2006年03月07日

西遊記 第九巻

『花の国』

旅の途中、一行はそれぞれに母を思い感傷に浸っているが、岩から生まれた孫悟空(香取慎吾)だけはそんな皆の気持ちに共感できずにいた。そんな一行の前に、山の風景には不釣合いな少女が姿を現す。あわてて逃げ出す少女を不思議に思い、一行が追いかけると洞窟の穴を見つける。一行はここで一夜を明かすこととする。
 
洞窟に入ると、そこには色鮮やかな花が一面に咲き誇っていた。家のようなものが見え近づくと、先ほどの少女、翆香(菅野莉央)が立っていた。翆香は驚くべき言葉を発する。
悟空に向かって「お兄ちゃん?」と声をかけたのだ。悟空のことを、5年前に出て行ってしまった典進だと説明する。父親、典直(田窪一世)は、孫悟空に対し、母の翆玲(いしだあゆみ)は典進がいなくなってからというもの不治の病に倒れてしまったと語りかける。病に臥す翆玲を不憫に思った三蔵法師(深津絵里)は悟空に病を治すというホロホロ草を取りに行くよう命じるが…。
公式HPより=一族の誇り、牛魔王を倒した三蔵法師一行を恨む羅刹女。
「あなたの仇は、私がとって見せよう。」
法師たちの元に妖怪を送っていたのは、この羅刹女だったのですね。
今回、その役を買って出たのが混世魔王。5万もの軍隊を引き連れて
悟空たちの前に向う。

八戒が母の髪飾りを見つめながら語る。
なぜか猪の一族に豚として生まれてしまい、子供の頃から仲間はずれに
されていた猪八戒を、母だけは優しくしてくれたと八戒。
「優しくて、美人で!」
「猪で美人・・・。ダメだ、想像出来ない!」と悟空。

「どこの母親も同じようなもんだな。
 悪さばっかりしてて、挙句の果てには、悪の親玉の手下にまでなった俺を
 最後まで心配してくれた。
 結局、親孝行できなかったなー。」と悟浄。
「あなたは今、立派に親孝行を果たそうとしていますよ。」と法師。

石から生まれた悟空には、母親どころか家族もいない。
みんなの家族への思いが理解出来ない悟空はふてくされる。

山の中で出会った少女を追いたどり着いた、花が咲き乱れる洞窟。
その洞窟に住む父と娘は、5年前に峠から落ちて記憶をなくし、
ここを出て行ってしまった典進だと悟空に言う。
悟空の家族?母さん!?

母の翠玲の体の中には美人花という花が咲き、もう先は長くないと
典直が言う。
その花は、肺に根を張り、毒を吐きながら葉を広げ、
人の命を吸って、美しい花を咲かせる。
花が咲き切ったとき、人の命が尽きると言う。
昔からの言い伝えで、峠に咲くホロホロ草を飲めばどんな病も治るという。

「兄ちゃんに、任せとけー!ウッキーーー!」
八戒が悟空の手を挙げモノマネする。
翠香に見つめられ、
「わかったわかった!行けばいいんだろ!」
悟空がそう言ったとき、翠玲が言う。
「行ってはなりません!
 このようなはかりごとをして、許されるはずがありません。
 あなたは私の息子などではありません。
 これは、罠なのです。
 ホロホロ草がある峠に行ってはなりません。
 あそこには、みなさんを待ち構えている妖怪がいるのです。
 間もなく、偉いお坊さまの一行が通る。
 その者を罠にかけて、おびき寄せるようにと私たちに命じたのです。」
そう言い謝る翠玲。
「これで良いのです。
 どんなことがあっても、人を騙すようなことだけは、
 決して、してはならないのですよ。」
そう娘に言い、咳き込む翠玲。彼女の口から花びらがこぼれる。
「朝一番に、ここから逃げて下さい。
 あの混世魔王が来る前に。」
「今・・・誰だって?」
「混世魔王・・・」口々にみんながその名を呟く。
悟浄はその場に倒れこみ、怯え出す。
昔、悟浄は混世魔王に使えていて、その恐ろしさを良く知っていたのだ。
「言うな!その名前を言うな!」
「混世魔王混世魔王混世魔王」悟浄の耳元でささやく悟空!
悟浄は恐怖に突っ伏してしまう。

夜中、咳き込む翠玲の背中をそっとさする悟空。
「ごめんなさい。起こしてしまいましたね。」
「別に。あんたの、病気は、本当の話だったんだな。」
「ええ。」
「その、あれか?ホロホロ草っていうのが効くっていうのも
 本当の話なのか?」
「どうか、夫と娘、許してちょうだいね。」
「俺は別に。最初から、嘘だろって気付いてたし。
 あんたのことをおっかさんだなんて、これっぽっちも思ってないし。
 俺は一人で生まれてきたんだ。」
「なんだか典進に似てたから。」そう言い嬉しそうに笑う翠玲。
「放蕩息子でね、ずいぶん前に出てったきりなの。
 顔形はあまり似てないけど、面影が少し。」
「ってことは、もし俺におっかさんがいたら、
 あんたに似てんのか?」
「大切な人を見つけなさいな。
 人にはね、帰る場所というのが必要なのよ。
 知ってる?人は昔、4本の足で歩いていたという説があるの。
 それがいつ頃からか、手を使えるようになった。
 どうしてかわかる?」
「飯食うためだ!」
「手を使わなくてもご飯は食べられる。
 手があるのは、持って帰るため。
 獲物や木の実なんかの食べ物を取ったあと、
 それをその場で食べるだけでなく、
 大切な人のところに持って帰るため、手は生まれたの。
 どんなに美味しいものを食べても、一人っきりじゃ味気ないでしょ。
 誰かと一緒に食べたいと思うでしょ?
 その気持ちが、何よりも大切なの。
 そんな誰かがあなたにとって、誰よりも大切な人であり、
 大切な家族なの!
 出てった典進にも、そう教えてたんだけどね・・・。」
「だったらいつか帰ってくるんじゃないの?」
「どうだか。」
「帰ってくるよ!きっと!」
「そうね。それまで元気でいなくちゃね。」
悟空は咳き込む翠玲の背中を又さすった。

照れくさそうに、ぶっきらぼうに励ます悟空。
こういうキャラ、いいなー。(笑)


翠香に寂しい思いをさせるわけにはいかない。
悟空に続き、法師と八戒が立ち上がる。
「お前の強さは俺だって知ってる!
 しかし、混世魔王は、お前より上だ!
 お前の力を100人力とすれば、混世魔王は300人力だ!
 八戒の力は所詮5人分だ。
 お師匠さんにいたっては、お師匠さんが300人いたって
 敵うまい!」
「弱虫!弱河童!
 いいよいいよ!弱河童さんは行かなくていいよ!
 行こうぜ行こうぜ!強虫だけで行こうぜ!」
悟浄を置いて立ち去る三人。
取り残された悟浄の元に、混世魔王が現れる。
「久しぶりだな。沙悟浄。」

三人が歩いていると、凛凛と出会う。
「泥棒女!何してるんだ?」
「ここから先には行かない方がいいわよ。」
いつもとは違う、真剣な表情で凛凛が悟空の手を引く。
そこには、おびただしい軍隊の群れがいた。
「あんたたちを狙ってるのよ。
 これが、世にその名をとどろかす、
 混世魔王率いる無敵の軍隊よ。」

「俺は約束したんだ!」そう言い突き進もうとする悟空。
「約束を守るのは大切です。
 しかし、そのために命を落としてしまったら
 誰も喜びません。
 自分の為に命を落としたと知ったら、翠玲さんはどう思います?
 闇雲に戦うことは、勇気ではありません。」と三蔵法師。
凛凛は腕を組み考える・・・。

洞窟に戻るとテーブルとイスが用意されている。
「これはこれは三蔵法師どの。
 混世魔王と申します。
 ご安心なされ。私はあなた達の味方です。
 あなた方と話し合いたい。
 ここよりさらに西へ進んだ地に、減法国という国がございます。
 そこは、妖怪の妖怪による妖怪のための、妖怪国。
 その減法国を司る王妃は、羅刹女様と申されて、
 私も昔から親しくしております。
 そのお方が、酷くお怒りなのです。
 一族の英雄を、あなた様が退治されて。
 牛魔王様にございます。
 羅刹女様はその恨みに憑かれ、
 あなた様方を今日まで狙い続けてきたのです。
 諸国の妖怪たちに知らせを送り、三蔵法師を生かしておくことは 
 全ての妖怪にとっても脅威である、と申されて。」
「理由は何にせよ、親しき者を失う悲しみはわかります。
 しかし憎しみは、また新たな憎しみを生む。
 誤解を解き、争いを避けるべきです。」と法師。
混世魔王が拍手を送る。
「この私もまた、同じ考えにございます。
 羅刹女様と三蔵法師殿、双方の仲介役を賜りたい。」
「本当ですか!?」
「それに、ご希望のホロホロ草も差し上げましょう。
 ただ、一つ条件がある。
 三蔵法師殿、あなたの心が知りたい。
 あなたは本当に、人間と妖怪が共に生き、
 手を取り合う世の中を望んでおられますか?
 あなたの心の中に妖怪を憎む気持ちはございませんか? 
 それを証明していただけなければ、羅刹女様に
 ご納得いただくことは出来ません。」
「妖怪を、憎む気持ちなどありません。」
「では、これをお飲みください。
 これは憎しみに咲く種にございます。
 心に憎しみを持つ者が飲みますと、たちどころに芽が出て
 花が咲く。又の名を、美人花。
 憎しみの気持ちさえなければただの種。ご心配はいりません。」
「わかりました。」
止める悟空たちの言うことを聞かず、三蔵法師はその種を飲んでしまう。

「ほぅ。花は咲かなかった。
 三蔵法師殿、確かあなたはお母様を亡くしていらっしゃいますね。
 あの大雨の降った年の暮れ、長安のはずれの山道で山賊に襲われて
 命を落とされた。
 あなたのお母様の命を奪ったのは、山賊などではありません。
 あれは・・・この私なのです。
 まだ幼く母の亡骸にすがりついて泣いていた子供が、
 このように立派なお坊様になられたとは!
 三蔵法師殿、あなたが先ほどから座っていらっしゃるそのイスの
 布地に見覚えはございませんか?」
「これは・・・母の着物!!」
そう言い泣き崩れる法師。怒りに満ちた目で魔王を見つめる。
すると、咳き込んだ法師の口から花びらが。
「これでわかったであろう。沙悟浄。
 この坊主を見ろ。我ら妖怪を憎んでおるぞ。
 故郷を奪われて人間を恨んでいたかつてのお前のようにな。
 妖怪と人間が手を取り合うことなどない。
 あるのは憎しみのみ! 
 沙悟浄は今再び妖怪の心を取り戻したのだ!
 約束だ。三蔵法師は我ら妖怪を憎んでいることがわかった。
 沙悟浄、お前が三蔵法師を始末しろ!」
そう言い刀を悟浄に投げる魔王。
悟浄は刀を抜き・・・。

悟浄が刀を向け切りかかるのを、悟空が如意棒で防ぐ。
八戒はその間に法師を別の部屋に連れて匿う。
悟浄は悟空と刀で戦いながら、悟空を法師たちの部屋に押しやり
戸を閉め、持っていた刀で閉じ込める。

「どうした沙悟浄。早く始末しろ。
 氷の心を持つと恐れられたお前程の者が、何をためらっている?
 三蔵法師に氷を溶かされたか?
 しかしその三蔵法師は我ら妖怪を憎んでおるのだぞ?
 お前も妖怪ならば妖怪らしく生きろ。
 もう一度、私の元へ帰ってくるがよい。
 私は三蔵法師の首と引き換えに、滅法国の将軍の座を頂く約束となっている。
 お前は私の、第一の片腕として迎い入れよう。
 あの悟空と八戒も喜んで迎い入れよう。
 それでよいな?」

「私の心に、妖怪を憎む気持ちがあったから、こんなことに・・・。
 悟浄が私に背くのも仕方ありません。
 私にはもう、あなた達の師匠でいる資格はないのです。」
そう反省し詫びる法師。

「そいつは、無理な相談です。
 俺もあいつらも、あなたの仲間にはなりません。」悟浄が言う。
「お前、私が怖くはないのか?」と混世魔王。
「確かに怖いです。震えるほど怖いですよ。
 しかし・・・
 俺に命令できるのはこの世でたった一人!
 三蔵法師様のみ!」
「あのような人間に。」
「たとえ命に代えても、例え刺し違えても、
 三蔵法師様をお守りしたい!
 あなたに仕えていたときには、一度として感じたことのない思いですよ。
 この、クソ野郎!」
「ならばこの世から、消えうせろ!」
「お師匠さん。今一度氷の心を呼び戻すことを、お許し下さい。
 捲簾大将(けんれんたいしょう)沙悟浄、最後の戦いを見よ!」
悟浄が混世魔王に突進していく。

「悟浄がお師匠さんのこと嫌いになるわけないだろう。
 ばかものー!
 怒っていいんだよ、お師匠さん。
 大切なお母さんをやられて、怒らないバカがいるかよ!
 そんなことされて笑ってられるやつは、心がねー!
 怒ったり泣いたりするのが心だろ!?」法師を一喝する悟空。

何度倒されても立ち向かい続ける悟浄。

「いいかお師匠さん。
 確かに俺たちは妖怪で、お師匠さんは人間だ。 
 でも関係ねー!妖怪も人間も関係ねー!
 俺たちはただのナマカだ。
 それ以上でもそれ以下でもない。
 俺たちはただのナマカだ。
 それでいいじゃねーか。」
悟空と八戒の手を取る法師。
「きっと悟浄も同じように思ってるよ。」悟空がそう言った。

「通さねー!」フラフラになっても立ち上がる悟浄。
「なぜだ。あんな坊主を守るために。」
「俺が守ってるんじゃねー!俺が守られているんだ!
 あの人が、種を飲んだのは、お前に騙されたからじゃねー!
 あの人は、俺たちを助ける為に、命がけで飲んだんだ!」
「まさか!人間が妖怪の為になど。」
「お前なんかには、勝てねー!
 例えお前が、100人いようと、1000人いようと、
 敵わねー!
 お師匠さんには敵わねー!
 誰も、あの二人には敵わねー!」
そう叫び、魔王に飛び込む悟浄。

悟空と八戒がドアを突き破ると、悟浄がボロボロになりながらも
魔王に立ち向かっていた。
「テメー俺のナマカに何をするんだー!」
「何なんだ、お前たちは。」
如意棒を振り上げる悟空。
「お前たちのそんな思いなど、巨大な力の前では無力だ!
 5万の軍隊の力、その目に見せ付けてくれよう。」
魔王はそう言い姿を消した。

「すまない・・・。」と悟浄。
「ばかやろう!
 皿はなんともねー!なんともねーぞ!しっかりしろ!」
「皿は・・・関係ねー。」
悟浄はそう言い気を失った。

「八戒みんなを頼む。
 みんなを出来るだけ遠ざけるんだ。」
「まさか一人で!?僕も行きます!」
「いいから早く連れてけよ!!
 ウッキァーーーー!!」

悟空が突き進むと、老子と出会う。
「じじい!」
「別人別人!」
「何が別人だ、お前ジジィだろ!」
「弟!ワシ、弟!」
そう言いそこから逃げる老子。

悟空が崖から下を見下ろすと、軍隊がおらず、魔王一人が待っていた。

「一人でいるなんて根性あるじゃねーか!
 さっきの軍隊はどうした!?」と悟空。
「あの方の命令とあらば従わざるを得ない。」
「あの方!だれ方だ!」
「まあよい。いずれ滅法国もわが手に入れる。
 お前ごとき私一人で充分だ。」
「オメーが罠にかける為に利用した人が言っていたよ。
 俺たちの手は戦う為にあるんじゃねー。」
懐から花びらを取り出し悟空が言う。
「あの愚かな女か!?言うとおりにしておれば助けてやったものを。」
「あの人は愚かじゃねー!
 オメーが奪おうとした大切な家族を守ろうとしただけだ!」
「くだらん!」
「みんな誰かの大切な人なんだ!
 誰にだってその人を大切に思う誰かがいるんだ!
 なのに、どうして奪う!
 どうしてお師匠さんから、お母さんを奪った!?
 どうしてだ!!」
「あのイスに合う布を探しておったのだ。」
「それだけか!?」
「それだけだ。」
「たったそれだけのことで・・・。
 オメーは俺の大切な人の大切な人を奪った!
 許さねー!
 たとえ神様仏様が許そうと、この俺様が許さねー!
 さあ答えろ、天国に行きたいか、地獄に行きたいか!」

悟空VS混世魔王、一騎打ち!

先に倒れたのは悟空。
「斉天大聖(せいてんたいせい)孫悟空!この混世が討ち取った!」
そう言いその場に倒れる魔王。
「イッテテテテテテテ。」悟空が飛び起き、ウッキー!

ホロホロ草を煎じて飲まし、法師も翠玲も元に戻る。
魔王を引き取りにきた老子に悟空が言う。
「お前があの軍隊を追い払ってくれたんだな?ありがとよ!
 ・・・おめーじゃねーのか!?」
「だって、あんなにいっぱい軍隊がいて、怖くて怖くて。」
「返せ。俺のありがとーを返せ!」
「もっともっとワシのことを尊敬して!」
「だったらもっともっと大事な時に来いよ!」

「僕たちは、滅法国の羅刹女とやらに狙われているそうです。」と悟浄。
「滅法国!?
 わしゃ知らん! 
 天竺に行くにはそこ通らねばならぬが、わしゃ知らん!」
老子はそう言い逃げ出してしまう。

「あいつじゃねーとすると、誰!?
 だれ方!?」

「悟空。助けてくれて、ありがとう。」翠玲がお礼を言う。
「今日からあなたのことを、息子だと思っていいかしら?
 もし良かったらあなたも、お母さんのことを思いたいとき、
 私のことを思って頂戴。」
「ああ。おぅおぅおぅおぅ!」
「出来たら、お嫁さんの顔を見せに来てもらいたいわね。」
「それは絶対に無理です!
 悟空が300人いたら、300人全員結婚出来ません!」
悟浄も法師も同意する。

「あの方たちが、あなたの、大切な人たちなのね。
 あなたは一人じゃないわ。
 何よりも素敵な家族がいるのよ。」
「こんなヤツラ!」と言いながらも嬉しそうな悟空。

一人だけ元気いっぱいの八戒に、悟空たちが「何もしていなかった」と
言い出す。
八戒が何かをしているところを見たかと聞かれ、法師、
「栗を、食べていました。」
「食ってただけか!」
「いやいやいやいや!そんなことないでしょう、お師匠さん!」
「八戒がしていたこと・・・八戒がしていたこと・・・
 栗を、食べていました。」
「ちゃんと思い出して下さいよぉ。」
「ふぇぇ。」
「思い出しました?」
「栗を、食べていましたー!」
「えーーーー!!」


震えるほど怖い相手に立ち向かう沙悟浄。
今回は悟浄がカッコ良かったです。

「怒ったり泣いたりするのが心だろ!」
「みんな誰かの大切な人なんだ!」
悟空の言葉も熱かった!
悟空の涙はまだ見たことがないけれど、
仲間の為に怒る彼の姿を見ていると、
もうしっかり心を持っていますね。

大切な人の為に食料を運ぶ手を、誰かの大切な人を奪うことに
使ってはいけない。
そんなメッセージも込められているのかなーと思いました。

混世魔王を演じていらした松重さん、『離婚弁護士2』でのマスター役で
大好きになりました。
今日もいい味出してましたね〜!
法師に母を殺したのは自分だと言い笑うシーン。
あの笑みは、怖かった!!

魔王に軍隊を消すよう言ったのは・・・やはりあの人のようですね。
次週の展開も気になります。




第9話のゲスト:

混世魔王(こんせいまおう)松重豊
・・・かつて悟浄もその配下にあった恐ろしい妖怪
羅刹女(らせつにょ)大地真央
・・・減法国の皇女。
典直(てんちょく)田窪一世
・・・混世魔王に脅され、悟空たちを騙そうとする
翠玲(すいれい)いしだあゆみ
・・・典直の妻
翠香(すいか)菅野莉央
・・・典直、翠玲の娘



【追記】
必見、マチャアキ&慎吾が「西遊記」最終回で夢の共演!

新旧悟空、夢の共演が実現! 20日放送のフジテレビ系月9ドラマ「西遊記」の最終回で、孫悟空役の香取慎吾(28)と、28年前に“初代孫悟空”を演じた堺正章(59)が共演することが10日、分かった。「堺さんの悟空はあえて見ていない」というチャレンジャー・慎吾に対し、「(慎吾版を)1話目から見てます」と余裕の堺。時空を超えた歴史的対決は、まさに必見だ!

初回に視聴率29.2%をたたき出し、以降も常に20%越えを続けている“香取悟空”の西遊記。それでも、あなたの周りにはきっといるはず、「私はマチャアキの西遊記しか認めない」という人が。そんな人をも納得させる究極の競演が、最終回で実現する。

堺版「西遊記」は、昭和53年から日本テレビ系で放送。パート2まで全52話が作られ、本来男性である三蔵法師を初めて女性(故・夏目雅子さん)が演じ、それを今回も深津絵里(33)が踏襲するなど、日本人の“西遊記像”を決定づけた傑作だ。

その堺が28年ぶりに「西遊記」に戻ってくるのだから、文字通りの歴史的事件。フジの鈴木吉弘プロデューサーは「神様に出演をお願いする思いでお伺いし、OKを頂いたときには体が震えた」と興奮しきりだ。

香取も「最終回にふさわしいゲストであることこの上ない! いつも以上にでけぇ声で『ウキーッ』と叫びます」と喜び全開。独自の悟空像を作るため「堺さんの西遊記は見ないようにしてきました」が、世間の評価は毎週の高視聴率が証明。今は堂々と“初代”の登場を待ち受ける。

一方、堺は「1話目から見てますよ」と余裕。香取悟空についても「若さの爆発もあるし、湿っぽい部分もきちんと演じている。そのうえ『すごいことをやっている』という感じを全然持っていない、その辺がニクイ!」と大絶賛だ。

肝心の出演場面、堺の役どころなどは、「すべて最終回で明らかになります」(フジ広報部)と一切秘密。収録を終えた堺が「如意棒を回すシーンを作っていただきました」と一端をこぼしており、これをヒントに想像するしかない。老若男女、すべての西遊記ファン必見の最終回となるのは確実だ。
(サンケイスポーツ) - 3月11日8時2分更新


ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking



主題歌はこちら。今風なアレンジですね!
B000E0VPJQAround The WorldMONKEY MAJIK エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-02-22by G-Tools



元祖・MAGIC MONKEY。

B00005ELVK西遊記ゴダイゴ GODIEGO ミッキー吉野 コロムビアミュージックエンタテインメント 1993-10-21by G-Tools


saiyuki.jpg

1978年に放映された『西遊記』の主題歌。
ゴダイゴもこのドラマも大好きでした。
(孫悟空=堺正章 三蔵法師=夏目雅子 猪八戒=西田敏行 沙悟浄=岸部シロー)


こちらはサウンドトラック。
B000E0VPJG西遊記オリジナルサウンドトラックTVサントラ エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-03-01by G-Tools



慎吾君が読んでいた孫悟空の漫画。コロコロコミック連載中!
西遊記ヒーローGo空伝!


こちらは中国のテレビシリーズ。
B000B84Q3S西遊記 スペシャル DVD-BOXビデオメーカー 2005-10-21by G-Tools



西遊記オリジナルサウンドトラック西遊記オリジナルサウンドトラック


西遊記〈3〉
西遊記〈3〉中野 美代子 岩波書店 2005-03-16売り上げランキング : 39,659Amazonで詳しく見るby G-Tools
西遊記解体新書 孫悟空の誕生―サルの民話学と「西遊記」 西遊記〈4〉 太平洋探検 (6) 西遊記の秘密―タオと煉丹術のシンボリズム


西遊記 (4)
西遊記 (4)藤原 カムイ 日本放送出版協会 2005-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools
西遊記 (3) 西遊記 (地の巻) 西遊記 (天の巻) ドラゴンクエストエデンの戦士たち 13 (13) ロトの紋章~紋章を継ぐ者たちへ 1 (1)


香取慎吾さん過去の作品


00:05 | CM(7) | TB(0) | 西遊記 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。
今夜は少し胸が熱くなりました。
信頼できる”なまか”が居るって
素晴らしい事です。
Posted by mari at 2006年03月07日 04:01
こんにちは!混世魔王は怖かったですね。しかしいままでの妖怪の中ではわかりやすい存在だったような気がします。人に食べさせてあげるために手がある……という説明は後味がよくて納得。ラストに向けて盛り上げってきた感じです。
Posted by ドラマの視点 at 2006年03月07日 11:11
こんばんは。コメントありがとうございます!

mariさん。
そうですよね。信頼出来る仲間がいるって素晴らしい。
悟空の語りも心地よかったです。

ドラマの視点さん。
改めて考えると、人の進化ってそういうことなんですよね。
そこが感動のポイントの一つでした。
最終回に向けて、盛り上がるか!?
期待しています!
Posted by ちーず at 2006年03月07日 19:29
さくらです♪

今回は、西遊記始まって以来の感動シーン。悟浄役の内村さんの演技凄かったですね。悟空よりも強いと自分でも認め、自分がかつて仕えたことで一番強さも知っている混世魔王を相手に、倒されても倒されてもそれでも決して逃げださず、魔王に立ち向かっていく悟浄の姿は、凄いかっこ良かった・・。混世魔王役の松重さんは、どこかで見たことがあると思ったら、離婚弁護士2で天海さんや戸田さんが食事してたお店の料理人さん演じてた方ですね。ちーずさんが離婚弁護士2のマスター役って書いてたので、思い出しました。ここまで見た中では今回の第9巻が一番いい回だったような気がしますね。

そういえば、凛凛は結局・・滅法国の王女になるようですね。ということは、やっぱり妖怪なんですね。羅刹女の娘みたいな感じでしょうか。次回は凛凛の命が奪われる??なんか・・哀しい物語になりそうです。

最後に、間違い報告・・です。

?「あのイスに合う布を探しておったんだ。」
おったんだではなくおったのだ・・の方が混世魔王のセリフとして適当かと思います。

?お前は私の、第一の片腕として迎い入れよう。
 あの悟空と八戒も喜んで迎い入れよう。
迎い入れるが2回出てきますが、どちらも迎い入れるではなく迎え入れるではないでしょうか?

なんか、細かいですが・・気がついたとこです。
Posted by さくら at 2006年03月09日 08:26
さくらさん、こんばんは。
ただの泥棒かと思っていた凛凛の正体、今から楽しみです!
リコベンのマスター、たもっちゃん!
お気に入りのキャラだったので、ここでまた再会出来て
嬉しかった!
あの睨み、凄みがありますよね!

こちらでも間違い報告ありがとうございます!
?は明らかに私のミス!
?は、多分「迎い入れよう」と言っていたような気がします。
〜しよう、という意味合いかな?
国語は好きだけど苦手なので、もし間違いだったらまた
教えて下さいませ。
Posted by ちーず at 2006年03月09日 20:39
こんにちは、あと始めまして。?〈クロス〉といいます。
どらま・のーと見させていただいています。
私はあまりドラマは興味なくて今まで見ていなかったんですが、西遊記にめっちゃはまってしまいました。
しかし、全部ビデオにとるのを忘れました(バカだ)。
なので、こうしてちょくちょくドラマノートをみて思い返したりするのが最近の私の趣味になったり。
DVDになるでしょうか・・・?
そんな中、誤字を発見しました。
いまさらですが・・・・・。
「その花は、肺に根を張り、毒を吐きながら歯を広げ、
人の命を吸って、美しい花を咲かせる。」
とありますが、歯⇒葉では?
前にもう指摘あったりしてたらすみません><
Posted by ?〈クロス〉 at 2006年04月16日 09:27
?〈クロス〉さん、はじめまして!
コメントありがとうございます!
視聴率も高かったですし、きっとDVDになるでしょう。
なるといいですね!
訂正ありがとうございます。
また遊びにいらして下さいね。
Posted by ちーず at 2006年04月16日 22:14
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。