2007年07月15日

受験の神様 第1話

『旅人算』

とある駅前。
中年男性が、女子中学生に土下座をしている。
女子中学生の名前は、菅原道子(成海璃子)。
「お願いします!!うちの娘の家庭教師を引き受けて下さい!」
道子は、男と一緒にいた少女を見つめる。
「あなたは、受験したいの?それとも勉強したいの?」
「え・・・」
道子の鋭い視線に怯む少女。
「パパ・・」
「是非!!先生のご指導でこの子を、 
 四つ葉中学に合格させていただきたいんです!!
 どうぞ、よろしくお願いします!!」
地面に頭をこすり付けるぐらい土下座をする父。
ずっと少女を見つめていた道子は、黙ってその場を立ち去った。
「パパ、行っちゃったよ。」
「先生!先生!待って下さい!!」2007年4月。
区立駒町小学校に駆けつける梅沢勇(山口達也)。
その日は一人息子・広(長島弘宜)の授業参観だった。

「僕の名前は、梅沢広。
 公立小学校に通っている。
 僕は、どこにでもいる、
 勉強が苦手で、野球が大好きな6年生です!」


授業中、前の扉を勢いよく開けてしまった勇。
国語の教科書を朗読していた西園寺義嗣(森本龍太郎)が、
驚いて読むのを止める。

「・・・すみません!
 間違い・・チャイコフスキー!」
子どもたち、大笑い。

「これが、僕の父さんです。」

「あんたのパパってドジよねー。」
隣の席の手塚恵美(小薗江愛理)はそう言うと、参観に来ている
父・晋作(大倉孝二)と目が合い手を振り合う。
そんな晋作の頭を叩く母・由美(須藤理彩)。

須藤さんと小薗江さんの雰囲気が似ていますね。(笑)

後ろのドアから教室に入りなおす勇。
「うちの子の朗読邪魔すんなよ。」
西園寺公嗣(森崎博之)、文江(宮地雅子)が睨む。
「わりぃわりぃ!」

そんな中、誰かの携帯が鳴る。
「もしもーし。」電話に出る勇。
みんなの視線に、慌てて教室を出ていく勇を、
広は呆れ顔で見送るのだった。

休み時間。
「広、ごめん。急な仕事が入っちゃって。」
「大丈夫だって。」
「じゃ、お父さんは吉幾三!」

「梅沢!今日同窓会あるって覚えてる?うちの店で。」
手塚由美が声をかける。
「同窓会?今日だっけ?
 あとで連絡する。」

大手商社・東外物産で働く35歳の勇は、区立駒町小学校6年、
勉強は苦手だが野球は大好きな息子・広と2人暮らし。
仕事は忙しいものの、炊事、掃除、洗濯どれも手抜きをせずに
息子の為に頑張る毎日であった。
たった1つの事を除いては・・・

「父さんは、名前を言えば誰でも知っている、
 大きな商社に勤めている。」


会社。
「来週のプレゼンの資料消しちまっただと!?」
天木茂雄(西村雅彦)があきれ返る。
「すみません、部長。今日中に作り直します。」と勇。
「しっかりしてくれよ課長さん・・」

「すみません、俺のミスのせいで・・。」
部下の山本真一(黒田勇樹)が勇に謝る。
「気にすんな!すぐ作りなおせるよ。
 さ、片付けちまおう。」
「はい!!」
「西田、これ3部、コピーしてチョンマゲ!」
「・・・はい。」

勇は部下思いのいい上司なんですね。
部下たちは勇のオヤジギャグには引いていますが。(笑)


ある日広は、クラスメートが中学受験に向けて勉強を開始し、
所属していた野球部は人数が足りなくなって解散に追い込まれた
ことを知る。
仲良しの中尾和樹(荒井健太郎)でさえ、受験をすることに
決めたらしい。

「一緒に??行って、バッテリー組みたかったけど・・
 ご・・ごめん。」和樹が広に謝る。
「・・・仕方ないよ。
 で、どこ受験するんだよ。」
「早田中。」
「あの、去年高校が、甲子園で優勝した!?」
「お前も受けない!?早田中!」
「ムリムリ!あそこすっげー偏差値高いんだろ?」
「お前も一度、早田中の野球部見てみろよ。
 見たら行きたくなるって!」
「・・・そんなにいいのかよ・・早田中って・・。」
「うん!野球だけじゃなくて、ユニフォームもカッコイイし、
 先輩後輩に、そんなに厳しくないっていうし!
 大学まで続いているし!!
 ・・・ごめん。」
「・・謝るなよ。」
「・・・これ。」和樹がグローブを差し出す。
「何だよ。」
「お前にやる。
 もう、お前の球、受けてやれないから。」
「え・・」
「じゃあ・・・塾あるから・・・。」
和樹が走り去る。

「僕は・・・急に一人ぼっちになった。
 受験組の連中は、放課後、さっさと塾へ通い、
 受験しない連中で、野球をやる仲間はいなかった。
 僕には、何の楽しみも、目標もなかった。
 あの日、あの風が吹くまでは。」


河原で一人、ボールを橋げたにぶつけて遊ぶ広。
その時、強い風が吹く。
砂埃が舞い上がり、思わず目を閉じる広。
目を開けると、そこに一人の女子中学生が立っていた。
「キャッチボールする?」
「え!?
 ・・・いいよ。女なんかに僕の球、取れるわけない。」
女子中学生が、物凄い球を広に投げる。
「さっさと投げ返しなさい!」
「・・・」
広がボールを放る。
そして二人は無言のまま、キャッチボールを暫く続ける。

「変な女だった。
 話しかけてきたわりには、愛想が悪く、
 ただ、ビュンビュンと、女とは思えない球を投げ返してきた。」


「時間だから、行くわ。」
「あの、お名前は・・」
「人に名前を聞くときは、自分から、名乗りなさい。」
「梅沢・・広。」
「ねえ、あそこに看板見えるでしょう?」
川の中州に看板が打ち上げられている。
「うん。」
「これ、当てること出来る?」
「無理に決まってんじゃん。」
「やる前から、諦めるの?」
「無理なものは無理だって。」
「負け犬の発想ね。
 私が出来たら、100円。」
「そんなのできるわけないだろ!」
暫く瞑想した女子中学生が、小石を看板目がけて放り投げる。
カン!
小石が看板に当たる音がした。
「すげー・・・。」

黒塗りの車が止まり、中の女性が女子中学生に声をかける。
「先生!お迎えに参りましたー!」

「私は、狙った的は外さない。
 菅原道子。
 100円は貸しておくわ。」
道子はそう言うと、紙袋二つを手に、車に向かって歩いていく。

「それが、僕と、道子の、出会いだった。」

梅沢家。
仕事から戻った勇が、買ってきた夕食をテーブルに並べる。
「こっちがサビ抜きな。」
「父さん、前にも言ったんだけどさー、
 僕もうわさび大丈夫だから。」
「無理すんな。
 待ってろ、父さんが味噌汁作る唐沢寿明。」
「そんなことよりさ、今日同窓会じゃないの?」
「別にいいさ。」
「よくないよ。
 父さん、よく僕に言うじゃないか。
 友達は大切にしろって。
 父さんも、友達大切にしなきゃ。」
「・・・お前大人になったな・・。」
「僕のことは気にしないで、行ってよ。」
「わかった。
 あ、そうだ。
 お前歯磨き粉切れてたろ。
 買っといたぞ。」
「ありがとう。
 ・・・イチゴ味って・・。」
「何だグレープの方が良かったか?」
「え・・。」
「さ、じゃあ父さんは、顔出しに行ってきマンモス!」
「行ってらっしゃ・・シャンデリア!」

「父さんは、僕のことをまだ、 
 小学校低学年ぐらいにしか思っていない。」


同窓会会場。
幼馴染の由美の夫・晋作のやっている居酒屋で行われた同窓会に
顔を出した勇は、みんなの話題が子供たちの受験に集中していると
気付き驚く。

「広君させないの?中学受験!」由美が驚く。
「させないさー!
 小学生はな、伸び伸び遊んできちんと挨拶が出来て、
 友達を大事にすればそれでいいんだよ。
 小学生が受験するなんて間違ってるよ。」と勇。
「俺もそうは思っているんだけどね。」と晋作。
「あんたは黙ってつまみ!!」
「はい・・・」
「駒中行っても高校は受験するのよ。
 そしたら、今はよくても、中学じゃ伸び伸びなんて
 出来やしないじゃない。」と由美。
「お前んとこも受験させんの?」
勇が西園寺に聞く。
「ああ、病院継いで貰わないとならないからさ。
 4年から塾に通わせてるよ。」
「4年か!?」
「恵美も4年から。それが普通なの!」と由美。
「全然普通じゃねーだろ。間違ってねーか?」と勇。
「小学生に勉強させて何が悪いの?
 目的もなくダラダラ遊んだり、ゲームしているより、
 よっぽど将来の為でしょ。」と由美。

その頃。
勉強する振りをして、マンガを読む恵美。

「中学でカミソリの由美って名をとどろかせたお前が言うかねー。」
「あんたー、包丁!」
慌てて謝る勇。
「今の小学校はさ、6人に一人が、中学校受験するんだって。
 今の駒小じゃ、3分の1が受験するらしいよ。」と西園寺。
「3分の1・・。」
「ま、昔みたいに、駒小から駒中に上がるのが当たり前っていう
 時代じゃなくなっちゃったからな。」と晋作。
「ゆとり教育のせいで、今駒小じゃ、3分の1+4分の1なんて
 計算出来ない子、ゴロゴロ卒業してるんだって!」と由美。
「3分の1+4分の1なんか社会出て必要ねーだろ。」と勇。
「あるさ!
 例えばさ、ダイエット中の女性が、
 今日はリンゴを3分の1、明日は4分の1食べたときの
 カロリー計算!」と西園寺。
「ちまちま食ってねーで普通に1個食べればいい!」と勇。
「そういう問題じゃねーだろ!」と由美。
「ま・・好きにするさ。
 どっちにしろ今から受験じゃ間に合わないしな。」と西園寺。

西園寺家。
「算数は基礎の計算で間違えてたら応用問題どころじゃないでしょう!
 確実に100点取らなきゃ意味ないの!!」
布団干しで義嗣を叩きまくる母・文江。
「はい・・」
「座って!もう一回!
 よーい、はじめ!」

窓から兄の様子を伺う弟・忠嗣。

「広君は?どう言ってるの?受験のこと。」
由美が勇に聞く。
「あいつは別に受験のことなんか考えてないよ。」
「ちゃんと聞いたことないんでしょう!?」
「聞かなくったってわかるよ。
 広のことは、俺が一番よくわかってんだ。」

「僕は、その夜、河原であった、あの変な女の夢を見た。
 夢の中でも、僕を見下ろして、
 何かをやる前から諦めてしまう負け犬呼ばわりして・・・
 ムカついた。」


まもなく、会社の上司・天木(西村雅彦)に付いて接待ゴルフに
行った勇は、コースを回った全員に偶然にも小学6年の子供がおり、
自分だけが子供を塾に通わせていないと知った。

学校帰り、早田中の前に立つ広。

ゴルフの帰り道、天木の車を運転する勇。
「お前、もうちょっと話を合わせろよ。」天木が忠告する。
「はぁ・・」
「いくら、カミサンに逃げられて、
 子どもの教育を放棄しているからって。」
「放棄なんかしてません!」
「お前の息子本当に受験しないのか?」
「うちの広は、まだまだ子どもなんで、
 野球さえやっていれば満足なんです。」
「子どものやりたい事なんて、コロコロ変わるんだよ。
 将来、医者とか、弁護士とかになりたいなんてなった時に、
 基礎的な学力がなくて、夢を諦めることになったらそりゃ、
 親の責任だぞ!
 お前、親の責任放棄しているだけだろ。」
「・・・」
「お前みたいにラグビーだけで、会社に入ったヤツは、
 考え甘いんだよ。」
「・・・」

早田中の野球部の練習を覗き込む広。

女子マネージャーに声をかけられた選手が言う。
「山田、あとにしてくれ。」
そのクールさに、広、ウットリ!

「僕は、無性に、早田中学に入りたくなっていた。」

その日の夕食は、勇が作ったカレー。

「父さんの作るカレーは、いつも子供用の甘口で、
 物足りない。」


「どうした?沢山食え。」
「・・・うん。」
「あのさ、」「あのさ、」
「何だよ。」
「父さんから、どうぞ。」
「いやお前から先に言えよ。」
「・・・うん。
 あのさ・・・
 僕受験したいんだ。
 野球が強くて、高校まで続いている中学に入って、
 思いっきり野球やりたいんだ。
 出来れば・・・早田中・・・。」
「野球がやりたいから、受験がしたいのか?」
「ダメ?」
「いやいや、ダメじゃないさ!
 お前がやりたいと思うなら、やってみろ!」
「本当に!?」
「あ、そうだ。
 来週、日習研の全国テストがあるから、
 まず手試しにそこ受けてみれば?」
「よく知ってるね!父さんそんなこと!」
「まあな!」

そして、テストの日。

「テストを受けに行って、まず、人の多さに圧倒された。
 こんなに沢山のやつらが、中学受験を目指しているんだと、
 初めて知った。

 テストは、国語と算数が50分。
 理科と社会が30分。

 学校で習ったことのない問題ばかりで、
 手も足も出なかった。
 とくに、算数で一問、引っかかった問題があって・・。
 それに気を取られてしまった。
 こんな問題、他のやつら出来ているんだろうか・・・。
 
 テストの結果は、3日後、インターネットで発表された。
 結果は・・・悲惨だった。
 受験勉強なんて、やったことなかったけど、
 学校の成績は中くらいだったし、
 そこそこは出来るんじゃないかと思っていたから・・・。」


広の、早田中合格の可能性は、5パーセント以下・・・。

浴槽に浸かる勇と広。
「まあ・・最初はこんなもんだろ。
 あんまり気にする梨元勝!」勇が励ます。
「・・・大丈夫。全然気にして、ナイナイ、岡村隆史。」
「・・・中学受験なんかさ、無理にすることないよ。
 どの中学に行ったかなんか、人生の中じゃほんと 
 ちっぽけなことだし、
 毎日楽しく過ごせれば、それでいいじゃないか。」
「・・・」浴槽から上がる広。
「明日さ、焼肉でも食って、ぱーっと気分転換スルツカヤ。」
「・・・」
「あ、スルツカヤはな、トリノオリンピックで荒川静香に敗れた
 ロシアの選手な。わかり辛かったか?」
「・・・」
「どうした?泣いてんのか?」
「泣いてないよ・・」
「テストぐらいで泣くな。男だろ。」
「・・・」肩を震わせて泣く広。
「・・・そんなに悔しいのか?」
「・・・」
「受験・・・諦めないのか?」
「・・・」
「そんなに野球が強い中学に入りたいのか?」
泣きじゃくる広の姿に、勇は・・・。

翌日、勇は午前中仕事を休み、塾探しを始める。
まずは日習研。
「うちのレベルは、高いですよ。
 ましてや、もう6年生は、三ヶ月目に入っていますから。」
「え?三ヶ月目って、まだ、4月だから1月目じゃ?」
「東京の中学の入試は2月です。
 だから、塾の6年の授業は、2月から始まっているんですよ。」

次に、HAPIXを訪ねていく勇。
「うちは、少数制ですから。
 申し訳ないですが、6年生はもう定員一杯でして。」

何軒目の塾・相良塾では、
「うちはいつでも、ウェルカムですよ!
 よろしかったら、授業をご覧になりますか?」
喜ぶ勇だったが、見学してみると、そのスパルタぶりに
目が点に。

その帰り、由美の店に立ち寄る勇。
「今から入れる塾は、どこもピンとこないんだよなー。」
「どうしたんだよ、あんなに否定的だったのに。」と晋作。
「広、泣いたんだ。
 嫁さんと別れたときも、野球の試合負けたときも、
 絶対俺の前で泣かなかったんだ。
 だからあいつの入りたい中学に絶対入れてやりたいんだ!!
 なあ、どうすればいい?」
「個人指導の塾とかあるけど、いい先生はもうみんな
 抑えられちゃっているしね。」と由美。
「そうだな・・。」
「でも、恵美の塾で噂を聞いたことがあるの。
 受験の神様って呼ばれている、スーパー家庭教師がいるって。」
「受験の神様!?」と晋作。
「え!?どんなやつ?」と勇。
「中学生らしいの。」
「中学生!?」と晋作。
「二年前に、全国の難関中学を17校連続トップで合格したっていう
 伝説の女の子。」
「女の子!?」と晋作。
「いちいちリアクションがうっとおしい!あっちいけ!」
「・・わかりました。」晋作が席を離れる。
「中学受験のことは、受験した中学生が一番詳しいでしょ?
 どんな子どもも100%志望校に入れているんだって!」
「名前は?」
「確か・・・菅原道子・・」
「菅原道・・・ごめんなさい。」と晋作。
「噂じゃ、女子中御三家のどっかにいるっていう話だけど?」
「女子中、御三家ねー・・・。」

道子の通う学校。
道子が学校に来ていると、女子生徒たちが集まりだす。

学校の図書館で、本を何冊か選ぶ道子。
図書館で騒ぐ学生の前に立ちはだかる。
「何あんた!?」
そう言い立ち上がる生徒の頬を叩き、道子は図書館を出ていった。

「菅原さん!」生徒の一人が道子を追ってきた。
「来月の修学旅行、行かないんだって?
 あなたは特待生で、授業の無い学校行事は受けなくていいって
 ことは知っているんだけど・・・
 それでいいの?
 中学生活って一度しかないのよ。
 私・・あなたとお友達になりたいから、」
「意味わかんない!」
道子はそう言い捨て立ち去るのだった。

菅原道子という名前を頼りに、懸命に彼女を探し始める勇。
不審者、変質者と間違えられながらも、
なんとか転校先を探している女子中学生の父親と偽り、
ある学校に潜入!

「ちょっと菅原さん!早くしてよ。」
生徒たちの言葉に、勇が反応する。
校舎の中を勝手に歩き回る勇。
ドアを開けてみると、それは女子更衣室。
「キャーーーッ!!変態!!」
否定しながら慌てて逃げ出す勇。
別の校舎に逃げ込むが、そこで足を滑らして転んでしまう。
転んだ場所は、弓道の的の真下。
落雷で停電した中、少女が的目がけて矢を放つ。
勇の背広が、矢と共に的に突き刺さる。
少女が次の矢を構える。
「やめろよ・・お前、何する気だよ・・。」
「動かないで。」
「やめろ!やめろよ!!」
少女が矢を放つ。
「うわぁ!
 殺す気か・・。」
「私は・・・狙った的は外さない。」
この時勇は、この少女こそが菅原道子だと、まだ知らなかった。
学校の職員に見つかり、勇は再び逃げ出す。

参考書の山を目の前に、何から手を付ければいいのかと迷う広。
そこへ勇が帰ってきた。
「一番高いスーツだったのに・・。」
引き裂かれたスーツにため息を突く勇。
勉強のはかどらない広に、
「もうちょっと待ってろ。
 父さんが、受験の神様って言われるすごい家庭教師、
 連れてきてやるからな。」と励ます。
「受験の・・神様?」
「ああ。菅原道子っていう、中学生なんだけどな。」
「菅原・・・道子?」
「そいつが教えたやつは、100%合格するらしい。」
「菅原道子・・・中学生・・・。
 僕、その人知ってるかも!!」
「え!?」

河原。
中州の看板目がけて小石を投げる広。
小石は看板の少し手前でポチャンと水の音を立てる。
「これで200円ね。」道子が姿を現す。
「あ・・待ってたんです!」
「私を?」
「菅原、道子さん?どうも、広の父です。」
顔を上げた勇は、びっくり!
「げっ!!お前!この前の!ウイリアムテル子!」
「あら変態さん。」
「誤解だ!子供の前で変なこと言うなよ!」
「父さん!」
「え?ああ・・
 そんなことより、
 あなたが、凄腕の家庭教師っていうのは本当なんでしょうか。」
「だったら?」
「うちの子の家庭教師を、引き受けてもらいたいんです。」
「あなたは、受験したいの?それとも、勉強したいの?」
「え!?
 ぼ、僕は・・・」
「受験に合格したいから、勉強を教えてもらいたいって
 ことなんです。」
「で、どこに入りたいの?」
「早田とか、野球の強いところに入りたいです。」勇が答える。
「早田・・・。あんまり無理しない方がいいんじゃないの?」
「え・・」
「あれに石を当てるのと一緒で、諦めちゃった方が楽よ。」
「難しいかもしれないけど、頑張りたいんです!!」
「それで・・家庭教師は、引き受けていただけるんでしょうか。」
「人に物を頼むときは、頼み方がありますよね。」
「え?・・・ああ、
 よろしくお願いします!」
二人が頭を下げて頼む。
「そうじゃなくて、土下座、して下さい。」
「・・・え!?」
「聞こえませんでした?
 そこの水溜りに頭擦り付けて、私に土下座、して下さい。」
「冗談は、ともかく、」
「冗談ではありません。
 私に任せるのなら、私が法律です。
 服従の証として、土下座、して下さい。」
「・・何言ってんだ!?
 男が土下座するのは、それなりの覚悟があるときだけだ!」
「かわいそうにね。
 お父さん、あなたのことをその程度にしか考えてくれて
 いないみたいね。」
「・・・」
「土下座出来ないのなら、失礼します。」
道子はそう言い、二人に背を向け歩き出す。
「ふざけるな、」
勇の言葉を遮ったのは、広だった。
「ふざけるんじゃねーよ!
 お前に俺の父さんのことなんかわかるかよ!!」
「広・・・」
「お前なんかに誰が頼むかよ!!行っちまえ!!」
「・・ほんっとに可哀想。」
道子はそう言い、立ち去った。

梅沢家。
算数の問題を質問する広だが、勇は上手く答えてあげることが出来ない。
そこへ、静岡から勇の母・信子(八千草薫)がやって来た。

「いいの?父さんほったらかして、歌舞伎見に静岡から
 出てきたりして。」
「退屈だもの。
 あの人趣味とかない人だから一日中家にいるの。
 こっちが参っちゃうわ。」
「そんなしょっちゅう東京に来るんだったら、
 おじさん夫婦の世話になってないで、
 こっちに戻ってくればいいじゃん。」
「また、親のスネかじろうと思って。」
「そんなことないです!」
「そんなことより広、本当にあなた自分から受験したいなんて
 言ったの?」
「うん!」
「そう・・。
 でもこの人に勉強教えられるわけないでしょう?
 脳みそまで筋肉で出来ているんだから。」
「ひでーなー。」
「あなたが広ぐらいの時は、鼻垂らして遊びまわっていたくせに。」
「鼻なんか垂らすかよ、小6で。」
「垂らしてたわよ!
 あなたのお父さんは小6まで垂らしてました。」
広が笑う。
「垂らしてないよ!!」ムキになる勇。

綺麗に片付けられた台所、きちんと畳まれた洗濯物。

「おばあちゃんは、嵐のように来て、
 嵐のように帰っていった。
 父さんは、夕食後も勉強を見てくれたが、
 おばあちゃんの言うとおり、先生としては・・
 正直言って、頼りなかった。
 それは、父さん自信も感じていることだと思ったから、
 僕には何も言えなかった。」


学校。
「あのさ、この前の模試のさ、この問題だけど、出来た?」
休み時間に和樹に聞く広。
「あー、塾で習ってたから。旅人算ね。」
「旅人算!?」

「僕が、模試で引っかかった問題は、
 旅人算というらしい。」


「旅人算としては、単純な、基本問題だったと思うけど。」と和樹。
「ふーーん・・・。」

「何やってんの?」クラスメートが答案用紙を奪う。
「え?うん・・ちょっと。」
「梅沢受験するんだ!」

その言葉に反応を見せる西園寺義嗣。

「うん。」
「へー、どこ受けるの?」
「うん・・」
顔を見合わせて微笑む広と和樹。
「早田中!」
「へーー!!」

「旅人算というのは、例えば、
 時速4kmの速さで歩く旅人Aが先に出発し、
 その1時間後に、時速5kmで歩く旅人Bが追いかけた時、
 旅人Bが、旅人Aに、追いつく時間や、距離を求める問題だ。
 解き方の説明を読んでも、まだわからなかった。
 旅人算では必ず、先を歩く旅人に、
 あとから歩く旅人が追いつくことを前提にしているけど・・
 中学受験、僕のはるか前を歩く和樹や、他のやつらに、
 僕が今からでも追いつけるのか。
 すごく・・・不安だった。」


食欲の無い広を心配する勇。

接待ゴルフの席。
「あの、三田村部長、
 今から、塾にも、家庭教師にも頼らずに受験するなんて、
 話にならないでしょうか。」
「お困りですか?」
「息子の為に、何もしてやれない自分が情けなくて。」
「・・・詳しくお聞きしていいですか?」
「はい。」

函館空港に降り立つ勇と広。

「次の土曜日、父さんは、出張のついでにと、
 函館に僕を連れていった。
 旅行なんて久し振りだったから、嬉しかった。」


十舞川大学附属函館中学校
「お前ここ知ってるか?」
「知ってるよ!春の選抜で、準優勝した学校じゃん!」
「そうだ。
 とうさん、仕事で2、3時間抜けるから、
 お前ここで野球部の練習でも見てろ。
 学校の人にはちゃんと言ってあるから。」
「わかった!じゃあね!」

野球部の練習を見つめる広。
「すげー・・・。」

広を学校に置いたあと、勇はある会社で面接を受けていた。
「息子さんが、函館に?」
「ええ!十舞大函館に通わせます!」
「それで、お父さんも一緒に来て、こちらで働きたいと。」
「はい!」
「それにしても・・東外物産なんて、大手でバリバリやって
 いらっしゃる方が、本当にいいんですか?うちなんかで。」
「はい!よろしくお願いします!!」

東京に戻った二人。

放課後、恵美が広を追ってきた。
「ね!私に黙っていることがあるでしょう!?」
「は?」
「みんなは騙せても私は騙せないからね!!」
「何??」
「うちもお金ないけど、どうしようもなくなった時は
 言ってくれって。」
「は?」
「昨夜、うちのパパが見ちゃったの。
 心配しないで。誰にも言わないわ。」
「え??何が??」
そう言い立ち去る恵美。
「あいつ・・何言ってんだ??」

その日の夜11時過ぎ。
「行って来ます。」
勇は眠っている広に声をかけ、出かけていく。

眠ったふりをしていた広は、父を尾行。
雨の中、勇は工事現場で働いていた。
「・・・どうして!?」

人の気配に広が振り返ると、道子が立っていた。
「合格おめでとう。
 十舞大函館なら、あなたの学力でも楽勝で入れるわ。」
「え??十舞大?函館?」
「あなたのお父さんは、もう決めたみたい。
 ものすごく入学金や寄付金はかかるけどね。」
「・・・」
「良かったじゃん、受験勉強しなくて済んで。
 いいお父さんね。
 子どもに苦労させないで、自分が夜中バイトするなんて。」
「・・・」
「じゃあね。」道子が帰っていく。
雨の中、広は懸命に働く父の姿を見つめ・・・
そして道子を追いかける。
「待って!!」
道子は振り返り、投げ捨てられた広の傘を見つめる。

朝。
「父さん!父さん!起きてよ!
 お客さん来てるんだよ!!」
「客??誰だ・・」

家にやって来たのは、道子だった。
「お前何やってんだ。」
「この人に、家庭教師を頼みたいんだ!」と広。
「ダメだダメだ!
 父さんがお前のことはちゃんと考えてあるから。」
「本当に考えているのかしら。」と道子。
「人の家のことに口出ししないでくれないか?
 俺は、お前みたいなヤツに土下座までして、」
「土下座は、もうしてもらいました。」
「何!?」
「僕がしたんだ!」と広。
「昨日、あなたがバイトしていた工事現場で。」
「・・・」

昨晩・・・。
「お願いします!僕の家庭教師になって下さい!!」
道子に土下座して頼む広。
「あなた、野球の強い私立中学に入りたいんでしょ?
 だったら十舞大函館でいいじゃない。」
「・・・違うんだよ・・。
 この前の模試で、どうしてもわからない問題があったんだ。
 旅人算なんだけど・・・
 どうしてもわからなくて・・・
 ずっと悔しくて・・・
 この問題を解いてみたい!
 努力して、実力つけて、早田中学に合格したいんだ!
 難しいかもしれないけど、やる前から諦めたくないんだ!!
 だから、僕に勉強を教えてください!!
 お願いします!!」
模試の答案用紙を握り締めて土下座する広・・・。

「受験のこともロクに知らないのに、
 周りが受験するからって、安易にそれに乗って。
 彼の学力がないと判断すると、偏差値の高い中学を諦めて、
 努力しないで入れるところを探してきて。」
「・・俺は、現実的なことを。」
「母親がいないからって、無理して頑張っているつもり
 なんでしょうけど・・・
 受験するのはあなたじゃない。
 お子さんです。」
「わかったようなことを言うな!
 何が受験の神様だよ!
 お前はただの受験ロボット女じゃないか。
 な、広、人間は勉強だけ出来ればいいってもんじゃないだろ?
 こんなヤツに教えてもらったってロクな大人になんねーぞ。」
「私を非難するのは勝手ですが、ご自分はどうなんですか?」
「何?」
「くだらないダジャレを言い合うことで、コミュニケーションが
 取れていると、勘違いしているだけじゃないですか?
 あなたは、彼の気持ちが全くわかっていません。」
「・・・帰れ!
 広のことはな、俺が一番わかってんだ!
 絶対お前なんかに任せないからな!」
「自分の罪に気付かないのが、一番の罪です。」
道子はそう言うと、広をちらっと見、そして帰ろうとする。
「まだ親のスネかじってるヤツに何がわかる!」
道子が玄関を出ていく。

焼肉屋。
黙り込む広。
「どうした?食べろよ。」
「・・・父さん、ラグビーで、強い相手とやる時、
 最初から諦めてた?」
「冗談じゃない。
 強い相手になればなるほど、ぐっとファイトが沸いたさ。」
「・・・受験だって一緒じゃないの?」
「・・・」
「僕は、父さんが僕のことを考えてくれているって、
 ずっと信じていたよ。」
「ああ!」
「・・・でも、父さんは・・僕のことを信じてなかったんだね。」
「何言ってるんだ。信じてるに決まってるじゃないか。」
「だって相談してくれなかったじゃないか!!」
「・・・
 お前に相談しなかったのは、悪かった。
 でも父さんも真剣なんだ。
 お前と一緒に函館に行く。
 会社も辞めて、向こうで仕事も、」
「頼んでないよ、そんなこと!!
 野球の強いところだったら、どこでもいいわけじゃない!
 ・・・早田に行きたいんだ!!
 やる前から諦めたくないんだ!!」
「・・・」
「僕ももう6年だよ。
 歯磨き粉だって、イチゴ味なんか使わないし、
 カレーだって甘口じゃ物足りないし、
 いい加減子ども扱いしないで、僕を信じてよ!!」
涙をぼろぼろこぼしながら叫ぶ広。
「広・・・。」
広が店を飛び出していく。

夜の街を泣きながら走る広。

焼肉屋で考え込む勇。

静岡の梅沢家。
「どうしたの?珍しいわね。勇が電話くれるなんて。」
「ねー母さん。俺・・・親として失格なのかな。
 ・・・なんかわかんなくなっちゃってね・・・。
 ・・・母さん聞いてる?」
「・・・あなたが小さい頃、お父さん言ってたわ。
 子どもは、見守って育てようって。
 何でも自分で考えさせようって。」
「・・・父さんが?」
「見守るって難しいのよね。
 あれこれ教えた方が、あなたみたいなバカには楽だから。 
 でも・・・今考えると、良かったと思ってるわ。
 だってあなた、バカだけど、いい子に育ったもの。」
「・・バカバカ言うなよ・・。」
「たまには、広と一緒に静岡に来なさいよ。」
「・・・ああ。」
勇はそう返事をしながら夜空を見上げ・・。

学校。
塾へ通わない子どもたちが、帰りに駄菓子屋へ行こうと話している。
「・・・僕も一緒に行っていいかな!」広が声をかける。
「いいけど・・」「お前受験するんだろ?」「勉強いいのかよ?」
「いいんだ!もう。」

駄菓子屋へ行く途中、広は道子の姿に気づく。
気にせずに歩き出そうとすると、道子の前に勇が歩み寄る。
「広が1年生の時、突然嫁さんが出ていったんだ。
 それから俺は毎日、あいつの飯作って、洗濯して、
 寝るときは本を読んでやって、
 野球の試合の時は必ず見に行って応援して、
 でも全然苦じゃなかったよ。
 あいつは俺の宝物だから。
 でも俺は間違ってた。
 あいつの望みをかなえてやることばっかり考えて、
 見守ってやることを忘れてた。」
「それで、土下座、しに来たんですか?」
「・・・
 お願いします。広の家庭教師になって下さい。」
勇は、土下座ではなく、頭を下げて道子に頼む。

「・・・父さん・・・。」

「私に服従すると解釈して、よろしいですね。」
「広が選んだ君を、信じるって決めたんだ。」
「・・・わかりました。
 水曜午後6時から8時と、土曜午前10時から12時。」
そう言い立ち去る道子。
「おい!ロボット女!
 広は大切な息子だ。
 生半可なことしたら承知しねーからな!」
道子は黙って勇の言葉を受け止め、そして歩き出す。

「こうして、僕たちの、中学受験を目指す旅は始まった。
 旅人算であれば、同じ道を歩いている限り、
 旅人たちは、どこかで出会う。
 ・・・でも、この時、まだ僕達は、
 同じ道を歩き始めてもいなかったことを、
 このあと、思い知ることになる。」


逆方向へと歩いていく道子と勇を、広は交互に見つめ・・・。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


菅原道子。
学問の神様、菅原道真から来た役名ですね。
果たしてルーツは関係するのか!?

【女王の教室】【ドラゴン桜】の子ども版、というのが第一印象。
道子の、鉄仮面のように表情のないところ、神出鬼没なところは、
まるで【女王の教室】の真矢みたい。
感情の無い、ロボットのような印象も受けます。
ずっとこの状態で突っ走って、最終回に素顔をチラっと!
・・・って、これじゃ【女王の教室】と同じか。(笑)
それでも、道子の素顔、私生活が気になる!

「あなたは、受験したいの?それとも勉強したいの?」
ここに、道子の鍵が隠されているようです。

無事合格し、志望校に入学したものの、次の目標を見つけられない
子どもって多いと思います。
志望校に受かることがゴール。
親の期待の為だけに、親に誉められたいから、
イイコを演じている子どもって、多いんじゃないのかな。

だから、道子は、子どものその質問をし、子どもの本心を
見抜こうとしているのでしょう。

親に土下座する意図は、自分に服従させること?
これからの道子の指導法が楽しみです。

受験以外に、このドラマには親子のつながりも丁寧に描かれて
いくようですね。

わさび抜きのお寿司、フルーツ味の歯磨き粉、甘口カレー。
親にとって子どもはいくつになっても子ども。
つい、子ども扱いしてしまう勇。そんな父親に戸惑う広。

「あいつの望みをかなえてやることばっかり考えて、
 見守ってやることを忘れてた。」

親として、この言葉は印象に残りました。
第一話で、勇は子育てで大切なことに気付かされます。
子どものことが心配だから、つい、言い過ぎてしまったり、
子どもに良かれと思い、手を出しすぎてしまったり。
ただ、見守ることって、簡単なようで、本当はとても難しい。

お母さんがしょっちゅう東京に来ているのは、
息子と孫を心配しているからなんですね・・。
セリフではなく、片付けられた家の中で表現されているのに
感動も倍増。
最近、ドラマで母親役の演技に釘付けになることが多いですが、
八千草さんが演じるお母さんもその一人となりそうな予感。


広役の長島弘宜君は、『誰よりもママを愛す』でもいい味を
出していました。

クラスメートに、荒井健太郎君。
彼は前クール『冗談じゃない!』で出演。

西園寺義嗣役の森本龍太郎君は、ジャニーズJr.!しかも兄弟で!

ドラマのサブタイトルがなんだか懐かしい。
ちゃんとストーリーにも上手くリンクしています。
凝っていて楽しいですね。

道子がいつも持っている紙袋の中身も気になります。
次週から、受験の神様と呼ばれる指導方法、楽しみです。



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主題歌。作詞作曲は中島みゆきさんです。
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キャスト

梅沢勇(山口達也)
菅原道子(成海璃子)

梅沢 広(長島弘宜)
西園寺義嗣(森本龍太郎)(ジャニーズJr.)
手塚恵美(小薗江愛理)

西園寺公嗣(森崎博之)
西園寺文江(宮地雅子)
松岡浩介(海東 健)

山本真一(黒田勇樹)
西田真理(小川奈那)
和田沙織(石橋杏奈)
西園寺忠嗣(森本慎太郎)(ジャニーズJr.)
中尾和樹(荒井健太郎)

天木茂雄(西村雅彦)

手塚由美(須藤理彩)
手塚晋作(大倉孝二)

梅沢信子(八千草薫)


スタッフ

脚本:
 福間正浩
主題歌:
 『本日、未熟者』TOKIO(ユニバーサルミュージック)
 作詞作曲・中島みゆき
演出:
 岩本仁志
 大谷太郎ほか
プロデューサー:
 西憲彦(日本テレビ)
 鈴木聡(ケイファクトリー)
 渡邉浩仁(日テレアックス
音楽:
 池頼広
制作協力:
 日テレアックスオン
製作:
 日本テレビ


【6年A組】
飯島夏美
岩沼佑亮
大野真緒
岸 彩海
鬼頭歌乃
黒沢ともよ
甲野優美
小坂友覇
小堀陽貴
齋藤隆成
櫻木麻衣羅
志賀谷ゆい
高畑 翼
田中 輝
田中雄土
仲谷みなみ
中原知南
松岡茉優
松林啓太
松原菜野花
路川あかり
恵 隆一郎
守山玲愛
吉原拓弥
渡辺 悠


【東外物産・社員】
武藤晃子
越村友一
佐藤 仁
林 洋平
伊藤竜也
康 喜弼
のぞみ


菅原道子の決め台詞

「あなたは、受験したいの?それとも勉強したいの?」
「やる前から、諦めるの?」「負け犬の発想ね。」
「私は、狙った的は外さない。」
「私に任せるのなら、私が法律です。
 服従の証として、土下座、して下さい。」
「自分の罪に気付かないのが、一番の罪です。」




山口達也さんの主な出演作品



成海璃子さんの主な出演作品


19:21 | CM(2) | TB(5) | 受験の神様 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「一緒に??行って
「一緒に『駒中』行って
字幕放送からです( ̄∇ ̄)。
ちーずさんは耳コピですよね、セリフを聞いた記憶力の良さや、キーボード入力の速さがすごいんだろうな、と感服します。
Posted by エデン at 2007年07月16日 12:44
ちーずさんこんばんは、不思議な雰囲気ではじまりましたね!

勇は広を溺愛していますが、成長していることが解ってないみたいですね!キャチボールが出来てないというか…広に野球をやらせる為に会社を辞めて北海道に行くのは短絡的ですね!

今の子供は自分のやりたい事をするために高校受験の負担を減らす中学受験を選ぶのですね!広も早田で野球をしたいために受験を希望、でも旅人算が解らなくて勉強に興味をもち努力する姿は勇よりしっかりしていますね!あの計算方法を旅人算というのは始めて知りました!

道子は強烈なイメージですね!図書室で騒いでいた少女をいきなり殴ったり友達になろうという娘を鼻にも掛けない、大人に対して土下座を強要、道子の生い立ちが気になりますね!

勉強の教え方もそうですが、勇と広、信子と勇の親子の絆をとうして道子が変わっていくのでしょうか?
Posted by けた at 2007年07月16日 19:17
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