2007年06月20日

セクシーボイスアンドロボ Voice 11

『ロボ』

冷蔵庫にホールケーキ。

「お父さんの誕生日。
 お父さんの可愛がっていたルミちゃんが、戻ってきた。」


庭の洗濯物干しにセキセイインコが止まっていることに気付いた
ニコ(大後寿々花)。
そっと手を伸ばし、ルミちゃんをキャッチ。
「ルミちゃん!家帰ってきたんだ!
 偉いね〜!
 お父さん喜ぶよ〜!絶対!
 あ・・・プレゼントルミちゃんにしよう。
 やった〜!買わないで済んだ。」

その頃、ロボ(松山ケンイチ)は家で一人カレーを食べていた。
「・・・誰だ!?誰だ!誰だ!!
 ・・・あ、気のせいか。
 ・・・」
なにやら気配を感じたらしい。カメラはロボの隣の座布団のアップ。
前にあの人が座っていた場所です。


夜。
電気を消した台所で、一人分のケーキにロウソクの火を灯す父・竹男(塚本 晋也 )。
「ハッピバースディ、トゥー、ユー
 ハッピバースディ、トゥー、ユー
 ハッピバ、」
と寂しそうに歌い、ロウソクの日火を吹き消す。

そこへ、ニコが帰ってきた。
「ただいまー!!」
真っ暗な部屋の電気を付けると、父がいた。
「なんだいたの!?」驚くニコ。
「おぅ。」
「何、一人で食べてんの?」
「だって、お前たちいつ帰ってくるかわかんないんだもの。」
「お母さんもお姉ちゃんもまだなんだー。」
「寂しい誕生日だよ。」
ニコは冷蔵庫から自分の分のケーキを取り出すと、
ロウソクに火をつけ、父の前に差し出す。
竹男はフッと火を吹き消すと、それをニコに渡す。

そこへ雪江(片桐 はいり)が帰ってきた。

「あら、いやだ。あなた達ケーキ食べてんの?」
「腹減っちゃって。」
一海(村川 絵梨)も帰ってきた。
「あ!ケーキ食べてる!」
「お父さんの誕生日。」とニコ。
「あ・・そっか!」
雪江が自分と一海のケーキを冷蔵庫から出し、ろうそくに火をつけると、
竹男の前に差し出す。
「はい。」
「おっ!」
竹男が火を吹き消す。
笑顔を交わす家族。

「・・・あ!!そうだ!!
 ちょっと待っててね。」ニコが席を立つ。

「お父さん!!」鳥かごを手にニコが戻ってくる。
「うん?」
「じゃーーん!」
「何?誕生日のプレゼント!?」
「びっくりした!?」
「・・・え・・ああ・・これは、どういう意味かな?」
「どういう意味って・・・ルミちゃん帰ってきたんだよ!」
「え・・いや・・帰ったって?」
「中、空っぽじゃない?」と雪江。
「いや・・ほらここにルミちゃん!」ニコが指差す。
「何言ってるの?何も入ってないじゃん。」と一海。
「・・・もしかしてみんなルミちゃん見えないの!?」
三人が頷く。
「嘘ーっ!!」

朝、カレーを食べるロボ。
「お前ってヤツはーっ!
 どれだけ美味くなったら気が済むんだよ!!」
そこへニコが、鳥かごを手にやって来た。
「ロボいる!?」
「うん?」
「ね!これ何に見える?」
「うん?
 ・・・何ひっかけ!?」
「ひっかけてない! 
 お願いだから見たままに言って!」
「サイボーグのセキセイインコだ!」
「・・・良かったぁ・・見えるんだー・・・」
「え!?正解なの!?それサイボーグなの!?」
「んなわけないでしょ!普通のセキセイインコよ!
 でもさ・・みんなには見えなくてさ。
 とりあえずロボと私には見えるみたいなんだけど。」
「嘘。」
「ほんとなんだって!!」

ニコとロボは地蔵堂に行ってみる。
「何もいないじゃない。」と真境名(浅丘ルリ子)。
「えぇ!?これが見えない!?嘘ーっ!!」驚くロボ。
「だから言ったでしょ!他の人には見えないって。」
「見えないものを見えるとか言い張って、
 新手の詐欺か!?」と名梨(岡田 義徳)。
「わかったーっ!!
 これは、幽霊のセキセイインコだ!!」とロボ。
「えーっ!?ルミちゃん幽霊になっちゃったの!?」
「旅の途中で、不慮の事故にあって、
 でも我が家に帰りたい一心で!」
「幽霊になって帰ってきた・・・インコが?
 バカじゃないの!」と名梨。
「だから、見える人と、見えない人がいるんだよ!」とロボ。
「なるほど・・。」とニコ。
「・・よし、わかったから、帰ろう。」
ロボが鳥かごを持つ。
「ちょ、ちょっと待って!
 あなた達・・幽霊が見えるの?」と真境名。
「まぁ・・そういうことになりますかね。」とロボ。
「そう、だったら例のあの!」
名梨と顔を見合わせる真境名、
振り返ると、ロボとニコの姿はもうなかった。
「あら!?どこ行っちゃった!?」
「帰っちゃいましたね・・。」

公園をものすごい勢いで走るニコとロボ。

「幽霊退治しろとかさ、絶対そんなこと言われるよね!」とニコ。
「うん。」

林家。
「エサ食べないなー。
 ・・・やっぱり幽霊なのかな・・。」
鳥かごを見つめて呟くニコを、家族三人が心配そうに見つめる。

「みんなが見えないのなら・・
 私もルミちゃんは・・見えないことにした。
 みんなと違うことを言い通すのは、なかなか根性がいる。」


学校。
友達に雑誌を見せられ、
「うん・・か、可愛いと、思う。」
みんなと話を合わせるニコ。

「例えそれが・・・正しいことでもだ。」

夜、寝苦しさに目覚めたロボは、ベッドの脇を見て叫ぶ。
名梨と真境名が正座していたのだ。
「あんた達・・何やってんの!?」
「あのね、ホテルに幽霊が出て困ってるのね。
 ニコと二人で追っ払ってくれないかしら。」と真境名。
「いやですよ、そんなこと!」
「あっそう。
 じゃ毎晩ここに来るけどいいかしら?」
「・・・」布団を被って無視するロボ。

すると二人は仲良くおにぎりを食べだす。
「これ中身なに?」
「おかかです。」
「あ・・美味しい初めて食べた!」

「・・・わかりましたよ!!
 やればいいんでしょ、やれば!!」

お手製の盾と武器を手に、ホテルの廊下を恐る恐る歩くロボとニコ。
(お歯黒女の時に使ったものでしょうか?)

「帰ってきたのは、ルミちゃんだけではなかった。」

「何でこんな仕事引き受けたのよ!」ニコが文句を言う。
「だってあいつら、人んち来て帰らないんだもん!」
「ロボが引き受けたんだからさ、
 先入ってよ、ね!!」
「俺は・・こういうの苦手なんだよ。
 開けて。」
「嫌だよ!」
「開けて!」
ロボがニコに部屋の鍵を渡す。
どちらがドアを開けるか揉め合う二人。

「うわぁーーーっ!」
叫びながら突入するニコとロボ。
「もしもし!?
 ・・・誰か、いますか?」
部屋の戸がパタンと閉まる。
「誰よっ!いるの!?
 いるんですかーっ!?」とニコ。
「俺たちはな・・・怖がりなんだぞーーーっ!!」

そんな二人の後ろをよぎる人影。
男がカーテンを開ける。

その音に恐る恐る振り返ったニコとロボは驚く。
そこにいた“幽霊”とは・・・
なんと、3ヶ月前に死んだはずの三日坊主(中村獅童)だった。
3日坊主が二人を見つめる。

「三ヶ月前に死んだはずの三日坊主が・・・
 帰ってきた。」


コードネーム・ロボ。
女好きのロボットオタク。
コードネーム・セクシーボイス。
七色の声を操る女子中学生。
二人はスパイ。
この複雑な世界、そして闇の中で、
彼らは次々起こる難事件に挑んでいく。
夢と希望を追いかける二人の名は・・・
セクシーボイス
アンド ロボ
あなたの隣にスパイがいる!


「3日間しか記憶が持たないことから、
 三日坊主と呼ばれた男。
 職業、殺し屋。
 そんな彼の殺しのターゲットは、
 地蔵堂の社長。
 ロボと私は、無我夢中で走り回った。
 地蔵堂の社長を救うことは出来たが、
 その結果、三日坊主は死んでしまった。
 ロボと私と地蔵堂。
 全ての始まりは、三日坊主だった。」

ロボの家。
「なんでうちに連れてかえってきたんだよ!」とロボ。
「知らないわよ、ついてきちゃったんだから。」
座布団に正座する三日坊主。
「あの・・・」とニコ。
「お久し振り!」とロボ。

「・・・」

「やっぱり、幽霊には言葉通じないのかね。」とロボ。
「そうなのかな。本当に通じないのかな・・。」
「通じてるかどうか怒らせてみる?
 何か酷いこと言ってみて。」
「酷いことって?」
「聞くに堪えない酷いこと。」
「例えば?」
「うーん・・・」
ロボは少し考え、立ち上がると、三日坊主を指差し言ってみる。
「このーーっ!このーーーっ!!
 ヒヨコ顔!!」
そう言うと、本棚の後ろに隠れるロボ。
「何それ、悪口!?」とニコ。

三日坊主の反応は・・なかった。

「じゃあ言ってみなよ、ニコが。
 強烈なやつをね!」
「え!? 
 ・・・このー・・・、ピヨ・・吉!!」
ニコの言葉にロボ、大笑い。

ところが三日坊主が突然立ち上がる。
驚いて逃げ回る二人。
二人の前に立ち、自分を指差す三日坊主。
「何してんの?」とロボ。
「・・何か、伝えたいんじゃない?」とニコ。
「ジェスチャー?」
三日坊主は自分を指差しながら頷く。
「俺?」とロボが聞くと、三日坊主が頷く。
「俺!?」ロボが繰り返すと、三日坊主が大きく何度も頷く。
「俺は・・・」
続いて三日坊主、イスに座り眠るジェスチャー。
「わかんないよー。」とロボ。
「私もわかんない。」とニコ。
必死にジェスチャーを続ける三日坊主。
「俺は・・俺は・・・ヒヨコ顔か!?」
怒る三日坊主。
「怒ってるよ!」とニコ。
「だから・・何。
 俺の次、何。」
する三日坊主は、今度は床に横になってみせる。
「俺は泳げるのか!?」とロボ。
首を横に振る三日坊主。
「俺は・・・」
静かに横たわってみせる三日坊主。
「・・・」考え込むロボ。
「死ん・・だの・・か。」とニコ。
三日坊主が指を指して立ち上がり、そして頷く。
「・・・俺は死んだのか・・・。」とニコ。
答えを待つ三日坊主。
「・・・そうだよ。死んだんだよ・・・。」
「・・・」
ロボはノートにはさんでおいた新聞の切れ端を見せる。
『西新宿爆死事件
 志望した男性の身元判明
 三田広さん(35)』
「覚えてる?殺し屋だったの。
 地蔵堂の社長を殺せなくて、
 組織に消されたの。」ニコが言う。
「三日坊主はもう・・・死んでるんだ・・。」とロボ。
「・・・」

学校。
ニコは先生に、転校してきた女子生徒に更衣室を教えるよう頼まれる。
転校生を案内されながら、ニコはためらいながらも言う。
「あの・・ね、
 あの・・
 うちの学校だと、そういう、靴下の履き方は、流行ってなくて、
 そんな風に、折り返さないんだよね。
 あとはその、スカートの丈も、あともう・・2?ほど短めなんだ。」
「バカみたい。」
「・・・え!?」
「あんたそんなに周りと合わせたいんだ。」
「・・・」
ニコは返す言葉が見つからず・・・。

休み時間、ニコのクラスメイトが噂する。
「転校してきた白井さんってさ、なんか話しにくいんだよねー。」
「ねー!」
「自分だけ違うって感じだもん。」
「みんなでシカトしちゃおっか!」
「確かにしたくなるキャラだよねー!!」

そんな話を、複雑な表情を浮かべて聞いていたニコは、
下校する白井を追う。

「あのさ・・
 自分らしくやるのはいいと思うけど、
 少しぐらい周りにあわせないと、
 そろそろヤバくなるから。」
「・・・」
「今が、ギリギリだから。」
白井はニコに一瞬微笑むと、その場を立ち去る。

公園の手すりに腰掛けるニコ。
「自己嫌悪だーー!」と叫び手足をばたつかせる。

家に帰り、窓を開けるニコ。
鳥かごを覗くと、ルミちゃんがいない。
「あれ!?
 ルミちゃんいない・・。
 ルミちゃん!ルミちゃん!」

鳥かごを手に、公園へルミちゃんを探しに行くニコ。
「どこ行っちゃったんだろう・・。」
「どうしたの?鳥探してんの?」「どんな鳥?」
女子高生が声をかける。
「セキセイインコなんですけど・・
 あれそっか。他の人には見えないんだから・・」
「何言ってんの?」「この子、いっちゃってない?」
「・・あ・・いいです。すみません。」

ロボにくっついて歩く三日坊主。
ロボは腰に手を当て、三日坊主を睨みつけるが、三日坊主は気にせず
ロボについて歩く。

二人の前を、鳥かごを手にニコが歩いていく。
「あれ!ニコ!何してんの?」
「まだ三日坊主と一緒なんだ。」
「うん。
 近いよ!
 なかなか離れてくれなくてね。」
「あ・・ルミちゃんがいなくなった!」
「え?・・いるじゃん。」
「え!?どこに!?」
「ここにいるでしょ!ねえ。」
ロボが三日坊主に言うと、三日坊主も頷く。
「・・・え。」

ニコの家。
空の鳥かごを見つめるニコ。
「私には見えない・・・。」
そう呟くと、
「あんたそんなに周りと合わせたいんだ。」
白井にそう言われたことを思い浮かべる。
「見えないふりをしてたから、
 だから本当に見えなくなってしまったの?」
空の鳥かごを見つめて呟くニコ。

ロボの家。
「さすがに五日目のカレーは、飽きるなぁ・・。」
カレーを食べながら呟くロボ。
「五日目のカレー。」三日坊主が口を開く。
「あれ!?・・・喋れるの!?」
「少しずつ・・思い出しました。」
「・・・あのさ、幽霊になるってことは、何かあるんじゃないの?」
「何か?」
「だから、心残りとかさ、遣り残したこととかさ、
 何か・・ひっかかることがあるから、
 この世に留まっているんでしょう?」
「・・・」首をかしげる三日坊主。
「わかんないかー!うーーん・・」
三日坊主はお膳の上にあったレシートに気付き、それを手に取る。
「生きてる!」
「うん?」
「あなたは・・生きてる。
 生きてる。」
そう呟き、部屋を見渡す三日坊主。
「生きてます。
 私には・・・それがありません。」
「・・だってしょうがないでしょう。
 幽霊なんだもの。」
「死ぬ前から私は・・・生きてきたという思い出がありません。」
「生きてきたって実感が・・ないの?」
「・・・」
「そんなこと言われてもな・・。」

悩むロボは、ニコに電話。
「うーーん、生きてた実感か・・・。
 え!?
 何?
 三日坊主が来るの?うちに?
 えーーっ!?」
振り向くと、すでにそこに三日坊主が座っていた。
「ていうか、もう、来てるし。」

そこへ父・竹男がやって来た。
「ちょっと見て見て!
 これ会社の女の子から貰っちゃった!
 俺もてるんだよね〜!」
そう言い、雪江と一海に、リボンのついた銃を見せる。
「女の子じゃなくておばさんに貰ったんじゃないの?」と一海。
「会社のおばさんのことを女の子って呼ぶのよ。」と雪江。

竹男が握り締めた銃は、偶然三日坊主の方に向いていた。
銃口を見つめる三日坊主は立ち上がり・・・
そして過去に自分が同じように銃を握り締めていたことを思い出す。

「これ、弾も出るんだよ、バーン。」竹男が楽しそうに引き金を引く。

三日坊主は表情を強張らせ・・・そして目を閉じる。
怒りに震える三日坊主。
すると、部屋が小刻みに揺れ出す。

「地震!?」「何これ!」

部屋は揺れ、風は吹き込み、恐怖に震えるニコの家族。
ニコが三日坊主を見ると、ものすごい形相で怒り狂っている。

「ロボーーーッ!!三日坊主が大変!!
 ロボーーーッ!!」
ニコが電話に叫ぶ。

公園を全速力で走るロボ。

ニコの家に駆け込むと、部屋の中は大変なことになっていた。
ニコ家族は、テーブルの下から震えながら顔を覗かせる。
「か・・一海ちゃん!」
「ロボ・・」ニコも顔を出す。
部屋の奥には、三日坊主が申し訳なさそうな顔を浮かべて座っていた。

ロボの家。
「すみません・・・。
 気がついたら、急に・・・憎しみが湧いていて・・・。」
正座をして謝る三日坊主。
「すごい、力・・持ってるんだ・・。」とニコ。
「・・・」三日坊主が立ち上がる。
「どこに行くの?」とロボ。
「自分がいたら、迷惑ですから・・」
「ちょっと、ちょっと待ってよ!」とロボ。
「私は三日坊主が生きていた時に、
 助けてあげることが出来なかった。
 だから今回は、ちゃんと助けてあげたい!」ニコが言う。
「・・・」
「そうだ!」とロボ。
「帰るべきところに帰してあげたい!」
「でもまた・・・憎しみが湧いてきたら、
 自分でも止めようがないし・・。」
「止めようと思ったら、止めれるさ!!」とロボ。
「どうやるの?」とニコ。
「それは・・・
 だから・・例えば・・呪文を唱えるとか。」
「どんな呪文?」とニコ。
「え!?
 えーと、うーーーんと・・・
 !!
 バテレン、レンコン、トマト、ア、マーーックス!」
「バテレン、レンコン、トマト、マーーックス!」三日坊主が真似をする。「なんか・・出来た!
 我慢出来そうな気になってきました。
 やってみます!」
三日坊主はそう言い出かけていく。

壁に貼ってあったチラシを剥がすニコ。
「レンコンとトマトが安売りしてる!」
「いいんだ!
 呪文なんて何だっていいんだ!
 大事なのは・・・信じ抜くことだーーーっ!!」
「でもそれ詐欺だよ!」
「・・・」

「バテレン、レンコン、トマトアマーックス。」
呟きながら公園を歩く三日坊主。
そんな三日坊主とすれ違う男。
殺し屋・三日坊主に指示を出していた男だ!
彼から貰った"餞別"の箱を開けたとき、三日坊主は爆死した。
ベンチに座り菓子パンを食べるその男の前に立ちはだかり、
彼を睨みつける三日坊主。
憎しみが湧いてくる。
「三日坊主・・・」男が逃げようとする。
じわじわと歩み寄る三日坊主。
「違うって。
 俺じゃないんだ。
 あの箱、渡してくれって頼まれたんだ! 
 違うんだって!!」
男の周りで強風が吹き荒れる。
三日坊主が恐ろしい形相で彼を睨んでいる。
だがその時三日坊主は、生きていた頃ニコやロボと過ごした日々を
思い出していた。
「・・・バテレン、レンコン、トマトアマックス・・
 バテレン、レンコン、トトアマックス・・」
何度か呪文を呟くと、今度は手を腰に当て、呪文を大声で
唱え始める。

その声が、ロボと公園を歩いていたニコの耳に届く。
「三日坊主!?」
「え?」
「三日坊主が呪文唱えてる!
 バテレン、レンコンって!!」
ニコとロボが走る。

「三日坊主!!」
「どうしたの!?」
ロボとニコが、目を閉じて呪文を唱え続ける三日坊主の元へ駆けつける。
「俺を殺した男・・・」
三日坊主が指差す方を見る二人。男はもう姿を消していた。
「もういないよ。」
「思い出したよ。
 ロボと、ニコだ。」
「そうだよ。」とニコ。ロボも嬉しそうに微笑む。
「思い出した・・・。」

「ごぼ蔵とか、お歯黒女とか、ハンバ、」
ロボが三日坊主と話しながら歩いていく。
「ねー三日坊主!」その前を歩いていたニコが振り返る。
「あれからさ、いっぱい友達が出来たんだよ。
 今はちょっと離れてるんだけどね。」
「ねー!」とニコ。
「うん?どうかした?」ロボが振り返る。
「三日坊主は?」
「え?ちょっと何言ってんの。
 ここにいるでしょー!!ねー!」
「・・・私見えない・・。」
「え?!」
「見えないよ!」
ニコはそう言うと、悲しそうに走り去った。

林家。
ニコはリビングに仰向けに寝転がり・・・。

ロボの家。
「この世のことで、忙しい人には、
 私たちは、見えないんじゃないんですか?」と三日坊主。
「ニコ・・・忙しいのかー・・・。」とロボ。
「知らないんですか?」
「うん。
 普段の生活のこととか、話さないからなー。」

学校。
「林さん、募金。」
クラスメイトが、動物募金の箱をニコに差し出す。
「これってさ、絶対なの?」ニコが聞く。
「クラスごとの集計だから、他のクラスに負けるのいやじゃない。
 ね!?」
他のクラスメイトたちが頷く。
仕方なく、財布から金を出すニコ。
「白井さん、募金。」
「私しない。」と白井。
クラスメイトやニコが驚いて白井を見つめる。
「私そういうの嫌いだから。」

「何であんなめんどくさいこと言うんだろ・・。
 バカじゃないの?」ニコが呟く。

「とにかく、やり方がいやなの。
 こういう無理やりなやり方が。」と白井。
「無理やりじゃなかったらお金集まらないよね。」
「林さんだって、本当はそういうの嫌なんでしょ?」と白井。
「え!?
 ・・・
 あ、私は・・・。
 ・・・
 バテレン、レンコン、トマトア、マックス・・。」
「は?」
ニコは立ち上がり、手を腰に置き、呪文を唱える。
固まる生徒たち。
「あ・・・まあ・・・募金なんだし・・
 私も、無理やりっていうのは・・どうかなと、思う。
 うん。」
ニコはそう言うと席につく。
隣の席の白井がニコを見つめて微笑んだ。

野原を歩くニコ、ロボ、三日坊主。
「ロボが教えてくれたあの呪文さ、効いた。」とニコ。
「テベレケ、ダイ・・あ?じゃなかった。何だっけ?」
「なんだ覚えてないの!?
 ロボが教えてくれたやつってさ、
 あれは自分を守るためのものだったんだよね。」
「え?そう?
 そんな、大げさなものだったかな。」
「ね、三日坊主だってそうだよね。」
自分の左側に語りかけるニコ。
「三日坊主はこっちだよ。」
ロボが右側を指差す。
「・・・
 もしあの呪文がなかったらさ、 
 本当にやりたいことわかんないままだったよね。」
「そうですね。」と三日坊主。
「何て?」ニコがロボに聞く。
「そうですね、だって。」
「ほら。」
「ここは・・・子供の頃に遊んだ場所に、よく似ている。」
三日坊主の言葉をニコに伝えるロボ。
「そんなことまで思い出せたんだ・・。」
「よく遊んだ。
 楽しかった。」と三日坊主。
ロボがニコに伝える。
「バテレン、レンコン、トマトアマーックス。」
三日坊主が穏やかに呪文を呟く。

地蔵堂。
真境名の前に、三日坊主がやって来た。
「あなた・・・三日坊主!」
「三日坊主?」名梨が驚く。だが彼には三日坊主の姿が見えない。
「・・・よく遊んだ。
 楽しかった。」
三日坊主はそれだけ言うと、姿を消した。
「あのね・・よく遊んだ、楽しかったって。」
「何ですか?それ。」
「さあ・・なんで来たんだろう・・。」

野原に並んで座るロボとニコ。
「三日坊主さー、行っちゃったよ・・・。」
ロボが寂しそうに言う。
「そう・・・。」
「うまく帰れるといいなー。」
「・・・さようならーーー!!」
「さようならーーーー!!」
二人は空に向かってそう叫んだ。

地蔵堂。
「これで、三日坊主の幽霊はもう二度と、
 現れることはありません。」ロボが言う。
「じゃああれは・・最後の挨拶だったんだわ。」と真境名。
「挨拶に来たんだ、三日坊主・・。」
「うん。」
「・・・」
名梨の前に仁王立ちするロボ。
「何だよ、ロボ!」
「一海ちゃんとは、どうなってるんだ!!」
「だから誤解だって。
 どうなるもこうも、どうにもなるわけないだろ!」
疑いの眼差しで見つめるロボ。
「あ、疑ってる!
 本当だって。」
「よっちゃんの言うとおりだよ。
 だって一海ちゃん今別の人と付き合ってるもん。」とニコ。
「え!?嘘ーっ!!」ロボと名梨が声を揃える。
「挨拶がなかったんだー。」真境名が笑う。

帰り道。
「ロボさー、」
「うん?」
「一海ちゃんのことまだ好きなの?」
「うん。だってやっぱりカワイイもん。」
「・・じゃあさ、いっぺんデートしてみる?
 ・・・ロボ?」
振り返ったロボ、鼻血を出していた!

ロボと一海、デートの日。
「あの・・今日は・・よろしく、お願いします!!」
肩膝をついて手を差し伸べるロボ。
「こちらこそ!」一海がその手を取り歩き出す。

清掃員姿のニコ、二人の後を追う!

「これは・・・池です。」
「うん。」
「一海さんは、魚は好きですか?」
「うん、好きだよ。」

「一海さんは、どんな男性がタイプなんですか!?」
「うん、私はやっぱり強い人かな。」

「なーんだ、思ったよりうまくやってんじゃん。
 じゃあ帰るか。」
ニコが帰ろうとしたその時、男二人がロボと一海の前に立つ。
「こんなのとデートしてんの?
 俺たちの方がはるかに良くない?」
ロボを突き飛ばし、一海に迫る二人。
「ちょっとー!失礼でしょう!!」
「やるのか!?」
男たちに凄まれ後ずさりするロボ。
「ちょっとーーーっ!!何やってんのよーっ!!
 一海ちゃんにいいとこ見せろ!!
 ゴーゴー!!」
ニコが声援を送る。
「よーーーーし。
 やーーっ!」
と頑張ってみたものの、男たちに交わされて転んでしまう。
「弱ーーっ!!」ニコが叫ぶ。
「まだまだーーっ! 
 マックス・ビーーーム!!」
カバンからMAXロボを取り出して突進するロボ。
男はロボの手からロボットを叩き、ロボットはバラバラに散らばった。
「あーーーーっ!!マックス・・・」

ロボの家。
バラバラになったMAXロボを見つめるロボ。
「一海ちゃんとMAXロボ、一気になくしちゃったね・・。」とニコ。
「無くなってなんかないさ。
 正義は死なない!!」

地蔵堂。
「ねーよっちゃん。」
「はい。」
「あんた、この店やる?」
「やる?やるって、社長は?」
「私?
 もういいかなって。
 やるんだったらよっちゃんにあげる。」
「急にそんなこと言われてもなー。」
「・・あの人、死んじゃったし。」
「社長の恋人ですか?」
「うん。
 もともとあの人のそばにいたいと思って、
 この店を始めたんだし。」
「そうかもしれませんけど・・。」
「まだ、やってないこともあるし。」
「まだ何がやりたいんですか?」
「よく遊んだ。楽しかったって、
 三日坊主の最後の言葉。」
「良く遊んだ、楽しかった。」
「私も最後の最後には、そう言ってさよなら出来たらなって。」
「・・・」

夜道を並んで歩くニコと真境名。
「よっちゃんから聞きました。
 地蔵堂やめるって。」
「こんな所でも、結構星が見えるのね。
 星と星って、近づいたり遠ざかったりしてるのよ。
 星ですら、同じなんてあり得ない。
 人は変わるわ。
 ずっと同じなんてないの。
 ニコ。いろんなことを知りなさい。
 これからも、いろんなことを知って、
 どんどん変わっていきなさい。」
「・・でもその為に・・・人と別れるんですよね。」
「そうね。」
「・・・別れるは嫌だ。」
「・・・枯れないと、次の花は咲かない。
 別れるから、次の出会いがある。
 必ずある。」
真境名がニコを抱きしめる。
そして二人は、夜空の星を見上げた。

ロボの家。
鳥かごの扉を開けるロボ。
「あ、あれ!あ・・」
「逃げた?」とニコ。
「うん。飛んでった。
 バイバーイ!元気でなーー。
 ・・って死んでるか。」
「・・・なんでルミちゃんも三日坊主も、
 見えなくなっちゃったんだろう・・・。
 私何か変わっちゃったのかなー。
 ロボはロボのままなのに。」
「そんなことないよ。
 俺もいろいろ変わったよ。
 でもね、俺は、どんな時でも、
 きっと自分の味方でいようと思うんだー。
 たとえ、最後の一人になったとしても。
 俺は自分を味方する。」
「・・・」
二人は夕焼け空を見上げる。

「地蔵堂がなくなって、私とロボは、出動することが
 なくなってしまった。
 私とロボが最後に話したのは、いつもの道で。」


公園を話しながら歩く二人。
その時ニコの携帯が鳴る。
「あれ?ね、ごめん。
 その話、明日聞くわ。ごめんね。」
「わかった、じゃ又明日ね!」
「明日ね!バイバーイ!」「バイバーイ!」
携帯に出るニコ。
ロボはMAXロボの歌を口ずさみながら歩いていく。

「二人とも、それが最後になるとは、
 思ってもみなかった。
 ケンカしたわけでもないし、
 引っ越したわけでもないのに、
 なんとなく会わなくなってしまった。」


林家に、大勢のマスコミが押し寄せる。
それぞれ正装してインタビューに答える林家の家族。
「私共、全くああいう経験、初めてでございまして、」
声を震わせてそう話す雪江、竹男にマイクをバトンタッチ。
「え?
 ・・・あ・・
 しょ、食器棚が・・何回も、何回も、
 揺れていたと、記憶します。
 一海!」
マイクが竹男から一海に渡る。
「はい。なんか、食器なんかも、すごい、割れたりしました。
 あとはその、」
「外国製のティーカップですとか、
 あと、外国製のシュガーポットとかですね、」
雪江がマイクを奪って答えると、今度はニコにマイクを渡す。
「え?・・え!?
 ・・あの・・
 怖かったです!!」
「うぉーーっ。」記者たちはどよめきながら、写真を撮る。

ロボの家。
MAXロボの修理をするロボ。

「多分、私たちはいつでも会えると、思っていたのだ。」

無事に修理し終えたロボ。
「正義は、死ななかったーー!!」

荷物を手に一人歩く真境名を、名梨がバイクと共に待っていた。
「よっちゃん?」
「一人だけで楽しいことしようだなんて、
 ズルイじゃないですか!」
微笑みあう二人。

そして真境名は、名梨と共にバイクに乗り、町を出ていった。

「社長とよっちゃんは、流れ星のように私の前から消えた。

 その後、一度だけロボを見かけたことがある。
 一心に空を見上げていたので、声をかけそびれた。
 ロボは、ダイヤモンドで出来た星みたいだと思った。
 どんなものでも、きっとロボを傷つけることは、
 出来ないだろう。
 夜空の星のように、何十年後、
 私とロボはまた急接近するのだろうか。」


地蔵堂。
「ロボ!出動よ!
 救えるのは、宇宙で私だけなの!」
真境名のような髪型、服装のニコが言う。
「宇宙とか言われると、ときめくじゃないか!
 二人は、スパイ!!」
スーツ姿+カツラのロボとニコがポーズを決める。

学校帰り。
「ニコはさ、どの惑星調べるの?」
「あーー、○○ちゃんは?」
「私は金星。美の女神だからね!」
「じゃあね、私は・・・地球にしようかな。」
「地球?」

「ロボの言うとおり、私はずっと自分の味方でいようと思う。」
学校の屋上。
「バテレン、レンコン、トマトアマックス。」
笑顔で呟くニコ。

公園。
「MAX、友情、パワー!!」
学校帰りの子供たちにそう教えるロボ。

「なぜなら、私を救えるのは・・・
 宇宙で私だけだから。」



※一部公式HPあらすじを引用しました。




ルミちゃんや三日坊主が突然ニコには見えなくなってしまった。
その原因を追究しようと試みましたが、
これといった答えは見つけられず。

三日坊主は、
「この世のことで忙しい人には見えないのでは」と言っていました。
私は、ちょっとタイミングが違うのだけれど、
ニコは自分がどうありたいか、少しずつその答えに近づいていったから、
今まで見えていた三日坊主が見えなくなったのかなと思いました。

そう考えると、店を閉める決意をする前の真境名や、
殺し屋の仲介人に三日坊主が見えることも納得出来るかな?

今回のニコの本音。
「みんなと違うことを言い通すのは、なかなか根性がいる。」
自分の意見を抑えて、みんなに合わせてしまうこと。
よくあることですよね・・・。
ニコは今回も見事に成長して見せました。

地蔵堂、そしてロボと出会い、三日坊主と再会し、
あの不思議な呪文のお陰で、
ニコは本当にやりたいことを見つけることが出来た。
第一話、初めて地蔵堂に足を踏み入れたニコがそこで買った
『1粒飲めば本来自分が何をやりたかったのか
たちまちに判る神秘の薬』。
その効果が出たのかな。(笑)
最初は、すごく冷めた女の子なのかなーと思っていましたが、
思春期、子供から大人へと成長する時期の
一人の少女の悩みや迷いが、彼女のモノローグにいっぱい詰まっていて、
毎回、自分ならどうやって答えてあげられるのだろうと
考えさせられました。

そしてロボ。
第一話でロボを初めて見た時は、癖のあるキャラにちょっと
びっくりしましたが、
でも、見れば見るほど、ロボの魅力に引かれていった。
ロボもニコや地蔵堂と出会い、多くのことを学びました。
彼は永遠に、純真な心を持っていくのでしょう。

人に流されずに、自分の好きな道を歩くロボ。
「たとえ、最後の一人になったとしても、俺は自分を味方する。」
心の強い人ですよね。
ロボのいろんな表情を、松山さんが魅せて下さいました。
次にどんな作品に登場するのか楽しみです。

自然に会わなくなってしまったニコとロボ。
なんだかとってもリアルに感じました。
それが寂しいような、嬉しいような、不思議な気持ちです。

真境名の言葉。
「星と星って、近づいたり遠ざかったりしてるのよ。
 星ですら、同じなんてあり得ない。
 人は変わるわ。
 ずっと同じなんてないの。
 ニコ。いろんなことを知りなさい。
 これからも、いろんなことを知って、
 どんどん変わっていきなさい。」

そしてロボをダイヤモンドで出来た星みたいだと形容したニコ。

今、二人の距離は離れているけれど、
いつか、ニコが想像したように、またニコ星とロボ星が
近づく日があるような気がします。

「・・・別れるは嫌だ。」と言うニコに、
「枯れないと、次の花は咲かない。」
この真境名の言葉も素敵でした。

切り分けたホールケーキ、別々に食べても、誕生日の人が
ろうそくの火を消す、という林家のしきたりが微笑ましかった。

またいつか、この人たちに会いたいです。



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放送されなかった回も収録されるそうです。
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キャスト
2人のスパイ
須藤 威一郎 (通称:ロボ) * 松山 ケンイチ
林 二湖 (通称:ニコ) * 大後 寿々花

ニコの家族
林 一海(ニコの姉) * 村川 絵梨
林 竹男(ニコの父) * 塚本 晋也
林 雪江(ニコの母) * 片桐 はいり

謎の組織 
名梨 秀吉 * 岡田 義徳
真境名 マキ * 浅丘 ルリ子 骨董屋・地蔵堂社長

高村君
ケロ山(六角精児)


第1話 
「三日坊主」 * 中村獅童
 玉子の殻
【生きてきた証。自分で決めなくてはいけない一歩】
 
第2話 
「ごぼ蔵」後藤 * 村上淳
 携帯の留守電メッセージ
【恋愛】

第3話
「お歯黒女」 *  香椎由宇
 未来の自分への手紙、人生ゲーム
【ありがとう】

第4話 「かんにん袋」 * 市川実和子
 笑袋
【何事も無駄なことはない】

第5話 「うしみつ様」
えりん * 黒川智花
チエ * 高瀬友規奈
入山法子
仲里依紗
木南晴夏
(ミカ、玲、まなみ)

第6話 「ZI」
ZI* りょう
【家族】

第8話 「プッチーニ 前編」
昭子(小林聡美)しょうこ
絵美理(ともさかりえ)
恵(もたいまさこ)
【感情のスイッチ】

第9話 「プッチーニ 後編」
昭子(小林聡美)しょうこ
絵美理(ともさかりえ)
恵(もたいまさこ)

小野 一郎(マイク眞木)
【許される安堵感】

第9話 「幸子」
信田コーン(篠井英介)

第10話 「ロボ」
【みんなと違うことを言い通すのは、なかなか根性がいる】
周りと合わせてしまう


スタッフ
脚 本
木皿 泉 (「野ブタ。をプロデュース」「すいか」)

原 作
「セクシーボイス アンド ロボ」
 黒田硫黄/小学館(イッキコミックス刊)
(第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作)

音 楽
中塚 武

主題歌
「ひとつだけ」 歌 みつき
作詞・作曲 馬場俊英 / 編曲・プロデュース 小渕健太郎
(ワーナーミュージック・ジャパン)

演 出
佐藤 東弥

プロデュース
河野 英裕


松山 ケンイチさんの主な出演作品


この記事へのコメント
字幕放送から、
バテレン〜のところ、「トマトワマックス」
ニコのいつものクラスメート「むーちゃん」

いずれも大きな意味を持たないけど、一応ご報告。
誤字指摘じゃなく、うちのブログからの情報提供だから、
訂正無用かな(笑)

最後、きれいに着飾った母はいりさんが
なかなか昭和チックできれいでした(笑)!
Posted by エデン at 2007年06月20日 22:54
ちーずさんこんばんは、流石ですね!ただ感動して泣いている自分とは違います!

ニコの思春期をうまく表したのかな?凄く素敵なドラマでした!まさか三日坊主がでてくるとは…幽霊を見える、見えないは流されて行くニコの感情をうまく表しましたね!転校生の存在も少し前のニコに戻してくれましたね!

インコと三日坊主が戻ってきたエピは泣けました!怒りのパワーも凄いです!でもロボのでまかせの呪文で思いとどまる三日坊主の姿が切なかった〜

ロボの揺らぎのない正義感とニコの感性をもっと楽しみたかったです!毎回のゲストに感化されていく二人の冒険をもう少し見たかったです!
Posted by けた at 2007年06月21日 03:58
ちーずさん、セクロボのレビューお疲れさまでした。

わたしがグッときたのは友だちと転校生の間で板ばさみになったニコが立ち上がって「バテレン・れんこん・・・」と呪文を唱えたシーン。泣きそうでした。ニコのなかにはいつもロボがいる、厳密に言えばロボのハートでしょうか。バカバカしいと思っても、その呪文を生んだ心は間違ってないというか。そこにニコが
絶大な信頼を寄せている感じが素敵でした。

転校生、あまりにも美少女すぎます。ときめくじゃないか!

一心に空を見上げるロボの笑顔、可愛いかったです。でもそれがロボを見た最後ってことだったので切なかったです。みなさんも身に覚えがあると思いますが、小さいとき仲がよかった近所のお兄さん・お姉さんでも、大きくなると余所余所しくなって、ついには挨拶さえしなくなるということってありますよね。ニコとロボにはそうなってほしくないな。

真境名風ニコ超可愛い。またセクロボ見たいです。
Posted by マンデリン at 2007年06月21日 10:58
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