2006年06月07日

アテンションプリーズ #8

『告白・・・・大空の初デート』

実際に飛行機に乗務しながら行う訓練・OJT(=On the Job Training)を
前に、総合試験に挑んだ洋子(上戸彩)は、教官の三神(真矢みき)から、
クラスでただひとり不合格を言い渡される。
試験結果を受けて開かれた合否会議で、洋子にはキャビンアテンダントと
しての適正が欠けているため、訓練期間の延長が必要だと判断されたのだ。

「でも・・・私ちゃんと出来ていましたよね。
 適正って何なんですか?」
「それを学ぶ為に、明日から補講を行います。 
 明日の朝までに、自分は今後どうすればいいと思うか、
 レポートを書いてきて下さい。」

総合テストを無事に乗り切ることが出来たとばかり思っていた洋子は、
不合格という結果に大きなショックを受けていた。
が、動揺する気持ちを隠して、洋子のことを心配する弥生(相武紗季)や
沙織(上原美佐)、関山(大塚ちひろ)たちに強がってみせる。「じゃーん!!
 大丈夫だって!誰に向って言ってんの?
 天下の美咲洋子だよ!
 平気平気。2、3日補講すりゃ、OJTに進めるって!
 やっぱさー、大物は遅れて登場ってことだよ。
 期待の星だから特別訓練も必要みたいねー!
 あ!みんな寂しいだろうけど、我慢しろよな、我慢!
 そんなことよりみんなもOJTで失敗して泣くなよ!」
心の動揺を隠し、みんなに元気な姿を見せる洋子だった。

みんなに心配させまいと、元気なふりをする洋子が痛々しい・・・。

夕方、弥生や関山と一緒に帰ろうとした洋子は、翔太(錦戸亮)に出会う。
翔太から試験の結果を尋ねられた洋子は、3人揃って合格した、と嘘をつく。
弥生が試験に合格したら一緒に動物園に行く約束をしていた翔太は、
洋子と関山も誘った。
弥生が翔太に思いを寄せていることを知る洋子は、とりあえず一緒に行く
約束だけして、当日は自分も関山もお腹を壊したことにして行かないから、
と弥生に告げる。

「今度の日曜、午前10時、上野動物園前、集合ー!!
 弥生が弁当作ってくるから、楽しみにしてろよー!」
そう仕切る洋子にヒヤヒヤしましたが、洋子はちゃんと弥生を引き立て、
弥生と翔太をくっつけようと考えていたんですね。
「お邪魔しちゃ悪いですもんね。」と言う関山ちゃんも、
もしかして翔太を意識している!?

このあと洋子は二人の合格祝いと言い、カラオケへ。
弥生はaikoさんの『カブトムシ』を詩っている間、
関山ちゃん、ジュースをズズズズズ。(笑)
その関山ちゃん、
「私が誰より一番♪好きよ・好きよ・好きよ・ウッフン♪」
と投げキッス!
関山ちゃんのイメージがガラっと変わりました。(笑)可愛かったです!
そして洋子は『無法松の一生』を熱唱!
それぞれの歌にびっくりする三人の表情も可愛かった!


自宅に戻った洋子は、レポート作成の本を見ながら課題のレポート作成。
「私さ、この20人みんな一緒に空に飛びたい!」自分の言葉、
「美咲洋子さん、あなたのバッジはありません。」と言われたことを
思い、膝を抱えて考え込む。

弥生たちは緊張しながらも、OJT初日スタート。
先輩たちの中へ入っていく。

その頃、洋子は、三神とマンツーマンで補講を受ける。
その際、洋子は、三神に命じられて書いたレポートを提出した。
三神がそれを読み上げる。

『今後、私、美咲洋子は、キャビンアテンダントの適正を
 見につけるべく、真摯な態度で延伸に臨み、お客様の
 ため、会社のために貢献できる人間になりたいと思います。
 まず、自分勝手な行動を控え、集団行動・・・
 自分の立場をわきまえ、チームに迷惑をかけない・・・
 します。自分自身に社交マナーや接客に対する・・・
 無いということを自覚し、工場させます。
 遅刻は絶対にしません。』

「書き直してきて下さい。」
「え・・・あの・・・
 これからどうすればいいかちゃんと考えましたけど・・・。」
「ではもっと考えて下さい。」
三神はそう言い洋子にレポートを返した。
「訓練を始めます。」

画面に映った文字を拾ってみましたが、
丁寧な字で、ちゃんと自分のことを捕らえているレポートでした。
これで書き直しとは、厳しいですね。


三神はすべての基本であるお辞儀の仕方などをもう一度洋子に練習させる。
「あの・・・それだいぶ前に教わったんですけど。」
「もう1度お願いいたします。」
三神はそう言い見本を見せる。
「ご搭乗ありがとうございました。」
「最初と最後は必ずお客様の目を見る。
 表情はにこやかに。」
三神が厳しく指導していく。

最初に習ったことを、ちゃんと習得出来ていないのは、
ちょっと厳しいかな・・・。


訓練を終え、浮かない表情で歩く洋子に、堤(小泉孝太郎)が親しげに
握手してくる。
「いやあ、常々美咲さんとはさ、
 なんかこう、シンパシー!?
 感じあうものがあるなーって思ってたんだよねー! 
 行けなかったんだって?OJT。
 俺もさー、昇格審査、なかなか先に進めなくてさー、
 へへへ。仲間仲間!」
「勝手に仲間にすんなよー。」
「元気出せよ。美咲。」
「なーに偉そうな口調になってんだよー。」
「一応、応援の気持ち、込めてみました。」
「言われなくたって頑張ってるよ!
 空が私を待ってるんだよ。」
「うんうん。その調子その調子!
 元気出せよ、美咲。
 ・・・頑張ってね!
 あ、俺もか。」
「そうだよ!」
「頑張ろうな。」
「・・・はぁ・・・。
 カラスに励まされるようになったら、
 人間おしまいだなー。
 空が私を待っている、・・・かぁ・・・。」
堤が立ち去ったあと、そう呟いた。

お客様を案内する練習。
洋子は美咲に、ちゃんとお客様の目を見るよう指導される。
「なぜ最後に相手の目を見るかわかってやっていますか?
 形だけやればいいわけではありません!」
「では、もう1度。」
「・・・」
「どうしました?」
「あの・・・
 いつまで、続くんですか?
 私、いつまでここにいたら・・・。」
「二日先かもしれませんし、
 二、三週間かかるかも。
 あるいは、永遠にOJTには進めないかもしれません。
 前に申し上げましたよね。ハンパな人間は空には出しません!」

半端な人間。
これを悔い改めるのは、大変そうです。
 

訓練を終えた洋子は、ロッカールームでOJTを終えた弥生たち元三神組と
一緒になる。
疲れたながらも、充実感ただよう雰囲気に洋子の足は止まる。
だが、弥生たちが洋子に気づくと、
「お疲れちゃーん!
 失敗したって顔に書いてあるよ!
 フライト疲れでお肌ガサガサ! 
 お客さーん!肩凝ってますねー!」
と元気に声をかけていく。

弥生の自宅の蕎麦屋。
おいしそうに蕎麦をすする洋子を、弥生と有紀は心配そうに見つめる。
「ねえ、無理しなくていいよ。 
 本当は落ち込んでいるんでしょ?」と弥生。
「食欲だってないのに、無理して食べているんですよね。」と有紀。
「ね、本当に平気?」
弥生に聞かれ、一瞬表情を変えた洋子だが、
「あったり前じゃーん!」と元気に答えるのだった。

家に戻った洋子は再びレポート用紙に向う。
だが、筆は全く進まず・・・。

翌日、洋子は、モックアップの鍵を借りるために、訓練センターの
スタッフルームを訪れた。
「残念でしたね。テストは上手くいっていたのに。
 でもやはりまだ無理というのが、三神教官の判断ですから。 
 厳粛に受け止めて、しっかり頑張って下さいね。」
教官の朝美(七瀬なつみ)は、そんな洋子に、三神の判断で不合格に
なった、とうっかり口にしてしまう。
太宰部長(井上 順)は洋子に期待している、と声をかけるが、
洋子はますます複雑な思いに駆られる。

今までずっと七瀬さんの役を、木下教官と書いていましたが、
朝美という名前だったんですね。
朝美といえば、『ぽっかぽか』で七瀬さんは田所麻美役!
局と字が違いますが、おなじ『あさみ』だったんですね!
七瀬さん、ご結婚おめでとうございます。
妊娠されていたなんて、全然気づかなかった!


落ち込むよう子に、麻生カオル(笛木優子)ら先輩が声をかける。
「今年の訓練生から脱落者が出そうだって、
 客室乗員部でのもっぱらの評判よ!」
「え?」
「あなたのことよ!」とカオル。
「三神教官も、昔問題のある後輩で苦労したらしいから、
 同じような子、現場に出したくないんじゃない?」
「現場から離れたのも、その子のせいって噂だしね。」とカオル。
「三神さん、本当にあなたをOJTに進ませるつもりあるのかしら?」
「時間をかけて待っているだけなんじゃないの?
 あなたが辞めるって言い出すのを。」
洋子は先輩たちの言葉にショックを隠せない。

モックアップでの訓練。
飲み物を差し出す練習で、何度も三神からやり直しを命じられる洋子。
三神の顔を見つめ、喉まで出かかった、「なぜ?」と言う思いを
必死に飲み込む。

訓練後、弥生や有紀がフライトに向う姿を見かけ、洋子は落ち込む一方。

モックアップでの訓練。
カーテンの開閉の仕方を注意される洋子。
レールの音がしたと、何度もやり直しを命じられ、
とうとう洋子は、我慢できず、三神に言う。
「私・・・そんなに出来ていませんか? 
 何度もやったら、そりゃ音するときだってありますよ。 
 ・・・これ、本当に訓練なんですか?」
「はい?」
「それとも、私を辞めさせたくてやっているんですか?
 三神教官が、私を延伸にしたんですか?」
「そう。私の判断です。
 それがどうかしましたか?」
「じゃあ、これは本当ですか?
 三神教官は、出来の悪い後輩のせいでフライトを降りたって。」
「事実と違います。」
「それ、前に言ってた後輩ですよね。
 私に似てるとかいう。
 だから私を落としたんですか?
 何なんですか、その後輩。」
「訓練には、何の関係のないことです。 
 余計なことを考える暇があったら、訓練なさい。」
「ですから、これが本当に訓練なのかって聞いているんです!」
「そう思えないのなら、帰っていただいて結構です。」
洋子がモックアップから飛び出していく。

洗面所に逃げ込んだ洋子は、鏡に映る自分の姿を見つめたあと、
スカーフを外し、顔を洗い始める。
顔を上げ、鏡を見つめる洋子。
ふと見ると、スカーフが床に落ちてしまっている。
洋子は慌てて拾い上げ、汚れてしまったスカーフを洗い始める。
そしてそこで、一人静かに泣き続けるのだった。

顔を洗うときにスカーフを外したのは、
制服を大切にしているから。
汚してしまったスカーフを必死に洗いながら、
初めて涙する洋子が本当に可愛そうで・・・。


三神が教室にいくと、洋子はいなかった。

機内を点検する翔太に堤が声をかける。
「この前はごめんね。
 航空大学の話。
 思い出したくないこと、言っちゃったみたいでさ。」
「別にいいよ、そんなこと。
 整備の仕事で、一番になるから。」
渡辺(小市慢太郎)が、二人の会話に嬉しそうに微笑む。
翔太はこの時、洋子が試験に落ちていたことを知る。

洋子はとうとう姿を見せなかった。
三神が教室を出ると、太宰部長がいた。
「なかなか大変ですよね。訓練生を育てるのは。」
太宰部長が三神にそう言った。

洋子を探す翔太は三神とすれ違う。
「あの!
 機体整備部の中原と申します。
 美咲の、美咲さんの教官をされている方ですよね?」
「ええ、そうですが。」
「美咲さんがOJTに進めなかったっていうのは、本当なんでしょうか。」
「・・・はい。」
「そんなに、ダメだったんですか?」
「・・・」
「そんなに向いてませんか?キャビンアテンダント。」
「向いているも何も、
 それ以前に彼女はまた、訓練を放棄してしまいました。」

三神教官の言葉に、翔太は洋子を探し回る。
洋子は空港から川を挟んだ場所で、ぼんやり飛行機を見つめていた。

「美咲!!」
翔太に呼ばれ、笑顔を作る洋子。
「翔太!明日晴れだって。良かったね。
 動物園なんかで雨降ったら、」
「何で嘘ついたんだよ!! 
 OJTに行けなかったことなんで黙ってんだよ。」
「・・・」
「何で黙ってんだよ!!」
その場から逃げ出そうとする洋子を翔太が捕まえる。
「おい!訓練サボってどうするつもりなんだよ!
 クビになりてーのかよ!? 
 お前何やってんだよ!!」
「お前に何がわかんだよ!!
 どいつもこいつも、顔合わせりゃ頑張れ頑張れって。
 頑張ってんだよ、こっちは!
 人生の中でMAXに頑張ったんだよ。
 それでも向いてないって言われたんだよ!
 これ以上どうしろっていうんだよ。
 どうしたらいいんだよ、私は!?
 ・・・もう無理なんだよ。」
洋子はそう言い捨て、その場から走り去った。

教官の部屋に、桜田キャプテン(小日向文世)がやって来た。
「今日ね、三神さんのクラスの訓練生と、
 フライトご一緒しましたよ。」
「何かご迷惑をおかけしましたでしょうか?」
「先輩に迷惑をかけるのは新人の特権ですよ。
 そうやって怒られて、みんな一人前のプロになっていくんですから。」
「はい。」
「美咲さんは、まだOJTには出ていないんですね。」
「ええ・・・。ぎりぎりまで迷いました。
 このまま出しても大丈夫かもしれない。
 でも・・・。
 私は昔のことを気にしすぎているんでしょうか?」
「アサダキョウコさんのこと?
 美咲さんと彼女は確かに似ています。
 元気で、マイペースで、
 先輩ににらまれても、全然平気な顔をしていて。
 でも明らかに違う点が一つだけあります。
 美咲洋子の教官は、三神さん、あなただとういうこと。
 せっかく、教官と訓練生という立場で出会えたんです。
 教えてあげられることは、全部教えてあげればいい。」
「・・・はい。
 でも、美咲さんは、もう戻って来ないカオmしれません。」

その頃翔太は飛行機を見つめ・・・。

翌日。
公園でバスケットボールをぼーっと見つめている洋子の頭を小突く翔太。
「ちょっと来い!」
「動物園なんか最初から行く気ねーよ。」
「いいから!」
翔太が洋子の腕を掴み、歩き出す。
「放せよ!」
「・・・黙ってついて来い!」

上野動物公園。
弥生は有紀の姿を見つけ、元気にゲートに向って歩き出す。
「あの、中原さんは!?」と有紀。
「中原さんは、今日来れないって。
 なんか、急用が出来ちゃったって。さっき連絡があった。
 じゃ、行こうか!」

その頃、洋子は翔太に連れられ、ある空港に。
翔太は管理者に挨拶をすると、停めてあった小型飛行機に洋子を乗せる。
そして自分は操縦席に乗り込んだ。
「はい!?
 誰が操縦するわけ?」
「俺!」
「絶対にムリ!!
 素人が操縦する飛行機に乗るくらいなら、
 東京タワーから飛び降りる!」
「静かにしてろ!」

飛行機のエンジンをかける翔太。
管制塔に報告をし、操縦桿を握り締める。
飛行機が動き出した!
恐怖にひきつる洋子。
二人を乗せた飛行機は、滑走路を駆け抜け、大空へと舞い上がった。
「飛んでる!?
 ほんとに空、飛んじゃってる・・・。」
「何の為に航空大学行ったと思ってんだよ。」
「え?」
「エアラインパイロットは無理でも、
 これぐらいの小型機なら操縦出来んの!」
「はぁ・・・。」

窓から見える景色を見渡す洋子。
「広いなー。」
「気持ちいだろ?」
「・・・ごめんな。」
「え?」
「お前に何がわかるんだーって。
 翔太も、パイロット諦めたんだ。」
「なあ?」
「ん?」
「何で、飛行機が空を飛ぶか知ってる?」
「あ、推力と抗力があって、
 あと揚力が、」
「無理って思わない人間がいたからだよ。 
 こんなでっかい鉄の塊に、人乗っけて、空に浮かべようなんて、
 馬鹿げたことを。 
 本当に出来るって信じていた連中が、 
 こういうもん、作ったんだよ。
 無理、なんて言葉、言うな!」
翔太の言葉と、外の美しい景色に、洋子の表情にも笑顔が戻る。
「・・・飛びたいなー。
 私も飛びたい。」
洋子がそう呟いた。

弥生と有紀は無理にテンションを上げながら、動物園で時間を過ごす。
弥生は、翔太の為に作った弁当を広げる。
「全部食べきるよ!関山ちゃん!」
「はい!」

三神は自分の机の上に『今後のわたし』と書かれた洋子のレポートを
見つける。

『私、美咲洋子は、以下のことを誓います。
 1.世界一のキャビンアテンダントを目指す
 2.そのために、まずは現場にでる
 3.そのために、キャビンアテンダントの適性を
   身につける
 4.先日は申し訳ございませんでした
 5.とにかく、今自分のできることをやってみる
   何があっても、飛ぶことを、あきらめない』

「あの天才イチローも、誰よりも練習しているって言いますからね!」
洋子は自主的に"お辞儀千本ノック"を開始。

洋子のレポートに微笑を浮かべる三神。

教室に行くと、洋子が「おはようございます。」とお辞儀をする。
「先日は、申し訳ございませんでした。」
洋子が謝罪する。
「お座り下さい。」
「はい。」
「彼女はアサダキョウコさんという名でした。
 あなたによく似て、いつも先輩達からにらまれていた。
 でも、なぜかお客様からは支持されることが多くてね。
 明るくて、人懐っこくて。
 ・・・ 強い子だと思っていました。

 だけど、フライト中に心臓発作を起こしたお客様がいました。
 結局、意識が戻ることなく、搬送先の病院で亡くなりました。
 そのお客様と最後に言葉をかわしたのが、
 アサダキョウコさん、彼女でした。
 
 「お客様、お茶でございます」 
 「ありがとう」
 たったそれだけの最後の会話。

 心臓発作はその30分後でした。
 防ぎようのない不幸だったと、ドクターもおっしゃたし、
 対応も間違っていなかった。
 ご遺族の方もわかってくださいました。
 でも・・・彼女は自分を責め続けた。
 目の前で起きた死という現実に耐えられなかったのね。
 会社を辞めて間もなく・・・彼女は事故で亡くなりました。
 そして私は、訓練部に移ったの。
 私が悔しいのはね、何より悔しいのはね、
 彼女が、辞める時に言った一言よ。
 「キャビンアテンダントになんか、ならなければ良かった。」
 可愛がってた後輩に、そんなことを言わせてしまった。
 仕事の面白さもやりがいも、教えてあげられなかった。

 美咲さん。
 あなたが、一人前のキャビンアテンダントになるということは、
 普通の訓練生より、何十倍も大変なことです。
 誰にも負けないぐらいの、空に対する愛情と、覚悟と、技量。
 全てがなければ、きっとあなた潰れてしまう。

 覚悟は出来ていますか?
 あのレポートに書いたこと、嘘じゃないわね。」

洋子が力強く頷く。

「起立!」
三神は立ち上がった洋子の胸に、ネームバッジを着ける。
「あなたにはちゃんと理解してほしかった。
 仕事の厳しさも、恐さも、
 すべて、ちゃんとわかってから進んでほしかった。
 明日からOJTに進みなさい。
 はい。」
三神が洋子に、訓練生用のバッジを返す。
涙をぽろぽろとこぼす洋子に、三神は自分のハンカチを貸す。
「制服がよごれます。はい。
 これからが大変ですよ!
 もうあなたは、キャビンアテンダントのタマゴなんですから。 」
「まだ、タマゴですか!?」
「当たり前です!」
「はい!!」

髪を黒く染め直した洋子が、OJTに向う。

「いよいよですね。」
太宰部長もとても嬉しそうだ。

洋子と翔太がすれ違う。
洋子は振り返り、笑顔でガッツポーズを見せた。

三神組のみんなが洋子を温かく迎える。

「美咲洋子さん。
 待ってましたよ。これから厳しく、鍛えますからね。」
客室乗員部のチーフ・浦沢(石川真希)が洋子を迎える。
「よろしくお願いいたします。」
「あなた達のインストラクターは、彼女たちにお願いします。」
「お待ちしていましたわ。美咲さん。」
それは、カオルたちだった。
「よろしくお願いいたします。」
少し戸惑いながら答える洋子。
「これからが訓練の本番よ。
 覚悟しててね。」
「・・・イエッサー!なんつって!」


あらすじは一部フジテレビHPから引用しました。

ラストはいつもの洋子に戻っちゃいましたが、今回感動のポイントが
多かったなー。

三神教官の後輩は、亡くなってしまっていたのですね。
CAなんかにならなければ良かった、という言葉を残して・・・。
自分のせいで、と三神教官はずっと責め続けてきたんでしょうね。

本当なら、OJTに出る前に、挨拶やモックアップでの訓練など、
ちゃんと覚えていなければならないこと。
その辺も、洋子には甘さがあったんだろうな。

洋子が提出した二度目のレポート、
『何があっても、飛ぶことを、あきらめない』
という強い思いは、三神にとっても嬉しいものだったんじゃないかな。

飛行機はなぜ飛ぶか。それは人が諦めなかったから。
翔太は洋子に諦めるな、って伝えたかったんですね。

そんな翔太も新しい目標を見つけ、吹っ切れたようです。
翔太が操縦出来るとは、気づかなかった!

今回のタイトルは初デート。
二人はまだはっきり気づいてはいないようですが、
お互いを思い合っているのでしょう。

次週からは、実際に乗務しながらの訓練。
厳しい先輩、そして本物のお客様が、洋子たちを待っています。
これをどう乗り越えていくのか、楽しみです。


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美咲洋子(21)………上戸彩
中原翔太(25)………錦戸亮
若村弥生(22)………相武紗季
堤 修介(27)………小泉孝太郎
弘田沙織(23)………上原美佐
香川麗子(23)………高橋マリ子
渡辺 誠(38)………小市慢太郎
木下朝美(35)………七瀬なつみ
若村昭三(48)………浅野和之
麻生カオル(28)……笛木優子
関山有紀(22)………大塚ちひろ
東野はるか(22)……大友みなみ
太宰晋一郎(53)……井上順(特別出演)
桜田信哉(48)………小日向文世
三神たまき(38)……真矢みき


FUJITV WEB SHOP。フジテレビグッズが色々販売されています!
『アテンションプリーズ』からは、上戸さんが劇中つけている
オリジナルストラップ、マグカップ、ストラップなど販売中です!









サウンドトラック
B000FBG30U「アテンションプリーズ」サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~TVサントラ コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-05-24by G-Tools



1970年に放映された、元祖・アテンションプリーズ。
B000EBDDL8ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ紀比呂子 范文雀 高橋厚子 キングレコード 2006-05-10by G-Tools



上戸彩さん出演作品


この記事へのコメント
ちーずさん今晩は、三上が地上に降りた理由がわかりましたね!彼女が美咲を残した理由が技術や接客態度ではなく精神的な強さを求めたわけですね、美咲の弱い面が出ていて、応援する気になりました。

翔太が美咲を乗せてのフライトのことば「無理って思わない人間がいたからだよ」に感動!

来週からの麻生との訓練、こわそー!

今日「アンフェア」のDVDボックスが届きました!最後まで見てからの注意書き付の安藤のラストコメントと袋とじ付の解説書 じっくり見てみたいのですが、すぐにも見たい複雑な気持ちです
Posted by けた at 2006年06月07日 20:43
ちーずさん、こんばんわ。
どうも、苦手な洋子でしたが、先週から楽に見られるようになってきました。今回はエールを送りたいくらいでした(笑)
Posted by mari at 2006年06月08日 01:35
ち-ずさん、こんにちは!!
洋子、ついにOJTですね!!麻生さんたちにすっごく鍛えられそう。洋子だからきっと耐えられれると思いますが(笑)
翔太と洋子の初デートは感動!!翔太の用事とは、このことだったんでしょうか?自分は諦めたくなくても諦めなくてはならない、でも、洋子はやりたいことを精一杯できる。だから洋子には諦めてほしくなかったんでしょうか。
翔太、操縦できたんですね!(笑)でも、翔太が航空大学にいたおかげで洋子はCAを諦めなくて済んだですね。ある意味運命だったりして(笑)
では、またお邪魔します!
Posted by 冬穂 at 2006年06月08日 08:05
ちーずさん、こんにちは。
「ぽっかぽか」私も見てました。
羽場裕一さんと素敵な夫婦役で出てましたよね♪
ご懐妊の様子、私もちらっとテレビで見ました。
やっぱり「ちち、はは」と呼ばせるのかなあ〜なんて(^^)
Posted by ミマム at 2006年06月08日 11:39
生で見ましたが麻生さんのシゴキ怖いです(爆)

いよいよ来週σ(●゚∇゚●)出演です!!!
Posted by あんぱんち at 2006年06月08日 23:26
こんにちは。コメントありがとうございます!

★けたさん★
三神教官が洋子に求めたのは、精神的な強さ。
そうなんですね!
今までずっと強気だった洋子が始めて挫折し、
そして周りの人に支えられながらも、立ち直ることが
出来ました。
でも次週からは怖い先輩たちが待っていますね!

アンフェアDVD、羨ましいです。
また感想など聞かせて下さいね!

★mariさん★
洋子、変わりましたもんねー!(笑)
まだまだ試練は多そうですが、先輩たちの厳しい洗礼を
どう乗り越えていくのか、楽しみです。

★冬穂さん★
麻生さん、宣言していましたからね。
でもそれを乗り越えることで、洋子はますます成長するんでしょう。
翔太と洋子。
いつの間にか、お互い支えあう仲になっていました。ある意味運命なのかも。
そうですね。翔太は自分の新しい夢を見つけることが
出来ましたが、洋子には夢を諦めてほしくなかったんでしょう!
またお待ちしていますね。

★ミマムさん★
「ちちー!」
「ははー!」
あのアスカちゃんは今『ギャルサー』でコギャルしてるし、(笑)
時間の流れを感じます。
きっと素敵なお母さんになられるだろうな〜!

★あんぱんちさん★
現場情報ありがとうございます。
ますます期待!!
あんぱんちさんを捜せ!!(お顔知らないけれど・笑)
Posted by ちーず at 2006年06月09日 08:44
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