2006年03月21日

小早川伸木の恋 第10話

『衝撃の離婚調停』

小早川伸木(唐沢寿明)は、作田カナ(紺野まひる)との結婚を
決心した。
そのころ妙子(片瀬那奈)は仁志恭介(藤木直人)を訪ね、
離婚を認めないための代理人になって欲しいと頼む。

「せっかくの依頼だけど、俺には無理だ。」
「カナさんを伸木に盗られていいの?」
「会うたびにお互いの気持ちを確かめ合わなきゃ不安になるなんて、
 意地張って結婚しても先が見えているよ。
 お互い不幸になるだけだ。」
「ずいぶんと諦めが早いのね。
 とにかく、私は別れないから。」
妙子はそう言い立ち去った。その頃、東京駅でカナと向き合う伸木。
「妻とはきちんと話し合います。
 それからあなたを迎えに行きます。」
「はい。待ってます。」涙に濡れたカナが微笑んだ。

家族写真の夫を見つめる妙子。
「絶対に別れない。」
そう決心を新たにする。

病院に訪ねてきた仁志に、カナとのことを謝る伸木。
「謝るなよ。自分の為に別れたんだから。
 実はさ、彼女に近づけば近づくほど、
 雲を掴むっていうか、蜃気楼っていうか、
 逃げ水を追いかけていたような気がしたんだ。
 久しぶりにゆっくり眠れる気がするよ。
 カナさんを、よろしく頼む。」
「仁志・・・。」
「ただ・・・妙子さんとはどうするつもり?」
「もちろん話し合うさ。」
「裁判・・・って言ってたよ。」
「裁判!?」
「すんなり離婚ってわけにはいかないかもね。」
「・・・覚悟してる。」
「じゃ、行くよ。」
「仁志・・・本当にすまない。」
そう言い頭を下げる伸木。
仁志は微笑み、帰っていった。

妙子からメールが入る。
『会って話がしたい。
 五時にチャールトンホテルのラウンジで待ってます。』

約束の場所に行ってみると、妙子は石田(かとうかず子)という
女性弁護士と一緒にいた。
「離婚は諦めていただきます。」石田がそう言う。

「小早川さん、あなた浮気なさっているそうですね。
 それで一方的に別れを告げるっていうのは、ずいぶん身勝手な
 行動だと思いますが。
 よく話し合った方がいいんじゃないんですか?」
「何度話し合っても、同じですので。」
「妙子さんは自分には落ち度がないとおっしゃってます。」
「そんなこと!
 彼女の嫉妬心に、苦しめられました。」
「妙子さんがそのような性格になったのはあなたの責任です。
 夫が外で愛人を作り家庭をおろそかにしたら、
 誰だって疑い深い人間になります。
 妙子さんは、家族の毎日の食事から娘さんの幼稚園の送り迎え
 まで完璧に主婦業をこなしてたんです。 
 あなたの浮気さえ、許そうとしているんですよ。」
伸木と妙子が見詰め合う。
「作田カナさんでよろしいですか?
 妙子さんはあなたが作田カナさんと継続的な肉体関係を持ってたと
 おっしゃてますが。」
「継続的ではありません。」
「では1度はある。」
「・・・」
「否定なさらない?
 ご関係は?まだ続いているんですか?
 ・・・まあいいでしょう。
 今回はご挨拶程度ということでお会いしました。 
 じゃあまた、近いうちに。」
石田と一緒に、妙子は何も言わずに立ち去った。

疲れきって帰った伸木の元に電話が入る。
見知らぬ番号に、戸惑いながら電話に出る伸木。
「カナです。これ私の携帯番号です。」
「どうしたんです?携帯なんか。」
「私も少しずつ変わろうと思って。」
「そうでしたか!」
「ええ。」
「実は・・・仁志と話をしました。」
「はい・・・」
「カナさんをよろしく頼むと、言ってくれました。」
「そうですか。」カナが嬉しそうに微笑んだ。

女弁護士・石田役の加藤さん、迫力ある〜!
誘導尋問みたい。伸木の立場は完全に弱くなってしまいました。

疲れ果てた伸木の元に、カナからの電話。
少しずつ自分の為に変わろうとするカナは、伸木の疲れた心を
癒していたはず。


カナは直江に連絡をし、カナの勤め先を聞き出す。

仁志がカナを訪ねていく。突然の訪問に驚きながらもカナは仁志に言う。
「ごめんなさい。
 あなたの想いを踏みにじって。」
「謝るのは、俺のほうだよ。
 俺は自分の気持ちを押し付けて、カナさんを追いつめてしまった。
 心から、信じてあげられなかった。
 いつも、どこかで伸さんの影を探してた。
 俺たちは、友達のままが丁度いいんだよ。
 やっと掴んだ幸せを、今度こそは手放さないようにね。」
二人は微笑み見つめ合った。

添田さより師長(市毛良枝)は伸木に離婚マニュアル本を差し入れる。
「奥様との離婚、うまくいってないそうね。噂になってるわよ。
 20年前の泥沼離婚の経験者ですから、相談に乗るわよ。
 大変でしょうけど、頑張ってね。」
師長は、娘の為に生きようと決意していた。
「娘と約束したの。
 退院したら一緒に暮らすって。
 先生、お願い。
 もし・・・少しでも可能性があるんだったら、
 化学療法じゃなくって、手術を希望したいの。」

伸木はその思いを美村浩一教授(古谷一行)に伝える。
「オペをしても手遅れだ。
 無理に、身体を切り刻む必要はない。」と手術を拒む美村。
「調べたところ、うちの病院でもかつて同じようなケースを
 手術で成功させた症例がありました。
 ご自身じゃないですか、美村教授! 
 この病院では、教授にしか出来ないオペなんです。
 師長も教授の執刀を希望されています!
 師長のためにも、執刀していただけないでしょうか。」
「言ったはずだ。
 化学療法でいくと!
 用は、それだけか?」
「検討を、お願いします。」
そう言い、伸木は美村の部屋を後にする。
一人になると美村は自分の手を見つめ・・・。

沼津壮太(大泉洋))が黙って病院を辞めた千夏(桜井千寿)を
訪ねていく。
「なんで、僕に黙って病院を辞めちゃったの?」
「関係ないでしょう。」
「関係ないって!
 俺たち結婚するんだよ!?」
「信じてたんですか?
 妊娠も、結婚も、全部冗談ですよ。」
「だって!あの時、泣いて、はいって・・・」
「迫真の演技だったでしょう?
 沼津先生からかっただけです。
 だから私にもう構わないで下さい。」
ドアを閉められ、呆然となる沼津。
そしてまた、千夏も、ドアを閉めると悲しげな表情で
お腹に手を当てた。

竹林隼人(谷原章介)は鹿浜匠子(原田夏希)の専属ドクターとして
ツアーに同行するため病院を辞めるという。
「このまま大学病院で働いても、
 すれ違いの生活になることは目に見えていますし。
 落ち着いたら、開業するつもりなので、
 その時はスカウトしに来ますから。」
竹林が伸木、沼津に言う。

沼津は千夏に言われたことを二人に話す。
「彼女、病院も突然辞めちゃって。
 何の相談もなく突然ですよ!
 ほんと、もう、訳わかんなくなっちゃって。
 何もかも信じられませんよ!」
そう言い酒を煽る沼津。
「大変ですね・・・」と伸木。
「小早川先生、人の心配している場合ですか?」
「そうですよ。奥さんとの離婚、どうなったんですか?」
「みんな、知ってるんですね。
 実は、離婚がこじれて、裁判になりそうなんです。」
沼津たちが驚く。

カナにメールを打とうとする伸木。
何て書こうか迷っていると、仁志から電話が入り、
彼の事務所に呼び出される。

「妙子さんから、連絡があったよ。
 彼女、代理人をつけたらしいね。」
「ああ。訴訟にも連れ込むかもしれないな・・・。」
「離婚訴訟は精神的な痛みが大きい。
 それに、親権者が決まらないと、
 正式な離婚は認められない。
 みすずちゃんの親権は妙子さんだろうな。」
「そうか・・・。」
「相手に弁護士がついた以上、ノブさんも丸腰じゃだめだ。
 正直勘弁してくれって感じだよ。
 この件に関しては、俺は多くの人間を知りすぎている。」
「仁志・・・
 俺の代理人、引き受けてくれるか?」
仁志が、笑顔で頷いた。
「ありがとう。」
「礼は報酬の時に取っておけ。」

金井潤に会う妙子。
「ごめんなさい。
 離婚したくないのは私のほうなの。
 結果的に、潤君の気持ちをもてあそんでしまった。」
「・・・妙子さんが、ご主人のことを好きなことは、
 何となくわかっていました。
 それでも、俺のほうに振り向いてほしくて。
 つい、二人の仲を裂くようなマネしちゃって。
 ほんとバカみたいっすよね。
 ・・・わかりました。
 もう、妙子さんの前に現れません。
 でも、一つだけ約束してくれますか?
 幸せになって下さい。
 さようなら。」
笑顔を見せ、潤は妙子の前から立ち去った。

さっそく二人の離婚問題に取り掛かる仁志。
「ここに、妙子さんとの出会いから結婚、その後の夫婦の関係が
 破綻するまでの出来事、
 とくに、問題行動を、なるべく具体的に書き出してくれないか。
 箇条書きで構わない。
 そこから説得材料を見つけるから。」
『事実の経過』と書かれた紙を見つめる伸木。
「乗り気じゃないのはわかるが、仮に協議が駄目で調停でも話が
 つかなかったら、性格の不一致を理由に離婚訴訟を提起しても
 そう簡単には認められない。
 だから、出来れば協議で話をまとめたいっていう訳。」
「・・・わかった。」

その頃、妙子は野口とファミレスで打ち合わせをしていた。
「この前話したとき、そんな悪い人に見えなかったけど?」
「何をおっしゃっているんですか?
 そこにも書いてある通り、 
 伸木は私を本気で見てくれなかったんです。」
「だったらどうして離婚しないんですか?
 あなたのおっしゃっていること、矛盾していますよ。」
「今の伸木は、私に気持ちがないのかもしれません。
 だけど私には、あの人しかいないんです!」
「・・・わかりました。
 でしたら離婚原因を作った張本人からの離婚請求は、
 基本的には認められませんから。
 ご主人の浮気の証拠をもっと集めて、
 有利に交渉を進めていきましょう。」
「ええ・・・。」
「それでもまだ、離婚を言ってくるようなら、
 多額の慰謝料を要求しましょう。
 離婚を思いとどまるかもしれません。」
「慰謝料・・・」

美村が師長の病室にやって来る。
「なぜ俺にオペをやらせたい?」
「あなたしか成功した人がいないんでしょ?」
「昔の話だ。
 もう、そんな腕はない。」
「そんなことわかってる。
 それでも託したかったのよ。生きるための手術を、あなたに。
 私、あなたに殺されるなら本望よ。」
「バカ言うな。」美村が笑い、病室を出ていった。

窓の外を見つめ、一人考える美村・・・。
婚約者が旅行の打ち合わせにやって来た。
「悪いが、旅行はキャンセルだ。
 小早川先生に、俺の部屋に来るように言ってくれ。」

伸木が美村の部屋を訪ねる。
「君に、頼みがある。
 添田さゆりのオペをやる。
 俺に力を貸してくれ。
 彼女を、助けたいんだ。
 ・・・頼む。」美村が、伸木に頭を下げた。
「・・・喜んで、サポートさせていただきます!」

師長の手術が始まった。
「俺が、救ってやる。」
麻酔で眠る師長にそうつぶやく美村。

オペを終えたあと、美村は伸木に手を差し伸べる。
二人は固く握手し、微笑みあった。

師長と美村の関係は、想像していたよりもずっと強いものでした。
師長は、もちろん自分の為もありましたが、
愛する美村の為にも、彼を執刀医に選んだのですね。
美村の師長への愛が描かれていて、ほっとしました。


そんな中、妙子はカナの職場に訪ねていく。
「やっと見つけた。
 あなたのせいで、伸木は家を出ていったのよ!」
「ごめんなさい。」
「そんな言葉で許されるわけないでしょう!
 私と伸木は、あなたのせいで離婚裁判にまでなりそうなのよ。」
「裁判!?」
「伸木の代理人に仁志さんがついたわ。」
「仁志さんが!?」
「もう騙されない!
 その涼しい顔で、私に友達の顔して伸木と寝たんだから。
 人の家庭に土足で踏み込んで、さんざん引っ掻き回した挙句に、
 夫を横取りするなんて、最低だと思わないの!?
 何とか言いなさいよ!」
「・・・ごめんなさい。」
「それしか言えないの!?
 娘の気持ち考えたことある!?まだ6歳よ。
 出て行ったことも理解できずに、父親の帰りを待っているの!
 ねぇお願い!私の伸木を返して!
 このままじゃあなたのせいで、みんなが不幸になる!
 私の幸せを返して!」
「・・・」
「あなたには、わからないわ。」
そう言い捨て、妙子が帰っていく。

仁志に渡された紙を前に、妙子の問題行動を思い起こす伸木。
だがそれをどうしても文字にすることが出来ない。

そこへ、カナから電話が入る。
「今日・・・妙子さんが、盆栽園にいらっしゃいました。」
「え!?妙子が!」
「裁判になるかもしれないって、本当ですか?」
「まだ、わかりません。」
「大丈夫ですか?」
「心配しないで下さい。
 これは、僕達夫婦の問題ですから。」
その言葉に、カナは足を止める。
「・・・わかりました。
 おやすみなさい。」
カナに少しずつ罪の意識が芽生え始めた。

伸木は仁志に書類を渡す。
『事実の経過』には、嫉妬心が強い、とだけ書かれていた。
「おいおい。
 嫉妬心が強いの一行だけじゃ、どうすることも出来ない!」
「妙子の悪口は、どうしても書けない。」
「しょうがない。
 これに俺の知っている話を加えて説得するしかない。」
「すまない・・・。」

師長の病室を訪ねる伸木。
「お疲れ様でした。明らかな転移は見られませんでした。」
「そう。成功したのね。」
「はい。美村教授、素晴らしいオペでしたよ!」
「小早川先生、いろいろと、ありがとうございました。」
「いいえ。ゆっくり休んで下さい。
 一つ・・・聞いてもいいですか?」
「ええ。」
「離婚して、後悔していますか?」
「ええ。してるわ。
 私が一番幸せだったのは、美村と出会えたこと。
 だけど、それで失うものの方が多かった。」

美村を見張る男の影。

最初の交渉が始まる。
「彼は妙子さんとの離婚を強く希望しています。」と仁志。
「こちらは、離婚に応じるつもりはございません。」と石田。
「妙子さんの嫉妬心は、伸木さんの日常全般に及び、
 正常な社会生活ですら困難に陥っています。
 例えば、伸木さんの職場に押しかけてきたり、」
「それは、伸木さんが仕事中心で家庭を省みなかった結果、
 そうならざるをえなかったのではないですか?」
「妻妙子さんは、夫伸木さんが緊急の仕事で家を出たのにも
 関わらず、それが記念日を台無しにしたという理由で、
 家のカギを変えたことがあります。
 結局伸木さんは友人の家に泊まり、翌日、そのカギを探しに、
 わざわざ三崎海岸にある丘まで行きました。
 私も同行しましたので、詳しい状況を把握しております。
 妙子さんからの電話を職場の女性が取ってしまったときも、 
 妙子さん、浮気と勘違いして、包丁で彼を刺そうとしました。
 殺人未遂と言っても過言でないほど、
 危険な行為と言わざるを得ません。
 これでおわかりでしょう?
 彼は精神的に大きな苦痛を味わっているんです。
 もはや、夫婦関係の修復は困難だと思われます。」
「これをご確認下さい。
 仮に離婚する場合、伸木さんに請求する慰謝料です。」
「1億なんて法外にもほどがありますよ!」
「妙子さんは減額には応じられないとおっしゃっています。
 妙子さんが、みすずちゃんという娘さんの育児に専念している間、
 伸木さんは作田カナさんという女性と肉体関係を持ちました。
 妙子さんこそ、精神的ダメージを受けたんです。
 さらに、仕事にかまけて家庭を顧みなかった。」
「それは医師という、初めから忙しいと想像出来る仕事を持った
 男性と結婚したんですから、仕方ないことではないでしょうか?」
「作田カナさんは、盆栽教室の先生をなさっていますよね。
 そこで、何なさってたんですか?
 この前お会いした時、作田さんとの肉体関係を、
 伸木さんご自身が認めていらっしゃいますよね。
 では、浮気をした伸木さんから離婚を求めることは、
 有責配偶者からの離婚請求として認められませんが、
 これについてはどうお考えですか?」
「伸木さんは作田さんと出会う前から、二人の婚姻関係は
 破綻していた。
 婚姻関係の破綻の原因が伸木さんにあるわけではありません。」
「仮に離婚した場合、みすずちゃんについてですが、
 伸木さんの仕事の忙しさだけからしても、
 親権者が妙子さんになることは確実でしょう。
 ましてや不貞行為を働いた父親からの悪影響を考慮すれば、
 子供との面接交渉さえ控えていただく可能性があります。」
「それは、みすずに会えなくなるということですか?」と伸木。
「ええ、そうです。」

弁護士が席を外し、妙子と伸木は話し合う。
「なんか・・間違ってないか?
 お互いのことを罵倒し合うなんて・・・。」
「伸木はいっつもそう!
 そうやっていつも私から逃げてきたんでしょう?
 上辺だけ優しい夫を演じて、
 本当の私を見ようともしなかった。
 私のためなんかじゃない。
 自分が傷つきたくないから、そうやって黙るんでしょう?」

何度かの協議の結果、交渉は決裂、調停の申し立てが決定された。

そんな折、伸木を訪ね、病院にみすず(北村一葉)が一人で
やって来た。
「パパに会いたかった」と抱きつくみすず。
伸木は愛しそうに娘を抱きしめる。

妙子が迎えに来るまで、鬼ごっこをして遊ぶ二人。
「捕まえたー!」伸木がみすずを抱きしめる。
そこへ、妙子がやって来た。
「みーちゃんを返して!
 伸木が呼んだんでしょう!?」
怖い顔でそう言う妙子。
「一人で来たの!」
娘の言葉に妙子は優しく髪をなでる。
「じゃあ、帰ろうか。」
妙子が言っても、みすずは何も答えず、
ただ父の白衣をしっかり握り締める。
伸木がその手を取り、笑顔を見せる。
みすずは反対の手を、妙子に伸ばした。

手をつないで語らいながら歩く三人。
それを陰からカナが見ていた。

妙子たちを見送った伸木は、カナが待っているのに気付く。
「このあと、お時間ありますか?」カナが聞く。
伸木は仕事が残っているため、自分のマンションにいてくれと
カナに鍵を渡す。
少し戸惑いながらも、鍵を受け取り微笑むカナ。

部屋に着いたカナは、机の上の書類の間にあった家族写真を
目にする。
幸せそうな三人の笑顔にカナは・・・。
 
伸木がマンションに帰る直前、妙子から電話が入った。
「伸木!みーちゃんがいなくなったの!
 ちょっと目を離した隙に見失っちゃって。
 どうしよう!どこにもいないのよ!」
「落ち着け!すぐそっちに行くから!」

伸木は走りながらカナに電話する。
「すみません。
 みすずのことで今日は何時に帰れるかわからなくなってしまって。」
「みすずちゃん、どうかしました?」
「まだ詳しいことは。
 とりあえずまた電話します!」
電話はそこで切れた。

みすずを必死に探す妙子。

妙子の元に走る伸木。

カナは、悲しそうに伸木の部屋を出ていった。

すっかり更新が遅くなってしまいました。

協議のシーンは、息の詰まるものでした。
そんな中、妙子が言う伸木の反省すべき点が心に残りました。
伸木は、優しすぎる。
妙子を、みすずを傷つけまいと、妙子の悪いところに目をつぶって
きてしまった。
妙子が暴れても、それを妙子との良い思いでで上塗りし、
見なかったことにしようとしてきたのでは。

伸木の部屋で家族の幸せそうな写真を見たカナは、
その幸せを自分が壊したのだと責めているようです。
カナの気持ち。そして離婚訴訟。
この人たちに幸せな結末は待っているのか!?
次週、最終回!



ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking



小早川伸木の恋 (出演 唐沢寿明)小早川伸木の恋 (出演 唐沢寿明)


主題歌です。切ないメロディーが耳に残ります。
くるりくるり
くるりくるりナナムジカ ワーナーミュージック・ジャパン 2006-02-15売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools



You're beautiful♪挿入歌です。素敵な曲ですね。
バック・トゥ・ベッドラム(初回限定スペシャル・プライス)
バック・トゥ・ベッドラム(初回限定スペシャル・プライス)ジェイムス・ブラント ワーナーミュージック・ジャパン 2005-12-07売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools



オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


小早川伸木の恋 4 (4)
小早川伸木の恋 4 (4)柴門 ふみ 小学館 2006-01-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools
小早川伸木の恋 3 (3) 小早川伸木の恋 (2) 小早川伸木の恋 (1) 私を騙した男 新装版 さくらんぼ爆弾 新装版


主演・唐沢寿明さんの過去の作品


この記事へのコメント
次週、感動の最終回がついに放送されますが、妙子から「みすずがいなくなった」と伝えられ、娘を探す伸木は、それでもカナと結婚する気持ちは変わらないのでしょうか?僕は今まで伸木は、妙子には悪いと言うことはわかっているけど、夫婦の縁を切って、女の気持ちを失ってしまっているカナと新たに交際するべきだと思っていました。でも、それはもしかしたら間違っているのかもしれませんね。娘のみすずがいるのに、女弁護士の石田に仁志から”妙子さんは伸木が浮気していないのに、誰かとしたのではないかと強く疑い、包丁とか突きつけて脅したりしています。その他、自宅の鍵を変えたりしたりもしていた”と伝えたのに対し、”そのような場合、娘には二度と逢わないようにしていただきたい”と言われ、見捨てるわけにはいかないのに、そう言われてしまっては、誰でも普通考えますよね?だから、もう一度懸命に妙子と話し合って、別れずに、別居生活をこのまま続け、次第に夫婦の仲を取り戻していければ、この問題も、もしかしたら、解決するのでは(?)ないのでしょうか?それに美村教授と師長の1回壊れかけた仲も、伸木のおかげで何とか修復しましたし、いや、思えば今まで伸木の周りで起こってきた様々な問題は、すべて伸木自身で解決してきました。だからまもなくこの妙子との離婚騒動や、カナとの仲にも終止符が打たれるのではないかと思うんです。たぶんカナもそれを望んでいるんだと思います。無事に上手くいけばいいですけど、今週の放送に期待します。
Posted by ナルミ at 2006年03月21日 13:05
くるりです。
とうとう、来週が最終回ですね。
結論がみえませんね。どうなるのでしょう?
ナルミさんは、なんとか別居をしながらでも元の夫婦に戻るのがいいのではないか?と書かれていました。もし、それで可能なら、それもいいかもしれません。でも、多分だめでしょう。
 同じ境遇にいる私としては、多分、ダメだと思います。私の場合、今度のドラマのようにもめて、一回別れました。二ヶ月、離れたのですが、どうしても子供のことが忘れられず、又、再婚したのです。でも、最初は確かに妻は努力していました。でも、それも数ヶ月です。結局、私が我慢する羽目になりました。このドラマでもそうですが、元凶は妻側の嫉妬心と異常な行動にあるのです。一番、やっかいなのは、ドラマという現実には不可能なほど客観的にみることができる場合でも、総合的に判断すると元に戻った方がいいとの結論を出してしまう、そんな気持ちに、周りや当事者がなってしまうことです。そして、現実の世界では決定的に夫側が悪者です。何しろ、どんな異常な行動をしたかは、現実ではなかなかみることができませんから。自殺未遂、窓から飛び降りるといって、ベランダにぶら下がる、職場まで押しかけて喧嘩を吹っかける、警察を呼びDVで訴えようとする。私は危うく今の職を失うところでした。
 確かに子供は不憫です。私も二人の子供の親権を渡すつもりです。二人ともかわいい娘です。
 でも妻とはもう無理です。子供には申し訳ないと思います。父は死んだと思って欲しい、そう願います。子供の事を考え、もし元に戻ると、もう最後には妻と命の取り合いをするまで行くと思います。そうなったら、片方は死に、片方は犯罪者。そうなるよりは今ならまだ、普通の離婚ですむ。そう考えて別れます。
 このドラマはホントに、私の今の状況にピッタリのドラマです。でも、もうみるのが苦痛になってきました。最終回が楽しみです。私は明日、裁判所で1回目の調停です。最終回までに結論が出ていれば、又書き込みします。
 暗くなってすいません。
Posted by くるり at 2006年03月22日 00:24
ナルミさん、くるりさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
最終回をご覧になり、いかがでしたか?
私は伸木と妙子が別々の道を行くことになり、
それもありなのだと納得しました。
みーちゃんも、両親の離婚は悲しいだろうけれど、
父と母が真剣に話し合い、決めたことであれば、
きっといつかわかってくれることでしょう。

明日、あさって中には最終回の分を更新しますので、
またお話を聞かせて下さい。
お待ちしています。
Posted by ちーず at 2006年03月24日 22:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。