2007年12月04日

ガリレオ 第八章

『霊視る(みえる) 殺人事件を知らせた姉の幽霊!』

Misuzu cooking studio
床に広がる血痕。
黄色いコートを着た女性が調理台に仰向けに横たわり・・・。

とあるマンション
真っ暗な部屋の中、転寝してしまっていた女性・千晶(釈由美子)が
目を覚ます。
部屋を温めるエアコン、そして加湿器。
目を覚ました女性は、窓の外に黄色いコートを羽織った女性の姿を確認する。
「お姉ちゃん!?」
電気を付け、窓際に進む。
「何してんの?」
窓を開けると、庭には誰もいなかった。
「お姉ちゃん?」
携帯を確認すると、20時38分。

Misuzu cooking studio
部屋の電気が消える。
真っ暗な中、女性に馬乗りになり、何度もナイフを振り下ろす男。

20時50分
千晶は姉・美鈴(引田博子)に電話をしてみる。Misuzu cooking studio
携帯の音に驚き、女性の黄色いコートのポケットを探る男。
携帯を落とした音に、警備員が気付く。
「誰かいるんですか?」
男が慌てて逃げ出す。
逃げ道を失った男は、窓を開け・・。

警備員が、真っ赤に染まった女性の遺体を発見する。

事件現場を調べる薫(柴咲コウ)と弓削。
被害者は、管内の雑居ビルにある料理教室経営者のひとりでもある
前田美鈴。
共同経営者の金沢頼子(たくませいこ)が帰宅した後、
教室で残業をしていた美鈴が、侵入してきた小杉(飛田淳史)という男に
200箇所以上もメッタ刺しにされて死亡したのだ。
小杉は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、
逃亡しようとした際に窓から転落して死亡していた。
 
薫が湯川(福山雅治)に相談しようと研究室を訪ねていくと、
湯川は料理の真っ最中。
「な、何してるんです?」
「見ての通り、料理です。」と栗林。
「いや・・なぜこんなところで。」
「先生の趣味です。」
「・・じゃあ料理しながらでいいから聞いて下さい。
 3日前に起きた殺人事件のことでご相談があるんです。」
「やめて下さいよー。食事前なんだから。」
「料理研究科の先生が惨殺。」
「食欲がなくなるー。」と栗林。
「刃物で200箇所以上メッタ刺しです。」
思わず包丁を落とす栗林。
「犯人は、窓から逃走しようとして転落死しました。
 ただその男は、身元を示すようなものを何も持っていなくて。」
「うん!」味見をして満足そうな湯川。
「先生、今日はお暇なんですね。」
「暇そうに見えるか?」
「だって、研究でも何でもないですよね、これ。」
「研究室で研究していなければ暇だというのか?」
「・・・」
「仕事をしていなければ暇、実に短絡的だ。
 君は暇だからトイレに行くのか?
 暇だから風呂に入り暇だから眠るのか?
 僕は限られたこの貴重な時間を、真剣に、趣味に費やしている。
 同時に、摂食行動という、生きる為に必要な行為でもある。
 つまり、今、大変忙しい!」
「で、今朝、犯人の身元が判明しました。
 犯人は小杉浩一、32歳。
 大田区のアパートで一人暮らしをしていた無職の男です。
 都内中に人相書きを張り出して、やっとわかったんです。」
「先生、お皿二枚でいいんですよね。」と栗林。
「はい。」
「でも、被害者と小杉の間には、全く接点が見付かりませんでした。」
「お宅の分はありませんから。」と栗林。
「ただ、実は一ヶ月前に、被害者は練馬南署に、ストーカー被害の相談に
 来ていたことがわかりまして・・。」
「一枚欠けてるよー!」と栗林。
「本庁は、ストーカーによる殺人だと見ています。」
「最悪!」と栗林。
「最悪です、わかってますよ!
 被害届けが出てたのに!また警察の失態です。」と薫。
「よし!出来た。」
「うわぁ!美味しそうだー!」と栗林。
思わず生唾を飲み込む薫。
「聞いた限り、何の変哲も無い殺人事件だ。
 僕は興味が無い。
 さ、食事にしましょう。」と湯川。
「頂きます。」と栗林。
「ええ!事件そのものは何の変哲もありません。
 ただ、被害者の妹さんの証言が奇妙なんです。」

千晶は、美鈴がストーカーに悩まされていることを知って心配し、
度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。
 
事件のあった夜も、千晶は美鈴の部屋で帰りを待っていた。
「姉はそこに立ってたんです。
 顔もはっきり見ました!」千晶が弓削に言う。
「いや・・でもそれ何時ごろの話ですか?」
「8時40分です。寒いのに庭に立っていたので、おかしいなとは
 思いました。
 でもそのままいなくなってしまって、帰って来ないので、
 10分ほどしてから、姉の携帯に電話をしたんです。」
「・・・」

湯川の研究室
「妹の千晶さんはこう証言しましたけど、
 これは絶対にあり得ないことなんです。」と薫。
「あり得ない?」と湯川。
「千晶さんが電話をしたのは、8時50分。
 その直後に物音に気付いた警備員が、事件現場に踏み込んでいるんです。
 その時にはもう被害者は殺害されていました。」
「え、10分あるじゃないー。
 その間に料理教室に戻ったんだよ。」と栗林。
「それが無理なんです。」
「なぜ?」と湯川。
「目撃された場所と事件現場、直線距離で、30キロ離れているんです。
 どんな交通手段を使っても絶対に、最速で1時間以上かかるんです。
 10分で30キロの移動なんて出来るわけありません。
 だからあり得ないんです!」
「テレポテーション・・。」と湯川。
「テレポテーション??」
「1593年、メキシコのグランドパレスの警備に当たる兵士たちの前に、
 突然銃を持った男が現れた。
 たった今まで、マニラ総督府の警備に当たっていたというその男は、
 メキシコでは知りようの無いマニラの事件について語り始めた。」
「湯川先生!?」と栗林。
「1630年代、スペインの修道女メアリーは、中央アメリカに何度も
 テレポテーションして、数多くの布教活動の足跡を残した。
 1655年、インドのゴアからポルトガルへ瞬間移動して
 火あぶりにされた男の話もある。」
「冗談でしょう!テレポテーションなんて!」と栗林。
「今あげた例のように、瞬間的、又はごく短時間の間に、
 人や物が長距離を移動したという現象は世界中で報告されているんだ。
 なぜこんなことが起こるのか。僕は大変興味がある。」
「じゃ先生は今回テレポテーションが実際に起こったっていうんですか!?」と栗林。
「わからない。
 だが面白い。
 実に面白い。」
湯川の言葉に微笑む薫。

湯川先生が作っていたお料理は、
エビ、ブロッコリー、パプリカ、タマネギをガーリックオイルで炒めて
白髪ネギを乗せた料理。色が鮮やかで美味しそう!

薫が湯川の扱いに慣れてしまっていて、
湯川のペースに巻き込まれずに自分のペースで話し続けるのが
楽しい!


警察署にマスコミが押し寄せ、ストーカー被害を取り合わなかった
警察を批判する。
「またテレビが来てますよ。」と薫。
「ったく。何で捜査本部がこっちなんだよ。
 謝罪会見の準備とかまた仕事増えるぞ・・」と弓削。
「でもこの事件、まだ調べなきゃならないことが山ほどあるのに、
 謝罪会見なんて・・」と薫。
「あのな、こういう事件は一刻も早く謝罪して、
 終わりにしちまった方がいいんだよ。
 犯人は小杉で確定してんだから、細かいことはこの際いいだろ。
 ・・ま、仕方ないな。城ノ内さんには悪いけど。」
「城ノ内さんが、何か?」
「あれ?お前知らねーの?
 被害者、城ノ内さんの知り合いなんだって。」
「え・・」
「お前・・また余計なことしようと思ってねーだろうな。」
「・・・」
「この事件はかき回すなよ。」
「・・・」

城ノ内桜子(真矢みき)を訪ねていく薫。
「警察は警察。私は私。
 捜査方針のことは私には関係ないわ。」と桜子。
「でも・・」
「それにあなたが気にすることじゃない。」
「妹さんは、不思議なことを言っているんです。」
「千晶ちゃんが?」
「犯行時刻と思われる時間に、いないはずの場所で、お姉さんを見たって
 言ってるんです。
 常識的にはあり得ない話なんですが。
 湯川先生にも捜査協力を依頼しています。」
「ガリレオ先生に・・」
「テレポテーションとか言ってますけど。
 署内では、幽霊じゃないかっていう意見が多いです。」
「・・・幽霊ね。」
食事をしながら読んでいた本を閉じる桜子。
その本は、被害者・美鈴の料理本だった。
「・・不謹慎でしたよね・・すみません。」
「5年くらい前だったかな。
 最初は、彼女の教室に料理を習いに行ってたの。
 まあ、私は料理には全く向いてなかったんだけど、
 彼女とは気が合ってね。
 そのあともずーっと。
 とても大切な友達、だった。
 私は幽霊は信じない。
 幽霊は何も教えてくれないでしょう?
 死者が最後に残したメッセージを聞き取ること。
 遺体に残された言葉に耳を傾けること。
 それが、私の仕事。」
そう言い微笑むと、桜子は仕事に戻っていく。

千晶の勤める会社を訪ねていく薫。
「あなた達のこと、絶対に許しませんから!」と千晶。
「待って下さい!お話だけでも!」
「今さらお話することなんてありません!
 あなた達がちゃんと調べてストーカーを捕まえていてくれたら、 
 姉は死なずに済んだんです!」
「そのことは、申し訳ないと思っています。
 ですから、」
「警察はいい訳ばっかりじゃない!
 姉の周辺に不審な人物はいなかったとか、
 こんなことになるなんて想像もしていなかったとか、
 もうそんな話、聞きたくないんです。
 今後のことは、弁護士の先生に相談していますから。」
「私は、あなたが何を見たのか知りたいんです!
 千晶さんの証言、私はどうしても気になるんです!」
「だって、どう考えても無理なんでしょう?
 姉が家に帰ってくるのは。」
「ええ。今の段階では警察で、正式な目撃証言として採用することは、
 出来ません。」
「あれは間違いなく姉でした。
 きっとあなた達警察が何もしてくれないから、
 姉の魂が幽霊となって、自分の無念を訴える為に!
 ・・・私は別に、あなた達に信じてもらえなくてもいいんです。」
「私は、あなたが何かを見たことは信じます。
 是非、お話をお聞かせ下さい!」
「・・・」

湯川の研究室
「私、普段は姉とは別々に暮らしていました。
 でも最近は、姉がストーカーに悩まされていると聞いていたので、
 時々、姉のところに泊まりに行ってたんです。
 あの日は少し風邪気味で、姉の家に入ったあと、
 いつの間にかこたつで眠っていました。」と千晶。
「あなた自身の姿が窓ガラスに映っていたとは考えられませんか?」と湯川。
「考えられません。家の電気は消していたので、真っ暗でしたから。」
「では何かを見間違えた可能性は?」
「絶対にありません!
 私は姉の表情も、着ていた黄色いコートもはっきり見ているんです。」
「実際に被害者は、黄色いコートを着ていました。」と薫。
「・・・」
「あの・・私の話、信じて下さるのは嬉しいんですけど・・」
「どんなことでも調べるのが、私の仕事ですから。」と薫。
「僕は不可思議な現象を解き明かすこと以外興味はないが。」と湯川。
「・・・」
「そもそも僕は目撃されたものが幽霊だなんてこれっぽっちも
 信じていない。」
「湯川先生・・」
「霊魂の存在を簡単に肯定するのは実に非論理的だ。」
「じゃあ私は何を見たって言うんですか!?」
「わかりません。
 だからこそ、調べる必要があるんです。」
「・・・」

夜、美鈴のマンションと庭を調べる湯川と薫。
「寒っ!」
「確かに顔を見間違えるような距離じゃない。」と湯川。
「表情までよくわかります。」と薫。
「どうして庭に立っていたんだ・・」
「やっぱり、幽霊なんでしょうか。」
「何の目的で?」
「そんなのわかりません。自分の家に、帰ってきたかったからとか。」
「君も幽霊の存在を本気で信じているのか?」
「え?いや・・本気でというか、もしかしたらいるかもなー、
 ぐらいです。」
庭から戻った湯川はこたつでくつろぎ始める。
「先生!?」
「・・・」
「ちょっと!くつろがないで下さいよ!」
「寒い。」
「窓開けてたからですよー。」
「リモコンを。」
「ひょっとして寒がり?
 寒いのもニガテなんですか?」
「苦手ではない、嫌いなんだよ。リモコンを!」
リモコンとは逆方向に行く薫。
仕方なく自分でリモコンを取り、エアコンを入れる湯川。
「だから!くつろがないで下さいよ!」
こたつに入り、辺りを見渡す湯川。
加湿器が置いてある。

マンションを出る二人。
「僕は幽霊なんてものは全く信じていない。」
「それはもう、よーくわかってます。」
「その理由は、幽霊は、目撃する人間がいなければ現れないという
 矛盾があるからだ。
 人が見ていることで起こる不可思議な現象は、認知心理学上の問題
 だと解釈すべきである。」
「じゃあどうして千晶さんに、お姉さんが黄色いコートを着ていたことが
 わかったんですか?」
「・・・」
「ただの偶然?」
「・・・」
「まさか、本当にテレポテーションだと思ってるとか!?」
「・・・」

屋上
「美鈴さんの死因は、刺し傷による失血性ショック。
 致命傷と思われるのは、2箇所。
 270箇所ある刺し傷の中で、その2箇所だけが、
 微妙に、凶器の計上が違うと思う。」と桜子。
「どういうことですか?」
「致命傷以外の傷には、生活反応がなかった。
 致命傷を与えたあとに、もしかしたら、別の刃物で、
 268箇所の、傷が付けられたってこと。」
「その、268箇所の傷跡は、小杉の持っていたナイフのものなんですよね。」
「うん。
 でも致命傷の傷と一致する凶器はまだ見付かっていない。」
「他に凶器を持ち去った人間が、いると?」
「・・わかんない。
 私がただ、単純なストーカー殺人だと思いたくないダケなのかも。」
「・・・」
「私も美鈴さんから相談されていたの。
 誰かに、つけられているような気がするとか、
 無言電話がかかってくるとか。
 でも私自身、結局なーんにもしてあげられなかった。」
「城ノ内さんのせいじゃありません! 
 本部は、批判が大きくなる前に、ストーカー殺人だと結論づけて、
 捜査を打ち切ろうとしています。」
「・・・」
「でも・・私は、別の可能性を探ってみます。
 一人ででも、徹底的に探ってみせますから!」
「・・・そう。
 わかった。
 あとのことはあなたに任せる。
 監察医として、美鈴さんの遺体に刻まれていたメッセージは伝えた。
 あとの捜査、よろしくお願いします。」
桜子が頭を下げる。
「わかりました!」

湯川の研究室
机に地図を広げて、被害者のマンションと殺害現場の位置を
確認する湯川。

夜、歩道橋の上から実際にその位置を確認してみる。

薫は小杉の情報を刃物屋に聞いて回る。

地下鉄のホーム
身を乗り出して地下鉄の線路を覗き込む湯川。
駅員が慌てて止めに来た。

小杉の近所の住人に聞き込みする薫。
「何度も話したでしょう!
 あの男はうちの中に閉じこもったまま、滅多に姿なんか
 見せないんだから。
 家賃さえちゃんと払ってもらったら、どんな暮らしをしてるかなんて、
 いちいち詮索なんかしないわよ!」

超常現象事典を調べる湯川。

Misuzu cooking studioを訪ねる薫。
「刑事さん!どうしたんですか?」千晶が驚く。
「事件をもう1度調べなおしていまして。
 ・・みなさんは?」
「ここは、閉めることになりましたから。
 今日は片づけを手伝いにきてるんです。」
「そうですか。
 じゃあ、ちょっとだけ。」

湯川の研究室
黒板に貼った地図を見つめ、考えに没頭する湯川。
そんな湯川を学生たちがヒソヒソ話しながら見つめている。
栗林が生徒たちの代わりに湯川に話しかける。
「先生、どんなルートを使っても、10分で30キロを移動するなんて
 不可能なんですよね。
 もう、充分ですよ。
 それよりも、学生たちのレポートを見てもらわないと。」
「・・・ええ。」
ところが湯川は今度はパソコンを開き、何かを調べ出す。
「単位の問題がありますから。
 村瀬とミユキちゃんは卒業が掛かってます!」と栗林。
「・・・」
「先生、利いてますか!?」
「はい。」
「お願いします。」
どうやら湯川に栗林の声は届いてないようで・・・
湯川の机には、『時空の本質』『解説ワームホール』『光の牢獄』
『タイムマシン』等の本。
「絶対にヤバイって、あれ!」
「あんな本読んでる先生、はじめて見ますよ!」
「オカルトとか絶対信じない人なのに!」
「俺さ、この間聞いちゃったんだよね。
 どこでもドアというのは、どういう構造なんだろう、って
 真顔で呟いてんの!」
「かなりきてますよ、それ。」と学生たち。

Misuzu cooking studio
「以前にも、警察の人に言われて調べたんですが、
 調理器具や刃物で、事件後になくなったものはありませんでした。」と金沢頼子。
「やっぱりそうですか。
 あの、金沢さんがお帰りになった7時半には、
 本当に美鈴さん以外は、誰もいらっしゃらなかったんですよね。」
「ええ、間違いありません。」
「授業が終わる六時半には、私達はみんな帰りますから。」と生徒。
「私は事務の仕事があるんで、いつも、7時半ぐらいまで
 残業になるんです。
 でも、美鈴先生は、新しいレシピを作る作業で、
 ずっと遅くなることもあったんですけど。」
「ここに泊り込むこともありましたから。」と千晶。
「ほんと・・あんな熱心な先生が・・なんでこんな・・。」泣き出す金沢。

湯川の研究所を訪れる薫。
「先生。」
湯川は腕を組み考え込んでいる。
「湯川先生、共犯者が凶器を持ち去った可能性を考えて、
 小杉の周辺を洗いました。
 でも、本当に孤独な人間だったようで、親も兄弟もいませんし、
 友人と言えるような人も一人も出てきませんでした。
 共犯者がいると思えないんです。
 この事件、犯人はわかっているのにわからないことだらけですよ。」
「僕もだ。」
「はい?」
「10分で30分の距離を移動する方法がわからない。」
「・・・でも私は、一つだけ確信していることがあります。
 この事件には、きっと裏があります。
 幽霊の目撃と、被害者の傷の謎は、
 きっとその同じ何かに関係していると思います!」
「どうしてそう思うんだ?」
「・・刑事の勘です。」
その言葉に栗林が笑い出す。
「実に非論理的だ!
 先生、こんな事件にいつまでも関わっている暇はありませんよ。」
「・・・いや。そうとも言えない。」
「はい?」
ひらめきと思い込みは違う。
 アイザック・ニュートンが残した数々の功績も、
 全て最初はただの、直感に過ぎなかった。
 20代の前半に発見した、数々の重要な原理を、
 後に彼は、実験と、推理によって、実証していったんだ。
 直感による原理から実証される真実は確実にある。
 どうやら、やるべきことが見えてきたな。」
「あの・・それはどういう。」と薫。
「君の勘に基づいて、一つずつ調べていこう。
 まずは小杉という男からだ。」
「わかりました!」
二人が出かけていくのを見送る栗林。
「実に面白くない!」

小杉の住んでいたアパートを調べる二人。
ヒーターを付ける湯川。
「小杉が、美鈴さんをストーキングしていたと思われる証拠は、
 この部屋からは一切出てきていません。
 最初から、美鈴さんを殺害したあと、自分も死ぬつもりだったから、
 証拠は全て処分していたのかも。
 通信販売や、宅配サービスの伝票ばっかりです。
 引きこもり同然の生活だったようですね。
 親しい人間もいないし。
 この家に他の人間が出入りしていた痕跡もありませんし。」と薫。
「これは・・」
「何か、わかったんですか?」
「素晴らしい!」
「何なんですか!?」
「ラックスマンの、オーディオクラッシックスタイルだ!」
「はい!?」
「11年ぶりに出た、セパレート型の真空管アンプだよ。」
「それが?」
「僕も欲しいと思っていた。」
スイッチを入れ、音楽に浸る湯川。
「いい音だ。」
「もう、何しに来たんですか!」
「小杉がどういう人物か調べにきた。」
「だから、それと、このオーディオと何の関係が?
 音楽の趣味で何かがわかるんですか?
 私の勘に基づいて一つずつ調べていくんでしょう!?」
ヘッドフォンをつけて音楽に聞き入る湯川。
「もしもーし!
 もっしもっしカメよ、カメさんよー♪
 ・・・そうですか、無視ですか。」
ふてくされてボリュームを大きくする薫。
湯川が驚いて振り返る。
「あらごめんなさい!」
その時湯川は何かに気付き、もう1度音量のつまみを回してみる。
ガチっというノイズ。
「小杉はどんな髪型だった?」と湯川。
「え?」
「髪は長かったか?短かったか?」
「短いです。丸刈り。
 それが何の関係が。」
湯川はカーテンを開け、窓ガラスの水滴に触れてみる。
「先生?」
外に出た湯川は、壁に石で数式を書き始め・・・。
「これ以外考えられない。」
「何かわかったんですか!?」
「この事件には確かに裏がある。
 そして・・」
「そして?」
「千晶さんの証言は真実ではない。」
「それって・・」
「説明はまだだ。その前に確認してもらいたいことがある。」
そう言い歩き出す湯川。
「先生!」
湯川が振り返る。
「靴!!」
靴を履いていないことに気付く湯川。

前田家
「あれー、湯川先生遅いなー。」と薫。
「事件の真相がわかったとお聞きしましたけど、
 どうしてここで?」と千晶。
「湯川先生の希望なんです。
 ただ、詳しいことは私にもわからなくて。
 すみません。
 その上、先生が遅刻だなんて、失礼ですよね!」と薫。
「かまいませんよ。」
「・・そうだ。ちょっと、駅のほう見てきます。
 もしかしたら、迷ってるかもしれませんから。
 ここで待っていて下さい。
 すぐ戻ります。」
薫はそう言うと、真っ赤なコートを羽織り出かけていく。

すぐに湯川がやって来た。
「遅くなりました。お待たせして申し訳ありません。」
「あの、たった今刑事さんが迎えに、」
「ああ、入れ違いになってしまいましたか。」
「そうみたいですね。」
「彼女はいつもそそっかしい。
 待っていると日が暮れてしまいます。
 先に話を進めておきましょう。失礼します。」

エアコンと加湿器で温められた部屋。
「警察がこの辺を聞き込みに当たった結果、事件当日、
 あなたと同じ様に黄色いコートを着た人物を目撃したという人が
 いました。近くの商店街で三人も。」
「本当ですか!?」
「やはり誰かがいたというのは確かです。
 千晶さん、でもそれは、お姉さんじゃありません。」
「え・・」
「あなたが見たのは別人です。
 それを、お姉さんだと思いこんでしまった。」
「そんなことありません!
 だって私、姉の顔見ましたから。」
「黄色いコートを着た人物を見て、それをお姉さんだと
 思い込んだ。つまり先入観です。」
「違います。」
「黄色いコートが、美鈴さんのお気に入りだと知っていたため
 そう誤認してしまったんです。」
「違います!私は、本当に姉を!」
「顔は見ていません。」
「・・どうしてそんなことがわかるんですか?」
「見えるわけがないんです。」
電気を消し、カーテンを開ける湯川。
「この窓を良く見て下さい。
 結露が発生している。
 あなたが美鈴さんを目撃したという事件当日の気温は8度。
 今日よりも更に気温が低かった。
 暖房で温められたこの部屋の窓には、結露が発生していたはずです。
 庭にいる美鈴さんの顔や表情までわかるわけがないんです。」
「・・・」
「あの人が持っているスケッチブックにはある数字が書かれています。
 読めますか?」
目を凝らして窓の向こうを見る千晶。
赤いコートとスケッチブックは見えるが、数字までは読み取れない。
電気を付ける湯川。
「もちろんあなたは、意図的に嘘をついていたわけではありません。
 ただ、」
「待って下さい。
 そんなのおかしい。
 数字は読めなくたって、あの人が誰なのかくらいはわかります。」
「誰ですか?」
「・・・刑事さんでしょう?」
窓を開ける湯川。庭に立っていたのは・・マネキンだった。
「お気を悪くしないで下さい。
 これは単純な心理学の実験です。
 赤いコートを着た内海君を一度目にしたこと。
 そして、その色の印象から、これを彼女だと思い込んでしまった。
 本来、見ていないものの視覚的情報を脳が保管してしまったんです。」
「・・・」
「残念ながら、美鈴さんが幽霊になって最後にあなたに会いに来た、
 と考えるのは、非科学的なファンタジーだといわざるを得ません。」
「・・・じゃあ一体・・」
「これは、ストーカー殺人を装ったまったく別の事件です。
 あなたが目撃した黄色いコートの人物は美鈴さんではありません。
 その人物は、美鈴さんを殺害した実行犯です。」
「・・・」
「事件は、恐らく突発的に起きた。
 犯人は図らずも、美鈴さんを刺殺してしまったあと、
 自分の犯行を隠蔽しようとしたんです。
 事件の日、犯人が黄色いコートを着てここに現れた理由。
 それは、近隣の人たちに、美鈴さんは帰宅してきたと認識させる 
 ためです。」
「なんの為に?」と薫。
「計画通りことが進んでいたら、美鈴さんの遺体は翌朝まで
 発見されなかった。
 朝になってようやく事件が発覚する。」
「そしたら、警察は、この周辺の聞き込みをして、
 黄色いコートの人物の目撃証言を得る・・」と薫。
「警察はその証言を元に、美鈴さんが一度帰宅してから
 料理教室に戻り、そこで殺害されたと考えるだろう。
 つまり死亡したのは、移動の時間も考えて、
 少なくても、午後9時半以降だと判断する。
 そしてその時間には、犯人にはアリバイがある。」
「アリバイ工作。」と薫。
「僕は考え違いをしていたんだ。
 犯人は何かの目的を持って千晶さんに姿を見せたんだと。
 しかし、偽物が、妹の千晶さんの前に現れるのは
 あまりにもリスクが大きすぎる。
 そんなことをする必要性が全くわからなかった。
 ・・わからないのは当然のことだった。
 計画は途中で破綻していたんだ。」
「破綻?」と薫。
「犯人は、この家の中に、美鈴さんの顔を良く知る誰かがいるとは
 思ってはいなかった。
 犯人は家の中をうかがい、驚いて逃げ去った。」
「じゃあ、小杉は一体、何を・・」と薫。
「彼はストーカーなどではなく、偽装工作を手伝わせる為に
 犯人に呼び出されただけだ。
 犯人と小杉はそうとう親密な関係だったのだろう。
 小杉の自宅には、女が頻繁に出入りしていた痕跡が
 しっかりと残されていた。」
「待って下さい。調べましたけどそんなものは何も。」と薫。
「それは犯人が、目に見える痕跡を全て消し去ってしまったからだ。
 小杉の転落死は、犯人にとっても予想外の出来事だった。
 だから彼女は慌てて、小杉の家から、自分の痕跡を消したんだ。
 全ての罪を、濃すぎに被せてしまうために。」
「彼女って・・」と千晶。
「真犯人は誰か、わかっているんですか?」と薫。
「アリバイ工作が必要だった人物だ。
 論理的に考えれば解は導かれるはずだ。
 翌朝、料理教室で、美鈴さんの遺体が発見された場合、
 最も疑われる人物は誰だ?」
「・・・それって。」と千晶。
「美鈴さんと最後に会っていた人物。」
「まさか!」と千晶。
「犯人は、金沢頼子だ。」
「・・・」

金沢頼子が逮捕される。

湯川の研究室
ピーマンを洗いながら報告する薫。
「美鈴さんに嫌がらせをしていたのも金沢頼子でした。
 才能があって注目されている美鈴さんのことを、
 彼女はずーっとねたんでいたようです。
 嫌がらせに気付いた美鈴さんが注意をしたところ、口論になり、
 金沢頼子は突発的に、包丁で美鈴さんを刺してしまったんです。
 パニックになった頼子は、小杉を呼び出しました。
 小杉と頼子は、出会い系サイトで知り合ったそうです。
 プライドの高い彼女は、小杉の存在を周囲に秘密にしていた
 そうなんですが、生活費を出す代わりに、小杉をペットのように
 扱っていたらしくて。」
ニンニクを乱暴にむく薫を怪訝そうに見つめる湯川。
「孤独な小杉は、彼女に絶対服従していた。
 二人はそういう異常な関係にあったようです。
 頼子を逃がしたあと、現場に残った小杉は、」
乱暴にピーマンを切る薫。
「猟奇的なストーカー殺人に見せかける為に、
 美鈴さんの死体を執拗に傷つけ、
 逃げた頼子は犯行時間を霍乱する為に、黄色いコートを羽織って
 美鈴さんの家を目指しました。
 同じ様な黄色いコートが、料理教室の事務所に置いてあることを
 知っていたんです。 あとは、先生が解明した通り、」
「待て。」
「はい?」
「何で君はここで料理をしているんだ?」
「これ。城ノ内さんに、この本貰ったんです。」
美鈴の本を見せる薫。
「・・・」

千晶が桜子を訪ねていく。
「ありがとうございました。」
「私は何もしてないわよ。」
「桜子さんが、お姉ちゃんの最後のメッセージを受け取って
 くれたんだって、あの刑事さんが。」
「内海さん?」
「ええ。
 私、犯人の姿を、お姉ちゃんだって、
 信じ込んでいたんですね・・
 真実がわかって、本当に感謝しています。」
そう言い深く頭を下げる。
「久し振りに作ってみようかな。
 ビーフシチュー。
 私が作ったものの中で、唯一美鈴さんに、美味しいって行って貰った
 料理なの。
 もう寒いし、食べたらあったまるわ。
 千晶ちゃんも今夜どう?」
「はい!」

研究室
「あ!!
 すみません。あとで片付けますから。」
ガサツだが楽しそうに料理する薫。
「・・家でやってくれないか?」
「先生はどうして、頼子と小杉の関係に気付いたんですか?
 小杉の身元が判明する前に、頼子はあの部屋から自分の荷物を
 全部持ち出していたんですよ。」
「塩を入れすぎだ。」
「もう口出ししないでよ・・
 あの部屋には女性がいた痕跡なんかなかったじゃないですか。」
「ガリだよ。」
「ガリ?お寿司のですか?」
「違う。
 小杉の部屋でオーディオのボリュームを回していた時に、
 バリバリと雑音が出ただろ。」
「はぁ。」
「あれを、音響機器メーカーの専門用語で、ガリというんだ。
 つまみの潤滑油が、空気中に漂うシリコン微粒子と結びついて起こる。」
「で?」
「ある音響メーカーの検証によると、ラブホテルに納入した
 ステレオからは、通常のものよりもずっと早くこのガリが出るという
 データがある。
 そしてその原因について調べて見ると、女性が使うヘアスプレーが
 影響していると判明した。」
「ヘアスプレー?」
「ヘアスプレーには大量のシリコンが含まれている。
 だから僕は、小杉の髪型について尋ねたんだ。
 丸刈りなら、ヘアスプレーを使う機会はほとんどないだろうからね。」
「だから。」
「注意深く見れば、人の痕跡などというものは、
 色々な形で残っているものだ。」
「なるほどねー!
 はい、完成ー!」
皿にドボドボと料理を盛り付ける薫。
「・・・なんだそれは。」
「え?だから、チンジャオロウスです!」
「・・・」
「味は保証します!
 うーん、美味しい!
 先生もどうぞ。はい!」
「断る。」
「何で。」
「美味しいわけがないだろ。」
「そういうことは食べてみてから言ってください。」
「チンジャオロウスのスは、細切りという意味だ。
 これは全く細切りになっていない。」
「いいじゃないですか。美味しいんだから。」
「料理は科学だ。
 材料のきり方による切断面の変化、調味料を混合、添加する
 タイミングと順番、その量、過熱や冷却の加減、
 それらの組み合わせ方による処理条件で味が決まる。」
「料理は理屈じゃありません。
 いいから食べてみて。一口!ハイハイ!」
恐る恐る一口食べる湯川。
「・・・!!」
「今美味しいって思ったでしょう!」
「・・」
「フフ!ね、先生!今絶対美味しいって思ったでしょう!ねー!」
「・・・」
薫が嬉しそうに笑う。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


今回の事件は不思議だった!
釈さん演じる妹が殺人犯なのか!?
でも姉がそこに立っていた、と言ってアリバイを作るのも変だし。
だったら、どうやって姉の姿を見たのか。
不思議〜!
第2話の時のように蜃気楼が起きる状態ではないし、
一体どうやって湯川先生はこの謎を解き明かすのだろうと思ったら・・。
答えはとても単純で、アリバイ工作をしていた金沢の姿を偶然見た
千晶が、姉と思い込んだためでした。
でも、もしも千晶があの時気がつかなければ、
小杉は逃げ出していただろうし、
そうなると、犯人は捕まらずに未解決事件になってしまったかも。
姉が妹に真実を知らせたいという思いが、ああいう結果になったのかも。

それにしても湯川先生、スポーツや芸術に続き、
今度は料理まで科学的に表現するなんて、面白い!


久米宏29年ぶりドラマ出演!ガリレオ主演・福山が“ご指名”

 キャスターの久米宏(63)がフジテレビ系月9ドラマ「ガリレオ」(月曜後9・0)にゲスト出演することが2日、分かった。主演の福山雅治(38)扮する物理学者、湯川学の恩師の天才物理学者役で、ドラマ出演は実に29年ぶり。「フジテレビがこんな無謀なことをするとは」と戸惑いながらも出演依頼を受けた。10、17日放送の前後編にわたる最終回に登場し、福山と“頭脳戦”の火花を散らす。

 「ガリレオ」は今期の連続ドラマで断トツの平均視聴率(7話までの平均22.6%、ビデオリサーチ関東地区)を記録。原動力である主演の福山が、最終話で知能を尽くして戦う相手、木島征志郎に、久米を指名した。

 フジの鈴木吉弘プロデューサーによると、きっかけは、「湯川と恩師との対決」について、福山と会話をしている中で生まれた。木島は湯川が尊敬し、天才と認める数少ない学者。鈴木氏が、「誰がいいかな」とたずねたところ、福山はしばし考えた後、「久米さん」と答えたという。

 「予想外の名前でしたが、いわれてみれば確かに久米さんの理知的でスマート、かつユーモアのセンスあふれるところなどが木島のイメージにぴったり」と同氏。早速、出演交渉に入った。

 当初は「無謀」と思ったという久米。だが、結果的に出演を受けた理由を、「断ち切れない好奇心のため」と説明した。

 さまざまなニュースをさばいてきた百戦錬磨のキャスターも、俳優業は勝手が違う上、ドラマ出演はTBSの局アナ時代に出演した「七人の刑事」(昭和53年)以来。4日から始まる撮影を前に、さすがに「きっと恥をかくから止めたほうがいいと、もうひとりの自分が叫んでいます」と不安も。「とにかく、スタッフ、出演者の皆様の足手まといにならないよう頑張るだけです」と話している。

 自分のキャスティング企画が通った福山は、「最終話という舞台に最高のスリルを作り上げるためには、久米さんが持っておられる『圧倒的な知性』以外に考えられませんでした。最強の対戦相手に身震いしています」と戦いを前に闘志を見せている。

 2人の最初の撮影シーンは、久米扮する木島が、教え子の湯川(福山)と久々に再会する場面。緊張感あふれ、静かな火花が散るシーンになりそうだ。

Yahoo!ニュースより=

来週、再来週は久米さん登場!
『古畑』シリーズに登場したイチローさんの回のような雰囲気に
なるのかな?楽しみです。



久々にこのお願いを書かなければなりません。
どらま・のーとのあらすじを引用する場合は、
まずはこちら の記事のコメント欄でご報告いただき、
そして記事にはリンクを貼っていただきますようお願いいたします。


ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking



シチズン ガリレオエディション





帝都大Tシャツ 紫/メンズ





主題歌
B000WME02UKISSしてKOH・ 柴咲コウ 福山雅治 UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) 2007-11-21by G-Tools



サントラ
B000WP0B34CX系ドラマ「ガリレオ」オリジナルサウンドトラック福山雅治 菅野祐悟 ユニバーサルJ 2007-11-21by G-Tools



原作
探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)東野 圭吾 文藝春秋 2002-02売り上げランキング : 22Amazonで詳しく見るby G-Tools
予知夢 (文春文庫) 悪意 分身 容疑者Xの献身 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)


『番組内の実験等は、専門家の指導のもとに行っています。
 危険を伴う可能性がありますので、
 絶対に真似しないで下さい。』


第一章 地面    (釣り)               
第二章 ドラム缶  (スカッシュ) 
第三章 黒板    (ロッククライミング)
第四章 研究室の机 (−)
第五章 アーチェリー場の地面(アーチェリー)
第六章 パトカーの窓ガラス(彫刻)
第七章 ショーケース(ボクシング) 
第八章 壁     (料理)



キャスト
湯川 学(福山雅治)帝都大学理工学部物理学科の准教授。"変人ガリレオ"
内海 薫(柴咲コウ)貝塚北署の刑事。 先輩刑事の草薙を尊敬
草薙俊平(北村一輝)貝塚北署の刑事。"ミステリーハンター"
弓削志郎(品川 祐)貝塚北署の刑事。
村瀬健介(林 剛史)湯川のゼミで学ぶ学生。
小淵沢隆史(福井博章)湯川のゼミで学ぶ学生。
森 英太(伊藤隆大)湯川のゼミで学ぶ学生。
渡辺美雪(高山 都)湯川のゼミで学ぶ学生。
谷口紗江子(葵)湯川のゼミで学ぶ学生。
栗林宏美(渡辺いっけい)帝都大学で湯川の助手を務める。
城ノ内桜子(真矢みき) 美人監察医

第一話ゲスト
金森(唐沢寿明)
時田(小林すすむ)

第二話ゲスト
上村宏(小市慢太郎)
上村忠広(今井悠貴)
幸恵(虻川美穂子)
栗田(石井正則)
工場長(蛭子能収)

第三話ゲスト
神崎弥生(広末涼子)
神崎直樹(渡辺裕樹)
高野ヒデ(森康子)
高野昌明(甲本雅裕)

第四話ゲスト
田上昇一(香取慎吾)

第五話ゲスト
矢島(岡本光太郎)
矢島貴子(水野美紀)
矢島秋穂(大後寿々花)

第六話ゲスト
礼美(堀北真希)
坂木(新井浩文)
由美子(手塚理美)

第七話ゲスト
静子(深田恭子)
菅原(塚地武雅)
峰村(佐藤重幸)
冬美(桜井千寿)

第八話ゲスト
前田千晶(釈由美子)
前田美鈴(引田博子)
金沢頼子(たくませいこ)
小杉浩一(飛田淳史)

スタッフ

原作  東野 圭吾
『探偵ガリレオ』『予知夢』
(文藝春秋刊)

脚本 福田 靖

音楽 福山雅治 菅野祐悟

主題歌 KOH+『KISSして』(ユニバーサル・ジャパン)

プロデュース  鈴木 吉弘 牧野 正 菊地裕幸 

演出  西谷 弘 成田岳 西坂瑞城 

制作 フジテレビ ドラマ制作センター



福山雅治さんの主な出演作品



柴咲コウさんの主な出演作品


01:41 | CM(3) | TB(12) | ガリレオ | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「どうして庭に立っていたんだ!」
家に帰ってきたふりをするはずの犯人が、庭から中をのぞくなんて…どうもつじつまが合わなくなってきたぞ!誰か、湯川先生・・・じゃなくて私の、この素朴な疑問に答えてください。

だんだん、薫さんと湯川先生の掛け合いに比重がかかってきて、元のストーリーがやや散漫になっている気がするのは私だけでしょうか・・・原作は読んでないからよくわからないけど、やや残念です。なんか、事件本体よりお料理に重点がおかれていたもんね。

でも、二人のやりとりは本当におもしろい!
最後に久米宏さん登場とは、ますます楽しみが増えました。できれば、つっこみどころを、もうちょっと少なめにしてほしいなぁ。
Posted by やすこ at 2007年12月05日 22:26
ちーずさんこんばんは、今回はいつものパターンと違い最後はアレ?ていう感じでしたね!

釈さん演じる千晶がストーカーのことでの警察への恨みとか、友人関係にあった城ノ内がもっと絡んでくるのかなど疑わしいシーンはいっぱいあったのに最後は犯人が変装していただけでしたね!高速道路を見つめる湯川に色々考えさせられた〜

薫は湯川のつぼを完全におさえましたね!引くのも乗るのも思いどおりですね!
Posted by けた at 2007年12月06日 18:00
 ちーずさん、感想が遅れて失礼致しました。
 窓の外で赤いコートを着ていたのは学生かな?それとも栗林さん?なんて思っていましたが実はマネキンだったんですね。
それにしても、湯川先生が現場に遅れて行ったのは単なる遅刻?それとも薫を外に出すための計算?
どちらにも取れますね。
 料理を作っているシーンでは
「何作ってるのかなぁ〜。」
なんて思っていましたが、ちーずさんのレビューを読んで謎が解明しました。
エビ!パプリカ!白髪ネギ!!
おいしそ〜!
Posted by 植物の種 at 2007年12月07日 21:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

ガリレオ 第8話
Excerpt: ガリレオ 第8話<br />フジテレビ 2007/12/03(月) 21:00〜 <br />「霊視る」<br /> <br /> <br />★はじめに<br /> <br />ゴロレオ(須磨る)<br />慎吾ちゃん、胸にアザのある女性をプールで殺したのは、アンタでしょ!<br />ゴローちゃんは、黒板..
Weblog: シャブリの気になったもの
Tracked: 2007-12-04 07:57

ガリレオ 第8回「霊視る」
Excerpt: ガリレオ 第8回(12月3日放映)。このドラマが始まる前は何せ原作が東野圭吾だから、ミステリーとしてけっこうしっかりした作りの地味目だけど手堅い感じのドラマを期待していたよう...
Weblog: Cafe Tsumire
Tracked: 2007-12-04 09:12

ガリレオ〜第8話・テレポーテーション!
Excerpt: ガリレオですが、千晶(釈由美子)が窓ガラス越しに庭にいる姉の美鈴を目撃します。しかし、同じ頃美鈴はストーカー殺人で惨殺されています。殺害現場と目撃現場は30キロも離れており、幽霊かテレポーテーションと..
Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記
Tracked: 2007-12-04 14:02

ガリレオ 第8回 感想
Excerpt: 『霊視る(みえる)殺人事件を知らせた姉の幽霊!』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2007-12-04 17:14

「ガリレオ」第8話『霊視る(みえる)』
Excerpt: 彼女が窓越しに見た黄色いコートの女性は 姉の幽霊?それともテレポーテーション? 第8話『霊視る(みえる)』
Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮)
Tracked: 2007-12-04 19:43

ガリレオ 第8話
Excerpt: 被害者の妹は、一体何を見たのか?
Weblog: 多数に埋もれる日記
Tracked: 2007-12-04 21:38

ガリレオ 【第8話】 霊視る(みえる) 殺人事件を知らせた姉の幽霊!
Excerpt: <br />■ガリレオ<br /><br /><br />月9ドラマ「ガリレオ」第8話を見ました。<br />ゲストは釈由美子、引田博子、飛田淳史、たくませいこ。<br /><br /><br />■原作:東野圭吾<br /> <br />■探偵ガリレオ (文春文庫)<br />└ガリレオシリーズ第1弾<br />■予知夢 (文春文庫)<br />└ガ..
Weblog: THE有頂天ブログ
Tracked: 2007-12-04 22:52

ガリレオ (真矢みきさん)
Excerpt: ◆真矢みきさん(のつもり)真矢みきさんは、毎週月曜よる9時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『ガリレオ』に城ノ内桜子役で出演しています。昨夜は第8話が放送されました。
Weblog: yanajunのイラスト・まんが道
Tracked: 2007-12-05 00:36

ガリレオ 第8話
Excerpt: いや〜面白かった。ずっと引き込まれて見てしまった。<br />実に面白い!<br />内容はともかく。。。。ともかく?(笑)<br /><br /><br /><br />
Weblog: アンナdiary
Tracked: 2007-12-05 16:09

ましゃは創作料理が趣味(ガリレオ#8)
Excerpt: ゲストが誰でも対応できる。それが|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)οが、しか〜し 釈ちゃんを生で見たことがない(爆)「危険なアネキ」と「ヒミツの花園」に出たことあるのにwいちお〜月9デビュー(危険なアネキ#..
Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
Tracked: 2007-12-06 00:38

フジテレビ「ガリレオ」第8話:霊見る(みえる)
Excerpt: 毎回おもしろく見てはいますが、それは役者陣の演技の賜物。ドラマ自体は、回が進むに連れてアバウトさが増す一方で、コメディ路線まっしぐら。これが“月9”のポリシー?
Weblog: 伊達でございます!
Tracked: 2007-12-07 06:46

ガリレオ 第8話「霊視る(みえる)」
Excerpt: 第8話「霊視る(みえる)」
Weblog: Happy☆Lucky
Tracked: 2007-12-07 16:44
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。