2007年07月18日

花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜 3

『猟奇的なアニキ!』

「イケてるメンズが揃いに揃った、魅惑の全寮制男子校、桜咲学園。
 そこに、アメリカから転校生がやってきた。
 名前は、芦屋瑞稀。性別は、女。
 そう。
 彼女は、とある目的の為に、男と偽って、
 男子校に編入してきたのだ。
 男に成りすまして、学園生活を送る瑞稀に、
 次から次へと降りかかる災難。
 そして、今度は・・・」

芦屋瑞稀(堀北真希)は、アメリカにいるはずの兄・静稀(岡田義徳)が、
自分を連れ戻しに日本に来ているというメールを受け取り愕然とする。
さらに、「最愛の妹へ」と書かれたそのメールを佐野泉(小栗旬)に
見られてしまう。
「何だそれ。」
振り返ると、佐野が見ている!
瑞稀はパソコンを慌てて隠し不安に怯えるが、
佐野はそのままバタンと倒れ眠りに落ちた。
ほっとする瑞稀。放課後、中津秀一(生田斗真)にお好み焼き屋に行こうと誘われるが、
瑞稀はアニキが来ると言い、先を急ぐ。

向かった先は、女性物の洋服屋さん。
スカート、ブラウス、そして下着を選び、それに着替えて
「ウッシッ!」とガッツポーズ。

女性物の服を着たものの、身に付いてしまった男ポーズで
兄を待つ瑞稀。
兄からのメールに不安を覚え、ため息をついていると、
そこへ兄がやって来た。
妹に抱きついて再会を喜ぶ兄・静稀。
「うわ、ちょっと!お兄ちゃん!」
「久し振りだなー。どうした?嬉しくないのか?」
「ううん。」
「ったくー。父さんたちから、日本に留学したって聞いた時は
 びっくりしたぞ。」
「ごめん・・」
「ま、とりあえず、元気そうで安心した!」
「うん!」
「お前の好きなハンバーガーでも食いに行くか。」
「OK!Let's go!!」

二人を偶然見かけた梅田北斗(上川隆也)、
「あの・・・バカ!」と呟く。

放課後、一人で歩く佐野を、かつてのライバル・神楽坂真言(城田優)が
待っていた。
「すっかり隠居気分だな。」
神楽坂が佐野に陸上競技の雑誌を押し付ける。
「お前の踏み絵だ。
 これ見て何も感じなきゃ、ハイジャンとも縁切れんだろ。」
神楽坂はそう言い立ち去った。

兄と腕を組んで歩く瑞稀。歩き方は男っぽい!
「ところでさ、何で急に日本に来たの?」
「日本の医科大と、うちの医局の親善講義でな。」
「そっか。」
「日本の高校には慣れたか?」
「うん!」
瑞稀の歩き方が前と違うことに気付く静稀。
瑞稀がその視線に気付き、慌てて歩き方を直す。
「まあ、友達も出来たしね!」
「女の?」
「当たり前だろ!何言ってんだよ。」
「なんか言葉遣いも悪くなった!」
「・・そう?日本の女子高生なんて、こんなもんなんだよ。」
「・・・」
「ほら、女子寮だからさ、みーんな仲が良くって、
 アメリカの高校も面白かったけど、
 こっちの方が断然、Feel so GOOD!!」
「もういいよ。瑞稀。」
「え!?」
「知ってるんだ。お前が男子校に入ったこと。」
「・・・」
「男子校ってわかってて、このままお前を日本に
 置いておくわけにはいかない。」
「・・・このこと・・お父さんたちには・・」
「言えるわけないだろ。」
「だったらお願い!もう少し、ここにいさせて!」
「無茶言うなよ。すぐに学校辞めて、アメリカに帰るぞ。」
「・・・
 ちょっとトイレ。」
兄の元を去る瑞稀。

公園。
神宮寺に渡された雑誌をめくる佐野。
『期待の新生・佐野 森
 北海道大会新記録!2m09!』
メダルと賞状を手にカメラに微笑む佐野選手。

瑞稀を待つ静稀。

「もーーう!何でバレてんのよーーー!!」
全速力で走り去る瑞稀。

その頃。
桜咲学園の姉妹校・聖ブロッサム学園の寮で女生徒の下着が
盗まれる事件が頻発、桜咲学園の生徒たちも犯人探しをすることに。

第二寮の野江伸二(五十嵐隼士)はウソ発見器を作り、
これで犯人を捕まえようと提案。
「いやいやいや!」
「それね、あり得ない!」
「容疑者いないと嘘発見出来ないから。」
同じ寮の生徒たちが笑う。
「あ・・・」
「あ!じゃねーよ。作る前に気付けよ。」
「でもさ・・ちょっと試してみない!?」
「シャーッ!俺が試してやる!」
中津が最初の実験台に立候補する。

「じゃあ、全て"いいえ"で答えて下さい。」
「はい!あ、いいえ!」
「じゃ、私は下着泥棒だ!」
第二寮寮長・難波 南(水嶋ヒロ)がまず質問する。
「いいえ!」
機械は無反応。
「ま、これはね!
 反応されてもリアクションに困るし。」と難波。
「じゃあ!私は、女より、男が好きだ!」と中央千里(木村 了)。
「・・・いいえ。」
機械が反応する。
「えーーっ!ホモだったの!?」
「女好きっていうのはフェイクだったの!?」
「違うよお前!壊れてんぞ、これ。」
「好きな人がこの寮にいる。」萱島大(山本裕典)が質問する。
「・・・いいえ。」
機械が又反応する。
「えーーーーっ!!」後ずさりする生徒たち。
「ちょっちょっちょっと!なんで微妙に離れんの!?
 やめてよ、そういうの。」
「その好きな人は第二寮にいる。」萱島が質問を続ける。
中津は何も答えないのに、機械が反応!
「ちょ、ちょっと!お前ら離れすぎだよ!
 ちょっと・・」

そんな中、寮の周りをうろついていた怪しい男を、第一寮生たちが
捕まえる。
騒ぎを聞きつけた第二寮生たちは、嘘発見器にかけてみようと
男を胴上げして食堂に連行していく。
「お兄ちゃん!」瑞稀が駆け寄る。
「瑞稀おい!!」
「芦屋の・・アニキ!?」
「おぅ。」
「えーーーー!?」驚く一同。
「お兄さんが、下着泥棒なわけ、ないだろ!
 どうも、すみませんでした!」静稀に擦り寄る中津。

「何しに来たんだよ!」
「心配して来てやったんだろ?
 こんな男ばっかりの中で女、」
「うわーーーーっ!!」
瑞稀は慌てて静稀を自室に連れていく。

「もう!どういうつもりよ!」
「お前が逃げるから悪いんだろ。
 お前はいっつも後先考えずに行動するからなー。
 でも今回の件は、逃げて済む問題じゃない。
 この男の為に来たんだろ?
 お前がずっと憧れていた、ハイジャンパー、佐野泉だな。」
静稀が写真を手にそう言う。
「要するにあれか。
 憧れから、恋愛に変わったってやつか。」

部屋に戻ってきた佐野は、中から聞こえてくる声に、
ドアを開けずに様子を伺う。

「え!?」
「お前はこの男が好きで好きでたまらなくなって、
 側にいたい一心でこの学校に入った。」
「違う!好きとかそんな理由じゃない!」
「ちゃんとわかるように説明してくれよ!
 女のお前が、男と偽ってまでこの学校に入ったわけを。」
「・・・」

「女!?」

瑞稀は兄に佐野の選手時代のスクラップ帳を見せて語り出す。
「ここに映っている佐野、すごい笑ってるでしょう?
 その笑顔を私が奪ったの。」
瑞稀がページをめくる。
そこには、佐野が暴漢に襲われたときの新聞記事。
「これは・・」
「佐野は、襲われそうになった私を助けて怪我したの!
 私がその場にいなければ、佐野は怪我することなんてなかった。
 怪我しなければ、ハイジャンを止めることもなかった!
 笑顔がなくなることだってなかったの!」
「それは結果論だろ?
 お前は悪くない。
 悪いのは、直接佐野に手を出した連中だ。」
「そんな都合良く考えられないよ・・。
 全部・・・私のせい・・・。」
「・・・お前の言いたいことはわかった。
 じゃあ一つ聞かせてもらう。
 お前がこの学校に編入してきて、
 佐野は一度でも跳ぼうとしたのか?
 少しでも彼の気持ちを変えることは出来たのか?」
「それは・・・」
「お前がここに残って、何がしてやれるっていうんだ。
 お前は罪の意識で、佐野を跳ばせたいだけだ。
 でもそれは、本当に彼の為になるのか?
 俺には、お前のエゴにしか思えない。
 お前には、佐野にしてやれることなんて何もない。」
「・・自分が無力なのはわかってるよ。
 だけど!こんな私でも佐野の役に立てることが何かあるはず!
 もう1度差のにハイジャンをやってほしいの!
 また笑ってほしいの!」
「お前がどう思おうが俺はお前を連れて帰るからな!」
「勝手なこと言わないで!
 私がどんな気持ちでこの学校に来たのかも知らないくせに。
 お兄ちゃんだって単なるエゴで私を連れて帰りたいだけじゃない!」
静稀が瑞稀の頬を叩く。
「帰らない!
 佐野が跳んでくれるまで私は絶対に帰らない!!」
「・・・瑞稀・・。」
「私は・・・佐野の笑顔を取り戻す。」

二人の会話をドアの向こう側でずっと聞いていた佐野は、
静かにその場を立ち去った。

裕次郎がリードをつけたままどこかへ出かけていく。

夜。
ブロッサム学園のひばり&ひばり4が桜咲学園にやって来た。
「みなさま、お集まりいただき、申し訳ありません。
 最近、ブロッサム学園の女子寮で、下着の盗難が相次いでいるのを
 ご存知ですか?」
「噂には聞いているよ。」と難波。
「実は今日、ひばり様の下着が盗まれたんです。」
ひばり、ショックのポーズ。
「・・・うそだー!!」男子一同が笑う。

「私も、それはないと思いました。」と樹里。
「私も!」とカンナ。
「私も。」とエリカ。
「私も。」とこまり。
「お黙りこまり!」樹里が睨む。
「えーーーっ。」

「まさか・・君のも?」
天王寺がカンナに聞く。悲しそうに頷くカンナ。
「許せん!俺の許婚を!」
「許婚!?」驚く生徒たち。
犯人を捕まえようと張り切る天王寺、そして第一寮生。

そこへ、猿渡教頭がやって来た(宇梶 剛士)
「素晴らしい!素晴らしい素晴らしい!!」
「鑑!!
 ・・・(掌を確認し)
 正義感に溢れる行動はまさに、我が桜咲学園の鑑である!」
と猿渡が言う。
「いや・・今のは勝手に天王寺が・・」と難波。
「と、校長先生がおっしゃっていました。」 
納得する生徒たち。
「では、これではどうですか!?
 犯人を捕まえた寮には、掃除当番、1年間免除!」
一気に盛り上がる生徒たち。
「いいでしょう!
 前々からトイレ掃除は、私のイメージに合わないと
 思っていたんです!」オスカー(姜 暢雄)も大喜び。
「それではスタートです!」
猿渡のピストルを合図に、生徒たちが走り出す。

公園のベンチに座り考え込む佐野。
事件のあった日のことを思い起こす。
あの日、助けた少女が・・瑞稀だった・・・。

部屋のロフトで考え込む瑞稀。
そこへ、佐野が戻ってきた。
「おぉ!遅かったな。」
「・・・」
「なんかさ、ブロッサムに下着泥が入ったらしくて、
 各寮に分かれて犯人捕まえるんだってさ!
 めんどくせーよなー。」
佐野は瑞稀を無視して布団にもぐりこむ。
「・・・おやすみ。」瑞稀が電気を消す。
佐野は、瑞稀の方をチラっと見る。

梅田が瑞稀を保健室に連れ込む。
「何だよ!」
「お前の友達は、アホンダラスケか!」
「は!?」
「学園の近くを女の格好してうろつくなんざ、
 どういう神経してやがる。
 無防備すぎるだろうが!」
「昨日のことね・・」
「たっぷり堪能させてもらいましたよー。」
「・・・なら話は早いな。
 実は、アニキに男子校だってバレて、
 アメリカに連れ戻されそうになってんだ。」
「だから?」
「だから、どうしたらいいかなーって。
 俺日本で相談できる人とかいねーし。」
「友達の話じゃないのか?」
「・・・」
「まあいい。
 で?どうしたいんだ。」
「そりゃまだ帰りたくない。
 佐野が跳んでくれるまでは。」
「じゃあそう言えばいいじゃないか。」
「だから、それが通用しない相手だから困ってんでしょ!」
「・・お前のアニキ、いい男だろ。」
窓の外を見つめながら梅田が言う。
「え!?」
「確かに頑固そうだな。」
慌てて窓の外を見る瑞稀。
「ガッデム・・・。」

瑞稀の気持ちを知っても納得しない静稀は、退学の申請に
学校にやって来たのだ。
校長はいないと言い張る瑞稀と、それを信じない静稀。
「本当にいませんよ。
 校長は、マダガスカル校の視察で不在です。」
梅田が応対する。
「あなたは?」
「校医の、梅田です。」握手を求める梅田。
「瑞稀の兄です。」
握手に答えた静稀は、梅田からの熱い視線に気付き、
慌てて手を離す。
「ご用件でしたら、私が伺いますが。」
「芦屋瑞稀の、退学手続きがしたいんですが。」
「・・わかりました。
 では、明日までに書類を用意しておきます。」
「よろしくお願いします。
 明後日にはアメリカに帰る。
 荷物まとめとけ。」
静稀はそう言い帰っていく。
「絶対・・・帰らないからな!!」

「どういうことだよ、退学の書類って!」
「嘘に決まってるだろ。」
「嘘!?」
梅田と瑞稀が保健室に来ると、そこに原秋葉(紺野まひる)がいた。
「お帰りー!」
「出た!!
 何馴染んでいやがるんだテメー!」
「いいじゃなーい!」
「そこどけ!」
「イヤだ!」
「どけ!!」
「相変わらず扱い悪っ!」
「臭っ!なんだこの匂いは!!」
スプレーを撒く梅田。
「・・除菌するんだ!」
「危ないところだった。」
「あの子にあんたの素性バラすわよ!」
梅田が原にスプレーをシュっとかける。
「勝手にしろ!だがな!
 バラすんだったら正確にばらせよ!」
「あの人、大学の時美女を前に怖気付いちゃって、
 男に走ったのよ!」原が瑞稀に言う。
「美女!?誰が美女だ!
 大体泥酔して野獣化したお前が、いきなり襲い掛かってきたのが、
 トラウマになった!それが全ての始まりだ!」
「そうだっけ?」
「・・・そうなんだ。」と瑞稀。
「心配すんな。
 俺は未成年のガキには興味ねーから。」
「変なポリシー。」と原。
「見境のないお前とは違うんだよ!
 さっさと幼児済ませてとっとと出てけ!」
「はいはい!
 これ読んだ?佐野君の弟!」
原が梅田のデスクに雑誌を置く。
佐野の弟・森(大東俊介)の記事が載っていた。
「佐野の弟!?」瑞稀が驚く。
「へー、弟も陸上やってたんだ。」と梅田。
「まあ、お父さんが元オリンピック選手だから、
 不思議じゃないか。」と原。
「元、オリンピック選手!?」と瑞稀。
「そう!
 佐野君も中学の時こっちくるまでは、お父さんに習ってたはずよ。」
「・・・詳しいんですね。」
「気になる!?」
「いや・・・。」

学校の門を出た佐野に、静稀が声をかける。
「佐野泉君だよね。」
「・・・」
「芦屋瑞稀の兄です。」

陸上競技場で話す二人。
「瑞稀はね、昔から、一人じゃ何も出来ないほど、
 内気な性格で、何をするにも、俺の後ろをくっついてきた。
 スプリンター目指したのも、俺の影響だろう。
 その瑞稀が、俺に黙って日本の高校に編入するなんて、
 しかも初めてたてつきやがった。
 正直驚いたよ。」
「・・・」
「瑞稀は、君の跳ぶ姿をもう1度見たいらしい。」
「・・・」
「でもそれは難しいことなんだろ?
 今の君を見ればわかる。」
「・・・」
「俺は瑞稀をアメリカに連れて帰る。
 君にっての今が、二度と訪れないように、
 瑞稀にとっても大事な時なんだ。
 叶わない望みの為に、人生を棒に振ってほしくない。」
「・・・」

第二寮の食堂。
下着泥棒をどうやって捕まえようか、寮長を中心に話し合う生徒たち。
第一寮は、ブロッサムの周辺をひたすら警備。
第三寮は、頭脳作戦。落とし穴を掘り、自分でハマってしまうオスカー。
怪しい人間さえ捕まれば、第三寮の嘘発見器で捕まえられると
張り切る難波寮長。
中央に言われ、怪しいオーラを探る萱島。
「怪しいオーラは・・・
 どうか、した?」
萱島が、隣に座ってぼーっと考え込んでいる中津に聞く。
中津は自分の目の前にある牛乳パックを見つめている。
『ホモ3.6牛乳』
「あのさ、もしも、いや、もしだぞ!
 ゼッテーねーんだけど、
 もし、俺が男を好きだったら・・どうする?」
中津が萱島に聞く。
「部屋変えてもらう。」
「だよな。」
牛乳パックを握りつぶす中津。

瑞稀が部屋で佐野森の記事を読んでいると、佐野が帰ってくる。
話しかけても返事もしない佐野に、瑞稀は自分たち“兄弟”の話を
始める。
「今さ、アメリカからアニキが来てんだよね。
 昔っからウザかったけど、なんか尊敬しちゃうんだよなー。
 弟としては、絶対に越えられない壁っていうか。
 アニキがいて、俺がいる、みたいな。」
それは、きっと佐野は森のことを気にしているだろうと瑞稀なりの
気遣いだった。
そんな瑞稀に佐野が答える。
「ごちゃごちゃウッセーんだよ。
 お前の兄弟話なんて聞きたくねーし、
 つかもう、ほんとウゼーな。
 大好きなアニキが迎えに来てんだろ。
 だったら一緒にアメリカ帰れよ。」
「・・何でそんなこと言うんだよ。」
「お前といると、妙に苛つくんだよ。
 お前が俺のこと美化するのは勝手だけど、
 俺はもう跳ぶ気はねーんだよ。
 だから、俺にとってお前は、不意味(?)どころか邪魔なんだよ!
 だから帰れよ!」
「・・・」無理に微笑む瑞稀。
「帰んねーよ。」
「帰れっつってんだよ!!
 どうしてわかんねーんだよ。
 お前の願いは俺がハイジャンに戻ることかもしんねー。
 けど俺の願いはな、お前が俺の視界からいなくなることなんだよ!」
「・・・」
「だから、
 頼むから消えてくんねーかな!」
「・・・」
こらえきれずに部屋を飛び出していく瑞稀。

複雑な表情を浮かべる佐野。

瑞稀は廊下で一人涙するのだった。

翌朝、退学申請の書類を取りに、静稀が梅田を訪ねてくる。
「失礼します。朝早くにすみません。
 あの、書類のほうは。」
「あー、忘れてました。明日、もう1度来てもらえます?」
「どういうつもりですか!?」
「・・・ふっ。」
静稀の耳に息を吹きかける梅田。飛びのく静稀。
「こういうつもり!」
「な、何するんだ!」
「君、ゲイ嫌いでしょ?」
「当たり前だろ!
 触られただけで虫唾が走る。」
「俺も、妹の気持ちを知りながらそれを無碍にして連れて帰ろうと
 するようなヤツには、虫唾が走るね!」
瑞稀が保健室を飛び出していく。

教室。
瑞稀の席を心配そうに見つめる佐野。
そこへ、教室にやってきた瑞稀は、いつも以上のハイテンション。
「おはよー!」
中津や佐野に元気に挨拶する。
努めて明るく振舞っているのがわかる佐野は、複雑な思いで瑞稀を
見つめる。

放課後の競技場。
「全部、私のせい・・」
「もう1度佐野にハイジャンやってほしいの!
 又笑ってほしいの!」
「佐野が跳んでくれるまで私は絶対に帰らない!」
「自分に嘘ついて生きるっていうのはさ、
 寂しいよ。苦しいよ。」
「いつか跳びたくなる日を、俺が作る!
 だからやめんなよ。
 大切なものを諦めてったら、
 どんどん自分が消えてなくなっちゃうんだぜ。」
「ごめん・・佐野の背中、押してあげられなかった・・。」
「私は、佐野の笑顔を取り戻す!」

瑞稀の言葉を思い浮かべながら、競技場を見渡す佐野。

学園のベンチに落ち込んで座る瑞樹に、中津がジュースを持っていく。
「寝不足か?それとも、何かあったのか?」
「・・・」
「俺でよかったら相談にのるぞ。」
「ありがと。
 そう言ってくれるだけで嬉しいよ。」
「おう、そ、そうか。」
「・・・なんか疲れちゃった。」
「何だよ。あんま思いつめんなよ。
 ほら、よく言うじゃんかよ。
 辛い数だけ、幸せもある、みたいなさ。
 だからこう、なんつーか、」
一生懸命瑞稀を励ます中津の肩に、瑞稀がもたれかかる。
「い、いや・・それはちょっと・・まずくねーか?」
瑞稀の手から缶ジュースが落ちる。眠ってしまっていたのだ。
「なんだよ寝てんのかよ!
 ・・・」
瑞稀の寝顔を見つめる中津。
中津の視線、瑞稀、花を背負っています。(笑)
「うっ!!・・・危ねー!」
自分の思いと戦いながら、又瑞稀の寝顔を見つめる中津。
つい、キスしそうになる。
そこへ突然フラッシュがたかれる。
「イケメン学園禁断の恋!
 こりゃ売れるわ。まいどー!」
原はそう言い逃げさる。
「恋!?いやいやいや・・まさか!!
 ・・・あ!!ちょっと!!待てーー!」
中津が原を追いかける。
「なんだ!?」瑞稀が目を覚ます。

原から写真を取り返した中津。
「あっぶなかったー!
 ・・・つーかあぶねーのは俺か。
 マジでやっべーよなー・・・。
 ・・・あれ!?」
なぜか廊下に落ちている女性物の下着を見つける中津。
「女物!?なんだ!?何なんだこの高ぶるテンションは!!
 そうか!間違いない! 
 俺は・・・俺はホモじゃなーーーい!!」
下着を手に嬉しそうに叫ぶ!

夕方、学生寮内にある食堂に、ひばりらが、下着泥棒を捕まえる
ために奮闘している生徒たちを激励しにやってくる。
ところが、そこにいたのは、女性ものの下着を頭から被り
「オ・レ・は! 女 好・き!
 オ・レ・は! 女 好・き!
 ホモじゃない! ホモジャない!
 ホ・モじゃ・ない♪」
CCB『Romanteicが止まらない』のメロディーで、
食堂のテーブルの上で踊りながら歌う中津だった!
しかも、被っていたのは、樹理の下着!
ロビーに落ちていたのを拾って被っただけと主張する中津。
第一、第三寮生たちからの疑いの眼差しに、
難波は中津を再び、ウソ発見器にかけることに。
ウソ発見器は無反応。
中津の部屋からも女性物の下着は出てこなかった。

そこで、ひばりらが陣頭指揮を執り、寮生の部屋を捜索することに
する。
一部屋ごとに行われる荷物検査の結果を、食堂に集まった寮生たちは、
ドキドキしながら待つ。

川をぼーっと見つめる佐野。
「瑞稀のことか?」静稀がやって来た。
「俺が跳べなくなったのは、芦屋のせいじゃありません。
 怪我がきっかけなのは事実です。
 けど、・・・跳べなくなった原因は、俺にあるんです。
 高跳びは、俺にとって全てでした。
 ガキの頃からずっと、一センチでも空に近づくことが、
 俺にとって何よりの喜びだった。
 けど、・・・記録を塗り替えるごとに、
 周りの期待は膨らんで。
 それが、重荷になってきました。
 それがどんどん、俺の背中に押しかかってきて、
 いつの間にか、跳ぶことさえしんどくなって。
 そんな時でした。アメリカで怪我したのは。
 俺は怪我を理由に、重荷を投げ捨てた。
 要は逃げたんです。
 怖かったんです。
 跳ぶ姿をイメージしただけで、足がすくむんです。」
「・・・素人にはわからない悩みっていうやつか。
 でも瑞稀はそうは思っていない。 
 あいつは自分の責任だと思っている。」
「・・・はい。」
「君にはいい迷惑だろ。
 だったら、君の胸のうちを、正直に話したらいい。
 君も、瑞稀も楽になる。」
「話しても無駄です。
 あいつの負った傷は、俺が言葉で伝えたくらいじゃ、
 消えません。
 俺は芦屋が嫌いでした。
 おせっかいだし、自分勝手だし頑固だし。
 それに何より、あいつの言葉が、全部真実だから。
 俺は耳をふさいでいました。
 けど・・・あいつが背負っているものがわかった途端、
 あいつの言葉の一つ一つが、痛いぐらいに刺さってきて。
 芦屋は、家族や友達、それに・・・
 今っていう時間を犠牲にしてまでここに来た。
 それって、一人の人間として、
 単純にすげーなって。
 だから・・・今度は俺が・・・」
静稀が佐野を見つめる。
静稀に頭を下げる佐野。
「お願いします!
 芦屋には、笑って帰ってほしいんです。
 あいつを・・・信じてやって下さい。」
「・・・」

寮では、いまだ下着は発見されず。
次に佐野と瑞稀の部屋が調べられる。

瑞稀の荷物のなかから、ブラジャーが見つかる。
それは、瑞稀が静稀に会う日、女性に変身するために購入したものだ。
ちょうど、食堂にやってきた瑞稀に、ブラジャーが突きつけられるが、
慌ててそれを隠すものの、自分のものとは言えない。
みんなに疑いの眼差しで見つめられる瑞稀。

「だったらこれもそうか?」
別の下着を指に引っ掛け、ぐるぐる回しながら佐野がやって来た。
驚く一同に、佐野は寮で飼われている犬の裕次郎の小屋を指差す。
生徒たちが小屋を覗くと、中から、女性ものの下着が続々と出てくる。
犯人は、裕次郎だったのだ。
ほっとする瑞稀。
瑞稀の頭に持っていた下着を乗せ、佐野は黙って立ち去る。
結果的に、佐野に助けられた瑞稀は、嬉しい気持ちでいっぱいになる。

部屋のドアに板を打ち付ける瑞稀。
「何してるんだ?」歯を磨きながら佐野が聞く。
「おぅ。アニキが来たら追い返そうと思って。」
メール着信の音。
「メール来たぞ。」
瑞稀がパソコンをチェックする。

『瑞稀へ

 クリスマスと正月くらいは家に帰ってきなさい
 
 P.S. 佐野、弟を頼んだ
 
 兄より』

「佐野!アニキに会ったの!?」
「・・・」
「もしかして・・佐野が!?」
「何勘違いしてるんだよ。そんなわけねーだろ。」
相変わらずクールな佐野。
「いつもの佐野だ!」嬉しそうに微笑む瑞稀。
「変なヤツ。」
瑞稀が板を打ち付けたドアを押す佐野。
ドアは問題なく開く。
「なんだこれ。意味じぇーじゃん。」
「あ・・・」
佐野が部屋を出ていく。
「サンキュ。アニキ。」
パソコンに向かって呟く瑞稀。

静稀が、軽い足取りで空港を歩いていく。

瑞稀が嘘発見器に座らされる。
「これだけブロッサムのじゃなかったらしい。
 お前の部屋にあったやつだよな。」
難波が瑞稀のブラジャーを手に言う。
「全て、いいえで、答えなしゃい。」と中央。
「これは私のだ。」と萱島。
「いいえ。」嘘発見器が反応する。生徒たち、大喜び!
「やっぱお前のかよ!」
「違うってー!デタラメだよー!!」

陸上競技場を歩く佐野。
座り込み、芝に触れ、そして大の字に寝転ぶ。
空を見つめるその表情はどこか晴れやかだった。

「フリフリより、スケスケの方が、好きだ。」
「いいえ!!」嘘発見器が反応する。
生徒たち、大喜び。
「もう勘弁してくれよー!」

そこへ・・・
中津が「桜咲スポーツ」と書かれた新聞を持って飛んでくる。
そこには、「寮、閉鎖!?」と書かれていて――。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


先週は、瑞稀がこの学園に忍び込んだ本当の理由が明かされ、
そして今週は、佐野が跳べない本当の理由が明かされました。

静稀から話を聞かされた佐野は、瑞稀をアメリカに帰そうと、
あんなに強い口調で非難したんですね。
一人涙する瑞稀。苦悩する佐野。

その後、何もなかったように笑顔で佐野に接する瑞稀に、
彼女の強さを見ました。

瑞稀の秘密を知ってしまった佐野は、彼女のそれほどまでの
覚悟を、いい方向で受け止めてくれたんですね。
下着グルグル回しながら登場した佐野がカッコ良かった!

下着を被って踊る中津にも大笑い。
自分が女好きってことが証明できたのが嬉しかったんですね。

楽しいキャラばかりで、あっという間に1時間が過ぎてしまいます。
佐野の笑顔、瑞稀の笑顔が見られる日が今から楽しみです。



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【登場人物】

芦屋瑞稀(16)・・・堀北真希
アメリカ帰りの帰国子女。
中学生の頃、アメリカで放送されていた日本人向けのテレビ番組で当時将来を有望視されていた高跳び選手・佐野の跳ぶ姿を見て、心底感動する。以来、佐野の情報が載っている新聞や雑誌など何でも取り寄せ、大事にファイリングしている。ある日、瑞稀は合宿でアメリカに来た佐野と偶然出会う。若者にからまれているところを助けてくれたのが佐野だった。
瑞稀は後日、佐野が引退を表明したことを知る。実は瑞稀を助けた時、足にケガをしていたのだ。ケガは完治したものの、もともと限界を感じていた佐野は、それを機にハイジャンプをやめる決意をしたのだ。自分のせいで佐野が跳べなくなったと深く落ち込む瑞稀。
「何としてでも、もう一度佐野に跳んでほしい……」
そんな強い想いから、日本へ帰国し、男に扮佐野と同じ男子校に編入することを決意。
スポーツ万能で、異様に足が速い。
「本当は女」であるという秘密を背負っているため、大好きな佐野にも告白できず、また自分を男だと信じながらも好いてくれた中津に対しても答えを出せないジレンマを抱えている。
 
佐野 泉(16)・・・小栗 旬
瑞稀のクラスメートであり、寮では同室。
北海道出身。実の母親を幼い頃に事故で亡くし、以来父親との関係はこじれたまま。中学進学の際に家を出て、東京の親戚の世話になる。高校はあえて全寮制の高校を選択。
中学時代、将来を有望視された高飛び選手だったが、ある事件で軸足にケガを負い、一線を退いた。(助けた女の子が瑞稀だと気付いていない。)現在は陸上部に籍は置いているものの、活動は一切せず、体育の授業もサボっている。
物語の中盤、ひょんなことから瑞稀が実は女の子であることを知る。最初は戸惑うが、やがて瑞稀に好意を抱き、関係を壊したくないという想いからその事実を自分の胸の中にしまう。瑞稀は、鈍感にも佐野が自分を女として見ていることに全く気付いていない。
初めはしつこく陸上の話をしてくる瑞稀を疎むが、やがてその「くじけそうになっても決してあきらめない」パワーに動かされ、ハイジャンプ復帰を決意。やがて、瑞稀への想いは友情から恋へ……。

中津秀一(16)・・・生田斗真
瑞稀、佐野のクラスメイトであり、親友。スポーツ万能な根っからのサッカー少年。
幼少期を関西で過ごし、今でもお好み焼きが大好物。
瑞稀が女の子であることに全く気付いていない。が、なぜか恋心を抱いてしまい、自分はゲイなのではと真剣に悩む。何とかまっとうな道を進もう、と自分を好きになってくれた隣の女子校・聖ブロッサム学園の女の子と付き合うことにするが……。恥を承知で思い切って瑞稀に想いを告げるが、やがて佐野の瑞稀への気持ちも友達以上であると気付き、友情と恋の板ばさみになる。
サッカーに関しては超真剣で、「グラウンドの若き獅子」という異名を持つ。純粋で熱く、友達想い。芯も強く、一度決めたことは決して曲げない。

難波 南(17)・・・水嶋ヒロ
桜咲学園3年生。瑞稀たちが生活する第二寮の寮長。
女の子大好き! 女の人も大好き! 学校一のプレイボーイ。
外見はナンパそのものだが、中身は男気あふれる後輩想い。強いリーダーシップで寮生から圧倒的に支持されている。3寮長から成る「花桜会」のメンバーとして、生徒会長的役割も果たしている。ワイルド系イケメン。

萱島大樹(16)・・・山本裕典
瑞稀たちのクラスメイトで、中津のルームメイト。
霊感少年で、人の「オーラ」が見える。瑞稀を想い、悶々とする中津のすさまじいオーラを興味深く観察している。かつてはその不思議な能力ゆえ周囲から気味悪がられていた。その時唯一普通に接してくれたのが中津だった。不思議系(?)イケメン。

関目京悟(16)・・・岡田将生
瑞稀たちのクラスメイト。陸上部部長。情報通で自称知的キャラ。実は女の子大好き。しかしいつも「関目くんていい人ね」で終わってしまう、男としては哀しいタチ。
陸上部の部長でありながら、陸上にも一生懸命にはまだなれずにいる。ハイジャンプに復帰する佐野や、何事に対しても全力投球の瑞稀らと仲良くなり、少しずつ、自分も本気で陸上と向き合うようになっていく。
本当はドライなふりして、仲間想いのけっこう熱いやつ。情報通イケメン。

中央千里(16)・・・木村 了
瑞稀たちのクラスメイト。顔が命の美少年。
自分と同じ「かわいい系」な瑞稀をライバル視。最初は何かと瑞稀に嫌がらせもするが、次第に仲良しに。まるで女の子のような会話のノリで、瑞稀にさまざまな悩み事を相談してくるように。そのほとんどは、恋バナ。何と難波先輩に秘かな恋心を抱いているのだ。(本人いわくホモではなく、難波先輩が特別なのだそうだ)難波に近づこうとするブロッサム女を片っ端から蹴散らしていく。

原 秋葉(29)・・・紺野まひる
原作では男性のキャラクター。
桜咲学園の校門でいつもイケメンたちの写真を撮りまくり、集まってくる女子中高生ファンに、屋台でブロマイドを売っている謎の女。
聖ブロッサム学園の花屋敷ひばりwithひばり4の天敵。実は校長から直々に任命された専属カメラマンで、各学園行事にも同行している。本職はファッション関係の雑誌やポスターのカメラマン。
とにかく商売上手。もちろん悪気はないが、罪悪感もない超サバサバキャラで、初めて学園にやってきた瑞稀に、良くも悪くもいろいろ情報を与える。昔、北斗の追っかけをしていて、その強烈なアプローチが原因で、彼をゲイの道に追いやったとか……!

桜咲学園校長・椿(年齢不詳)・・・松田聖子(特別出演)
世界各国に姉妹校を持つ桜咲学園の校長。
学園をこよなく愛し、生徒一人一人の個性を大事にする学校作りを目指している。生徒たちには高校生活を存分に楽しみ、自由にのびのびと個性を発揮してほしいがため、校則はあえて緩くしている。体育祭や文化祭のほか、マラソン大会や姉妹校・聖ブロッサム学園とのミス・ミスターコンテストなどさまざまなイベントを企画し、そのたびに秘かに生徒たちに人間として大事な何かを伝えようとしている。さらっと独り言のように述べる言葉に妙に重みがある。生徒たちからはその独特なキャラクターゆえ「謎多き人物」と思われているが、その反面「この人のおかげで桜咲学園で楽しい高校生活が送れている」と慕われ、尊敬されている。

梅田北斗(37)・・・上川隆也
桜咲学園の保健医。
しかしその実態は、身体を見れば一発で性別が分かる筋金入りのゲイ。だがゲイといっても、未成年には一切手を出さないポリシーの持ち主。真っ先に瑞稀が女と気づく。初めはそんな瑞稀が物珍しく、しばらく観察してから学校当局に突き出そうと考えるが、瑞稀の佐野へのまっすぐな想いを知り、結果的には誰にも言わず、瑞稀の存在を認めている。次第に瑞稀の恋のよき相談相手に。「オレには関係ねぇけどな」といつも瑞稀を突き放しつつも、結局は放っておけず、面倒を見ている。梅田のいる保健室は、瑞稀の避難所であり、唯一「本当の自分」でいられる場所。
実は桜咲学園の卒業生。生徒に厳しく、怖れられているが、同時にきれいごとを言わないキャラが人気を集めている。

フジテレビHPより=


キャスト

芦屋瑞稀 … 堀北真希
佐野 泉 … 小栗 旬
中津秀一 … 生田斗真

難波 南 … 水嶋ヒロ
萱島大樹 … 山本裕典
関目京悟 … 岡田将生
中央千里 … 木村 了

天王寺恵 … 石垣佑磨
姫島正夫(オスカー・M・姫島) … 姜 暢雄

神楽坂 真言 … 城田 優
花屋敷ひばり … 岩佐真悠子

猿渡 …… 宇梶 剛士
吉岡 …… 小林 すすむ

嵯峨 和真 …… 溝端 淳平
野江 伸二 …… 五十嵐 隼士
京橋 新 …… 崎本 大海
大国町 光臣 …… 高橋 光臣
北花田 航平 …… 武田 航平
八尾 光 …… 加藤 慶祐

明石 総一郎 …… 鈴木 亮平
帝塚山 翔太 …… 佐藤 雄一
七道 宗磨 …… 西山 宗佑
御殿山 左京 …… 早川 諒
淀屋橋 太壱 …… 千代 将太
嵐山 譲 …… 田島 亮
淡輪 恭一 …… 標 永久
高井田 睦 …… 岡田 光
上新庄 樹 …… 池田 純
今宮 昇 …… 渡辺 俊彦
四条 春樹 …… 高橋 優太
樟葉 淳之介 …… 松田 祥一
西院 司 …… 宮田 直樹
扇町 太陽 …… 古原 靖久
貝塚 こうへい …… 尾嶋 直哉

石切 寛人 …… 萩原 達也
正雀 漣 …… 松下 幸司
上野芝 奏太 …… 鈴木 康太
水無瀬 学人 …… 柴崎 佳佑
帷子ノ辻 健 …… 中田 祐矢
香里園 源治 …… 川上 祐

尼崎 カンナ …… 桐谷 美玲
今池 こまり …… 黒瀬 真奈美
阿部野エリカ …… 平 愛梨
岸里 樹理 …… 松田 まどか (目を見開いて威圧!)

原 秋葉 … 紺野まひる

椿 校長 … 松田聖子(特別出演)

梅田北斗 … 上川隆也



スタッフ
■主題歌
 大塚愛『PEACH』
 (avex trax)

■オープニング曲
 ORANGE RANGE『イケナイ太陽』
 (Sony Music Records/gr8!records)

■原作
 「花ざかりの君たちへ」
  中条比紗也(白泉社 「花とゆめ」)

■脚本
 武藤将吾

■企画
 後藤博幸(フジテレビ)

■プロデュース
 森安 彩(共同テレビ)

■演出
 松田秀知(共同テレビ)

■音楽
 河野 伸
 高見 優

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ








堀北真希さんの主な出演作品



小栗 旬さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、すこし落ち着いてきた感じですね!今回は佐野と瑞稀のメインと下着泥棒の話なので見易かったです。

よっちゃん登場で話も締まりました!いいお兄ちゃんです静稀、本当に瑞稀を心配しているのですね!佐野もそんな本音で話す静稀だからこそ自分が逃げたと話せたのかな?そして瑞希を笑顔で帰したいなんて言葉も…

梅田は泥酔して野獣化した秋葉に襲われて男に走ったのか〜ドラマのラストでは治っていそうですが静稀を脅す姿は怖い〜息を吹きかけんなよ!瑞稀と佐野にとっては最強の味方です!怖いのは秋葉かな?秘密をバラしそうですね!

中津はどんどん壊れていきますね〜パンツ被って踊るのは事務所NGにならないのでしょうか?男好きを嘘発見器が反応するたびに後ずさる寮生も笑えました!
Posted by けた at 2007年07月19日 19:11
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