2006年01月13日

けものみち 第一巻

『裸の女王』

ジュエリーデザイナーを夢見る成沢民子は、脳梗塞で倒れてから寝たきりの生活を送る夫・寛次を抱え、料亭旅館『芳仙閣』で仲居をしながら生活を支えている。動くこともままならない寛次は異常に嫉妬深く、民子が旅館で男と遊んでいるのではと疑い、昼間から酒びたりの毎日。そんな夫に悩まされながら、コンクールに出品するジュエリー作りに励んでいた。

今日も帰宅し、民子の留守中、寛次の面倒を見てくれている女子大生の奈々美にアルバイト代を渡すと、夫とふたりだけの長い夜が始まる。日々の生活費を稼ぐのに精一杯で、ジュエリーデザイナーとして大成するのかわかったものではない。出口の見えない毎日に、民子は疲れ果てていた……。
そんなある日、民子は『芳仙閣』の女将・初音に、小滝という魅力的な男性客を紹介される。何ひとつ詳しいことは明かさず、民子に接近した小滝は、どうやら何かの目的を果たすために民子を選んだらしい。「ひとつ、行き先のわからない乗り物に乗ってみませんか?」と民子にささやく小滝。数日後、小滝が総支配人を勤める『ニュー・ローヤル・ホテル』に呼び出された民子は、秦野という弁護士が宝石を買う席に同席させられる。よく分からない状況に戸惑う民子に、小滝は、これまでのしがらみや過去をすべて消し去る”という条件で、民子を現実という地獄から救い出すと言い放つ。
すべてを消し去る ―― それは、夫・寛次とも別れること。だが、寛次が簡単に別れてくれるはずはない。しかし、小滝の「あなたがどうしたいか言いさえすれば、協力する」という言葉に、決意を固めた民子は、ある夜、泥酔した寛次が眠る部屋に灯油を撒き散らし、火を放った……!
その場を後にした民子は、逃げるように『芳仙閣』の小滝がいる部屋へと向かう。仲居の着物に民子が着替えたのを確認した小滝は、内線電話でお酒の追加を注文。お酒を運んできた仲居に、民子がずっとこの部屋にいたと思わせるためだった。
翌日、民子の家では現場検証が行われていた。駆けつけた民子は、捜査中の刑事・久恒から寛次が死んだことを聞かされ、思わず倒れそうになってしまう。だが、その場にいた奈々美は、そんな民子に冷ややかな視線を向けていた。

さらにその翌日、民子は秦野に連れられ、麻布の大豪邸へと向かう。だが、秦野は入り口で帰ってしまい、民子は待ち受けていた着物姿の女性、米子に案内され、屋敷へと入っていく。
まず、お風呂へと案内された民子は、入浴後、用意された着物に着替え、米子に案内されるまま、大きな布団が敷いてある主人の部屋へと入る。あいさつをする民子にゆっくりと声をかける屋敷の主人・鬼頭。だが、いきなり民子に掴みかかると、布団の上で引きずり回すのだった。
民子の身体をまさぐる鬼頭に、民子は、自分は覚悟をしてこの屋敷にやってきた。その覚悟を理解してもらえるなら、自分が身をささげてもいいと思える確かなものを見せて欲しいと言い放つ。
 
数日後、ジュエリーコンクールの会場に、華やかな姿で笑顔を振りまく民子の姿があった。最終審査の直前に審査員が総入れ替えとなり、民子が大賞を受賞したのだ。過去をすべて捨てるという約束を破った民子に困惑顔の小滝。だが、民子は「過去ではなく、未来への始まり」と切り返す。
さらに民子は、都心の高層ビルの中にジュエリーオフィス『マスカレード』を構える。開店準備の中、窓辺に立ち、東京の街を見下ろす民子。その眼下には、ビルを見上げる奈々美がいた。同じ頃、『ニュー・ローヤル・ホテル』には、怪しい笑顔を浮かべる小滝と秦野の姿が……。

公式HPより=

公式HPの画像にドキッ!

『けものみち ――
 それはカモシカやイノシシの通行によって
 自然にできた山中の小路
 ところが、山で路に迷った人間たちは
 けものみちを歩道と錯覚し
 思いがけない山奥に迷い込んでしまうことが
 ある……』

行き先のわからない乗り物に乗る決意をした民子(米倉涼子)は、
夫・寛次(田中哲司)の眠る自宅に放火し、全て消し去りました。
小滝(佐藤浩市)の待つ旅館に逃げ込んだ民子は自分のしてしまったことに
奮えが止りません。
小滝に口紅を塗り直すよう言われ、震える手で紅を引く民子。
小滝は自分の指に紅をつけ、民子に塗り、酒を持ってきた仲居に
民子を抱きしめているところをわざと見せます。
民子のアリバイを確実にするためにでした。

行き先のわからない乗り物に乗ってついた場所は鬼頭家。
出迎えた女性(若村麻由美)に、風呂に入るように言われる民子。
風呂場の鏡がマジックミラーでは、と疑い、
その前で自分の裸を好きなだけ見て下さいとでもいうように、
ポーズをとる民子!

その潔さが気に入ったのか、挨拶に来た民子を布団に押し倒し
彼女の腕を引っ張って布団の周りをぐるぐる回ってはしゃぐ鬼頭。
相手のことを何も知らされないで「愛人」になるのはと
鬼頭の大物さに気づきながらもはっきり思ったことを言う民子。
「証がほしい」ときましたか!

若村麻由美さんの雰囲気も怖かった!
公式HPによると、鬼頭の元愛人。民子とのバトルが気になるところ。

果たして完全犯罪となるか!?
民子が逃げる時に製作中のティアラを持ち出したことで、
民子の夫の世話のアルバイトをしていた奈々美(上原美佐)は、
そのティアラが無くなっていることに気づいたようです。
そして刑事・久恒(仲村トオル)の存在も気になります。


『黒革の手帖』と同じ感じのドラマかな、と思っていたけれど、
初回、面白かったです!
民子の人生、最後まで見届けたい!
ということで、こちらも簡単ですがレビューを続けたいと思います。

『白夜行』は明日じっくり記事を書きます。



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米倉涼子さん過去の作品


01:32 | CM(6) | TB(0) | けものみち | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

>公式HPの画像にドキッ!
あはは(笑) 全く同じ感想を持ちました〜!
何故に、主要人物の写真まで上半身裸なの〜??と思ってしまいました。
「黒革の手帳」の第二弾、という感じを受けますが、それでもなかなか面白かったです。
女一人で成り上がっていく姿というのは、小気味いいものですね。
今後どのような壁が民子の前に立ちはだかるのか楽しみです。
Posted by lavish at 2006年01月13日 15:44
ご無沙汰しております。
トオルくん出演作だけ出没するtakaponです。(笑)
米倉嬢はすっかり「悪女」役がハマり役となってしまいましたねー。でもこの潔さが見てて爽快です。
出てくる人みんなキャラが濃いから、トオルくんが埋もれないようにと祈るばかりです。^-^;

*裏の「白夜行」は原作が大好きなので、ドラマで見るのが怖い・・・・・。(笑)
Posted by takapon at 2006年01月13日 21:39
ちーずさん、こんばんわ。
原作の良さで、初回から引き込まれました。
どこまで黒くなれるかですね。
Posted by mari at 2006年01月14日 00:24
こんにちは。コメントありがとうございます!

lavishさん。
『黒革』のイメージに、視聴はやめようかなーと思っていたのですが
見たらこれがまた、面白かった!
民子がどうのし上がっていくのか、とても興味があります!

takaponさん。
仲村トオルさん、カッコいいですよね!
仲村さんが演じる刑事が、民子とどう関わっていくのか。
恋愛感情が生まれたりするのかな。

mariさん。
原作、未読なんですが、初回で引き込まれました。
面白くなりそうですね!
Posted by ちーず at 2006年01月14日 20:01
ちーずさん、こんばんは。
初回見てどうしようかと思ってたんです、私も、
仲村トオルさん好きだし^^
という事で、とりあえず私も追いかけたいと思います。トオルを!(呼び捨てだし、、)
私もホームページの画像にビックラこきました。
うーん大胆、しかし、子供とは間違っても見られないドラマです。^^;
Posted by めいまま at 2006年01月16日 17:53
めいままさん、こんばんは!
トオルさんは今回も米倉さん演じる民子と
恋に落ちるのか!?
前回の『黒革』と被りそうですが、それでも楽しみ!
子供には見せられませんね。(笑)
公式HP!米倉さん、がんばっています!!
Posted by ちーず at 2006年01月17日 20:18
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