2007年12月18日

ガリレオ 最終章

『爆ぜる(はぜる)後編・聖夜にKISSして!』

薫(柴咲コウ)が湯川研究室を訪ねていく。
湯川はおらず、栗林(渡辺いっけい)は、
「あなた部外者でしょう!何で当たり前に入ってくるんだよ。」と
ぶっきらぼうに答える。
「すみません。
 大変なことが起こったんです!
 龍仁湖で発見された死体も、木島さんの会社の社員だったんです!」
「え!?」
「湯川先生は?」
「いません。出てっちゃった。」
「どこに?」

その頃湯川(福山雅治)は、草薙(北村一輝)からの連絡で、
自然公園で発見された射殺体と、龍仁湖で起きた爆死事件の被害者が
いずれも木島の会社の社員だったと知り、かつての恩師・木島(久米宏)を訪ねていた。


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秘書の京子(本上まなみ)が湯川にコーヒーを出す。
「ありがとうございます。」
「用件はなんだ。」と木島。
「先生にお伺いしたいことがあります。
 亡くなった、藤川雄一さんのことで。」
「・・・
 暫く、席を外していなさい。」
木島に言われ、京子が席を外す。
「いい香りですね。」と湯川。
「君は、インスタント派じゃなかったかな。」
「覚えていていただいて光栄です。」
「それで?」
「先生は、藤川さんに何があったのかご存知なのではないかと
 思いまして。」
「なぜ?」
「10月16日、この家の表で、先生と藤川さんが言い争っているのを
 目撃されています。」
「仕事上のことでちょっとね。
 だが、最後には納得して帰っていったよ。」
「もう一人、木島先生の会社で、行方不明になっていらっしゃる方が
 いらっしゃいます。」
「・・・」
「梅里尚彦さんです。」
「営業の人間だな。」
「梅里さんもお亡くなりになりました。
 10月13日、龍仁湖であった爆発事故で。」
「驚いたなー。」

湯川の研究所
「木島先生は電子力研究の権医でね。
 本当なら今頃、うちの理工学部を仕切ってるくらいの人だ。」と栗林。
「そんな人がどうして大学を辞めたんですか?」と薫。
「95年に高速増殖炉のナトリウム漏れ事故があっただろ。
 あの事故の影響が大きくてね。
 帝都大学も、原子力研究に対して消極的になったんだ。」
「それで、大学に失望して?」
「いや。すぐに辞めたわけではなかったけど・・
 そのあと、あの人には色々、妙な噂があった。」

木島邸
「藤川さんと梅里さんの体の組織から、中性子線被爆を示す
 放射性同位体が検出されています。」
「それが?」
「先生の会社では、電子線加速器を扱っていましたよね。
 改良すれば、中性子を作り出すことができる。」
「我々の仕事は、医療機器の、研究開発だ。」
「表向きは。」
「何が言いたいのかね?」
「先生の会社の本当の目的は別にある。」
「・・・」
「続けておられるのでしょう。レッドマーキュリーの開発を。」
「・・・」

湯川の研究室
「レッド、マーキュリー?」薫が聞き返す。
「旧ソ連が開発に成功したという、中性子を100%反射する
 幻の合金だよ。
 これがあれば、少量のプルトニウムでも立派な原子炉が作れる。」と栗林。
「はい?」
「うん、わかんなくていいよ。
 科学者の間の都市伝説みたいなもので、実際には誰も見たことが
 ないんだから。
 でも・・・」
「でも?」
「木島先生はそれを作ろうとしていた。
 そして・・湯川先生もその研究チームの一員だった時期があるんだ。」
「・・・」

木島邸
「私はもう、研究者ではない。会社経営者だ。
 研究は、断念したんだよ。
 君のせいでね。」と木島。
「・・・」
「あれは実に面白い材料だったのに。」
「先生のプランでは、核反応を制御するためのシステムは
 全く欠けていました。
 あの研究から生まれてくるものは、原子炉ではなく、
 小型核爆弾です。」
「バカなことを。」
「もしあれが誰かの手に渡っていたら、」
「それは!使う人間の問題だ。
 科学者は、研究にのみ、純粋であるべきだ。
 そうだろ?」

湯川の研究室
「木島先生は、大学から突然解雇された。
 誰かが、木島先生の研究を告発したんだ。
 告発したのは・・多分、湯川先生だ。」と栗林。

木島邸
「私は、自分の考えが間違っていたとは思っていない。
 しかし、今はもう、レッドマーキュリーとは無縁だ。
 二人が被爆していたからといって、疑われるのは、心外だな。」
「・・・」
「私が二人を殺したとでも?
 梅里君が亡くなったのは10月13日だと言っていたね。
 だとすると、私がその時日本にいなかった。
 藤川君の時も同様だ。」
「・・・」
「君は何故、警察の手伝いなどしているのかね。」
「貝塚北署に、知人がおります。」
「ハッハッハ。
 そんなことに貴重な時間を使っているのか。
 インスタントコーヒーが好きな俺には、合理性に欠けるな、
 君の生き方は。」
「・・・」

湯川の研究室
「湯川先生は、木島先生と関わるべきじゃない。
 湯川先生は・・本当に優秀な人なんだよ!
 将来を期待されている学会のホープなんだ!」
「・・・」
「内海刑事・・・頼みます!
 もう、あの人の邪魔をしないで下さい。」
薫に頭を深く下げて頼む栗林・・・。

木島邸
「久し振りに話が出来て、楽しかったよ、湯川君。」
「・・・僕は、藤川さんが殺害されたのは10月16日、
 彼がここを訪れた日ではないかと思っています。」
「では梅里君については?」
「先生に協力する誰かがいれば、方法はいくらでもあります。」
「協力者!ハッハッハ。
 今日の評価は、Dだ。
 論理の展開が、あまりにもずさん過ぎる。
 君のレポートは、根本から書き直した方がいいな。」
「わかりました。
 梅里さんと藤川さんの死の真相、僕は必ず明らかにしてみせます。」
「楽しみにしているよ。」
湯川が帰っていく。

梅里家から出て来た薫と弓削(品川祐)。
「何言ってんだお前。」
「本当なんです!
 水中に雷の電気エネルギーが放出されて、
 それでデスマスクが!」
「何訳わかんないこと言ってんだよ。」
「衝撃波で、アルミ板が藤川さんの顔に!」
「お前な・・そんなことよりも、今は、
 梅里と藤川が何で死んだのかってことの方が大事だろ。」
その時、薫の携帯が着信する。
電話に出るかどうか迷う薫。
弓削が続ける。
「同じ会社の人間が立て続けに二人も変死してるんだ。」
薫に電話をかけていたのは、湯川だった。
薫は電話に出なかった。
「とにかくその、KSメディカルエンジニアリングって会社、
 洗いなおしてみるしかないな。」
「はい。」
栗林の話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、
弓削とともに木島の会社を洗い直す。

KSメディカルエンジニアリング
「藤川さんが、退職した理由?」
「会社でトラブルがあったなんて話は、聞いたことないな。」
「他人に恨まれるタイプじゃないですよ、梅里さん。」
「英語とかセルビア語とかペラペラでしたけど。」
「被爆?何の話ですか?」
社員たちの話しから手がかりを得ることは出来ず、
がっかりする弓削と薫。
その時、薫の携帯に湯川からのメールが届く。
『確認したいことがある。連絡が欲しい。』
薫はメールも無視をした。

取調室
「事件前に、ご自宅の前で藤川さんと言い争いをなさっていたという
 目撃証言がありますが。」湯川が木島に聞く。
「学術上の見解の相違について、話していただけです。」
「危険な研究についての、見解の相違ですか?」と薫。
「何言ってんだ?」と弓削。
「もしかして、あなたが、湯川君のお友達ですか?」
「・・・」
「なるほど。彼が力を貸すのもわかる。
 大変、可愛らしいお嬢さんだ。」
「・・・」

木島邸
"続けておられるのでしょう?レッドマーキュリーの開発。"
湯川の声をパソコンに取り込んだ秘書・京子。
「何をしている?」木島が聞く。
「暇なもので、遊んでいただけです。」
「心配性だなー、君は。」
「お疲れですね。」
「警察で、同じことを7回聞かれた。」
「・・・申し訳ありません。
 先生が、研究に専念できるようにすることが、私の役目なのに。」
「私は、大丈夫だよ。」
「でも・・こんなこと、時間の無駄です。」
「・・・仕方ないじゃないか。」
「・・・」
京子は微笑み、会釈をすると、去っていく。

薫が警察署から出てくるのを、湯川が待っていた。
「やっと捕まえた。」
「・・・」

ビル内のベンチに少し離れて腰掛け、話す二人。
「なぜ電話に出ない。
 君に避けられている理由がわからない。」
「・・・湯川先生は、何も悪くありません。
 私、反省したんです。
 いつの間にか先生に頼るのが、当たり前になっちゃってたんだって。
 私は、刑事として、怠慢でした。」
「そんなことはない。」
「本当は、先生も迷惑してたんでしょう?」
「いや。」
「迷惑してました。」
「してない。」
「迷惑だって言ってたじゃない!」
「・・・確かに、言った事はある。」
「ほら!」
「内海君!」
「もういい加減にしてくれってうんざりしてたんでしょう!?」
「・・・かもしれない。」
「ほら!」
「・・・」
「今まで、ありがとうございました。
 明日も早いので・・・これで失礼します。」
「今解決すべき問題は山積している。
 藤川さんの死亡後に、どうやってアパートの管理人に目撃させ、
 実家の留守電にメッセージを残したのか。
 二人を殺したのは同一犯だ。
 なぜ梅里さんは爆発で死に、藤川さんは銃で殺害されたのか。」
「・・・」
「・・・君の言いたいことはわかった。
 だから、僕もこれ以上君に関わるのはやめにしよう。」
「・・・」
「だが、一度始めたことは、途中で辞めるのは僕の性に合わない。
 僕は僕で、謎を解明する。」
「・・・」湯川に背を向けたまま、薫が歩き出す。
そして湯川も薫とは別の方向に歩き出すのだった。

翌日の公園
小学生が女性の遺体を発見する。
手に銃を握り締めた女性・・・それは、京子だった。

「木島征志郎の秘書、穂積京子が自殺した。」弓削が薫に知らせる。
「え!?」
「遺書には、梅里殺し、藤川殺しは全て自分がやりましたと
 書かれていたそうだ。
 使用されていた銃は、藤川殺害に使われたものと同型だし、
 ま、確定だな。」
「あり得ない!
 そんなのおかしいですよ。」

木島邸
両手をぎゅっと組み、頭をうなだらせて震える木島。

彼は悲しんでいるのか、それとも喜んでいるのか・・・。

湯川の研究室
「先生、実験の準備が整いました。」と栗林。
「・・・・・ああ。わかりました。」
「じゃあ、始めるよ!」と栗林。「はい!」と研究生たち。
「いや、今日早めにしましょう。」と湯川。
「え・・やめって・・」「実験やらないんですか?」
「その前に・・やらなければならないことがある。」
「は?」
「ちょっと走ってきます。」
「走る?何で!?」
「体を動かして脳細胞をリフレッシュさせる。」
「リフレッシュ?」
「今度の相手は実に手ごわいからね。」
「ちょっと!湯川先生!」と栗林。
「あとはよろしくお願いします。」
湯川が研究室を出ていく。
「結局これだよ!!もう!知らない!!」白衣を脱ぎ捨てて怒る栗林。

警察署
「何ムキになってんだよ!
 これからの仕事はあの遺書の裏鳥だろ?
 銃の出所、爆発物の材料をどこで調達したのか、
 そういうことをコツコツ調べていけば、」と弓削。
「そうすればきっと、穂積京子の犯行だと決着が付きます。
 でもそれでいいんですか?
 それなら、梅里や藤川が放射線被爆していたことはどうなるんですか?」
「だからそれも調べるって!」
「龍仁湖で目撃された黄色い火柱は何!?
 爆発物が痕跡を残さない殺害方法のトリックは!?
 藤川さんが残した留守番電話は!?
 あれは、藤川さんの死後に録音されたものなんですよ!
 この事件には、まだ何か秘密があるんですよ!」
「秘密って何だよ。」
「やっぱりわかりません!」
「わからないんだろ!?」
「だからこそ!!
 徹底的に調べるべきでしょう!?
 ・・・あ。」
「言うこと聞かねー新米だなー。
 ・・・もう行け!」
薫は弓削に会釈をし、単独で調べに向かう。

湯川の研究室に、栗林が登山帰りのようないでたちで戻ってきた。
「栗林さんどうしたんですか?その格好。」
「鼻無茶苦茶赤いですよ。」と研究生たち。
「龍仁湖行って情報集めてきた。」と栗林。
「はい!?」
「これ、目撃者から聞いた爆発の規模。
 こっちは、爆破されたものと同じ、キャンプ場の貸しボートの写真。
 で、これは、」
「栗林さん!?」「どうしたんですか!?」
「警察の捜査は先生の仕事じゃない。
 だから、パパっと解決してもらわないと困るんだよ。
 湯川先生が、ああなっちゃった時は、もう止まらない。
 手伝うしかないでしょ! 
 私は、湯川先生の、助手なんだから!」
そう言い白衣をまとう栗林。

栗林さん、カッコイイ!!

城ノ内桜子の仕事場
「で?弓削さんにたんか切って飛び出したわけ?」
「徹底的に調べて、絶対に真相暴いて見せますって。」と薫。
「それで?昨日一日中走り回って、ここに?」
「はい。
 あの・・留守番電話の録音された日付がおかしいんです。」
「え?」
「例えば、別の人が藤川さんに成りすまして、
 留守番電話に声を録音する方法とか、ご存知ないかなと思いまして。」
「そうじゃなくて。
 どうしてここ来たの?」
「え?」
「まさかガリレオ先生とケンカでもした?」
「・・・違います。
 もう、頼らないことにしたんです。」
「へー。おもしろい!」
「何がですか?」
「彼、きっと寂しがるわよ。」
「湯川先生は、そんな人じゃないですよ。」
「そうかな。」
「そうです。断言します。」
「フフフ。」
桜子につられて薫も笑い出す。
「まずは資料を集めて、科捜研の、音響研究所!」
「はい?」
「音のことだったら、そこ行って聞きなさい。」
「あ・・はい!」

湯川の研究室
黒板に書いた数式を見つめる湯川。
「これで合っているはずなんだ。」
「何ですか?」と学生。
「龍仁湖の爆発は、その状況から考えて、
 何らかのアルカリ金属と水の反応によるものと考えるのが妥当だろう。
 あの炎の色から推測すると、おそらくナトリウム」
「そうか!ナトリウムなら痕跡が何も残らないことも、理解が出来ますね。」
「しかし、」
「しかし?」
「量が合わないんだ。
 あれだけの爆発を引き起こすほどの大量の金属ナトリウムは、
 このボートには乗り切らない。」
「あー、そっか。」
「何か別の・・未知の金属・・・。」
その時湯川の携帯が鳴る。
「湯川だが。」
「おぉ、わかったぞ、梅里直彦の前歴。
 今資料をメールで送ったよ。」と草薙。
パソコンをチェックする湯川。
「もともとは旧ユーゴの商社に勤めていたんだが、
 8年前にそこを辞めてからは非常に危ない橋を渡っている。」
「危ない橋とは?」
「まあ平たく言えば武器商人ていうやつだな。」
「武器商人?」
「ああ。新しい情報が入ったら又連絡するよ。
 じゃあな。」

音響研究所
「これが、藤川さんの声が録音された留守番電話のテープです。」と薫。
「え、ちょっと・・」
「あとこれが、ホームビデオ。
 こっちは高校時代に本人が歌を吹き込んだテープ。」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい。
 で、こんな物持ってきて何なんですか?」
「何か少しでも変なことがないか、徹底的に調べてほしいんです。
 留守番電話に残された、藤川さんの声を!」

湯川の研究所
「新しい金属。
 未知なる合金。
 なぜ梅里は殺されたのか。
 なぜ藤川は殺されたのか。
 ・・・いや、全く違うのか?」
"君のレポートは、根本から書き直した方がいい"と言った
木島の言葉を思い出す湯川。
「梅里を殺したのが木島先生ではなく、
 藤川雄一が、梅里と、木島先生を殺そうとしたのか?」
書類の裏に数式を書きなぐり始める湯川。
「理論上は可能だ。」

湯川は学生たちに藤川と梅里の映った写真を見せる。
その背後に、SUPER NaKと書かれたファイルがあった。
「スーパーナック。
 まだ開発中の、核反応の冷却に使うナトリウム合金だ。
 これが実在すれば、龍仁湖の爆発の謎の解明が出来る。
 実証してみよう。」
「しかし・・スーパーナックなんてものは・・」
「恐らく既に藤川は完成させていた。
 彼に作れて、我々に作れないはずはない。」

音響研究所を訪れる薫。
「お待ちしていました!内海さん。
 いやー、驚きましたよ。」
「結果は?」
"雄一だけど、昨日の留守電聞いたよ。"
「声は、間違いなく本人のものです。
 でも全ての単語が継ぎ接ぎにされて、この文章が作られていることが
 わかったんです!
 いいですか!?」
「ユ、ウ、イ、チ、ダ、ケ、ド、キ、ノ、ウ、ノ、ル、ス、デ、ン、
 キ、イ、タ、ヨ、」
「え・・どういうことですか!?」
「バラバラに集められた音声データを、組み合わせたようです。
 試しに、やってみましょう。」
"内海刑事、今日もお美しいですね。"
藤川の声がそう流れる。
「はぁ!?」驚く薫。

同じ頃、湯川たちも湖で爆発の実験を成功させていた。
「レポートの再提出だ・・。」湯川が呟く。

警察署
「たいしたもんだよ、あのテープ。
 本庁のやつもみんなひっくり返ってたぞ。」と草薙。
「じゃあ、」と薫。
「また一から捜査のやり直しだ。」
「忙しくなりますね。」
「まあな。
 ま、とりあえず今日のところはお前は帰れ。」 
「は?大丈夫ですよ、まだまだ。」
「ここんとこずっと駆けずり回ってたんだろう?
 今日ぐらいはゆっくり休めよ。」
「・・じゃあ、お言葉に甘えて。失礼します。」
「内海。」
「はい!」
「メリークリスマス。」
「ああ・・」薫が笑顔で頷く。

薫が町を歩いていると、携帯が鳴る。
「もしもし?」
「湯川だ。」
「あ・・」
「話したいことがある。」
「・・・でも、」
「研究室に来てくれないあk?」
「・・・はい。」

"待ってるよ"とパソコンに打ち込む手。
木島が湯川の声を操り、薫を呼びだしたのだ。

湯川の研究所
「こんな時間になんの御用です?木島先生。」と湯川。
「せっかくのイブに、呼び出して申し訳なかったかな。」
「いえ。こちらも先生にお会いしようと思っていましたから。」
「ほう。
 君のレポートは、書き直せたかな?」
「はい。」
「いいだろう。ただし、採点は厳しいぞ。」

「先生は前回、僕にヒントを下さった。」
「そうだったかな。」
「僕の考え方は根本的に間違っている。
 あれは、事件構造のことですね。
 僕は、先生が、梅里と、藤川を、殺したと思っていました。
 でも事実は違った。
 まず、梅里を殺害したのは藤川雄一です。
 彼は梅里を湖に連れ出し、これを使用した。
 スーパーナックです。
 原子炉の冷却材として研究されているこの合金は、
 ナトリウムよりはるかに爆発の威力が高い。
 藤川はこの開発に成功していた。
 彼は梅里の正体を知ってしまったんでしょう。
 自分たちの会社に送り込まれてきた武器商人であるということを。
 そして藤川は次に、先生の家を訪れた。
 先生の考えを正すためにです。
 自分たちの研究は、本当は、核兵器の開発が目的だったのかと。
 近所の方が目撃した口論は、この時のものです。
 藤川は、先生と刺し違える覚悟だったのでしょう。
 しかしその結果、彼は射殺されました。
 死体を遺棄したのは、殺害した当日か、その数日後。
 遅くとも、10月19日よりも、前です。」
「ほぅ。その根拠は?」
「10月19日の落雷で生じた衝撃波が、池に捨てられていたアルミ材を
 藤川の顔に貼り付けました。
 そのデスマスクが、偶然発見されていたんです。」
「実に・・面白い。」
「僕もそう思います。
 その後のアリバイ工作は、単純なものです。
 藤川の自宅アパートから、バイクで走り去ったのは、
 穂積京子でしょう。
 先生が海外に行かれたあと、彼女は、藤川がまだ生きているかの
 ように見せかけて、藤川の実家の留守番電話にも声を残した。
 恐らく、サンプリングされた藤川の声を元に作り出された偽の声。
 そして、これが最後の事件です。
 先生は、穂積京子を、藤川を撃ったものと同じ銃で殺害した。
 全ての罪を彼女に着せ、捜査を終了させる。
 あなた自身が研究を続ける為に。
 ・・・以上です。」
「なるほど。」
「評価をお願いします。」
「・・・見事だ。湯川君。
 論理的な破綻は全く見られない。
 そこから、導き出される結論のひとつは、
 私が極めて、運の悪い男だということだ。
 おおむねよろしい、が、君はひとつだけ間違えた。
 私は、穂積君を殺していない。」
「彼女は本当に自殺したと?」
「ああ・・」
「あなたの研究を守る為に?
 なぜそこまで。」
「君にはわからんだろうね。」
「なぜ人の命を失ってまで、研究を続けなければならなかったのですか?」
「人類の、未来の為に、有意義な研究だからだ。
 藤川と梅里の被爆は、プラント内部の設計の不備が原因だ。
 充分な研究費用があれば、あんな事故も起きなかった。
 結局、私の研究の意味を本当に理解してくれていたのは、
 京子だけだったかもしれない。
 研究に捧げた孤独な人生。
 私の研究への熱意は、彼女の期待に答える為にあったと言っていい。」
「それが・・彼女を死に追い込んだんです。」
「そうかもしれない。
 感情というののは、なかなか厄介でね。
 彼女のいないこれからを考えるのが難しい。
 そしてつい、嫉妬してしまうんだよ。
 私達にない未来を、君たちが生きていくという、現実にね。」
木島が布をはぐと、そこには薫が捕らえられていた。
手足はイスに金具で括られ、口には猿ぐつは。
隣りには大きな機械。
「君に、最初に見せたかったんだ。」
「これは・・」
「まだ、完璧とは言えんがね。」
「レッドマーキュリー!」
「ああ。
 本当はもう少し、小さく作りたかったんだが、
 現状では、この、無様な大きさが、限界だった。
 だが威力はなかなかのもんだよ。
 これで、東京の半分は、壊滅するだろう。」
「・・・」
「これが、最後の課題だ。
 解除方法は、全部で7854通りある。
 そのうち、正解はひとつ。
 制限時間は、今夜12時までとしてある。
 あと3時間。
 私からの、クリスマスプレゼントだ。
 最後に、何か言っておきたいことはあるかね?」
「藤川を、穂積京子に殺させたんですか?」
「・・・」
「引き金を引いたのは彼女ですね。」
「・・・」
「今はっきりとわかりました。
 あなたは、科学者として完全に失格です!
 危険な研究を続け、二人の人間を死に追いやり、
 しかし自分の手は決して汚さない。
 穂積京子が、自分の為に命を投げ出すことを、
 あなたは心のどこかで想定していた。
 想定していながらそれを放置したんです!
 そして今、ここに爆弾を設置した。
 全ての罪を僕に被せるためです。
 この期に及んで・・あなたはまだ逃げようとしている!
 責任を取れない人間は、科学者であってはならない!
 あなたに、未来を作る資格は無い!」
「言いたいことは、それだけか?
 ならば、実証したまえ。
 君の力で、未来を作ることが出来るのかどうか。」
木島が去っていく。

木島が置いていったメモを広げる湯川。
「厄介だな。」
そう言うと、お湯を沸かしに向かう。
恐怖に震える薫。
「あ・・そうか。」
薫の猿ぐつわを外す湯川。
「何考えているんですか、先生は!
 何で木島を捕まえないの!?
 何で他の人に助けを求めないのよ!!」
「まず、彼は遠隔起爆装置を持っていたかもしれない。
 二つ目、他の人間が来ると、集中して解体作業が行えない。」
「解体作業?」
「とりあえずコーヒーを飲んで落ち着こう。」
「逃げて下さい!」
「なぜ?」
「早く周囲の人間を非難させなきゃいけません。
 すぐ通報して、あとは・・あとはえっと・・
 自衛隊・・国防総省・・」
「ペンタゴンがあるのはアメリカだ。
 砂糖とミルクは?」
「この状態でコーヒーなんか飲めません!」
「そうか。」
湯川はコーヒーをすすり微笑むと、席に付き問題に取り組む。
「先生・・本当に逃げて。
 お願いだから。」
「・・・これはダミーだな。」
「先生には死んでほしくないんです!」
「これも違う。」
「こんな時ぐらい私の気持ちわかって。」
「・・・」
「逃げて下さい!」
「そういうわけにはいかない。
 僕だって君を死なせたくない。
 君は、僕が処理に失敗すると思うのか?」
「・・・思いません。」
「その根拠は?」
「刑事の感。」  
「・・・実に非論理的だ。」
「・・・」
「あと2時間52分か。
 さあ、始めよう。」

木島邸
シャンパンをグラスの二つ分用意し、一人で乾杯する木島。

湯川の研究所
黒板に数字を書いていく湯川。
「何ですか?」薫が聞く。
「素因数分解を知らないのか?」
「・・・」
「解除方法は7854通りと言っていたが、それは、このように5つの素数に
 分解することが出来る。
 つまり、これからクリアしなけらばならない選択肢の数は、
 最大で5つ、ということだ。」
「はぁ・・」
「全く木島先生らしいよ。
 これが爆発すれば、東京の半分が壊滅か。
 なかなかスリリングだな。」
「やっぱり逃げて!」
「まだ言うか。」
「だってこんな複雑な!
 普通爆弾って、赤と青のコードどっちか切ればいいのに。」
「アニメの見すぎだ。そんな単純な爆弾が現実にあるわけない。」
「これが普通?」
「さて、どうかな。」
「・・・」
「なぜ黙るんだ。」
「いや・・気が散るかなと思って。」
「人間は環境に適応していく生き物だ。
 日常的にうるさい人間が、急に静かになったら、
 そっちの方がよけいに気が散る。」
「そんな言い方!」
「よし。」

「僕じゃないんだ。」
「え?」
「木島先生を告発したのは、僕じゃないんだ。
 告発したのは、当時の木島先生の助手だ。
 僕には出来なかった。
 木島先生の考え方を否定しながら、
 あの人が全身全霊を賭けている研究を取り上げることが出来なかった。」
「先生・・」
「結局僕も・・木島先生と同じだ。」
「違います!」
「同じだよ。」
「違います!!」
「・・・」
「・・・」
「持って。」木島が置いていった設計図を渡す湯川。
「え?」
「いいから持って。
 ひとつでも間違えれば二人とも死ぬ。」
「はい。」
「行くぞ!」
「はい!」
持っていた紙が垂れてしまい、泣きべそをかく薫。
「すいません・・」

湯川が次々と解いていくと、パソコンが起動する。
「なんだこれは・・。」
「え!?何!?」

木島邸
時計を気にする木島。

研究室
「グラフ理論を使ったシミュレーション。
 起爆コードの解読をコンピューターと競わせるのか・・。」
「どうしたんですか!?」
湯川がキーボードを叩いていく。

22:45
東京の危機に気付くことなく、クリスマスの夜が更けていく。

23:11
パソコンのキーボードをたたき続ける湯川。
パソコン画面が消えると、今度は別の機械が動き出す。
「先生!また何かが動き出しました!
 湯川先生・・」
「連続する二項の比が、黄金比に収束していく。
 ・・・フィボナッチ数列!」
パソコンのキーボードを叩く湯川。
「・・・いや、違う。
 これはトラップか。」
「はい!?」
「このアルゴリズムを用いた数値階は、一件すると依存傾向は同じだが、
 異なるイニシャルコンディションによって変化を生じている。
 これは・・フィボナッチ数列に見せかけたリュカ数列だ!」
湯川がモニター画面に映し出されたアルファベットと数字を
叩いていく。
CLEARの文字。
「危なかった。
 よし。」
「終わったんですか!?」
「ここからだ。」
「・・・」

職場で熱燗を飲む桜子。
カラオケを楽しむ学生たち。
栗林はケーキの箱を抱えて家に向かう。

ドライバーでネジを外す湯川。
「湯川先生急いで!」
残り、6分24秒。

「もうすぐだ、京子。」と木島。

1分50秒
ネジを外し、カバーをを持ち上げる湯川。
RED MERCURY 00:01:30
「なんだこれは・・」
「どうしたんですか!?」
「さっきの言葉は撤回しよう。」
「え!?」
「やっぱりアニメも見ておくべきだった。」
そこにあったのは、赤い導線と青い導線。
「ダメだ。わからない。」イスに座り考え込む湯川。
「へ!?」
「どっちを切ればいいのかさっぱりわからない。」
「先生早く!!」
爆発まであと35秒。
「・・・君の好きな色は?」
「へ・・」
「君の好きな色は?」
「・・ピ、ピンク!」
湯川はニッパーを手に、機械の前に立つ。
「もう時間がない!どっちでもいいから早く!!」
湯川がニッパーで導線を切る。

「メリー、クリスマース!!」

外の様子を伺う木島。
爆発は起こらなかった。

ニッパーを置く湯川。
ギュっと目を閉じたままの薫。
薫を拘束していた機械が外れる。
「終了だ。
 君の勘は・・超常現象だ。
 常識では考えられない。」

赤い導線、青い導線、そして無数の黒い導線の奥に、
ピンク色の導線が隠されていた。
湯川はそれを切ったのだ。

湯川が薫に手を差し伸べる。
その手を握り立ち上がる薫。
「無事でよかった。」
「湯川先生・・
 酷い・・クリスマスですね・・。」
「そうだな。
 そういえば、以前君は、僕がサンタクロースを信じていたかどうかに
 ついて、極めて非論理的な、」
「先生。」
「うん?」
「その話は・・今しなければいけませんか?」 
「いや。」
「じゃあ・・また今度・・」
「・・そうだな。又今度にしよう。」
湯川の胸で涙する薫。
「湯川先生・・メリークリスマス・・」
「メリー・・クリスマス。」

別の日
「風船の上部に沿った空気の流れはカーブより速いため、
 圧力の低い部分が出来る。」
生徒たちに実験を見せる湯川と栗林。
そこへ、薫がやって来た。
「湯川先生!助けて下さい!」
「又来た!」と栗林。
「君はもう僕には頼らないと言っていなかったか?」
「そんなこと言っていません。」
「もう迷惑はかけないとも言っていた。」
「そんなの気にするなっておっしゃいましたよ、湯川先生。」
「言ってない。」
「今度は、本当にわからないんです!」
「はい、先生の話聞いて。」と栗林。
「実は、この実験には、近年、別のアプローチの解釈も存在する。」
「マンションの45階で殺人があったの!」
「風船と空気の間で働いている力には、」
「犯人は若い男、」
「これを、ニュートンの第三法則、」
「居合わせた人たちが取り押さえようとしたら、」
「つまり同じ現象を、」
「そいつは、45階の窓から飛び降りたんです!!」
「!!」
「そして、空中に浮かんで、煙のように消えていったの!!」
「何を言っているんだ。そんなこと絶対にあり得ない!!」と栗林。
「あり得ない。
 なぜそう言いきれるんです?」
「え!?」
「空中浮遊・・」
「興味を持っていただけました?湯川先生。」
「実に面白い!」


※一部公式HPあらすじを引用しました。


木島は湯川と薫に嫉妬するほど、京子を愛していたのに、
自分の研究を守る為に彼女を殺した。
彼女を利用して、人殺しまでさせていた。
よくわからない、マッドサイエンティストでした。

「責任を取れない人間は、科学者であってはならない!
 あなたに、未来を作る資格は無い!」
湯川のこの言葉がカッコよかった!

好きな色はと聞かれて咄嗟にピンクと答えた薫。
ピンクに近い赤い導線を切るのかと思ったら、
黒い導線の奥にピンク色が隠されていたとは!

「君の勘は・・超常現象だ。」
非論理的なことが嫌いな湯川先生、最後は薫の勘で助かったことも
面白かったです。

ただ、木島が逮捕されていくところが見たかったかなー。
でもそうすると、『古畑』っぽくなり過ぎてしまうか。

科学オンチな私にも充分楽しめるドラマでした。
毎回のゲストにも楽しませていただきました。
映画にも期待!



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主題歌
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サントラ
B000WP0B34CX系ドラマ「ガリレオ」オリジナルサウンドトラック福山雅治 菅野祐悟 ユニバーサルJ 2007-11-21by G-Tools



原作
探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)東野 圭吾 文藝春秋 2002-02売り上げランキング : 22Amazonで詳しく見るby G-Tools
予知夢 (文春文庫) 悪意 分身 容疑者Xの献身 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)


『番組内の実験等は、専門家の指導のもとに行っています。
 危険を伴う可能性がありますので、
 絶対に真似しないで下さい。』


第一章 地面    (釣り)               
第二章 ドラム缶  (スカッシュ) 
第三章 黒板    (ロッククライミング)
第四章 研究室の机 (−)
第五章 アーチェリー場の地面(アーチェリー)
第六章 パトカーの窓ガラス(彫刻)
第七章 ショーケース(ボクシング) 
第八章 壁     (料理)
第九章 廃棄物処理場の作業用テーブル
第十章 プリントの裏


キャスト
湯川 学(福山雅治)帝都大学理工学部物理学科の准教授。"変人ガリレオ"
内海 薫(柴咲コウ)貝塚北署の刑事。 先輩刑事の草薙を尊敬
草薙俊平(北村一輝)貝塚北署の刑事。"ミステリーハンター"
弓削志郎(品川 祐)貝塚北署の刑事。
村瀬健介(林 剛史)湯川のゼミで学ぶ学生。
小淵沢隆史(福井博章)湯川のゼミで学ぶ学生。
森 英太(伊藤隆大)湯川のゼミで学ぶ学生。
渡辺美雪(高山 都)湯川のゼミで学ぶ学生。
谷口紗江子(葵)湯川のゼミで学ぶ学生。
栗林宏美(渡辺いっけい)帝都大学で湯川の助手を務める。
城ノ内桜子(真矢みき) 美人監察医

第一話ゲスト
金森(唐沢寿明)
時田(小林すすむ)

第二話ゲスト
上村宏(小市慢太郎)
上村忠広(今井悠貴)
幸恵(虻川美穂子)
栗田(石井正則)
工場長(蛭子能収)

第三話ゲスト
神崎弥生(広末涼子)
神崎直樹(渡辺裕樹)
高野ヒデ(森康子)
高野昌明(甲本雅裕)

第四話ゲスト
田上昇一(香取慎吾)

第五話ゲスト
矢島(岡本光太郎)
矢島貴子(水野美紀)
矢島秋穂(大後寿々花)

第六話ゲスト
礼美(堀北真希)
坂木(新井浩文)
由美子(手塚理美)

第七話ゲスト
静子(深田恭子)
菅原(塚地武雅)
峰村(佐藤重幸)
冬美(桜井千寿)

第八話ゲスト
前田千晶(釈由美子)
前田美鈴(引田博子)
金沢頼子(たくませいこ)
小杉浩一(飛田淳史)

第九話ゲスト
梅里直彦(升毅)
藤川雄一(坂本真)
藤川伸江(泉晶子)
穂積京子(本上まなみ)
木島征志郎(久米宏)

スタッフ

原作  東野 圭吾
『探偵ガリレオ』『予知夢』
(文藝春秋刊)

脚本 福田 靖

音楽 福山雅治 菅野祐悟

主題歌 KOH+『KISSして』(ユニバーサル・ジャパン)

プロデュース  鈴木 吉弘 牧野 正 菊地裕幸 

演出  西谷 弘 成田岳 西坂瑞城 

制作 フジテレビ ドラマ制作センター



福山雅治さんの主な出演作品



柴咲コウさんの主な出演作品


01:27 | CM(3) | TB(17) | ガリレオ | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ちーずさん、こんばんは。
 最終回、ドキドキしながら見ていました。
薫が湯川に呼び出された時の言葉にエコーがかかっていたので罠とは思っていましたが、その後湯川と木島だけの会話で薫がいつの間に来たのかと思っていたのですが、レビューを読んでやっとわかりました。
 このドラマは湯川と薫のやり取りが楽しめた一方、無言部分があったりしてわからない場面もあったのですが、ちーずさんのレビューに助けていただきながら楽しむ事ができました。
ありがとうございます。
Posted by 植物の種 at 2007年12月18日 18:12
ちーずさんこんばんは、面白かったですね!科学的根拠や木島があんなに大きな機械をどうやって研究室に入れたのかの突っ込みはありましたが、湯川が淡々と爆弾を解体していくのは007のドキドキ感を思い出しました、残り時間の表示が何かのメッセージになるのかと思ってしまいました!(古すぎるかな?)

木島の科学者としての考え方はスクラップ業者のおじさんが言っていたとおりに開発者の責任を無視して研究だけに走るものでしたね!告発は湯川だと木島は思い込んでいたのでしょうか?湯川が告発できなかったところが人間性より科学者としての変人ぶりがみえてキャラがいきてますね!

しかし贅沢なゲストの使い方ですね〜本上さんのチョイ役は凄いです!もう少し再現シーンで使ったら?位の感じです、もっと凄いのは升毅さんセリフ二行位の出演にこのドラマのクオリティーの高さが伺えますね?

木島のトラップの黄金比は薫を見たときの木島の感想で湯川の恋心をわかってしまったってことなのかな?メリークリスマスで顔をうずめた薫に困惑した様子の湯川、続きは映画なのかな?空中浮遊が映画のメインテーマになるのでしょうか?完結してくれたのは嬉しいですが映画に期待させられるラストですね!
Posted by けた at 2007年12月19日 19:39
福山雅治はイマイチ(相変わらずこだわってます)の私ですが、湯川先生はひたすらかっこよかったです。柴咲さんの変幻自在の表情と、福山さんのクールなポーカーフェイスが好対称で、楽しいドラマでした。

しかし、これも映画にしてしまうんかい・・・。なんかちょっと、いろいろ安易過ぎる感じがします。テレビドラマと映画をリンクさせるのも、劇場動員のためにはいいんでしょうけれど、私にとってはドラマはあくまで「日常の中のもの」だし、映画は「非日常」なわけで、そこの区切りはしっかりつけてほしいなぁ。ドラマ人と映画人が(作り手が)混在するのはいいことなんでしょうかねぇ。
Posted by やすこ at 2007年12月21日 21:36
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