2007年07月16日

パパとムスメの7日間 第三回

『パパのせいで留年!?
 ムスメのせいで夫婦の危機!?』


「いつの間にか俺は、愛する娘に全く相手にされなくなっていた。
 何とか会話をしようと努力しても、空回りの連続。
 そんな、パパとムスメの乗った電車が大事故に遭った。
 目覚めた時には、なぜかパパがムスメで、
 ムスメがパパ。
 ずっと、片思いをしていた彼と、デートをしているこのムスメは、
 パパ。
 失態を犯さないかと尾行しているこのパパが、ムスメ。
 日曜出勤のあと、なぜか部下のOLと一緒にいるこのパパは、
 ムスメ。
 ハラハラしながら尾行しているこのムスメが、パパ。
 二人の心は入れ替わっている・・ということは、
 二人だけの秘密。」



和香子(佐田真由美)から「相談に乗ってほしい」と頼まれた
"恭一郎"(舘ひろし)(の姿をした小梅)。「せっかく入れ替わったんだからちょっと位いいことあっても
 いいよね!」


父親の心配に気付かず、小梅は呑気にそんな風に考え、
和香子と一緒にレストランへ入ろうとする。
そこへ・・・
「おーい!何やってんだー。
 何であの子電話に出ないんだろう・・。
 携帯の電源入れ忘れてるのかな。
 おーい、電話だよー!電話!」
"小梅"(新垣結衣)(の姿をした恭一郎)が、携帯に話す振りをして
小梅に電話の電源を入れろとメッセージを送る。

「あ・・そうだ。娘に、電話しなきゃ。」
"恭一郎"はそう言い、和香子から少し離れて電話する。

「あ、もしもし、小梅か?
 ちゃんと勉強してるんだろうな。」
「何やってるんだ!会社ではすぐ噂になるんだぞ!
 西野さんとの食事なんて絶対ダメだ!」
「相談あるんだって。
 女の相談なんて挨拶みたいなもんだから、サクっといってくるよ。」
「相談なら会社で聞けばいいじゃないか。
 どうせ銀座のお洒落なお店でご飯食べたかっただけなんだろう!」
「・・・あれー?千人分の女子高生の、アンケート取れたの、
 ・・・
 一時間だぞ。
 一時間で話終わらせろ。
 それと、相談事は必ず持ち帰れよ。」
「持ち帰る持ち帰る!
 あ、パパ先に帰ってご飯食べてれば?
 ママがね、朝から特売のジャガイモジャガイモって騒いでたから。」
「・・・そんなことはいいから、この電話は繋いだままに
 しておくんだ。」
「了解。」

「お待たせ。行こうか。」
「はい!」

「しかし西野さんもどういうつもりだ?」

「・・・なんだか、いつもの西野さんと違う気がする。
 何だろう、この胸騒ぎ・・・。」


仲良く店へと向かう、まるで“不倫カップル”のような2人。
"小梅"は、自分に向けられている和香子の熱い眼差しに、
今まで感じたことのない胸騒ぎを覚える。

レストラン。
「・・・すごい!めっちゃくちゃゴージャス!!」
目をパチクリさせる"恭一郎"。
「気に入って、いただけました?」
「もちろん。」"恭一郎"が渋く答える。

メニューを開く"恭一郎"。
「日本語じゃないじゃん。読めないよ。」
「とりあえず、スパゲティーにしようかな。
 スパ、スパ・・・ス・・」
「それ、ドリンクメニューですよ。」
「・・だよね。お酒かー。」
「リーダー、事故の後だから、お酒飲まない方がいいですよね。」
「だよね。」ほっとする小梅。
「ジンジャーエールなら、シャンパンに見えますよ。」
「だよね!
 西野さん、気が利くなー!」
「そんな・・」
"恭一郎"、ウェイターに渋く注文する。
「ジンジャーエール。」

ワインとジンジャーエールで乾杯する二人。
「で?相談っていうのは?
 いただきまーす!
 うまっ!やばっ!!」

店の外。
アンパンをかじりながら携帯に耳を当てる"小梅"。

「たいしたことじゃないんですけど・・」
「恋愛でしょ?」
「・・何でも、わかっちゃうんですね。」
「こう見えて結構、勘いいんだよね。」

「何で俺に恋愛相談なんだ??」
牛乳を飲みながら"小梅"が呟く。

「実は私、お見合いをしたんです。」
「へー、そうなんだ。相手は?」
「素敵な人です。」
「美味い!超美味い!!」
「6歳年上で、33歳で、年も丁度いいですし、」

「大人はこんな美味いもの食べてるわけ!?
 ずるくない!?」

和香子の話そっちのけで食べるのに夢中な"恭一郎"。

「・・・」
「・・・いいんじゃない?」
スパゲティーをすすりながら"恭一郎"が答える。
「でも、やっぱり違う気がして、断っちゃいました。」

「結論出てんじゃん。
 相談になってないっつーの!」


「男と女って・・・難しいですよね。」
真剣な眼差しで"恭一郎"を見つめる和香子。
「・・・ま、結婚と恋愛は、別もんだけど・・
 トキメキを無くしたら女はおしまいですからな!
 ハッハッハ!」

「何わかったようなこと言ってんだ、お前!」
牛乳を吹き出しそうになる"小梅"。

「実は・・もう一つ相談があって・・。」

和香子のことよりも、運ばれてきたデザートに目を奪われる"恭一郎"。
「どれにしおゆかな・・。」
「中嶋さんんことなんですけど・・」
「この、赤いの何!?」

その頃・・・
仕事を終えた中嶋(八嶋智人)は、帰ろうとしたとき、
梶野(柏原収史)に気付き、声をかける。
「あれ?梶野じゃないか?」
「??」
「中嶋だよ、同期の。
 え?ニューヨークからは、いつ、戻ってきたの?」
「いや・あの・・昨日、ニューヨーク帰りでさ。」
「そうなんだ・・」
「あ、あさって御前会議だってな。大変だな。」
「まあな。
 でも、レインボードリームの発売まであと2ヶ月。
 俺もここらで頑張らないとな。」
「だよなー。
 役員の顔色伺いだけのプロジェクトでも、
 誰かがやんなきゃなんないんだもんなー。」
「・・・」
「ま、そうやって末端の人間が、支えてくれているからこそ、 
 俺たちは頑張れるんだけどな。
 で?上司は誰だ?」
「・・・川原さん。」
「川・・ああじゃあ出世は無理だな。
 そっかー。外れちゃったのかー。
 あ、そういや秘書課の西野和香子も、お宅にいるんだっけ?」
「・・ああ。」
「そうか。」
「まー、あれだよ。俺にとっちゃ、ベスト・パートナーっていうの?
 阿吽の呼吸っていうか、ツーといえばカー、みたいな。」

レストラン。
「飲みに行こうとか、食事とか、
 最近頻繁に誘われて・・。
 悪い人じゃないんですけど・・」
デザートをパクつく"恭一郎"。
「ぶっちゃけ、迷惑なわけ?」
「・・はい。」

「前途多難だな、中嶋も・・・。」と"小梅"。

「でも、迷惑なら、はっきり言った方がいいかもね。」
「ああ・・でも、私から言うと角が立つと思うんです。
 リーダーから一言言ってもらえないかなーなんて思って。」

「余計角が立つだろうが。」と"小梅"。

「そうだね!私から言っておくよ。」と"恭一郎"。

「おい!!持ち帰れよ!」と"小梅"。

「問題は理由だねー。
 やっぱりちゃんと、彼氏がいるって言った方がいいかもね。」
「私・・今、フリーなんです。」
「そうなんだー。」
「・・気になる、人なら、」
「いるんだ!どんな人?」
「背が高くて、優しくて、何でも相談できる人!」
「なるほどねー!」
髪に触れながら"恭一郎"を見つめる和香子。

「この視線・・・もしかして・・・パパ!?」

「それから、こうして困っている時に、お話が出来て、
 お茶目で、一緒にいてすごーく楽しい人!」
目をキラキラさせて"恭一郎"を見つめる和香子。
「・・・なるほどね!」
「パパなわけないよね。
 お茶目じゃないしつまんないし!」


「リーダーは?」
「え?」
「奥様とは、どこで出会ったんですか?」
「え・・どこだっけなー。」

「どこだっけなー・・・。」"小梅"も呟く。

「じゃあ、どんなとこ好きになったの?」
「どこだっけなー。」と"恭一郎"。

「どこだっけなー。」と"小梅"。

「えっと・・・」
「パパとママのことなんて、全然知らないや。」
「お会計!」店員を捕まえる"恭一郎"。

「あ!!忘れた!!
 おーーい!!領収書貰ってくれ!!領収書!!」慌てる"小梅"。

「領収書の方は?」
「要りません。」
店員がテーブルを離れる。

「どんなところを好きになったの?」和香子が又聞く。
「忘れちゃった。」
「もう!いいんですよ、別に。」
「いい・・って、何が?
 別に・・って、何で?」

「奥さんのこと、愛していらっしゃるんでしょう?」
「愛・・・愛ね・・。愛・・。」

「失礼いたします。」
店員が伝票を持ってきた。
26,000円という金額に、
「高っ!
 ・・・あー、ま、いっか。
 パパのお金だしね!」

「カードで。」

「おい!領収書貰ってくれーー!!
 ・・・自腹か・・。」
"小梅"、がっくり。

「今日は、ありがとうございました。
 ご馳走にまでなっちゃって。」
「全然!
 西野さんって、家どこ?」
「浦安です。」
「え!じゃあ、ディズニーランドの近くじゃない!
 いいなー!!」
「リーダーったら子どもみたい!
 あ、今度遊びに来ます?」
「え!?いいかも!
 じゃあ、一日目は、ランドに行って、夜は泊まらせてもらって、
 二日目は、シーに行くっていうの、どう!?」
「・・・でも、リーダーには奥様が・・」
「しまった!!私はパパだった!」
「・・・冗談!だよ。」
「・・・酷い!」
すねて歩き出す和香子。
「ごめん!」
「・・・何で傷ついた顔してんの?
 え!?もしかしてその気が!?
 いやー、ないない!だってパパだもん!」

「じゃあ、ここで。お休み。」
「おやすみなさい・・・。」

"恭一郎"の背中を見送る和香子。
「焦らない、焦らない。」と呟いた。

「ちょっとまずかったような・・・。
 もしかしたら不倫ってこんな感じで始まってくのかな・・。」

「ま、あり得ないけどね!パパだし!」

「小梅!」
「あ、パパ。」
「相談事は持ち帰れって言っただろうが!」
「しょうがないじゃない。頼まれちゃったんだから。
 それよりテスト勉強は?」
「・・なんとかなるよ。
 地理は昔から得意だったからな。」
「もう・・昔と違うんだから!」
「それよりお前ちゃんと領収書貰ったのか!?」
歩道で化粧品の試供品を配る女性が、"小梅"に一つ差し出す。
それを奪い取る"恭一郎"。
「これ、すっごくいい匂いなんだよね!
 前に律子が言ってた!ラッキー!」
「領収書!」

そんな中、恭一郎の携帯に中嶋からの着信が。
「もう・・おしまいです・・。
 こんなんだったら死んだ方がマシだ!!」
「死んだ方がマシだって。」"恭一郎"が"小梅"に言う。
「は!?」驚く"小梅"。
「それで?」
「来てくれなかったら、会社を辞めるかもしれません!」
居酒屋で酔っ払った中嶋が電話に向かって叫ぶ。

「もうしょうがない。
 行ってくるから、パパ帰ってて。」
「いや、しかし・・」
「帰って勉強!」
「相談事があったら、」
「持ち帰る持ち帰る!
 ふーっ。大人は疲れる!」
"恭一郎"はそう言い、中嶋の待つ居酒屋へ向かう。
そんな"恭一郎"を"小梅"は心配そうに見送り・・・。

居酒屋。
既に大酔っ払いな中嶋。
"恭一郎"はサイダーを注文する。
「うっそー!何でサイダーなの!?
 リーダー俺の酒が飲めないっつーの!?」
「出た!決め台詞!」
「何が末端に支えられてるだ。
 あいつ同期のクセに、俺のこと忘れてるし!」
「まーまー、飲んで、飲んで。」
「だからそれリーダーに今上げたやつでしょ!
 ま、わかりました。いただきます!」
「飲ませとこ!」

「でもなんか・・悔しいっすよね。」
「何が?」
「え?俺、入社以来、目立たないし、
 これといった実績もないし、
 だから、このプロジェクトに選ばれた時は、
 嬉しかったんですよ!」
「そっか。」
「だから、俺たちでもやれば出来るってところをさ、
 見せてやりましょうよ!
 このままじゃ、悔しいじゃないですか!」
「本当に・・・悔しかったんだな・・。」
中嶋の携帯が鳴る。
「はい。 
 ・・・え?オヤジがどうした?
 ・・そっか。来週末には帰れると思うけど・・。
 はい、お休み。」
「どうしたの?」と"恭一郎"。
「あいや・・別に。」
「誰から?」
「母親です。親父が入院しているもんで。」
「病気なの?」
「ええ。ガンなんです。」
「ガン!?そりゃ大変じゃない。大丈夫?」
「ええ、手術は上手くいったようだけど。
 油断出来ない状態みたいで・・。
 あーもう、ヨリによってこんな時にさ!
 ・・・ま、でも今俺、仕事抜けられないですから。
 御前会議が終わるまでは。」
「・・・」

帰り道。
「パパの方のおじいちゃんが死んだとき、
 パパは仕事で間に合わなかった。
 冷たいと思ったし、酷いと思ったけど、
 いろいろあったのかなー・・・。」

「家族より、仕事取るなんてね・・・。」"恭一郎"が呟く。

川原家。
「ただいまー。」
「お帰りなさーい!」笑顔で迎える
「あー、疲れたなー。」理恵子(麻生祐未)。
"小梅"はソファーでノートを広げて転寝している。
「お疲れ様!
 お腹空いたでしょ。カレーあるわよ。」
「いや・・いいよ。会社の人と食べてきたから。」
「そうなの!?だったら電話一本くれればいいのに。」
「いつもそうなんだから!」
「小梅は何してたんだ?勉強は・」
「休憩。」
「小梅も勉強しないんなら早く寝なさい!」
「はーい。」

「で、中嶋の話は?」
「お風呂!」
「え・・」

"小梅"に目隠しし、体や頭を洗う"恭一郎"。
「でもさー、中嶋さんなんで今まで黙ってたのかなー。
 お父さんのこと。」
「迷惑かけたくないんだろう。
 みんなに気を使わせるからな。」
「そっかー。
 ね、ほんとテスト勉強してる?」
試供品で貰ったシャンプーを"小梅"の髪につける"恭一郎"。
「お前もしつこいねー。やってるよ!」

朝。
「朝から余裕だな!自信あるのかなー。」
新聞を広げる"小梅"に"恭一郎"が言う。
「まあね!」
「よし!点数が良かったらお小遣い3千円アップだ!」
「え!?」「そんなに!?」理恵子も驚く。
「いいじゃない、たまには。
 な、小梅。頑張れよ。」
「・・・」

「パパがいい点取って、お小遣いアップしたところで戻れたら、
 ラッキー!!」


「あら??
 小梅、シャンプー変えた?」と理恵子。
「・・ジュエルの新製品。
 試供品貰ったの。」
「いい匂いね。今度買ってみよー。」
理恵子の言葉にほっとする"恭一郎"。
"小梅"の髪の匂いを嗅いでみる。

会社。
「おはようございます!」和香子が笑顔で出社してくる。
「西野君!」中嶋が声をかける。
「あ、はい。おはようございます。」
「おはよう。 
 今日もよろしくね!」
「よろしくお願いします!」
「おー、梶野。おはよう。」
「おはよう!」
「はいみなさん!明日はいよいよ御前会議です。
 張り切っていきましょう!」
一番張り切っているのは中嶋だった。

「中嶋さん、気合入ってますね!」と和香子。
「やる時はやらないと!ま、男ですから。」
「まあ!頼もしい!」

「西野さん・・ずいぶん愛想いいじゃん。
 迷惑とか言ってなかったっけ?」


「リーダー!おはようございます!」
「・・おはようございます。」
中嶋と和香子が挨拶する。
「おはよう。」

「この人、侮れないかも。
 女同士って結構わかっちゃうんだよねー。」


その頃、学校では期末テストが始まっていた。
「カザ・・フスタン共和国・・
 タジキスタン・・共和国・・
 ビシュケク、アスタナ、タシケント、ドゥシャンベ・・
 なんだこれ・・・クイズか!?
 降参・・・」


自信を持って臨んだはずの"小梅"は、テスト問題を見て驚愕。
そこには、クイズと見紛うほど難しい問題がズラーっと並んで
いたのだ…。
なめてかかっていた小梅は、その場で頭を抱えてしまう。

テスト後、頭を抱える"小梅"の元に、小梅からメールが届く。
『テストどうだった?』
「・・・」

『白旗』
メールの返事に首をかしげる"恭一郎"。

「リーダー、これ、会議用の資料です。」
「御前会議」とは・・・
 社長以下、全役員出席の会議の名称。
 美生化粧品での最高決定機関。

 美生化粧品は、新商品に関する重要事項は、
 必ず「御前会議」で承認を受けなければならない。

「イメージモデル!?
 中嶋、ティーン向けの化粧品なのに、
 何でモデルは20代なの?」
書類に目を通した"恭一郎"が言う。
「純な感じで、お偉方が好きそうな子を選んだ結果ですけど。」
「そんなのおかしくない?」
「今更何言ってるんですか。
 おかしいとかおかしくないとかじゃなくて、
 御前会議で社長のOKさえもらえればそれでいいんですから。」
「あっそう・・。」
「お願いしますよ!」

「でも・・お偉方よりも買う人たちのことを考えなきゃ
 ダメなんじゃないの??」


「役員の好みを変えたら、どうなるんですか?」女子社員が質問する。
「その時は、オーディションだよ。
 とにかく、御前会議を乗り切らないとな!」
中嶋が社員たちに言う。

「責任を取らされるのが怖くて、
 誰も決めたがらないんだ。
 大人はよく子どもにはわからないなんて言うけど、
 御前会議っていったって、こんなもん?
 ただ乗り切ればいいの?」


そこへ、梶野がやって来た。
「あら!梶野さん!
 お元気そうで、どうも!」
「西野さん、これ、ニューヨークのチョコレート。
 みなさんでどうぞ。」
「ありがとうございます!いただきます。」
梶野の背を向ける中嶋。
だが梶野が声をかける。
「中嶋!」
「お、おう!」
「いやー、同期のプロジェクトだしさ、
 宣伝部でも力入れようと思ってな。」
「まー!同期の仲間って、心強いですね!」と和香子。
「そりゃどうも・・」と中嶋。
「レインボードリームの試供品くれる?」
「え!?」中嶋が固まる。

「試供品?ただってこと!?」"恭一郎"が呟く。

「やっぱティーンは口コミが強いからな。
 マーケティングも俺がもう1度仕切りなおすよ。」と梶野。
「あ・・ああ!そうだよね。ありがとう。
 あ、でも、ちょっと待ってて。
 おっと!」
中嶋の携帯が鳴る。
「会議は明日だろ?」と梶野。
「わかってるよ!!
 ・・いや・・今、斬新な案も出ててさ、メールとかも
 バンバン来てんだよ。
 会議には必ず間に合わせるから。」

「試供品!」"恭一郎"が中嶋に歩み寄る。
「あ?」
「タダ?」
「そりゃ試供品ですから!」

「明日は間に合わないでしょー。」と前田(金児憲史)。
「試供品なんて作った無いってはっきり言えば良かったのに。」
と内崎(飯沼千恵子)。
「あの状況で言えるわけないでしょう!」と中嶋。
「そういえばフレグランスの試供品って貰ったことない。」
と加奈子(今井りか)。
今からじゃ無理だと諦める社員たち。
「なんだよ!そんなこと言ってたら、それこそ負けじゃねーかよ!」
「負けって誰に?」
「同期の梶野さん!」
「何言ってんの、カナちゃん。
 自分にだよ、自分に!」と中嶋。

「確かに・・試供品のシャンプーの匂いを嗅いだママは、
 買おうって言ってた・・・。」


「フレグランスの試供品か・・。」和香子が呟く。

学校。
「乾杯・・・。」そう呟き、階段に座り込む"小梅"。
「落ち込みすぎ!疲れたサラリーマンじゃあるまいし!」と律子。
「そうだよ!赤点さえ取らなければ留年はないって。」
「留年!?」
「小梅なら普通にやってれば大丈夫でしょ!」
「そうだよ。」
「留年はまずいよ・・。
 嫁に出すとき傷がつく・・。」

会議室。
「うーん、確かに、匂いがわからないと、
 レインボードリームの良さもひろめにくいですよね。」と和香子。
「そう!西野さんのおっしゃるとおり!」
「出来た!プリントアウトしなきゃ。」と前田。
「え?」
「中嶋さん、もういいですよね?」と加奈子。
「え??」
「わ、もうこんな時間!」内崎。
一人、また一人、会議室を出ていく。
「ちょっと待ってよ!
 みんなには、意地ってものがないわけ!?」
必死に引き止める中嶋。

ぼーっと和歌子を見つめる"恭一郎"。
「・・・いいこと思いついた!!」
「え??」みんなが振り返る。
「ゴム。」
「ゴムですか!?」
「髪を止めるゴム。
 ほら、飾りがついているじゃない。
 花とか、リンゴとか、布製の。
 それに、フレグランスを振りかけて、
 試供品として配るっていうのはどう?」
「いいかも!!」と和香子。
「うん!それだ!!
 よし、今から業者を当たろう。
 大丈夫だ!
 俺が、何とかしてみせます!
 よーしみんな、手伝ってくれ。
 朝までには仕上げるぞー!!」
「えーーっ。」「もしかして徹夜!?」

"恭一郎"、こっそりガッツポーズ!

カフェ。
数学の教科書を広げる小梅。
「こっから・・・ここまで・・・。
 絶望!!」
「大げさだよー。」と律子。
「だって・・こんなに沢山・・。」
「しょうがないなー。このあと小梅の家でもやる?」
「お願いします!!」

そこへ、健太先輩(加藤成亮)が友達と通りがかる。
「川原・・・。」
友達が気を利かせて席を立つ。
「テスト勉強?」
「うん。」
「俺たちも、明日が山場でさ。
 あのさ、川原、試験が終わったら、」
「ごめんね!留年かかってるから。
 数学赤点取ったらどうしよう・・・。」
「・・・頑張ってね。」
「はい。」
"小梅"が顔も上げずに答える。
健太は少し寂しそうな表情を浮かべ・・・。

試供品の準備に追われるプロジェクトチーム。
そんな中、中嶋のもとに電話が入る。
「え!?いつ!?
 明日か・・。
 明日は大事な会議があるから、帰れねー。」

「中嶋さんの実家から?
 お父さんに、何かあったのかな・・。」


「どうしたの?」"恭一郎"が声をかける。
「・・いえ。」
「お父さん、よっぽど悪いんじゃないの?」
「・・・いやでも、明日は御前会議です。俺がいないと!」

"恭一郎"は仕事に打ち込む中嶋の姿を見つめ・・。

「何で親が生きるか死ぬかってときに、
 普通にしてなきゃいけないの!?
 ・・・そんなのおかしいよ!!」


小梅の脳裏に、葬儀に駆けつけた父の姿が思い浮かぶ。
棺の前に、泣き崩れた父の姿を・・・。

「あの時は、今更って思ったけど・・・
 死んでから来ても遅いよって思ったけど・・・。」


「中嶋さん!」
「はい。」
「行ってきなよ!」
「リーダー・・いや、俺がいないと、」
「このまま、もし、お父さんに会えなかったら・・
 一生、後悔すると思う。」
「・・・サラリーマンですから。
 仕事ですから仕方ないです。」
「サラリーマンの代わりなんて、いくらでもいるよ!」
「・・・」
「だけど・・・
 息子の代わりはいない!
 家族より大切なものなんて、ないって!」
「・・・」
「行ってこい!
 これは、リーダーとしての命令だ。
 あとは俺が何とかする!
 お前の気持ちは、みんなわかってるから。」
社員たちが頷く。
「行ってあげなよ!」
「・・・はい。」
中嶋は、一礼し、部署を飛び出していった。

「よし!中嶋の分まで、やるぞ!!」
「はい!!」張り切る社員たち。
和香子が微笑み、"恭一郎"の背中を見つめる。

「リーダー!本田プラントさんから中嶋さん宛てに電話なんですけど、
 いなければリーダーにって。」
「リーダー!三社から見積もりきました!お願いします!!」
「リーダー、私用件聞いておきます。」と和香子。
電話を和香子に任せ、書類を見詰める"恭一郎"。

「やばい・・・。全然意味わかんない・・
 っていうか、何やればいいの!?」


社内に、電気工事の為の停電のアナウンスが流れる。
午後7時から電気が使えなくなるらしい。
「停電!?どうすんの・・。」
「あ!確かリーダーのお宅って、一軒屋でしたよね!」と和香子。
「そうだけど・・。」
「何?西野さんうちに来ようとしているの?」
「いいじゃん!」社員たちが盛り上がる。

川原家。
部屋で一生懸命勉強する"小梅"。
友達は音楽を聴きながらおしゃべり中。
「・・・うるさい!!
 人間、頑張る時に頑張らないと!!」
「・・・はい。」「っていうか、私のノート・・・」
「・・もうちょっと!ごめん!!」

そこへ、理恵子が食事を持ってきた。
慌てて勉強しているふりをする律子たち。
「頑張ってる?
 二人ともおうちに電話しておいたわよ。」
「ありがとうございます!!」
「わ!カレーだー!!」
「みんなでね、食べられるように作ったのー。」と理恵子。
「昨日の残りじゃん。」"小梅"が呟く。
「これからパパの会社の人たちも来るっていうから。」と理恵子。
「え!?なんで?」と"小梅"。
「会社で電気工事があって、パパ残業出来ないんですって。」
「・・聞いてないぞ。」

「いらっしゃいませ!川原の家内でございます。
 さっと食べてすぐお仕事が出来る様に、
 カレーを作ったんです!
 冷めないうちに召し上がって下さい。」
「昨日の残りじゃん。」と"恭一郎"。

社員たちが大喜びで席につく中、一人険しい表情を浮かべる和香子。
「西野和香子です。はじめまして。」
「はじめまして。妻の理恵子です。」
「・・・」
和香子の視線に戸惑う理恵子。

理恵子が小梅に、お風呂に入るよう言いに来る。
「じゃあさ、三人で一緒に入ろうか!」と律子。
「・・・いいのか!?ま、今は俺が小梅なわけだから
 ・・・いや、いいわけないよな。」

「小梅も入るでしょう?」
「いや・・私は・・・明日の朝でいいや。」
「何で?」
「時間が惜しいから・・ね!」

「・・・これで、いいのだ。」

"小梅"が一階へ降りていく。
「おー!みんな、久し振りだな!」
「いやー、みんな、お疲れさん!」
"小梅"が懐かしそうに社員たちに声をかける。
「え・・」
「小梅!小・・梅!」"恭一郎"が注意する。
「あら?娘さんですか?」と和香子。
「カワイイ!」
「どこかで会ったことありましたっけ?」和香子が聞く。
「・・・いえ、全然!」
「そうですか?」

「小梅、テストどうだった?」
「撃沈・・」
「小梅!ちょっと来い!」
"小梅"の手を引き別室へ行く"恭一郎"。

「リーダーって意外に教育パパなんだ!」
「そうだねー!」

「何よ撃沈って・・。」と"恭一郎"。
「すまん!!」
「信じらんない!!
 明日は?」
「・・・さっぱりだ。」
「さっぱりだって・・パパ、バカなんじゃないの!!」
「親に向かってバカとは何だ!」
「だって・・」
「だってもへったくりもあるか!
 それに勝手に会社の人間連れてきて!
 どういうつもりだ。」
「ちょっと待って!パパだって友達連れてきてるじゃない。」
「テストのためだ!
 要するに小梅の為じゃないか。」
「私だってパパのために・・。」

風呂場から律子たちが出て来た。
「ひさしぶりーー!!」
両手を振って挨拶する"恭一郎"に驚く二人。
"恭一郎"と"小梅"、慌てて蚊がいたフリ。
「あの、ジュースなら冷蔵庫にありますよ。」と"恭一郎"。
「はい、どうも。」「ありがとうございます。」
「ふぅーっ。」

小梅の携帯にメールが着信する。
「ちょっと貸して。
 健太先輩!」

『今、近くの公園にいるんだけど、
 5分だけ、出て来られる?』

「ほら、公園に来てるって。行ってきて!」
「試験中なのに何考えてるんだ、あいつは。
 断る!」
「5分だけって言ってるじゃない!」
「5分で済む用事なんてない!」
「テストできなかったくせに!!」

そこへ和香子がやって来た。
「あら・・・。」

「返事は!?」と"恭一郎"。
「・・はい。」と"小梅"。
「よーしイイコだ。
 行って来い!!」
"恭一郎"が携帯を渡し、玄関を指差す。
「・・・はい。」

公園。
"小梅"と健太の様子を離れた場所から見守る"恭一郎"。

「何のようですか!?」
「どう?勉強進んでる?」
「余裕なくてね・・」
「なんか・・ずいぶん焦ってたみたいだからさ。」
「そりゃあ焦るよ。
 もし留年したらって考えるだけで・・。
 ああ、本当にもうダメかも。」
「これ、去年のテスト問題。
 大体毎年同じだから。」
「本当に!?
 物理!古文!英語もある!!」
「少しは、役に立つと思うよ。」
「わぁ・・・」
「試験頑張れよ。」
「健太先輩大好き!!
 ありがとう!!」
"小梅"が健太に抱きつく。

「何で抱き合ってんの・・・!?」

健太が小梅を抱きしめようとする。

「ダメ!それはパパじゃなくて私じゃなくちゃ・・」
「ダメーーッ!!」
"恭一郎"が叫びながら二人のほうへ走っていく。
「大杉君じゃないか。」
「あ・・どうも。」
「元気かな。」握手を求める"恭一郎"。
「ああ・・はい。」後ずさりする健太。
「あ、帰るね!
 テスト頑張って。」
「うん!!」
「大杉君!」
「はい。」
「送ろうか?」モジモジしながら言う"恭一郎"。
「あ・・いえ、大丈夫です!
 失礼します!!」
「ありがとね!!」"小梅"が大きく手を振る。

「いやー、あいつはいいヤツだよ。見直した!
 去年のテスト持ってきてくれたんだ。
 やったなー!小梅。」
「・・・・・」
「どうした?」
「・・・初めてのギュっ。パパに取られちゃった。」
「あ・・・ごめん・・。」
「私の青春、どんどん過ぎちゃってる・・・。
 早く戻りたいよ・・・。」

その場に座り込む"恭一郎"。
「戻れなかったらどうなっちゃうんだろう・・。」
「小梅・・。」
"恭一郎"が走り出す。
「・・・」

夫婦の寝室に忍び込む和香子。
恭一郎の背広のポケットに、ピアスをしのばせる。

そこへ、理恵子が入ってきた。
驚く二人。
「あ、すみません・・。
 あの、あの、奥様を探していたんです。
 昨日のこと・・謝りたくて・・。」
「昨日のこと?」
「ええ。ご主人に、銀座のお洒落なお店で、イタリアンをご馳走に
 なったんです。
 私、奥様がご飯を作って待っていらしたんじゃないかって
 心配で・・。
 プライベートだったから、領収書切ってなかったし、
 なんだか申し訳なくって・・。」
「ああ・・そうなの?いいのよ、そんなこと・・。」
「そう言ってもらえてほっとしました!
 失礼します。」
「失礼します。」
二人がすれ違う。
理恵子の背中を睨む和香子。

持っていたもの洗濯物を床に落とし、和香子が出ていったほうを
睨む理恵子。

"恭一郎"が戻ってきた。
「ああ!リーダー!お帰りなさい!
 あっ!!」
和香子は躓いたのか、"恭一郎"に倒れこむ。
「あ・・」
和香子を受け止める"恭一郎"。
抱きしめ合う二人。
「大丈夫?」
「はい。」

そこへ"小梅"が戻ってきた。
「あ・・」
慌てて離れる和香子。
「失礼しました。」
和香子がみんなのいる部屋へ戻っていく。

その様子を、理恵子も見ていた。
「あなた・・・ちょっと。」

「昨日は、お洒落なイタリアンで、お食事だったそうね。」
「え・・なんで知ってるの?」
「知ってちゃまずいわけ?」
「うん、全然!」
「で・・いくら使ったの?」
「それはね、大丈夫。2万6千円。
 でも、カードで払った。」
「信じらんない!
 こっちは朝からチラシ見て、特売のジャガイモ
 買いに行ったっていうのにー!」

「これは・・謝るべき・・だよね?」

「ごめん・・なさい!!」
ベッドの上で土下座して謝る"恭一郎"。
「何が?」
「え・・」
「何か謝らなきゃならないことでも、あるんですか?」
「いや・・」
「え!?」

「ママ・・怖い・・。」

部屋の前で様子を伺う和香子。
二人の険悪なムードに、嬉しそうに微笑んだ!

部屋で勉強を頑張る"小梅"。
律子たちは小梅のベッドでぐっすり眠っている。

ソファーで会議の書類を広げて眠る"恭一郎"。
社員たちが必死に準備を進めていく。

朝。
「これから会社に直行して作業か・・。」
「御前会議にはなんとか間に合いそうですね!」
社員たちが会社に向かう。

「リーダー、ありがとうございました!
 奥様にも、よろしくお伝え下さい。」と和香子。
「みんなよく頑張ったよね。」
「お疲れ様です!」

「みなさん、会議頑張って下さい!!」
"小梅"がエールを送る。
「ありがとう!
 小梅ちゃんもテスト頑張ってね!」
「はい!!お疲れ様でした!」
「お疲れ様でした!!」

「あー、疲れた!」
伸びをする"恭一郎"を見つめる"小梅"。
「ここまでやるとはな・・・。」

川原家の前にタクシーが止まる。
中嶋が降りてきた。
「中嶋!・・さん、どうしたんですか?」
「小梅ちゃん、だよね。俺のこと覚えててくれたんだ。」
「まあ・・はい。」
「みんなは?」
「今帰りました。
 無事目処が立ったみたいです。」
「そう・・良かった!
 あ、リーダーは?」
「呼んできます。
 あ・・あの・・お父さんは・・」
「あ?俺の?
 うん、持ちこたえたよ。なんとかね。」
「良かったですね!!」
「ありがとう!
 なんか・・久々に話も出来たんだ。
 いや・・初めてかな。あんな腹割って話したの。
 感謝と・・ふがいなさと・・
 まだまだ親孝行したいっていう気持ちと・・・。
 君の、パパのお陰でね。」
「え?」
「家族より、大切なものなんてないって、言ってくれたんだ。」
「・・・そんなことを言ったのか・・。」
「小梅ちゃんおパパは、カッコイイよ。」
「そうか・・俺、カッコイイのか・・。」
「最近のリーダーはカッコイイ!!」
恭一郎のテンション・ダウン。
「最近の?」
「最近。」
「俺じゃなくて・・小梅か・・。
 何で!?」

「ねーそういえば今日のテストって・・さ・・」
"恭一郎"が玄関から顔を出す。
「リーダー!!」
「あ・・中嶋!どうだった?」
「お陰さまで、持ちこたえました!」
「良かった!こっちも大丈夫だった。」
「本当にいろいろ、ありがとうございました!!
 リーダーのお陰で、思いっきり、御前会議に臨めます!!
 見事乗り切ってやりましょうぜ!!」
"恭一郎"の手を握り締めて感謝する中嶋。

そんな二人を見つめる恭一郎。
「なんか・・・カッコ良くないか・・。」

一緒に出かけていく小梅と恭一郎。
「いよいよ御前会議だな。
 頼むぞ!
 期末試験は頼まれた!」と"小梅"。
「みんなすっごい頑張ったよね!」
「本当だな。正直驚いたよ。」
「でも・・御前会議の為に頑張るって、
 なんかおかしくない?
 目標っていうか、目指すゴールはそこじゃないよね。」
「・・・小梅な何もしなくても無事終わるから。」
「でもそれって・・」
「とにかく、今日という日をお互い乗り切ろう!
 な!」
「・・・乗り切るか・・。」
「な。」
「わかったよ。」
「よし!パパも試験頑張るぞ!」

「小梅、NaNO3て何だっけ?」律子が聞く。
「硝酸ナトリウム!」"恭一郎"が答える。
「小梅のパパ、すごいね!」「尊敬ー!!」

「パパって、すごいか・・。
 うん?化学!?」
「今日の試験、数学と化学。」
「化学忘れてた!」
「は?どうすんのよ!」

「小梅遅れるよ!」
「まずい!!」"小梅"が走り出す。
「ちょっと!ねえ!」
「パパも頑張ってね!御前会議!
 行って来ます!!」
"小梅"が笑顔で"恭一郎"に手を振る。
小梅のつもりで走ろうとした"恭一郎"は、
息切れからか、胸を押さえ、ムスメを見送るのだった。

※一部公式HPあらすじを引用しました。


和香子はいい人キャラかと思っていたら・・・。
理恵子VS和香子の展開にびっくり!!
和香子の理恵子に対するあの視線は、嫉妬?
それとも他に何かあるのでしょうか。
「最近気になる人がいる」というのが恭一郎のことだとしたら、
あそこまで嫌がらせするかな。
それに、中嶋の誘いが迷惑だと言いながらも、愛想の良い和香子。
小梅が感じたように、侮れません!

大人になってみて、"大人の事情"というものに触れる小梅。
社会人として、身内の緊急事態よりも仕事を選ばなければ
ならないことがある、ということを知りました。
こうやって、少しずつパパの気持ちを理解していくんですね。

そして、まだ社会に揉まれていない小梅の視点で見た社会。
小梅が感じる矛盾。
恭一郎には「大人しくしてろ」と言われましたが、
小梅がどう暴れてくれるのか楽しみです。

部下にカッコイイと言われて素直に喜ぶ恭一郎。
でも、誉められたのは、"最近のリーダー"。
テストでも失敗してしまった恭一郎、
ムスメに汚名返上することは出来るのか!?

相変わらず、舘さんの演技が楽しいです。


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CAST
川原恭一郎(47) … 舘ひろし
川原小梅(16) … 新垣結衣

大杉健太(17) … 加藤成亮(NEWS)
西野和香子(27) … 佐田真由美
中山律子(16) … 森田彩華
桜木真一(46) … 高田延彦
国枝ひそか(72) … 佐々木すみ江
 
山脇優司(森 廉)
平田沙緒里(奈津子)
伊藤幸夫(峰 竜太)(友情出演)

渡辺武志(00) … 江守徹

前田幸一(金児憲史) … 営業部から来た。やたら力が強い。
三船渉(宮下裕治) … 製品管理部出身。おしゃべり。
椎名香奈子(今井りか) … 営業事務出身。コネ入社。
(公式HPだと加奈子、エンドロールだと香奈子でした。どっちかな?)
内崎久子(飯沼千恵子) … 経理部出身。お局さん。

高木美佳(高山侑子)
小関智弘(大和田健介)

山脇優司(森 廉)
平田佐緒里(奈津子)

植草喜一(伊藤正之)


梶野勇児(柏原収史)
中嶋耕介(30) … 八嶋智人
川原理恵子(42) … 麻生祐未


スタッフ
原作 … 「パパとムスメの7日間」(朝日新聞社)
五十嵐貴久 著
脚本 … 荒井修子/渡辺千穂
プロデューサー … 那須田淳/津留正明
演出 … 高成麻畝子/吉田健
主題歌 … YUKI 「星屑サンセット」(EPIC レコード ジャパン)
音楽 … 山下康介
製作 … TBS
制作 … TBSテレビ



舘ひろしさんの主な出演作品



新垣結衣さんの主な出演作品


この記事へのコメント
館さん可愛い過ぎです〜エスカレーターで鞄を後ろ手で持つ仕草、細かいですね〜

中身小梅のパパが勝ってしまいますね!会社の皆が頼りにするのは小梅のお茶目とひらめき少しパパは寂しいですが会社での地位は上がってますね!西野のアタックにも「だってパパだから!」って十分もてるはずなのに!

中身パパの小梅はテストに白旗か〜きっと自分も問題の意味さえ解らないだろうな!友達とお風呂はダメでしょう〜小梅より先に健太にギューは傷ついたけど普通のおっさんのハグだったような…

西野はパパに本気なのかな?中身小梅になってから好きになった気がします!大好きな佐田さん対普段ドラマの役柄では逆上タイプの麻生さんのバトルもコミカルに描いてほしいです!出会いのエピを覚えていないパパもどんだけ〜
Posted by けた at 2007年07月16日 20:57
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