2006年03月15日

Ns'あおい Karte10

『桜・前編〜2つの死』

あおい(石原さとみ)が桜川病院で働き始めてから3ヵ月が過ぎようと
していた。

そんなある日、あおいが落としたIDカードケースを拾った総師長の
泉田(片平なぎさ)は、そのケースの裏に赤いお守りが入っている
ことに気づく。
それは、病に倒れ、この世を去ったあおいの母(大塚良重)の形見だった。

朝の申し送りで、内科師長の緑川(高橋ひとみ)は、来週、栃木県で
行われる看護研修会に、内科病棟からもひとり手伝いに行かせる、
と皆に伝える。
その研修会では、泉田の講演も行われることになっているのだという。
するとそこに、入院患者の亀井(六角精児)が慌てて駆け込んできた。
同室の吾郎(平賀雅臣)がいきなり吐血したのだという。研修医の江藤(八嶋智人)は、消化器が専門の田所(西村雅彦)を
呼ぶよう看護師の久美(大村美樹)に指示すると、
あおいや小峰(杉田かおる)らとともに吾郎を処置室に運ぶ。
吾郎は、食道静脈瘤が破裂し、危険な状態だった。
本院である清天総合病院に出かけて留守にしていた田所に代わって
駆けつけた高樹(柳葉敏郎)は、江藤をサポートしながら、
懸命に吾郎の処置に当たる。

同じころ、清天総合病院では、田所と泉田が清天グループの理事たちとの
会議に臨んでいた。
理事たちは、短期間で飛躍的に業績を伸ばした田所の経営手腕を高く
評価していた。
その席で泉田は、自ら起案した新病棟設立プランの件を切り出す。
すると田所は、すでに理事会に提出済みだった泉田のプランを全面撤回
する、と突然言い出し、改定案を提示する。
田所が作ったその改定案とは、新病棟を高所得者や法人を対象にした
人間ドック専用病棟にする、というものだった。

吾郎は、江藤や高樹たちの処置のおかけで何とか落ち着きを取り戻した
ものの、依然、予断を許さない状態が続いていた。
高樹は、これ以上の治療は吾郎に大きな負担を負わせることになる、
とあおいたちに告げる。
しかし田所は、諦めずに出来るだけの延命治療をするよう江藤に
指示していた。
 
一方、泉田は、看護研修会に同行する看護師に、あおいを指名するが…。
公式HPより=


今週は時間がないのでさらっとおさらい&感想のみで失礼します。

あおいが桜川病院で働き始めて3ヶ月。
なんだか、もっともっと長くいるような気がします。
それは彼女が回りに与えている影響のせいですね。

冒頭、あおいの御守りを拾った総師長のあの表情!
やっぱり、あおいの母を担当していた看護師だったのですね。

今までずっと田所に協力的だった総師長。
ここで田所が、彼女の計画する新病棟のプランを蹴り、
自分の計画を押し出します。
高級ホテル並にと。
それを聞き、総師長はあきれ返った様子。
「そういうことでしたら、私は私の信念に従い、
 遠慮なくやらせていただきます。」
そう宣言する総師長の体調が・・・。

まさか、入院患者の吾郎さんの余命が長くて1ヶ月と診断されるとは。

「俺、もう駄目かな・・・。」
そう言う吾郎さんに、自分の気持ちを隠して
「何言ってるんですか?」とごまかすあおい。
患者と家族のように過ごしてきたあおいにとっても辛かったと思う。

お香典治療。
「たった数日間の延命の為に、高価な薬剤、血液製剤を投与、
 苦痛を伴う検査や治療を繰り返す。
 そうやって、最後に膨大な治療費を稼ぐこと。
 葬式の香典のように・・・。」
そう小峰は説明していました。
恐ろしいですね。本当にこういう言葉はあるのでしょうか。
田所は吾郎にそれをしようとしていた。

確かに、そういったデータは、医療の役に立つでしょうし、
他の患者の為にもなるでしょう。
でも、家族や本人にとっては・・・。

本人の意思が一番大切だと高樹。
吾郎さんの望むこと・・・。

「桜の下で、笑いながら死にたい・・・。」
吾郎の言葉を尊重するあおい、外出の許可を江藤を通し、田所に頼む。
田所はそんな江藤に、人のことより自分の心配をしろと。

あおいをサポートする小峰、高樹、北沢。
一行は吾郎を車椅子に乗せ、花見に行こうとする。

だが、江藤は担当医の許可がなければと立ちはだかる。
「あんたを殴り倒してでも行く!」と言う小峰に江藤が見せたもの、
それは、主治医、江藤の名前が入った外出許可証。
一行に江藤も加わり、真っ青な青空の下、みんなが花見へと出かけていく。

その動きを察知した田所、止めに行こうとするが、
そこへやって来た総師長が言う。
「患者はあなたの道具ではない!
 そして病院も、あなたの物ではない!」
「私に、意見するつもりですか?」
「その為にお時間を割いてもらったつもりです。
 病院において、看護の長は医師の長と同等。
 なかでも病棟建設は看護の管理部門です。
 私の意見を無視し、あなたの一存で動かせることではない!
 お時間いただけますね。」
総師長、カッコいい!

桜の花は咲いていなかったが、それでもとても嬉しそうな吾郎。
みんなが見つけた桜の花に、吾郎は涙を流して喜び、
みんなにありがとうと礼を言う。

数日後、吾郎は亡くなった。
空になったベッドを見つめる患者仲間。

そしてあおいも、吾郎の死が辛くて仕方がなかった。

一人涙するあおいに、総師長が声をかける。
「不破吾郎さん、安らかな永眠だったそうね。」
「はい・・・。
 私、救命にいて、人の生き死には、沢山見てきました。
 でも、こういう風に、長い間お世話してきた患者さんが
 緩やかに終末期に向っていくのを見たのは初めてなんです。
 こんなに・・・人の死が悲しかったこと・・・ 
 母のとき以来で・・・。」
「その、御守りの・・・。」
「はい。
 結局、結局私、何もしてあげられなかったんでしょうか。」
「今度の看護研修会、あなたに行ってもらうことにしたから。」
「その日・・・
 いえ、わかりました。」
涙をこらえてあおいが答えた。

江藤は田所に、研修後はここに残る必要はないと言われてしまう。

看護研修会の舞台の上で、総師長が話す。
「みなさんの使命はまず、人の命を救うこと。
 でもそれと同じくらい大切なことがある。
 それは、人の心です。
 私たち看護師は、時に、生きる望みの無い、終末期の患者さんに
 出会います。
 そんなとき私たちのこの小さな掌に託されているのは、
 命だけでなく、患者さんの魂でもあるのです。
 病気を見るのではなく、人を見る。 
 心と心が通い合えば、その患者さんはきっと、
 病気という肩の荷を降ろし、安らかな最期を迎えることが
 出来るでしょう。」

総師長はそう言ったあと、あおいの方を心配そうに見た。
あおいはその頃、花見で撮った集合写真の裏の文字、
ありがとう、を見つめ微笑んだ。

「総師長、ありがとうございました。
 私、ここに来て本当に良かったです。」
総師長の目眩を心配するあおい。
「そうだ、帰る前に付き合って欲しいところがあるんだけど、
 いいかしら。」

「今日は命日でしょ、あなたのお母様の。
 まさかあの時のお嬢さんが、あなただったとはね。」
そう言い、あおいの母が眠る墓前に手を合わせる総師長。

「むかし、看護指導で一年間、こっちの病院に勤めていたことが
 あるの。その時に担ぎ込まれたのが、あなたのお母様だった。
 ちょうど、桜が咲き始める頃だった。
 心筋梗塞で苦しむ中、お母様、あなたのことばかり案じていたわ。
 その御守りを渡してやりたいって。
 いつも側にいて、見守っていると伝えたいって。

 あの時、お母様に辛い思いをさせてまで、
 心臓マッサージを続けたのは、彼女の最期の願いを
 叶えてあげたかった。
 ごめんなさいね。」
「あの時、握った母の手は、まだ暖かかった。
 私はしっかりと、そのぬくもりを感じることが出来ました。 
 ありがとうございました。」

帰りの車の中で、総師長は自分の左腕、左足の感覚が失われている
ことに気付く。
「もしかして、脳出血じゃ?」
「かもしれないわね・・・。」
そんな中、タイヤが脱輪。
救急車を呼び、異変を的確に、高樹に告げるあおい。
「私も、看護師よ。覚悟はあるわ。」

器官そうかん!?これが原因で、あおいは救命病棟を去ることに
なったのでした。
救急車の中で、あおいは総師長に、また同じことを!?
となると、あおいは又去ることになるのでしょうか。

総師長が、看護師のプロだとわかり嬉しかった。
後半は次週に続きます。



美空あおい(看護師) ・・・ 石原さとみ
高樹源太(内科医) ・・・ 柳葉敏郎
小峰響子(主任看護師) ・・・ 杉田かおる

江藤誠(研修医) ・・・ 八嶋智人
北沢タケシ(看護助手) ・・・ 小山慶一郎

緑川雅子(内科師長) ・・・ 高橋ひとみ
浜松平助(内科部長) ・・・ 小野武彦
大倉喜一(副院長) ・・・ 佐戸井けん太

田所義男(内科主任) ・・・ 西村雅彦
泉田てる(総師長) ・・・ 片平なぎさ

片桐勇(診療放射線技師) ・・・ 鈴木浩介
バンチョ羽沢
(居酒屋「番長」店長) ・・・ 載寧龍二

加納キリコ(看護師) ・・・ 加藤貴子
小野久美(看護師) ・・・ 大村美樹
西桃子(看護師) ・・・ 高樹マリア

亀井福太郎
(患者・愛称「カメ」) ・・・ 六角精児
不破吾郎
(患者・愛称「吾郎さん」) ・・・ 平賀雅臣
佐伯龍之介
(患者・愛称「猫耳」) ・・・ 矢柴俊


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石原さとみさん過去の作品


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この記事へのコメント
さくらです♪

2つの死・・ということは、総師長も後編で死んじゃうんでしょうか・・。あおいが人生でまた直面する、究極の場面。あおいはやっぱり、自分が医療行為をしてでも総師長を助けようとするのかな?でも、総師長はあおいに凄く期待して、いい看護士になってくれることを望んでるわけで、自分を助けるために、あおいが病院を追い出されたり・・看護士をやめてしまわないとだめになったりっていうのは・・自分が助かったとしても凄く辛いことだと思うんですが・・・。それはあおいも感じてるはずなので、あおいの判断が注目されますね。あおいはまた医療行為をして総師長を助けてしまい、田所あたりの命令で病院を追い出されそうになるが、総師長をはじめみんなの助けで、最後はあおいは無事桜川病院に残れることになる・・そんなラストになるっぽぃんでしょうか。

お香典治療・・・。やってる病院ではやってそうですよね。どうせ、近いうちに死んでいなくなる人なんだし、お金を少しでも儲けるために使おう・・なんて、考える医者や看護士は結構いそうですから。極端な考え方になると、どうせ助からない患者なら、普段あまり人に投与しない激しいクスリを与えて、データをとるのに役立てたい・・みたいな考え方もありそうです。田所先生も病院にとってはデータも取れるんだしいいじゃない?みたいな言い方してましたよね・・。このNs'あおいを見ていると、患者って医者や病院にとってなんなんだろうって思います。もし、田所みたいな考え方をしてる人がいれば、それこそこのドラマのあおいの姿を見て、何か感じて欲しいな・・。
Posted by さくら at 2006年03月16日 07:55
さくらさん、こんにちは。

タイトル、気になりますね。
無茶はしない、と高樹に約束したあおいでしたが、
総師長を救おうと、きっと自分に出来ることを
やってしまうのでしょうね。
総師長に助かってほしい!
でもさくらさんのおっしゃるように、総師長は
あおいにそれをさせないかな。

患者の立場は弱いですからね・・・。
医者という大変な仕事を、患者の立場で考えてくれる、
そんなお医者さまが増えてくれるとうれしいなー。
Posted by ちーず at 2006年03月16日 13:34
最後のところが、感動しちゃって泣きましました。
Posted by あおい at 2006年04月09日 17:48
あおいさん、こんばんは。
最後はさわやかに、ハッピーエンドでしたね。
またいつか、あおいの活躍を見てみたいです。
Posted by ちーず at 2006年04月10日 21:56
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