梓からのメールを受信。
おもわずあたりを見渡す明之。
『奥さんが来た。ガラスの猫、返されちゃった』
慌てて梓に電話をして詳細を聞く明之。

「いや、彼女の家ですき焼き食べたことがバレたわけじゃないんだから、
 俺は強気でいいんだよな。
 むしろそうじゃなきゃ不自然なんだよな。」

決心を固めるように、了に返されたマフラーを見つめる明之。
寝室のベッドで眠る友は背中を向けている。
「なぜか妻の方が、強気に僕を拒否している気がした。」

その日はソファーで眠った明之。
「ごめん。私ベッド占領しちゃってた?」
「ああ、なんかここで寝ちゃってた。」
「そういえば了君、」
明之が拾い上げたマフラーに気付く友。
「それ・・・」
「何でまたアイツに会ったの?」
「舞子さんいなくなったって。
 おなかの赤ちゃん、了君じゃなくて、別の男の人の子供だったんだって。
 それで彼女、その人と結婚するみたい。」
「つまり了は、捨てられた?」
「夕べそれを言いに来た了君に、表でバッタリ会ったの。
 その時、寒そうだったから、マフラー貸してあげたの。」
「そう・・・そうだったんだ。
 けどさ、これを了にって正直あまりいい気持ちはしないな。」
そう言い洗面所に向う明之。
「心が狭い。 
 自分のすき焼き棚に上げて。
 でも嫌な物ものは嫌だ!」


「僕のは半熟?」
何もなかったように食卓に着く明之。
「不思議とちゃんと始まる日常会話。」
「あ。昨日、梓さんのところに行ったのね。」
「え?」
「日常会話と見せかけて不意打ちかよ!」
「これ貰いに。私が作ったの!」
「へー。すごいじゃない!」
「そしたら梓さんのとこすき焼きだったみたいで、
 いい匂いしてた!
 アキちゃんも仕事の人たちとすき焼きだったんでしょう?」
「うん。」
「冬はやっぱり鍋なんだね、みんな。」
「・・・」
「そういえば了、その怪我のこと気にしてたよ。」
「あ。」
「あー、やめとけゃいいのに、俺。」
「昨日了君にその指どうしたのって聞かれたから。」
「そう。」
「友が、嘘をついた。」
「あ!そういえば今度のパーティー。ほらアキちゃんの、」
「了が勝手に来たとしても、もう会わないでくれ。
 夕べちゃんと確認したから、お互いに。
 俺たちは兄弟じゃないって。
 だから、もう会わないで下さい。お願いします。」
そう言い頭を下げる明之。
「はい。この話、おわり!」
友が頷いた。

電話に席を外す明之。
「ガラスの猫がいなくなったこと、友に聞いたほうがいいのか?
 聞かないほうが、不自然?」


電話を終え席に戻り、明之は友に聞いてみる。
「そういえばあそこの猫どうしたの?この前もらったやつ。」
「ああ、あれね。
 ほら、ガラスって何か寒いじゃない。だからしまっちゃったの。
 来年の春まで、冬眠。」
「冬眠?まぁそうね。ガラス=夏って感じだもんね。」

「又一つ、友が嘘をついた。
 大きな波風を立てないために、こうやって僕らは小さな嘘を、
 数的ずつ落としていく。
 夫婦というコップが、その水で満たされ、
 溢れることなどあるわけがないと勝手に信じる。」


夫婦の探り合いが怖い!
明之の心の声に男の本音を見るようで面白いです。


明之が次に手がける作品は、3組の夫婦のそれぞれの離婚の物語。
「ドロドロの不倫小説の次は、離婚小説。
 偶然とはいえ、なかなかいい仕事の流れだろ?
 君が仕事に影響されて同じ道を歩んだりしないかそれだけが心配!」
俊介の言葉に「ありません!」と明之。

梓のアシスタントが梓に言う。
「わかりやすいね。恋したり、恋に破れたりするたんびに
 いいガラス作るんだこれが!
 でも、女房持ちはやめておいたほうがいいんじゃないの?
 こじらせると大変だよ。」
「こじらせないもん。」
「本気ぃ!?」
「だって心は自由でしょ。
 恋のバランスも、自由で予測が付かないから面白いんだな、これが。」

離婚届にデザインを加えてみたり、小物を乗せてみたり。
仕事に行き詰まる明之。
「気分転換にピンボールでもやろうかなー。
 でもその時間あるんなら仕事しろ!って話だよな。 
 いつもなら友に電話して、ちょっとした世間話をして、
 最後に、
 『アキちゃん、がんばってね。』
 これでずいぶん気分が変わるんだけど。
 なんか、電話したくないし・・・。」

そこへ電話が入る。梓からだ。
デザイン画が書き上がり、嬉しくて電話してきたと言う。
「だからそんな幸せそうな声なんだ。
 なんかいいね。」
「あ、もしかして本当に煮詰まってた?」
「実はね。
 でもなんかその幸せそうな声聞いてたら、そうね、
 心の豆電球が、蛍光灯に変わった感じ。」
「蛍光灯?太陽の光ぐらい言ってくれませんかねー。」
「確かにこの夜中に、太陽が出るぐらいの奇跡的なタイミングではありました。」
「なんか嬉し!電話してよかった。」
その時、地震が起きる。
かなりの揺れ。電話口から梓の悲鳴が聞こえる。
明之はまず自宅の友に電話をし、無事を確認。
そして車を梓の工房へと走らせる。
「墓参りの出発は9時。それまでには帰ります。」

友は地震で自分の作ったガラスが割れてしまったことに気付く。
「割れてよかったのかな・・・。」
そう呟き、ガラスを電気にかざす友。その時電気が消える。
「うそ!停電?」

停電で真っ暗な中ガラス工房に到着する明之。
普段裸足でいる梓は、座ったまま動けずにいた。
「絶対に動かないで。」と言い、懐中電灯を取りに行く。
そしてそれで照らすと、あの作品を胸に抱えた梓がいた。
「守ったよ。
 これだけはどうしても守りたかった。
 私と友永さんを結ぶ、たった一つのものだから。
 そしたら他の子達がみんな壊れちゃった。」
明之は梓を抱き上げ、階段に座らせた。
「ありがとう・・・。」
「ありがとう。守ってくれて。
 俺も結構あれ好きだし。」
隣に座る明之の肩にもたれかかる梓。
「今度は友永さんが蛍光灯みたいだね。」
「太陽の光じゃないの?」
二人が笑った。

たった一つのものを守り抜き、他のもの全てが壊れる。
二人の未来を現しているんでしょうか。


眠れずにベッドで膝を抱える友。了からメールが届く。
少し迷ったあと、それを開く友。
『大丈夫?』
それを見つめて微笑む友。
『大丈夫』と返信した。

「何か温かいものでも入れようか。」梓が明之に聞く。
「あ・・・いや・・・。」
「今、帰るタイミング?
 うん。そうだ!」

「あ・・・帰ろうとしてる。」と梓。
「もう、だいぶ落ち着いたみたいだし。」
「そう!帰るんだ。」
「もうちょっといて。」
「いやでも・・・」
明之を見つめる梓。
「だからその目は反則だって!」
明之の手をしっかりと掴み話さないあずさ。
明之も梓の手を握り締めた。
「ね・・・私たち、ずるい友達になろう。」梓がそう言った。

気が付くと、日が昇っていた。
「もう帰らなきゃ。」
「大丈夫?」ジャケットを羽織らせようとした梓はガラスを踏んでしまう。
明之は梓を病院に連れて行き、そこから友へメールを入れる。
『ごめんまだ仕事が手間取ってます。あと少しで帰るから』
「しかし病院は思いのほか混んでいて・・・」

明之がお墓に駆けつけると、友がお参りをしているところだった。
「ごめん!」
「来てくれたんだ。無理しなくても良かったのに。」
「だって、お母さんの命日には来たのにお父さんのには来なかったら、
 悪いでしょ?」
明之も墓前に手を合わせる。
「何だか、お墓の下から睨まれているような気がして・・・
 いつもより短いのだ。」

「死んだらここに入ろうかなー。」
「え?何で?」
「お墓の下で親子水入らずもいいかなって。
 可笑しいのかな。離婚もしてないのに実家のお墓に入るなんて。」
「さぁ・・・。」
「何か感じてる?女の勘?
 仏様はお見通し?」


車に乗り込む二人。
友が明之の携帯が鳴っていると知らせる。
「誰?」
着信を確認する友。
「俊介さん。」
明之が電話に出ると、梓だった。
「さっきね、友永さんの電話をちょっと借りて、私の表示変えておいたの。
 あ、メールもね。だからこれで安心!」
「安心って・・・あぁ、そうだね。安心して下さい。」
「以上、お知らせでした。じゃあね!」

友は助手席のマットに何か光るものを見つけ拾い上げる。
「ガラス?」
「あ・・・あれじゃない?あの、墓地で靴か何かにくっついててさ、」
「ふーん!だね!
 でも何かきれい!」ガラスを太陽の光にかざす友。
「しゃべれ!俺、何かしゃべれ!
 でないと心臓がバクバクする音がエンジンの音に勝っちゃいそう!」

「気をつけないとまた指怪我するよ。」
「・・・そうだね。」
「え?今、微妙に反応した?やっぱり了?」

了は友が釣堀に来ているのを見て驚く。
「ごめん。俺この間ダンナに余計なこと言っちゃったかも。
 指の怪我のこと責任感じてるって。」
「そんなこと言ったの?」
「だって、俺と会ったことてっきり話してると思ったから。」
「何でアキちゃんとあなたはそんなにダメなの?
 兄弟なんかじゃないって確認しあったって、アキちゃん言ってた。
 何でそこまで?」
「ごめん。俺が来ちゃったから、そんな話させることになって。
 本当はもっと別に考えたいことあったんだよね。
 邪魔だったら消えるし。
 一人が寂しかったら、黙って側にいるから。」
友は了を拒絶することはなかった。

釣り糸が引いているのにも気付かずに考え込む友。
その横顔を見つめ、釣竿を握る手に触れる了。
「大丈夫?」
「・・・わからない・・・。
 わからないけど、不安なの・・・。」
友はそう言うと泣き出してしまった。

真っ赤なドレスに身を包み、明之の職場を訪ねる友。
スタッフの一人に、市ヶ谷の釣堀にいなかったか聞かれるが友はとぼける。
テーブルの上のコーヒーを片付けようとしたとき、友は明之のカバンの中に
離婚届を見つけてしまう。
友永明之、と名前が入っている。

パーティー会場。
明之と一緒に挨拶して回る友。
そこへ梓がやってくる。俊介の上司が呼んだのだ。
「この度はおめでとうございます。」梓が明之に言う。
「ありがとうございます。」
「おめでとうございます。」今度は友に。
「わざわざありがとう。」
明之は友を連れてその場を離れる。

そこへ玲子もやってくる。
明之に熱い視線を送る友。
「こっち!」強く念じるのが通じたのか、明之が梓を見る。
梓は笑顔を送る。明之は少しだけ微笑み、そして慌てて妻の下へ戻った。

梓がビンゴゲームで当てた人生ゲームを、明之の家でやることになった。
途中、偶然会った了を玲子が誘う。

了が湯島天神の近くに越してくると知り引きつる明之。
「でも何で急に?」玲子が聞く。
「女に捨てられたからだよね!」と梓。
「そうなの!?略奪女に!?」
「は、はい・・・。」
「まさか、で、また、梓さんと?」
「まさか!」梓が断る。
「梓は友達だもんな。」と了。
「そう!ただの友達。」
「友達ねー。
 じゃあ私と明之と一緒だ。」と玲子。
「え?」
「なに?玲子さんと付き合ってたの?」
「大昔です!」と明之。
「こういうのって、奥さんは大丈夫なんですか?」と梓。
「なんでそこに広げる?」明之と俊介の心の声!
「うん・・・だって私の知らない大昔のことだし。」
「そっか。知らないことは平気か。
 そうですね。」梓が笑う。
「そ。騙すんだったら、ずっと騙し続けてくれればよかったのよ。
 下手にバレるような浮気するから妻が傷つくんじゃんね。」と玲子。
友が玲子が浮気に気付いたいきさつを聞く。
「浮気発覚の瞬間?
 それがさ、」
「ダンナから女の香水の香りがしたとか!?」了が言う。
「匂い系はホントの初期段階ね。まだ小さな疑い。
 決定打は、家族との大切な日にありました。
 新年の家族とのディナーと、彼女とのデートがバッティング、
 ダンナのやつ大ポカして、私たちとの約束忘れてたの。」
「まさか同じレストランだったの?」俊介が聞く。
「そ。私とエディーが行ったらさ、お子様の予約は承っておりませんって
 言うじゃんよー。
 そこにやって来た彼女が着てた彼女の毛皮が、なんと私とお揃い!
 ダンナのやつどっちに何を送ったか混同しないように
 同じものクリスマスプレゼントにしてたのよ!」
「最低だな。」と俊介。
「でしょ?その小ズルさがまた嫌でしょう!」
「徹底的にずるくなって、騙してくれないと。」と梓。
「でもさ、今の話聞くとさ、この間の明之との話もなまじ冗談じゃないかもね。」
「なに!?浮気の相談でもしてた?」
「違います!
 婚姻届の茶色は、これからの生活が明るいことばっかじゃありませんよ。
 離婚届の緑は、これからの、新しい明るい未来。」
納得する一同。
「何でそんな話?
 つまりアキちゃん、新しい明るい未来が欲しいってこと?
 だって持ってるじゃん。自分の名前の書いた離婚届。」
「え・・・そうなの?」と玲子。
「もしかしたらあれ?」
「持ってるのかよ!明之!何だよそれ、お前!」と俊介。
「俊介までやめてよ。
 『グリーンペーパー』の、カバーデザインの所在でしょうが。」
カバンから出して見せる明之。
「それね!違う、友ちゃんごめん!大丈夫、大丈夫!」俊介が笑う。
明之は今手がけている仕事を説明する。
「そうなんだ。やだ私、変なこと言っちゃったね。酔っ払ってるかな。」
「友さんも意外と早とちりなんですね。」と梓。
「でも明之は浮気するってガラじゃないしね。」と玲子。
「でもさ、何を持って浮気とするかだよね。
 キス?セックス?」と了。
「キスじゃない?
 キスはキスでも、濃厚なキスね。」と俊介。
「私は手を握るだけでも許せない。」と玲子。
「それ厳しすぎない?」と了。
「そう?だって握り合っちゃうんだよ。」
「まあね。気持ちがあるから握るっていうのもあるけどね。」と了。
「私は何してたっていいけどなー。」と梓。
「お!俺と一緒。やっぱ友達だね!」と了。
「ほんっとに何してても許せる?」玲子が聞く。
「私がその人を必要としている時にちゃんと側にいてくれれば。」
「言えてる。」と了。
「でも了は自分から会いに行っちゃうのよね。」
「いいね、若くて。」と俊介。
「でも今日初めて体験したなー。
 追いかけて会いにいかなくても、会う時は会っちゃうもんなんだなーって。」
「あ!今日ここに来たこと?」玲子が聞く。
「違いますよ。今日の昼間ね、・・・そういうことがあったんです。」
友が明之の飲み物を取りに席を立つ。
「でもさー、会う時は会っちゃうって、そういうのあるよねー。恋してると。
 ん?もう新しい恋?」と玲子。
「すいません。そういう男なんで。」
「場所、どこ?
 やっぱりさ、ロマンティックな場所だったりするの?」
「全然!釣堀!」
「市ヶ谷の?」明之が聞く。
「・・・話したの?」と了が驚く。
「あぁ何だ。友ちゃんと?・・・え!?」玲子や俊介が驚く。
「タクミ君が昼間電車で見かけたって言ってたよ。
 どういうこと?
 俺あんなに言ったじゃない!こいつとだけはって!」明之が声を荒げる。
「だから偶然会っただけだって。」と了。
「お前、帰れ!」
「・・・じゃあ梓さんにも帰ってもらって。
 わかってんだから!
 梓さんの所へすき焼き食べに行ったんでしょう?
 地震の時だって、梓さんとこに行ってたんでしょう?
 それを私にずっと嘘ついてたんでしょう!?」
「・・・彼女は仕事の仲間で必要があるから行ったの。」
「じゃあ何でそうやって言わないのよ。
 後ろめたいことがあるからでしょう!?」
「ありません!」
「だったら、何で黙ってるのかって聞いてるの!」
「じゃあ何で友は了と会ってること黙ってるんだよ。
 この指の怪我だって、了なんだろ?
 俺が一番会って欲しくない、了に怪我させられたんだろ?」
「違うわよ、これは私が勝手に、」
「そんなに了のこと庇いたい?」
「その指、お姉さんが不器用だから自分で怪我したの。
 俺はそばにいただけ。
 お姉さんも、俺庇うことないよー。
 嫌がるのを俺が、勝手に追いかけてるだけなんだから。
 あず、俺たちは帰ろう。」
「嫌!そりゃあ了はお姉さんのこと好きなんだからいいけど、
 私は別に友永さんのこと好きじゃないもん。
 それなのにここで帰ったら、何か妙な誤解されたままになりそうで。」
「じゃあこうしよう!」玲子が席を立って言う。
「なに?弁護士!」と俊介。
「みんな帰ろう!ね!」
「それだけかよ、お前。」
玲子に言われ、みんなは片付け始める。
「あのね、周りに他の人間がいると、ろくなことにならないの。
 ちょっとしたケンカだったのが、弁護士が出た途端、係争っていう
 名前変わって、手にする必要もなかった意地とか憎しみとか
 持っちゃうコトだってあるんだから。
 だからね、まずは二人。基本は二人よ。
 明之、ここ読んで。」人生ゲームの箱にかかれた文を指差す玲子。
「人生晴れたり曇ったり。」
「友ちゃんは、ここ。」
「人生、災い転じて福となす。」
「うん!なかなかいいゲームだ!」

「つまり・・あれかな。一緒?」と明之。
「誤解されるのが、怖かった。」
「俺が好きなのは・・・友だけだし。」
「俺、どんどんズルい男になってる。」
「私も好きだよ。友ちゃんのこと。」
二人、同時にあくび。そして微笑む。
明之の携帯が鳴る。
「俊介さんから。」友が明之に携帯を渡す。
表示はカタカナの俊介=梓だ。
「あ、俺。ご心配おかけしましたが、今、友と話してたとこ。」
「私の付いた嘘、ムダになってない?」
「そんなことないよ。」
その時、友の携帯が鳴る。俊介からだ!
携帯と夫を見比べる友は、離婚届を手に取り・・・。

「だからシュンスケはご心配なく。」
「うん!うれしい。ちゃんとズルい友達だね。」
「そう・・みたいですね。」
「もしもし、俊介さん?」
友の声に驚いて振り返る明之。
友は明之に離婚届を突きつけた。
「本当に俊介さんよね。」
「え?どうしたの?友ちゃん。」
「だって今、アキちゃんもシュンスケさんと電話している。」

「もしもし?どうしたの?」梓が聞く。
「え?どういう意味?」と俊介。

友と明之は見つめ合ったまま・・・。


雨降って地固まると思いきや・・・。
お互い、溜まった膿を全て出し切ったと思いきや・・・。
玲子さん、さすが弁護士!と見直したのに。

ここまでバレたのだから、シュンスケ=梓だと携帯のからくりを話すべきでした。
明之にズルい気持ちがあったのは本人の心の声で明らかです。

仕事に行き詰ったとき、妻の声で気持ちを切り替えられていた夫。
こんなに上手くいっていた二人なのに。
ちょっとした心の隙間に、梓はもう忍び込んでしまっているんですね。
ズルい友達の関係が、今後どこへ向っていくのか。

玲子いわく、手を握ること=浮気。
地震で駆けつけた時、明之は梓に見つめられ反則、と呟きながら
自分の手を握る梓の手を握り返しました。
釣堀で、友も了に手を握られ、拒絶することはありませんでした。
今のところ友の了への思いは全く見えませんが。

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この記事へのコメント
恐いもの見たさ、好奇心旺盛の明之は、
どんどん梓の術中にはまっていきますね。
Posted by mari at 2005年11月20日 14:33
mariさん、こんばんは。
明之、ハマってしまったようですね。
梓、魅力的だものなー。
友の怒りと悲しみに満ちた目。
彼はなんて答えるのでしょうね。
Posted by ちーず at 2005年11月20日 20:30
いつもお世話になってます(^_^)
TB貼り間違えてしまったので↓削除してくださいませm(__)m
Posted by こんにちは! at 2005年11月24日 10:40
あみさん、こんばんは。
TBの件了解しました。遅くなっちゃってごめんなさい!
Posted by ちーず at 2005年11月24日 20:50
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