2007年05月02日

セクシーボイスアンドロボ VOICE 4

『かんにん袋』

「テストやだねー。」
「今日の数学、マジやばい!」
制服姿のニコ(大後寿々花)は友達とそう話しながら
ベンチに座り、数学の教科書を広げる。
目の前の『おしどり喫茶』では、雑誌の撮影をしている。

「数字を、わざとややこしくして、
 一体将来なんの役に立つのか。
 私は今まで、連立方程式や平方根を使っている大人を
 見たことがない。
 そんな勉強、無駄じゃないのだろうか。」


二人の後ろでは、偶然ロボ(松山ケンイチ)の車が信号待ち。
「うーーん!
 又会えたな!ガン・キャノンよ。」
ご機嫌で車を発進させ、二人の後ろを通り過ぎていく。

その直後、大きな音が鳴り響く。
車の事故!?いや、目の前の喫茶店で爆発が起きたのだ。
『おしどり喫茶』の『ど』の字が吹き飛ばされ、
『おしり喫茶』になってしまった。
「おしり喫茶・・・」
友達とつい笑ってしまうニコ。

「ほら。世の中には、数学よりも、
 わけのわからないことがいっぱいあるのに。」
ロボが自宅でマックスロボのビデオ鑑賞を楽しんでいる。
「やっぱ、マックスロボは、最高だー!」
するとそこへ、警察がやって来た。
「ちょっと、お話を伺いたいんですが。」
勝手に部屋の中を歩き回る刑事(半海一晃)たち。
「なにをしているんですか!」とロボ。
「うわ!なんだかすごい部屋ですね。」
刑事たちがロボットに勝手に触れるのを慌てるロボ。
刑事の一人がマックスロボに触れようとすると、
「これ一番大事でしょう!
 触っちゃダメだよ。爆発しちゃうよ!
 マックス・ボンバー!なんてね!」
刑事(半海)が部下に合図を送る。
「あなた、メカニックに強いらしいですね。」
「うん?まあ、普通の人よりはね!」得意げなロボ。
「爆弾なんか簡単に作っちゃうんだー。」
「え!?爆弾!?」
「今日の午後1時ごろ、阿佐ヶ谷の近くを車で通られて
 ますよね?」
「・・・うん。」
「お車、拝見出来ますか?」
「え??」

ロボは刑事たちを車庫へ案内。
「あの、僕何か疑われてるんですか?」
「今日、爆破事件がありましてねー。」
「爆破事件!?」
刑事が、ロボの車からあるものを発見する。
「こりゃ間違いないな・・・。
 署までご同行願えますか?」
「僕がですか!?僕は何もしてないですよ!!」
「じゃあこれは何なんだ?」
刑事が、ロボの車から発見した『ど』の字を見せる。
「何なんですか、これ・・」
「『ど』発見!」刑事が本部に連絡を入れる。
「ど??」
わけもわからぬまま、ロボは警察に連行されてしまう。

「人間は、いきなり、わけのわからないことに巻き込まれる。」

ニコの家。
洗濯物を取り込む母・雪江(片桐 はいり)。
父・竹男(塚本 晋也)はニュースを見ている。
杉並区で起きた喫茶店看板爆発騒ぎについて、
近くに住む24歳の会社員から事情聴取していると伝えている。
家の近所だと驚く両親。
そしてニコは、映し出された写真から、
疑われているのがロボだと気付く。
「おしり喫茶だなんて、ずいぶんエッチな喫茶店に
 なっちゃったわねー。」と母。
「俺は、こっちの方が、好きだなー。」
「嫌だ、お父さん!
 あら?ニコ?」
雪江が振り返ると、ニコは飲みかけのジュースを置き
姿を消していた。

骨董屋・地蔵堂
「本当に爆弾仕掛けたんじゃないの?」
真境名(浅丘ルリ子)がニコに言う。
「ロボはそんなことはしません。
 バカでスケベだけど。」
「おしどり喫茶をおしり喫茶にしたんでしょう?
 バカでスケベの犯行じゃない?」
「でも、絶対ロボじゃない。」
「人間なんてね、裏で何やってるかわからないものよ。」
「・・・」
「あらまあ!ピュアな目!
 あんまり綺麗だと、汚したくなっちゃうわ。」
「ロボを警察から出して下さい!お願いします!」
「警察に頼むくらい簡単だけど、条件がある。
 私の知り合いの大学教授にね、こんなラブレターが
 届いたの。」
真境名はそう言い、ニコに手紙を渡す。

『おひさしぶりです。
 かんにん袋の緒が
 切れちゃいました。
 だからあなたを
 殺します。
 かんにん袋より』

「・・・何ですか?これ。」
真境名がニコに、かんにん袋(市川実和子)の写真を見せる。

タクシー乗り場に、かんにん袋が並んでいる。
彼女の後ろで、携帯で話す男性がタバコを投げ捨てた。
それを拾い上げるかんにん袋。
「あの・・」
「何?」男は一瞬振り返るが、又携帯で話し始める。
「いえ、何でもないです・・」
かんにん袋は吸殻を見つめ・・・それを男の背広のポケットに
入れ、何食わぬ顔で立ち去った。
「煙が出てますよ!」男性の周りは大騒ぎに。

「やることが小せーんだよ・・」
そう呟きながら、名梨(岡田 義徳)が尾行する。

警察。
「誤解ですって!
 僕は爆弾なんか仕掛けてません!!
 僕が、そんな風なことする人間に見えますか!?」
「見えるからー、ここにいるんだ、君は。」
「横暴だなー。」
「君はあれか、その、なんたらロボが好きなのか?」
「マックスロボですか?ええ好きですよ!
 好きだったら逮捕されるんですか!?」
「そんなことはないけどさー、 
 で、何?そのなんたらロボの得意技はなに?」
「マックス、アターーック!
 マックス、ビーーーム!
 マックス、ボン・・バー・・」
「ボンバーね!爆弾か!!」
「それとこれとは関係ないでしょ!!」
「その、なんたらロボ、危険だから、うちが預かってるから。」
「ムチャクチャだーっ!!」暴れるロボ。
「座りなさい。詳しく話を聞かんといかんようだな。」
「マックス、パーーンチ!!」
「はいはい。マックスパンチ。」
調書にマックスパンチと記入される。

「生きていくということは、自分の力ではどうしようもない、
 納得のいかないことの連続らしい。」


まんが喫茶・マンガの鉄人。
かんにん袋は個室に入り、喫茶店爆発のニュースを調べている。

「我慢に我慢を重ねていったら、
 そこに何か見つかるのだろうか。
 見つからないのだとしたら、
 私は、どうやって生きていけばいいのだろう。」


『おしり喫茶』の看板を見つめるニコ。

コードネーム・ロボ。
女好きのロボットオタク。
コードネーム・セクシーボイス。
七色の声を操る女子中学生。
二人はスパイ。
この複雑な世界、そして闇の中で、
彼らは次々起こる難事件に挑んでいく。
夢と希望を追いかける二人の名は・・・
セクシーボイス
アンド ロボ
あなたの隣にスパイがいる!


ロボの部屋。
「そんなに落ち込むなよ。
 マックスロボ、すぐ戻ってくるよ。」
落ち込むロボをニコが励ます。
「今頃バラバラに解体されてるかもしれないんだぞ・・」
「あとでくっつければいいじゃん。」
「ニコはわかってない。
 あいつには魂が宿ってるんだよ・・」
「ていうかさー、仕事手伝ってよ!
 今回はロボのせいで引き受けることになったんだからね!」
「今度はなに・・」
「かんにん袋!」
「なにそれ。」
「わかんない!
 でも約束だからやるしかないの!」
「体が動かない・・だから俺はもう少しこうしてるぞ・・」
ベッドの脇、窓の柵にはまった状態のロボ。
「ふーーん。わかった。
 今回の任務さ、一海ちゃんの大学に行かなきゃならないんだよねー。」
「・・・」
「女子大生がわんっさか!
 やだねーーー。」
「マックス・チャージ、完了!!」

地蔵堂
「よっちゃーん、まだなのー!?」
「もうすぐですよー。
 あの、かんにん袋のことなんですけど、」
台所でラーメンを作る名梨が答える。
「何?」
「なんか、モチベーション上がらないんですよねー。
 やることがちっちゃいんですよ、あの女。
 その手紙も、ただの脅しですよ。
 社長があの女をここに呼んで、バシっと言えば、
 終わりです!」
「嫌だ!私説教するほど人間が出来てないもん。
 それに、チャーシューみたいに紐でグルグル縛っておく
 わけにはいかないでしょう?」
台所の鍋の中には、チャーシューがグツグツ煮えている。
「はぁ・・・」
「うん?
 あれ?!
 よっちゃん、あなたそういえば何でここにいるの?」
「あれ・・・
 あ、社長がチャーシュー麺作れって言ったからじゃないですか。」
「そんな暇があるんだったら仕事しなさいよ!」
「はい・・むちゃくちゃだなーもう!」
「嫌ならやめてもいいのよ。」
「やります!やりますよ、はい!!
 ・・俺は、チャーシューより、縛られている、
 チャーシュー以下なのか・・」
「よっちゃーん!」
「はーい!」
「チャーシュー麺まだぁ!?」
「・・・」

大学に向かうロボとニコ。
ご機嫌なロボ、ニコは英単語の勉強をしながら歩いていく。
「何してんの?」
「明日もテストなの!
 大変なの!中学生は。」
「ふーーーん!」

「くーー、いいねー。俺もあの頃に戻りたい!
 で、どこにいるの?」
「脅迫された教授、確か国際関係・・」
「バカヤロウ!違うでしょ!一海ちゃんでしょう!」
「一海ちゃん日曜日だからいないと思うよ。」
「大人を騙しやがったな!!」

履歴書
『宇佐美 好子
 昭和54年3月19日満28歳
 東京都杉並区南荻窪5丁目402』
「当社を志望された理由は?」
「グローバルな視点で躍進を続ける、御社の企業理念に
 共感を持ったからです。」
そう答える宇佐美好子・・・かんにん袋だ。
「ご自分の長所は?」
「どんなピンチも、笑顔で乗り切れることです!」
「仕事でミスしたときも、そうやって笑っているんですか?」
「・・・すみません。」
「あなた、卒業したあと、いろいろと転職されていますね。
 しかもどれもすぐ辞めている。
 これどういうことですか?
 あなた、その笑顔で乗り切ることが出来なかったわけですか?」
「・・・」
「説明出来ませんか。」
「すみません・・」
「あなたもういいや。」
そう言い、面接会場を追い出されるかんにん袋。
「次、君!履歴書ないけど。」
面接官が、サングラス姿の名梨に声をかける。
「あ・・飛び入り!」名梨が答える。

面接会社の入ったビル・アニホンから立ち去るかんにん袋。
辺りを見渡すと、コブクロからあるカプセルを取り出す。
「むかついたから二つ。」
小型爆弾のランプが点滅する。

「君、名前は?」面接官が名梨に聞く。
「あ・・名梨です。」
「は?」
「名梨です。」
「名無し?」
「名梨!」
「ふざけてんの!?」
「ふざけてないですよ。」
「何だね君は!!」
その時、大きな爆発音!

正面玄関に社員たちが集まっている。
「何なになに!?爆弾!?
 ヤッベー!モチベーション上がってきた!!」
名梨は持っていた砂糖をガードマンに渡して走り出す。
「ちょっと!今触ったでしょう!」
女子社員が後ろにいた男性を睨みつける。
『アニホン株式会社』の『ニ』と『ン』が吹き飛ばされ、
『アホ株式会社』となっていた。

「全部、全部あいつのせいだ!」
履歴書を破り捨てるかんにん袋。

大学。
「だからさ、何言いたいわけ?」教授が言う。
「だから、今日から田崎教授を、しばらくこの人が
 護衛しますんで。」とニコ。
「え?俺!?嫌だよー、テレビとか見れなくなっちゃうじゃん。」
「少しぐらい我慢しなさいよー。」
「何だよ、子供とバカをよこすとは、僕も舐められたもんだね。」
「バカじゃないです!オタクですー!」
「会議があるんで、これで失礼。
 とりあえずさ、仕事の邪魔しないでよね。」
地球儀を手に、田崎教授が立ち去る。

「俺やだ!なんであんなおっさん守らなきゃいけないの!?」
「しょうがないでしょ。全部ロボのせいなんだからね!」
「俺のせい俺のせいって、俺は何も悪くない!」
「でも、ロボが警察に捕まったりしなかったら、
 こんなことしなくて済んだんだからね!」
口笛を吹いてごまかすロボ。
「私なんて試験の真っ最中だよ!
 それなのにさぁ!
 ・・・!!」
ニコ、かんにん袋を見つけて走り出す!
「あれ!?どうしたの、急に。
 怒っちゃったの!?」ロボが追う。

かんにん袋が、田崎教授に向かって歩き、カバンから爆弾を
取り出そうとする。
二人がすれ違う!・・・がかんにん袋は教授には手を出さず、
黙って見つめているだけだった。
「・・・覚えてもいないんだ。」かんにん袋が呟く。

「ちょっとニコ、ごめん!悪かったよ。
 ちゃんと任務遂行するからさ!」
ロボはそう言うと、ニコの視線の先を見る。
「あれ!?宇佐美先輩!?」
ロボに声をかけられ驚くかんにん袋。
「す、須藤君!」
「お久し振りです!どうしたんですか!?」
「いやあのちょっと、用事でね。」
「仕事ですか!?」
「うん、まあ。」
「仕事何なさってるんですか!?
 宇佐美先輩のことだから、」
「ちょ、ごめん。あのちょっと次のクライアント待たせてるから、」
「あー!すみません!」
「じゃあまた。」
「はい!」
ニコもかんにん袋に会釈をする。

「やっぱいいなー、宇佐美先輩は!
 宇佐美先輩はね、」
「ロボ!行くよ!」
「え?」

かんにん袋を追うニコ。
「ちょっとー!宇佐美先輩なわけないじゃんかー、もう!」
そこへ、名梨がやって来た。
「おい!かんにん袋は!?」
「見失った!」
名梨が全速で走り出す。
「な、なんであの人がいるの!?」
「だから、あの女がかんにん袋だから!」
「そんな・・」
ニコとロボも走り出す。

「なんかの間違いだよ!
 宇佐美先輩のワケないじゃん!」
そう言いながらニコと名梨についていくロボ。
三人は、田崎教授の部屋に忍び込む。
「お邪魔しまーす!」
「うるさい!!」ニコと名梨がロボを叱る。

部屋に教授もかんにん袋もいなかった。
「気をつけろ!爆弾しかけられてるかもしれねーぞ!」
「あのさ、宇佐美先輩はそんな人じゃないからね! 
 いい人だよ!ご飯も奢ってくれたんだから。」
「ご飯も奢るし、爆弾も作る。そういう女なんじゃねーの?」
「俺の先輩をバカにしないでくれる!?
 そんなに探しても、なーんも、出てこないよ!」
ロボが教授のイスに座ったその時、
イスにしかけられた二つの爆弾が爆発!
本棚が倒れる。
ロボと一緒に本棚を支える名梨とニコ。
「だから言ったじゃねーか!」
「誰か来る!」
ニコと名梨がロボを置いて隠れる。
「なんだ、君は!!」ガードマンが飛びこんできた。

部屋の外では、かんにん袋が様子を伺っていた。

ロボの家。
ロボにラーメンを作るニコ。
「はい!完成!」
「最近ついてないなー。」
「ついてないんじゃなくて、とばっちり受けてるだけだと
 思うんだけど。」
「宇佐美先輩はね、かんにん袋じゃないよ!
 いただきマックス!」
「もう警察に頼んだ方がいいと思うけど。」
「・・・警察!?冗談じゃない!
 俺は警察が嫌いだ!
 俺のマックスロボを奪った警察を、
 俺は絶対に許さない!
 それに、警察に頼ったら、
 宇佐美先輩は捕まっちゃうかもしれないだろ?」
「でも放っておいたら、人殺しちゃうかもしれないんだよ!?」
「それを防ぐ為に俺たちは動いてるんだろ!」
「・・・」
「そうだ。俺の心には、愛と、勇気と、正義が宿ってるんだ。
 守ってみせる、俺が!
 愛と、勇気と、正義の為に!」
「下心は?」
「ない!」
「ほんっとうは?」
「・・・ちょっとある!」
「ちょいか。
 ちょいなら守るしかないか。」
握手をしようと手を差し出すロボ。ニコはそれに応じず。
口笛を吹いてごまかすロボ。

ニコの家。
縁側で梅酒を飲む父。
「ねー、お父さん。」
「うん?」
「人を、恨んだことってある?」
「人を?なんでそんなこと聞くの?」
「あー、別に、なんとなく。」
「あー、あるかもしんないけど、パっと出てこないなー。
 時間経つとさ、ま、いっかって思っちゃうだろ?」
「じゃあ、恨まれたことは?」
「それはわかんないなー。
 でも気付かないうちに、恨まれてるかもしれないなー。
 誰かが喜んでいる時は、誰かが悲しんでいる。
 そういうもんだから。」
「難しいね。」
部屋の中、何かを探していた母がやって来た。
夫を睨みつけている。
「え・・なに?」
「それ・・私の梅酒よ!」
「あ・・ちょっちょっちょっちょ!
 ちょっと、そんな目で見ないでよね。
 ちょっちょっちょ・・」
母は部屋に篭ってしまった。

マンガの鉄人。
店の会員カードを見つめながら、かんにん袋が呟く。
「2年間有効・・・
 私の恨みは無期限。」

かんにん袋が大学生の頃。
「私がこの単位を落としたのは何かの間違いだと思うんです。
 ひょっとして、内田さんと私の採点入れ違いになってないかと・・。」
「私のミスだと言いたいのかね!?」と田崎教授。
「私はただ、確認したいだけなんです。」
「あのさ、ひょっとしてこのこと、委員会に異議申し立てする
 つもり?
 それさ、面倒なんだよねー。
 私の信用問題にも関わるし。」
「私、この単位取れないと卒業できないんです。
 就職だって内定しているし。」
「もし私が間違ってたとしたら、その内田さんが、
 君の代わりに単位を落とすことになるよ。
 君はさ、自分さえよければ、それでいいの!?」

悔しさに頭をかきむしるかんにん袋。
ネットで『デンジャラスゾーン 爆弾のお作り方』という
サイトを見つめ・・・。

その隣の個室で、宇佐美先輩の様子を伺うロボ。
そこへ真境名がやって来た。
「何してるんですか!?」
「別に。暇つぶし。
 まんが喫茶っていろんなことが出来るのね! 
 隣の部屋にはシャワーがついてた!」
「何か、御用ですか?」
「これ。」
真境名がマックスロボを差し出す。
「え・・これ!! 
 おかえりー・・・
 どうしたんですか?これ!」
「さあね。
 ちょっとどいてくれない?」
個室のソファーに座る真境名。
「あの・・ありがとうございます!!」
「これやって、これ!」
マッサージチェアーのリモコンをロボに渡す。
「はい! 
 じゃ、腰コースからいきまーす!」
「あらやだ・・気持ちいい!
 あ"・・・・」
他の個室の客が真境名の部屋を覗き込む。
そこへニコもやって来た。

大学のカフェテリア。
チャンドラさん完全プロデュース
本場インドのスパイシーカレーが販売中。

田崎教授がカレーを注文する。
その次に並んでいたロボもカレーを注文。

かんにん袋が厨房でカレーを準備していた。

ロボは一海を発見!
「一海ちゃーん!」
「え!?
 ・・・げ!!」

田崎のカレーに爆弾を3つしかけるかんにん袋。

田崎のカレーを、次に並んでいたロボが取ってしまう。
「一海ちゃーーん!!」
「やだ・・怖い・・お願いだからこっち来ないで!」
「ここ、いいですか?
 はい、失礼しまーす!」ロボが一海の前に座る。
「ここでなんいやってるんですか・・」
「それは・・言えません。
 ミステリアスで、すみません!」
「うわっ!ツバ飛んだ・・」
「あ、すみません。
 こっち、綺麗なんで、交換しましょう!」
ロボがカレーを交換する。
爆弾入りカレーを一口食べる一海。
「うん?ニコ!?」
「あれ?一海ちゃん!」
「あんたここで何やってんの?」
「あ・・それはね、秘密なんだー。
 ね、どんな感じ?」
「とくに動きはなしだ。」
「そっか・・」
「あんたさ、この人とどういう関係なの!?」
「いや・・ただの友達だよ。」
「もしかして一海ちゃん!ジェラシー!?」
「違う!断じて違う!!
 ニコ、ちょっとこっち来なさい!」
一海がニコを少し離れた場所に連れていく。

ロボは一海の食べかけカレーのスプーンに気がついた。
「口をつけている・・・
 口を・・・」

「あのさ、何であんなのと付き合ってんの?」一海が聞く。
「ああいうのって・・」
「変態じゃないの!」
「オタクだけど変態じゃないよ。」
「変態だよ、さっき本当に気持ち悪かったんだから。」

「間接キスの・・・チャンス!
 ・・・ダメだ!人間として間違ってる!
 あ、しかし、俺の腕が・・
 欲望に負けるのか・・」
ロボ、欲望と戦い、スプーンを放り出す。
カレーの器の中で、スプーンがチャリンと音を鳴らす。
次の瞬間・・・ドカン!
かんにん袋が食堂を見渡す。
田崎教授が何事か、と覗き込んでいる。
被害にあったのは・・ロボ。カレーまみれだ。
「どうしたの!?」とニコ。
「俺の感情が・・カレーに乗り移りスパークした!」
「・・・かんにん袋の仕業だ。」
「違うって!」
「まだそんなこと言ってんの!?」
「違うったら!!」
テーブルをバンと叩くロボ。
その拍子に、水の入ったグラス、そしてカレーが宙に舞う。
カレーが田崎教授目がけて飛んでいく。
「キサマらは何だ!!
 ここは遊ぶところじゃないぞ!!」

裏口から逃げ出し、白衣をゴミ箱に捨てるかんにん袋。
すると、目の前の水道でロボが顔を洗っていた。
背を向けて足早に去るかんにん袋。
「宇佐美先輩!」
「・・・」
「ちょっと待ってください!」
「なに?」
「先輩が・・やったんですか?」
「だったらどうなの?」
「・・・すごく・・残念です。」
「・・・そうなの。私残念な女なの。」
「何があったんですか?
 一人で溜め込むの、よくないですよ。」
ニコも駆けつける。
「この人溜め込んでないじゃん。爆発させてんじゃん。」
「ちょっと黙ってろよ!
 先輩、話してください。」
「・・・私はちゃんと卒業して、ちゃんと就職出来るはずだった。
 それを全部あいつがメチャクチャにした。
 何で私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ。」
「僕に出来ることがあったら、何でもしますから!」
「本当?じゃあさ、タイムマシン作ってよ。
 そしたら私戻るからさ、5年前に。」
「・・・タイムマシンは、・・・まだ完成してません。」
「出来たら連絡してよね。
 じゃあね。」
そう言い立ち去るかんにん袋。
ロボを見つめるニコ。
「・・・ほっとけない。
 絶対ほっとけない!!」
ロボがかんにん袋を追う。
「ロボ大丈夫かな・・」

まんが喫茶。
隣の個室の様子を伺うロボ。

その部屋で、かんにん袋は爆弾を作っていた。

『レベル1 喫茶店
 レベル2 会社
 レベル3 教授室
 レベル4 カレー
 レベル5 地球儀』

学校。
ニコは試験が終わるとすぐにロボに電話をする。
「もしもし・・」
「ちゃんと見張ってる!?」
「ああ・・大丈夫だよ。ばっちりだよ。」
「かんにん袋、いる?確認してる?」
「心配性だなー。
 ほーら、誰もいない!
 あれ!?あれ!?いない!!」
「何回同じ失敗してんのよ!!」
「まさか、一瞬寝てしまったあの隙に!」
「寝てんじゃん!!」
「あれ?
 なんかメモがある。」
「なんて書いてある?」
「喫茶店、会社、教授室、カレー、
 ん?地球儀!?
 ・・大きな、丸い爆弾の配線・・
 地球儀だ!!」
「ロボ、出動だよ。」
「ロボ、出動しまーーす!!」

地球儀を手に歩く田崎教授。
中に仕掛けられた爆弾が、10の数値を表している。

田崎の後を尾行する名梨。そこへ、電話が入る。
「もしもし?社長?
 ちゃんと仕事してますよ。
 え?声が聞こえませんけど。
 切りますよ。」
・・・田崎を見失ってしまった。
「ほらもう!見失ったじゃない!!」

ニコが名梨に合流する。
「教授は!?」
「見失ったよ。
 どっかの教室で授業しているよ。」
「地球儀!地球儀が爆発する!!」

地球儀を手に歩く田崎。
地球儀を回転させると、数字が9に変わる。

事務室で、田崎のクラスを確認し、1023号室へと走る名梨とニコ。
「いた!あそこだ!地球儀持ってる!!」

1023号室。
教卓に地球儀を置く田崎。
「おい!早く席について!」
地球儀を回すと、数字が6に変わる。

中庭から教室を見つめるかんにん袋。

ニコと名梨、そしてロボが教室へと走る。
ニコは放送室に気付き、名梨を呼び止める。

「おい、授業始めるぞ!」
騒がしい生徒たちにイライラしながら地球儀を回す田崎。
数字が5になる。

放送室。
「これわかんない!!」
名梨が調整卓をいじっていく。
「わかるの!?」
「プロフェッショナルを舐めんなよ。
 これで君の声が校内に響き渡ります、どうぞ!」
その時、掃除婦がやって来た。
「ちょっと、あなた達、何やってんの!?」
「ちょっと、お借りしますね。」
掃除婦が電源を抜いてしまう。
「勝手なことはさせませんよ。」

爆発までカウント3.

名梨を阻止しようとする掃除婦。
名梨は彼女の阻止を免れようと、キス!

「地球儀ーーー!!」
ロボが教室に飛び込む。

名梨のキスに全身の力が抜けて座り込む掃除婦。
「早く!!」ニコが叫ぶ。
「はいどうぞ!」名梨が電源を入れる。

「危ない!!」ロボが駆け寄る。
「全くもう。」教授が又地球儀を回す。
「あーー!!」
爆弾の数字は2に。

「だ・・」ニコがマイクに呟く。

そして又、教授が地球儀を回す。
数字は1!

「ダルマさんが転んだ!!」
ニコの声が校舎に響き渡る。

思わず動きを止める生徒たち、そして教授。

「あ、俺は動いていいのか。」とロボ。

一人ぼんやりとたたずむかんにん袋。
「こんなものに爆弾入れないでくれるかな。」
教授の声に驚いて振り返ると・・・
ニコとロボが立っていた。
「私を殺して何の意味があるんだ。」
地球儀を抱えるjニコの声から教授の声が。
「何今の!?」驚くかんにん袋。
「かんにん袋の尾、切ろう!」とニコ。
ロボは微笑み、ラジカセを差し出す。

夜。
ロボがニコとかんにん袋の前に教授を連れてきた。
「何のよう?私は忙しいんだよ。」
ニコはかんにん袋に微笑むと、教授の前にラジカセを置き
電源を入れる。

「私のミスだって言いたいの!?」と田崎教授。
「私はただ確認したいだけなんです。」
「あのさ、ひょっとして、このこと、委員会に異議申し立てする
 つもり?
 それさ、面倒なんだよねー。
 私の信用問題にも関わるし。」
「私、この単位取れないと卒業できないんです。
 就職だって内定しているし。」
「もし私が間違えてたとしたら、その内田さんが、
 君の代わりに単位を落とすことになるよ。
 君はさ、自分さえよければ、それでいいの!?」


教授が席を立つ。
ロボは教授の前に立ちはだかる。
「なんだ、これは!脅しのつもりか!?」
「今の言葉、そっくりそのままあんたに返すよ!」
「先生がこんなことしちゃダメだよねー。」とニコ。
「こんなテープが存在するわけがない!
 でっちあげだ!」
「会話の内容も、でっち上げ?」とかんにん袋。
「さあ、記憶にないな。」
「ちょっと調べればさ、やったこと、わかると思うよ。」とニコ。
「お望みなら、頑張って調べますよ。」とロボ。
「お前ら何がしたいんだ!」
「私の5年間を返して下さい。」
「何を言ってる!」
「無理みたいだよー。」とニコ。
「じゃ、どうしよっか。
 爆破しちゃう?」とロボ。
「ちょっと待て、まず話そう。
 今は記憶にない。
 ・・・なんか、思い出してきた!
 その節は、本当に申し訳ないことをした。」
「私の名前覚えてます?」
「・・・山田君?」
「ブブー。傷つけた人の名前ぐらい覚えておきなよ。
 どうする?」とニコ。
「ちょっと待って!待って下さい!
 全て私が悪い! 
 この償いは、どんな形であれ必ず!
 就職、就職決まってますか?
 よければご紹介します。
 ごめんね、辛い思いしてきたんだよね。」
「・・・」
「許して下さい!
 ちゃーんと償うから、大学には言わないでほしい。
 このことがバレたら、クビにされてしまう。
 それだけは困るんだ。
 ほんと、君を傷つけてごめんね。」
土下座して頼む田崎教授。
「私はね・・
 私は、あんたになんかこれっぽっちも傷つけられてない!」
「・・・」
「じゃあここで綺麗さっぱり、爆破しちゃいましょう。」
ニコはそう言うと、ラジカセのカセットを開く。
すると小さな爆発音。
恐れおののく教授。
中から飛び出したのは、花火だった。
「綺麗だな・・・
 なーんかいろんなこと、どうでもよくなっちゃうね。」とロボ。
かんにん袋は、まんが喫茶の会員カードを取り出すと、
微笑みながらそれを破り捨てた。

朝。ニコの家。
「おしり喫茶だけどさ、」と父。
「お父さん、朝っぱらから変な話するのやめてよ。」
「あそこさ、前よりお客入るようになったんだってさ。
 いいよね、おしり喫茶!」
「お父さん!!」
「世の中って何がどう転ぶか、わかんないもんだよな。」

「これから、私がどうなるかなんて、
 誰にもわからないんだ。」


「そうだ!今度の休みさ、家族全員で、おしり喫茶に行こう!」
外から飛んできたボールに当たり、父が倒れる。
「お父さん!!」

「いきなり、自分に、お先真っ暗になるような
 出来事が起きたら、どうすればいいのか。」


ボールを拾い上げ、顔をしかめるニコ。

『こい、まきな』
と書かれたボールを真境名につき返すニコ。
「あの、普通に読んでもらえます?」
「はい?
 これ、今回の報酬。」
「・・・何ですか、これ。」
「笑袋。」
真境名がスイッチを入れる。
「いらない?」
「もらっておきます。」
「任務遂行ご苦労様!」
「・・・」
「なーに、その顔。」
「結局、あの教授もそのままだし、
 かんにん袋さんも、結局、我慢したままなんですよね。
 なんか・・納得いかないというか・・」
「それでいいんじゃないの?」
「え?」
「我慢するのも一つの方法よ。
 そうすれば、日々のことにまみれてどうでもよくなってくる。
 それでいいんじゃない?」
「・・・」笑袋のスイッチを入れるニコ。
そして二人は微笑みあう。

「どんなことだって、いつか役に立つ日が来ると、
 無理やり自分に言い聞かせるのも、一つの方法なのか。
 そうすれば、生きていくのも、少しは楽になるかもしれない。」


ロボの家。
「宇佐美先輩、元気にしてるかなー・・・」
と呟きながらチャーハンをいためるロボ。

おもちゃ屋。
「イライラしたらこの『かんにん袋』でストレス解消!
 いかがですか?」
かんにん袋が笑顔で商品を紹介している。

「その後、宇佐美さんは、かんにん袋というおもちゃを考えた。
 袋に誰かの悪口を吹き込むと、だんだん膨らんで、
 最後は破裂するというもの。
 現代人のストレス解消グッズとして、大好評となり、
 辛かった5年間を、さっぱりと吹き飛ばした。」


「マサヒロの、バカヤロー!」一海がかんにん袋に吹き込む。

「税金の、バカヤロー!」ニコの両親がかんにん袋に吹き込む。

「よっちゃんのバカヤロー・・」と真境名。

「女なんて・・」女なんて、だ一嫌いだーーーっ!!」とロボ。

「勉強なんて、大嫌いだーーー!!」とニコ。
大きく膨らんだかんにん袋を友達と押し付けあっていると、
パーン!と破裂し、中から紙テープが飛び出した。
「すごい!」二人は大喜び。

「何事も無駄なんてない。
 そう思った。」



※一部公式HPあらすじを引用しました。



人を恨むこと。人に恨まれること。
かんにん袋の無期限の恨み。

人のせいにするのはたやすいこと。
確かにあの大学教授はかんにん袋に酷いことをしたけれど、
彼女はそのことに囚われすぎて、
前に歩き出すことが出来なかった。
何かに躓くたびに、教授のせいにしてきた。
彼女の就職が長続きしなかったのは、そういうことだから
なのかな、と思いました。

ロボとニコのお陰で教授に復讐心をぶつけたかんにん袋。
無期限の恨みが消えて、期限付きの会員カードを
破り捨てました。

恨みが消えた彼女は、ストレスを発散させるおもちゃを開発。
彼女の5年間は無駄ではなかった!

今回のニコの問いかけ。
何の為に勉強しているのか、答えを見つけられずにいるニコ。
「我慢に我慢を重ねていったら、
 そこに何か見つかるのだろうか。
 見つからないのだとしたら、
 私は、どうやって生きていけばいいのだろう。」

迷うニコに、真境名は言いました。
「我慢するのも一つの方法よ。
 そうすれば、日々のことにまみれてどうでもよくなってくる。」

こんな風に答えてあげられる真境名がカッコイイ!
精神的に辛い時があっても、仕事や家のことで忙しくして
いるうちに、気持ちが楽になっていたり。
そういうことってよくあります。

そういう時は、笑ってしまえ。
笑袋を登場させたのは、そういう意味があるのかな。
(面接官には何笑ってんだと怒られそうですが・汗)

・・・と思ったら、ちゃんとあとで別の袋が登場。
あのおもちゃ、面白いですね!
登場人物がそれぞれ、吹き込んでいるのが面白かった!

「どんなことだって、いつか役に立つ日が来ると、
 無理やり自分に言い聞かせるのも、一つの方法なのか。
 そうすれば、生きていくのも、少しは楽になるかもしれない。
 何事も無駄なんてない。
 そう思った。」

ニコちゃんはちゃんと答えを見つけました。
「何事も無駄なことはない」
ニコのような若い子が気付いてくれることに、
頼もしく感じます。

「誰かが喜んでいる時は、誰かが悲しんでいる。」
毎回お父さんの言葉も深いですね。


マンデリンさんもコメント欄で書いて下さっていましたが、
ニコの洋服が個性的で、とってもカワイイです!

次週は黒川智花ちゃん登場!
公式Pダイアリーによると、高校の制服は
「マイボスマイヒーロー」のものだそうですよ!
「野ブタ。」や「マイボス」の時の生徒役の方が
沢山登場だとか。楽しみですね!



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B000P6YM5S「セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラックTVサントラ バップ 2007-05-30by G-Tools



原作
セクシーボイスアンドロボ
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キャスト
2人のスパイ
須藤 威一郎 (通称:ロボ) * 松山 ケンイチ
林 二湖 (通称:ニコ) * 大後 寿々花

ニコの家族
林 一海(ニコの姉) * 村川 絵梨
林 竹男(ニコの父) * 塚本 晋也
林 雪江(ニコの母) * 片桐 はいり

謎の組織 
名梨 秀吉 * 岡田 義徳
真境名 マキ * 浅丘 ルリ子 骨董屋・地蔵堂社長

高村君



第1話 
「三日坊主」 * 中村獅童
 玉子の殻
【生きてきた証。自分で決めなくてはいけない一歩】
 
第2話 
「ごぼ蔵」後藤 * 村上淳
 携帯の留守電メッセージ
【恋愛】

第3話
「お歯黒女」 *  香椎由宇
 未来の自分への手紙、人生ゲーム
【ありがとう】

第4話 「かんにん袋」 * 市川実和子
 笑袋
【何事も無駄なことはない】

第5話 * 黒川智花
入山法子 仲里依紗 高瀬友規奈 木南晴夏

第6話
* りょう



スタッフ
脚 本
木皿 泉 (「野ブタ。をプロデュース」「すいか」)

原 作
「セクシーボイス アンド ロボ」
 黒田硫黄/小学館(イッキコミックス刊)
(第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作)

音 楽
中塚 武

主題歌
「ひとつだけ」 歌 みつき
作詞・作曲 馬場俊英 / 編曲・プロデュース 小渕健太郎
(ワーナーミュージック・ジャパン)

演 出
佐藤 東弥

プロデュース
河野 英裕


松山 ケンイチさんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさん、こんにちは。
今回も楽しめました。ニコはニコらしく、ロボはロボらしくていい。そして今回は真境名がカッコよかった!
この爆弾もののエピソード、じつは一番楽しみにしてた回でした。
ちーずさん、のだめ同様原作を買ってみる気にはなっていませんか?まだそこまでは行ってませんか?この「セクロボ」は長らく絶版で、ヤフオクなどではかなり高値で取り引きされてたようですが、ドラマ化によって重版され、いまは定価で手に入るようですよ。
Posted by マンデリン at 2007年05月02日 21:59
ちーずさんこんにちは、ほんとうに、いいかたちでストーリーが動いてますね!

ニコのもつ疑問をマキが察したように経験として、けっして押し付けるのではなく伝える、マキの怪しさがいかされています。

お父さんにニコが恨まれることについて質問しているウシロで何かを探すお母さんの行動にもちゃんと理由があったりして!細かいところですが説得力がありますよね!まぁテーブルクロスの下に梅酒は入り込みませんが…

そして壊れた大人に子供なりの考えをぶつけるニコと、そのニコより幼いがかたくなに人を信用しようとするロボ、二人+よっちゃんの活躍がたのしみですね!

さいごの堪忍袋のおもちゃが弾けたときのニコの笑顔が微笑ましいオチになっていてホッとします!今回の報酬の笑い袋はニコにとってお金より大事なものかもしれませんね!ロボは納得できるかどうかは別として…
Posted by けた at 2007年05月03日 15:05
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