2007年04月16日

冗談じゃない! 第1話

『妻の母が元彼女!?その関係はヤバスギ』

「パシフィック電機」戦略デジタル商品開発所・機構設計
グループ主幹技師として働く高村圭太(織田裕二)が、
会社の前で新製品の説明をする。
多くの人々が足を止めて圭太の説明に聞き入っている。
「限られた時間の中で、大変な苦労をされてきたんですね!」
司会者が圭太に言う。
「いえ、技術者ですから。
 無理だ、不可能だ、そう言われると、逆に燃えますね。
 トラブルや困難は、大歓迎です。」
圭太が笑顔で語る。

上司の佐々木部長(小林すすむ)と並んで歩く圭太。
「パシフィック電機、起死回生のヒットになってくれたら
 いいんだけど。」と佐々木部長。
「大丈夫です!いい物は必ず売れます!
 自信持ちましょうよ。」
「そうだな!」
時計を気にする圭太。
「悪かったな、新婚旅行当日に。」
「いえ、違いますよ。
 あちらのご両親に許可を貰いに行くだけですから。」
「それでも、フランスだろ?地中海だろ? 
 羨ましいな。20歳の嫁さんもらえるなんて!」
「今まで独身だったご褒美ですかね。」圭太の携帯が鳴る。
「エレン?」佐々木が覗き込む。
「もしもし、あ、折り返しかけるから。」
そう言い電話を切ってしまう圭太。
「奥さんだろ?いいの?」
「大丈夫ですよ。じゃ、お疲れ様でした!」
「ヒューヒュー!」
圭太を冷やかす佐々木部長。

部長が見えなくなると、圭太は慌てて電話をかけなおす。
「もしもし、ごめーん!」
「もう!!何今の!」
「え・・間違えちゃったんだ、他の人と。」
「今どこ?」
「まだ・・品川。」
「えーっ、まだそんなとこ?」
「ギリギリになるけど、間に合うから。」
「間に合わなかったら殺す!」
恋人の絵恋(上野樹里)は怒って携帯を切ってしまう。
「・・・」圭太、走る!

「幸せになりたい、なんて口にする男は信用出来ない。
 誰かを幸せにすると約束する男は、もっと信用出来ない。
 自分が幸せだと公言する男は、現実が見えないだけ。
 そう。現実が見えないから、幸せでいられる。」


空港。
辺りを見渡しながら絵恋に電話をしようとすると、
「遅い!!」絵恋の声。
仁王立ちして圭太を睨みつけている。
圭太のごめん、のポーズに、絵恋は笑顔を浮かべ、
そして圭太に駆け寄る。圭太も笑顔で絵恋の元へと走り出す。

「この時の僕は、幸せだった。」

絵恋とフランス地中海沿いのリゾート地・ニースで幸せに浸る圭太。
絵恋が店員とフランス語で話している。
「何だって?」
「親子かって!」
「・・・」
「仕方ないよ。
 フランス人から見たら日本人の女性はとても若く見えるから。
 私なんてね、中学生って思われてるんだよ。」
「そりゃないだろ。」
「高校生って言われた。」
「それはあるかも。」
「でも言ったよ。ちゃんと新婚旅行って。」
「だから新婚旅行じゃなくって、」
「はいはい!
 けじめ付けに来たんでしょ?」
「ご両親反対なさってるんだろ?
 ちゃんと許しを頂かないと。」
「そういうところが40って感じなんだよな・・」
「え?」
「だって私たちは一緒に住んでいるんだし、
 それに、フランスでは結婚するのに親の許可なんて
 いらないの!」
「僕達は日本で結婚するんだろ?」
「そうだけどさ。
 ・・・あ!」
カップルがキスしているのを見て、キスをねだる絵恋。
「いいよ。」
圭太は絵恋の口に食べ物を放る。
「つまんなーい!」
「つまんなくない!」

「じゃあ愛してるって言って。」
「え?」
「ニースの中心で愛を叫んで。」
「無理無理。」
「圭太ーー。愛してるーーーー!」
「日本人いたらどうするんだよ。」
「圭太ーー!愛して、」
「わかったわかったわかった!
 ・・・愛してる。」
嬉しそうに微笑む絵恋。
「もう一回言って。」
圭太の両頬を掴みながら絵恋が言う。
「おもちゃにするな。」
「行こう行こう!!」

町を仲良く歩く二人。
「ねー、どうして圭太は今まで独身だったの?」
「え?」
「今まで結婚したいって思う人、いなかったの?」
「いない。」
「40年間一度も?」
「あー、あ・・」
「何?」
「一応ね、過去に好きな人はいた。」
「え?いなかったんでしょ?」
「うん?」
「あったら絶対に許さないから!」
「物騒だな。過去はしょうがないだろ。」
「もちろん現在も未来もダメ!」
「わかってるわかってる。」
「マジだからね!」絵恋、パンチング・ポーズ!
「はい。」
「私以外と怖い女かもよ。」
「はいはい。覚悟しております。」
「でも悔しいな。
 もっと早く圭太と会えてればな。」
「さすがに10代だったら恋愛対象に見なかったよ。」
「うーーん。」
いじける絵恋を圭太は優しく抱きしめる。

夕暮れ時。
「あ、ここ入りたい。」
絵恋が入ったお店はランジェリーショップ。
「勘弁してよ。」
「つまんなーい。」
「さっきのカフェで待ってるから。」
「わかった。じゃああとでね!」

一人になった圭太を見つめる女性の影。
その女性が圭太を尾行し始める。

店に入り、何やら買物をする圭太。

尾行をしていた女性が通行人とぶつかってしまう。
圭太が振り返ると、女性は慌てて姿を隠す。
見覚えのあるその女性・・・。
圭太が後を追う。

「理衣!」
「・・・」
「理衣・・さん、だよね。」
「・・・久し振り。」

それは、学生時代に付き合っていた女性・理衣(大竹しのぶ)
だった。

絵恋がカフェに行くと、そこに圭太の姿はない。
店員に聞いてみると、日本人男性は来なかったと言う。

理衣を見つめる圭太。
「そんなに見ないでよ。
 溶けちゃうから。」
「あ・・」
「昔よく言ったような気がする。」理衣が笑う。
「20年だよ。
 20年前、君は突然いなくなった。」
「そうだっけ。」
「フランスに留学したってことは後で知った。」
「よく覚えてるね。」
「思い出したんだ、さっき。」
「元々決まってたのよ。留学することは。」
「どうして、言ってくれなかったの?」
「今更聞いてどうすんの?」
「・・・」
「結婚してるんでしょ?」
「もう、すぐ。」
「2回目?」
「いや。」
「ふーん。ずっと独身だったんだ。
 昔の恋人が忘れられなくて。」
「関係ない!全然関係ない!」
「全然変わらないね、すぐムキになるとこ。」理衣が笑う。
「新婚旅行?」
「あちらのご両親に挨拶に。」
「ふーん。40歳で初婚。相手はマドモアゼル。
 素敵だねー。」
「・・・」
「・・じゃあ、私は、これで。」
「待ってよ。
 ・・・」圭太が握手を求める。
「もう会うことはないだろ。」
「もし又会ったら、運命かもよ。」
圭太と握手を交わす理衣。
「20年前、言えなかったことを伝えたい。」
「何かしら。」
「さようなら。
 幸せに。」
理衣が頷く。
そして二人は別れた。
圭太は振り返り、去っていく理衣の後姿を暫く見つめる。

「圭太!何してたの、探したんだから!」絵恋がやって来た。
「あ・・ごめん。道わかんなくなっちゃって。
 腹減った。何食べようか!」
後ろを気にしながら、絵恋と歩き出す圭太。

翌日。
絵恋が運転する車の中。
「緊張するよ〜」圭太が言う。
「パパたちと会うこと?
 40だとぉ!?うちの娘はまだ20歳だ。
 結婚はゆるさん!
 なーんて言われたら、どうする?」
「誠意を持って、お願いするしかない。」
「パパね、?とかジャイアントシウバみたいだよ。
 怖いよ〜!殴られちゃうかもよ!」
「・・多少のことは覚悟しているよ。 
 気持ちはわかるから。」
「年齢は、パパたちに近いもんね。」
「・・」
「殴られても蹴られても私と結婚したい?」
「もちろん!」
窓の外の景色に微笑む圭太。

圭太が絵恋の両親が経営するワイナリーを訪れると、
絵恋の妹たちが出迎えてくれた。
「紹介するね。
 妹の、香恋、世恋、一番下の、未恋。」
「ボンジュール。」三人が挨拶する。
「ボンジュール。高村です、初めまして。」
『絵恋、趣味変わった?』
『おじさんじゃん!』
『でも・・・カッコイイ!』
『サルっぽい!』
妹たちが口々にフランス語で言う。
『勝手なこと言わないで!』
「何だって?」
「あ・・良い人そうだって!」
「メルシー。」満面の笑みで答える圭太。
三人がクスクス笑う。

そこへ、絵恋の父・広瀬壮平(草刈正雄)がやって来た。
緊張する圭太。
「初めまして。高村です。」
「ようこそいらっしゃいました。
 長旅でしたね。」
「とんでもないです!
 お会いできて嬉しいです。」
握手を交わす二人。
「我が家だと思って、くつろいで下さい。」
「ありがとうございます!」
「ママンは?」絵恋が聞く。
「?の用意をしているよ。
 さ、どうぞ。」
「こっちこっち!」

絵恋が圭太の手を引いて走る。
「ママー!」
母に駆け寄る娘たち。
圭太も笑顔で近づいていく。

しかし、絵恋の母親が振りかえり微笑んだとき、
圭太は唖然とする。
そこにいたのは…何と理衣だったのだ。

「絵恋の母です。」
言葉の出ない圭太。
「圭太?」
「ママンに見とれてるみたい!」と未恋。
「そんなに似てます?絵恋と。」と理衣。
「・・・
 初めまして。高村です。」
「素敵な方ね。」
「今まで散々会わないって言ってたのに。」と絵恋。
「会うと反対出来なくなるでしょ。
 絵恋が好きになった人なんだから、ママだって好きになるに
 決まってるから。」理衣が笑う。
「・・・」
「さ、お腹が空いたでしょう。こちらへ。」広瀬が声をかける。
「あのー・・・」
広瀬ファミリーが全員笑顔で振り返る。
「ト、ト、トイレは、どちらですか?」
「あ、あの、あそこの扉、」と絵恋。
「ご案内しますわ。」と理衣。
「だ、大丈夫です。一人で行けますから。」
「キッチンに取りに行くものもありますから。
 遠慮なさらないで、どうぞ!」
「・・はい。」

家の中。
「どういうことなんだ!
 君が絵恋の母親!?」理衣の腕を掴む圭太。
「似てるでしょ。」
「じゃ、僕は、昔の恋人の、娘と結婚するってこと!?」
理衣が頷く。
「冗談じゃない!」
「私だって驚いた。
 絵恋から、結婚したい人がいる、
 その人の名前は高村圭太。
 まさかね、自分を振った男が20年後に現れて、
 手塩にかけて育てた娘をさらって行くなんて。」
「ちょっと待った!
 君が僕を振ったんだろ?」
「違うよ!」
「そうだよ!」
「違う!」
「違・・そんな問題じゃない!
 どうすりゃいいんだ・・」
トイレに座り込む圭太。
理衣がドアを閉めると飛び出し、理衣に詰め寄る。
「どうして反対しなかったんだ!」
「してたでしょう?」
「・・反対の理由、教えてくれたら。」
「理由言ったら、やめた?」
「・・・」
「いきなり脅かすのも良くないと思って、それで昨日。」
「だったら昨日話してくれれば!」
「そしたらやめるの?」
「・・・」
窓の外を見ると、絵恋が部屋に向かってきている。
慌てて、今トイレから出て来た振りをする圭太。

「どうするの?
 ま、よく考えて。
 ただしさっき、初めましてって言ったことを、
 忘れないで。」
「・・・」

「圭太ー。どうしたの?」
「いや、何でもない。」
「何でもないって・・」
「水の流れが悪くて、ご迷惑かけてたの。」とり衣。
「じゃあ、お腹壊したわけじゃないのね。」
「平気だよ。」
「じゃあ早く食べよう!もうお腹ペコペコ!」

「モナ・ペティ!」
「これがニース風のサラダで、これがママンの手作りキッシュと
 タルト!
 ね、聞いてる?」と絵恋。
「うん、聞いてるよ。」
「お口に合うかしら。」と理衣。
「あ、はい。とっても美味しいです。」
「ママンの料理最高でしょう!」
「うん、ほんと最高ー!」
「高村さんは和食の方がお好きなんじゃないかしら。」
「ママン、高村さんなんて堅苦しいよ。
 圭太でいいよ。ね、圭太。」と絵恋。
「・・はい。」
「じゃあ・・圭太さん!」
妹たちも「圭太!」と親しげに呼ぶ。
「ウィ!」
「圭太フレンチ大好きだよね。」と絵恋。
「フレンチキスも?」「何それ?」「子供は知らなくていいの!」
と妹たち。
「すみません、もう。
 女三人でもかしましいのに、4人ともなるとこのうるささで。」
「かしましい?」未恋が聞く。
「うるさいっていう意味だよ。
 女をこう、3つ重ねた感じを、姦しいって読むんだ。」と広瀬。
「漢字なんかわかんない。」
「とにかく静かにしなさい。」と理衣。
「食事は楽しくでしょ!」

「さ、どうぞ。」広瀬が圭太にワインを勧める。
「あ・・すみません。飲めないんです。」
「パパ、言ったじゃない。圭太本当に飲めないの。」
「一口もダメ?」
「そうなんです。」
「あー、飲んで欲しかったな、cuvee Rie。」
「リエ?奥様の名前のワイン?」
「ええ。愛しいものには愛しい者の名前を付けたくて。」
「あれ、圭太にさ、ママンの名前教えた?」
「え・・いえ・・リエってほら、フランス人の名前っぽく
 ないし。
 あ、ご夫婦の仲良さそうな感じを拝見しているとね、
 そんな感じがしたんですよ。」
「仲良いですよ、子供4人も作っちゃいましたし。」
「パパ!ブーー。」
「ね、圭太はどうして40になるまで結婚しなかったの?」世恋が聞く。
「世恋、失礼だよ。」広瀬がたしなめる。
「失礼じゃないよ。
 私と結婚する為に決まってるでしょ。」と絵恋。
「ね、どこで知り合ったの?」
「格闘技の会場だよ。」
「・・へー。そうなんだー。」と理衣。
「格闘技好きになったの、ママンの影響だよ。」と絵恋。
「え・・そうなの?」と圭太。
「圭太も格闘技好きだった。」と理衣。
「??」
「ん・・ですか?昔から。」
「ママン、圭太って呼び捨てはないんじゃない?」
「あら、パードン。」
「どこに運命の恋が転がっているかわかんないから、
 みんなチャンス逃さないようにね。」と絵恋。
「本当にそうだね。
 私たちも日本人同士なのに、パリで知り合ったんですよ。」
広瀬が語り出す。
「パリで?」
「といっても私は、生まれも育ちもフランスなんですけどね。」
「あ、そうなんですか。」
「ソムリエとして働いているときに、音楽の勉強にパリに来ていた
 理衣と知り合って。
 理衣はこう見えても、昔、ピアノをやっていたんですよ。」「こう見えてって何よ。」
「失礼。」広瀬が笑う。
「当時付き合ってた人に振られて日本にいたくなくて、
 パリに留学したの。」
「嘘!それ初耳!」と絵恋。
「想像つかないかもしれないけど、初めて会った時のママンは、
 すごく可愛かった。
 それに、雨に濡れた子犬のように震えてた。」
「だって誰も知っている人がいなくて、心細かったもの。」
「寂しさに漬け込んだんだ!」と絵恋。
「癒されたのよ、パパの優しい笑顔に。
 前に付き合ってた人は、無口で、生真面目で、
 全然笑わない人だったから。」
「笑わないっ・・て、付き合い辛かったでしょうね。」
「えー、とっても!
 パパと結婚できて良かったわ。」
理衣はそう言い、圭太のグラスにワインを注ぐ。
「あ・・」
「いいじゃない、ちょっとだけ。」
「ママン、ダメだって。」
「いいでしょ、どうせ、今夜はうちに泊まるんだし。
 キベリエ。飲んで下さい!」
「ママン酔っ払ってるー。」
「しつこいから、口つけるだけ。」
絵恋が小声でささやく。
だが圭太は、目の前でグラスを開ける理衣の姿に、
負けずにグラスのワインを飲み干してしまった。
「ブラボー!」

酔った圭太をゲストルームのベッドに運ぶ絵恋と理衣。
「だから言ったでしょう!飲ませちゃダメだって。」
「少しは強くなったかと思ったのに!」
「え?」
「・・ううん。日本人の男って、お酒の弱いね。」
圭太が咳き込む。
「圭太、大丈夫?」
「ちょっと寝れば醒めるわよ。 
 さ、行きましょう。」
「え?」
「絵恋も自分の部屋で寝なさい。」
「なんで?」
「まだ結婚許したわけじゃないのよ。」
「反対なの?」
「普通ちゃんと、挨拶するでしょう?
 娘さんを下さいって。」
「日本人って変!どうしてそういうことにこだわるの?」
「さ、行こう!行くわよ。」
「ちょっと待ってよ!大体ママンが・・」
二人が部屋を出ていく。

夢の中。
K1を会場で観戦する圭太。
楽しそうに大声で声援を送っている。
後ろからも、興奮して声援を送る女性の大声。それが絵恋だった。
贔屓の選手が優勢にあんると、絵恋は立ち上がり、
持っていたウチワで圭太の頭をバシバシ叩く。
「あのー!」
「あ・・すみません。」
試合に熱中する二人。
すると絵恋は再び圭太の頭をバシバシ叩きまくる。
「あのーっ!!」
圭太が振り返ると、
「ごめんなさいっ♪」
絵恋が理衣に変わっていた!
夢から飛び起きる圭太。
「ああ・・・」
大きなため息をつくと、誰かが水を差し出しす。
理衣だ。
「ひー。」圭太がベッドに取れこむ。
「口移しで飲ましてあげようか?」
「何考えてる!」
「圭太のこと。
 ドキドキするね。絵恋が今、部屋に入ってきたら、
 どう思うだろうね。」
「出てって!」
「やだ!」
「やだって・・
 ママンじゃなくて魔物かよ。」
「うまい!」
「とにかく、ベッドから降りて。」
「あふん。」
「あふん、じゃないでしょう!」
「大丈夫。絵恋は今おしゃべりに夢中。
 パパは、朝早いから、もう寝てる!」
圭太はベッドから飛び降り、部屋のドアを開ける。
「出て!」
「どうするの?絵恋と結婚するの?」
「考えてる!」
「酔って寝てたじゃない。」
「・・いいから。」
理衣を部屋から追い出す圭太。
「一晩寝て決断してちょうだい。
 絵恋と結婚して私の息子になるか、やめるか。
 私は、どっちでもいい。
 でももしやめるんだったら、ちゃんと言い方を考えてよね。」
「え?」
「私たちの関係を知ったら、うちの主人、どう思うかしら。
 離婚されたら、私引き取ってもらうからね。」
「冗談じゃない!」
「冗談じゃないよ。」
圭太は理衣を部屋に引っ張り込み、ベッドに座らせる。
「大体、僕達の関係って言ったって、」
「付き合ってたでしょ?」
「いや・・何も・・なかったじゃない?」
「何も?」
「うん?いや、だから・・・こう・・」
「そうだったっけ?」
「君だって覚えてるだろ?
 だから、やましいことは何もない。」
「だったらみんなに話せばいいじゃない。」
「・・・」
「ま、よく考えて。
 私たちはフランス。圭太たちは東京。
 滅多に会うことはない。・・・と思うけどね。
 じゃ、おやすみ!」
理衣が部屋を出ていくと、鍵をかけ、その場に座り込む圭太。
ドアがノックさせる。今度は絵恋だ。
「圭太ー!」絵恋が圭太に抱きつく。
「危ないよ。」
「酔っ払っちゃったー。」
「加恋ちゃんたちと飲んでたんだろー。」
「そうだけど何で知ってるの?」
「え・・」
「普通ママンと飲んでたと思わない?」
「いや・・姉妹仲が良いからさ。」
「仲良いよ。目の中だから。」
「目の中?
 あ、目の中に入れても痛くない、だろ?」
「そうそう。それそれ。」
「どんな話してたの?」
圭太の肩にもたれて、絵恋は眠ってしまった。
「相変わらず寝つきいいな。
 ちゃんと布団の中に入って。」
絵恋を抱き上げ、ベッドに寝かせる圭太。
絵恋の寝顔を見つめながら、二人が出会った頃のことを
思い起こす。

バーで並んで飲む二人。
「やっぱり魔裟斗は最高だね!」
「どこが!
 小比類巻のストイックな戦いの良さがわからないかな。」
贔屓の選手が違っても、K1の話で盛り上がる二人。

別の日。
仲良く並んでK1観戦する絵恋と圭太。
二人が応援していた選手の勝利に、絵恋は圭太に抱きついて喜ぶ。

バー。
絵恋が水割りを追加すると、
「水にして下さい。」と圭太。
「え?」
「送る。限界だよ。」
「大丈夫大丈夫!」
「この間のこと全然覚えてないだろ。」
「すみません、なんか。送ってもらっちゃったみたいで。」
「初対面の人間に対して無防備すぎるよ。
 東京は危ない街だ。」
「高村さんも危ない人なの?」
カウンターに伏せ、圭太を見つめながら絵恋が聞く。
「え?」
「今日飲ませて何とかしようと思っているの?」
「・・・どんな男たちと付き合ってきたか知らないけど、
 そんな男じゃないんだ!」
「はー。なんとかなってもいいって思ったんだけどなー。」
「・・・」
「・・・」
「大人からかうんじゃないよ。」
「からかってないよ。」
「・・・」

絵恋を背負って帰る圭太。
「ちょっとー。本気で寝るなよ。」
絵恋がフランス語で何か呟く。
「あ?フランス語わかんないってーの。」
「温かい。」
圭太が微笑む。

過去を思い出しながら、絵恋の寝顔を見つめる圭太。
そして圭太は、今後のことを考えるのだった。

翌朝。
外に出た圭太は、ブドウ農園で一人仕事をする広瀬の姿に気付く。

広瀬のもとへと歩いていく圭太。
「もうすぐ芽が出るんですよ。
 遅霜でやられることもあるんでね、心配なんです。」
広瀬が言う。
「ああ・・あ、あの・・」
「ここら辺は、絵恋が生まれた時に植えたんですよ。
 この地区は、樹齢80年ぐらいの木も多いですからね。
 20年といえばまだまだ若いけど、
 なかなか美味しいワインが出来るんです。
 早飲みでもいけるし、20年後も、楽しめます。」
「・・・」
「高村さん、もらっていただけますか?
 昨日の様子を拝見していると、迷われているようにも
 思えたんですが。」
「いえ!
 娘さんを、絵恋さんを、下さい。」
「返品出来ませんが、いいですか?」
「はい。」
「絵恋は気が強くて口が悪いです。
 私じゃなくて、母親に似たんですよ。」
「あ・・」苦笑する圭太。
「若い木のブドウで作ったワインは、早飲みだと、
 尖った飲み口かもしれませんが、
 年を取るたびにいいワインに成長します。」
「・・はい。」
「しかし義理とはいえ、こんなに年の近い息子が出来るとは、
 世の中何があっても不思議じゃありませんね。」
笑いあう二人。
「人間何事も縁です。
 絵恋を、よろしくお願いします。」
深く頭を下げる広瀬。
圭太も頭を下げる。
顔を上げると、まだ広瀬は頭を下げており、
慌てて再び頭を下げる圭太。

「パパー!圭太ー!」加恋が呼んでいる。

世恋と未恋が、理衣の手を引いてきた。

妹たちがドアを開けると、そこにはウェディングドレスを着た
絵恋が立っていた。
「絵恋・・・そのドレス。」と理衣。
「ママンのよ。
 妹たちが直してくれたの。
 勝手にごめんなさい。
 パパ、ママン、私圭太と結婚する。
 二人がどんなに反対したって結婚するから。」
「絵恋・・」圭太が呟く。
「でも、圭太がこだわっているからちゃんとOKだと言って。
 パパ、ママン。」
「パパはOKしたよ。」
「ママンは?」
「・・・」
圭太が理衣の前に歩み出る。
「絵恋さんを、幸せにします。」
「・・覚悟は、あるんですね?」
「・・・はい!」
「わかりました。」
「ママン、ありがとう!
 パパもありがとう!」

「じゃあみんな早く着替えて!」と加恋。
「え?」
「絵恋、何の為にドレス着てるの?」
『結婚式よ!』

教会で結婚式を挙げる二人。
『二人は結ばれることになります
 自分の意思によるものですか?』
「ウィー。」と絵恋。
「ウィー。」と圭太。
『二人はお互いに一生の愛を誓いますか?』
「ウィー。」と絵恋。
「ウィー。」と圭太。
『これから築いていく家庭の中で
 夫婦としての責任を負うことを誓いますか?』
「ウィー。」と絵恋。
「ウィー。」と圭太。
二人を見つめる理衣。
『イエスキリストと我々を結びつけた主よ
  今度は圭太と絵恋の指輪を清め、』
『あ、いいです
 指輪用意してないの・・・』と絵恋。
「絵恋、もしかして指輪の話?」
「そう。」
圭太がポケットから何かを取り出す。結婚指輪だ!
「それ・・」
「昨日町で。」
嬉しそうに圭太に抱きつくと、絵恋はベールをつけたまま
圭太にキスしようとする。
「あ、ちょっと。」
圭太がベールをめくりあげる。
『キスはまだ早いよ。』神父は咳払いをして止めるが、
二人は誓いのキスを交わすのだった。

人々に紙ふぶきの祝福を受け、幸せそうに微笑む二人。

教会の前で2ショット写真を撮ると、今度は家族も一緒に。
理衣が幸せそうな二人の後ろから顔を覗かせる。
その様子に、圭太は顔をこわばらせ、写真に納まるのだった。

圭太と絵恋が帰国する。
「圭太!今日から、ちゃんと私達、夫婦だよね。」
「うん!」
「明日から仕事でしょう?お風呂入れてくるね。」
「ありがとう。」

テレビをつけると、圭太の勤める会社・パシフィック電機が
大幅な赤字に転落、大規模な再建計画を発表したと、
ニュースが伝える。
パソコンや、半導体事業からの撤退、5000人のリストラ。

ニュースを食い入るように見つめる圭太。
絵恋が戻ってくると、大画面テレビを自分の体で隠しながら
電源を落とし、部屋に駆け込みネットでニュースを調べる。
「冗談だろ・・・」

翌朝。会社に駆け込む圭太。
「部長!」
「お帰り!」
「部長!本当なんですか!?」
「起死回生にならなかったってことだよ。」
「それで・・うちの部は?」
「半分に、減らされる。」
「冗談じゃない!
 うちの部は、会社に貢献してきたじゃないですか!」
「上はそう見てない。」
「半分なんかに減らされたら、新製品の開発なんて
 出来ませんよ!」
「頑張ってもらうしかない。」
「そりゃ頑張りますけど、
 久保なんかどうするんです。
 子供が生まれたばっかりで、リストラなんかされたら。」
「・・・」
「なんとか、うちの部が生き残れるよう、上と交渉して下さい!」
「いやしかし・・」
「部長!」圭太が睨みつける。

東洋学院大学。
「ね!新婚旅行、どうだったの?」
絵恋の同級生・舞(立川絵理)が聞く。
「写真見る?」
「見たい見たい!」
「これが、泊まってたホテルで、
 これがニース。」
「やだー。超ラブラブじゃん!」
「じゃーん!」
「綺麗!」
「ママンのドレスを妹たちが直してくれたんだー。」
「何なに?」聡(田中 圭)が覗き込む。
「うわ!絵恋超綺麗じゃん。コスプレ?」
「コスプレでウェディングドレス着る人いないでしょ!」と舞。
「じゃ、これ何?」
「結婚しちゃった!」
「ハハ。嘘でしょ!?」
「ほんと!」
「・・・僕は?」聡が舞を捕まえて言う。
「え?」
「僕と絵恋、付き合ってたじゃん!」
「勘違いだったみたいね。
 絵恋待ってー!」
「えーーーーーーーーーっ!!」

パシフィック電機。
久保が部長に呼ばれていく。

「優秀なヤツなのに・・・。」圭太が呟く。

絵恋の後を、ジャケットのフードを被った男が
小走りでついていく。
男から箸って逃げる絵恋。
マンションのエレベーターに乗り込みほっとすると、
男もついてきた。
恐怖におののく絵恋。男の後ろでパンチを構える。
男がウェウェ、気持ち悪そうにしているのを絵恋は見つめ・・。

飲み屋。
「どうだった?南フランスは。」
「はい。ええ、まあ・・」
「写真見せてよ、写真。」
「部長、そんな話がしたくて付き合ってもらったんじゃ
 ありません。」
「わかってるよー。」
「やっぱり、久保がリストラされるんですか?」
「聞かないでくれ。」
「久保はいいやつなんですよ。
 今回のプロジェクトだってあいつのお陰で、」
「俺の立場だってわかってくれよ!」

二人の後ろで、突然女性(飯島直子)が泣き始める。

続いて部長も泣き始める。
「ちょっと部長、しっかりして下さいよ!」

女性が泣きながら、バックの中を開け、ハンカチを探している。
「どうぞ。これ、使って下さい。」
見かねて圭太がハンカチを差し出す。
「ありがとうございます・・」
圭太のハンカチで思い切り鼻をかむ女性。
女性が顔を上げる。
「・・・」
「あ、いいです。捨てていただいて。」
「・・・いえあの、洗って返します。
 今名刺を。」
泣きながら店を出ていく部長を追う圭太。
その女性、冴子が顔を上げると、圭太はもうそこには
いなかった。
冴子は圭太に一目ぼれしてしまったようだ。

圭太がマンションに戻ると、男の靴がある。
「あれ?絵恋、お客さん?」
「お隣の山田さん!」
「初めまして。」
山田(田口浩正)が笑い出す。
「高村君!」
「???」
「酷いな。山田だよ。山田元雄!
 大学のとき、一緒の授業取ってたじゃん!」
「山田!?久し振り!!
 え?何で?」
「驚いちゃったよ。先週引っ越してきたら、
 隣が高村君ちだったから。」
「そっか!会社は?」
「行ってないの。」
「・・リストラ、されたの?」
「そうじゃなくて。
 イラストレーターやってるんだ。」
「へー!」
「しっかし高村君が、こんなに若くてかわいい奥さん貰うとは
 思わなかったな。
 大学時代、年上の女の人、」
圭太は咳をしてごまかす圭太。
「大丈夫?」絵恋が心配する。
「絵恋、ちょっと山田君の家に行ってきていい?」
「私も行きたい!」
「どうぞどうぞ。」
「やったー!
 あ、ちょっと待って下さい。」
絵恋が支度をしに行く。

「かわいいなぁ。」
その隙に、山田を外に連れていく圭太。
「山田、どこまで知ってるんだっけ?」
「え?」
「僕が、年上と付き合ってたってこと。」
「確か名前はあの、リ・・」
「思い出さなくていい。
 その話題、絵恋の前では絶対にするな!」
「何で?」
「わかるだろ!?」
「わからないな。」

「お待たせしました!」絵恋が出てきた。
「じゃ、お邪魔しようっか。」

山田家。
山田の息子・朗(荒井健太郎)に挨拶をする圭太と絵恋。
顔を上げずに「どうも。」と返事をする朗に、
「朗君、これからお隣同士で助け合わなきゃならない
 こともあるんだから、ちゃんと挨拶しましょう!」と絵恋。
「よろしくお願いしまーす。」
ゲームから顔を上げずに答える朗。
爆発しそうな絵恋を抑える圭太。

「あの、奥さんは?」
「独身なんだ。独身に戻ったっていうか・・」
「離婚した?」
「あいや・・」
山田が仏壇を見つめる。
「5年前のことでした。
 ・・・いい女房でした。」
泣きながらそう話す山田。
圭太と絵恋が手を合わせる。
「このマンション、ママの保険金で買ったんだ!」と朗。
「バカ!だからっていい女房って言ったんじゃないからな!」

圭太の家。
「山田さん、亡くなった奥さんのことずっと思い続けて
 いるんだね。」
「そうだね。」
「圭太は私が死んでもずっと思い続けてくれる?」
「何で、結婚したばかりなのに死んだあとなんて考えるの?」
「だって、世の中何が起こるかわからないじゃない。」
「そりゃそうだけど。」
「死んでも思い続けるよって言ってくれればいいのに。」
「ごめんごめん。
 ずっと思い続けるよ。」
「嬉しくない!」
「よしよし。」絵恋を抱き寄せる圭太。
「なんか私のことネコみたいに思ってない?」
「うん?」
「なでなですれば喉をゴロゴロ鳴らすとでも思ってるでしょ。」
「そんなことないよ。」
寄り添う二人。
圭太は、記念写真に映る理衣の笑顔に、目をそらす。

パシフィック電機。
「熊本!?
 ・・・営業所ですか?」
「君に期待しての人事だ。」と上司。
「熊本といえば・・馬刺しがおいしいよ。」と部長。
「ちょ、ちょっと待ってください。
 私は技術開発部のチーフだった男ですよ?」
「わかってるよ。」
「わかっていて・・技術開発を離れて、営業に行けと?
 それも九州に行けと?」
「その通りだ。」
「お断りします。」
「高村君、熊本はまだ、条件がいい方なんだよ。」と部長。
「私への評価というのは、その程度のものなんですね。」
「そうだ。」
「・・・失礼します!」
「高村君!
 悪いけど、これにも目を通しておいて。」
部長は圭太に、『早期退職のメリット』と書かれた書類を渡す。
「・・・」

家に戻り、部屋に篭る圭太。
「うん?」絵恋が心配する。

マンションの前にタクシーが止まる。
荷物を転がしながら、女性がマンションに入っていく。

部屋で、『早期退職のメリット』を破り捨てる圭太。
「圭太?どうしたの?」
「うん?何でもない。」
「だって顔色悪いよ。」
「地黒だよ。」
「それにしてもさ。」
絵恋は圭太の額に手を当ててみる。
その時、インターフォンが鳴る。
「あ、僕が出る。」
玄関の戸を開けると・・・理衣が立っていた。
「来ちゃった。」
部屋に上がりこむ理衣。
「ママン?何で?」
「あー疲れた!」
「ママン、何で急に来たの。
 連絡ぐらいくれたって。」
「思い立ったら吉日って言うでしょ。」
「意味わかんない。」
「暫く泊めて。」
「暫くって?」
「1週間か、10日か、1ヶ月か・・1年か・・ずっとか!」
「それって一緒に暮らすってこと?」
「そうね!そうしましょう! 
 圭太さん、よろしくね!」
ゆっくりと首を横に振る圭太。
「ママン!」
「うわ!畳!なつかしい!!
 ね、私ここで寝ていい?」
「ここ私の部屋なんだよ。」
「絵恋、ほら、おみやげ。
 圭太さん、荷物お願いね。
 あー!やっぱ日本人よ。
 ね、絵恋、肩揉んで。疲れちゃった。」
「ここ?あー、凝ってるねー。」

「・・・冗談じゃない!」圭太が呟く。


※一部公式HPあらすじを引用しました。



圭太、40歳。
絵恋、20歳。
理衣、45歳。

結婚しようと思った女性の母親が、元カノだった!
その事実を目の当たりにしたときの圭太の表情!
理衣と絵恋は似ているらしいので、
二人とも、圭太の好きなタイプ。圭太が好きになって当然?

二人だけの秘密、見ているこっちもなんだかハラハラ。(笑)

複雑なこの関係、理衣はなんだか楽しんでいるようにも
見えました。
と思えば、
「一晩寝て決断してちょうだい。
 絵恋と結婚して私の息子になるか、やめるか。」
このセリフには、複雑な心境が隠されているようにも思えたり、
 私たちはフランス。圭太たちは東京。
 滅多に会うことはない。・・・と思うけどね。」
このセリフには、二人をくっつけようとしているようにも
思えたり。
実際、複雑なんでしょうね。
「・・・と思うけどね。」
には、日本に行く決意が、この時既に出来ていたのか?

絵恋から圭太の名前を聞いた時は、理衣だってすごく
驚いたんだと思います。ショックを受けたことでしょう。
そして、それを知ったときの圭太の第一声は、
「初めまして。」
もし圭太が、「君が・・・」と理衣との過去をオープンに
したら。

どうやらプラトニックな関係だったらしい二人。
二人が別れた理由、何か行き違いでもあったのでしょうか。
その別れが原因で、前に進めずにいたのかもしれません。
過去の恋をちゃんと終わらせることが、圭太と理衣の課題かな?

「20年といえばまだまだ若いけど、
 なかなか美味しいワインが出来るんです。
 早飲みでもいけるし、20年後も、楽しめます。」
「若い木のブドウで作ったワインは、早飲みだと、
 尖った飲み口かもしれませんが、
 年を取るたびにいいワインに成長します。」
広瀬が圭太に語った言葉。
ブドウの木は、人間にも当てはまりそうですね。

「娘さんを、絵恋さんを、下さい。」
「返品出来ませんが、いいですか?」
広瀬の返事が素敵でした。

新婚の圭太・絵恋の家に転がり込んできた理衣。
一体何が!?
夫に何か言われたのでしょうか。
それとも、何も言われなかったことを怒って?

エレン、カレン、セレン、ミレン。
4姉妹の名前に全部恋という字が入っているのがかわいい。

「無理だ、不可能だ、そう言われると、逆に燃えますね。
 トラブルや困難は、大歓迎です。」
圭太は、逆境に強いタイプのようですね。
そして負けず嫌い。
家のこと、仕事のこと。
この困難をどう乗り越えていく!?

フランスの美しい風景にも魅せられました。
公式HPプロデューサー日記で、海外ロケの大変さが書かれて
いましたが、堪能させていただきました!

ところで、フランス語でママはママン?
マモン、と発音するのかな?

大竹さんも上野さんも可愛らしくて、
そんな二人に振り回される織田さんの表情が楽しくて。
楽しいドラマになりそうです。



ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking



TBS ishop


B000O78Y98日曜劇場「冗談じゃない!」オリジナルサウンドトラックTVサントラ ユニバーサル・シグマ 2007-05-23by G-Tools



B000O78A88Hug,Hug(初回盤)(DVD付)織田裕二 ユニバーサル・シグマ 2007-04-25by G-Tools



キャスト

高村圭太 (たかむら けいた) : 織田裕二
高村絵恋 (たかむら えれん) : 上野樹里
友田 聡 (ともだ さとし) : 田中 圭
広瀬香恋 (ひろせ かれん) : 仲 里依紗
広瀬世恋 (ひろせ せれん) : 菅野莉央
広瀬未恋 (ひろせ みれん) : 森迫永依
山田 朗 (やまだ あきら) : 荒井健太郎
大西さん (おおにしさん) : 梅沢昌代
あけみ : 高畠華澄
岩崎 舞 (いわさき まい) : 立川絵理
山田元雄 (やまだ もとお) : 田口浩正
杉田修造 (すぎた しゅうぞう) : 高田純次
佐々木 (ささき) : 小林すすむ
広瀬壮平 (ひろせ そうへい) : 草刈正雄
野々村冴子 (ののむら さえこ) : 飯島直子(特別出演)
広瀬理衣 (ひろせ りえ) : 大竹しのぶ


スタッフ

製作 : TBS
制作 : TBSテレビ
脚本 : 伴 一彦
音楽 : 佐藤直紀
主題歌 : 織田裕二『Hug, Hug』(ユニバーサル・シグマ)
プロデューサー : 伊與田英徳
演出 : 土井裕泰  石井康晴  川嶋龍太郎



織田裕二さんの主な出演作品



上野樹里さんの主な出演作品



大竹しのぶさんの主な出演作品


この記事へのコメント
こんにちは。織田さんの
おたおたするシーンやラブシーンには
どうしてもくすぐったさを感じちゃいます。
でも面白いですね。
ベタだけど日曜日の夜にはこれくらいの
ドラマいいと思います。
Posted by みのむし at 2007年04月16日 16:04
コメントでははじめまして、になります。
間違いを指摘するのは非常に無粋なことになりますが、今回は人名なので……
ジャイアントシューバ→ジャイアントシウバ
ですね。発音だと同じようなものですが、こちらのほうが通りがいいと思います。
このコメントは承認しないでください。

これからもちーずさんの更新を楽しみにしています。
Posted by にこ at 2007年04月16日 16:06
ちーずさんこんばんは、ホームドラマの基本的なかたちですが配役とか設定で楽しめそうです!

リストラの危機に理衣と絵恋に翻弄され来週あたりから野々村冴子もややっこしく絡んできそうです!厄年突入ですかね?

田中圭さんや妹たち、それに田口さんも上手な役者さんばかりなので絡みが楽しみです!
Posted by けた at 2007年04月16日 19:56
ちーずさん、こんにちは。

いい役者さんというのは、その都度新しい姿で現れてくれるものですね。上野樹里を見てそう思いました。もう「のだめ」には見えなかったですから。イメージは強烈に残っているけど、絵恋とのだめはまったく別人でした。さすがです。
演技の幅が狭い役者が前回の役の印象を消すには間を置くしかないと思うんですが、そういう役者に限って連ドラに続けざまに出たりするんですよね。
Posted by マンデリン at 2007年04月16日 20:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。