2006年10月21日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 #1

『妻との別れ "熟年離婚"から1年 新しい親子愛の物語』

ある日、亮平(竹野内 豊)と妻・理美(石田ゆり子)はレストランで、
息子・悠斗(宇都秀星)の誕生日を祝っていた。
その席で、亮平はヘッドハンティングされた外資系企業に
転職することを報告。しかし、なぜか理美の表情は浮かない。

そんな中、誕生日プレゼントの電車で遊んでいた悠斗が、
近くのテーブルにぶつかってしまう。
その席では、晋一郎(渡哲也)が妻・加奈子(中田喜子)と共に、
定年より1年早い退職を祝っていた。
 
それから1年。
亮平は転職先の外資系企業で、リストラ担当として働いていた。
家族を養うため、心を鬼にして仕事だけに没頭する亮平。

ある日、学生時代からの後輩・津久野(劇団ひとり)をリストラ
せざるを得ない状況に陥った亮平は、良心の呵責から津久野の
再就職先の面倒を見ることに。
理美に出席すると約束していた悠斗のピアノ発表会をドタキャンし、
津久野の面接に付き合う。

ちょうど同じ日、亮平の人生を揺るがす事件が起こった!
亮平によってリストラ対象者にされた社員が自殺未遂を起こしたのだ。
自分の仕事に嫌気がさした亮平は辞職を決意。
やがて帰宅した亮平は、理美と悠斗の姿がないことに気付き…。
公式HPより=このドラマ、予想以上に興味を持ちました。
土曜も仕事なもので、金曜は『セーラー服』もあることもあり、
2本の詳細あらすじレビューは無理なので、こちらは感想メインで
更新していきます。

息子の4歳の誕生日。
妻に転職することを告げました。
その帰り、"昨日契約した"マイ・ホームに妻と息子を案内。
妻を悦ばせようとしたのかもしれないけれど、
転職のことにしても、亮平は何でもひとりで決めてしまうのかな。
理美は寂しそうでした。

「話があるんだけど。
 私自身のことなんだけど。」
この時、理美はサインを出していたんですよね。

亮平の仕事も大変です。
リストラのリストから対象者を選ばなければいけない。
リストの候補者は、亮平に土下座をして、自分を選ばないよう
頼みます。
自分の父親世代に土下座され、
「俺に死ねって言うのか。」と詰め寄られ。
自分を慕ってくれる後輩・津久野のさえも、リストラに。
でも、ちゃんと彼の再就職の世話をしていました。
ちなみに、この後輩が劇団ひとりさん。
いろんなドラマに大活躍ですね!

子供と約束していたピアノの発表会と津久野の面接が重なり。
亮平が会場に駆けつけた時には、発表会はすでに終わったあとでした。

そこに飛び込んできたのが、リストラ対象者の社員の自殺未遂。
家族の泣き叫ぶ声。冷たい視線。

一人酒を飲み、泥酔した翌朝、妻からの電話で目が覚める。
妻に、発表会に行けなかったことを謝り、
仕事を辞めようと思うと言うと、
「あなたはいつもそうね。
 そうやって何でも自分で決めて、
 私にはあとで報告するだけ。
 あなたにとって私と悠斗は何?
 たまに家にいたって仕事仕事。
 あなたにとって一番大切なのは仕事なのよ。
 私だって生きてるの。生身の人間なのよ。
 このままだと、本当にあなたのことを嫌いになるわ。」
この時点で理美は離婚を決意していました。
「たかが発表会だろ。」
「たかが!?何もわかってないのね!」
「わかんないよ。そんな突然に離婚だなんて。」
「何度も話そうとしたわ。でもあなた聞いてくれなかったじゃない。」
理美はそう言い電話を切ってしまいました。

この時、亮平にはまだ事の重大さに気づいていません。

息子の幼稚園に行けば会えるのでは、と思い、訪ねていくと、
不審者と間違われる始末。
日ごろ、顔を出していないからですね。
そして悠斗は幼稚園を退園していました。

その幼稚園に、地域のボランティアとして、子供たちと遊ぶ
晋一郎がいました。
晋一郎は亮平に、同じ会社にいた時、亮平から解雇通知を
渡された、と話します。

理美は悠斗とアパートを借り、仕事を始めていた。
「私にだって才能はある。」
中学時代からの友人・詩織(木村多江)やリサコのように、
仕事で成功したいのでしょうか。

子供についきつく当たってしまい、
そんな自分を反省し・・・。
「悠斗と二人で暮らしていけるか、
 この仕事にかかっているの。
 だから、もうちょっと我慢して。」
そう言い抱きしめる理美ですが・・・。

会社の面接。
30歳未満の方から順番にって、厳しいですね。

悠斗が、一人で家に帰ってきました。

亮平からの連絡に、ほっと一安心する理美。
理美が仕事を始めたと知り、彼女の本気を知る亮平。
「専業主婦をやってわかったのよ。 
 私にとって仕事がどんなに大切かって。」
彼女の決心は固いです。
きっと、我慢しすぎたんですね。

彼女の正式採用の結果が出るまでの2、3日、悠斗と暮らす
ことになった亮平。
夕飯は中華屋でラーメン。

朝は悠斗の
「パパ、パパー。
 おしっこ・・・しちゃったぁ・・・。」で起こされ。
「うわぁ。くせーよー、悠斗ー。 
 おしっこはトイレでして下さい。」
「はい。」
パンツの代えがなくて、自分のパンツを履かせて、
ガムテープで止める。(笑)
洗濯機も泡だらけ。(笑)

悠斗役の宇都秀星君、「いやぁだ〜。」のセリフを何回言った!?(笑)
子供らしさが出ていました。言い方も可愛い。(笑)

亮平は面接に行かなければならず。
悠斗は幼稚園に行きたいと言い出します。

幼稚園の先生役は、さくらさん。
『僕かの』の、ゆら先生のような役割となるんでしょうか。

幼稚園で、泣き虫とからかわれた悠斗。
「パパはさ、早くにお父さんとお母さんが死んじゃって
 ずっと一人ぼっちだったから、悲しいことがあったら
 近くの河原に行って、よく泣いてたよ。
 そうするとな、すっきりしてまた元気な気持ちになれるんだよ。」
「男は泣くなって。」
「誰が?」
「シンちゃんが。」
「じゃあそいつは、泣かないのか?」
「うん!強いからね。
 一番の仲良しだよ。」

手をつないで帰る道。微笑ましい会話でした。

悠斗に、ママの所に帰るよう説得する亮平。
「いやぁだー。」と悠斗。
亮平は、ママを迎えに行こう、と向かいます。

ところがその時、理美の部屋から男性が出てきて・・・。
思わず身を隠す亮平。
その日は理美に会わずに、悠斗を抱っこして帰ります。

悠斗が捻挫したとの連絡。
なるべく早く帰ろうとしていた亮平ですが、仕事が入ってしまい。
すっかり暗くなった頃、亮平はシンちゃんの家に迎えに行きます。

玄関を空けたのは、晋一郎。
「これ、シンちゃんと皆さんと召し上がって下さい。」
アイスクリームを受け取る晋一郎。
「シンちゃんとは幼稚園で一番の仲良しだそうですね。」
「はあ。」
「本当に遅くなって申し訳ありませんでした。
 じゃあ悠斗、帰ろうか。」
「晩飯作ってたんですよ。ご一緒にどうですか?」
遠慮する亮平。
「シンちゃんがいいって言うんだから、
 パパも食べよう!」
「え?しんちゃん!?」
「私が、シンちゃんです。」

これもツボでした。(笑)

晋一郎に教わりながら料理を手伝う亮平。

食事中、リストラのことを謝ろうとする亮平に、
「私はあなたを恨んでません。」と晋一郎。
この言葉に、亮平は救われたでしょうね。

亮平には、母親のところに帰りたくないと駄々をこねる悠斗。
「泣くなよ。男は人の前で涙なんか見せるもんじゃない。」
晋一郎にそう言われると、素直に頷く。

「あのー。
 何で泣いちゃいけないんでしょうかね。
 泣きたいときは泣けばいいんじゃないでしょうか。」
亮平が言ってみる。

「親だったら真っ先に、悠斗君の怪我を心配するんじゃないですか?」
仕事で仕方がなかったと言う亮平に、
「そんなに仕事が大事ですか?」と晋一郎。
「大事ですよ。
 なぜだかわかりますか?
 家族の為だからですよ。
 俺は家族が幸せに暮らすために、仕事をしてきたんです。
 みんなから死神と言われるような嫌な仕事も
 率先してやって来たんです。
 引退なされて今は奥さんとのんびり生活されている佐伯さんには
 よく理解出来ないことかもしれませんが、
 何があっても仕事は大事なんです。」
「今日が何の日だか知っていますか?」と晋一郎。
「知りません。」亮平はそう言い帰っていく。

出張中の妻に「今すぐ迎えに来い!」とつい怒鳴ってしまう亮平。
ふと、悠斗が描いた絵を見ると、それは自分の5歳の誕生日ケーキの絵。

1年前、息子に電車のおもちゃをプレゼントした亮平。
次の誕生日には、線路やトンネルをプレゼントすると約束しました。
1年後、その約束を思い出した亮平は、おもちゃ屋さんが閉まって
いたため、線路やトンネルを手作り。
そのプレゼントを、悠斗は無邪気に喜びます。

悠斗から、晋一郎の妻が亡くなったと知った亮平。
自分が晋一郎に投げかけてしまった言葉を反省し・・・。

ある日突然、妻が家を出ていってしまう。
主人公は子供を育てることになり・・・。
これだけ見ると、草なぎさん主演の『僕と彼女と彼女の生きる道』と
重なります。実際、重なるシーンもありました。
でもそれは今後、亮平と晋一郎のふれあいを描いていくことで
払拭されていくかな。

妻に出ていかれた男と、妻を亡くした男。
父親を知らない男と、子供のいない男。
最後にどういう家族の形となっているのか、楽しみです。



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キャスト

上川亮平(竹野内豊)

上川理美(石田ゆり子)
津久野仁志(劇団ひとり)
木下美帆(さくら)
上川悠斗(宇都秀星)

佐伯加奈子(中田喜子)

宿本和則(金子 昇)
古葉詩織(木村多江)

佐伯晋一郎(渡哲也)


スタッフ

脚本 清水有生
音楽 渡辺俊幸
主題歌「Everything」EXILE
プロデューサー 五十嵐文郎
プロデューサー 中込卓也
        深沢義啓
        里内英治
演出 唐木希浩
   池添 浩
   高橋伸之

制作協力 5年D組
制作   ABC  テレビ朝日



竹野内 豊さんの主な出演作品



渡 哲也さんの主な出演作品


この記事へのコメント
こんばんわ〜。
悠斗の親2人はダメダメですね(笑)。
悠斗のためは分かりますが、結局寂しい思いをさせてますし・・。
これからこの父子がどうなるのか楽しみです。
そして、竹野内さんのパパぶりも♪
Posted by yoo-chan at 2006年10月21日 01:43
ちーずさんおはようございます!
きちんとした良質のドラマだろうと放送前から思っていましたが、予想以上に面白く見ました。竹野内さんのハマりかたがスゴイですよね!
Posted by lovelytelly at 2006年10月21日 10:35
ちーずさんこんにちは、

前クールはどのドラマも見なかったのでこちらは覗かせて頂きましたがひさびさ書き込みさせて頂きます。今回はたくさんみたいものがあり、特に竹野内さん渡さんドラマは、とても楽しみにしていました。

最後画用紙で作ったプレゼントの大作は凄いですね。また都合よくおもちゃやさんが開けてくれるのかなと思っていたので意外な展開でした。
経済界の餌食のようにお金でなんでも解決するものとちょぴり視点が違ってよかったです。

ただ石田ママの仕事へののめりこみや子供をあまりにおろそかにする焦りはちょっと共感できません。一人しかいない子供のお誕生日忘れる母親っているかな?な〜んて思います。
でもひとりさんはじめ脇の出演者の方々も好感がもて、今後竹野内さんのパパ奮闘ぶりも含め楽しみにしています。
Posted by ぷうわん at 2006年10月21日 16:29
ちーずさん ありがとうございます。
竹野内ファンの私としては、このドラマに注目していましたので、コメントないのは寂しいなと思っていました。しかも、脚本は清水さん。力技のきく方だと思っています。
それに、竹野内さんは、男同士の芝居がいいんですよ。渡さんとのお芝居は、絶対期待できると思います。

石田さんの理美を理解するのは、難しいかもしれないけれど、「こういうこともあるだろうなぁ」と私は思います。彼女は、ずっとずっと我慢してきて、ついにキレチャッタわけですよ。悠斗くんの誕生日を忘れるほどに。
Posted by やすこ at 2006年10月21日 18:42
昨日の再放送を観ました、渡さんのドラマなので、もっと重いものを想像してパスしていましたが今後の展開に期待して視聴しようかと!

たまっていたものが爆発したのは解りますが、里美の計画性のなさにガッカリです!ふたりが悠斗を押し付けるかたちになってしまい、いちばん傷付くのは幼い悠斗ですね!

一回目って拡大版でしたよね?編集した時間が43分しかなかったのでカットされた部分に里美を庇える部分があったらゴメンナサイ、でもCMあけに台風情報のときみたいに画面の横と下にスケートの番宣を入れるくらいのテレ朝きっと大事なシーンもカットされているのかな?

第二話、のちほど、またおじゃまします!
Posted by けた at 2006年10月28日 16:57
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