2006年11月28日

たったひとつの恋 第7話

『でも、僕は』('06.11.25 O.A.)

奈緒(綾瀬はるか)の父・雅彦(財津 和夫)と会う弘人(亀梨和也)。
奈緒の再発の可能性、そして子供が産めない事を告げられる。
「二十歳の君には荷が重い。」と雅彦。
「僕は・・・
 僕は二十歳だけど・・・
 おっしゃるとおり・・・二十歳だけど、
 彼女を守りたいんです。」
雅彦が笑みを浮かべる。
「何で笑うんですか?」
「人を守るだなんて、そんな大それたことを
 軽々しく言っちゃいけない。
 君には何もない。 
 経済力も、地位も、人生経験も。
 それでも娘を守ることが出来るのか?
 君に何がある?」
「彼女を愛しています。」
「愛に出来ることには限りがある。
 かいくぐっちゃいけない。
 それに、君のそれは、若さゆえの情熱だ。
 まだ愛なんて呼べるものじゃない。
 ただの恋だ。」「ただの恋かもしれないけど、俺には・・・
 僕にとっては・・・
 たった・・・たった一つの恋なんです。
 この先誰と会っても、絶対にこういう風にはなりません!
 俺の命と引き換えに、もし奈緒が助かるなら、
 今すぐ差し出します。」
「・・・」

ここでYou Tubeの先に進めないので少し飛びます。

造船所のお金を200万も持ち逃げされた弘人は、不渡りを出したら
工場も家も失ってしまうと思い、必死に金策に走る。
だが、どこに行っても金の工面は難しいと言われて、
途方に暮れるばかり。

亜裕太(平岡祐太)や甲(田中聖)に金を借りる弘人。
自分たちも余裕がないのに貸してくれた二人に、弘人は心から感謝する。

知り合いから、30万貸してくれると連絡が入る。

弘人の家の帰り道。
亜裕太と甲は、とりあえず良かったとほっとする。
亜裕太は甲に、裕子(戸田恵梨香)と仲直りするよう言う。
「俺はもうダメだって。
 だって裕子ちゃんち何やってるか知ってる?
 神戸の芦屋で開業医だよ!
 医者の娘だから。
 なんか・・・怖くてさ。」

そんな弘人のもとに、何も知らない菜緒から電話がかかってくる。
明日会える?と誘われるが、工場の事情も説明できないまま、
そっけなく無理だと言ってしまう弘人。
つれなくフラれた菜緒は、ひとり亜裕太を訪ねる。
「持ち逃げ?」
「そう。金策で大変だったんだ。
 もう目処はたったみたいだけどね。」
「私・・・何も知らない。
 相談してくれれば、私だって。」
「それは出来ないよ。
 わかってやってくれよ、ね。」
「・・・わからなくは・・ないけど・・・。
 寂しいような・・・」
「嫌われるのが怖いんだ。」
「え?」
「奈緒ちゃんに、嫌われるのが怖いんだよ。」
「・・・優しいね、亜裕太君!
 なーんかここに来るとほっとするな。
 また今度来てもいい?」
「もちろん!」
奈緒が笑う。
「あ、笑った。
 俺は、年中無休だから。」
「え?」
「奈緒ちゃんには、年中無休。」
「24時間営業!」奈緒がまた笑う。
「えー。それは勘弁してよ。寝させて。」

甲も裕子と仲直りできずにすっかり元気をなくしており、
亜裕太は放っておけない。
自分の部屋に甲と裕子を呼び出し、そして亜裕太は二人に
話し合いをさせる。

「ごめんね。あの時・・・
 私、立ち止まって彼ですって紹介すればよかった。」
「いや。しょうがないよな。
 だって、俺が彼氏じゃ恥ずかしいもんね。
 だから、全然いいよ、もう。気にしなくて、平気。」
「合コンとかも行ってみたの。
 でも・・・なんか、やっぱり、違う。
 私、甲君じゃなきゃダメなの・・・。
 甲君じゃなきゃ・・・ダメなの。」
「・・・俺も、電話しなくて悪かった。
 なんか、電話でなんて言われるんだろうって考えたら、
 怖くなっちゃって・・・悪かった。
 あんなことぐらいで、ヘソ曲げて。
 ガキで・・・悪かった。
 これからも、よろしく。」
裕子の手に自分の手を重ね、甲が言う。
嬉しそうに頷く裕子。
「合コンだけはもう行くなよ。」
「はい!」
微笑みあう二人。

「俺はおせっかいおじさんかよ・・・。
 単なるおせっかいおじさん。
 ダメだなぁ・・・。24時間営業・・だもんな・・・。
 一緒だな、コンビニ君。頑張ろうな。」
コンビニの前で時間を潰しながらそう呟く亜裕太。

知り合いにお金を借りた弘人は、ほっとした表情で東京へ戻る。

「はい、もしもし。」
「あ・・弘人。」
「どうした?」
「今さ、やっと、仕事がひと段落して。」
「うん。」
「今日の夜とか、会えない?」
「うん!!」

船の上。
手を重ねる二人。
「わかった。サンキュ。
 意外と手、小さいね。」
「え?なに?」
「ちょっとねー。」
「あ、ね、本当にここで良かった?
 どっか別の場所とかさ。」
「うん。ここがいいの。」
咳き込む奈緒を心配する弘人。
「俺薬持ってこようか?」
「ううん、たいしたことないの。
 病院行った時もらうし。」
「・・・この前、親父さんに会った。」
「え?」
「やっぱ聞いてねーんだ。」
「知らない。」
「奈緒のこと、いろいろ話した。
 体のことも、聞いた。」
「体のことって・・・みんな?」
「み、みんなって?」
「だから・・・子供のこととか。」
「・・・うん。」
「ごめん。隠してたわけじゃないの。
 ・・・隠してた・・・ね。」
「関係ないよ。」
「・・・関係、ないの?
 大事なことよ。
 ちゃんと、考えた?」
「うん。ちゃんと、考えた。
 ほら前にさ、あんたに話したじゃん。
 家族みんなで、一緒に暮らすのが俺の夢だって。
 だからちゃんと考えた。
 けどどんなにどんなに考えても、
 同じ答えで。
 すぐに、答え出るんだよ。
 俺さ・・・あんたじゃなきゃダメなんだ。」
「でも・・・私、死ぬかもしれないよ。」
「死なないよ。
 その可能性、ごくわずかでしょ?」
「調べたの?」
「調べた。」
「・・・でも、でももし、」
人差し指で奈緒の口をふさぐ弘人。奈緒の手を握り締める。
「それでもいい。」
弘人はそう言い、奈緒を抱きしめた。

奈緒を後ろから抱きしめる弘人。
「ってことは、私たち、結婚、とかするの?」
「俺さ、あんた以外の人といるの、想像出来ないよ。
 そっちは?」
「こっちは・・・弘人とずーっといること想像したら、
 すっごい嬉しい!
 嬉しすぎて死ぬ!」
「そういうこと全部言わなくていいよ。」弘人が照れる。
「なんか、タックルされまくっている感じ。
 もうとっくに倒れているのにさ。」
幸せそうに微笑む奈緒。
「タックルって、こういう感じ?」奈緒が弘人の胸に飛び込む。
「じゃ・・・スリーパーホールドってこういう感じ?」
「こういう感じ?」
楽しそうにふざけあう二人。
そして弘人は奈緒を抱きしめる。
「楽しいね。
 楽しすぎてなんか、怖いね。
 なんか、いつかなくなっちゃう気、しない?」
奈緒がそう言うと、弘人は彼女をぎゅっと抱きしめた。

「君の言葉の切れ端が、心に刺さる。
 すって、紙で手を切ったときみたいに・・・痛い。」


幸せそうな二人を、物陰に隠れて見つめる亜紀子(余貴美子)。
彼女の手にはカメラが握り締められ・・・。

廉は弘人に本を見せる。
「これ見て!
 お姉ちゃん、イブが誕生日なんだって。
 知ってた?」
「・・・そういや、聞いたことなかったな。」
「ダメだな、お兄ちゃん。
 そういうことはすぐに聞かないと!」
「ごめん。
 あ、で、なんだっけ?クジラ?」
「うん。」

病院の医師が奈緒に入院を勧める。
「なかなか風邪、治らないでしょ?
 ここは大事をとって、入院しておきましょう。
 こんなことで、変にこじらしちゃ、つまらないでしょう?」
「・・・はい。」

亜紀子が雅彦(財津和夫)を訪ねていく。
「いやー、だから、なにー?
 そんな難しい話じゃないんだよね。
 お金をね、ちょっと用立ててほしいって言うー。」
「そちらの従業員の方が持ち逃げをして、
 そのお金を、ってことですか?」
「ですかってあんた・・・
 いいじゃない、こんな大きなビルでさ。
 お宅にとってはした金でしょ?100万や200万。
 それに・・・お宅の娘さんと、うちの。
 なんかねー、こう、ねー。」
「おっしゃっている意味がよくわかりませんが。」
「これ、これね、見てごらん。
 お宅の娘と、うちの息子。」
亜紀子は隠し撮りした写真を見せる。
 お宅の娘、綺麗だねー。
 育ちが違うとこうも違うって。
 あれだろ?スタージュエリーの広告塔?
 よく雑誌に出て。
 そのお嬢さんがうちのと!
 まずいんじゃないの?」
「揺すり・・・ですか?」
「やだわ、人聞き悪い。
 ちょっとさ、 
 ちょっとお金を都合してもらえれば、
 それでいいんだよ。」

入院の準備をするみつこ(田中好子)と奈緒。

その頃雅彦は、息子の達也(要 潤)に亜紀子のことを話していた。
「じゃあ、息子ともども売ろうってしたってこと?」
「ああ。
 あんなもの、どこに持っていったって
 どうにもならんと思うけどな。」
「とんでもない母親だな・・・」
「参ったよ。」
「お父さんには、黙ってたけど、
 奈緒、一度襲われかけたんだ。」
「え!?」
「あの弘人ってやつの、友達だか同級生だかに、
 うちの金が目当てで。」
「何でそれをすぐに言わない!」
テーブルを拳で叩きつけ怒りをあらわにする雅彦。

家に帰った雅彦はそのことをみつこに言う。
「そうですか・・・。」
「君は知ってたのか?」
「いえ。」
「じゃあ私から奈緒に。」
「あなた、待って。
 あの子、もう休んでます。
 明日から病院なんです。
 いくら、ただの風邪っていっても心配です。
 時を見て、私から言いますから。」
「とにかく、もう勝手な真似は許さんからな!」

廉は奈緒のプレゼントにクジラのランプを作り始める。
仕事から戻った弘人が手伝い始める。

その様子に複雑そうな亜紀子の表情。

みつこは一人考え込み・・・。

編み物の本を読みながら眠ってしまう奈緒。

奈緒の家に電話をした弘人は、奈緒が入院したことを知る。

病院のベッドで編み物をする奈緒。

廉の奈緒へのプレゼントを手伝う弘人。

奈緒にとくに異常は見つからず、来週には退院の許可が下りる。

みつこに編み物を教わる奈緒。
みつこが進めようとすると、奈緒は「出来るだけ自分でやりたい。」
と言い返してもらう。
「あ、そうだ、お母さん。携帯がおかしいの。
 壊れてるっていうより、通じない。」
「奈緒・・・携帯、おかしいんじゃなくて、お兄ちゃんが契約止めたの。」
「え?」
「携帯、使えなくしたの。」
「何で?」
「お母さん、ちょっと奈緒にお話があるの。」
「なに?」
「あなたが付き合っている、弘人君のことよ。
 彼とは、もう会わないでほしいの。」
「どうして?」
「その子のお母さん、お父さんのところに来たらしいわ。」
「え?何しに?」
「お金を借りに。
 そしてあなたと、自分の息子さんの写真を見せて、
 お父さんを揺すったの。
 それを外に出したくなかったら、お金を出せって。
 お母さん、何も知らなかった。
 でもお兄ちゃんにも聞いた。
 あなた、襲われそうになったんですってね。
 その子の友達に。」
「友達じゃないわ!ただの同級生よ。」
「お父さんもそれを知ったのよ。
 奈緒には、退院して帰ってきたら、
 ボディーガードの為に運転士さんをつけるって言ってるわ。」
「私・・・監視されるの?」
「守られるの。
 お父さんに守ってもらうの。」
「お母さんも、お父さんの、味方なの?」
「私は、母親だから、あなたを守る義務があるの。
 あなたが二十歳だからって、まだ守るの。
 だって、母親ってそういうものよ。」
「・・・」
「弘人君、お父さんのところに来たときにね、
 自分の命と引き換えても、あなたの命を助けたいって
 言ったそうよ。
 だからお父さん、暫く様子見てたのね。
 お母さん、お嫁に来る時に、覚悟したことがあるの。
 スタージュエリーの、嫁に来るんだって、
 そう思ったの。
 あそこの店が大好きだったのよ。
 私、そこに傷をつけるわけにいかないわ。
 お父さんとお兄ちゃんは気にしてないけど、
 お母さんは怖いと思ってる。
 あなたのスキャンダルは怖いと思ってる!
 お母さんは、あなたと、家を守りたいの。」
「でも・・・でも、お母さん・・・
 私、弘人のことを本気で、」
「奈緒・・・お兄ちゃんを裏切らないで。
 あなたに骨髄をくれたお兄ちゃんを裏切らないで。
 お兄ちゃん、命がけで、あなたを助けたのよ。」
「お母さん・・・今それ言うのずるいよ・・・。
 ずるい・・・。」泣き出す奈緒・・・。
「もう・・・会えないのね・・・。」

廉の工作を手伝いながら弘人が言う。
「でも奈緒・・・クリスマスイブ来てくれるかな。」
「当たり前じゃない。
 イブは恋人たちの日だよ。」
「バーカ。」弘人が嬉しそうに微笑む。

「会えないのね・・・。」
「そうして・・・下さい。」
編みかけの手袋を握り締め、涙する奈緒・・・。
「お母さん・・・私、カフェオレ飲みたい。」
「え?」
「いつも飲んでいるやつ。この病院にないの。
 ほら、私朝はカフェオレなきゃダメじゃない?
 信号のところのコンビニで、買ってきて。」
「明日の朝、飲むのよね。」
「うん。」
「明日・・・飲むのよね。」
「うん。」
「わかった。お母さん買ってくる。」

みつこは、明日の朝までにはちゃんと帰ってくるように
言っているんですね・・・。


病院を抜け出した奈緒は、公衆電話から弘人に電話する。
「ごめん、久しぶり。元気?」
「奈緒・・・元気って、そうじゃねーだろ。
 全然連絡取れないし。」
「弘人。今から来て。丘公園の上。」

丘公園。ハロウィンパーティーの時に待ち合わせした場所。
弘人が奈緒の元に駆けつける。
「お金、ある?」
「いきなりそれかよ。」
「今日泊まるから、泊まるお金。」
「ないことはないけど。」
「病院抜け出してきた。」
「お前大丈夫なの?」
「平気。ただの風邪だから、もう退院していいって先生が。」
「そうか。」
「お財布、置いてきた。小銭だけ握って。」
「めちゃくちゃだな、お前。」
「靴はいているだけマシでしょ?」
弘人が奈緒を抱きしめる。
「ちょっとこうしてていい?
 泊まる泊まらないは置いといてさ、
 ちょっとここで・・・」
「置いとかないで、泊まろうよ。」
「置いとけよ。
 だからもうちょっとここで・・・こうしてていい?」
「どうした?
 どうした?」
「安心したいんだ。携帯にずっと電話したのにつながらないしさ、
 家に電話しても、入院とかいって、取り次いでもらえないし。
 俺どうしようかと思って・・・
 けど今、奈緒はちゃんと、俺の腕の中にいるって・・・
 なんかあんのかと思った・・・。」
「なんにもないよ。
 大丈夫だよ。」

「あの、娘は、明日の朝には戻りますので、
 どうか大目に。
 ちょっと急用があって。」
みつこが看護師に説明する。

二人はしばらく、そのまま抱きしめ合い・・・。


公式HPより=



第七話は見たい番組が重なり、このドラマは
前回YouTubeで落ちていたので、今回も、と思ったら、
今回は落ちていませんでした。
第七話を見ずに第八話をこれから見ます。
話がつながるか心配!

今後視聴できたらあらすじを追加したいと思っています。


(追記12月4日)
あらすじ追加しました。



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● キャスト

神崎 弘人(亀梨 和也)(KAT-TUN)
月丘 菜緒(綾瀬 はるか)
草野 甲(田中 聖) (KAT-TUN)
大沢 亜裕太(平岡 祐太)
本宮 裕子(戸田 恵梨香)

月丘 達也(要 潤)

神崎 廉(齋藤隆成)ヒロトの弟

(淡路恵子)
月丘 みつこ(田中 好子)(特別出演)
月丘 雅彦(財津 和夫)
神崎 亜紀子(余 貴美子)


● スタッフ

脚本 :北川悦吏子
音楽 :池頼広
演出 :岩本仁志
プロデューサー :西憲彦
製作著作 :

● 音楽

主題歌 :『僕らの街で』KAT-TUN(作詞・作曲:小田和正)

オリジナルサウンドトラック :「たったひとつの恋」o.s.t

B000J10DHK「たったひとつの恋」o.s.tTVサントラ バップ 2006-11-29by G-Tools




亀梨 和也さんの主な出演作品



綾瀬はるかさんの主な出演作品


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