2006年03月22日

Ns'あおい Karte11

『桜・後編〜君がいるからがんばれる』

あおい(石原さとみ)は、泉田(片平なぎさ)の指名を受けて、栃木で行われた看護研修会に同行した。研修会を終えたあおいたちは、桜川病院の車で帰路に着いた。ところがその途中、突然、泉田が体調の異変を訴えて苦しみだす。泉田は、左手足の麻痺と激しい頭痛に襲われていた。脳出血の可能性があることを察したあおいは、桜川病院に連絡を入れて高樹(柳葉敏郎)に状況を報告すると、近くの病院を目指した。が、折からの雨のせいで車が脱輪してしまい、あおいたちは身動きが取れなくなってしまう。あおいは、ただちに救急車の出動要請をするが、到着するまで30分近くかかるという。そのとき、泉田が吐瀉物を喉に詰まらせ、呼吸停止に陥った――。

桜川病院では、高樹や小峰(杉田かおる)、江藤(八嶋智人)らが対応策を検討していた。しかし、この状況で泉田を救うためには、あおいに気管挿管をさせるしかなかった。そこにやってきた田所(西村雅彦)は、看護師の挿管は許されていないのだから救急車の到着を待つのが賢明だ、と皆に告げた。しかしあおいは、挿管をやらせてほしい、と主張する。高樹は、一瞬躊躇したが、自分が責任を取る、と田所に言い放つと、あおいに気管挿管を命じる。あおいは、工具のレンチやハンガーなどを用意し、慎重に泉田の挿管処置を開始。呼吸の確保に成功したあおいは、救急車が到着するまで懸命に補助呼吸と心臓マッサージを続けた。
搬入先の病院で緊急手術を受けた泉田は、なんとか一命をとりとめた。心配されていた挿管による合併症などもなかった。

それから数日後、清天総合病院では、今回の一件に関して、医療倫理委員会による査問会が行われた。田所は、浜松(小野武彦)に指示し、あおいが独断で挿管を行ったという報告書を委員会に提出させていた。
田所は、過去にも同様の違法行為を起こしているあおいに、免許剥奪を含む厳しい処分を下すよう進言した。すると高樹は、あおいは医師である自分の指示に従っただけだ、と主張する。

高樹のことを聞いたあおいは、田所に頭を下げ、倫理委員会で釈明させて欲しいと願い出る。そんな彼女に田所は、君のせいでひとりの優秀な医者が医療のチャンスを奪われ、この先、彼が救うはずだった多くの命が失われる、と言い放つ。と、そのとき、田所の机の上の電話が鳴った。電話の相手は、彼の母親だった。

あおいは、白井(藤井章満)の診察をしていた高樹を訪ね、彼に頭を下げた。すると高樹は、二度と同じことはさせないと約束したのに今度は自分がやらせてしまった、と逆にあおいに謝る。さらに高樹は、看護師を辞めることになっても仕方がない、というあおいに、看護師を続けたいのなら諦めるな、と言って励ます。

 そんな折、桜川病院の特別室に奥田(菅野達也)という男が入院する。奥田は、本院の理事のひとりが田所に頼んで入院させた患者で、清天グループに大口の寄付をしている人物だった。
同じころ、桜川病院に泉田も転院してくる。さっそく泉田を見舞うあおいや高樹、小峰たち。術後の経過は順調そうだった。そこにやってきた田所は、慇懃無礼な態度で挨拶をすると、早々に立ち去ろうとした。去り際、泉田に呼び止められた田所は、新病棟のことは泉田が回復するまで保留にしておく、と嘘をつく。

その夜、江藤や北沢(小山慶一郎)、片桐(鈴木浩介)らは、帰宅しようとしていた田所を呼びとめ、病棟ナース、コ・メディカルスタッフら全員の署名がある嘆願書を差し出した。もし高樹とあおいが解雇されたら一緒に辞める覚悟をしての行動だった。しかし田所は、少しも動揺したようすを見せず、患者を放って辞めることが出来るのならさっさと辞めればいい、と冷たい目で皆に告げる。

怒りが収まらない北沢たちは、羽沢(載寧龍二)の店に集まり、もうこれ以上田所の下で仕事は出来ない、と憤慨する。小峰も同じ気持ちだった。と、そのとき、小峰の携帯電話に緑川(高橋ひとみ)から連絡が入った。特別室の奥田が、出血性ショックを起こしたのだという。ただちに病院に向かう小峰とあおい。北沢は、そんなあおいを止めようとした。するとあおいは、「誰の患者だって関係ない。私、看護師だから」と北沢に告げ、店を飛び出した――。

桜川病院に戻ったあおいと小峰は、ただちに田所をサポートした。ほどなく、久美(大村美樹)と桃子(高樹マリア)が、そして片桐が病院に駆けつけ、迅速なサポートぶりを見せた。北沢も、血液センターから届けられた血漿剤のボックスを、いち早く取りに行っていた。知らせを受けて病院に戻ってきた高樹は、すでに輸血準備を終えていた江藤とともに処置を開始した。こうしたスタッフたちの的確な処置のおかげで、奥田は危険な状態を脱した。
あくる朝、病院に駆けつけた理事は、田所に感謝の言葉を述べた。するとそこに緊急の電話が入った。それは、田所の母親が永眠した、という知らせだった。

あおいは、屋上で佇む田所のもとを訪れ、奥田の意識が戻ったことを報告した。そこで、母親が死んだことをあおいに告白する田所。「偉くなることが親孝行だと思っていた」。田所は、そうつぶやくと、溢れる母親への思いと悔しさを顕わにした。これからも私は上を目指す――そう言って戻っていく田所を、あおいは黙って見送った。

数日後、清天総合病院で第二回倫理委員会が開かれた。委員会が下した処分は、高樹が1ヵ月の謹慎、あおいは解雇。あおいは、立ち上がって理事たちに礼を言い、頭を下げた。

そのとき、高樹が口を開いた。今回の事件を通して、ルールとは、法律とは何なのか問い直した、という高樹は、ここでもあおいを擁護した。目の前で苦しんでいる人がいたら助けるという行為を責めることは出来ない、守るべき法律はもっと別にある、というのだ。理事の久野(中丸新将)は、そんな高樹の言葉を受け、その法律とは何か、と問い返した。「人には優しくしなさい」「嘘をついてはいけません」「困っている人がいたら助けてあげなさい」――高樹は、そう答えると、子どものころ、親や祖父母、教師などに習ったことだ、続けた。
高樹は、退職願を取り出すと、あおいを処分するなら自分も同罪だ、と言って席を立った。その姿を、唖然と見送る理事たち。そんな高樹を呼びとめた田所は、責任を取るのは自分だ、と皆に告げた。高樹もあおいも、桜川病院に必要な人間だから、と…。

あおいも高樹も処分なし、という知らせに、ナースセンターは沸き立った。戻ってきたあおいたちは、皆に頭を下げた。そこにやってきた浜松は、田所が責任をとったことを皆に伝えた。

田所は、泉田の病室を訪れ、桜川病院を辞めることを伝えた。山形の医療センターに移るのだという。田所は、新病棟の件は泉田に任せる、と言い残して、その場を後にした。
田所は、副院長室の私物を片づけ、部屋を出た。廊下で高樹に出会った田所は、桜川病院のことを頼む、と彼に告げた。高樹は、その後ろ姿に、いつまでも頭を下げていた。

ロビーで田所を待っていたのは、あおいだった。田所が玄関を出ると、そこには小峰や江藤、北沢、片桐、緑川らが勢ぞろいしていた。田所に頭を下げる一同。田所は、仕事に戻るよう皆に命じると、カバンから聴診器を取り出し、江藤に渡した。あおいは、そんな田所に、もっと偉くなってまた戻ってきてください、と声をかけた。

北沢は、看護学校に合格する。北沢は、それを一番最初にあおいに報告しようと思っていた。が、そういうことには鈍感なあおいには、そんな北沢の気持ちは伝わっていなかった。

仕事に復帰した泉田は、あおいや小峰たち看護師を集め、新病棟の構想を伝えた。

あおいや小峰、北沢らは、いつものように仕事に取り組んでいた。高樹のセクハラ行為も健在だった。

あおいは、車椅子の患者と一緒に外に出た。桜の花びらが降り注ぐ中、桜川病院での日々を思い出すあおい。その笑顔が、眩しく輝き…。
- END - 
公式HPより=


すみません。時間が取れないものであらすじは公式HPのものを
引用させていただきました。

田所の反対を押し切ってあおいにGOサインを出す高樹先生。
スタッフたちが祈る中、処置を成功させるあおい。
そのおかげで、総師長の命は助かりました。

あおいを庇う高樹。
高樹を庇うあおい。

高樹に処分が下るかも知れないと知り、あおいは高樹に
謝りますが、高樹先生は
「俺はどこへ行っても医者だ。」
と言い、反対にあおいを励ます。いい先生だ〜!

「命とルール、どちらが大事か!」
北沢君の言っていた言葉です。
ルール優先になってしまう、この矛盾。

あおいと高樹先生の為に、署名を集めるスタッフたち。
「君らの代わりならいくらでもいる!」

そう冷たく言い放つ田所でしたが、
自分の母親にはとても優しい息子でした。

田所の大事な大事な患者の急変。
その時の、スタッフのチームワーク。
あおい達の、誰の患者だろうと救おうとする心。

偉くなるのが親孝行だと思っていた田所。
母の死に、反省する思いがあったようです。
「これからも私は、上を目指す。」
そう言ってはいましたが、これから確実に変わってくれる
ことでしょう。

田所先生が、あおいと高樹先生を庇ったシーンは
やはり感動。
母親の死が、彼の考え方を変えたのですね。
彼もまた、医者になったばかりの頃は、患者の為に情熱を持つ
医師でした。
スタッフに見送られ、病院を去る田所。
この物語の中で一番変わったのは、彼なのかもしれませんね。

そして、桜川病院のスタッフの一人一人も、
最初の頃のやる気のなさが信じられないくらい
生き生きと仕事をしていました。

美しい桜吹雪が舞うシーンのあと、回想シーン。
「1%でも助かる可能性があるなら、私は絶対に、諦めない!」

あおいちゃんの前向きな姿勢、見習いたいですね!



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この記事へのコメント
初めまして!物語はよかったんですがあおいチャンと北沢君の恋がもうちょっとやってほしかったなぁと思います!
Posted by アプリ at 2006年03月23日 12:18
なんか、久しぶりに最後がとてもすっきりしたドラマを見たなーと思いました!タイトルの2つの死というのは、ごろうさんと、田所の母親だったんですね。総師長だと思っていました
Posted by 冬穂 at 2006年03月23日 12:28
こんにちは。コメントありがとうございます!

★アプリさん★
恋に鈍そうなあおい、北沢君の思いにいつ気付くのか。
二人のデートする姿なども見てみたかったですね!

★冬穂さん★
総師長が亡くならず、良かった。
田所はお母さんの死に、変わることが出来ました。
すっきりした終わり方が、さわやかな気持ちにしてくれましたね。
Posted by ちーず at 2006年03月25日 09:12
はじめまして!
あおい見ましたよ〜

あんまりドラマは見ないんですが
これだけは結構はまってしまいました〜
Posted by SIN at 2006年03月26日 17:55
さくらです♪

なんかこのドラマは、色々な問題を提起してくれたような感じですね。病院も企業と同じと考えて、患者一人一人の都合よりも、儲けることや経費を抑えることばかり考える病院の経営側。いざという時に、看護士だけでは命を救うための緊急的な医療行為すら許さない法律。病院側が実際行っている、患者からお金をなるべく多く取るためのやり方・・などの実情も描かれていて、田所などのやり方に腹が立つ反面、こういうやり方の病院も少なからずあるんだろうなと思いました。

個人的には、病院は患者のためにあってほしいし、医師法も大切だと思うけど、患者の命を最優先に考えたものであってほしい。病気になってしまった時、患者は病院にいる医師と看護士に頼るしかないわけで、そういう想いを大事に考えた病院であってほしいと思います。入院した病院で、看護士に患者さんは家族みたいなものとかいわれたら、嬉しいだろうなぁ・・やっぱり。あおいみたいな看護士が、いてくれるといいですね♪
Posted by さくら at 2006年03月27日 17:19
こんにちは。コメントありがとうございます!

★SINさん★
はじめまして。
あおいの信念がみんなに伝わっていくのは
見ていてとても嬉しくなりました。

★さくらさん★
このドラマを見ると、病院の見方が変わりそうですよね。
良いスタッフ、良い病院が今後も増えていってほしいです。
過酷な仕事なので、看護師さんたちの待遇も
良いものにしてほしいですね。
Posted by ちーず at 2006年03月28日 11:15
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