2006年02月12日

時効警察 第5話

『キッスで殺せ!死の接吻は甘かったかも?』

霧山(オダギリ ジョー)は「本郷高志変死事件」を調べることに。通称・殺しのキス事件と呼ばれる本件は、15年前に男の生き様を歌い上げて一世を風靡した超人気ロック歌手・ 本郷高志が、王様ゲームの最中にキスした直後「オッス」と言い残して謎の死を遂げたものである。霧山は彼の存在すら知らなかったが、どうやら熊本(岩松了)をはじめ又来(ふせえり)やサネイエ(江口のりこ)までもが大ファンだったらしい。十文字(豊原功補)に至っては、いまだ命日にはロックな本郷スタイルに身を包み、本郷の死を悼んでいる。

本郷が死の直前にキスしたのは、タレントの卵・夏川リナ(飯沢もも)。しかし本郷の体内から毒物らしきものが発見されなかったため、一転して容疑は妻の雪絵(奥菜恵)に向けられた。雪絵は女医で、何らかの方法で毒を盛ることが可能だと考えられたからだ。そして何よりも、本郷の付き人・及川正義(東幹久)の「夫婦が10日あまり顔を合わせていなかった」という証言や、雪絵のアリバイが完璧だったことが大きかった。結局、犯人も殺害方法も謎のまま、事件は時効を迎えたのだ。霧山と三日月(麻生久美子)は雪絵に話を聞くため、本郷クリニックへ。彼女が言うには、結婚記念日だったため自宅で料理を作っていたのだが、夜10時頃に及川が現れ、レコーディングが長引いてしまっているという本郷のための着替えをピックアップしていったそうだ。しかし、現在“本郷メモリアルグッズ”を販売するガッツ物産を営む及川からは、微妙に食い違う証言が飛び出した。及川は雪絵の作った料理を全部食べさせられ、その後車で本郷を事件現場のホテルへ送り届けたというのだ。

さらにリナの話から、事件当夜の本郷はしきりに鼻をすすったり、咳き込んでいたことが判明。本郷は風邪でも引いていたのだろうか…? しかし署に戻った霧山は、猫アレルギーの三日月が神泉(永田良輔)の抱いた猫に反応してクシャミをしたことから、本郷が何らかのアレルギーだったのでは…と考える。諸沢(光石研)によると、15年前に認知度の低い食物アレルギーなら、当時の検視で調べていない可能性もあるらしい。しかし雪絵は、本郷がアレルギー体質ではなかったという。そんな中、霧山はスクープされた本郷の浮気相手のタイプに一貫性がないことに気付く。調べてみると、いつも同じ週刊誌にタレコミの電話があり、またスクープされた女性の家には後日辛ピーが届くという噂もあったらしい。霧山の頭にピーナッツ・アレルギーという言葉がちらつく…。

後日、雪絵の自宅を訪ねたあと、霧山は三日月の口から犬のオシッコの匂いを嗅ぎ取る。自宅には犬が3匹いたことから、別の犬のおしりをなめた犬が三日月の口元をなめて匂いが移った可能性があるのでは…と、霧山は考える。本郷殺しも同じ原理なのではないか…? 再び及川を訪ねた霧山は、本郷が決して辛ピーを食べなかったこと、及川が食べた雪絵の料理にピーナッツオイルが使われていたらしいことを突き止める。霧山と三日月は及川を連れて、雪絵のもとへ。犯人は雪絵だと断言する。

雪絵は、アレルギーを持つ本郷がピーナッツを食べた浮気相手とキスすれば苦しむと考えた。そこで女性たちに辛ピーを送ったが、症状はまったく出なかった。そんな折、雪絵は本郷自身がタレコミ電話をしている現場を目撃。さらに、本郷と及川が恋人同士であることを知ってしまったのだ。それでも 結婚記念日くらいは自分の元へ戻ってくると信じていたが、現れたのはよりによって及川。カッとなった雪絵は、料理にピーナッツオイルを入れた。まさか、その後及川とキスしたことで、本郷が死ぬとは思わず…。

すべてを自白した雪絵に『誰にも言いませんよ』カードを渡し、最後までわからなかった本郷の一言「オッス」の意味を尋ねる霧山に、雪絵は「“及川好きだったよ”と言おうとした」と答えるのだった…。
あらすじは公式HPより
【脚本/高山直也・塚本連平 演出/塚本連平】


体調不良なため、あっさりとポイントの復習です。
(最近良く熱出すな〜自分)

人気ロック歌手・本郷の写真にキスする女医・雪絵。

風邪っぴきの霧山、仕事をするふりをして、実は次のターゲット探し。
「なかなかパコっとしないんですよねー。」
そんな中、熊本、又来、サネイエたちが次々と候補を挙げて行く。
『アイスシャーベット放火殺人事件』
『モーツァルト殺人事件』

「フーッ!これは凄い!」又来が選んだのがコレ。
『本郷高志変死事件』別名『殺しのキス事件』

「魂を搾り出すように、男の生き様を歌い上げ、
 出す曲全てヒット!
 あらゆる年代の心を捉え、多くの人が影響を受けた!」
熱く語る熊本。
本郷高志=長渕剛さんを想像してください。(笑)
亡くなる直前の言葉「オッス」を真似する一同。

本郷高志になりきる十文字。笑えます! 

15年目、中学生だった霧山。
今までのどの事件も覚えてないようで。
どんな中学生だったんでしょうね。(笑)

「でもなー、殺しのキス事件っていう名前がね。
 もっといい名前なかったのかなー。」
そう言い霧山が考えたのは、
『口づけ殺人』『殺人チュー意報』『バタン・チュー』『チューリップ殺人』
『チュー国雑技団』『今週のイチュー押し』『クリームシチュー』
どれも却下する三日月が、「キラーチューン?」とアイディアを出すと
霧山、即却下。(笑)
 
遺留品が入れられたダンボールを届けに本郷クリニックを訪れる霧山と三日月。
風邪の霧山を気遣い、ダンボールを変わりに運ぶ三日月ちゃん。
重そうー!でも中身はサングラス、結婚指輪、など、ちょっとだけ。
重そうなものはなかったよ。(笑)

「あの人、犯人じゃないわね!
 女の人は、嘘つくとき、相手の顔をじーっと見て言うのよ。
 でも雪絵さんはキョロキョロしていた。
 あ!逆に、男の人は嘘つくとき、キョロキョロすんのよ。」
「三日月君の推理は相変わらずすさまじいねー!」
キョロキョロしながらそう言う霧山。
「嘘つくな!」
「フゥー!」
「コラッ!」

当時本郷の付き人だった及川(東幹久)が経営する『ガッツ物産』を
訪れる二人。ここでは本郷のメモリアルグッズを販売している。
事務所内には
『でっかくはじけようぜ』『夏祭り』『硬派』『七転八起』
『小さくまとまんなよ』『くよくよするな』『一匹狼』『男なら』
『ガッツ』『大和魂』
などなど張り巡らされている。
「よろしくおねがいしまーす!!」
すっかり及川の男らしさに感化される霧山。
「さっそくですがーっ
 及川さんは、本郷さんのっ 予定にっ
 一番詳しかったと思われますっ
 まずはーっ、事件当日のことをーっ、教えて下さいっガッツ!」
まるで応援団のよう。
霧山さんって相手の懐に飛び込むのが上手い!?

『食べ物を粗末にするな』
タオルにそう書き入れるぐらいの本郷の教えを守り、
当日、雪絵が作った料理を食べるよう言われた及川は体育会系のノリで
全て食べつくしたらしい。

『男十四匹』と書かれたタオルのエピソード。
「これね、泣けるエピソードがあるんですよ。
 本郷さんがね、男一匹って書こうとしたんだけども、
 匹の字を四って書いちゃったんですよ。」

ファイト下駄とタオルをセットで薦められる霧山、丁重にお断り。

霧山たちが部署に戻ると、熊本が大きなダンボールを抱えてやってくる。
大きなダンボールなのに中身は少し。(笑)
ファイト下駄にメッセージ付きタオル『勝つ丼』。資料に結婚式のときのビデオ。
タオルで本郷流にブルンブルン回し、襟巻き状態にしてみる三日月。

そこへ本郷スタイルの十文字がやってくる。
彼が今担当している事件は『チョコレートボール連続強奪事件』
犯人は無差別で人を殴っていっている事件。
現場には必ずチョコレートボールがばら撒かれている。
「それって狙いは、おまけなんじゃないですか?
 犯人は、チョコレートボールについているおまけが
 欲しいんじゃないですか?」霧山が言う。
「いや。俺は現場に残されたチョコレートボールが、
 ダイイングメッセージじゃないかと思うんだよ。」
「でも死んでませんよね?」
「俺は上のヤツラが作ったルールに縛られる男じゃねー。
 泥塗るようなマネするんじゃねーぞ。 
 でっかくなれよ。」
十文字さん、成り切ってます。(笑)

霧山は再び雪絵の診察室を訪ね、診察されながら食事のことを聞いてみる。
「霧山さん、ひょっとして私のこと疑っている?」
「え?・・・僕が?雪絵さんを・・・?なんで?」霧山の視線、ウロウロ。
「男の人って嘘つくときキョロキョロするのね。」
「そうなんですか?」
「でも私は事件の時現場にいなかったのよ。
 その私がどう殺したっていうの?
 方法があるんだったら教えてほしいわ。」

本郷のキスの相手、夏川リナを訪ねていく霧山と三日月。
「見違えちゃったでしょ。
 苦労すると女は変わっちゃうのよ。」
明かに別人です。(笑)
「リナさんはガムを噛むとあごの筋肉がメタモフェキサに作用し
 10秒間だけ15年前に戻るのでした。」
舌でガムを結んじゃうリナのテクニック!

次のシーン、部署で必死にガムを舌で結ぼうとする一同。
サネイエ、お見事!

三日月の猫アレルギーから、本郷にも何かアレルギーがあったのでは、と
気付く霧山。

アナフィラキシー・ショックを篠山紀信チョップ、と聞き間違える霧山。
15年前にはまだあまり知られておらず、検視のときに調べていない
可能性がある、と鑑識課の諸山。

霧山はまた雪絵の診察室を訪れ、今度は風邪なんです、と言い、
本郷のアレルギー情報を引き出そうとする。
風邪、と診断された霧山は注射を打つことに。
「アレルギーとかは?ないわね?」
「はい。」
「・・・気付かないのもあるから。」
注射を打たれるときの霧山の小さな叫び。(笑)
注射された腕を庇いながら帰るときの表情!(笑)

怪しげな出版社。
本郷の女性関係のスクープはこのマイナーな出版社の週刊誌ばかりに掲載
されていた。毎回、タレコミの電話があったらしい。
『激写』『危険を感じたらすぐ逃げろ』『スクープスクープスクープ』
『スクープ=金』『Monday』

辛ピーを手土産に雪絵の自宅を訪ねていく霧山&三日月。
3匹の犬が二人を出迎える。
「トンチンカン!!」急に大声を上げる雪絵。
トン吉、チン平、カンタ。3匹の名前でした。

三日月の口から犬のオシッコの匂いをかぎ分ける霧山!
すごい嗅覚です。

風邪の具合が悪くなった霧山におでんを作って届ける三日月。
玉子酒を造りにきていた及川に、小指に付けたピーナッツオイルを
舐めさせる。
「こんな味だったかも・・・。」
咳き込む霧山に、もっと温めなければ、と及川が抱きしめる。
そこへ、「キ〜リタン、来てあげたよー。」
三日月、二人の姿にショックで引き返す!

「本郷が愛した人が、男だろうが女だろうが
 そんなことはどうでも良かった。
 私が愛されていないってことが辛かった。
 結婚記念日にまで裏切られたことが。
 私が、本郷を殺しました。」

そう自白する雪絵に、霧山は『誰にも言いませんよカード』を渡す。
「僕のテーマは、真相を知ることにあるので、
 わかった時点で、一件落着です。
 このことは、誰にも言いません。」

本郷の最後の言葉、
「オッス」は、
「及川好きだ。」

チョコレートボール事件の真相は、霧山の指摘したとおり、
おまけを狙ったものでした。
十文字、いつものように霧山の手柄を自分のものに。
「大事なことはな、見たままを信じるな、ってことなんだよ。
 ところでみなさん、本郷さんの喪に服す機関は終わりました。
 これからは、元の自分、誰にも影響を受けていない
 世界でただ一人の俺自身に、戻ります。」
職場に戻る十文字、小声で霧山に付け加える。
「霧山、一つだけ、教えておいてやろう。
 事件は、会議室で起きるんじゃーない。」


死の接吻、といえば、昨年末、アメリカで同じような事件がありましたね。
ピーナッツバターを食べた少年が、恋人とキスしたら、
その子が死んでしまったと。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1512998/detail?rd

15年前、アレルギーなど、あまり聞かない言葉だったのかも。
医療や研究の発展など、改めて気付かされるストーリーでした。


今週のフィクション・・・
『こころ 公正であれ
     大胆であれ
     輝いてあれ

 はテレビ朝日の社是ですが

 このドラマはフィクションであり
 登場人物・団体名等は全て
 架空のものです。』



「誰にも見せませんよ」日記(霧山修一朗)
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/101diary_k/main.html

総武署勤務日記(三日月しずか)
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/102diary_m/main.html

刑事の花道(十文字疾風)
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/103diary_j/index.html


※【「時効警察」ノベライズ本】発売決定!
判型 : 四六版並製(約360ページ)
発行元 : 株式会社角川書店
発売日 : 2006年3月10日
価格 : 未定


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http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/009extra/index.html


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12:01 | CM(5) | TB(0) | 時効警察 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回のは今迄で一番面白かったと思います。
私のツボは「モーツアルト殺人事件」に熊木が「そりゃサリエリだよ」って、アマデウス!!つーか、それも時効管理課の仕事?
次回は十文字に恋の予感・・・楽しみですね。
Posted by カオリ at 2006年02月12日 15:18
カオリさん、こんばんは。コメントありがとうございます!

このドラマは全て拾いきれないほどの小ネタの多さ!
3億円事件とかにも挑戦してみてほしいです。(笑)
次週予告、十文字さんがメインのようで、こちらも楽しみ!
Posted by ちーず at 2006年02月12日 20:03
おもしろかったですねーーー。東幹久氏の怪演が印象的でした。
バラエティ番組での活躍と同様に、派手に脱皮されましたねー。

>15年前、アレルギーなど、あまり聞かない言葉だったのかも。

さすがにそれはないと思いますが、アレルギーに無縁の人がピーナッツで死ぬことにまで考えが至らない、というのはちょっとありそうだったデスね。
霧山君がピーナツアレルギーを調べていた本には
ピッコロアレルギー(いまだかつてない)とピンポンアレルギーが紹介されていました。
Posted by けん at 2006年02月13日 08:45
こんばんは!TBさせていただきます!
今回は無駄に熱かった(笑)東幹久さんの怪演が光ってましたね♪お話としては、私も好きなお話でした☆
Posted by かりめろ at 2006年02月14日 01:07
こんばんは。コメントありがとうございます!

けんさん。
ピッコロアレルギーにピンポンアレルギー、見落としていました!
見落とした自分が悔しい。(笑)
東幹久さんの演技、弾けてましたね〜♪

かりめろさん。
確かに無駄に熱かった!(笑)
演じている方たちもみなさん楽しそうですよね。
東さんも熱演されていました!
Posted by ちーず at 2006年02月14日 20:11
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