2007年08月23日

ホタルノヒカリ 第七夜

『腹肉が憎い!!
 干物女のお泊りデート』


『グログを始めたいアナタ!
 今こそ ブロGuuu! で 
 ブログデビューしよう!』

ブログの登録画面を開く蛍(綾瀬はるか)。

「全国の皆様!すみません。
 恋愛するより家で寝ていたい、
 そう思っていた私が、恋に落ち、
 落ちたはいいけど、長い間恋愛から遠ざかってた為、
 恋愛の仕方をすっかり忘れ、
 自業自得の涙を流し、
 決死の思いで告白し、
 ついに・・・ついに・・・
 キスまでたどり着いてしまいました!!
 すみませーーん!」
なぜかカメラ目線で語る蛍。(笑)
ブログは、一応検索してみましたが、実際にはないブログでした。(笑)


散らかり放題の部屋に呆れる高野(藤木直人)。
「なぜ・・なぜだ。」

そこへ蛍がやって来た。
「いやー、参った参ったーっ。」
そう呟きながら冷蔵庫へ。
「これは?」テーブルの上のネイルチップを指差す高野。
「え!?知らないんですか?」
「ネイルチップだろ!?」
「私もお洒落な爪にしようかと思って。」
「やめたのか?」
「お尻かくの不便だし。」
「なぜ。」
「だから、付け爪じゃお尻かきにくいし。」
「尻の話じゃなくて!
 なぜ思ってるだけで続かない!
 なぜ部屋の中がとっ散らかってる!
 なぜ君はいつまでたってもジャージなんだ!
 なぜ彼が出来たのに君は変わらない!」
「・・・」
「いや、変わらないどころか、うちの中での干物っぷりが
 増してるのは何でだ!? 
 この有様はどういうことだ、一体。」
「ほんとだ・・どういうことでしょう・・。」腕を組み考える蛍。
「なぜこういうことに・・」同じ様に腕を組んで考える高野。
「なぜだろう・・・」揃って首をかしげる二人。

「この女ボケてるのか!?
 それとも、本気で考えているのか!?
 どっちだ・・・。
 ・・・考えてる!
 自分を見つめなおしてる!」


「ま、いっか!」と蛍。
「おい!!」

会社。
蛍とすれ違った二ツ木(安田顕)は、高野の家に入っていく蛍を
見てしまったことを思い浮かべ・・・。

蛍が部署に行くと、優華(国仲涼子)がマコトは来週から1週間出張と
教えてくれた。
「部長に呼ばれてミーティングルームにいますよ。」
平然とそう話す優華を、蛍も部署のみんなも不思議そうに見つめる。
「・・おい、何見よるんじゃ。
 仕事仕事!」と要(武田真治)。
「そうそう!
 蛍!例の見積もり今日までよ!」と山田姐さん(板谷由夏)。
「はい!」

給湯室でお茶を入れる優華に、要が声を掛ける。
「週末はどこへ行く?」
「要さん・・」
「言うたろ。俺は誘いたいけ誘う。
 ダメでも誘う。
 優華が元気になるまで、励まし続けるのが、
 俺の・・・趣味!」
「私は元気ですよ。大丈夫です!
 恋愛だけが全てじゃないですから。」
「恋愛だけが全てよー。
 恋愛なくして女の人生は成り立たないの。」山田姐さんがやって来た。
「男の人生もの。」
「要は黙ってて。
 優華、今夜ちょっと付き合って。」
「はい・・。」

ミーティングルーム。
高野と話をしたマコト(加藤和樹)が部屋を出ていく。
そこへ二ツ木がやって来た。
「手嶋君出張?」
「来週な。」
「・・・」
「何か用?」
「お前さ・・俺に隠してることないか?」
「・・・あるよ。」
「あっさり認めた!
 聞いてやろうじゃないの!
 今夜開けとけよ!いいな、開けとけよ!!」
二ツ木はそう言いながら去って行く。
「??」

昼休み。
女子社員たちは昼食の帰り道、"家に呼ぶ女と呼ばない女"について
語り合っている。
「付き合いだしたのに、自分の家になかなか彼女を呼ばないのは、
 彼女に対しての本気度が低め。」と美奈子(浅見 れいな)。
「それって、彼女の家にお泊りするってこと!?」
「そ!
 私もそろそろ、お泊りかなーって。」
「お泊り・・。」
考え込む蛍。

そこへ、田所(渋江 譲二)たちがやって来た。
「田所君・・今夜、あんたんち行ってもいい?」
「え!?」
「ダメ?」
「いいじゃん、なあ!金曜の夜だし。
 おうちでのんびり二人でデートで。」
沢木(渡部 豪太)が田所、マコトに言う。
「じゃあ・・決まり!」嬉しそうな美奈子。

「いいなー。」「良かった良かった。」
同僚たちがうらやましながら会社に戻っていく。
当の田所は困惑しながらみんなに続く。
残ったのは、蛍とマコト。
みんなに続こうとした蛍を、マコトが呼び止める。
「あの・・
 来週、出張だし、今日、俺んち来ます?」
「え!?」
「いや・・二人でのんびりっていうのも、いいかなって。」
「・・いいの!?」
「じゃあ、あとで!」
「じゃあ、あとで!」お辞儀をする蛍。

「キスの次のステップ・・・
 お泊り!キャッ!
 全国の皆様、すみません。
 私は今夜、彼の家に、お泊りさせていただきます!!」


「ずっと昔。
 遠い夏の記憶。
 幼かった私の手の中にいた、
 小さなホタル。
 今にも消えてしまいそうな、小さなヒカリ。」


店のカウンターに並ぶ二ツ木と高野。
「で、何だ?俺に隠してることって。」二ツ木が聞く。
「離婚届に、判を押した。」
「ようやく決心したか。で?」
「ポストに投函した。向こうが提出したんじゃないか?」
「そうか。
 ・・え、離婚の話じゃなくてさ・・他にあるだろ?
 ずっと・・一人胸の奥に秘めこんでいたこと・・。」
「ああ・・うちの部は社員同志仲がいいだろ。」
「ああ。」
「まるで大学のサークルのノリに近い。
 ま、そういう気さくな関係が、プロジェクトの成功を
 生み出してきた。
 しかし、あまり馴れ合いすぎるのもどうかと思う。 
 上に立つ人間として、そういうジレンマをずっと抱えて、」
「そういうジレンマの話されても俺どうしようもないから!
 もっと違うことだよ!」
「??」
「もっとこう、すごく、個人的なさ・・」
「ゴキブリが苦手だなー。テカテカしてるから。」
「・・もういい。
 お前そういうヤツだと思わなかった。」
「え!?」
「社長に言いつけてやるからな!!
 エンガチョ!!」
二ツ木が帰っていく。

会社の帰り、マコトと並んで歩く蛍。
「今夜はお泊り・・・
 ドキドキ。」

「蛍さん、携帯鳴ってる。」
マコトに言われ、慌てて携帯に出る蛍。
相手は美奈子から。公園から電話をしてきた。
すぐ側のブランコで田所が待っている。
「聞いたよ!そっちもお泊りだって?」美奈子だ。
「あ・・・多分。」
「私さー、変えの下着とか、ハブラシとか、持ってきてないんだけど、」
「お泊りセット?
 でも、急に決まったことだから、無くてもいいんじゃない?」
「山田姐さんは、女の身だしなみとして必要だって。」
「え!?」
「やっぱハブラシぐらい買っておいた方がいいと思う?」
「あるよ、ハブラシ。」と田所。
「え・・。
 じゃあね。」
慌てて電話を切る美奈子。
「あるの。」
「うん。元カノの為に買ったやつなら。」
「・・・そんなの使えるわけないでしょう!!
 最低!!」

「マコトさん・・コンビニ、寄ってかない?」
蛍がマコトに言う。

二ツ木を追いかける高野。
「おい!」
「心配すんなよ。
 社長に言いつけるなんて冗談だよ。
 うちの会社はさ、別に社内恋愛禁止じゃないし。
 個人を尊重する自由な社風だしさ。
 愛人囲ってたって、仕事に支障さえなければ、」
「待てよ。愛人って何だよ。」
「雨宮蛍。」
「は!?雨宮とはそういう関係じゃない。」
「男は大抵バレたら否定するがな。」
「まあ・・わけ合って一緒には暮らしているが。」
「やっぱりだ!
 一緒に暮らしてるんだな・・。
 手嶋も可哀想だな。」
「お前そのこと手嶋に!」
「言えるわけないだろう。
 手嶋どころか、事業部の連中全員、みんなお前のこと尊敬してんだよ。
 それが部下をさ・・
 部下に手を出して、自分の家に住まわせて、
 それがわかったらさ、お前、」
「そういう関係じゃないんだ。
 雨宮の為にも、一緒に暮らしていることは、
 お前の胸の中だけにしまっておいてくれ。」
「・・・」
「頼む。」

コンビニの外で蛍を待つマコト。
「お待たせ!」
「何買ったの?」
「あのね・・ポテトチップス。」
「お客さん!忘れてますよ!ハブラシと下着!」
店員が蛍に大声で言う。
「・・・」
蛍がマコトを見ると、マコトは目をそらす。
慌てて店に戻り、店員を思い切り睨みつけ、商品を受け取る。

並んで歩く二人。
「まずい・・・
 とっても気まずい・・・。
 まだはっきりと・・泊まってく?、とは言われてないのに・・」


「蛍さん。」
「はい。」
「今日、泊まってく?」
「・・・はい!!」

マコトの住むマンションの前。
「ここなんだけど。
 ちょっと待ってて。散らかってるから。」
大きく頷く蛍。

「散らかっててもいいのにー。
 ・・でも、わかります。
 好きな人にはいい所見せたいもんね。誰だってさ。
 私だって。
 ・・・
 待てよ!
 待てよ自分!!」


「お待たせ。」マコトが戻ってきた。
「あ・あの・・
 頭が、急に・・イテ・・。
 風邪かな・・。」
「大丈夫?」
「風邪の、引き始めかも。
 ・・うつすと悪いから・・帰ります。
 ごめんなさい。また・・改めて誘って下さい。」
マコトに背を向けると、蛍は急ぎ足でその場を去っていく。
「ごめん!ごめんよー!!」

バーのカウンターに並ぶ山田姐さんと優華。
「私ね、20代の半ばに、すっごい大きい失恋したの。」
「はぁ・・」
「仕事先で知り合った、イケメンの空間プロデューサーでね。
 本気で好きになって、猛烈にアタックしたわ。
 でも、選ばれたのは私じゃなかった。
 誰が見たって私より見劣りするような、
 フンコロガシみたいな女選んだのよ!」
「フンコロガシですか。」
「私の自尊心はメチャクチャよ。」
「・・・」
「まあでも、今思うとね、
 26歳に、人生観揺るがすような失恋ができたこと、
 ラッキーだったと思ってる。」
「26歳・・」
「そう。今の優華と、同じ年よ。」
「・・・」「」「」「」「」「」
「20代の失恋なんて、芸のこやしよ。
 失恋すればするほど、女はいい女になるの!
 選ばれなかったからといって、否定されたと思っちゃだめ。
 優華には、優華の魅力があるんだから。」
「山田姐さん・・」
「私ね、2週間泣き続けたの。
 3週間目に、フンコロガシに言ってやったわ。
 幸せになってねって。
 笑顔で敗北宣言よ。」
「・・・」
「いつか優華も、心から微笑って、
 蛍にそう言えたらいいね。」
「・・・」泣き出す優華。
「やーだー。
 やっぱり我慢してたんじゃない。」
山田姐さんが優華の頭を優しく撫でると、
優華は山田姐さんの胸で思い切り泣き始める。
「バカねー。
 一度はね、思い切り泣いた方がいいの。
 本当は男の胸借りるといいんだけどねー。
 要じゃダメだったか。」

高野家。
「お帰り。」
「・・・」何も言わずにぼーっと縁側に立つ蛍。
「どうした?何かあったか?」
「・・・」
「二ツ木から何か言われたのか!?」
「・・・」
「何があった。
 ・・まあ、座れ。」
高野は蛍を縁側に座らせると、冷蔵庫からビールを手に取り、
蓋を開けて蛍に渡す。
「ほら。飲め。
 いいから、飲め。
 話せ。何があったのか、話せ。」
「今日、彼の家に、お泊りするつもりだったんです。」
「何だそういう話か。」
「でも帰ってきちゃった。」
「そう。」
「聞いてくれないんですか?」
「聞いてるよー。で?」
「彼の家にお泊りするのが、急に怖くなっちゃったんです。」
「そういうのあれだな・・私には、」
「部長にはわからないと思います。
 だって、ほら、」
高野が着ている甚平の胸元を引っ張る蛍。
「な、何すんだよ。」
「部長って・・・いい体してますよねー。」
「何言ってんだ!?」
「その体なら、怖くないですよね。」
「え!?」
「お腹についた肉が、憎いといいますか。
 この体でお泊りするのが、急に怖くなっちゃって。
 それで帰ってきたんです。」
「・・・」
「どうしてかなー。
 この夏になんか太っちゃったんですよねー。」
「アホ宮。」
「はい?」
「どうしてかなー、って
 部屋の中でぐーたらしてるからに決まってるだろう!」
「・・・」
「だから言ったろ。なぜ君は変わらない!
 君は言ったはずだ。
 干物女を卒業して、必ずこの家から巣立っていくと。」
「・・・確かに言いました。」
「言ったはなからケロリと忘れるそのいい加減さを
 どうにかしてくれ。」
「はっ。」
「脱・干物女がどういうことか、この私が教えてやる。」
「・・はっ!!」

『8月19日11:06
 せっかくの休日なのに、 
 逢えなくて、ごめんなさい』

『8月19日11:07
 Sub 気にしないで。それより・・・
 風邪はよくなったかな?
 つらかったら、そっちに行こうか?』

マコトの返事に嬉しそうに微笑む蛍。
部屋の大掃除の途中、花火を見つける。
「どけ!」掃除機を掛ける高野が言う。

『8月19日11:10
 Subありがとう。
 でも大丈夫だよ。
 少し辛いけど』

『早くよくなりますように。
 ゆっくり休んでください。』

マコトの返事に、嬉しそうに携帯を抱きしめる蛍。
「休んでないで、手伝え!!」と高野。
「はっ!!」

月曜日。
体脂肪計に乗る蛍。
13%と表示され、びっくり!
「ぶちょー!ぶちょー!!」
「何だ・・」
「体脂肪率が、私の体脂肪率が、13%しかありません!」
「20代半ばの体脂肪率の平均は、24%だぞ。」
「痩せたんですよ、私!
 この週末に痩せたんです!」
「全然痩せたように見えないが。」
「え!?痩せてない!?
 お腹のお肉、ほらほら!触ってみて。」
「いいよいいって!」
「触って触って!」
「わかったわかった。」
ムギュッ。
「減ってない!?」
「うわぁ・・ほんとだ・・痩せたね、びっくり。」
「やったーっ!」
高野の嫌味を本気と受け取り素直に喜ぶ蛍だった。

会社。
要が山田姐さんに声を掛ける。
「優華と朝まで飲んだんじゃって?」
「あー、聞いたんだ。」
「電話したら、話してくれたんよ。
 元気になったって。
 ありがとな。」
「何で優華を励まして要にお礼言われなきゃならないのかしら。」
「男は無力じゃけ・・」
「暗っ。
 しつこく何度も誘ってみなさいよ!」
「え!?」

「田所君、この書類間違ってる!やり直し!」
そう厳しく言い放ち、田所に書類を渡す美奈子。
書類には、『サイテー男!』と書かれたメモ!

「優華、今週末はどこへ行く?」要が声を掛ける。
「要さん・・」
「あんまりしつこくすると、嫌われるわよ。」と山田姐さん。
「え・・」
「今日のお昼、一緒に食べます?」と優華。
驚く要。嬉しそうに微笑む山田姐さん。

ミーティングルーム。
「じゃ、気をつけて行ってこい。」高野がマコトに書類を渡す。
「はい!」

ミーティングルームからマコトが出てくるのを蛍が待っていた。
「行って来ます。」とマコト。
「行ってらっしゃい。
 あの・・金曜日には帰ってくるんでしょう?」
マコトが頷く。
「土曜日には、会えるかな?」
「もちろん!」

高野家。
『マコト家お泊り計画〜絶対やせてみせる』
ダイエット計画表を作る蛍。

月曜=
 予定表を作る!
火曜=
 朝 トースト1
 昼 バナナ1
 晩 こんにゃくサラダ
 運動 整体 ウォーキング エステ 岩盤浴 インテリア
水曜=
 朝 あんぱん1
 昼 ヨーグルト
 晩 夕食抜き!
 運動 ピラティス 水泳 エステ 岩盤浴 インテリア
木曜=
 朝 トースト1
 昼 昼食抜き!
 晩 豆腐サラダ
 運動 ラジオ体操 ジョギング 半身浴
金曜
 朝 
 昼
 晩 夕食抜き!
 運動 エステ 岩盤浴
土曜
 お泊りの日

「というわけで、土曜日を目標にダイエット計画を立ててみました!」
蛍が高野に言う。
「あっそう。」
「ラジオ体操やジョギングに、エステや岩盤浴にも通っちゃいます!」
「そう。」
「本日月曜の予定は、予定表を作る!
 これは既にやり遂げましたので、」
計画表の評価の欄に丸を書き込む蛍。
「うぉー!着々と実行してますよ!」
「・・・」
「部長部長!土曜日、美しくなった私の姿にびっくりして、
 惚れちゃダメですよ!」
「私は人類が滅亡して君と二人だけになっても、
 君に惚れない自信がある!」
「・・・ぜったい生まれ変わってみせますからねーっ!!」

火曜日。
蛍は山田姐さんに、クライアントのクレーム処理を頼まれる。
蛍がまだ異動してくる前の依頼主だが、クレーマーとして
有名な人物だった。

ピンクルビー。
「申し訳ございません。」
菓子折りを渡して頭を下げる蛍。
「君、初めての子だよね。
 彼氏、いるの?」
「アルバイトの店員が長続きしないことに関しては、
 こちらの方でリサーチすることも出来ますが。」
「お宅の会社にリノベーションしたら若い女の子がいっぱい集まると
 思って大金叩いてやったのにさー。」
「・・申し訳ございません。」
「お宅の会社、評判悪いよ。」
「申し訳ございません!!
 心より、お詫び申し上げます!」
「それと君さー、もう少し、痩せた方がいいんじゃないの?」
そう言い蛍の腕に触れる男。
「・・・何から何まで至らなくて、
 本当に、本当に、申し訳ございません!!」

高野家。
縁側でビールを飲む蛍。
「やっぱ家が一番!!」
「お疲れ。」高野が声を掛ける。
「あ、お帰りなさい。」
「大変だったろ。
 あの店は去年の夏も同じ様なクレームを出してきた。
 私が行くと、オヤジに用は無いって、
 山田が行くと、年増は引っ込んでろって。」
「酷い!!」
「毎年、夏恒例の行事になるかもな。」
「来年も私が行きますよ。
 あんなの他の女の子には可哀想です!」
「・・・君も女の子だろ、一応。」
「ほら、私は、この縁側で、缶ビールをぐぁっと飲めば、
 すぐに元気になれますから。」
「君は・・」
「うん?いいんですいいんです。」
「君は・・・来年の夏もこの縁側でビールを飲むつもりか!?」
「!!」
「干物女卒業はどうした!?
 今日の予定はどうなってる!?」
「・・・あ!!」

恐る恐る体脂肪計に乗る蛍。
12%。
「また減ってる!!」
「壊れてんじゃないのか、これ。」と高野。
「部長。明日という字は、明るい日と書きます。」
「・・だから、何?」
「ダイエットは、明日からやることにします!
 イヒッ!キャッ!」

水曜日。
縁側に寝転がり、本を読みながらパンをかじる蛍。
「その明日が来たんだが。」と高野。
「・・・お帰りなさい。」
「昨夜言ってた、明日が、今日なんだが。」
「・・今日も、言っていいですか?
 明日からやるって。」
「アホ宮!!」
「んーっ。」

体脂肪計に乗る蛍。
11%。
「ほら!減ってるでしょ! 
 寝ながらにして私、ダイエットに成功しているんです!
 これが、干物式ダイエット!」
「だから、壊れてるんじゃないのか?これ。」
「恋は女を美しくするんですよ!キャッ!」

体脂肪が壊れているのでは、と靴下を脱ごうとする高野。
そこへ電話がかかってくる。
「はい。」
「私です。」
「ああ・・」
「離婚届、届きました。ありがとう。」
「・・ああ。」
「近いうちに、会いに行って、いい?」

木曜日。
会議室。
「そりゃー、奥さんに、雨宮と一緒に暮らしてるのが
 バレたんじゃないの?」と二ツ木。
「お前が話したのか!?」と高野。
「話すかよ、そんなこと。」
「だったら雨宮は関係ないだろ。」
「離婚関係あんのか!?」
「え!?」
「・・離婚決意したのは・・雨宮蛍の存在があったからか?」
「だから、彼女はただの同居人だ。何の関係もないんだ。」
「だったら一緒に暮らすのをやめろ。
 誰にも知られてない今のうちに、
 何も関係の無い今のうちに、同居を解消しろ!
 それが雨宮の為じゃないのか?
 お前が本当に雨宮の為を思うなら、一緒に暮らすのはやめろ。」
「・・・」

レストラン。
優華とお昼を食べる蛍。
「マコト君がロンドンからインテリア事業部に来た時、
 なんだかぎこちなくて、
 私がしっかりついていてあげなきゃって思っちゃったんですよね。
 ・・・でも、マコト君が必要としているのは私じゃなかった。」
「優華さん・・」
「突然ランチに誘ってごめんなさい。敗北宣言です。
 蛍さんに負けました。
 幸せになってね。」優しく微笑む優華。
「優華さん・・」
「食べましょう!ここのパスタすごく美味しいの!
 蛍さんと一緒に、早く笑って食べたかったんだ。
 いただきまーす!」
「・・・」優華の微笑みを見つめる蛍。

「ステキ女子
 敗北しても
 ステキ女子」


高野家。
お泊り計画表を見つめる蛍。

月曜=
 予定表を作る!
 評価 ○
火曜=
 朝 トースト1
 昼 バナナ1
 晩 こんにゃくサラダ
 運動 整体 ウォーキング エステ 斜線岩盤浴 インテリア
 評価 ○
水曜=
 朝 あんぱん1
 昼 ヨーグルト
 晩 夕食抜き!
 運動 ピラティス 水泳 エステ 岩盤浴 インテリア
 評価 △
木曜=
 朝 トースト1
 昼 昼食抜き!
 晩 豆腐サラダ
 運動 ラジオ体操 ジョギング 半身浴
金曜
 朝 
 昼
 晩 夕食抜き!
 運動 エステ 岩盤浴
土曜
 お泊りの日

「ごめんよ、優華さん・・
 こんな、ダメダメ女で。
 たった今から、私、頑張るよ!!」

蛍は勢いよく立ち上がり、準備体操を始める。

高野が戻ってきた。
「あ、ジョギング、行って来ます。」と蛍。
「ようやくやる気になったな。」
「だから言ったでしょ。やるときゃやるんです!
 町内半周して、3分後には帰ってきますから。」
「3分後!?」
「・・じゃあ、1周して、6分後に帰ってきます。
 帰ったらすぐお風呂入れるように、準備よろしく!」
「甘えたこと言ってるな。24時間走ってこい。」
「日テレかよ!」
「さっさと行け!」
「ふん!」

高野が風呂から上がると、外は雨。蛍はまだ帰ってきていない。

大雨の中、蛍の傘を手に迎えに行く高野。
「あの女!どこまで端ってんだ!!」
そう呟きながらコンビニの前を通り過ぎる。
高野は気がつかなかったが、蛍はコンビニで本を立ち読み中だった。

「雨宮!ったくあいつは!!」
雷の鳴る中、蛍を探して歩く高野。

金曜日。
会社でくしゃみする高野。
「風邪ですか?」要が心配そうに言うと、高野は「ああ。」と
答えながら蛍を睨む。
「ご自宅帰られた方がいいんじゃないですか?
 朝から具合悪そうですし。」と山田姐さん。
「ご自宅より、病院に行かれた方が。」
「大丈夫ですか!?」社員たちが心配する。
蛍は苦しそうに咳き込む高野を見つめ・・・。

その日の夜。高野家。
蛍は眠っている高野にそっと声をかける。
「どうですか?
 ・・すみません。
 雨の中、私のことを探して走りまわったせいですよね。
 本当に・・・すみません・・。」

責任を感じた蛍は、氷水でタオルを冷やし、高野の額に乗せる。
「こうやって見ると、イケメンかも!
 でも・・・こうやると(おでこを広げる)
 かわいいかも!!」
蛍、自分の髪を止めていたピンを一つ取り、高野の前髪で
パイナップルヘアーを作ってみる。
「キサマ!何をした!」
「あ、起きちゃダメですよ。」
「何をしやがった。」
「頭を冷やすのに前髪が邪魔なんです。」
「人生最大の屈辱!
 取れっ!!」

高野の様子を見に来た蛍。
「何か、食べます?」
「いい。」
蛍ががっかりしたようにドアを閉める。
すぐに又ドアが開く。
「リンゴでも切りますか?」
「結構!」
「・・・」
蛍がドアをしめる。
又、ドアが開く。
「昔むかし、ある所に、サルとカニがいました。」
絵本を朗読する蛍。
「必要ない!」
「・・・ある日の、ことです。
 山道を散歩していると、サルが柿の種を拾いました。」
読みながら退室していく蛍。

額のタオルを返る蛍。
高野のおでこに手を当て、
「あ、熱は大丈夫そうですね!
 何か、飲みますか?」
「ああ。
 いや・・いい。」
「いいですよ!言って下さい。何飲みます?」
「今日はもう金曜だな。
 明日の為に、君は自分の予定を。」
「部長。こういう時くらい甘えて下さいよ!
 部長は、もう少し人に甘えてみてもいいんじゃないかな。」
「・・・」
「一緒に住んでるんだから、遠慮しないで下さい!」
「一緒に暮らしてはいるが、ただの上司と部下だ。」
「・・・」
「そろそろ、手嶋が最終便で戻ってくる時間じゃないのか?」
「・・・」

部屋の窓を開けるマコト。
そこへ、蛍からの電話。
「もしもし!」
「お帰りなさい!」
「ただいま。」
「お疲れ様です!」
「今、うち?」
「はい。マコトさんは?」
「今帰ってきたとこ。
 窓閉めっぱなしだったからさ、部屋の空気の入れ替え。」
「どんな、お部屋なんですか?」
「普通だよ。机と、あとはベッド。」
「ベッド!?・・・」
「もしもし。」
「あ、じゃあ、今日はゆっくり休んで下さい。」
「ありがとう。じゃあ、明日!」
「はい。明日!」

「男の人の家訪ねるなんて・・久しぶり!!」
一人テレまくる蛍。

高野の部屋。
「部長。」
「・・・」高野は眠っている。
「・・・男の人の部屋。
 マコトさんの部屋も、こんな感じかな。
 ベッドも、こんな感じ?
 ・・ちょっと・・どんな感じか・・」

そっと、そーっと、高野のベッドに潜り込む蛍。
「あーーーっ。こんな感じかーー。
 なーるほどねーー!」

高野が目を覚ます。
「でもこれじゃ落ちそう。
 もっと向こう行ってくれないかな。」

右側を向いた蛍、高野と目が合う!
「・・・はっ!!」
「信じられん・・。君は一体何を!!」
「は・・・すいません!!
 あの、明日の予行練習を・・」
「予行練習!?」
「失礼しました!!」
蛍が部屋を逃げ出す。
「どういう女だ!!」

ガラス窓から部屋を覗き込む蛍。
「先ほどは・・大変、失礼いたしました。」
「・・・」
「やはり、リンゴでも切ってまいりましょうか。」
「・・じゃあ、リンゴをすりおろして絞った中に、
 フランス産のハチミツを5gと、国産のレモンを2mmの輪切りにして、
 2枚と半分入れたジュースを作ってきて。」
「・・そんなややこしいジュース・・」
「飲みたいんだもん。」
「・・もう少し、簡単なものを・・」
「甘えろって言ったもん。」
「はぁ・・」

台所。
リンゴのすりおろしを絞る蛍。
「レモンの2mmの輪切りって・・」
「自分で作るよ。」高野が起きてきた。
「あ!大丈夫ですか?起きてきて。」
「君のはた迷惑な看病のお陰で熱は下がった。
 貸せ。
 君が作るのを待っていたらいつになるかわからん。」
「あ、そうだ。大掃除の時に見つけたんですけど、これ!
 やりませんか?」
蛍が花火を出す。

縁側で線香花火をする二人。
「子供の頃、おばあちゃんちの縁側で、よく花火をやったんですけど。
 私はこの線香花火が一番好きでした。」
「ああ。私も、バチバチうるさいのよ、どこを彷徨うかわからない
 ネズミ花火より、静かな線香花火が好きだった。」
「今も?」
「大人になってからは考えたこともないな。どの花火が好きかなんて。」
「そっか。部長の子供の頃って、どんなだったんだろう。」
「君と正反対だったことは確かだろう。」
「でも、同じものが好きだったんですね!」
「・・・今も、好きだよ。
 この小さな光。
 見てると、ほっとするよ。」
高野を穏やかな表情で見つめる蛍。
「部長。
 部長は、私にとってただの上司ではありません。
 外ではそうですけど、うちでは違います。
 私にとって、大切な同居人です。
 だから、元気になって良かったです。」
「・・・」

土曜日。
体脂肪計に乗る蛍。
後ろから覗き込む高野。
「これは!!」
「これは・・・」
「体脂肪率100%!?」

その時、高野の部屋で、携帯電話が鳴っていた。

すぐ近所を、携帯を耳に当てながら歩く女性。
高野の妻・深雪だ。

「100%ってことは、君の全部、脂肪で出来てるってことだ!」
「部長・・・私・・油断してました!!」
「油断も何もないだろ、壊れてるんだよ、これ。」
「え!?・・・え!?」

深雪が高野家の前まで来た時、蛍が玄関から出て来た。
慌てて身を隠す深雪。
「ともかく、行って来ます。」と蛍。
「予定を一切こなせなかったことで、
 たるんだ肉が、ますます?し、
 再び自分の肉に恐れをなして逃げ帰ってくることは
 間違いないと思うが、 
 ま、行って来い。」
「今日は逃げません!ここまで来たら覚悟を決めて、
 愛と、笑顔でカバーします!」
「カバー出来るとは思えないがな。」
「今夜は帰りません!!
 お泊りセットも、ほらここに!」
「君がいないと、人生最高の時間を過ごせるよ。
 あ。むしろ一生帰ってくるな。」
「・・・もう!ブーーだっ!」(自分の尻叩き)
「こっちこそ!!ブーっだ!!」(同じく、自分の尻叩き)

「あなた・・」深雪が声をかける。
「あなた!?」と蛍。
「どういうこと?」深雪が聞く。

慌てて部屋を片付ける蛍。
「すみません。私が散らかしちゃって片付けないから。
 なんかすごいことになってますけど・・。」
「君はいいから、行きなさい。」と高野。
「でも・・」
「いいから!行きなさい。」
仕方なく、蛍は二人に挨拶をし部屋を出ていく。
だが心配で、壁に隠れて二人の様子を伺うことに。

「携帯、何度か鳴らしたのよ。」
「ああ、ちょっと寝込んでたから。」
「大丈夫?
 ・・・驚いた。一緒に暮らしてるの?」
「・・ああ。」
「・・あなたとは・・付き合ってた頃も含めると、
 かれこれ8年近くになるけど、
 こんな状態の部屋で暮らせる人だなんて。
 初めて知った。」苦笑する深雪。
「何やってるの?」
「普通のOLだよ。」
「普通じゃないでしょ。こんなに部屋を散らかして。
 一体どういう子なの?」
「一年ほど前、うちの部署に来た。」
「同じ会社?」
「おとなしくて、あまり目立たない子だった。
 一緒に暮らすまでわからなかった。
 めんどくさがりで怠け癖がある。
 基本的にあまり器用じゃない。
 一つのことに夢中になると、他がすっ飛ぶ。
 どこかで、思い切り生き抜きしないと頑張れない子だ。
 うちの中が散らかってるのは、
 彼女が外で頑張っている証拠だ。
 いつも、一生懸命頑張ってる子なんだ。」

部長の言葉に蛍は・・・。

深雪を見送る高野。
「私も、一緒に暮らしている人がいるの。」
「・・そう。」
「あなたにすまなくて、謝りに来たの。
 でも、少しほっとしたわ。
 あなたも・・新しい人を見つけたのね。
 最後に会えて・・良かったわ。
 さよなら。」
「深雪。・・・幸せになれ。」
「あなたもね。」
深雪が帰っていく。

高野が部屋に戻ると、蛍がいた。
「何でいる!」
「・・・どうして本当のことを言わなかったんですか!」
「君、さっき出てったんじゃ・・」
「どうして君を失いたくないって言わなかったんですか!
 今でも好きだって、どうして言わなかったんですか!」
「離婚したんだよ。」
「えっ!?」
「君には言ってなかったけど、正式に離婚した。」
「え・・・」
「やり直すことは出来なかった。」
「でも・・部長は今でも、」
「好きだからって・・乗り越えられないこともある。」
「・・・そうかな。
 本当に好きだったら、乗り越えられるんじゃないかな。
 部長は、頑張って、乗り越えようとしなかっただけじゃないですか?」
「君に何がわかる。何も知らないくせに。」
「何も話してくれないからです!」
「話してどうなる。
 君はただの部下だ。
 私にとって君は、何でもないただの同居人だ。」
「・・・」
「早く手嶋の所に行け。」
「じゃあ・・・
 どうしてあんなこと言ったんですか!?」
「何がだよ。」
「私のこと、めんどくさがりで、怠け癖がある。」
「事実だろ。」
「一つのことに夢中になると、他のことがすっ飛ぶ!」
「いつもすっ飛んでるじゃないか。」
「散らかってるのは頑張ってる証拠だって!
 どうして私の事を、かばうような言い方したんですか!?
 どうして私のこと、誰よりもわかってくれているんですか!」
「誰よりもわかりたくてわかってるわけじゃないよ。」
「でもわかってくれてるじゃないですか!」
「わかってるよ!
 今そんなにお洒落をしてても、家に帰ってきた途端
 君はジャージを履く。
 恐らく、一生ジャージだ。死ぬまでジャージだ!
 いや、死んでもジャージだ。生まれ変わってもジャージだ。」
「・・・そうです。
 私は、ジャージが一番なんです!」
「どんなに恋愛がうまくいっても、生活は変わらない。」
「そうです!この生活を変えることは出来ません!」
「外で頑張れば頑張るほど、干物度が増す。」
「その通りです!」
「ジャージ姿でまったりする干物生活は、
 君にとってかけがえのない時間だ。」
「おっしゃる、通りでございます!」
「それを、わかってもらいたい人は他にいるだろう?」
「え・・」
「誰よりも、手嶋にわかってもらいたいんじゃないのか?」
「・・・」
「ま、わかってもらえるかどうかはわからないがな。」
「・・わかってもらえますよ。
 今すぐには無理でも、いつか、私のことわかってもらいます!」
「あっそう。」
「本当に好きなら・・この世に、乗り越えられないものはないと、
 私は思うのです!」
「どうでもいいけどさ、手嶋のこといつまで待たせるんだよ。」
「あ!!」
「さっさと行けよ。」
「・・・はい。」
「今夜は、帰ってくるんじゃないぞ。」
「・・・はい。」
蛍が玄関に向かう。
「いざとなったら、明かりを消せ。」
「え!?」
「いいから!行って来い。」
「・・・はい!」

マコトの家に向かい蛍。

マンションの前で蛍を待つマコトの携帯に、メールが届く。
蛍からだ。

『遅くなってごめんなさい。
 今向かってます。
 今日、好きってだけじゃ、乗り越えられないことが
 あるって話を聞きました。
 恥ずかしいからメールに書くね。
 私はマコトさんのこと、もっともっと知りたいし、
 私のことも、もっともっと知って欲しい。
 それでもし私のこと、嫌になるようなことがあったら、
 言ってね。
 乗り越えられないことがあったら、言ってね。
 私、頑張るからね。
 きっと、大丈夫だよね。
 二人ならきっと。』

マコトが蛍に返信する。
『俺も恥ずかしいからメールにします。
 あの日、君が頭が痛いと言って帰ったとき、
 本当は帰って欲しくなかった。
 風邪なら、看病したかった。
 俺に甘えて欲しかった。
 これからは、もっと俺に頼って欲しい。
 きっと、大丈夫だから。
 二人なら、きっと。』

蛍がマンションに到着する。
「・・・遅れて、ごめんなさい。」
「メール、ありがとう。」
「私も、ありがとう。」
「途中で、切れたけど。」
「・・・二人なら、きっと・・」
「二人なら、きっと・・」
「大丈夫、だよね?」
「大丈夫。きっと、何でも、乗り越えられると思うよ。」
嬉しそうに、幸せそうに微笑み、頷く蛍。

マコトの部屋。
抱きしめあう二人。

「まずは、どうか・・どうか・・
 私のお腹の肉問題を・・・乗り越えて、下さいまし。」



※一部公式HPあらすじを引用しました。


片思いが叶ったばかりの頃の恋。
自分のこんな所は嫌われないかとか、
一つ一つ乗り越えて、強い絆で結ばれていくんですよね。
なんだか懐かしかったです。(笑)
お腹の肉問題は、軽くクリアでしょう。(笑)
次週、マコトは蛍の干物っぷりを乗り越えてくれるのか!?

山田姐さんの胸で思い切り泣いた優華。
ずっと一人で泣くのを我慢していたんですね。
山田姐さんの言葉が温かかった。
こんな人になりたいし、こんな友達が欲しい。
素敵な女性です。

クレイム処理に向かった蛍。
てっきり、蛍はクライアントを怒鳴りつけるのかと思ったら、
ぐっと耐えてひたすら頭を下げていました。
セクハラみたいなことまで言われたのに。
立派な社会人!
しかも、他の子にあんな思いはさせたくないから
来年も自分が行くだなんて。

ダイエットとか、そういった面では自分にとても甘い蛍ですが、
仕事面では本当に頑張っています。
そんな蛍だからこそ、高野も応援したくなるのでしょうね。

「部長は、もう少し人に甘えてみてもいいんじゃないかな。」
「散らかってるのは頑張ってる証拠」
同居を始めて、お互いのことを誰よりも理解するようになった
高野と蛍。

深雪が蛍のだらしなさにあきれ返った時、
高野は蛍を庇うような発言。
蛍は聞いていて嬉しかったでしょうね。
高野も甘えられない自分を見抜いてくれた蛍の言葉が
嬉しかったのかな。

そして、深雪に蛍のことをただの同居人と言わなかったのは、
新しい生活を始めている元妻への優しさなのかも。
離婚届は、もう出されてしまったのでしょうか。

蛍がマコトのどういう所が好きなのかあまり描かれていないのと、
蛍と高野の素の関係がとってもいいので、
蛍と高野部長と、優華は要とハッピーエンドになってほしいです。
手嶋君はまだ若いので、留学ってことで。(笑)



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干物女、七変化!?
第一話・干物女
第二話・ヘビ女
第三話・カメ女
第四話・タイヤ女 オオカミ女
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第六話・普通の女


主題歌 ◇ 「横顔」aiko (ポニーキャニオン)


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キャスト
雨宮 蛍 ◇ 綾瀬 はるか 

三枝 優華 ◇ 国仲 涼子
手嶋 マコト ◇ 加藤 和樹(新人) 
神宮司 要 ◇ 武田 真治
山田 早智子 ◇ 板谷 由夏
二ツ木 昭司 ◇ 安田 顕
曽野 美奈子 ◇ 浅見 れいな
沢木 瞬 ◇ 渡部 豪太 
田所 潤平 ◇ 渋江 譲二  美奈子と恋人同士!?
室田 鈴子 ◇ 松本 まりか
香住 初子 ◇ 松下 さら 
豪徳寺 賢 ◇ 丸山 智己
山口 隆俊 ◇ 松永 博史

高野 誠一 ◇ 藤木 直人


スタッフ

脚本 ◇ 水橋 文美江

原作 ◇ 「ホタルノヒカリ」 ひうらさとる(講談社「Kiss」連載中)

音楽 ◇ 菅野 祐悟

プロデューサー
 ◇ 櫨山 裕子
◇ 三上 絵里子
◇ 内山 雅博


演出
 ◇ 吉野 洋
◇ 南雲 聖一
◇ 茂山 佳則






綾瀬 はるかさんの主な出演作品





藤木 直人さんの主な出演作品


この記事へのコメント
こんばんは。
予定表の、運動の最後のカタカナがよくわからなかったので、見に来ました。
やっぱり書いてあった!さすがです!
”インテリア”かぁ・・どういう運動なんでしょうね。
木曜日、いきなりラジオ体操とジョギングを始めた蛍。
予定を消化しようとするところに感心しました。
でも、”芸の肥やし”は無いよなぁ・・と思う今日この頃でした。
では・・
Posted by シャブリ at 2007年08月24日 00:43
ちーずさんこんばんは、深雪がほかの人と生活している事を謝りにきたってことは、この夫婦生活はピリオドなのでしょうか?

手嶋の家にお泊りの時の仮病は、散らかっている自分の家を反省したのかと思えましたが腹肉のせいだったのかー、体脂肪率100パーセントは凄い、干物式ダイエットって!

部長は蛍の仕事での努力や息抜きを理解しているのですね!時折みせる蛍を心配する顔はお父さんかお兄さんにしか見えなかったのに、蛍との恋愛もありそうですね!ふたりの生活もいいペースですし何よりリラックスできそうです!

予告では手嶋の叫びが聞こえた気が?全国区にうったえるアホ宮のピンチ?
Posted by けた at 2007年08月25日 18:06
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