2007年11月06日

ガリレオ 第四章

『壊死る(くさる)美しき天才殺人者の危険な誘惑』

篠崎家の門の前に立つ男が、黒い革の手袋をはめ直す。

豪邸の室内プールで気持良さそうに泳ぐ女性。
プールから上がろうとしたその女性は目の前に男がいることに驚く。
「やあ。」男(香取慎吾)が声をかける。
「誰!?」
「知らなくていいよ。」
男は胸ポケットから機械を取り出す。手には黒い革の手袋。
機械のスイッチを入れ、金属部分を水面に突き刺し、そして微笑む。
ボタンを押すと、金属部分の先端から何かが発射。
女性が小さな悲鳴を上げる。
細かい水泡が女性を包み込み、女性は水の下へと沈んでいった。

プールを覗き込む薫(柴咲コウ)と弓削志郎(品川 祐)。
「遺体を発見したのは母親です。
 ご夫婦で旅行に戻ってきて、プールに沈んでいる娘さんを
 発見したそうです。」
「溺死だな、これは。」プールサイドに引き上げられた遺体を見つめる弓削。
「家にプールがなけりゃこんなことにはならなかったかも。
 うちは貧乏でよかった。」
「貧乏人は、風呂で溺れんだよ!」
「・・・
 本当に、溺死でしょうか。自分ちのプールですよ!」
「お前、物事を表面しか見ねーなー。
 泳いでる最中に足攣っちゃったとか、
 溺れる理由なんかいくらでもあるだろ。」
「はぁ・・」
「これ事件性ねーな。引き上げるぞ、内海。」
「はい。」
もう1度遺体に手を合わせる薫。
「ん?ちょっと待って。
 何これ・・」
胸にあざがあることに気付く。
「失礼します。」
薫は遺体に向かって呟くと、水着をずらしてあざを見つめる。

警察署
監察医・城ノ内桜子(真矢みき)を訪れる薫と弓削。。
「死因は、不整脈による、心不全。
 ま、一般的に言う、心臓麻痺ね。」肉まんを食べながら桜子が答える。
「心臓麻痺?」
「健康な人間でも心臓麻痺起こすんですか?」
「うん、そういうことはあるわ。」
「あるんだよ!急に飛び込んで胸がギューっとかって。
 とにかくこれは事件性ねーな、聞いてる?」と弓削。
「ただ気になるのは、左胸。」
「そのアザ?」
「うん。壊死してんの。」
「壊死!?」と弓削。
「腐ってんの。
 この部分だけね。
 こんなの初めて見た・・・。」

そのことが気になって湯川(福山雅治)のもとを訪れた薫。
「心臓麻痺だから、病死ってことになるんですけど、
 でもどうもこのアザが気になって・・。
 何やってるんですか?」
「この上のシャボン玉を吹くとどうなると思う?」
「わかりません。
 そもそも、どうして皮膚が壊死したのかがわからないんですよ。
 だから捜査のしようがなくて。」
湯川はケースに入れたドライアイスにシャボン玉を吹くと、
シャボン玉がドライアイスの上に浮かぶ。
「え・・綺麗!どうなってるんですか!?」
「ドライアイスは炭酸ガスを固化したものだ。
 対空気比重は、約1.5。
 したがって、空気の入ったシャボン玉は、ドライアイスの上に浮かぶ。
 単純にそれだけだ。」
「・・・いいですねー先生は。
 毎日事件に縛られて、疲れきっている私とは大違い。
 そうやって小学生みたいに、遊んでればいいなんて。」
「君はストレスが溜まっているのか?」
「先生みたいに好きなことばっかりやっているわけにはいきませんから!」
「心外だな。
 僕だって授業はあるし、学生たちのレポートも採点しなければいけない。
 栗林さんの査定だって僕の仕事だ。」
丁度研究室のドアを開けようとしていた栗林(渡辺いっけい)が話に聞き入る。
「栗林さん?ああ、あの人何年助手やってるんですか?」
「僕が大学に入る前だから、もう20年以上か。」
「へー・・・やっぱりあの人も、准教授になって、ゆくゆくは、教授に
 なりたいんでしょ?
 え・・なれるの!?」
「僕は応援している。でも、この論文を読む限り・・
 難しいな。
 それだって僕に取ってはストレスの一つかもしれない。」
ドアの向こうで話を聞いていた栗林、ショック!
「そんなのストレスのうちに入りませんよ!
 とにかく!これをはっきりさせたいの!
 どうしたら、皮膚は壊死するのですか!?」
「それは物理学の範疇じゃない。
 君は何でもかんでも僕に頼りすぎだ。」

「誰に相談すればいいのよ!!」
怒りながら研究所を出て来た薫、ドアの横で落ち込む栗林にびっくり。
「何してるんですか!?」
「ほっといて・・」
「栗林さんも・・ストレスあるんだ。」
「・・・」

『第三十六回 応用物理教育学会
 特別公演
 湯川学
 「ユビキタス時代を拓く
  先端量子ナノデバイス」』

四ツ谷工科大学で開かれた物理学会での講演を終えた湯川は、
ひとりの学生に呼び止められる。
「湯川先生!」
「・・・」
「僕ここの大学院の、田上昇一と申します。」
「田上昇一。」
田上の名前に覚えがあった湯川は、記憶をたぐっていく。
「先生の話、素晴らしかったです!」
「・・・」
「あんな新しい考え方があったなんて、感動しました。」
「もしかしてあの卒論を書いた田上君?
 ピエト効果による・・」
「ジャイロセンサーシステムの実用化! 
 読んでくださったんですか!?」
「あれは実によく書けていた。
 一度君と話したいと思っていた。」
「ありがとうございます!僕も物理学の天才とお会い出来たらと
 思ってました!」
「いつでも連絡してくれ。ゆっくり時間を取って話そう。」
湯川が名刺を渡す。
「本当ですか!?」
「ああ。」
「ありがとうございます!」
「じゃあ。」

田上と別れた湯川は、ある人物に気付く。薫が学生たちに質問している。
水死した女性・篠崎怜子(蒼井そら)は、この大学の学生だったのだ。

「彼女の左胸に、アザがあったの。」と薫。
「先週ジムで見かけたけど、そんなのなかったよね。」
「そう、ありがとう。」
薫は自分の前を素通りしていく湯川に気付く。
「あ・・」湯川に駆け寄る薫。
「亡くなったのはここの学生だったのか?」と湯川。
「湯川先生は?あ、なんとか学会。」
「アザが気になるなら皮膚科の医者に聞いた方が早いんじゃないか?」
「もう聞きました。みんなわからないって。」
そこへ女性が駆け寄る。
「湯川先生!素敵な講演でしたわ。
 サイン、いただけます?」
「いいですよ。」カバンを薫に持たせる湯川。
「今度お食事でもいかが?
 スモーリンのループ量子重力理論について、語り明かしたいわ。」
「いいですね、ではいつか。」
「ありがとうございます!」
女性が帰っていく。
「どうした?」
「私にはとてもついていけない世界だなーと思って。」
「ついてこなくていい。捜査頑張ってくれ。」
立ち去る湯川。
「絶対バカにしてる!!
 うっ、またどす黒い感情が・・・」
そのとき、ふと掲示板を見た薫は、そこで “皮膚疾患の先端技術”と
いう文字を見つける。
皮膚が壊死した原因がわかるのではないかと思った薫がその研究室を
訪ねてみると、そこにいたのは白衣姿の田上だった。
「貝塚北書の内海と申します。
 ちょっとお尋ねしたいことがあって。」
「はい何でしょうか。」

お茶を出す田上。
「ありがとうございます!」
「物理理論を医療器具に応用する研究が僕の専門ってわけじゃ
 ないんです。
 ま、その課程で、いろんな患者さんには接しますけど。」
被害者のアザの写真を見せる薫。
「監察医の先生は、不自然なアザだっておっしゃってるんです。」
「うん。放射線の被曝・・凍傷・・違うな。
 まあどっちにしても心臓麻痺には関係ないんじゃないでしょうか。」
「やっぱり・・」
「こういうの全部調べていくんですか?刑事さんって。」
薫のファイルを開こうとする田上。ファイルを手に取る薫。
「いや・・私の性格?
 若い女の子が亡くなったわけだし、簡単には片付けられないでしょ。」
「正義感ですか?尊敬しちゃうな。」
「尊敬だなんて。」嬉しそうな薫。
「そうだ。美味しいクッキーあるんだ。それ飲んで下さい。」
「頂きます。」
田上の研究室を見渡す薫。机の上にブローチが置いてある。
「へー、可愛い!」
「それ僕が作ったんです。」
「田上さんが?触ってもいいですか?」
「はい。
 シリコンウェハーっていう半導体の材料をそこの機械で削ったんです。」
「へーー!」
「それ差し上げますよ、いくらでも作れますから。」
「いいんですか!?」
「どうぞ!」
「ありがとう!」

湯川が研究室に入ろうとすると、田上が声をかけてきた。
「湯川先生!」
「・・・田上君。」

湯川の研究室
「なるほど。原子核イオンカクテルをそういう視点で見るというのは
 なかなか新鮮だ。」
「湯川先生に誉められるなんて嬉しいです。
 ずっと先生は日本にいらっしゃるおつもりですか?
 ほら、日本じゃ科学者は正当な評価を受けないでしょう?
 優秀な人たちはみんな海外に出ていきます。」
「君もいずれは?」
「はい。社会で実用化される研究をして、実績に見合った報酬を
 受け取りたいんです。
 科学者は金持ちになっちゃいけないってことないでしょ?」
「どういう分野に進みたいんだい?」
「軍事産業なんかいいな。
 戦争は永遠になくならないから、絶対に食いっぱぐれないし。」
「・・・」
「そういう企業にいる、優秀な科学者たちと、誰も想像しないような
 兵器を考えるなんて絶対面白いですよ!」
「誰も想像しないような?」
「巨大ハリケーンとか、地震を起こす兵器とか、
 小さい国だったらそれだけで終わりですよ!」
楽しそうに話す田上を冷静に見つめる湯川。
「・・・すみません。子供の頃僕アニメオタクだったんです。」
「いや。結果には必ず原因がある。
 自然に起こったように見える現象が、実は人為的な力を加えた
 結果だという考えは、非論理的ではない。」
「驚いたな。こんな話に乗ってくれるのは湯川先生ぐらいです。
 嬉しいな。」

仕事を終えて署に戻る薫。
田上から貰ったブローチが胸に付けられている。
「あー、疲れた・・
 あ、弓削さん!」
「おぅ。」弓削が署から出て来た。
「結局、胸のアザと心臓麻痺との因果関係については、
 わかりませんでした。」
「だから他殺なんてあり得ねーって言っただろ。
 セレブ女子大生豪邸のプールでの変死事件の捜査は終了だ。
 じゃあな。」
「・・ですね。はぁ・・やっと休める。」
その時薫の携帯が鳴る。
「うっわ。
 ・・なんでしょう。」
「もう1度あの事件の詳細を教えてくれ。」
「はぁ!?」

警察署
顕微鏡を覗き込む湯川。
「やっと湯川先生にお目にかかれたわ!
 変人ガリレオの噂は内海さんからよく聞かされてまーす。」と桜子。
「城ノ内さん、そういうことは!」と薫。
「壊死しているのは、皮膚の表皮層だけ・・」と湯川。
「そう。火傷でいえば1度から2度の深さ。」と桜子。
「今さらどうしたんですか?」と薫。
「どうすれば、外部からの力で心臓麻痺を起こせるか・・」
「え!?」
「その力が皮膚を壊死させる・・」
「他殺だって言うんですか!?」
「結果には必ず原因がある。
 一番簡単に考えれば感電による心臓麻痺。」
「でもプールで泳いでいる人間を感電させるのは難しいわ。」と桜子。
「確実にショック死させるには、心臓を挟む形に電気コードを
 設置する必要がある。」と湯川。
「上手くいったって、火傷のあとが電流の入口と出口二つに
 残ってるはずだし。
 そもそも普通の火傷で壊死は起こらない。」と桜子。
「その通り!でももしもこれが殺人だとしたら・・
 実に興味深い。」
「ちょっと待って下さい!急に意見変えられても。」
「君に捜査を続けろとは言ってない。
 僕は被害者の死に方に興味があるだけだ。」
「そんなこと言われてほっとけるわけないでしょう!?」
「じゃあ調べてみてくれ。
 とりあえずこの半年の間に心臓麻痺で死んだ人間を。」
「え!?」
「都内だけでも5〜600人はいるわね。」と桜子。
「・・・」

湯川の研究室
「はぁ・・一日中歩き回ってもうフラッフラ。
 何なの、あの人は。
 自分勝手で、人の都合お構いなし!
 同じ科学者とは思えない・・。」田上がくれたブローチを見つめる。
後ろでは栗林が何やら作業中。
「知ってます!?四ツ谷工科大学の、田上さん!」と薫。
「田上?」
「若いのに、紳士的でフェミニストで、
 湯川先生とぜんっぜん違う。」
「あーしまった!」
「何やってるんですか?」
「実験用のセパレーター作ってるんだよ。湯川先生に言われて。」
「へー、そういうこともやるんだ、助手って。
 半田ごての使い方ぐらい慣れなきゃ。」
「半田ごてじゃありません!これはプラスチックウェルダーって
 言うんです。超音波でくっつけるんです!」
「超音波?」
「中学校の工作とは違うんだよ!
 大体あんた何でここで油売ってんだ!?」
「だから湯川先生に、」
「だからどこ行ったか知らないって!」
「他殺説の根拠をはっきりさせてもらわないことには!」
「今日は帰ってこないなー、きっと。」
「栗林さんって!どうしていつも非協力的なの!?」
「だって俺関係ないもん。」
「もう、タダでさえ苛々してるのにもーーぅっ!」
「俺だって20年ストレス溜めっぱなしだよ!」
「・・・かわいそうに。」
「かわいそう言うな!」

栗林が使っていた半田ごてみたいな機械は、田上が殺害に使ったものと
一緒!?
この2ショット、楽しい〜!


大学の図書館で本を読み漁る湯川。
天井を見上げ、メガネを外して一息つき、『サイエンス』という
雑誌を手に取る。
ペラペラめくっていくと、田上を紹介するページに気付く。

田上の研究室
「他殺!?」驚く田上。
「どうしたら意図的に心臓麻痺を起こせると思います?」と薫。
「・・・あれは事故じゃなかったんですか?」
「捜査協力してもらっている物理の先生が違うって。」
「物理の先生。」
「帝都大学の湯川准教授です。」
「・・・」
「知ってるの?」
「・・・」
「田上さん?」
「そうです、か・・湯川先生が・・。
 あの人にだってきっとわからないことはありますよ。」
「え!?」
「・・それじゃあ僕も考えてみます。
 心臓麻痺の起こす方法ですよね。」
「お願いします。」
「じゃあ!」薫を追い返す田上。
「あ・・はい。
 紅茶、ご馳走さまでした。」
「あ、いつでも来て下さいね。」
「ありがとう!」嬉しそうな薫。

湯川の研究室
実験用のセパレーター作りに悪戦苦闘する栗林。
「先生、もう少し待って下さい。
 セパレーター、上手くいかなくて。」
「どうして、そんなもの作ってるんですか?」
「・・・先生に言われて。」
「ああ。」
「いらないんですか!?」
「作って下さい。いつか使うかも。」
「・・・」

授業が休講になり、学生たちが研究室にやって来た。
「君たち!
 頼みたいことがあるんだ。」
湯川は学生たちに、『心臓麻痺』『殺人』『兵器』『暗殺』という言葉を
世界中のサイトから調べるよう頼む。

「何やらせてんですか?」栗林が湯川に聞く。。
「もし栗林さんが、武器や兵器を作っている会社の研究者になりたいと
 思ったらどうしますか?」
「兵器?」
「普通はそんなところにつては無い。
 どうやって自分を売り込むか。」
「・・そんなリアリティーのないこと。」
「想像力を働かせて下さい。
 もうこのまま助手を続けても仕方が無い。
 ならいっそのこと軍事産業に就職しよう。
 どうします?」
「そんな・・」
湯川の携帯が鳴る。

食堂で田上と会う湯川。
「やばい!うちの学食より全然美味いですよ、これ!」と田上。
「・・・」
「あの、噂で聞いたんですけど、湯川先生って警察の捜査に
 協力していらっしゃるんですか?」
「ああ。」
「この間のレーザー光線で人の頭を燃やした事件とかああいうのも?」
「ああ。」
「面白そうだな!
 あの、僕考えたんですけど、超能力者がいて念力で誰かの心臓を
 止めたとしますよね。これって殺人になりますか!?」
「・・・」
「絶対証明できないですよね。つまり完全犯罪。」
「僕は超能力は信じない。」
「・・・」
「何も使わずに心臓を止めることなんて出来ない。
 もしそんな事件が起こったら、僕は必ずトリックを暴きだす。」
「結果には必ず原因が、ある。」
「そう。そしてその二つを結びつける合理的な理由もね。」
「僕は信じますよ。超能力!
 ひょっとしたら実は僕が超能力者だったりして!」
美味しそうに食事する田上を湯川はじっと見つめ・・・。

湯川に頼まれ調べていた学生の一人が、あるサイトを見つけ出す。
「スペイン語の、検索結果です。
 これが、殺人、心臓麻痺、暗殺、兵器。
 これは・・『殺人兵器研究所』というキューバのサイトです。」
『Instituto de Estudio de Armas para Asesinar』
「キューバ?」
「翻訳してみました。
 画期的な殺人ツールを発明。
 心臓麻痺にしか見えない殺害方法。
 暗殺に最適。
 兵器にも応用可能。
 既に数回の実験で効果確認済み。
 興味のある方は連絡されたし。」
「こいつ、自分が作った殺人の道具を売り込もうとしているんだ。」
「誰が買うの?」
「怖ぇ・・」
「既に数回の実験で効果確認済み・・・」湯川が呟く。

田上の自宅
湯川の生徒が探し当てたサイトを開く田上。
管理画面を開き、メッセージをチェックする。
「『De donde es usted?』
 あなたは何人ですか・・。」

湯川の研究室
「ありました、先生!
 同じ様な不審死が2件ありました!
 まず、8月16日、阿佐ヶ谷の銭湯富士の湯で、シメジゴロウさん42歳が、
 入浴宙に死亡。死因は心臓麻痺。
 検死解剖に回しましたが事件性はないと判断。
 でも記録には左胸にアザがあったと。
 それから、10月4日の五反田のサウナで、
 タニガキユウサクさん30歳が心臓麻痺で死亡。
 水風呂で亡くなっているのを従業員が発見したそうですが、
 やはり左胸にアザが!」と薫。
「たったそれだけを調べるのにずいぶん時間がかかったな。」
「・・・はぁ!?
 どれだけ大変だったと思っているんですか!?」
薫の胸から田上のブローチが落ちる。
「共通点は?」
「え?」
「その二人と自宅のプールで死んだ女子大生の共通点。」
「うんと・・心臓麻痺で亡くなったことと、
 三人とも健康だったこと。」
「もう一つ。
 全員水の中で死んでいる。」
「水の中・・」
「ある国の外交官が女と知り合う。」
「え?」
「二人は男女の仲になり、男は重要な国家機密を女に喋ってしまう。
 ところが女は敵対国のスパイだった。
 用済みになった男はホテルのバスタブで死体で発見された。
 死因は心臓麻痺。
 女に殺されたとは誰にもわからない。
 そういう使われ方をする殺人ツールが存在するんだ。」
「・・・殺人ツールって、何?」
「わからない。」
「湯川先生?」
「さっぱりわからない・・。」頭を抱える湯川。

田上の研究所
紅茶を入れる田上。
「他にも同じ死に方をした人がいたんです。
 連続殺人事件に発展するかもしれない。」と薫。
「・・まさか。」
「これがその写真です。」
平静を装い写真を覗きこむ田上。
「・・・それで湯川先生はなんて?」
「悩んでます。いつもはわからないことを面白がるのに・・。
 あんな湯川先生初めて見た。」
「・・・すみません、ちょっと僕も。」
「そう・・ですか。」
「疲れてますね、内海さん。」
「この事件を追ってるのは私だけだから。」
「内海さんだけ!?」
「上の人はみんな、単なる事故だと思って、
 新米が何言っても、取り合ってくれないの。」
「じゃあやっぱり事故なんじゃないんですか?」
「・・いいえ。
 湯川先生が言うなら、殺人です。
 科学者としてのあの人は、私は信頼しているの。」
「・・・」
「絶対に、犯人を探し出す。」
「・・・
 内海さんにいいものを差し上げますよ。
 ホテルの宿泊券。」
「ホテル!?」
「これネットの懸賞で当たったんですけど、
 レディースプランだから僕使えないんです。」
「え・・でも・・
 インターコンチネンタル!」
「一日ゆっくり休んで、体を癒せば、
 捜査も進みますよ。」
「・・ありがとう!でも・・いいんですか?」
「遊びに行っちゃおうっかな。」
「え!?」
「冗談ですよ!」
「・・アハ。」

田上の研究室を出た薫。
「びっくりした〜!」と呟きながら帰っていく。

ティーサーバーに入れた紅茶の葉っぱをゴミ箱に向けて傾ける田上。
紅茶の葉がサラサラとゴミ箱に落ちて行く。
紅茶の葉が全て落ちると、田上はサーバーも捨ててしまう。

田上の動揺、焦りが伝わってきます。

バー
湯川は草薙俊平(北村一輝)と会う。
指で酒の氷に触れかき混ぜる湯川。
「知ってるか?湯川。
 所轄の刑事と本庁の刑事じゃさ、クラブでもモテ方が全然違うんだよ。
 いやぁ、お前のお陰でいい思いさせてもらってるよ。
 本当に感謝してる!」
「僕は後悔してる。 
 君が大学の同期でなきゃ、警察の捜査に協力させられることはなかった。」
「内海と上手くやってんだろ?」
「彼女のせいで僕は自分の研究に手が付かない。」
「あいついつも一生懸命だからなー。
 相当ストレス溜まってるらしい。電話で言ってたよ。 
 3週間ぶりに休みとって、インターコンチでリフレッシュするんだと。」
「僕も解放されたい!」
「そんな深刻なことあったのか?」
「・・・・・
 人間は計算式のように美しくはない。
 それどころか、見るに耐えない程醜い時がある。」
「・・・」
「久し振りに才能のある気持ちのよい若者に出会ったと思ったら・・・」
グラスの氷を強く指で押す湯川。

田上がホテルに到着する。
その時、携帯が鳴る。
「湯川先生。」
「君と話がしたい。今夜食事でもどうだい?」
「残念ですけど今日は人と会う予定があるんですよ。」
「・・・」
「・・・」
「殺したのは君だろう?」
「!!」
「研究データが欲しかったのか?
 それとも成果を実証したかったのか?」
「・・・」
「科学者なら何をしても許されるわけじゃないんだぞ。」
「僕が誰を殺したって?
 一体何の根拠があってそんなことを!」
「・・・」
笑い出す田上。
「どうしたんですか、湯川先生。
 あー、きっと何か難問を抱えて、頭が混乱しちゃっているんですね。
 先生も意外と普通の人なんですね。」
研究室にいる湯川は、携帯の向こうからチリン、チリンという
鈴の音が聞こえることに気付く。
「今日はもうゆっくり休んだ方がいいですよ。
 その解けない問題は諦めて。」
「・・・」
「失礼します。」
電話を切った田上は楽しそうに笑い出す。

シャワーを浴びる田上。
蛇口を閉め、冷たい表情を浮かべる。

ホテルのレストランで食事をする薫。
ワインに、料理に大感激。
パンを頬張ったところで男性に声を掛けられる。
「内海さん!」
「!!」口がパンでいっぱいの薫。
声を掛けたのは、田上だった。
「優雅な週末を僕もここで過ごすことにしました。」
パンを出すことも出来ず、ナプキンで口元を隠す薫。
「座ってもいいですか?」
薫はどうぞ、と必死にジェスチャーし、慌ててパンを飲み込む。
「いろいろと内海さんともお話したかったし。
 ご迷惑でしたか?」
「いいえ。」
「じゃあ、ご一緒しても?」
「・・はい。」

研究室で考え込む湯川。
「心臓麻痺・・壊死・・」
掃除をしていた栗林が、薫が落としたブローチに気付く。
「あれ!?これ内海刑事の。
 あらー、落としていっちゃったよ。
 あー、四ツ谷工科大学のお気に入りに貰ったんですよ、これ。
 何だっけ。
 田中?田所?いや、田上、田上だ!」
「なぜ彼を知っているんですか!?」
「田上君の手作りブローチでつられたか。
 やっぱり女だね!」
「・・・手作り。」
ブローチを手に取る湯川。
「それ、シリコンウェハーでしょう?
 超音波加工機で掘ったんですよ。
 先生、うちもこんなチマチマしたんじゃなくって、
 もっと本格的な超音波加工機買いましょうよ!」
「超音波加工機?
 ・・・」
何かをひらめいた湯川は、箱からチョークを取り出し、
テーブルの上にあった本や書類を落として、そこに数式を書いていく。

一通り計算した後、湯川は超音波加工機を水槽の横に運び、
機械の先端を水の中に入れる。
電源を入れると小さな水疱が噴射され・・・。

ホテルのレストラン
「でも、そんな格好していると、田上さん別人みたい!」
「いや、内海さんだっていつもと全然違いますよ。
 刑事だなんて誰も思わない。
 これはもちろん誉め言葉です。」
「・・こんな休日久し振り!」
その時、薫の携帯が鳴る。
「ごめんなさい。すみません!」
レストランの外に飛び出す薫。

「もしもし!?」
「犯人は超音波を使ったんだ。」と湯川。
「え!?」
「超音波を水中で放射すると、負の圧力が生じて、
 水中に空洞や気泡が発生する。
 圧力が負から正に変わる瞬間、これらの空洞は消滅することによって、
 強烈な破壊作用を起こす。」
「ちょ・・ちょっと!?」
「この原理を応用して強力にし、水中で人間の胸に向けて放射すれば、
 破壊作用が水、皮膚、体液とつながり、最後は心臓に達する!
 その課程で皮膚は壊死したんだ。
 水を媒体にすることによって、超音波を殺人の道具に出来るんだよ。」

薫のワインに薬を混ぜる田上。

「間違いないんですか!?」
「他に方法は考えられない。そして恐らく、犯人は、」
湯川はその時、電話の向こうから鈴の音が聞こえるのに気付く。
田上と電話していた時に聞こえたのと同じ音だ!
「殺害方法がわかって良かった。
 あとは犯人探しですね。
 早速明日から捜査します。」と薫。
「内海君!」
「ありがとうございました!」
「待て!」
電話は切れてしまう。

「明日から、働きます!」電話の電源を落とす薫。

薫に掛けなおした湯川だが、電話は留守番電話メッセージに繋がった。

「ご馳走様。」
席を立った薫がよろける。
「大丈夫ですか!?」
「あ、平気。」

「部屋に着きましたよ、内海さん。」
「どうしたんだろう、私・・。」
「お風呂に入って、ゆっくり休んで下さい。
 じゃあお休みなさい。」
鍵を渡し、帰っていく田上。
「おやすみなさい。」

風呂に浸かり、気持良さそうに目を閉じる薫。

薫の部屋のドアを、鍵を使って侵入する人物。
風呂場の直行する。
風呂には、ぐっすり眠ってしまった薫がいた。
男は電気を消し、機械をセットし、その先端を浴槽の中へ。
スイッチを入れようとしたとき、弓削たちが飛びかかる。
「確保!!
 よっしゃーーっ!!」
だが捉えられた男は田上ではなかった。

ホテルを出ようとした田上が振り返る。
イスに座っていた湯川が立ち上がる。

バーで飲む二人。
「内海君は無事だったよ。
 彼女の部屋にいた男はいずれ喋るだろう。
 君に金で雇われたことを。」
「それ何の話ですか?」
「超音波に目をつけるとは実に独創的なアイディアだ。
 しかしその才能を、あんな馬鹿げたことに使うとは。
 全く残念だね。」
「・・・馬鹿げたこと?
 世の中善と悪は常に表裏一体ですよ。
 優秀なハッカーはネットの世界じゃ、
 一流企業からヘッドハンティングされる。
 それに軍事産業で働く天才たちは自分の仕事を馬鹿げたことだとは
 思っていません。
 ・・・一人殺すだけなら犯罪者だけど、
 10万人殺す兵器を考えれば・・・英雄なんですから。」
「・・・」
「湯川先生がモラルに縛られるなんて、がっかりですね。」
「モラル?
 僕は、科学者なら研究テーマに対して誠実に取り組むべきだと
 言っているんだ。」
「・・・」
「超音波ツールを使用したとき、皮膚は壊死することを君は軽く見た。
 胸のアザなど誰も気に留めない。
 まして心臓麻痺との関連に気付く人間などいるはずがないとね。
 でも彼女は見逃さなかった。
 不完全な実証など何の意味もない。
 あれは、失敗作だ。」
「失敗作!?」
「君の事を雇おうなんて考える軍事産業の関係者はいないね!」
「あなたが絶賛した僕の卒論!
 あれを書いてた頃から考えてたんだ!
 5年かけて作りあげた!
 これから改良を加えれば、」
「君には!出来ない。
 あんなものに5年もかけているようじゃな。」
「・・・」
ポケットから1万円札を取り出しカウンターに置く湯川。
「ここは僕の奢りだ。」
そう言い席を立つと、カウンターに折りたたまれた紙を置く。
「僕ならアザも残さない。」
湯川が立ち去る。
慌てて紙を開く田上。
「・・・あの人は・・・やっぱり天才だ・・。」
田上はそう呟くと、紙を握りつぶす。

湯川の研究室
「自分が情けない・・」
「何を落ち込んでいるんだ。田上は罪を認めたなろ?」と湯川。
「・・・」
「良かったじゃないか。君がいなけらば事件は解決しなかった。」
「でも肝心なときに私はお風呂で寝てたんですよ!
 しかもみんなん・・・裸見られて・・。
 私は・・アザを見る目があっても・・
 男を見る目は・・ないんですぅ・・。」と泣く薫。
「そろそろ帰ってくれないか?
 僕は、実験の準備が、」
「恥ずかしくって外歩けません!」
「事件が終わったらここで愚痴るのを習慣にしてほしくない、」
「自分が嫌になる・・もう・・」
「・・・」
湯川は白衣のポケットから田上のブロートを取り出し、
それをゴミ箱に捨てると、薫の方を振り向き微笑みを浮かべた。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


最後の湯川の微笑みは!?
落ち込む薫を可愛く思ったんでしょうか。
それとも、自分の才能(アザのことに気付いた着眼点)に気付かない
薫を可愛く思った?

いきなり田上の殺人シーンから始まった第4話。
シャボン玉の実験、田上のアクセサリー。栗林の工作。
ここがポイントなんだろうなぁと思いながらも、
田上の殺害方法とどう関連するのかよくわからず、
見入ってしまいました。

田上が殺害に使ったもは、超音波加工機だったんですね。
湯川先生の研究室にあるのは旧式、田上のは最新のもの?
一つの機械で実験したり、アクセサリーを作ったり、
そして人を殺したり、していたわけですね。

田上は自分の知識を間違った方向に向けてしまった。
地位、名誉、そして金。
その為に兵器を作り、実験(無差別殺人)を繰り返し。
自分を売り込もうとしていた。

薫が田上本人に捜査状況などをペラペラ話してしまいハラハラしましたが、
薫の話で湯川が興味を持ったことを聞き焦った田上は、自ら湯川に必要以上に接触。
人間の心って弱いですね。
知らん振りしていた方が疑われないのに、湯川に自分から会いに行ってしまう。

冒頭の弓削と薫の言葉。
「家にプールがなけりゃこんなことにはならなかったかも。
 うちは貧乏でよかった。」
「貧乏人は、風呂で溺れんだよ!」
篠崎家の娘は、家にプールがあったというだけで田上の標的に
なってしまった。薫、鋭いですね。
そして弓削も鋭い!薫は危うく風呂(高級ホテルの風呂でしたが)で
溺死されるところに。

薫の時はなぜ田上は自分ではなく人を使ったのでしょう。
今までは自分と接点のない人物だったけれど、
薫は大学に自分を度々訪ねてきていた。
自分の身を守るため?

最後に田上を追いつめたのは湯川でした。
「失敗作だ」
「君には!出来ない。
 あんなものに5年もかけているようじゃな。」
きっと田上の自尊心はボロボロですね。
「僕ならアザも残さない。」
湯川が残したのは完璧な殺人兵器の公式と図面。
湯川には、プライドの高い田上が、人が作ったものを使うことなど
ないという自信があったんでしょうね。

湯川先生、今日は研究室の机に数式を書いていましたね。
黒板まで10歩あればたどり着けるのに〜!
きっと先生はすぐ側にあるものに書くクセがあるんですね。
本や書類を払い飛ばすシーンはスローになっていたけど、
あまり美しくないような・・・!スローにする必要ないかも!?

ホテルのレストランのワインや料理に感激する薫が可愛かったです。
先輩刑事が気にも止めなかったアザに、なぜか引っかかる薫。
この勘は、刑事として今後も生かされていくといいですね。

次週ゲストに、大後寿々花ちゃん!
『セクロボ』以来だ〜!楽しみです。



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『番組内の実験等は、専門家の指導のもとに行っています。
 危険を伴う可能性がありますので、
 絶対に真似しないで下さい。』


シチズン ガリレオエディション





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主題歌
B000WME02UKISSしてKOH・ 柴咲コウ 福山雅治 UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) 2007-11-21by G-Tools



サントラ
B000WP0B34CX系ドラマ「ガリレオ」オリジナルサウンドトラック福山雅治 菅野祐悟 ユニバーサルJ 2007-11-21by G-Tools



原作
探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)東野 圭吾 文藝春秋 2002-02売り上げランキング : 22Amazonで詳しく見るby G-Tools
予知夢 (文春文庫) 悪意 分身 容疑者Xの献身 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)



キャスト
湯川 学(福山雅治)帝都大学理工学部物理学科の准教授。"変人ガリレオ"
内海 薫(柴咲コウ)貝塚北署の刑事。 先輩刑事の草薙を尊敬
草薙俊平(北村一輝)貝塚北署の刑事。"ミステリーハンター"
弓削志郎(品川 祐)貝塚北署の刑事。
村瀬健介(林 剛史)湯川のゼミで学ぶ学生。
小淵沢隆史(福井博章)湯川のゼミで学ぶ学生。
森 英太(伊藤隆大)湯川のゼミで学ぶ学生。
渡辺美雪(高山 都)湯川のゼミで学ぶ学生。
谷口紗江子(葵)湯川のゼミで学ぶ学生。
栗林宏美(渡辺いっけい)帝都大学で湯川の助手を務める。
城ノ内桜子(真矢みき) 美人監察医

第一話ゲスト
金森(唐沢寿明)
時田(小林すすむ)

第二話ゲスト
上村宏(小市慢太郎)
上村忠広(今井悠貴)
幸恵(虻川美穂子)
栗田(石井正則)
工場長(蛭子能収)

第三話ゲスト
神崎弥生(広末涼子)
神崎直樹(渡辺裕樹)
高野ヒデ(森康子)
高野昌明(甲本雅裕)

第四話ゲスト
田上昇一(香取慎吾)

第五話ゲスト
矢島(岡本光太郎)
矢島貴子(水野美紀)
矢島秋穂(大後寿々花)




スタッフ

原作  東野 圭吾
『探偵ガリレオ』『予知夢』
(文藝春秋刊)

脚本 福田 靖

音楽 福山雅治 菅野祐悟

主題歌 KOH+『KISSして』(ユニバーサル・ジャパン)

プロデュース  鈴木 吉弘 牧野 正 菊地裕幸 

演出  西谷 弘 成田岳 西坂瑞城 

制作 フジテレビ ドラマ制作センター



福山雅治さんの主な出演作品



柴咲コウさんの主な出演作品


20:01 | CM(9) | TB(13) | ガリレオ | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんにちわ。
待ちに待った、月曜日!ガリレオですww

香取君が出るとあって凄く楽しみに見ていたのですが、期待を裏切らずに楽しませてくれました。今回の栗林さんとの会話(湯川も薫も)はコントみたいですごく楽しかったです!あぁいうのが毎回少しあって欲しいです。
今回の事件は偶然が重なった、という気がします。田上からブローチをもらったのも、鈴の音も。2つともなかったら、薫は殺されてましたね。良かった〜!
ただ、いまいち湯川が良く分からない。。。ブローチを捨てたのは、薫のため?自分のため?なんとなく?
う〜ん、どうなんだろう。。。

次は火の玉ですよね!原作では結構好きな章です。いやぁ、待ちどうしいです!!
Posted by リオ at 2007年11月06日 20:43
ちーずさんこんばんは、今回の物理的検証はさっぱりわからなかった〜最初のプールでの殺人で田上が持っていた機械や泡を見ても考え付かないです!一瞬で水を凍らすとか位しか思いつかないでした!

田上の湯川への接触は挑戦状だったのでしょうか!自分の発明に溺れたマッドサイエンスに怒りを覚えたガリレオをなめすぎましたね、「僕ならアザも残さない。」はかっこいいですね!完全に打ちのめされた田上が自白するのも納得!

薫の洞察力もある意味天才的ですね!弓削の事件性がないで引き上げようとするなか、女性の目線であざに気がつくところは草薙より説得力がありますね!弓削たちに裸を見られたのを気にして落ち込むのも刑事の前に女性が前面にでていて楽しいです!

今回、薫を助けに行った弓削ですが、湯川の通報で薫の今晩の行動を知っていたのか、薫との電話でベルの音に気がついた湯川が差し向けたのかわかりませんね!後者だったら湯川はかなりの遊び人ですね!

草薙とのシーンは愚痴だけに終わってしまいましたね!薫を助けに行くのは湯川と草薙なのかと思っていましたが残念!的外れでした〜もっと湯川の私生活もみたいな〜

来週はニコちゃんと水野さん、楽しみです!
Posted by けた at 2007年11月06日 21:45
ちーずさん、こんばんは。
福山さんは好きではない私ですが(すいません、まだこだわってます)、『ガリレオ』は期待どおりで楽しんで観ています。とくに今回は、香取さんとの絡みが面白かったです。「僕なら、あざなどつけずにやれる」と言うシーンが、かっこよかった。
何だかんだ言っても、いい男はいい男なわけで、私としてはやはり、福山雅治は美形だ≠ニ思いながら、満足しています。ただ、その美形≠ヤりが鼻についちゃうんですよね。

なんだか、柴咲さんとの「恋」っぽい感じになっているところが、やばい気がします。このまま、クールな湯川先生で通してもらいたいです。その方が、ドラマとしては絶対いい!と思うのですが。でなければ「この気持ちは一体なんだ?!」と湯川が悩んで、混迷するとかね。そうでないと、つじつまが合わなくなっちゃうと思うのですが。その意味で、ブローチを捨てるシーンは、解せなかったです。
Posted by やすこ at 2007年11月06日 22:00
いつもありがたく拝見していますm(_ _)m

最後の福山さんが笑ったのは...

柴咲さんが他の男からもらったアクセサリーを、もう必要がないよねって 黙って捨ててしまう なんていうか、安堵感のようなものかな〜と思いました。

うまく説明できなくてごめんなさい(>.<)
Posted by ももりん at 2007年11月06日 22:08
ちーずさんこんばんは。
 田上が使った超音波加工機は架空の兵器という設定ですね。栗林が使っていたのは一般の工作用。
 原作の凶器は町工場で使っているような超音波加工機ですから、今回凶器以外はオリジナルストーリーにしたのは、現実の超音波加工機をテレビで映して模倣犯が出てくることを懸念したのだと思います。

 医療現場でも実際に胆石や尿管結石の破砕に超音波を使いますから、それで心臓に衝撃を加えれば心臓麻痺くらい起こせるでしょう。
ちなみに薫も殺されていたら死因は溺死ではなく心臓麻痺です。

 それから図面はけたさんが書かれたとおり、田上のプライドを完璧に叩き潰すために渡したのだと思います。

 また弓削がホテルで待ち伏せしたのは、湯川が草薙に連絡をしたのだと思います。薫以外で湯川が連絡が取れる警察の人間は草薙ですね。その草薙が弓削に連絡してホテルに急行させたんでしょう。

 ストーリーは原作を離れた分、却って見ごたえがありました。湯川が自分以上の天才と認める相手と対決する映画版もこんな雰囲気になるのかも知れません。楽しみです。
Posted by さとし@快投乱打 at 2007年11月06日 23:02
さとし@快投乱打さんありがとうございます!そうか〜そこで草薙登場だった訳なのですね…読めませんでした〜ピンポイントの出演は香取くんのサービスショットと同じに捉えてしまいました!

なんかスッキリした気分です!またお願いします!

物理的な検証は難しいですね!さとし@快投乱打のコメントで増幅すれば可能かな?なんて思ったりも!

でも好きですこんなドラマ!来週もコメントお待ちしています!
Posted by けた at 2007年11月07日 00:44
SMAPの香取さんて演技下手なのかと勝手に思っていました。香取さんごめんね。うまいんだね。

皆さんに質問があるんですが!
ガリレオのホームページに、セット紹介のコーナーがあるのですが、その中の「地下迷宮」の入り方をご存知の方どなたかいらっしゃいませんか?

ちなみに、私は本棚(梯子のある方)の本を動かせることを発見したのですが、それと関係あるのですか?
(本を動かしても動いただけでどうにもなりません・・・。)

最後になりましたが、4話はその前の2回に比べてよかったような気がします。原作とはかなり内容が変えてありましたが、この話でもありかな、と思いました。
Posted by anriko at 2007年11月08日 17:57
anrikoさんへ、コメントをみて興味を持って遊びに言ってきました!かなり根気良くクリックしないと隠れアイテムが見つかりませんね!

楽しんでいる方も多いと思いますので具体的な答えは書きませんが、本を倒すのがスイッチです!アトはひとつずつ戻れば変わったところに気がつきます!

地下迷宮は「さっぱりわからない!」地図は完成しましたが次に進むアイテムが見つからないです〜今日はここでリタイアです!

またよろしくお願いします!少し楽しみたいのでネタバレはなしで!がんばってください!
Posted by けた at 2007年11月08日 21:01
けたさんへ
ありがとうございます!
入り方はなんとか分かったものの・・・アイテムが一つも見つからず・・・黒い画面をさまようだけ・・・。難しい・・・。
Posted by anriko at 2007年11月09日 08:20
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