2007年12月16日

SP Episode III-3

『特別警護を完遂せよ』

井上(岡田准一)と尾形(堤真一)が、ポール(チョウ・ソンハ)と
ジョージ(中川智明)を確保。
だが、彼らが大橋(片桐仁)を狙ったという証拠はなく警護増員は
認められないため、危険を犯してでも警護を強化できる小規模ホテルへ
移動することを余儀なくされる。
井上と尾形は移動先のホテルの検索と消毒に周り、
石田(神尾佑)、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)が
大橋をホテルへ移動させることになる。

ホテルの地下駐車場
大橋を乗せる車を入口付近まで運転する石田は、
突然飛び出してきた男に驚いて急ブレーキをかける。
「大丈夫ですか?お怪我は?」
石田は車を降り、うずくまった男性に声をかける。
その隙に、別の男が車に発信機を仕掛けた。
「大丈夫です。
 ちょっと、心臓が弱いもんで。」と男。
「すみませんでした。」
「こちらも、不注意でしたから。」
そう言い立ち去る男。倒れた男、発信機を取り付けた男は、犯行グループのジョン(多田淳之介)
とリンゴ(日下部そう)だった。
地下駐車場に停めておいた車に乗り込んだ二人。
「それにしてもさっきの演技、リアルでしたねー!」とリンゴ。
「昔、ビッグアップルのアクターズスタジオで、
 演技の勉強したからな。」とジョン。
「いまどきビックアップルなんて誰も言いませんよ。」
「じゃ、人種のサラダボール?」
「ただのニューヨークでいいんじゃないですか?」
「つまんないヤツだなー、お前。」
「つまんねーっすよ。」

石田、笹本、山本が大橋を素早く車に乗り込ませ、
そして車は発進する。

ホテルサンセット東京312号室
検索と消毒をする尾形と井上。

石田の運転する車が到着する。
「拘置所に入る前の予行練習だな。」と大橋。
「・・これまでどおりのルールでお願いします。」と尾形。
「わかってるよ。」

「隣の部屋は押さえたから、侵入の形跡がないか、
 一時間ごとに検索を行え。
 これまで以上に、気を引き締めてやれ。
 警護にあたるぞ。」と尾形。
「はい!!」

リバプールクリーニング 都内某所
アジトで、不敵にパイプ爆弾を作るジョンとリンゴ。
箱にオイルサーディンの油を付けるジョン。
「火薬の染みっぽいっすねー。」とリンゴ。
「うん。realismってやつだな。」
笑いあう二人。

新しいホテルに到着、大橋はその狭さに不満顔だが、
井上たちは目に見えない危険を感じ厳重な警護体制をとる。

そんな中、ベッドに横になっていた大橋が、尾形と井上に話しかけてくる。
「本当に大変な仕事だね。
 働きに見合うような金は貰っているの?」と大橋。
「・・・わかりません。」と尾形。
「わからないって、どういうこと?」
「仕事の価値を、どうやってお金に換算していいのか、
 わからないんです。
 だから、見合うかどうか、答えようがありません。」
「・・・真面目でつまらない答えだな。
 ね、本当は僕みたいな人間を警護するのはいやなんだろ?」
「警護の任務に就いた瞬間から、警護対象者がどのような方であれ、
 好きになるよう努力します。」
「それって結局僕のこと嫌いって言ってんの?」
「あいや・・そうじゃありません。」
「冗談だよ。本当に真面目なんだな。」
「・・・」
「君たちの目は・・僕が大人になってから見てきた目の誰にも似てないよ。
 僕の周りにいた連中は全然違う目をしてた。
 僕も多分、その連中と同じ様な目になってるんだろうな・・。
 娘が大きくなったら、君たちみたいな目の持ち主と結婚してほしいな。
 僕は逮捕されたら、長く刑務所に行くことになるのかな。」
「・・・わかりません。」
「娘の結婚には間に合うかな。」
「・・・わかりません。」
「適当に答えてくれればよかったのに、本当に真面目なんだな・・
 邪魔して、悪かった。」
尾形らに背を向けて横になると、声を殺して泣き出す大橋・・・。

朝、大橋が山本に投資事業組合について語っている。
「わかんないの!?
 投資事業組合っていうのはね、簡単に言うと、
 中身が誰のものかわからないようになっている
 大きな財布のことなんだよ。
 もっとわかりやすく説明するとだな、
 えーーー、あ、ちょっと千円札貸してくれるかな。」
山本は渋々自分の財布から千円渡す。
それを自分の財布にしまう大橋。
「この財布が、投資事業組合。
 もう山本君の千円札を他の人は誰も見分けることは出来ない。
 でも僕は、山本君がいくら出資したのかをちゃんと覚えている。
 僕はこの財布の中身を使って金儲けをする。
 そして、儲けた分から山本君に、お返しをする。」
何枚もの紙幣を山本に渡す大橋。
「僕の財布には本当にいろんな金が集まってきたよ。
 僕はそれを使ってうまく金儲けをした。
 法に触れるようなことを沢山してね。
 そして僕に金を預けたのは、素性をばらされたら困るような人間
 ばかりだったってわけさ。
 僕を殺してでも、秘密を守りたいと思うような人間ばかりだったって
 わけさ。」
「・・・」
大橋が伸ばした手に金を全て渡す山本。
大橋がそれを財布に入れようとすると、
「返してもらいなさいよ!」と笹本。
「!!返して下さい、僕の千円!!」
「ヘヘヘヘ。バレたか。
 気が向いたら本当に僕に金を預けてごらん。
 たっぷり返してあげるから。
 ま、死なずに済んだらの話だけどね・・。」

警視庁本庁地下仮眠室
「よう、正義の特撮ヒーロー。」
ロッカールームで着替える田中が井上に言う。
「なんだよ。地味で女にモテないジェームスボンド。」と井上。
「嫌なこと言うね。公安の人間に対する禁句だぞ、それ。
 もう何日目だ?」
「6日目かな。」
「ふーん。」
「何だよ。」
「別に。」
「じゃあいいよ。」
「もっとしつこく聞けよ。すぐ諦めんなよ。」
「どうせいつもの内部情報だろ。
 興味ねーよ。」
「あーそうっすか。じゃあいいや。
 ・・本当にご苦労さん。」
田中が立ち去る。

ホテルサンセット東京地下駐車場
午後7時
リバプールクリーニングの車が到着する。
ジョンはSPの車の下に潜り込むと、爆弾を取り付け始める。

午後7時40分
「緊急時の導線チェックに行ってきます。」井上が尾形に言い走り出す。

緊急時の導線チェックでホテル地下駐車場にやってきた井上。
素早く状況をチェックするが、既にジョンが移動車に爆弾を仕掛け
終わった後だった。
シンクロする井上。
微かな異変を感じるもののリネン会社の車に気を取られ、
ジョンに気づかず館内へと戻ってしまう。

井上が立ち去ると、ジョンはリンゴにメールを打つ。
『かんりょう!
 COME BACK!!』

メールを受け取り、リンゴが車を出し、ホテルの向かいのファミレスへ。
「大丈夫ですかねー。」とリンゴ。
「奇跡でも起きない限り、大橋は間違いなく
 go to hell!」
「前から聞こうと思ってたんですけど、英語どこで習ったんですか?」
「言ってなかったっけ?
 僕はイギリスからの帰国子女だから、ほぼネイティブdあよ。」
「へー。」
「お前信じてないだろ。」
「信じてますって。」
二人の視線の先には、バイク便の男性・・。

警護交代で石田、笹本、山本も含め5人が揃った時に部屋にバイク便が届く。
「お届けものですが、大橋さんですか?」
「違いますが。」と尾形。
「大橋さんいらっしゃいますか?」
「いません。」
「困ったな・・」
尾形はその時、箱に油の染みを見つける。
危険を感じた尾形は石田班に大橋の緊急避難を命じ、
分は配達員を部屋から引き離す。
井上は尾形の後を追うが、突如その一連の流れに作為を感じ取る。
脳裏に刻まれている駐車場の記憶とともに思考を目まぐるしく稼働させ、
あの時、カーブミラーに移った車の下に出来た水面を思い出し、
妄想する。

車に乗り込む石田班、エンジンをかけた途端、車が爆発!

石田たちが向かった車にこそ危険があると判断した井上は、
危険を知らせようとするも、帰り支度の途中だった石田たちは
受令機を付けておらず、慌てて追いかける。

向かいのファミレスでは、微笑を浮かべてその時を待つジョンとリンゴ。

大橋を守りながら車に乗り込む石田班。

井上が駐車場に着くと、爆発の起動スイッチとなる車のキーを石田が
回そうとしていることろだった。
とっさに警棒をなげて危険を知らせる井上。
警棒が窓ガラスに当たり驚く石田班。
「降りて!降りて下さい!
 出来るだけ遠くに!」
石田班は大橋を連れて走り出す。
井上は車の下に仕掛けられた爆弾を発見。
車のしたに潜り込むと、2本の導線に迷いながら、
赤い導線にハサミを入れる。

「井上、どうした。
 応答しろ、井上!
 大丈夫か?」尾形が無線連絡を入れる。
「間一髪でした。
 多分そっちの箱はおとりです。」

地上に出た石田班はタクシーに乗り込み、大橋を無事に連れ出す。

その様子を見ていたジョンとリンゴ。
「・・・奇跡、起きちゃいましたねー。
 最近のSP手ごわいっすねー。」とリンゴ。
無言で席を立つジョン。

地下駐車場に警官らが到着。
「マルタイは、プライムホテルの305号室に入った。
 俺たちもすぐに向かうぞ。」尾形が井上に言う。
「あの・・車両のチェックを怠りました。
 すみませんでした。」
「いや、車両の徹底チェックを指示しなかった。
 俺のミスだ。
 普通車両っていう、保険に頼りすぎた。」
「敵がここまでやってくるんだったら、今の警護体制じゃ
 足りないですね。」
「わかってる。
 ・・・わかってるさ・・。」

プライムホテル 東京都渋谷区
大橋はさらに狭いホテルに移動させられた。
「うち帰らせてくれ・・お願いだから・・」
「・・わかりました。明日上に、伺いを立ててみますので。」と尾形。

計画失敗を悟ったジョンとリンゴは再び爆弾作りを始める。

翌朝、大橋が2度も狙われたことを受け、警護増員を訴えるべく
登庁した尾形。
中尾(江上真悟)は部屋におらず、尾形は思い悩む様子を感じ取る。

尾形の携帯が鳴る。
「はい。
 ・・・
 わかりました。」

警視庁本庁17階会議室
「失礼します。」尾形が入室する。
「大橋ショウイチの、警護の件なんですが、」
「いやその件なんだけどね、今みんなで君のチームの活躍に
 感心していたところなんだよ。
 爆弾の件は、本当にお手柄だったね。ご苦労様でした。」
「大橋の件ですが、警護課は外れることになりました。」と中尾。
「どうしてですか?」
「検察からの要請です。
 大橋の逮捕も、今の時点では、見送る方針のようです。」
「結局、新しい姿態を上手くかけなかったようですね。
 江上たちは相変わらず完全否認を通しているし、
 新しく目立った証拠も出てこない。
 この流れじゃ連中を懲役に送ることは出来ないでしょうから、
 これ以上余計に手を突っ込むのはやめるようです。
 検察としては連中を一応逮捕したことで、
 世間に一罰百戒の効果をアピール出来たという路線で、
 落ち着かせるようです。」と西島勇司(飯田基祐)。
「検察は今大変みたいだよ。
 責任の擦り付け合いで。
 ま、そんなわけで、今日の18時を持って、大橋の警護は解除するから。
 そもそも証人警護は、警護課の職域からずれた任務だったし、
 私は乗り気じゃなかった。」
「・・・私から、仕事を奪わないで下さい。」と尾形。
「・・・」
「殺されるとわかっている人間が目の前にいるのに、
 知らない振りをして立ち去れと言うのですか!?」
「尾形君!!」
「・・事件が落ち着きを見せるまで、引き続き、任務に就かせて下さい。  お願いします。」
「仕方がないな。
 どうしても警護を続けたいなら民間に降りて、
 ボディーガード業でも始めればいいんじゃないのか?」
「・・・」
尾形の願いは叶えられず、トップらは立ち去る。
「組織の中で生き残る術を早く学びなさい。
 牙をむいて生き残った人間など一人もいないね。
 君には期待しているんだからな。」そう言い残して・・・。

「君の気持ちはわかるよ。
 でも今は上の決定におとなしくしたがっておいた方がいい。
 私も君には期待しているんだからね。」と西島。
「・・・失礼します。」尾形が会議室を出ていく。

ジョンらの元にも何者からか警護解除の連絡が入った。
「SPが警護から外れるんだって。」ジョンがリンゴに言う。
「そうっすか。
 せっかく作ったのになー。」
消化器の形をした爆弾を見つめるリンゴ。
「本当はこんなもん使わない方がいいんだから、
 結果オーライだろ。」
「まあ、そうっすけど。
 又お風呂で死んでもらいますか。」
「そうっすね。」

尾形はホテルに戻ると、大橋の部屋の前で待機する井上らに
警護解除を言い渡す。
「今回の任務は終了だ。
 装備を解いたあと、解散しろ。」
「・・・」立ち尽くす4人。
「今夜はみんなで、飲みにでも行け。」
尾形が石田のポケットに金を入れ、大橋の部屋をノックする。
「失礼します。」
尾形が部屋の中に入っていく。

「僕に死ねって言っているのか?」と大橋。
「知り合いがやっている、警備会社です。
 今すぐに連絡を取って、警護を頼んで下さい。」尾形が名刺を置く。
「僕に死ねって言ってるんだろ?」
「多少費用は掛かりますが。」
「死ねってことだろ!?」
「それならなぜ悪に手を染めた!!」
「・・・」
「法を犯すことにリスクはないとでも思ったのか!!」
「・・・これから先、生まれ変わって真面目に生きていこうと思ってる。」
「都合のいい時だけ善人になろうとするな!!」
「僕が死んだら・・妻と娘はどうなるんだ!
 ねえ!尾形さん!!」
「・・・とにかく、すぐに名刺の電話番号に、連絡を取って下さい。
 私からも連絡を入れておきますので・・。」
「金か?金なら腐るほど持っているんだ。
 尾形さんにはちゃんとお礼をする!
 もちろんバレないようにするから!!」
「・・・」
尾形が部屋のドアに向かう。
「尾形さん!!
 尾形さん!!」
ガラスの割れる音に動きを止める尾形。
大橋が大切にしていた家族写真のフレームが落ちて割れた。
尾形は振り向かずに部屋を出ていった。

歩道を歩く尾形の横を、リバプール清掃車の車がすれ違う。

警護課に戻ってきた尾形は、装備を一つ一つ外していく。
手帳、無線機、手錠、ライト、警棒、拳銃、そして時計。
尾形はやりきれない気持ちと怒りから机上に置いた装備をなぎ払い、
つらそうな面持ちで考え込む。

石田が無線機を、笹本が銃を、山本がライトと警棒を、
そして井上が手錠と手帳を尾形の机に無言のまま置いていく。
黙って自分たちの席につく4人。
そんな4人を見渡す尾形。
井上たちもまた尾形と同じ気持ちでいたのだ。

※一部公式HPあらすじを引用しました。


とても真面目で温厚な尾形が、警護を取られて
「僕に死ねと言うのか!」と途方に暮れる大橋に
怒鳴りつけました。
尾形の、法を犯すことへの怒りの迫力に驚きました。

警護しているうちにどんなに強い信頼関係が結ばれたとしても、
警護解除の命令が下されれば、その人の命が危険だろうが、
その場を去らなければいけないんですね。
尾形のやりきれない思いが伝わってきます。

井上たちも飲みに行く気持ちになれず、尾形を待っていた。

SPという仕事に誇りを持っている彼ら。
だけど、人の命を救いたい、という純粋な思いだけでは
いかないこともある。
そういうジレンマが伝わってきました。
尾形がどうなってしまうのか、気になります。

次週は尾形と井上の出会いが描かれるようですね。
あの大男、予想通りにカムバック!?


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井上の覚えている過去
苦痛に顔を歪ませて倒れる母。
井上少年を抱きしめるスーツ姿の男(多分現総理ですね)。
呆然と立ち尽くす父。
4人の前に雨合羽を来た人物。手にはナイフ。
5人を取り囲む人々。
妻か犯人に駆け寄ろうとする父。

道路に倒れた両親の姿を呆然と見つめる少年、そして人々。
すぐ側には制服を着た学生。これが尾形かな。
スーツ姿の男の微笑み。


尾形の記憶
レインコートを着込んだ男が、刃物を両手で握りしめ・・女性に突進。
ナイフから滴り落ちる血。
レインコートを着た男が、ある人物に視線を投げかける。
秘書が麻田と目をあわす。
麻田は子ども(井上)を庇うように抱えている。
麻田の前には井上の母と父が横たわっている。
レインコートの男がナイフを手にたたずみ、
その周りに取り囲む人々、取材スタッフまでいる。
麻田の謎の微笑み。
レインコートの男が取り押さえられる。
麻田と秘書が少年を離れていく。
両親の遺体を前に呆然と立ち尽くす少年・・。
少年の前に歩み出る学生。二人の視線が合い・・。

「頼まれて、茶番劇のテロリストを演じるはずだったのに、
 本当のテロリストになってしまった。
 そうだろ?」


尾形の覚えている過去
血の滴り落ちるナイフ、刺された女性の腹、
倒れた両親の前に呆然と立ち尽くす少年・・。
少年を庇うように抱き寄せる朝田。
その直後に浮かべた笑み。
それを見つめる高校生の自分。
少年と向き合う高校生の尾形。


井上の妄想シーン
本人が演じているそうです。
もしも自分が犯人なら・・とシミュレーションし、
警護を考えているんでしょう。

第一話
ビルの屋上からライフルで都知事の心臓を狙う

第二話
手術中に押し入るテログループ。
その中の一人(井上本人)は麻酔で眠る元総理に銃を突きつける。


犯人の主張
・エピソード1
標的は女性都知事。
犯人は単独行動の男2名。

一人は武器マニアの男、彼女を襲った理由は不明。
再登場の可能性あり。その時に動機が描かれるのかな?

もう一人は気弱なエリート記者、
「・・・僕は東大の、法学部を出てるんだぞ。
 バカじゃないぞ・・。
 ・・・女の癖に・・・。」
メール相手から茶色い油紙に包まれたマカレフを仕入れる。
(トランクの鍵を貼り付けたシールはピーポ君)

・エピソード2
6人グループ。
金田(北村有起哉)
赤城(西 冬彦)
吉野(趙a和)ネット担当
沼田(パク・ソヒ)病院内に潜入
垣原(山根和馬)
小林(佐久間 哲)
茶色い油紙に包まれた銃を購入。
「我々は、日本の行く末を愁(うれ)いている、
 テロリスト集団だよ。」
「お前の貧弱な脳みそで」(金田が秘書に)
「懐かしい匂いだなぁ。」(金田が病院を取り囲む警察を見て)

「元軍人さんだがな。
 それも一度も戦ったことの無い軍人だよ。
 政治家のお飾りって言われているお前らSPなら、
 俺たちの気持も少しは理解出来るだろう。」
「戦うことに意味があるんだよ。
 その後のことは知ったこっちゃない。
 逃げ切れない時は加藤を盾にして雄雄しく死んでやるよ。」
「引き金を引かない銃に、一体何の存在価値があるんだ。」

気になるセリフ
・検索と消毒
 SP用語。
 検索=異常が無いかどうか調べる 消毒=それを排除する。
 井上の場合はそれを能力を使ってする。

「刻一刻と変わる現場の状況に、臨機応変に対応できる人材を
 そろえるのが、警護側の急務なんです。
 今がテロの時代であることを認識して下さい。
 誰でも拳銃を手に入れることが出来るし、
 誰でも要人に向けて、引き金を引ける時代なんです。」
「SPはいつまでも、動く壁のままでいろということですか!?」
「殉職者が何人も出ないと、変わらないってことですね。」
「でも、定年退職までは、口を開かないわけですね。」
(第一話・尾形)



グリッド・・・画像を並べて見せる手法



登場人物

井上 薫(25)
警護課第4係 機動警護班隊員。階級は巡査部長。 
幼い頃、テロの巻き添えで両親を亡くし、警察のキャリア官僚に引き取られて育つ。その時の標的だった政治家は現在の総理大臣となっている。両親の死の場面に遭遇するという過酷な体験を経たことにより、五感が異常に鋭くなり、“フォトグラフィック・メモリー”(一瞬で物事を映像として記憶できる)や、インディアンが駆使する特殊能力“トラッキング”(残された足跡などから情報を得る)能力を備えている。そのため、普段は普通のSPとして勤務しているが、実験的な意味を含め臨機応変に現場を動くことを黙認されている。そして井上薫にとって、テロを防ぐ現場にいるということは、自らの深層心理へと入っていきトラウマと闘う場でもあるのだった。

尾形総一郎(38)
警護課第4係 機動警護班係長。階級は警部。 
東大法学部出身で、キャリアとしての能力を持ちながら、あえて一般採用で入庁し、現場に出るために昇進試験も受けずにいる。実は、井上が両親を亡くしたテロの現場に遭遇しており、その経験からSPになろうと決意する。シークレット・サービスでの研修経験を持ち、警察組織の急先鋒の改革論者であり、井上の能力をいち早く認め、部下に引き入れる。しかし、そうした行動の真意は明かさない、少し謎めいた人物。

笹本絵里(26)
警護第4係 機動警護班 隊員。階級は巡査部長
容姿端麗で情熱家。射撃の元オリンピック選手で、拳銃の腕前は男性をはるかに凌ぐが、両親からはSPをやめるように懇願されている。井上の同僚で、新しい警護方法に否定的な隊員が多い中、井上の能力を認め評価している。


※警護課第4係「機動警護班」は警護の増員時や、第1〜4係の担当者が欠員した場合の補充要員。新人SPはまずここに配属され、遊軍として各係に助っ人として勤務しながらSPの仕事を学ぶことが多い。外国VIPの警護も短期勤務のため、この機動警護班から組織される。



第4係機動警護班 装具
・拳 銃 :
SIG SAUER P230JP。最後の2文字、JPはJAPANPOLICEの略であり、SIG社(スイス工業社)へ日本警察がより安全性を重視した機種を特注したといわれる。実際に持つとずっしりとした重さがある。装弾数は7発。
※過去に銃を抜いた警護員はいなく、原則的に発砲はしない。
・無線機 :
高性能で5kmほどの範囲で交信することが可能。独自の用語を使って情報交換する。イヤホンとつなぐコードは袖を通すため、通常のものよりもかなり長い。
・SPバッヂ :
SPの証。実際のSPは数種類のバッヂを使い分けるという。
・警察手帳 :
警察官であるSPの制服姿の写真入りID。
・手 錠 :
SPは逮捕行為を行わないため、井上は「使用しないから」と、いつも持ち歩かない。
・携帯電話 :
仕事専用。勤務中は私用の携帯をデスクに置いていく。
・防弾チョッキ :
ベスト型のものや、コート型のものが配布される。通常はYシャツの下に薄手のものを着用するが、実際に着用する人は少ない。
・警 棒 :
3段式の特殊警棒。伸ばすと30cmくらいの長さになる。
・マグライト :
支給はされないが必需品のため、それぞれが違うものを持っている。
・腕時計 :
チーム全員で時間を合わせた時計を持つ。本広監督のこだわりでG-SHOCKが選ばれた。

用 語
・「同行」と「先着」 :
警護対象者に対し「同行」と「先着」という役割で分担する。「同行」は警護対象者の側で周辺に気を配る。「先着」は先だって訪問先に向かい、現場の状況把握や導線の確認を行い出迎える。
・「検索」と「消毒」 :
先着は、「検索」といって導線や会場の安全、不審者、抗議団体の有無、関係者との打ち合わせなどを事前に確認する。トラブルがあった場合は先々の問題を解決していくのが先着の仕事であり、全ての問題点が改善でき対象者が迎えられる状態を「消毒」と呼ぶ。
・「イチバン」 :
無線では、先着のことを「イチバン」、同行のことを「ニバン」、警護対象者のことを例えば「ブルー」といった特別な呼称をつけるなどして、固有名詞を出さずに個人を識別する。

井上薫の特殊な能力
幼い頃のトラウマにより自分の五感を使った特殊な能力を発揮する。また、トラッキングなどをアメリカで独自に学んでいる。もちろん、SPの基本としての武道や実務経験、そして射撃の腕を持つ。
・シンクロ :
幼い頃にテロに巻き込まれ両親を亡くしたトラウマが原因で【神経成長因子(NGF)】というタンパク質が異常に分泌されるようになった。そのため脳(感覚)が鋭敏となり、記憶機能が高まったり、音や空気などに同調(シンクロナイズ)して、その場の異物や違和感を察知する。特に緊張下では、アドレナリンやドーパミンなどにより一層NGFが促進されるため、その能力が高まる。
・トラッキング :
ネイティブアメリカン(インディアン)が駆使する能力で、誰でも習得可能。残された足跡から、その人物の身体的特徴や状態などの情報を読み取る事が出来る。
・フォトグラフィック・メモリー :
写真を撮るように映像で物事を記憶する能力。幼少の時には誰しも持っているが、年を経ると常識にとらわれてだんだん失っていくという。NGFの増加により記憶力の高い井上は、過去の記憶さえも鮮明に引き出すことができる。
・予知、妄想:
テロについて研究を積み重ねた上に、様々な能力が加わり、井上には“妄想”という形で、テロが起こりうる状況を的確にシュミレートをすることができる。その妄想は度々ドラマ内に登場するが、実は井上の深層心理にある“テロを憎み”ながらも、その “強さという魅力”に取りつかれそうになる、表裏一体な部分である。

*これらはドラマ『SP(エスピー)』制作にあたって考えられたものである。


キャスト
井上 薫  ……  岡田准一 (第4係)
笹本絵里  ……  真木よう子 (第4係)
山本隆文  ……  松尾論(第4係)同僚SP
石田光男  ……  神尾佑(第4係)先輩SP

中尾義春  ……  江上真悟(課長)
西島勇司  ……  飯田基祐(理事官)笑みの裏に何かが!?

原川    ……  平田敦子(庶務係)

田中一郎  ……  野間口 徹(公安部公安第1課)

大川優子(大場久美子)都知事
大男(三代目魚武濱田成夫)
郷田(夏目慎也)新聞記者

高島(近江谷太朗)総理秘書
朝田雄三  ……  山本 圭(内閣総理大臣)

山西(平田満)

尾形総一郎  ……  堤 真一 (第4係・係長)


第2話ゲスト
加藤元総理(露木茂)
加藤君枝(島かおり)
富永(深浦加奈子)ナース長

金田(北村有起哉)
赤城(西 冬彦)
吉野(趙a和)ネット担当
沼田(パク・ソヒ)病院内に潜入
垣原(山根和馬)
小林(佐久間 哲)

第5話
LIVERPOOL Cleaning
ポール(チョウ・ソンハ)
ジョージ(中川智明)
ジョン(多田淳之介)
リンゴ(日下部そう)


スタッフ
原案/脚本  ……  金城一紀
総 監 督  ……  本広克行
プロデュース  ……  高井一郎
制   作  ……  フジテレビドラマ制作センター
制作著作  ……  フジテレビ



岡田准一さんの主な出演作品



堤 真一 さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさん、早速のレビューご苦労様です。
某事件を彷彿とさせる内容でしたが、「仕事に見合ったお金をもらっているのか?」という大橋の問いかけはおもしろかったです。仕事に見合うお金はもらうべきだと思いますが、「仕事に見合わない大金」をもらうようになったとき、人は自省すべきなのでしょうね。大橋自身も、それに気づきつつあったのではないでしょうか。(ちなみに、私の周囲にも「見合わぬ金」をもらっている人たちがいます。ご本人は気づいていないようですが、私から見るととても不幸に見えます。
最後の尾形の大橋を怒鳴る場面の迫力・・・堤さんかっこよかったです。
しかし、何よりも組織の原理で、みすみす危険だとわかっている人物を見放さねばならないSPの苦悩が、じわっときました。これが尾形の知っている井上の過去に、つながっていくのでしょうか?
Posted by やすこ at 2007年12月16日 22:37
凄く好きなタイプですが、やっぱり気になるCMと肝心なときに同じ場面を繰りかせすのが嫌いかな?途中で入る提供ベースは、はいり込んだ気持ちをなえさせてもらうかな?

尾形の目線が興味が湧きますね!怒鳴る尾形にも大切な家族がいるのでしょうか!井上に対する気持ちと子供に対する気持ちが似ているようなきがします!
Posted by けた at 2007年12月17日 21:03
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SP 第7話
Excerpt: 大橋(片桐仁)の警護が解除された。今回は、堤真一さんがメッチャかっこ良かった。殺されるとわかっているような人間が目の前にいる。<br />知らないふりをして、立ち去れと言うのですか!そうだよな〜でも、上からの命令..
Weblog: アンナdiary
Tracked: 2007-12-16 19:54

SP (エスピー) 【第7話】 特別警護を完遂せよ
Excerpt: <br />フジテレビ 土曜ドラマ「SP(エスピー)警視庁警備部警護課第四係」<br /><br />ドラマ「SP(エスピー)」第7話を見ました。<br /><br /><br />■SP (エスピー) 「第7話」あらすじ<br /> 井上(岡田准一)や尾形(堤真一)ら五人は、大橋(..
Weblog: THE有頂天ブログ
Tracked: 2007-12-16 20:18

SP 第7回 感想
Excerpt: 『特別警護を完遂せよ』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2007-12-16 20:43

「SP」(Episode 3-3:「特別警護を完遂せよ」)
Excerpt: 12月15日に放送された「SP」は、前々回、前回の続きで、井上(岡田准一)らが大橋(片桐 仁)を連れて、今までいたホテルよりも小さいホテルサンセット東京に移動する、というところから話は始まる。正直に言..
Weblog: 鉄火丼のつれづれ日記
Tracked: 2007-12-17 01:07

SP (真木よう子さん)
Excerpt: ◆真木よう子さん(のつもり)真木よう子さんは、毎週土曜よる11時台フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』に笹本絵里役で出演しています。先週は第7話(Episode..
Weblog: yanajunのイラスト・まんが道
Tracked: 2007-12-17 03:12

事件はビッグサイトで起きるんだ!(SP〜警視庁警備部警護課第四係#7)
Excerpt: 『SP〜警視庁警備部警護課第四係』書き直せ〜 {{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜〜〜〜 の庶務係・原川@平田敦子が44歳だったとはもっと若いと思った(爆)ジョン@多田淳之介とリンゴ@日下部そうの下..
Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
Tracked: 2007-12-17 04:27

【ドラマ感想】SP 警視庁警備部警護課第四係 第7話「特別警...
Excerpt: 「よう 正義の特撮ヒーロー」「何だよ 地味で女にもてないジェームスボンド」前回までの粗筋が長すぎって思われる方が多いようですが、私にとっては密かにありがたいです。最初の数分過ぎたあたりで、「やべっ!今..
Weblog: 読書とジャンプ
Tracked: 2007-12-17 07:47

SP〜第7話・組織!
Excerpt: SP警視庁警備部警護課第四係ですが、尾形(堤真一)は護衛対象・大橋を別のホテルに移すことにします。車を回したSPの前にサラリーマンが飛び出しますが、これが刺客の一人で、その隙にもう一人がGPSか何かを..
Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記
Tracked: 2007-12-17 17:16
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