2007年05月30日

セクシーボイスアンドロボ VOICE 8

『プッチーニ・前編』

林家。
竹男(塚本 晋也)、雪江(片桐 はいり)、ニコ(大後寿々花)が
竹男の祖父の見舞いから戻ってきた。
危篤と聞き駆けつけたが、「全然死にそうじゃなかった」と
一海(村川 絵梨)に話す。
今まで何度も危篤と呼び出されたことがあったのだ。
「まだまだ、いけるんじゃないの?」
「おじいちゃんわざとやっているとしか思えない!」
呆れる家族。

「ひいじいちゃんが危篤だと聞いて、
 親戚中が駆けつけたけど、
 誰も泣かなかった。」


ニコは録画しておいた番組が撮れてなかったことにショック!

「人が死にそうだって時に、テレビの番組の方が
 気になっている私って・・・
 どうなんだろう。」
三人の看護師が、ある患者の部屋にやって来る。
千羽鶴の中に、一羽、黒い鶴が混ざっている。
それを開く看護師。

『今日、会社で、私のパソコンが撤去されたと聞いて
 ショックだった。
 私は癌だし、もう会社に戻れるわけではないのだから、
 それは当然だろう。
 だけど、私はまだ生きているのだ。
 あんなに頑張ったのに、会社の連中は私のことを
 もう死んだものと思っている。
 そのことが悔しい。
 とても悔しい。
 俺はまだ生きているのだと、
 会社の真ん中で大声で叫びたい。
 それが私の最後の願いだ。』

「やりますか?」
「・・・やるべし!」

昭子(小林聡美)、絵美理(ともさかりえ)、恵(もたいまさこ)の3人は、表の顔は病院勤めの看護師。
だが、裏の顔は、死にゆく者の最後の願いを叶える為なら
何でもやる“プッチーニ”と呼ばれていた。

夜中、三人はその患者の会社に忍び込み、『別子』と書かれた
楽器のケースを開く。
その中から取り出した依頼人の写真に、
「最後の願い、かなえさせていただきます。」
と報告し・・・。

朝、出社した社員たちは驚く。
『俺はまだ生きている』『山田秀夫』『誰が死ぬか!!』
と書かれた紙が社内中に貼り出されていたのだ。

地蔵堂。
真境名(浅丘ルリ子)がニコに言う。
「プッチーニ。女ばかりの3人組。
 表の顔は看護師で、裏では、病気でも打たすから無い人の、
 最後の願いを叶えてくれるそうよ。」
「いい人たちなんですね!」
「さあ、どうかしら。」
「いい人じゃないんですか?」
「願えば、盗みもするし、場合によっちゃ、人も殺す。
 死んでいく人の為には、何だってやるのよ。」
「で、そのプッチーニを探せっていうんですか?」
「違うの。今回はいいのよ。」
「いいって?」
「今のは、単なる世間話。」
「じゃあ何で私を呼んだんですか?」
「いいじゃないの。たまには無駄話も。」
フォーチュンクッキーを開ける二人。
真境名が大凶を引き当てる。
ニコも大凶。
二人して苦笑い。

プッチーニの家。
「では、山田秀夫さんの件はこれで一件落着ということで、
 今回は絵美理が。」
昭子が梱包に使うプチプチを差し出す。
「いいの?」
「いいよね?」と昭子。
「うん。」恵が頷く。
「では僭越ながら私めが。
 プッチーニ!」穴を一つ潰す絵美理。
そして三人が拍手する。

ロボの家。
「大凶か・・・。
 ねーちょっと、これ見て。」
「うわ!何て不吉なやつなんだ。」
面白がってロボ(松山ケンイチ)のに顔に大凶のおみくじを
くっつけるニコ。
「うわ!そんなの近づけるなよ!」
「だってこんなの単なる紙切れじゃん。」
「大凶だぞ!ものすごい悲劇が起きたらどうするんだよ!」
「そんなドラマチックなこと起きるわけないって。
 学校も、家も、地蔵堂もロボんちも、
 悲しいくらい同じじゃん。」
「ってことは、一海ちゃんも変わらず可愛いってことか!
 良かった!」
ロボを見つめるニコ。
「あ!一海ちゃん!!一海ちゃんが超ミニで歩いてる!」
窓の下を指差す。
「嘘ーーッ!!」
慌てて窓の下を覗き込むと、小学生が『バカ』と道路に落書き
していた。
「嘘!」とニコ。
「くーーーーっ。
 一海ちゃんの為、俺は何度も騙されてきたんだった!」
「・・・あれ?本当に歩いてる!」
窓の下を歩く一海。
「もう騙されないぞ。」
「ねー、ちょっと見てよー。
 もうホントなのに!!」
「嘘をつかれたキタキツネは、もう戻ってきませんでした。」
「勿体無いなー。マジミニなのに。」
ロボはニコの言葉を無視。
「・・・なんか今日もぬるい一日だなー・・・」

「ひいじいちゃんが死にそうなのに泣けない私。
 大凶を引いても心が騒がない。
 こんなに緑が綺麗なのに、
 私の心は止まっている。」


ニコのロボへの視線。
一海に夢中なロボに、少し嫉妬心が沸いたのかな?


コードネーム・ロボ。
女好きのロボットオタク。
コードネーム・セクシーボイス。
七色の声を操る女子中学生。
二人はスパイ。
この複雑な世界、そして闇の中で、
彼らは次々起こる難事件に挑んでいく。
夢と希望を追いかける二人の名は・・・
セクシーボイス
アンド ロボ
あなたの隣にスパイがいる!


蕎麦屋のトイレ。
マックスロボの歌を口ずさみながら、ロボットを手にトイレに
入ったロボは、ロボットの手を便器に落としてしまい悲鳴を上げる。
その悲鳴は客室まで聞こえ、店にいた昭子がトイレに駆けつける。
「大丈夫ですか?どうしました?」
トイレの戸を叩く昭子。
「腕が・・・マックスの腕が・・」
昭子がトイレのドアを開ける。
「どこか打ちました?痛いところありますか?」
「心が痛いです!!
 マックス、すまん!お前の腕を・・この中に・・」
便器に手を突っ込もうとするが、吐きそうになるロボ。
すると昭子はためらいもせず、素手で便器に手を突っ込み、
ロボの腕を救出。
「これですか?」
「・・・うっ。」

水道水でロボの腕を洗う昭子。
「はい。」
ロボはそれでも触れない。
「まだ気になるの?
 しょうがないヤツだなー。」
昭子はカバンから消毒用のコットンを取り出し、綺麗に拭く。
「はい。消毒しておいたから、
 これであんたの手より綺麗でしょ。」
「ありがとうございます・・」

会計する昭子を見つめるロボ。
「真の勇者です!ありがとうございました!」
と頭を下げる。
席に戻ったロボは、昭子が携帯を忘れたことに気付き・・・

ドンブリを抱えて走るロボ。
「ちょっと!!そこの勇者の方!!
 忘れ物です。」
ポケットから携帯を取り出して渡すロボ。
「・・・どうも。
 あんたそのドンブリちゃんと返しなさいよ。」
「当たり前でしょ!返すに決まってるでしょ!」
「ごめんなさい。そういうの気になる性分なんで。
 ・・・
 実はさ、これわざと忘れてきたんだよね。」
「え?携帯をですか?何で?」
「携帯無しでどれ位我慢出来るかなーと思って。」
「・・・いいですね!そのチャンレンジ精神!!」
「そういう感じじゃないんだけど・・」
「あの!そのチャンレンジ、僕も参加させてもらって、
 いいですか!?
 携帯を使わずにどこまで我慢出来るかってやつを!」
「・・・」
「あ・・そういう下心とかは、ないですから。」
「当たり前でしょ。」

公園。
大きな木の下に携帯を置く二人。
「持っているものを全部捨てたら、新しい自分になれるのかな。」
「俺の場合・・・マックスロボを捨てたら、
 今の自分は間違いなく、なくなります!」
「そんな大切なものをトイレに落としたんだ。」
「はい!」
「何で拾えなかったの?」
「あ・・ですね。」
「自分がなくなるくらい好きなのに。」
「・・・」
「あー・・・口だけなんだ。そんなに愛してないんだ。」
「・・・」
「あー・・・まあそういう男は山のようにいるからね。
 気にしないでいいよー。」
携帯を枯葉で被せる昭子。
「じゃあ我慢出来なくて先に取り戻しにきた方が負けってことで
 いいのかな?」
「はい、そういうことで。」

ラーメン屋。
ニコが名梨(岡田 義徳)と同じテーブルに着き、
料理の本を読んでいると、
「プッチーニ・・・プッチーニ・・・」と声が聞こえてくる。
振り向くと、絵美理がプチプチを潰しながら呟いていた。
注文したラーメンが運ばれてくると、絵美理は注射器でその
スープを採取する。

ラーメンを食べる名梨。
「うん?ここのはイケテナイ麺だなー。ぼそぼそじゃん。」

絵美理もラーメンを口にする。
「うぇ。」

「お!イケメンじゃーん。」名梨が絵美理を見て呟く。

「ご馳走様でしたー。」絵美理が店を出て行く。

「あ、イケメン出ていっちゃったよ。」と名梨。
「あの人プッチーニって!」
「え?あんなにイケメンなのに?」
「聞こえなかった?プッチーニって。」
「全然。」
「私気になる!」
「え?イケメン追いかけるの?あ、イケウーメン?」

ビルの裏国に入っていく絵美理を尾行するニコ。
ドアの向こうは、病院。
「嘘・・ここひいじいちゃんの病院じゃん。
 ・・・ってことは・・・」

病室の掃除をする昭子と恵。
「ラーメンの汁採取してきました!」
絵美理が戻ってきた。
「ご苦労様!」
「でも・・いいのかな、本当にそれ渡しちゃって。」
「だってそれがラーメン屋のご主人の最後のお願いなんでしょ?」
と昭子。
「そうです。自分がいなくなったあと息子が継いで、
 ラーメンの味が落ちないか心配だって言うんですけど、
 もう、本当に不味くって。」
「そんなに不味いの!?」と昭子。
恵が味見をしてみる。
「うっ!!・・・何考えてるんだ!?」

病室。
ラーメン屋店主のテーブルに、黒い鶴のイラストと、
ラーメンのスープが置いてあった。
それを飲み、涙する店主。
「俺の味だ・・・」

「喜んでるし・・いいのか・・・
 いいのね?」
「ま・・プッチーニ、的には・・ね。」
その様子を見守っていたプッチーニは、そっと病室から離れていく。

ひいじいちゃんの病室。
「ひいじいちゃん、プッチーニって、知ってる?」とニコ。
ひいじいちゃんは眠っている。
「・・・知るわけないか。」
するとひいじいちゃんが千羽鶴を指差す。
「プッチーニ!」
「え?これが、プッチーニ?
 いや、そうじゃなくて、三人組の女の人のことなんだけど・・」
「プ、プッチーニ!」
ニコは黒い鶴を手に取ってみる。
「玉枝か!?玉枝なんだろ!?」
ひいじいちゃんがニコの腕を掴む。
「え・・誰?玉枝って。」
「玉枝!」泣き出すひいじいちゃん。
「え・・
 ・・玉枝です。」声色を使うニコ。
「いや・・玉枝の声はもっと高かった。」
「玉枝でーす!」また声色を使うニコ。
「玉枝!お前!芸者になったのか?」
「え!?芸者!?
 えーー
 芸者の、玉枝どすえ。」

「器用ね。」病室の入り口に、絵美理が立っていた。

病院の倉庫。
必要なものを集める絵美理と話をするニコ。
「ひいじいちゃんなんだー。」
「でも、あんまり会ったことなくて、
 だから危篤だって言われた時も、全然涙とか出てこなくて。」
「私も何度も患者さん亡くしてるけど、
 涙出ないなー。」
「それは仕事だから?」
「みんなそう言うんだよね。仕事だから慣れてるんでしょって。
 でも慣れる訳ないじゃんね。
 どんなに嫌な人でも、亡くなるのは、辛い。
 ・・・だから、私はスイッチ切ってるんだと思う。
 なるべく何も感じないように。
 多分、あなたもスイッチ切ってるんだよ。
 切ってるから、泣かなかったんだと思うよ。」
「・・・スイッチを切ってるのって悪いこと?」
「うーん。ま、とりあえずいいコでいられるよね。
 感情出さずにいられるからさ。」
「そっか・・・切ってるのか、私・・・」
「大人も子供も忙しいから。
 そうじゃないと、やってけないから。」
寂しそうにそう言い、部屋を出ていこうとする絵美理。
「あの、プッチ、」
「うん?」
「・・・プッチ・・・」
「プチ?」
「・・・プチ整形ってやっぱりよくないんですかね。」
「必要ないんじゃない?可愛いよ!」
「はあ・・・」

ラーメン屋。
「うわ、まっず!!」とロボ。
「だろ?不味いんだよ。ここの。
 で、何だっけ?話。」と名梨。
「愛です!」
「愛・・愛かー。」
「自分を犠牲に出来ないってことは、愛してないってことなんでしょうか。」
「うーーん・・・だな。」
「やっぱり・・」
「アンテキヌスっていうねずみがいてよ、
 そのオスは、一生に一回しか発情しないわけ。
 つまり、一生で、一発。で、死んでいくわけ。
 自分の役割をきっちり果たして。
 すげーだろ!?こいつすげーだろ!?」
「すげー!」
「プロフェッショナルなんだよ。愛なんだよ!」
「愛ですね!!」
「まあそういう女に出会えなければ、人生カスだな。」
「え・・どうやったら出会えるんでしょうか。」
「え?そうなの?」
「あのさ、出会った時に、体にビリビリって電気が走る
 瞬間ない?」
「ビリビリ?」
便器からロボの手を救出してくれた昭子を思い出すロボ。
「はっ!!!」
「そういうのが、愛!」
「・・・」
愛に目覚めたロボがまるで操られるように店を出て行く。

公園。
携帯を隠した場所に行って見ると、携帯は二つ並んでいた。
「はぁ・・・もうあの人とは会えないのかな・・。
 ・・いや!待てよ。
 あの時と同じ状況を作れば・・・」

ロボの家。
ロボは叫びながら蕎麦を作ると、ドンブリを抱えて、
二人で話した橋、そして公園へと駆けていく。

公園の木の下で蕎麦を食べるロボ。
ロボの器は空になり・・・
「来るわけないか・・・」

器を手に落胆した様子で歩くロボ。
そこへ、大きなオウムが飛んできた。
驚くロボの腕にオウムが止まる。
オウムから逃れようと必死なロボの前を、プッチーニの三人が
歩いていく。
「あ!!あーーー!!」

ロボの声に参院が立ち止まる。
「あのドンブリとオウム持ってるの、昭のお知り合い?」
「知りません!」
昭子は足早に立ち去る。

オウムの飼い主がロボに駆け寄り、オウムを連れて帰る。

「もう!!せっかく会えたのにーー!!」

夜、スーツ姿に大きな黒いサングラスをかけて歩くプッチーニ。
神社の境内でたむろすヤンキー三人をあっという間に縛り上げる。
「苛め返してくれって私たち頼まれたの。」
「って言えば、誰が頼んだのかわかるよね?」
プッチーニは1万円札をお賽銭箱に入れ、
「このろくでもない三人を呪って下さい。」と願いをかける。

「バカヤロウ!」「1万も入れてんじゃねーよ!」
「神様が、動き出したらどうするんだよ!」
怯える男三人。

「マジ怖がってる。」
「あんなやつらでも神様信じてるんだね。」
プッチーニが立ち去る。

プッチーニ三人が和室で食事をしている。
「ねー、いつまでこういうこと続けるのかな。」と昭子。
「いつまでって?」「辞めたいの?」
「いや、なんか最近、義務みたいに感じてきちゃってさ。」
「でも辞めたら別子は?」と絵美理。
「そうだ・・。別子のこと忘れてたわ。」
「忘れない為にこういうことやっているんでしょ。」
「ごめん、ほんとそうだよね。
 いやもうワツァイ、本当に薄情な人間だよね。」
「しょうがないよ。
 生きてたら、死んだ人のことなんか、忘れちゃうもんよ。」と絵美理。
「そのことをみんなに忘れさせない為にも、
 私たちが頑張んなきゃね。」と恵。
「うん。」昭子が返事をする。

林家。
黒い折鶴を手に寝転ぶニコ。
「何でひいおじいちゃんこれのことプッチーニって
 言ったんだろう・・・」
手のひらにごみを乗せる雪江。
「ニコ、開けて。
 ちょっと、このゴミ袋開けて頂戴な。」
「開ける!?
 ・・・そっか!」
ゴミ箱を自分で必死に明けようとする雪江。
ニコはそんな母のことを忘れ、黒い折鶴を開いてみる。

『玉枝に会いたい』

「これが、ひいおじいちゃんの最後の願い!?」
「ニコ、ちょっと聞いてるの!?」
「つまり・・・これがプッチーニとの連絡方法ってこと!?」

ロボの部屋に駆け込むニコ。
「ロボいる!?」
「うん?」
ロボは窓際でどんぶりを抱えて外を覗いている。
彼の腕には作り物のオウム。
「・・・何それ!?」
「ラッキーちゃん。」
「ラッキーちゃん!?」
「何の用?」
「プッチーニの連絡方法、わかったよ。」
「それさー、頼まれた仕事じゃないんでしょ?
 ほっとけばいいじゃん。」
「・・・そっか。そうだよね。
 何で私必死になってるんだろう。」
「おっとっと!蕎麦が無くなってしまった。
 補給しなければ!!」
「何なの、そのオウムと蕎麦。気持ち悪い。」
「俺のラッキーアイテムなの!」
「変な取り合わせ。」
「俺も非科学的だと思うよ。
 でも同じ状況が揃うとね、不思議と会いたい人に会えるんだって。
 これ、実証済みだから。」
「・・・会いたい人って・・・一海ちゃん?」
「一海ちゃんかー。
 懐かしいなー。」
「え?・・・違うの?」
「うん?うん、まあ・・・」
「誰!?」
「・・・」幸せそうな微笑みを浮かべるロボ。
「誰よ!!」
ニコの問い詰めを無視して蕎麦を食べるロボ。

公園の木の下に昭子がやって来た。
携帯のあった場所に、ロボからのメモ。
『ロボの家!!
 −ケータイのありか−
 待ってマックス!!』
高円寺北口の、ロボの家の地図も書いてある。
「ロボの家!?」

ロボの家。
ぼーっとするロボを見つめていたニコが、コーヒーを入れようと
席を立つ。

昭子と自分の携帯を見つめるロボ。
「チュッ!」
携帯同士キスをさせて微笑む。
ベッドの上で、二つの携帯を支えあうように立たせてみる。
「何してるの!?」とニコ。
「え、あ・・」
「何隠してるのよ!!」
「隠してないよ。」
「なに!?
 ・・・携帯じゃん。」
「携帯です。」
「何で隠すの!?」
「隠してません。」
「てかこのピンクの携帯誰の!?」
「わかりません。」
「何なのよー!!」

そこへ、インターホンが鳴る。
ドアを開けて叫ぶロボ。
やって来たのは、昭子だった。
「あの、携帯。携帯頂戴。」
「どうも。」ニコが挨拶する。
「どうも。」と昭子。
「この人が、ラッキーアイテムの人?」
「うん。」とロボ。
「じゃあこの人の携帯なんだ。」
「はい!」ポーズを決めながらロボが答える。
「ああそういうこと!!
 なるほどねー!!」
ニコは昭子を睨みつけ、ロボの部屋を飛び出していく。

「・・・あー、オタクだったんだー。」部屋を見渡す昭子。
「はい。」
「あ、携帯!」昭子は部屋に上がり、支えあう携帯を見つめる。
「これは・・何かのおまじない?」
「いや・・・何なんでしょうね、これ。」

「おばさんじゃん!!
 何考えてんの!?
 一海ちゃんの方が100万倍可愛いっつーの!!」
そう呟いたニコは、道路に黒い折鶴が落ちていることに気付く。
「プッチーニ・・・」

ロボがお茶を入れると、昭子は居眠りしていた。
「もしもし!?
 ・・・もしもし?」
「コプロティーエヌ500で。はい。」
そう寝ぼけると、昭子は又眠ってしまう。
ロボは昭子の手に何か書いてあるのに気付く。
『森さん点滴 1日2本増
 脈84
 呼吸12
 田中先生カクニン』
「看護師!?」
「ニーハオ!!」突然目を覚まし、ロボと握手する昭子。
そして又そのまま眠ってしまう。
ロボは昭子の寝顔を見つめ・・。

昭子の為に料理をするロボ。
おいしそうな和食がお膳に並ぶ。
「よし!
 出来ましたよー。
 ご飯できましたけど、まだ眠りますか?」
「ご飯!?はい、ご飯ね。
 はい斉藤さん、口開けてくださーい。」
ロボの口にご飯を運びながら居眠りする昭子。
「ちょっと・・起きて下さいよー!
 ご飯!」
「ご飯!?」
「そう。食べますか?」
「うん。」
「なら、ちゃんと座って。
 はい、いただきマックス!」「いただきます。」
・・・と言いつつ、ロボの肩にもたれて眠る昭子。
「・・・食べますよね。」
「うん。」
「はい、あーーん。」
昭子の口に料理を運ぶロボ。
昭子は半分眠りながらロボの料理を食べるのだった。

ロボの部屋の窓から夕焼けを見つめる二人。
「見て、夕焼け。」と昭子。
「うん・・・」
「あー、又一日が無駄に終わってしまうのか。」
「でも、地球から夕焼けが無くなったら、寂しいと思うな。
 昔を懐かしんだり、一緒に泣いたり、
 家に帰りたいって思ったり、出来なくなる。」
「二人なら出来るよ。
 誰かと二人だったら何だって出来る。」
横になりそう呟く昭子。
昭子の寝顔を見つめるロボは、昭子の髪留めを手に取る。
「夕焼け色だ。」
髪留めを昭子の髪に戻し、微笑むロボ。
「ふーーーん。
 そうなのか。
 二人でいるってことは、いつまでも夕焼けの中に、
 いるみたいなもんなんだ・・。」
幸せそうに昭子の寝顔を見つめるロボ。

朝、目覚めると、昭子の姿はなかった。
「なんで・・・帰るなら起こしてくれれば良かったのに・・・。」
ベッドに昭子の髪留めがあった。
「あれ・・なんだ。
 夕焼け色じゃないじゃん。」
朝見る昭子の髪留めは、白(透明)だった。
自分の髪に留めて、大きなため息をつくロボ。

病院。
患者に食事の世話をする昭子。
「はい、斉藤さん、ご飯食べようね、これ。」
患者がそっぽを向く。
「あれ?食べないの?
 斎藤さんカボチャが好きだったよね。」
患者が昭子の手に何か書かれているのに気付く。
「あ・・ちょっとごめんね。すぐ戻るから。」
慌てて隠して病室を飛び出す昭子。

『あなたといると
 苦しいです』

昭子の手の甲に、そう書かれていた。

ロボの家。
部屋でぼーっとするロボ。
「なんか今日はやけに・・・
 部屋が広いなー。」

そこへ、看護師の白衣のままの昭子が駆け込む。
「あ・・」
「水!」
「は、はい!!」
ロボが水を差し出す。
「どうぞ。コスプレですか?」
「仕事着。」
「そうか・・」
「昼休み。」
「ああ・・」
「あの・・苦しいとか書いてあったでしょう。」
「すみません、書きました。」
「苦しいとか言われると、過剰に反応してしまうのね、
 私看護師だから。」
「はい・・」
「・・どうしたら苦しくなくなるかな。」
「と言われても・・」
「だよね。」
「すみません・・」
「私なんかで苦しくなんかならないでよ。
 お願いだからさ。」
そう言い水を飲み干す昭子。

病院の廊下。
「じいちゃん、プッチーニ、知ってる?」
「え・・」
「あの、玉枝さんに会いたいって、これ。」
「ああ・・玉枝・・・」
「じいちゃん?」
「逃げよう!」
「え?」
「芸者なんかになるな!
 一緒に逃げよう。」
「芸者って?」
「俺が、何とかする!!」
そう言い車椅子から立ち上がるひいじいちゃん。
「危ない!おじいちゃん、危ない! 
 ちょっと!立てるの!?ねえ。」
そこへ、病院スタッフたちがやって来た。
「危ないですから、病室に戻りましょう、ね!」
「うるさい!!
 玉枝、逃げろ!逃げろ!!」
「じいちゃん!」
「ここはいいから、早く逃げろ!!」
「私逃げるから!逃げるからね!!」
「逃げろ逃げろ!!」
ニコが廊下を駆け出す。
嬉しそうにニコが走り去るのを見つめるひいじいちゃん。

「ひいじいちゃんにも青春があったんだ。
 あの人も、この人もみんな、青春があったんだ!」


バス停に並ぶ昭子とロボ。
「バスに並んでたらね、」と昭子。
「はい?」
「いや・・バスに並んでたらね、前のほうで若い女の子が
 手紙読んでるの。」
「はい。」
「でね、突然ポロポロって涙流して、
 そのバス最終だったんだけど、
 突然列抜けてどこかへ駆けていった。
 並んでいる人たちは、それ見てたのに、
 みんな無表情でさ、
 いなくなったその子の分詰めて、
 平然と、何事も無かったかのようにバスに乗ってった。」
「・・・」
「何が言いたいかって言うと、
 羨ましかった、その女の子が。
 私はその時、無表情な顔して、
 見てるのに見てない振りをして、列を詰めたんだよねー。」
黙って昭子の言葉を聞いていたロボは、昭子の手を握り締める。
「行こう!」
「え!?」
「ここじゃないとこへ、行こう!!」
ロボが昭子の手を取り走り出す。
二人が抜けた穴を、並んでいた人たちは何事もなかったように
詰めるのだった。

ひいじいちゃんの葬儀が教会で執り行われる。
一番前の親族の席に座るニコが、プッチーニの声を捉える。

「探したんだけどなくって・・」
「鶴を落としたぐらい大丈夫よ。」
「誰も思わないわよ。私たちがプッチーニだて・・。」

振り返ると、三人の女性が教会の入り口から祭壇へと歩いてくる。

「プッチーニ・・・」
ニコはロボの家の前で拾った黒い鶴を思い出し、それを広げてみる。

『真境名マキと一緒に
 死なせて欲しい』

喪服のまま地蔵堂へと走るニコ。
「あら、どなたかご不幸?」と真境名。
「プッチーニが、社長を殺しに来る!!」
「・・・やっぱり来るんだ。」
「社長!」と名梨。
「知ってたんですか!?」
「・・約束だからね。」
「いつだ!?今日か?」
「今日じゃないと思う。まだ時間はありそうな感じだったから。」
名梨が電話をかけるのを止める真境名。
「谷川のおやっさんに助っ人を!」
「いいのよ。」
「いやでも!」
「殺されても仕方がないの。」
「どうして!?」とニコ。
「好きな人との約束だから。」そう言い微笑む真境名。

公園を走りながらロボに電話をするニコ。
「もしもしロボ!?」
「おお、ニコ。」
「あの携帯の女の人、プッチーニなの!」
「なんだ、まだそんなこと調べてるの?
 頼まれたわけじゃないんでしょ?もういいじゃない。」
「地蔵堂の社長殺すって言ってんのよ!?」
「殺されるわけないじゃん。あんな強そうな人がさ。
 心配しすぎだよ。
 ちょっと今忙しいから。」
ロボはそう言い電話を切ってしまう。

ロボの家に駆け込むニコ。
「ロボ!!」
「うん?」
ロボは荷作りをしていた。
「ロボ!」
「うん?」
「どっか行くの!?」
「うん。当分家空ける。」
「何でこんなに大変な時に・・・
 何でいなくなっちゃうの!?」
「・・・」
「いつだって呼んだら来てくれたじゃない!
 理由も聞かないで来てくれたじゃない!!」
何も答えずに荷作りするロボ。
「帰ってくるよね!
 ・・・ロボットだってあるし。」
「・・・どうだろうなー。」
「どうだろうって・・・。
 だってMAXロボとかも置いていくんでしょう?」
「もう、フィクションはいいんだ。」
「・・・どういう意味?」
「・・・」
「私のことも、ロボにとったらフィクションなの!?」
「・・・そうだな。
 ニコといると、楽しかったもんなー。」
「でもあの人といる方がもっと楽しいんだ。」
「・・・逆だよ。
 とっても苦しい。
 リアルに苦しいよ・・」
「だったら会うのやめなよ!!」
「だってしょうがないじゃん。
 好きなんだから・・。」
「・・・
 じゃあ・・・
 じゃあこれ貰ってっていい?」
MAXロボを手に取るニコ。
「・・・うん、いいよ。」

「こんな世の中、何も変わらないと思っていた私に、
 誰かがスイッチを入れた。」


「じゃあね。」泣きそうな顔で挨拶するニコ。
ロボが黙って頷く。
ニコがロボの部屋を飛び出していく。

「大凶のおみくじが、世の中なんか簡単に変わるんだと、
 笑ってる。
 本当にそうなのか。
 ロボが誰といようと私には関係ないと、
 私は思いこもうとする。
 今日、ロボが知らない人に見えたからって、
 それがどうしたというのか。
 何で今頃ロボに話したいことがいっぱいあったって
 思うんだろう。
 ロボに私の声が届かないことが、
 何でこんなに苦しいんだろう・・・。」


MAXロボの歌を歌いながら悲しそうに歩くニコ。

「スイッチを切る方法を思い出せない。」

ニコはその場に座り込み・・・。

「私だってリアルに苦しいよ。
 ロボ!!」



※一部公式HPあらすじを引用しました。



ひいじいちゃんが危篤と聞き、病院に駆けつけたニコ一家。
悲しい気持ちが沸いてこない自分に、
大凶を引いても、綺麗な物を見ても、心が動かない自分に
戸惑うニコ。

「そんなドラマチックなこと起きるわけないって。
 学校も、家も、地蔵堂もロボんちも、
 悲しいくらい同じじゃん。」

いつもと同じ、平凡な毎日を過ごすニコでしたが、
プッチーニに宛てたひいじいちゃんの手紙に、
ひいじいちゃんや、すれ違う人一人ひとりに、
青春があるんだってことを学びました。

玉枝になりきって走るニコは優しい女の子ですね。
ひいじいちゃんの願いは叶えられなかったけれど、
ニコが玉枝を演じてくれたことで、
ひいじいちゃんはとても幸せそうでした。

バス停で、昭子がロボに語っていたこと。
手紙を読んで泣いていた女の子の涙は、
悲しい涙だったかもしれないのに、
それでも、無表情、無感情の自分よりは
ずっと羨ましいと思った昭子。
たとえそれが悲しい涙であったとしても、
"生きている"って感じがします。
でも、無表情で並んでいる人たちだって、
それぞれ青春があって、それぞれ感情があるんですよね。

"自分が無くなるくらい"好きなロボットの手を便器に落とし、
それを拾えなかったロボ。
ロボットへの愛は本物じゃなかったのかと悩み、
名梨に相談するとは。(笑)

その名梨の言葉から、ロボは昭子への本当の愛に気付きました。

携帯を取りに来た昭子は、仕事で疲れきっていて、
居眠りしてしまう。
そんな昭子に料理を作って食べさせてあげるロボ。
夕焼けを見つめながら流れていく穏やかな時間。
眠ってしまった昭子に髪留めを止めてあげる。

すごくドキドキさせてくれるシーンでした。

一緒にいた時は夕焼け色だった昭子の髪留めが、
朝になってみると、まるで夢から覚めたように色をなくしていました。
二人でいる幸せ。二人でいる切なさを初めて知るロボ。
恋するロボの表情が、一海ちゃんの時と全然違っていましたね。
恋の切なさがひしひしと伝わってきました。

そしてもう一人。
ロボの表情を読み取ろうとするニコ。
ロボが誰といようと自分には関係ないと
スイッチを切ろうとするニコ。
ニコの心の叫びが切なかった。

この二人に恋愛感情が生まれるとは思っていなかったけれど、
ずっと一緒に行動してきた二人。
無くして初めて知る、その人への思い。
ニコの表情にも切なくなりました。
 
「どんなに嫌な人でも、亡くなるのは、辛い。
 ・・・だから、私はスイッチ切ってるんだと思う。
 なるべく何も感じないように。
絵美理の言葉。
「持っているものを全部捨てたら、新しい自分になれるのかな。」
昭子の言葉。

絵美理も昭子も、何か大きな傷を抱えているようですね。
時折見せる寂しそうな表情が気になります。
『別子』とは!?
三人がプッチーニを結成した理由を早く知りたいです。

先週1話飛んでしまったのが残念ですが、
久々に、切なさが後を引くドラマとなりました。
次週が楽しみです。


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キャスト
2人のスパイ
須藤 威一郎 (通称:ロボ) * 松山 ケンイチ
林 二湖 (通称:ニコ) * 大後 寿々花

ニコの家族
林 一海(ニコの姉) * 村川 絵梨
林 竹男(ニコの父) * 塚本 晋也
林 雪江(ニコの母) * 片桐 はいり

謎の組織 
名梨 秀吉 * 岡田 義徳
真境名 マキ * 浅丘 ルリ子 骨董屋・地蔵堂社長

高村君



第1話 
「三日坊主」 * 中村獅童
 玉子の殻
【生きてきた証。自分で決めなくてはいけない一歩】
 
第2話 
「ごぼ蔵」後藤 * 村上淳
 携帯の留守電メッセージ
【恋愛】

第3話
「お歯黒女」 *  香椎由宇
 未来の自分への手紙、人生ゲーム
【ありがとう】

第4話 「かんにん袋」 * 市川実和子
 笑袋
【何事も無駄なことはない】

第5話 「うしみつ様」
えりん * 黒川智花
チエ * 高瀬友規奈
入山法子
仲里依紗
木南晴夏
(ミカ、玲、まなみ)

第6話 「ZI」
ZI* りょう
【家族】

第8話 「プッチーニ 前編」
昭子(小林聡美)しょうこ
絵美理(ともさかりえ)
恵(もたいまさこ)
【感情のスイッチ】

スタッフ
脚 本
木皿 泉 (「野ブタ。をプロデュース」「すいか」)

原 作
「セクシーボイス アンド ロボ」
 黒田硫黄/小学館(イッキコミックス刊)
(第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作)

音 楽
中塚 武

主題歌
「ひとつだけ」 歌 みつき
作詞・作曲 馬場俊英 / 編曲・プロデュース 小渕健太郎
(ワーナーミュージック・ジャパン)

演 出
佐藤 東弥

プロデュース
河野 英裕


松山 ケンイチさんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさん、こんばんわ。
ロボと昭子の部屋でのシーンはとっても素敵でしたね。
私もドキドキしました。
この2人の恋愛ドラマをじっくり観てみたいなって思いました。
来週が楽しみですね。
Posted by りの at 2007年05月31日 02:26
こんにちは、ちーずさん。
携帯同士チュッとさせる場面、ロボかわいい・・・。
恋してるとしますよね、ああいうアホらしいことを。

ニコのロボへの感情は恋かもしないしそうではないかもしれない。
どちらにせよ、嫉妬しているわけですが、恋って当事者以外の人間(親しい間柄の)にとってはちょっと不愉快な側面もありますよね。
だって極端な話、恋した相手以外のアナタはもういいよって言われるようなものだと思うから。
「彼も大事だけど友達も大事」でも究極の選択をすれならやっぱり彼を選ぶ。
それは仕方ないし、またそれでこそ恋だとも思うし。

大人になるとそういう経験をたくさんしなければならないわけですが(結婚して疎遠になっていく友達とか)、ニコは相棒ともいえるロボの恋によって初めて辛い経験をしてしまう。
どれほど寂しくて苦しいかと思うと胸が痛くなってしまいました。
ニコも好きだけどロボと昭子の恋も素敵だし応援したい・・・。
頑張れ、ニコ!
Posted by つき at 2007年05月31日 11:36
ちーずさんこんばんは、今回はずいぶんと哲学的になっていましたね!難しい〜

絵美理の言ったスイッチの切り替えは解るような気がします!父親が亡くなったときに友人の看護師長が駆けつけてくれて泣いてくれました〜現場で働く部下には、きっと患者さんが亡くなっても涙を見せるなと教育しているはずですが…

昭子の髪留めは二人のときは夕焼け色、部屋に残った時は透明でした、そしてロボットの腕を便器から何事も無いように拾って本当はロボットのことを、そんなに好きではないから命を掛けられないの衝撃的な言葉にロボは勘違いしたのかな?ニコも急にロボの態度が変わり疎外感から嫉妬に?自分も幼馴染の娘たちと遊んでいるときに用を思い出し、かっこつけて「彼女に会って来る」と言って席を外したあとに戻ったら、泣きながら告られた思い出があります!

プッチーニの目的と別子が亡くなった?理由、マキと一緒に死にたいと書いた人物、謎が多いです!ロボの中でニコはフィクション!この言葉にニコが深く傷付かないで欲しいですね!完結編がたのしみですね。ただ8.9話での豪華キャスト残りの話が心配ですね!
Posted by けた at 2007年05月31日 20:25
ちーずさん、こんにちは。

ロボと昭子のシーンは、中学生の初恋みたいな趣がありました。ドキドキでした。そして小林聡美は不思議な女優さんですね。デビュー以来右肩上がりに美しくなる。常に「今が一番美しい」状態。素敵です。
ニコとロボのシーンは、逆に大人の恋物語を見るような趣。「行かないで」と引き止める恋人に「ごめん」と言って出て行く男・・・みたいな。「フィクションはいいんだ」と言われたときのニコの表情は大人の女のそれでしたね。ドキっとしました。

さあ果たしてニコのロボへの感情は恋なのでしょうか?
真境名殺しを依頼したのはだれなのでしょうか?
そして別子とは一体何者なのでしょうか?
次週まで待てない!
Posted by マンデリン at 2007年06月01日 08:12
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