2007年05月01日

プロポーズ大作戦 第3話

『席がえしたら結婚できますか 』

「男の名前は岩瀬健。
 結婚式場に現れた、哀れな男である。
 これまで何百という結婚式を見てきたが、
 新婦に対してここまで後悔している男は稀である。
 幼馴染であるが故、彼女への思いをずっと伝えられなかった
 ツケが、皮肉にもこんな形で巡ってくるとは。
 男はスライド写真を見ながら過去をやり直したいと
 強く願った。

 見るに見かねた私は、写真の時代に戻ることを許可した。
 私とは、無論、この教会に住む妖精である。
 彼女の秘めた思いに気付くことは出来たものの、
 懇親の告白は消されてしまって読まれずじまい。
 消した相手が新郎とは、なんとも皮肉なものである。

 この男、一体どうなってしまうことやら。」
またしても披露宴会場に戻った岩瀬健(山下智久)は、
次のスライドを見ていた。
吉田礼(長澤まさみ)を奪った男、新郎・多田哲也(藤木直人)
その人が、教育実習を終えた最後の日の記念写真だ。

「新郎の多田さんが、教育実習を終えて学校を去るとき、
 別れが辛くて号泣した。
 何泣いてんだよ。 
 よりによって、なんで多田さんに泣いてんだよ。
 こんなことになるとも知らずに・・・」


「ねえ健!あれ何で泣いてんの?
 悲しいなーと思ったら泣いちゃったの?
 涙出たの?」
「青春だねー。」
「カワイイー!」
尚(濱田 岳)、幹雄(平岡 祐太)、エリ(榮倉 奈々)が笑う。

微笑みながら写真を見ていた直が、健の方を見ると、
泣き真似をしてからかう。

多田の肩で泣く健。
色紙を手に笑顔の多田。
その隣りで両手Vサインを出す直。

「ほんっとに俺ってバカだなぁ。
 あーもう!腹立つ!
 何感動してんだよ・・
 何泣いてんだよ!
 もう何やってんだよ!!」


その時、会場の照明が落ち、妖精が登場。
「人生のいたずらっていうのは時に残酷だな。」
「いやもう、残酷すぎますよ!
 こんなことってあるんですか!?」
「実に皮肉だよな。
 お前の方が彼女より先に、新郎の魅力に気付いてた
 なんてな!」
「・・・まさかこんなことになるなんて思ってなかったんですもん。」
「人間は自分の不都合なことがあると、まさかや偶然という
 言葉に頼ろうとする悪い癖がある!」
「・・・」
「お前今日だけで何回物事をまさかとで片付けようとした?
 まさか寝坊するなんて。
 まさかスピーチで泣きそうになるなんて。
 まさか彼女が彼と結婚するなんて。」
「・・・」
「物事には全て理由がある。
 俺とこうして出会ったことも、
 お前が激しく後悔したっていう理由がある。」
「・・・」
「本質から目をそらしては、いくら過去へ戻ったところで
 何も変わらないということだ。」
「いつもと違ってカッコイイ!」
「いつもと変わらずカッコイイ!
 これが本質だ。」
「自分で言った・・・」
「クレソン貰うぞ。」
「今回は、クレソンでいいんですか?」
「たまには野菜もとらないとな。」
「カッコイイ・・」
「実にほろ苦い。
 まるでお前の人生のようだ。
 ハハハ。
 求めよ、さらば与えられん。」
健はウィンクをし、
「ハレルヤー、チャンス!」

こうして健は、またまた高校時代へ。
「うぉ!なんだこの重力は・・・」
戻った場所は、組体操、サボテンの練習中。
自分の膝の上に、多田が乗っている。
「た・・多田さん・・何してるんですか・・」
多田の膝をしっかり捕まえながら質問する健。
「あ・・改めて質問されると、照れるもんですね。」
「ああ・・」
「ごめんなさい、話すの辛いですよね。」
「いろんな意味で辛いです!」
「でも・・どうしてこれをサボテンっていうんだと思います?」
「サボテン!?」
「だって、サボテンですよ。
 サボテンってね・・・。」多田が笑う。
辺りを見渡す健、みんなそれぞれいろんな形を作っている。
「実は、こう見えて、体育祭って好きだったんですよね。
 騎馬戦とか二人三脚とか、冷静に考えると何やってるんだろう って思うんですけど、かなり燃えてたほうなんです!」
「どんだけ・・」
体力の限界で、倒れる健。崩れ落ちる多田。
「ワン、ツー、スリー!カンカンカンカンカン!」
尚が多田の手を挙げ、「ウィナーーー!」と叫ぶ。
「なんかリアルで、嫌だーーーっ!!」健も叫ぶ。

健が水道の水を飲んでいると、隣に礼がやって来た。
その横顔に見とれる健。
「わ・・カッワイイ・・・」
「うん?」礼が健の視線に気付く。
「いや・・」
「もう三回目だぞ。今度こそ絶対告白だ!
 告白するぞ!!
 告白するぞ!!」

「・・・あのさ、礼、」
「うん?」
「健!お前告白しなくていいのかよ。」幹雄が乱入する。
「声がでかーーい!」と健。
「ダメ元で勝負するって豪語してただろうが、このブス男!」と尚。
「そうじゃねーけどタイミングっつーもんがあるだろうが!」

健が礼に向き合う。
驚く礼。
見詰め合う二人。

「っていうか今日が教育実習最後だぞ。
 そんなこと言ってらんないぞ、お前。」と幹雄。
「教育実習!?」
「あ、キャメロン来た!!」
「キャメロン!?」

別のクラスに来ている美人実習生・キャメロン(松本莉緒)の後を
男子生徒がゾロゾロと続いていく。

「へー、健ってああいうのがタイプだったんだー。」とエリ。
「誤解だよ、YO!YO!」
「別に隠すことないんじゃない?」少しむっとして歩き出す礼。
「どこがいいの!?大体なんでキャメロン様なの?」とエリ。
「あのジャージはキャメロン・ディアスと色違いだって
 噂だから。」と幹雄。
「それでね、健は毎晩キャメロンが夢に出てきて
 大変なんだって。」と尚。
「俺じゃねーよ!」
「しらばっくれんなよ。
 夢の中でお揃いのジャージ着てたって浮かれてただろ。」と幹雄。
「キモっ!」とエリ。
「ヘボイ!
 あれれ?昨日なんかチューする直前で目が覚めたとか言って
 超不機嫌なの!」と尚。
「んなわけねーよ!!」
礼の戸惑った表情に気付く健。
「何やってんだよ、6年前の俺!!」

部室。
ホワイトボードに多田の情報を書いていくエリ。
『<名前>多田哲也
 <年齢>23歳
 <出身大学>立修大学
 <出身高校>立修大学附属高校
 <担当科目>数学
 <生年月日>不明
 <血液型>不明
 <性格>不明
 <趣味>不明
 <好きな食べ物>不明
 <彼女の有無>不明
 <好きな音楽>不明
 <好きなスポーツ>不明』

「うーん、2週間でわかったのってこれくらい?」とエリ。
「それって全部最初の挨拶の時に言ってたじゃん。」と幹雄。
「だってそれしか情報ないんだもん。」とエリ。
「あの人黙々と授業やってるだけだからねー。」と礼。
「確かに、キャメロンに比べたらとてつもなく地味だもんな。」
と尚。
「クジで言ったら、ハズレ?」と幹雄。
「確かにそうかも!」と礼。
「だよな!!礼もそう思うよな!?」思わず力の入る健。
「え?」
「あの人がハズレだって気持ち、絶対忘れんなよ!」
「何でよ・・・」

ホワイトボードでは、エリが多田との相性占いをしている。

奥エリ 多田哲也
5342  11431
 534211431
87632574
5395721
824293
06612
6273
890
79

「私との相性、79%だって!」喜ぶエリ。
「それスッゲー懐かしいな!
 俺が中学の時すっげー流行ってた!」と幹雄。
「高3っていってもまだまだガキだな・・」

「実は、多田先生のことちょっと気になってるんだよね。」とエリ。
「あんなのどこがいいんだよ!」と尚。
「エリお前カレシいるんだろ。プロレスラーみたいな髪型した!」
と幹雄。
「もう、別れたんだってさー。」と礼。
「マジ!?」と尚。
「マジ。」とエリ。
尚、ガッツポーズ!
「でもさー、多田先生って何考えてるのか  
 全然わかんなくない?」と礼。
「そこがいいんじゃん!逆に燃えてこない?」とエリ。
「礼が燃えるわけなーい!!」健が立ち上がる。
「わかんないじゃん、まだまともに話したことないんだから。」とエリ。
「話す必要なんかない!!」
「お前は礼の保護者か。」と幹雄。
礼は驚いたように健を見ている。

教室に戻ろうと階段を登っていく5人。
「ねーねーねー!俺とエリのね、相性調べたのね!
 そしたらね、47%もあった!」と尚。
「相性低っ!!」と幹雄。
「今回は正念場だぞ。
 ちょっとずつ階段を登っている余裕はねー。
 いっきに行くぞ、いっきに!!」

「礼!」
「うん?」
「あ・・」
「何?」
「あのさ・・」
「うん。」
「・・・うん。」礼の表情が曇っていく。
「だから・・・その・・・俺!」
「絶対嫌だ!!
 日直の仕事全部私にやらせる気でしょ。」
「・・・日直!?」
「絶対嫌だから。」
礼は行ってしまった。

数学の授業。
黒板の日直欄に、礼と健の名前が並ぶ。

よしだれい いわせけん
52142 221440

健はノートに相性占い。
結果は・・・なんと94%!

「すっげー!ほぼ100じゃん!
 やっぱ俺と礼は結ばれる運命なんだなー!」


礼と目が合うと、礼が授業に集中しろと怒っている。

「教育実習生としてうちのクラスにやってきた多田さんは、
 ズバ抜けて地味な印象で、
 生徒と会話をすることもほとんどなかった。
 記憶の中の多田さんは、最後はみんなに惜しまれて
 去っていった。
 そうじゃなければ、俺も泣いたりするはずがない。」


黒板のスペースが足りなくなり、日直の健の名前のみ消す多田。

「ふっざっけんなよー!」

「質問のある人?」多田が生徒に聞くと、エリが元気に手を挙げる。
「もし先生と私が出会って恋をしたら、
 どんな答えになりますか!?」
焦る尚。
「ちょっと、何聞いてんのよ。」と礼。
「だって、みんな暇そうなんだもん。」とエリ。
すると多田は、決して交わることのない曲線の数式でエリの答える。
「今は無理でも、いつか将来交わるかもしれないですよね!」
とエリ。
「いえ、これら二つの曲線が交わらないことは
 簡単に証明できます。」
多田はそう言うと、黒板に数式を書き始める。
多田の説明を誰一人聞いておらず、
健は多田と礼の相性占いを計算し始め、
その結果が27%なことに大喜び。
「イエス!イエス!イエス!
 占いでは多田さんを圧倒している! 
 悪いけどこの勝負、本気でいただきます!!」


部室。
多田の<性格>に"意味不明"と書き込むエリ。
「ね!あの人全然わかんないんだけど!!」とエリ。
「あれ?わからないのが、いいんじゃなかったっけ?」と礼。
「ま、俺らのことなんか、全く眼中にないってことだな。」と尚。
「ミス立修の私がダメってこと!?」尚に掴みかかるエリ。
「ゲッツ!」
「じゃあ誰ならいいのよ!!」
「キャメロンとか?」と幹雄。
「またあの女なの!?
 こうなったら、私の若さと美貌で、取替えしてくる!!」
エリが部室を出ていく。
「エリもお前のことが全く眼中にないってことが
 はっきりしたな!」幹雄が尚に言う。
「うるせー!」ボールを投げつける尚。
「お前ら亀田三兄弟か!?」と健。
「うちの学校にそんなヤツいたっけ?」と幹雄。
「そっか。6年前じゃまだ知らないんだ。」
「健ゾウは、どう思ってんの?あの人のこと。」礼が聞く。
「え?」
「組体操の練習も一緒にやってたじゃん。」
「ああ・・なんか、絡みづらいよね。うん。」
「そもそも、俺らのクラスのことどう思ってるんだろうな。」と尚。
「教員資格さえ取れればいいんじゃない?
 なんか割り切ってるっていうかさ。」と幹雄。
「たった2週間だし、生徒のことなんて対して興味
 ないんじゃない?」と健。
「うん、やっぱりそうなのかなー。」

廊下。
「多田君ってわかりづらいんだよねー。」
キャメロンがコシに手を当て多田に言う。
「わかりづらい・・ですか?」
「曲線って言ってもさ、そんな小難しい話じゃなくて、
 私みたくわっかりやすい曲線じゃなきゃ
 ダメなわけよー。」
「キャメロン先生!!」と尚。
「そーんな呼び方しちゃダメでしょう。
 ちゃーんと、キャメロン!って呼び捨てにして。」
男たち(含む伊藤先生)、全員ノックアウト!

モデル歩きするキャメロンの後を、男たちがゾロゾロと
ついて歩く。

エリは対抗意識を燃やし、彼女の前に立ちふさがる。
勢いよく歩き出す二人。
火花を散らしながらすれ違う。

キャメロンの後をついて歩いていた尚は・・・
迷い、そして、
「エリーーー!!」

教室。
多田が黒板に数式をズラズラと書き込んでいる。
「もう誰にも止められないな。」と幹雄。

公式を書き終えた多田は、エリの姿を見つけて語りかける。
尚の後ろに隠れるエリ。
「あ、あの、さっきの交わらない曲線の話なんですけど、
 説明がちょっと、わかり辛かったかなと思いまして、
 対象性を使えば、もっとシンプルに説明出来るということに
 気付いたんです。」
そう言い、数式の説明を始める多田。

「黒板、健ゾウの番だからね!」礼が健に言う。
「ああ・・」

「完全に自分の世界だな・・。」

健が何もしないことに痺れを切らした礼が、黒板に向かう。
そして数式を消し始める。
「あ!ちょっと何するんですか!」と多田。
「日直の仕事ですから。」
「いやでも僕、今、説明してたんですけど。」
「みんなが知りたかったのは、こんな曲線のことなんかじゃ
 ないんじゃないでしょうか。 
 こんなんじゃ、いつまでたっても、
 生徒との距離・・・縮まらないかと思います。
 たった2週間かもしれないけど、
 もう少し私たちのこと考えてくれても
 良かったんじゃないんですか?
 今日までずっと・・平行線のままだった。」
「・・・」
「健ゾウ!手伝って・・」
「ああ。」
「なんか願ってもない展開になってきたんですけど!」

黒板に向かう健は、教卓にぶつかる。
一枚の紙が机から落ちた。
それを拾い上げる健。
「・・・これって、多田さんの・・」
3年G組の座席表。

「もつれていた記憶の糸が一気に解けていった。」

6年前、多田の座席表を拾った健は、それを礼にすぐに見せた。
「あ、ちょっと!」
多田が奪い返そうとするのを、
「みんな見て!」健がみんなに見せたのだった。
みんなの笑顔。多田の困ったような笑顔。

「そう。
 多田さんとみんなが打ち解けたきっかけを作ったのは、
 ・・・他でもない、自分だった。」


「どうしたの?」
礼に聞かれて、慌ててその紙をポケットに隠す健。

「多田、早くしろ。次の授業始まるぞ。」
伊藤に呼ばれて、目を閉じていた多田が我に返る。

健は後ろめたさを感じながら、礼と共に黒板を消すのだった。

キャメロンの英語の授業中、アンケートが回ってきた。
『緊急アンケート!!
 今日で多田先生が最後です。
 隣のクラスは花を贈るらしいけど
 ウチらはどうする?
 YES・・・2票
 NO・・・22表』
礼もNOに票を入れていた。
健は、迷いながらもNOに一票。

階段の踊り場。
「健!お連れしたぞ!」
尚と幹雄が、キャメロンを連れてきた。
「俺はそういうんじゃないでしょう・・」
「話ってなぁに?」
「だから違うって、」
「早く言っちまいな!」と幹雄。
「言っとくけど、私を個人的に呼び出すなんて
 10年早いし、告白なんて100年早いから!」
キャメロンはそう言い立ち去る。
「告白は孫に託すしかないな。」と幹雄。
「っていうか、何でフラれてんだよ。」と健。
「先生!僕と付き合って下さい!好きです!!」と尚。
「君は、100万年早い!!」
「・・つれない感じがまた、グッ!」と尚。
「お前エリが本命じゃないのかよ。」と幹雄。
「本命だけに絞って彼女なんか出来ると思うか!?」と尚。
「てか俺彼女いるし。」
「えーーっ、この裏切り者!」
「へー、ツルってそんな簡単に人のこと好きって
 言っちゃうんだー。」エリが軽蔑の眼差しで通り過ぎていく。
「違う違う!嘘嘘!」
「近寄らないでよ、けだもの!ちいさいけだもの!!」
エリが立ち去る。
エリに続いて礼がやって来た。
「健、そんなに落ち込むなよ。」幹雄が立ち去る。
「落ち込んでねーよ。」

「そうだよねー!フラれるの慣れてるもんねー。」と礼。
「・・・」
「昔から絶対無理ってとこ、無謀にもチャレンジしては
 玉砕してるよねー。」
「うるせーよ。」
「何本気になってんの?」
「本気になんかなってねーよ。」
「なってるじゃん。」健をからかう礼。
「いいから黙ってろよ!!」
「・・・何それ・・・」
「・・・」
「はいはいはい。わかりました!
 もう絶対話しかけませんからご心配なく!
 バッカじゃないの!!」
礼は怒って立ち去った。

ホームルームが自習になる。
尚は席替えしたいと提案、幹雄が多数決、と提案する。
健と礼は今、隣同士の席、複雑な思いの健。
「席替えをしたい人、手を挙げてもらえます?」と多田。
礼も、健も、手を挙げなかったが、多数決で席替えが決まり、
男女が交代で各々自分の好きな席に座り、ご対面するという
方式にしようと盛り上がる。
「好きな席がいい人・・」多田が多数決をとる。
気の乗らない様子の礼がそっと手を挙げるのを見届けると、
健も手を挙げるのだった。

廊下に出される男子。まずは女子が席を決める。
健は多田の寂しそうな後姿を見つめ・・。
「健!肩車して!サボテンして!」
エリがどの席に座るのか、盗み見しようとする尚。
土下座をして健に頼む。
「もっと大事な場面で使いんしゃい。」
「これ以上大事な場面があるか、お前!」
「うるっさい!」
「ね、やって?」
「わかった。」
健にサボテンで上に上げてもらうと、伊藤が顔を出す。
「覗いちゃいやーよ。」
崩れ落ちる二人。
「うわ、二回目・・」
「お前はバカか!サボテンなんかしやがって。」と尚。
「ツル!エリの席見えたぞ。」
幹雄が尚に耳打ちする。
「お前はやるなー!」
「ちょっと!今見てたでしょう!?」
教室から出て来たエリが睨む。

続いて男子の番。
健はなんとなくわかっていた。礼がどの席を選ぶかを…。
前と同じ席を見つめる健。
「健!VIP席取っておいてやったぞ。」
幹雄に声をかけられ、仕方なくそちらの席へ。

廊下。
「さっきさ、正直、ほっとした?」エリが礼に聞く。
「え?」
「健があの女にフラれて。」
「別に。最初からフラれると思ってたし。」
「とか言って、内心ドキドキしてたんじゃないの?」
「してないって。」
「そうかな。」
「あんな男が、誰かと付き合うわけないじゃん。」
「そう?割と中学の時モテてたんじゃないかな?」
「健ゾウのピークは、小学校で終わってるから。」
「へー、そんな男前な時期があったんだー。」
「一瞬ね。」嬉しそうに礼が話す。

「ご対面ー!」

教室に入ると、尚の隣は、エリではなかった。
ぽっちゃりしたメガネの女の子がにっこり見つめている。
「うわーーー!ゼッテーエリじゃねーー!
 榎戸ーー!お前コラーーっ!!」
「悪い!見間違えた!」幹雄が笑っている。

自分の席につく礼。
離れた席で見詰め合う礼と健。

「礼は、席替えをする前と同じ席に座っていた。
 なんとなくわかっていたはずなのに、 
 何で隣に座ることが出来なかったんだ。
 何でこんな簡単なことが出来ないんだ?
 過去に戻っても、素直になれない自分に、
 無性に腹が立った。」


健は、友達と楽しそうに話す礼の笑顔を見つめ・・・。

ゴミを捨てに行く健。
多田とゴミ捨場で偶然会ってしまい、気まずい気分のまま、
二人きりで話すことに。
アンケートの結果を多田にわからないようポケットにねじ込む健。
「今日で、最後なんですよね、教育実習。」
「ええ。
 そう考えると、君たちと会うのも、今日で最後なんですよね。」
「いや・・そうならないのが問題なんですけど・・」
「情けない話なんですけど、やり直せるなら、
 もう1度教育実習をやり直したいです。」
「え?」
「あいや・・これで本当にやり直せるなら、
 苦労しないんですけど。」
「・・・」
「実は、大勢の人を前にすると、極度に緊張してしまうんです。
 今日でもう2週間になるというのに、まだ全然慣れなくて。
 やっぱり教師なんて自分に向いてないんだなって
 痛感しました。
 でも、さっき吉田礼さんに言われて思ったんですよね。
 この30人が、僕の最初で最後の生徒かもしれないのに、
 何も出来なかったなーって。
 伝えたいこと、沢山あったはずなのに、
 何も出来なかったなーって。」
「・・・多田さんは・・・
 スゲーいい先生になりますから。」
「え?」
「みんなから慕われる、スゲーいい先生になりますから。」
「気遣ってくれて、ありがとう。
 卒業までの学生生活、悔いのないように頑張ってください。」
「・・・」
「くれぐれも、僕みたいに、後悔することのないように。」
多田はそう言い歩き出す。
「そういえば、僕に、何かあだ名ってついてました?」
「はい?」
「学生って、すぐに先生にあだ名つけるじゃないですか。
 ほら、キャメロンとか。」
「多田さんには、とくに・・」
「・・・ですよね。
 いや、いいんです。
 ちょっと、羨ましかっただけで。」

「あの野郎!!」
尚が投げる球を思いっきりホウキで空ぶる礼。
「ちょっと、力入れすぎじゃない?」と幹雄。
「まだ誰かさんと仲直り出来てないからだよ。」とエリ。
「そんなの全然関係ないから!」
「ね、礼と健っていつから一緒なんだっけ?」
「小3.」
「もう人生の半分以上一緒なんだな。」と幹雄。
「別に。ずっと一緒のクラスだったわけじゃないし。」
「でもすごいよね!」
「ただの腐れ縁ですから!!」礼が打った球が遠くに飛んでいく。
飛んで行く球を見つめながら切ない表情を浮かべる礼。

「今までの人生で、あだ名で呼ばれたことって、
 一回しかないんです。
 ずーっと多田君か、多田さんのどっちかで。」
多田が健に言う。
「その一回は、誰からなんですか?」
「ああ、幼馴染です。
 他の友達は誰も使わなかったので、
 全然浸透しませんでしたけど。
 でもなんか、妙に嬉しかったんですよね。
 あ、岩瀬君も、みんなに健って呼ばれているのに、
 吉田礼さんからはケンゾーって呼ばれていましたね。」
「ああ・・」
「あだ名の依頼とかあるんですか?」
「出会った頃から、ずっとそう呼ばれてたんで・・
 あんまり気にしたことなかったですね。」
「最初、ケンゾウって本名なのかと思いました。
 もしかしたら、吉田さんもケンゾウが本名って
 勘違いしたんですかね。」
「え?」
「あいや・・ふと思っただけなんで。じゃあ。」
多田が去っていく。

下駄箱。
上履きに書かれた名前を見つめる健。
岩瀬健 3−G

小学校3年生の頃を思い出す健。
教室。
隣の席の礼が言う。
「ありがとう、健三君。」
「・・・ケンゾウ??」
礼の笑顔・・・。

ホームルーム。
礼の後姿を見つめる健。
「卒業までの学生生活、悔いのないように頑張って下さい。
 くれぐれも、僕みたいに、後悔することのないように。」
多田の言葉を思い出す。

「先生!黒板の字が見えないんで、席替わってもいいですか?」
健が伊藤に言う。
「さっき席替えしたばっかりだろう!」
「だって座ってみたら全然見えないんです。」
「じゃあ何でそんな後ろの方に座ったんだよ。」
「こんなに目が悪くなってるとは思ってなくて。
 だってこっからだと先生がトム・クルーズに見えますもん。」
「よく見えてるじゃねーか。間違ってないぞ。」
「で、ソクラテスが席替わってくれるって言うんで、
 替わります。」
「俺か!?俺の地位がそんなに欲しいのか?」
礼の隣に座るソクラテスが立ち上がる。
手を合わせて頼む健。
「政権交代は世の定め。
 この荒れ果てた教室を、後ろから眺めるのも悪くはない・・」
「別に荒れ果ててないだろ、お前。扱い辛いなー。」と伊藤。
「健、最初から言えよ。」と幹雄。
「わりぃ。見えると思ってたんだよ。」
幹雄は、健が礼の隣の席に戻ろうとしていることに気付き
微笑む。

廊下を男子たちが走っていく。
「キャメロンが脱いでるって!!」
「嘘!?」
男子が、先生が、教室を飛び出していく。

健が礼の隣の席に移動する。
「・・・見に行けばいいじゃん。気になってるくせに。
 てか、なんでここに来るの!?」
「後ろだと黒板の字が見えないからだろ。」
「右目も左目も2.0!
 視力しか人に自慢出来ることないでしょ?!
 正直迷惑なんだよね。
 又一緒に日直の仕事やらなきゃいけないんでしょ?
 結局、学級日誌だって、全部私が書いてるし。
 黒板だって、全然消さないし。」
「・・・」
礼が筆箱の消しゴムを探している。
健が自分の消しゴムを礼の机にポンと置く。
消しゴムを手に取ると、礼はあることに気付き健を見つめる。
健が微笑む。

小学3年の頃、転校したばかりの自分を思い出す礼。
不安と緊張でいっぱいだった頃・・・
テスト中、消しゴムがないことに気付く礼。
すると、隣の席の健が、消しゴムを半分に割り、
礼の机に置いた。
「ありがとう、健三君!」
「・・ケンゾウ??」

消しゴムには、
『岩瀬健 三年G組』
と書いてあった。
その文字に微笑むと、礼は消しゴムを半分に折る。
「いや、勝手に切るなよ、お前。」
「あん時は本当にカッコ良かったのよねー!」
「よねーって、そんだけ?」
「あのままお嫁さんになってもいいかもって
 思ったもん。」
「・・・・なんだよ、それ。」
「引っ越してきたばかりで、誰も友達いなくてさー、」
「おとなしかったのはあの日だけだったけどな。」
「そんなことないでしょう!」
「次の日からケンゾーケンゾーってうるさかったし。」
「なんか恥ずかしくなってきた・・ 
 あー!急にすっごい恥ずかしくなってきた!!」
顔を手で覆い恥ずかしがる礼に微笑む健。
「学級日誌、全部健三が書いてよ!」
礼は学級日誌と、『年G組』と書かれた消しゴムを
健の机に置く。
微笑みながらノートを開く健。
礼は嬉しそうに、消しゴムの片割れを見つめている。
『岩瀬健三』、消しゴムにはそう書かれていた。

小学3年の頃。
『岩瀬健三』と書かれた消しゴムに、
「ありがと、健三君!」と微笑む礼。

「6年前には見ることのなかった笑顔がそこにあった。
 この笑顔は、皮肉にも、多田さんがくれた笑顔だった。
 胸の奥が、ズキズキと痛んだ。」


校長に挨拶をしたあと、多田が学校を去っていく。

伊藤のホームルーム中、一枚のアンケート用紙がクラスを回る。
『緊急アンケート第2弾
 多田先生が今日で最後なんで
 花でも贈ろうと思うけどどう
 思う?』
アンケート用紙を手にした尚が紙をひっくり返す。
それは・・・多田の座席表だった。
微笑みながら、Yesに一票入れる尚。

尚だけでなく、みんなが座席表に微笑み、Yesの投票していった。

その座席表には、多田がみんなの名前や性格を覚えようと、
似顔絵、そして性格などが書き込まれたものだった。
『奥エリ
 いつも元気で明るい
 クラスのマドンナ。
 吉田さんと親友』
『榎戸幹雄
 いつもクールで大人っぽい
 落ち着きがある。
 岩瀬君と鶴見君と仲が良く二人のツッコミ担当。』
『鶴見尚
 あだ名ツル
 クラスを盛り上げるムードメーカー。
 奥エリさんに異常なまでの
 愛情表現をしている。奥さんも』
『岩瀬健
 シャイで闘志を内に秘めているタイプ。
 スイッチが入ると
 がむしゃらに頑張る人
 (健、ケンゾー)
    ↑吉田礼』
『吉田礼
 シャイなところは岩瀬君にちょっと似てる?
 勝気な所はあるが実は繊細な人。
 仲間想いで誰からも好かれる』

「全然似てないじゃん。」
礼は微笑みながらそう呟くと、Yesに一票入れた。

玄関。
「お世話になりました。」多田が伊藤に挨拶する。
「ああ、又遊びに来いよ。」
「いや、もともと遊びに来たわけじゃないんですけど。」
「固いなー。またなってことだろ?」
「あ・・・」

外に出ると、生徒たちが駆け寄ってきた。
「先生!!」
「2週間ありがとうございました!」
尚とエリが、色紙を差し出す。
「え!?」
「まあ、教師にはむいてないと思うけど、
 頑張ってね。」とエリ。
「どうもありがとう。」
健は、礼が微笑みを浮かべて多田を見ていることに気付く。

ハンバーガーショップの保がバイクでやって来た。
「うちはな、花屋じゃねーんだぞ。
 ハンバーガー屋だぞ!」
そう言いながら、バイクの荷物入れから花束を持ってくる。
「サンキュー!」
「もう店戻んなよ。お客さん来てるかもよ。」と礼。
「うちの店なめんなよ。
 今月のお前ら以外の客の数、ゼロだよ!」
保はそう言うと、笑いながら帰っていく。

「礼が渡しな。さっきあんな酷いこと言ったんだから。」
エリが礼に花束を渡す。
「そうだぞ。絶対傷ついてるぞ。」と尚。
「私が・・・」
「じゃ、俺が渡すよ!」健が手を挙げる。
「何で?」と幹雄。
「日直じゃん。」
「礼渡してくれ。」みんなが礼を前に押し出す。

「どうぞ。先生・・」
「どうも・・」
みんなからの拍手。
「さっきは・・ごめんなさい。」
「こちらこそ、こんな教育実習生で、ごめんなさい。」
微笑みあう二人。

「あー、もう!」

「仲直りのしるしにチュっとしろよ、チュッと!」と尚。
照れる礼。
「お前それアメリカンジョークか!!
 お前がそういうこと言うと本当に教会でキスしちゃうんだよ!!」
健が尚を締め上げる。
「またとんちんかんなこと言いやがって!」

「岩瀬君、質問しても、いいですか?」多田がやって来た。
「はい?」
「これ、どういう意味ですか?」

色紙に、
『絶対にあきらめません 
 負けませんから
 言わせ』
と書いてある。

「とくに・・意味はないよ。ないない。」
「先生と何か競ってるの?」礼が聞く。
「男は勝つか負けるかだろ。」
「岩瀬君には、勝てそうもないですけど。」と多田。
「なんかむかつくんですけど!」
「そんなことよりさ、これから保ちゃんとこに行こうよ。
 先生と話したいこといっぱいあるし!」と尚。
「いいね!」
「行こう!」
「じゃあ、寄り道しますか。」と多田。
「・・・」
みんなと離れた健の元へ、礼がやって来た。
手にはあのアンケート。
「何でこんなことしたの?」
「俺じゃねーし。」
「とぼけても無駄だから。
 この字はどう見ても健三の字でしょ!
 何年一緒にいると思ってんの。」
礼はそう言い微笑む。嬉しそうな健。

「おいお前ら。写真撮るぞ、写真!」
伊藤がやって来た。
「先生、写真撮ろう!」
多田の腕を掴み中央に連れていく礼。
「ふざけんな・・・」
「健、早く!」

じゃんけんをする男子たち。
勝ったのは、幹雄。

ピラミッドの一番下の段になった健と尚。
「何やってんだ俺は・・・」
じゃんけんに勝った幹雄は一番上。
「幹雄ー、動くなっつーの!」

「はい、いくぞー。
 はい、チーズ。」
カメラのフラッシュに、健三が叫ぶ。

目を開けると、健は結婚式会場にいた。
スクリーンに映し出される写真が変わっている。
多田最後の教育実習の日。
男子たちはピラミッドを組み、
多田の横の礼は、多田に腕を回して微笑んでいる!

「はぁ・・・」大きなため息をつく健。

「何だよ。あの二人教育実習の時からいい雰囲気だったのか。」と尚。
「なんか、昔は険悪だった気がするんだけどな。」と幹雄。
「健が仲取り持ったんじゃなかったっけ?」tエリ。
「全然覚えてない。」と尚。

「そうですそうです、二人のキューピッドは
 またしてもこの私でございますよ!!
 はぁ・・・」


会場の証明が落ち、妖精登場。
妖精がソファーの隣に座れと合図する。
それに従う健。
「俺の忠告覚えてるか?」
「はい?」
「本質を見極めろ。
 ま、そんなようなこと言ったと思うんだけど。」
「そうでしたっけ・・」
「今回のお前のやり方は、決して間違ってはいなかった。
 俺はそう評価している。」
「でも結局二人を近づけたのは僕なんです。」
「一見遠回りに見えてもそれが一番の近道だったってことが
 あるだろ?」
「はい。」
「ま、今回の件が、それに該当するかは置いといて。」
「それじゃ意味ないじゃないですか。」
「得てして人間というものは、相手を蹴落とそうとしたり、
 出し抜いたりしよとするもんだ。
 だがお前はそれをしなかった。」
「いや、しようと思ったんですけど、する勇気がなかったんです。」
「いや、意気地なしに徹する勇気があったということだ。」
「嬉しくねー!」
「そんな心配すんな。
 彼女の中では、お前の価値は確実に上昇している。」
「・・・ほんとですか!?」
「ま、それが、結婚につながるかは全く別の話だが。」
「え!?」
「な!」妖精はそう言うとスナップ!

会場に明かりがつく。
次の写真は、卒業式。
親指をつきたてウィンクする健と、
その隣で泣きそうな顔の礼。

「制服の第二ボタンが無くなっていた。
 一つ確かなことは、その第二ボタンを受け取ったのは、
 礼ではなかった、ということだ。」


少し切ない表情を浮かべて写真を見つめる礼、そして健。


※一部公式HPあらすじを引用しました。



中学、高校と一緒に過ごした二人。
健は今まで高嶺の花にアタックしては、玉砕してきた
ようですね。
高校時代も、教育実習生のキャメロンに夢中になってみたり。
まあ中・高生ぐらいの男の子にとってみれば自然なことですね。(笑)

近すぎて、気付かなかった思い。
そんな二人は少しずつ距離が離れ・・・。

礼が健を「健三」と呼ぶようになったエピソードが
とても良かったです!
小学生の頃、転校したばかりの礼がテスト中、
消しゴムが無くて困っていることに気付いた健は、
自分の消しゴムを半分に折って貸してあげた。
礼にとっては、とても大切な思い出、
健はそのことに気付いていなかった!

あだ名の由来に気付くことで、健は過去に見ることの
出来なかった礼の笑顔を見ることに。
こうやって、一つ一つ、大切なことを思い出すことで、
二人の未来は近づいていくのかも。

そして・・・
あだ名の由来に気付くきっかけをくれたのは、多田でした。
過去がいい方向に動いている!?

第3話を見て、多田のキャラがとても好きになりました。
不器用だけれど、生徒たちを自分なりにわかろうと努力していて。
この不器用さが素敵です。

多田も、昔、幼馴染にはあだ名で呼ばれていたそうです。
その幼馴染って、もしかして、健にとって礼みたいな女の子?
「卒業までの学生生活、悔いのないように頑張って下さい。
 くれぐれも、僕みたいに、後悔することのないように。」
多田が悔いているのは、2週間の教育実習のこと?
それとも・・・
もしかして、多田も未来を変えようとしている!?

第一話、第二話と過去を変えた健、
具体的にはあまり設定は変わっていませんが、
それでも、時折見つめあう二人からは、
ドキドキする鼓動の音が伝わってくるようでした。

妖精の言う、
「人間は自分の不都合なことがあると、まさかや偶然という
 言葉に頼ろうとする悪い癖がある!」
「物事には全て理由がある。」
「本質から目をそらしては、いくら過去へ戻ったところで
 何も変わらないということだ。」

二人の歴史には、全て意味があった。
それを認めつつ、本質を変える・・・

もしも今回、健が多田の本当の気持ちを生徒に伝えなければ、
未来はもっと悲惨なことになっていたのかも。
なかなか簡単に未来は変えられませんが、
健が過去をやり直すことによって、
礼の思いは再び健へと近づいていっているように見えます。

毎回、懐かしいアイテムが登場するのも楽しい。
今回は相性占い。私が学生の頃も流行っていましたよ。
自分の名前と相手の名前の母音を、あ行→1、い行→2、
という風に変換していき、次々に足していく占いです。
この占いを考慮して、キャラクターの名前を設定したんでしょうね。
ドラマ作りって奥が深い!!

それから、幹雄に彼女がいることが判明!良かった良かった!



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過去へ旅する写真
1枚目
 タイトルの中のキーワード=甲子園
 戻った写真=高校野球予選
 その他アイテム=紙飛行機
 妖精が食べたもの=エビフライ
2枚目
 タイトルの中のキーワード=コーヒー牛乳
 戻った写真=健の誕生日
 その他アイテム=バース人形、文化祭
 妖精が食べたもの=ローストビーフ

3枚目
 タイトルの中のキーワード=席替え
 戻った写真=多田、教育実習最後の日
 その他アイテム=相性占い、組体操、あだな
 妖精が食べたもの=クレソン






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B000P28RT4フジテレビ系 月曜9時ドラマ「プロポーズ大作戦」オリジナル・サウンドトラック吉川慶 ビクターエンタテインメント 2007-05-16by G-Tools




キャスト

岩瀬 健 ・・・ 山下 智久
吉田 礼 ・・・ 長澤まさみ
* * *
奥 エリ  ・・・  榮倉 奈々
榎戸幹雄  ・・・  平岡 祐太
鶴見 尚  ・・・  濱田 岳
* * *
伊藤  ・・・ 松重豊
* * *
妖精  ・・・  三上博史
(特別出演)
* * *
多田哲也  ・・・  藤木 直人
ほか


スタッフ

プロデュース ・・・ 瀧山麻土香 / 三竿玲子
脚 本 ・・・ 金子茂樹
演 出 ・・・ 成田 岳 / 加藤裕将
音 楽 ・・・ 吉川 慶
(スピードスターレコーズ)
主題歌 ・・・ 「明日晴れるかな」桑田佳祐
(タイシタレーベル/
 スピードスターレコーズ)

制 作 ・・・ フジテレビドラマ
制作センター
制作著作 ・・・ フジテレビ


山下 智久さんの主な出演作品


長澤まさみさんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、不器用な多田先生の座席表に少しウル〜でした。

あまりにも多田先生がいい役だったので、このまま礼と幸せになるのもいいかな〜なんて思ったりします。今回みた感じだと多田が礼のことを好きになったような気がしますね?率直な意見をもった礼に惹かれたのかな?

六年まえとはいえ、ドラム缶で紙を燃やすかな?このリサイクルの世の中で、なにか大切なものを燃やしてしまうエピの布石ですかね!ちーずさんが書いていたとおりに占いなんかの設定は良く練られてますね!上履きの健3で判りましたが小学生の健三のエピも可愛かった!

ふと思ったのは、現在の結婚式は多田先生が二度と後悔したくないと思い、妖精のチカラでやり直した世界?だから健の記憶が途切れていたりして!「世にも奇妙…」になっちゃうか〜

幹雄くんに彼女がいましたね!そうなると、ひねくれ者の自分は、新しい席でツルの隣になった娘とか年上のヤバイ系にして貰いたいかも?
Posted by けた at 2007年05月01日 20:07
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