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2005年12月06日

危険なアネキ 第8話

『お母ちゃんが見つかった』

みながわ復活のために、宮崎から送ってもらった種芋を植え始める
寛子(伊東美咲)。
「何年かかるんだよ!」と勇太郎(森山未來)。

そんな勇太郎のもとに、『みながわ』の広告の反響のすごさを伝える
連絡が入る。
勇太郎は借金返済の融資について銀行と相談。

街中で『みながわ』を振る舞う寛子。
「もうすぐ復活します!」と宣伝していると、颯爽と歩く一人の女性が
足を止める。「みながわ!?
 ちょっと失礼!ちょっと失礼!」
「どうぞ!」と寛子。
「美味い!!
「ありがとうございます!もうすぐ復活します!」
「いつでも相談のるわよ。頑張ってね!」
そう言い女性は名刺を渡す。
『弁護士 間宮貴子
 間宮貴子法律事務所』
「間宮・・貴子?
 ありがとうございます!頑張ります!」
「OK牧場!」
「OK牧場!」

楽しみにしていたこのシーン!
いきなり、天海さん登場でした。BGM、懐かしい〜!
名刺や事務所は『離婚弁護士?』と同じ!?


寛子と武田(高嶋政伸)の「芋焼酎♪」と歌う声に微笑みながら、
銀行のパンフレットを見つめる勇太郎。
『夢がかなう。
 未来が見える。
 東京スター銀行』

武田は職場で寛子から貰った種芋を見つめ
「この子を立派に育てるのが、僕の役目なんです。
 その役目をまっとうした暁には、
 きっと、幸せが訪れるはずなんです。」と呟く。

勇太郎の家に、『みながわ』ファンから続々と電話がかかってくる。

ある日、五十嵐という男性から電話が入る。
寛子たちの母親の友達、と言う。
父親から母は死んだ、と聞かされ、戸惑う寛子。
「いたずら電話はやめて下さい!」勇太郎は電話を切ってしまう。

立て続けに電話が鳴る。
ブルーベットの矢沢(金井勇太)から、寛子達の母親が店に来ていると
言う。

店の前には、寛子の母と名乗る人々が集まり大騒ぎ。
「金の匂いに群がるハイエナか!?」
「娘はナンバー1、息子は医者ですからね。」
「テレビの影響ってすごいなぁ。」
と戸惑うスタッフたち。

店長の鎌田(鈴木浩介)が寛子に関しての○×クイズを始める。
「第一問。
 皆川寛子さんが、生まれて最初に発した言葉は、
 父ちゃん、である。○か×か!?」
「答えは、×!!
 正解は?」
「バニャニャ!」寛子が答える。
○の人々は悔しがり、×の人々は大喜び!
なぜか店員たちも参加して、おばあちゃんみたいな人も参加してのクイズ大会。
最後に残った一人は小春(浜田マリ)。
「寛子・・・。ママよー!」
「んなわけないだろう!」と鎌田!

結局、集まった人はみんな偽者だった。
がっかりして店を出ると、昨日電話してきた五十嵐祐一(矢柴俊博)という男が
待っていた。
五十嵐は一枚の写真を寛子に見せる。
まだ幼い寛子、勇太郎が両親と一緒に映る写真だった。
寛子が出るテレビを見て、泣いていたという。
「お母ちゃん、本当に生きているんですか?」
五十嵐が頷く。母の姿を探す寛子。
「一緒に会いに行こうって言ったんです。
 でも、今更会わす顔がないって。」
「なんで・・・お母ちゃん、なんでだろう。
 お母ちゃん、どこにいるんですか?教えて下さいお願いします!」

寛子は母と勇太郎との三人で一緒に暮らそうと、布団やハブラシなどの
準備を始める。

寛子は五十嵐に会ったことを勇太郎に話す。
「お母ちゃんね、いつもこの写真見てたんだって。」
「じゃあ何で今まで連絡してこなかったんですか!」
「明日、一緒に迎えに行こう!」
「絶対騙されてるって。絶対行かない!」
武田と小春が自分たちが一緒に行く!と賛同する。
「お母ちゃんに会ったら何て言おう!?」
寛子は母親との再会が嬉しくてたまらない。
勇太郎は突然のことに戸惑いを隠せない。

三人がやって来た場所は、とある教会のバザー会場。
「お母ちゃん?」人々の中を母親を探して歩く寛子。
聖歌隊の中に、母親の姿を見つけ、寛子はおもわず
「お母ちゃん!」と大声で叫ぶ。
母・容子(萬田久子)は寛子の姿に逃げ出してしまう。

容子の後を追う寛子。
「お母ちゃん、何で逃げるの!?
 生きてるって聞いて、すごく嬉しかった。
 お母ちゃんに会えたら、勇太郎も、きっと喜ぶよ。」
「寛子にも・・・勇太郎にも・・・
 会わす顔なんて・・・。」
「はい。チキン南蛮、作ってきたんだ。
 お母ちゃんも好きだったんでしょう?
 お父ちゃんに、聞いた。
 一緒に、食べよう?
 お母ちゃん。勇太郎と三人で、暮らそう!
 一緒に、帰ろう!」
母の手を取り、寛子が説得する。

容子をアパートに連れ帰る寛子。
「勇太郎!お母ちゃんだよ!」
勇太郎は暫く容子を見つめるが、すぐに視線を外してしまう。
「本物だよ。本当に、本物の、お母ちゃんだよ!」
「誰?・・・知らないよ。そんな人。
 全然、覚えてない。」
勇太郎の言葉に容子は悲しそうに俯く。
「勇太郎と私の、お母ちゃんだよ。」
「ほんっとさ・・・勝手だよね。」
勇太郎はそう言い部屋にこもってしまった。

「お父ちゃん!お母ちゃんが帰ってきたよ。
 お父ちゃんも、会いたかったよね。」
寛子は父の遺影の報告した後、母に『みながわ』は日本一の焼酎だと
説明する。
「お母ちゃん、今まで、どうしてたの?
 ・・・いっか。こうして、会えたんだもんね。
 本当に、会いたかった。」
「お母ちゃんも、会いたくてたまらなかった。
 でもそれは、わがままだから、」
「だから、死んだなんて言ったの?」
母の顔色が変わる。
「ほんとに、ごめん。
 自分のしたことが許されるだなんて思ってない。」
「許すも許さないもないって!
 生きてくれてて良かった。それだけだよ。」
「寛子にも、苦労、かけたね。
 テレビ見たよ。
 借金、あるんだってね。」
「うん。でも、早く返して、みながわを復活させるのが
 私の夢なんだ。」

「親子で力を合わせて、働ける仕事ってありませんか?」
スターエレファントに出向き職を探す寛子と容子。
そして二人は、お風呂屋で仲良く、楽しそうに働く。

寛子は次に病院やイタリアンレストランに洋子を連れて行き、
周囲の人々に紹介する。

そんな時、病院には北村さおり(釈由美子)を訪ねて根本俊哉(岡田浩暉)が
現れる。

院内を歩くさおりに、拓未(平岡祐太)は仕事が終わったら店まで送る、と
声をかける。
「誤解しないで下さい。
 お店での私と一緒にしないで下さい。」
さおりはそう、拓未に言い放つ。

ナースステーションにさおりの姿を探す根本。
持っていた紙飛行機を落としていく。

「二人で頑張ろうね。太一。」
眠っている太一(小室優太)の頭を撫でながらさおりが言う。

「武田先生。勇太郎のこと、これからもよろしくお願いいたします。」
イタリアンレストランで食事をしたあと、容子が武田に言う。
「いえいえ、こちらこそ!勇太郎君、本当に頑張っていますよ!」と武田。
「そうですか!勇太郎、頑張っていますか!」容子の笑顔が輝く。
「お母ちゃん!勇太郎はね、本当に頑張りやなんだよ!」と寛子。
「そうよね。よっぽど頑張らなきゃ、お医者さんになんてなれないよね。」
「勇太郎がお医者さんになるって決めたのは、中学の時なの。
 それから、ずっと勉強頑張って、医学部に受かったの!」
「勇太郎が、病院で働いている姿を見ることが出来て、
 母ちゃん本当に嬉しかった。」
「ポンカンママー!」

「お母さん元気でいてくれて良かったですね。」
愛(榮倉奈々)が勇太郎に言う。
「・・・良くないんだよ。
 ・・・ごめん。」
「どうしたんですか?勇太郎さんらしくないですよ。」
勇太郎の悲しそうな様子を心配する愛。

寛子と一緒にブルーベルベットに出る容子。
控え室にやって来たさおりに
「寛子の、親友なんですってね。
 これからも、よろしくお願いいたします。」
と頭を下げた。
親友、という言葉に、さおりが嬉しそうに微笑む。
さおりが仲の良い親子ですね、と言うと、
「本当は、会わす顔なんてないんです。
 恨まれても、仕方の無いことをしてきたから。
 二人のことを、ずっと放っておいて。
 母親失格です。」
「でも、ずっと会いたかったんじゃないんですか?
 何をしていても、どこにいても、
 子供のことはひと時も忘れることが出来ない。
 親ってそういうものですよね。」

昼休み、武田は小春や寛子と共に容子のいる『ふれあいの家』での
ボランティア活動をする。
借金取りの田中、市橋も、餅つきに参加。
寛子は洋子に二人のことを友達、と紹介する。

寛子はつき立てのお餅を子供達に配って回る。
ミカとヒロという姉弟の所へ持っていくと
弟のヒロの元気が無い。
「お母さんの作ったけんちん汁が食べたいんだって。」
ミカが言う。
「ねえ、ヒロくん。
 ご飯いっぱいたべて、元気にしていたら、
 必ず会えるから。
 お姉ちゃんもね、いっぱい食べて、元気にしてたから、
 お母ちゃんに会えたの。」
寛子の言葉に、側にいた洋子は目を伏せる。
ヒロは寛子の言葉に元気を取り戻し、お餅を食べ始めた。
そんな様子を微笑んで見つめる洋子、そして五十嵐。
「寛子ちゃん。ありがとう!」とミカがお礼を言った。

このミカちゃんを演じているのは
『あなたの隣に誰かいる』で鈴ちゃん役の山田夏海ちゃんではないですか!
大きくなったなぁ。


容子と一緒にバイトしたため、2倍の給料を貰った寛子。
借金取りにその分返そうとすると、
「今回分だけ、これで、お母さん孝行、してやらんね。」
「・・・いいんですか!?ありがとう!ありがとうございます!!」

勇太郎は愛に複雑な胸の内を告白する。
「僕はね、母親の記憶が全くないんだよ。
 物心がついた時には、もう家を出ていっちゃったんだし。
 それからは、死んだって聞かされていたし。
 あまりに、唐突に現れて、
 アネキはあんなに喜んで。
 なんであんなすんなり。
 僕には無理なんだよ。」

旅行代30万円を遺影の前に置き、どの温泉に行こうかと
パンフレットを調べる寛子。
そこへ勇太郎が戻ってきた。
「来週、三人で温泉行かない?」
「みながわ復興はどうすんだよ。」
「いいじゃん。一泊ぐらい。
 たまには、美味しい物食べて、のんびりお母ちゃんと過ごそう!」
「行かない。」
「行こうよー。」
「行くなら一人で行っておいでよ。」
「一緒に親孝行しよう!」
「だからさ!
 勝手すぎるだろうって。
 大体のんびり温泉なんて浸かってる場合か?
 一日も早く借金返して、みながわ復興させることが
 今一番大事なことなんじゃないのか?」
「ごめん。
 みながわは、復活させたいよ。
 でも、お母ちゃんのことも、喜ばせてあげたいなって。」
「お母ちゃんね。
 温泉だの、親孝行だの、まるで、まるで今まで何事もなかったような、
 さも今まで普通に母親がいたかのような言い草だよね。
 僕は・・そんな簡単に受け入れることは出来ないんだよ。」
「受け入れるも何も、家族だよ。」
「今まで母親がいなかったことで、沢山嫌なことがあったし、
 沢山肩身の狭い思いをしたことがあったよ。」
「私はそんなこと思ったことない。」
「本当に思ったこと無いのか?
 あんたが母親面しなきゃならなかったこと、
 あれは、辛くなかったのか?
 僕は辛かったよ。
 あれが一番いやだったよ。
 ずっと死んだって聞かされてきたのに、
 騙され続けて裏切られ続けて、
 それで今になってひょっこり帰ってきて。
 それを受け入れろって、
 勝手すぎるよ。」
「信じようよ。
 お母ちゃんのこと、もう一度信じようよ。」
「そんな風に思えるわけないだろう!」

二人の話を、容子は聞いていた。
寛子は容子を気遣うが、勇太郎は部屋にこもってしまう。

翌朝、寛子が目覚めると、隣に寝ていた母がいない。
「勇太郎!お母ちゃんがいない。
 荷物もないの。
 私たちのケンカを聞いて出ていっちゃったんだ。
 どうしよう・・・。」
「放っておけばいいんだよ。」
「心配じゃないの? 
 このままどこかに行っちゃって、
 もう二度と会えないのかもしれないんだよ!?」

街中を当てもなく、洋子を探し回る寛子。
『ふれあいの家』にも行ってみたが、いなかった。

武田は勇太郎に、先日ホームで容子と話した時のことを話しだす。

「一緒にいてあげられなかった時間は、
 埋めてあげることは出来ないんですよね。
 寛子はね、小さい頃からあのまんま。
 明るくて優しい子だった。
 勇太郎は、夜泣きもなく、ほんとに手のかからない子でね。
 小さい頃から母親がいなくて。
 甘えたい時もあったでしょうに。
 さすが男の子!頑張って、人一倍勉強してお医者さんになって。
 私の自慢の息子です。
 二人とも、いい子に育ってくれて、
 本当に良かったです。
 寛子が喜んでくれてる分だけ、優しくしてくれる分だけ、
 寂しい思いをさせてきたんだろうなって思う。
 親孝行してくれる分だけ、一緒にいられなかった時間を、
 取り戻そうとしているんだろうなって、思います。
 寛子と、勇太郎は、私の宝物です。
 私は、世界一の、幸せ者です。」

「愛情や後悔の気持ちが目に見えたらいいのに。
 今までを埋めることは出来ないかもしれないけど、
 これからの方が大切だと思います。」
武田の言葉に勇太郎は・・・。

寛子は公園でボランティアする容子を見つける。
「お母ちゃん!」
母の胸に飛び込む寛子。
「お母ちゃん、探したよ。
 何でどっかに行っちゃうの?」
「今まで、ごめんね。
 でもね、寛子。
 私は、いない方がいいの。」
「いなきゃだめ!いなきゃダメなの!
 今までじゃなくて、これからだよ。
 勇太郎も、絶対絶対わかってくれるから!
 勇太郎と、私を産んでくれて、ありがとう。
 一緒に帰ろう!」
母の手を握り締め寛子が言う。
容子の瞳から涙がこぼれる。
「帰ろう!」
寛子の言葉に容子は微笑んだ。
ボランティアの人たちが寛子と容子の周りでゴスペルを歌い始めた。

「自分を裏切った誰かを受け入れるのは、難しいことです。
 そして、その人をもう一度信じるのは、もっと難しい。
 今っていうのは、過去があってこそのことです。
 傷ついたり、悲しい思いをした過去は、
 人を優しくも強くもするものなんですね。
 ゴスペルというのは、ゴッドスペル。
 つまり、良い知らせ、という意味なんです。」
田村教授(児玉 清)が勇太郎にそう言った。

「お母ちゃん、もう二度といなくならないでね。
 約束!」
寛子に言われ、指切りする二人。

寛子と容子が帰ってきた。
「勇太郎、ただいま。」
「・・・」
「勇太郎?」
「・・・
 お帰り。」勇太郎は母にそう言い部屋に消える。
「・・・ただいま。」勇太郎の言葉に母が涙ぐむ。
「勇太郎!
 勇太郎、開けて!勇太郎!」
「ヤダ!」
「おねがい、お帰りって、
 お母さんー!勇太郎が開けてくれないよー。」
容子が楽しそうに笑う。

夜遅く、勇太郎の部屋に進入する寛子と容子。
「お邪魔しまーす!一緒に寝よう!」
「川の字川の字!」
勇太郎のベッドに横になる二人。
勇太郎はベッドから抜け出そうとするが二人の手に阻まれ諦めた。

翌朝、母は二人よりも早く起きて朝食の準備をしていた。
三人は幸せそうに朝食をとる。
だが、容子の視線は夫の遺影の前に置かれた封筒に・・・。

「この間勇太郎さんのお話を聞いて思ったことがあるんです。
 いろいろあったと思うけど、そんな中頑張ってきた勇太郎さんを、
 すごいなって。
 自分のやりたい事をみつけて、人一倍努力して、
 ここにこうしている今の勇太郎さん、好きですよ。」
愛が勇太郎に微笑んだ。
「ありがとう。」勇太郎も微笑む。

拓未はカルテから太一がさおりの息子ということに気付く。

根本が太一の病室にやってきた。
「こんばんは!」さおりに怪しく微笑む根本。
「太一、久しぶりだなー!」
根本に怯えるさおり。

帰宅した寛子は、母と一緒に封筒に入れておいた30万が消えていたことに
気付き・・・。


最初、偽者では、と疑っていたけれど、
どうやら本物の母親のようですね。
寛子と仲良く働き、周囲の人に挨拶する姿、控えめな態度に
好感を持っていたのに。
最後にお金と共に消えてしまいました。
何か事情があると思うのですが、一体なぜ!?
せっかく勇太郎の気持ちが動いたのに、こんな形で傷つけるとは。
ホームの経営状態が悪いとか、そういう理由でしょうか?

間宮センセ、の登場は、もうないのかなー。
説明 によると、
『久保田監督が天海さんに頼み込んで実現した超ビッグ出演。
 ドラマの主演キャラクターが別のドラマで復活するのは、
 極めて異例なこと。』とのこと。
皆川家も心配ですが、北村親子も助けてあげてほしい。
根本、怖すぎ!!



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posted by ちーず at 21:04 | 危険なアネキ

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