2007年12月22日

歌姫 第11話(最終話)

『ワシはお前を幸せにするぜよ』

崖から落ちた 太郎 (長瀬智也) は意識不明となってオリオン座に
運ばれる。

太郎の部屋で懸命に看病を続ける鈴(相武紗季) 。

下の部屋では家族が集まり、医師に話を聞いていた。
「それで、太郎は?」と浜子(風吹ジュン)。
「命に別状はないがやけんど・・」
「けんど何ですろ。」と勝男(高田純次)。
「意識を取り戻したときに、記憶がどうなっちゅうがか・・。」
「あん時と一緒やね・・。
 あの子が、ここへ来たときと。」と浜子。
「あの時も、確か、1週間ぐらい寝込んどったよね。」と泉(大河内奈々子)。
「それで、目が覚めたら記憶喪失になってたのか。」と晋吉(西村清孝)。
「そうながよ。」と泉。
「もし、意識を失う直前に、一瞬でも、昔の記憶も取り戻した
 ようなら、東京のご家族呼んじょいた方がええかもしれんねや。」
医者が言う。

10年前、幼い鈴が懸命に太郎を看病した時の映像と、
今、太郎を看病する鈴の映像が重なります。


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ゲルマン(飯島ぼぼぼ)ら漁師たちが、大量の魚を届けに来た。
「ええか、まず目覚めたら、すぐにこの清水鯖とカツオを食わせるがじゃ。
 太郎がなんぼアホやち、これ食えばすぐにワシらのこと思い出すやろ!」
「太郎のやつ、意識失う前相当混乱していたと聞いたやがけんど、
 やっぱり、あれかの。海に落ちた衝撃で記憶を失くした時の状態に
 戻りよったいうことじゃろか。」と大浜万次(比佐一成)。
「そうやね・・」と浜子。
「あいつの頭の中は戦争の真っ只中になりよったがやろう。」と勝男。
「太郎のやつ・・ワシのこと忘れよったら承知せんき!
 今のうちに履かせるがじゃ!
 ワシの魂の叫びを太郎に届けたいがじゃ!!」
ゲルマンに外したばかりの赤いフンドシを渡され、指でつまむ勝男。
「鈴のやつは、大丈夫かい。」とゲルマン。
「ずっと、看病しちゅうがよ。」と勝男。

その日の夕食の席
「カマヤツ先生とも色々話したがやけんど、
 美和子さんには電報打ったき。」と勝男。
この時、空席の太郎の指定席のアップが悲しい。
「こっちに、来て貰うことにしたき。」と浜子。
「2、3日中にはこっちに来るやろ。」と勝男。
「でも、もしまた昔の記憶が無いままだったら。」と晋吉。
「まあ、そういう可能性も、あるいうことは知らせちうき。
 そのつもりで来て下さい言うて、伝えたぜよ。」と勝男。
家族の沈んだ様子に、鈴は無理に明るく振舞う。
「さささ!ほいたら、ご飯にするぜよ!いただきます!!」
「・・・いただきます。」
「うーーん!相変わらずオカンの玉子焼きは絶品ちやね!
 太郎ちゃんおらんち、お兄さんこっちに来たらどう。
 うんー!遠慮せんと!」
「ほうかい?それじゃあ。」
晋吉がみんなと同じテーブルに移動する。
「お兄さんこれ、いただき!」
鈴が晋吉の玉子焼きを奪う。
「あ!鈴ちゃんちょっとー!」
「うーん!美味しいちや・・。」

無理して明るく振舞う鈴の健気さに胸が痛みます。

オリオン座に、包帯だらけのクロワッサン (佐藤隆太) がやって来た。
「失礼します。」
「おぉ!具合はどうじゃ。」と勝男。
「このたびは、かえってご迷惑をおかけして、失礼しました。」
「歩けるようになったがやね。」と浜子。
「ほんまに、皆さんのお陰ですき!」
「いやいや、こんな所で、野垂れ死にされたら敵わん思っただけやき。」
「ほんで・・ちっくと・・お聞きしたいことというか・・
 四万十太郎が、怪我した、聞いたがですけど。」

太郎の部屋
太郎の看病をする鈴。
「太郎ちゃん・・苦しそうな顔ちや・・。」
その顔を見つめていた鈴は、ある日の出来事を思い出す。

それは、子供の頃の鈴が映写室に行った時。
太郎は難しい顔で考え込んでいた。
「・・・太郎ちゃんは、この町におって楽しいが?」
「え!?」突然鈴に声をかけられて驚く太郎。
「たまに、寂しそうな顔しちゅうきね。」
「いや、鈴が一緒やし、寂しくないちや。」
「ほいたら、もしうちがおらんようになったら、
 楽しくなくなってしまうがか?」
「そうやねや・・。」
太郎は映写室の小窓から観客を見つめる。
「けんど、こうやってみんなが楽しそうに映画見ゆう顔見ちょると、
 ワシも幸せな気持ちになるきね。」
「ほんまかえ。」
「ああ、ほんまちや。」
「太郎ちゃんは、結局映画が一番好きながやね!」すねる鈴。
「そうやねや。
 映画も好きやし、映画を見ゆうみんなを見るのも大好きぜよ。」
それに気付かぬ太郎。
「キェーーーっ!」子猿のようにヒステリーを起こし飛び回る鈴。
「なんじゃなんじゃ、鈴。どういた。
 まーたお猿さんみたいになりよって。え?」
鈴が太郎に抱きつく。
「やっぱり、うちが一番がええちや!」
「え?」
「太郎ちゃんの中の大好きで、一番になりたいちや!!」
「鈴・・」
「一番になりたいちや!!」
「・・・おぉ。一番ちゃ一番ちゃ。
 鈴が一番のチビ猿ちや!」
太郎に頭を撫でられ嬉しそうに笑う鈴。

「なあ太郎ちゃん。二人でやろうや。
 タロタロリンリンリンって。」
太郎は意識を取り戻さないまま。
「・・・うち・・なんぼでも山猿みたいになるき・・。
 二人でやろうや・・。
 ほら、太郎ちゃん、起きるがで。
 はよ起きるがで。
 うちが連れてってやるきね。」
太郎を起こそうとする鈴。
そこへ、クロワッサンがやって来た。
「あの・・」
「・・・何しにきたが?」
「いや・・四万十のお見舞いに・・」
「・・・ほいたら・・ほいたら・・哲だってくれるかえ?」
「え?」
「太郎ちゃんに、映画見せちゃるがよ。」
「けんど・・」
「お願いちや・・
 お願いやき・・。」涙をこぼして頼む鈴。
クロワッサンは鈴の願いに、太郎を背負い、映画館へと運んでいく。

映画館のロビーにいた勝男たちは、クロワッサンが太郎を背負って
いることに驚く。
「おいおい、何しゆうがじゃ。」と勝男。
「どこへ連れていくが。」と浜子。
「映画見せちゃるがよ。」と鈴。
「え・・」と勝男。
「太郎ちゃんから映画取ったら、なんちゃー残らんき。」
鈴の言葉に、ジェームスが映写室へとすっ飛んでいく。

太郎を一番前の客席に座らせるクロワッサンと鈴。
館内の証明が落ちる。
「いつもいつも、みんなの為に、映画かけてくれた太郎ちゃんに、
 今日はお返しやきね。 
 おもいっきり、楽しむがよ。」
鈴が眠ったままの太郎に語りかける。
クロワッサンは太郎と鈴を見つめ・・・。

ジェームスが映画をスタートさせ、小窓から二人を見守る。
太郎の隣りに座り、太郎を見つめる鈴。
二人から離れた席に座り、鈴を見つめていたクロワッサンは、
静かに席を立ち、映画館を出ていく。

館内から出て来たクロワッサンに駆け寄る浜子と勝男。
「ありがとうね。」と浜子。
「いえ・・
 あの・・」
「なんじゃ?」と勝男。
「ワシをここで働かせてもらえんでしょうか。」
「え・・」
「これは、鈴さんがどうのということではないですき。
 ・・もちろん、今でも心から愛してますけど・・
 自分もこれから、ちゃんと、まじめに生きてく覚悟ですき。
 お手伝いから、何でもやりますきに。
 よろしくお願いします!!」土下座をして頼むクロワッサン。
浜子と勝男は顔を見合わせ・・・。

さば塩の前でフラフープを磨く鯖子。
そこへ、美和子 (小池栄子)を乗せたタクシーが停まる。
「鯖子さん!」
「あ、丸顔。」
「どうも。」
「皮肉なもんちやね。」
「・・・」
「お嬢。行くぜよ。」タクシーから山之内(古谷一行)の声。
「へば。」
鯖子に挨拶を済ませると、美和子が山之内に続き、オリオン座に向かう。
鯖子はフラフープを磨きながら美和子の後姿を見つめ・・・。

太郎の部屋
太郎の看病をする鈴。
そこへ、浜子がやって来た。
「鈴。美和子さん見えたちゃ。」
「・・・ほうか。」太郎を見つめる鈴。
「鈴・・」
「・・いやあ、やっと看病から解放されるがやね。」
鈴はそう言い、部屋を出ていく。

鈴の部屋
真っ暗な部屋に座りぼーっと考え込む鈴。
開け放した窓の向こうに、太郎の部屋に美和子が入っていくのが見える。

太郎の部屋
「勇さん・・」
「失礼しますき。」浜子が部屋を出ていく。
浜子に会釈をした美和子は、勇一を見つめ、そして彼の手を握りしめる。

鈴は太郎に宛てた手紙を見つめながら、部屋で眠れない夜をすごし・・・

そして朝。
「勇さん・・大丈夫だが?」
美和子の呼びかけに、太郎が目を覚ます。
太郎・・勇一は、美和子を見つめ、そして自分を握りしめる美和子の
手を優しく握り返す。
「勇さん・・・」

この瞬間、太郎は勇一になってしまったのだと涙・・。
美和子にとっては嬉しくて仕方がないことなのに、
鈴のことを思い、寂しく感じました。


臨時休業となったオリオン座に、ゲルマンたちが駆けつける。
「太郎目覚ましたのか!!」
「おぅ。」と勝男。
「美和子さんが一晩、付ききりで。」と浜子。
「やっとじゃ。やっと目を覚ましよった。」と勝男。
「顔見てええか?」嬉しそうなゲルマンたち。
「今、美和子さんと色々話しちゅうき。」と鈴。
「え・・」
「邪魔したらいかんちや。」

太郎の部屋
正座して向き合い、美和子の話に聞き入る太郎。

ロビー
「ほうか。普通に話ゆうがか。」とゲルマン。
「そうみたいじゃの。」と勝男。
「ここでのことは・・」とゲルマン。
「・・どうやろねや・・」鈴が席を立つ。
「あ・・自分、映写室を整理してきますき。」ジェームスが二階に行く。
「今から新しい鯖とカツオ持ってくるき!」
ゲルマンら漁師たちが出ていこうとしたその時、
メリー(遠山景織子)とロシア(丸山麗)がやって来た。
「おー!メリー!」「ロシア!!」
「東京帰ったがなかったが?」と浜子。
「ごめんちや。大騒ぎして。」メリーが深く頭を下げる。
「ままま、座りんしゃい。」と勝男。
「これ・・大騒ぎしたお詫び、渡しに来ただけやき。」
「なんじゃメリー・・結局勘違いだったか・・」とゲルマン。
「以前も、あったのー。
 ゲルマン拉致されよったとかなんとか。」と勝男。
「ほんまにメリーはそそっかしいきね。」泉が笑う。
「ほんまごめんちや!!
 自分で自分が嫌になるくらいの、おっちょこちょいちや。」
「東京に僕のパパとママがいるから、報告したです、
 結婚したい人がいるって。
 それを勘違いしたのよ、僕の奥さんは。」
「ややこ出来たって聞いて、大急ぎで結婚の許し、
 貰いにいったがやって。」
「そうだったんですか。」と晋吉。
「それで、許してもらえたの?」と浜子。
「当たり前だでしょ!ここに僕の子供がいるんですよ!子供が!
 子供捨てる人いないでしょ! 
 そんな酷いことするわけなーいでしょ!」
「おまんの話聞いていると頭痛うなってくるぜよ!!」と勝男。

ロシアの話を陰で聞いていた鈴・・・。
きっともう、覚悟を決めているんでしょうね・・。

「もう行くぜよ!
 太郎に何かあったらすぐ呼ぶぜや!!」
ゲルマンたちが出ていく。
「親方!待てよ!また魚の漁業教えてよ!」ロシアが追いかける。

「太郎の具合、どうや?」メリーが浜子たちに聞く。
「今朝、目覚ましたがよ。」と浜子。
「ここでの記憶は?」
「わからん・・」と勝男。
「・・・記憶が戻ったら・・ほんまうちのせいや・・。
 うちの・・」メリーが泣き出す。
「メリー、泣くなや。」と勝男。
「メリーちゃんのせいやないき。」
「けんど!!」
「あの子は、記憶戻ったとしたらそれはええことやき。
 本来の自分に戻ったということやき。」と浜子。
「メリーさん!」鈴が声をかける。
「これは、太郎ちゃんにとって、幸せなことやき。」
「鈴・・ごめんちや。ほんまに、ごめんちや。」
鈴の手を取り頭を下げて謝るメリー。
「なんで謝ることあるが?
 うちは良かったと思いゆうき。
 美和子さんいう奥さんもおって、ここにおるがはようないことやと、
 ずっと思っちょったき。」
「鈴・・・」

太郎の部屋
「へば、勇さん。
 私達、挨拶してくるから。」
美和子と山之内が部屋を出ていく。
二人に会釈をして見送る勇一。

山之内が勝男たちのいる部屋にやってくる。
「どうですろか、太郎は。」と勝男。
「ああ、落ち着いちょります。」
「ここでの・・生活のことは・・」と勝男。
「覚えてねえみたいです・・」と美和子。
「そうですか・・」落胆する家族たち。
「記憶が無くなってからのここでのことも、落ち着いて聞いてました。」
「それで?」と浜子。
「・・・本人が・・戻るって言いまして・・。」
「・・・」
鈴の瞳から涙がこぼれる。
「居間、とりあえずの荷物まとめています。」と美和子。
鈴が部屋を飛び出していく。
「鈴!」泉が叫ぶ。
「わしら、お宅らのことを、一切考えず、振り回して、
 ほんまに・・」
二人が正座して頭を下げる。
「いや・・頭を上げて下さい。」と勝男。
「すいません・・」深く深く頭を下げる美和子。
「美和子さんが、謝ることないですき。」と勝男。
「また、この先どうなるかもわかんねえですし、
 ちょくちょく連絡も入れますので。
 これからも、よろしくお願いします。」美和子が泣きながら言う。
「ご丁寧に・・」浜子も深く頭を下げる。
「ちょっと・・失礼します。」美和子が席を立つ。

「これ・・失礼かとは思うたんですが・・」
山之内が封筒を差し出す。
「これ・・」と勝男。
「勇一君がこちらで、10年お世話になったお礼ですき。
 気持ちですき、受け取って下さい。」
「これは・・これは・・ワシも男の端くれとして、
 受け取れませんき。」
夫の言葉に頷く浜子。
「うちらが、面倒を見たのは、勇一さんやのうて、
 四万十太郎ですき。」浜子も涙を流しながら言う。

海岸に向かってゆっくり歩く鈴に、美和子が声をかける。
「鈴ちゃん!」
「・・・美和子さん。」
「鈴ちゃん・・私、」
「美和子さん!
 うち、美和子さん見て、ほんまに、憧れの女性やと思ったがです。」
「え・・」
「これほんまですき!」そう言い明るく微笑む鈴。
「お嬢。」山之内が、そして家族が出てきた。
「私と叔父様は、一足先に中村に戻りますから。」
「え・・」
「へば!」
美和子は鈴にお辞儀をすると、鈴もお辞儀を返す。

鈴の元に集まる家族。

「お嬢。ほんまにええがか?先に引き上げて。
 家族と話して万が一、ここでの生活を思い出したら。」と山之内。
「それならそれが運命ってことだべ。」
「お嬢・・」
「あんなにいい家族と、10年も一緒に暮らしてたんだよ。
 最後のお別れの時ぐれえ、私達が邪魔しちゃなんねえべ。」
「おまんは・・まっこと。」
二人が土佐清水を去っていく。

オリオン座のロビー
鈴は太郎宛の手紙を取り出すと、それを破り、ゴミ箱に捨てた。

青いシャツに着替える太郎。
白い背広、白い帽子、懐中時計、そして茶色いカバンを手に、
太郎は一階へ降りていく。
誰もいない部屋を見渡す太郎。
洗面所の鏡に映った自分の顔。
太郎は顎のひげに触れ・・・。

第一話でこの鏡に映った鈴の顔に、
ヒゲが生えてると太郎は冷やかしました。
今の太郎はもう顔が違います。勇一なんだと思うと涙がこぼれます。


ロビー
「これが・・太郎ちゃんにとって・・一番いいことちやね。」
鈴が自分に言い聞かせるように呟く。
そこへ、太郎がやって来た。
「どうも、こんにちは。」
「あ・・」
見覚えのある太郎の顔、だが髭は綺麗に剃られていた。
「お一人、ですか?」
「はい。」
「自分、及川勇一と申します。」
「・・・」
「はじめまして。」丁寧にお辞儀をする勇一。
「・・・はい。」鈴の瞳には涙が。
「映画館の方ですか?」
「はい・・」
「色々、お世話になったみたいで・・
 大変、ご迷惑をおかけしました。」
「いえ・・」
「あの・・映写室に、自分の荷物があると聞きまして。」
「ああ・・映写室は、そこの階段上ったところです。」
「美和子から、色々話は聞きました。
 あ、彼女もここへ来たのは偶然だったようですが、
 何かご迷惑はおかけしませんでしたか?」
「迷惑なんて・・」涙を拭う鈴。
「美和子とは、子供の頃からの顔見知りでして、
 父親同士が親友だったんです。
 幼い頃美和子が秋田から上京してくると、
 大の映画好きの私の父に連れられて、一緒に映画に行った
 思い出があります。
 もしかすると自分には、潜在的に映画に対する憧れが
 あったのかもしれません。
 だから自分がここにいたのも、そういう意味では何となく
 納得がいきまして。」
「太郎ちゃん・・」
「え?」
「あいや・・太郎ちゃんって呼ばれちょったがですよ。
 太郎太郎って。」
「あ・・」
「うちが、小学生の時やったがです。
 四万十川の海まですぐの所に、特攻隊の制服着ちゅうまま
 流されちょって。
 うちの父と、中村から戻る途中に発見しまして。
 四万十川に流されちょったき、四万十太郎って。
 あ・・実は、うちが名付け親です。」鈴はそう言い微笑む。
「・・・」
「太郎ちゃんは、ここに来てから、いつもいつも、
 うちに優しゅうしてくれました。
 なんでか、いつも、うちの味方やったがです。
 何があっても、うちの肩を持ってくれよりました。」
鈴の瞳から涙がこぼれるのを見つめる勇一。
「ほんまにこじゃんと、こじゃんと、可愛がってくれよりました。
 あ、この前の、うちの二十歳の誕生日には、
 太郎ちゃんが先頭に立って、誕生日のお祝いをしてくれよりました。
 色々、うちのこと、びっくりさせる、計画を立ててくれよりました。
 太郎ちゃんの笑顔が、うちを、元気付けてくれよりました。
 ほんまにほんまに、楽しいことだらけでした。
 今まで優しゅうしてくれよって、
 妹みたいに、可愛がってくれよりよって、
 ほんまに、ありがとうございました。」
鈴はそう言うと、太郎に背を向け走り出す。
「あの・・」と勇一。
「・・・」
「今まで、本当にどうもありがとうございました。」
静かに礼をいい、お辞儀をする勇一の姿に、
鈴はたまらず、映画館の外へと走り出す。

鈴がいなくなると、勇一はそっと顔をあげ・・。

今にも泣き出しそうな・・とても悲しい目でした・・。
この表情に、彼は10年の記憶を失くしたと嘘をついているのだと確信。


映写室
目を閉じて考えるジェームス。
足音が近づき、勇一が入ってきた。
「あ・・」ジェームスが立ち上がる。
「自分、ここ手伝いゆう、神宮寺いいますき。
 ・・色々お世話になったもんですき。」
「・・・」
「あなたのお陰で、自分は、」
「元気にやりよるがぞ、ジェームス。」
「え・・」
「映画作るっちゅうでかい夢、叶えるがぞ。」
「太郎さん・・覚えちゅうがですか!?」
「ああ。全部覚えちゅうよみんな。」
「昔の、記憶は?」
「昔の記憶も今の記憶も、両方なくなっちゃせんき。」
「・・・そうやったがですか・・。」
「ああ。なんかこう、変な感じちや。
 昔と今が合わさって、何て説明したらええがやろうねや。」
「・・・」
「あ、みんなには黙っちょくがやぞ。
 ワシも、美和子には気付かれんようにするき。」
「けんど、鈴さんにいは・・」
「・・・
 ワシにはにや、娘がおったがじゃ。」
「え・・」
「・・・さくらいう名前の、可愛い娘やと。
 歌がこじゃんと上手うて、
 ひばりちゃんみたいな歌手になりたいって、
 ・・・美空ひばりみたいな・・歌姫になりたいがやと。
 ほんで有名になって・・・
 天国におるおとんに、自分の歌声聞かせてやりたい言いゆうがやと。」
太郎の瞳から涙が溢れ続ける。
「その話を聞いた時にはほんまに・・・
 ほんまに・・・
 ぐっときたぜよ!」
「・・・」
「今まで父親がおらんで寂しい思いしよった娘がおって、
 ほったらかしには出来んやろ。
 ワシはこれから、娘の為に生きるがじゃ。
 ワシの惚れた腫れたなんぞ、二の次じゃ。
 ワシはこれから・・・歌姫になりたい思うちょるさくらの側に 
 おってやるがじゃ。
 これからずっと、見守ってやらにゃいかんがじゃ。」
「けんど・・なんで自分にだけ?」
「おまんは、ワシのほんまの気持ちを知っちゅう人間やきねや。」
「それは・・鈴さんの・・」
「・・・ワシの姫さんは・・・ワシの姫さんは・・
 まだ見ぬ娘ぜよ。」
「・・・」
「ジェームス。色々ありがとう。
 おまんが映画作るのを楽しみにしちゅうき。」
「・・・」
太郎は自分の白い帽子をジェームスの頭に乗せると、
真っ白い上着を羽織る。
「あ、そうや。」
「はい。」
「メリーがもし、今回の件で自分のせい言うて落ちこんじゅうがやったら、
 このことをこっそり教えちゃりや。」
「え・・」
「けんど、絶対誰にも言わんと約束させるがぞ。」
「はい・・」

浜辺に座り込み号泣する鈴

太郎は一人、オリオン座のロビーを見渡し・・・。

映写室
太郎の帽子を手に、考え込んでいたジェームスは、
置きっぱなしの原稿用紙に気が付く。
「あ・・」

ロビーに勝男、浜子、泉、晋吉がやって来た。
「あの・・東京へ・・帰るがですか。」と勝男。
「あ・・皆様には、色々とお世話になったみたいで、
 大変ご迷惑をおかけしました。」
「いや・・お元気で・・
 お元気で頑張って下さい。」と勝男。
「遊びに・・遊びに来ても、ええですきね。」と泉。
「色々、ありがとうございました。」と晋吉。
「体に、体に気いつけて、
 風邪に気いつけるがで。」と浜子。
「・・・」
無言で家族を見渡し・・そして太郎が歩き出す。
「鈴・・」浜子が思わず声をかける。
「鈴に会わんかったかい・・」声を震わせて尋ねる浜子。
そこへ、鯖子がやって来た。
「・・・太郎!!
 楽しかったねや。
 ほんっまに、楽しかったねや。
 頑張るがぞ!!
 頑張るがぞ!!
 ・・頑張るがぞ。」
太郎の手を握り締め、鯖子が言う。
「・・・それでは・・失礼します。」
太郎が足早に映画館を出ていく。

もしもこの時鯖子が入らなければ、
太郎の嘘はバレてしまったかもしれません。


オリオン座を出た太郎が立ち尽くしていると、クロワッサンがやって来た。
その視線に気付く太郎。
太郎はゆっくりとクロワッサンに歩み寄り・・・
すれ違いざま、ニヤっと笑い、立ち去った。
その笑みにクロワッサンは・・・。

このニヤリという笑みに鳥肌が立ちました。
太郎は鈴をクロワッサンに託したんですね。
言葉はなかったけれど、
「鈴を頼んだぜよ!」という言葉が聞こえてきました。


バス停
中村行きのバスに乗り込もうとする太郎。
ふんどし姿のゲルマンが大漁旗を掲げて大声で太郎を呼ぶ。
「太郎ーーー!!」
漁師たちが、メリーが、ロシアが、大浜が、
町中の大人たち、子供たちが、太郎の名を呼び手を大きく振っている。
太郎はただ黙ってじっとその様子を見つめ・・
やがてバスに乗り込む。
「フレーーーッ!フレーーーッ!太郎!
 フレーーーッ!フレーーーッ!太郎!」
泣きながらエールを送る人々。
バスが走り出す。
一番後ろの席に座った太郎は、人々のエールにこみ上げてくるものを
必死に抑える。
「フレーーーッ!フレーーーッ!太郎!
 フレーーーッ!フレーーーッ!太郎!」
バスが去っても、人々は叫び続けるのだった。

砂浜に座り込み泣いていた鈴にも、そのエールが聞こえてきた。
走り去るバスを慌てて追いかける鈴。
泣きながら、懸命にバスを追う。
「太郎ちゃーん!
 太郎ちゃん!太郎ちゃーーん!」
バスの中の太郎が鈴の声に気がつく。

「太郎ちゃんは、どっから来たが?
 どういてもって言うがやったら、
 結婚してあげてもええけどね!」
生意気な鈴の言い草。
「太郎とすーずでタロタロリンリンリン♪
 うちが考えた、太郎ちゃんとうちの歌ちや!
 ずっとずっと、うちの太陽でおってな、太郎ちゃん!」
鈴が励ましてくれたこと。

幼い鈴との約束を果たせなかったことを思い、太郎の瞳から涙が溢れる。
太郎の背中に大きく手を振り見送る鈴。
振り返りたい気持ちをぐっと抑え、太郎は去っていった。

映写室
「あっけない別れやったぜよ。」と勝男。
「来週からの上映、"南国土佐を後にして"ですか。
 皮肉なもんですね・・。
 これ、太郎君が大好きだった、小林旭と、朝丘ルリ子が主演ですよ。」と晋吉。
「そうやね・・
 あ!ジェームス。最後に、太郎に会えたかい?」
「はい。」
「なんじゃそれは。」
「これは・・・」

ロビー
「太郎さんが書いた、脚本です。」とジェームス。
「何で、太郎が脚本書きちゅうがで。」と浜子。
「太郎さん、記憶が戻る直前に、
 鈴さんに結婚申し込むつもりやったがです。」
「・・・」
「けんどそういうのがわからんき、
 何て言っていいのかわからんき、
 僕に、台本作ってくれ言うて。」
「で・・結局自分で書いたんか?」と勝男。
「はい。
 僕が、あとで手直しをする約束で。」
「太郎は・・あん子は・・鈴と一緒になりたかったーか・・」と浜子。
「鈴の思いは、届いちょったがやね・・」と泉。
「で・・読んでくれんかの。」と勝男。
ジェームスが脚本を読む。

『港にたたずむ鈴。
 そこへ、口笛を吹きながらやってくるワシ。
 ワシは、コートの襟を立てちょります。
 鈴がこっちを見ました。
 鈴:太郎ちゃん、こんなところに呼び出して、何の用や。
 ワシ:今日は、大事な話があるちや。
 鈴は、びっくりした顔をしました。
 ワシはそこで、タバコに火をつけます。
 タバコの吸いすぎは、体に毒やき!と、鈴は怒りました。
 ほんで、ワシはすぐに海にタバコをポイと捨てました。
 ほいたら、タバコを海に捨てたらイカンやろ!
 と、鈴は又怒りましたので、海からすぐにタバコを拾い、
 ごめん、と言いました。
 今日は、鈴の言うことを聞かんとダメだからです。
 なぜならそれは・・これから鈴に、結婚を申し込むからです。
 ワシ:話というのは、これからのワシらの将来のことちや。
 これでピンと来ると思います。
 鈴・太郎ちゃん、もしかして・・
 鈴は、びっくりしています。
 ワシ:おまんに、嫁さんになってほしいがじゃ。
 誰の?鈴は確認しました。
 ワシのじゃ。
 鈴は驚いております。
 ワシは、恥ずかしいけど、頑張ります。
 ワシは、おまんを幸せにするぜよ。
 ワシは本当に、鈴を大事にしようと思います。
 鈴を幸せにしようと思います。
 二人で仲良く、社長と奥さんを助けて、
 オリオン座をやっていくがです。
 それから、あともう1個言うがです。
 どうかワシの子供を産んでください。
 ワシは、子供が出来たら、男の子なら旭、
 女の子ならルリ子がいいと思います。』

太郎の作文のような脚本に合わせて流れる鈴と太郎の
仲の良いシーン。
バスの中の太郎や、家に戻る鈴の辛い表情。
思いあった二人の別れ。
シンプルな言葉の中に詰まった、溢れる思い。
もう涙が止まりません。


2007年 冬
映画歌姫の看板のアップ。
ポスターには、太郎、鈴、メリー、ジェームス、鯖子、クロワッサン、ゲルマン!
オリオン座取り壊しの日。
「もしもし、松中です。
 ご無沙汰しております。
 どうも、その節は。
 ええ。結局、映画館は取り壊して、駐車場にすることにしました。」
電話で話す男。
その側を電動車椅子に乗ったファンキーな老婆が追い越していく。
「あ!鯖子さん!危ないき!気ーつけや。」

「は?」電話の相手、さくらが驚く。
「あ・・すみません、さくらさん。」
「ええ、それで?」
「いやあ、映画館に、忘れ物があったがですけんど。
 ここいらの土地の人間のものではないみたいで。」
背後には、建て替えられたさば塩館(ペンション?)。
「もしかして・・懐中時計ですか?」
「やっぱり!息子さんのものやったですか。」
「何から何まで、本当にすみません。」
「いいえいいえ。」
「旭も、そちらでの最後の上映を見てから、
 人生観が変わったみたいで。
 ずいぶん男らしくなりましてね。」
「ほうですか!」
「今、小さな映画制作の会社に勤めてまして。
 人の心を動かせる、魂を焦がすような映画が作りたいって、
 張り切ってましてね。
 上手くいくことばかりじゃないみたいですけど、
 一生懸命生きています。
 最初の映画は、芥川先生に音楽監督を頼みたいって。
 先生も快諾してくださったみたいでしてね。
 私達親子は、芥川先生にお世話になりっぱなしで。
 それで、脚本はジェームス太郎先生にお願いしたんですけど、
 監督もお願いしたいって。」
「ジェームス先生は、そもそも脚本やのうて、映画撮るのが夢やったいう
 話ですしね。」
「息子が生まれ変わったのは、映画を見て、父の生き様に、
 感銘を受けたからだと思います。
 本当に、歌姫を最後に上映してくださって、
 ありがとうございました。」

企画書を練る旭。
『タイトル「青春」
 企画内容
 脚本家ジェームス太郎・初の監督作品。
 音楽監督には昭和歌謡の父、芥川ただし。
 映画、音楽界の両巨匠が、懐かしさとあたたかさの
 スパイスを効かせる、興奮と感動の大娯楽巨編!!
 ふるさとの景色が忘れられた時代。
 人と人とのつながりが薄れている今、
 しかしそれは、ふとしたきっかけで思い出すことの出来る、
 懐かしい世界。
 忙しい生活に追われる現代人の心に染みる、
 美しくあたたかな日本の情景。
 それを・・・』

「いえいえ、私は、母の遺言を守っただけですけんど。
 さくらさんに、そう言ってもらえるがやったら、
 母も、草葉の陰で喜んでいると思います。」

松中家の墓、墓石には、
平成13年10月 正俊
平成19年6月  鈴

街を走る旭。
カレーショップの前で立ち止まり・・そして時間を確認。

日が暮れた町を走る旭。
待ち合わせの相手を探していたとき、女性(相武紗季)とぶつかり、
その女性の真珠のネックレスが散らばってしまう。
「ああ!すいません。」
真珠を拾っていく二人。
「大丈夫ですか?本当すみませんでした。」
「これ、古いものなんで、気にしないで下さい。」
「いやいやいや。」
「ばったもんらしいし、これ。」
「すみません、急いでたんじゃないんですか?」
「いえ。ここで、待ち合わせしてて。」
「ああ、そうですか。
 ・・あ!あれ!!もしかして・・
 松中ルリ子さん?」
「ああ!小泉旭さんですか?」
「はい!」
「良かった!
 えっと、これ。」
ルリ子が懐中時計を旭に渡す。
「あー本当にすみませんでした。」
「いえ。
 それじゃあ!」
ルリ子が歩き出す。
「・・・あ!!」
「・・はい?」
「・・・あの、よかったらあの、
 このあと、時間とか、ありませんか?」
「え?」
「いやあの・・時計を、届けてもらったお礼というか・・
 ネックレス壊しちゃったお詫びというか・・」
「何か、ご馳走してくれます?」
「喜んで!」
「嬉しい!」
「え?」
「実は、今日誕生日だったんですけど、一人だったんで。」
「いやもう!それだったら奮発しますよ!
 何がいいですか?」
「じゃあ・・・カレー!」
「・・・え?」

二人は楽しそうに話しながら、町の雑踏に消えていく。

=完=

※一部公式HPあらすじを引用しました。


冒頭から涙がボロボロ止まりませんでした。
ドラマでこんなに泣いたのは久し振り。

鈴は手紙を渡せず、太郎は鈴と話せず、
二人が思いあっていたのは確かですが、
ちゃんと思いは伝えられずに、終わってしまった恋。

父親は死んだと思って育ったさくら。
"美空ひばりのような歌姫になり、有名になって、
天国のお父さんに自分の歌声聞かせたい。"
出会った頃の鈴と同い年ぐらいのさくらの、
そんな思いを知ってしまったら、太郎が出す答えはひとつ。
及川勇一として、さくらの父として生きていくことを決心した。
彼は、鈴でもなく、美和子でもなく、さくらを選んだ。
さくらを照らす太陽の光にならなければいけないと思った。

「今まで父親がおらんで寂しい思いしよった娘がおって、
 ほったらかしには出来んやろ。
 ワシはこれから、娘の為に生きるがじゃ。
 ワシの惚れた腫れたなんぞ、二の次じゃ。
 ワシはこれから・・・歌姫になりたい思うちょるさくらの側に 
 おってやるがじゃ。
 これからずっと、見守ってやらにゃいかんがじゃ。」

まだ見ぬ子への思いに大粒の涙をこぼす太郎に、父の愛を見ました。
10年間、こんなに温かい家族のぬくもりの中で育った太郎ならではの結論です。
悲しいけれど、これが一番正しい答えだったのかも・・。

太郎の、今の記憶を失ったという、一世一代の芝居に、
多分家族も、美和子たちも最初は騙されたんだと思う。
でも、ロビーでの別れの時の、太郎が作ったあの間に、
浜子は何かを感じたようです。
鯖子さんが入ってきたことで、太郎の嘘は守られました。

太郎が記憶を失くしたと思うから、諦めがつく。
だから、これで良かったんですよね。

「また、この先どうなるかもわかんねえですし、
 ちょくちょく連絡も入れますので。
 これからも、よろしくお願いします。」
やっと夫を取り戻した美和子は、岸田一家を気遣いこう言いました。
本当に、素晴らしい人間だと思う。

きっと美和子はこの言葉どおり、太郎のその後の様子を
岸田家に伝えていたのでしょう。

1945年8月15日、終戦の日に四万十川に流れ着いた太郎。
それから約10年を四万十太郎として生き、
1955年頃、東京にもどっていった。

そして、1960年代後半に映画の完成。

映画『歌姫』
脚本・ジェームス太郎
監督・大浜万次

戦争で記憶を失った男と、彼を愛する女の純愛の話、
"父親の生き様を描いた映画"だと、第一話でさくらが言っていました。
戦争で記憶を失った男・四万十太郎と、彼を愛する鈴の物語。

ジェームスはどのように描いたのでしょう。
太郎が土佐清水を去ってから10年以上経っていて、
深い傷が優しい思い出に変わった頃、
ジェームスは映画を完成させたのかな。
映画が出来た頃には、鈴はクロワッサンの奥さんになっていたかな。
みんなどんな思いでこの映画を見たのでしょう。
太郎とジェームスたちの決闘、友情に大笑いし、
太郎と鈴の不器用な愛をみんなで見守ったことを思い出し、
切なく、そして温かい気持ちになったのかな。
そしてこの映画を見て初めて、土佐清水の人たちは、
娘の為に生きようと決心した太郎の覚悟を知ったんじゃないのかな。

それは娘のさくらにも伝わっていて・・・

さくらにとって歌うこととは、父と娘の絆そのものだった。
きっと勇一は、娘さくらの夢をかなえようと
一緒に過ごせなかった10年分も、頑張ったんだろうな。
その父・勇一が亡くなり、歌うことの意味を失った。

第一話で、さくらは勇一(太郎)の孫・旭に、
「あんたは、自分の本当にやりたい事を見つけて生きていきなさい。」
と言いました。
きっとさくらは、もしも自分がいなければ、
父・勇一は別の生き方を選んでいただろうと感じたのかも。

「いいから見てらっしゃい! 
 そしたらあんたの人生、少しは変わるかもしれない。」
母・さくらの言葉に、旭は土佐清水へ。
『歌姫』を見て、彼は変わった。
祖父が大好きだった映画の道へ。

旭が土佐清水に行ったときに、彼はあの懐中時計を忘れてしまっていた。
それを届けたのが、鈴の孫・るり子。
二人を、あの懐中時計が結びつけてくれました。

「やっぱり、惚れちょっと男に惚れ抜いて、
 惚れ抜いて惚れ抜いて惚れ抜きゃ、
 ・・・きっといつか必ず出会えるがぜよ。
 生きちゅう間に出会えんでも、
 生まれ変わったら、必ず出会えるがぜよ。」
太郎が美和子に言っていた言葉です。
勇一(太郎)と鈴は、同じ頃に亡くなり、
そしてそれから間もなく、旭とるり子が出会った。

美和子やクロワッサンには少し気の毒ですが、
太郎の孫と鈴の孫が出会えて良かった。

いつか勇一は戻ってくると信じていた美和子。
いつか太郎はどこかへ行ってしまうのではと怯えていた鈴。
これからは娘の為に生きようと決めた太郎(勇一)。

旭とるり子には、三人の為にも、幸せになってもらいたいです。

現代の町を走り抜ける旭。
芥川先生、ジェームス太郎、交流は続いているんですね。
町のポスターには、政治家・山之内良純(古谷一行さん)のポスター。
山之内の親分の名前は慎太郎でしたよ。(笑)
こういう遊び心も楽しい。

見返してみると、太郎を励ます子供時代の鈴が、さくらに見えてきます。
東京でふと、土佐清水の思い出がよぎり、難しい顔をして考え込む
勇一を、さくらは子鈴のように明るく励ましたのでしょうか。

切なくて切なくて。
ドラマに描かれなかったところで、この登場人物たちが
どう過ごしたのか、想像したくなります。
鈴の笑顔。太郎の笑顔。美和子の笑顔。
勝男、浜子、泉、晋吉、クロワッサン、ジェームス、鯖子さん、
ゲルマン、メリーさん、ロシア・・・みんなみんな大好きでした。
これからもずっと大切にしていきたいドラマです。



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第一話より
・小泉旭は“昭和の歌姫” 清川さくら (ジュディ・オング)の息子。
 本名・小泉さくら
・さくら、父の死が原因で突然引退。
・さくらの元に、一通の手紙が届く。
 『高知県土佐清水市市場町
 土佐清水オリオン座
 松中佳一郎』
・映画『歌姫』
 脚本・ジェームス太郎
 監督・大浜万次
・懐中時計はさくらの父の形見の品。8時15分を差している。

・松中佳一郎の娘・ルリ子、婚約者に逃げられる。
 先月亡くなった母親の遺言で、"歌姫"を最後に上映することに。
 映画"歌姫"は、戦争で記憶を失った男と、彼を愛する女の純愛の話。

・四万十太郎(旭の祖父)
 10年前の8月15日、終戦の日に四万十川に流れ着いた太郎。
 ということは、物語は1955年(昭和30年)?

第二話より
・太郎はギターが弾きながらエルビス・プレスリーを歌っちゃう。
 鯖子さんの英語の間違いも指摘できる。

第三話より
・クロワッサンの松、苗字は松中でした。
・神宮寺くんはジェームス・ディーンのファン。(ジェームス太郎の由来?)

第八話より
・及川勇一
 いぶりがっこが好き
 父親は高知の出身で、親分とは学生時代からの親友
 両親は空襲で亡くなる
 弟は満州で戦死
 父親は市議会議員
 美和子の父親も秋田の県議
 美和子とは幼い頃からの許婚
 東京帝大の学生だった
 子供の頃から柔道を習っていた。黒帯
 性格は穏やか
 音楽が好き、歌も上手でギターも一度聴いたら弾いてしまう腕前 
 母親は音大出
 勇一の夢は、父の後を継ぎ政治家になること

太郎が鈴の二十歳の誕生日に贈った真珠のネックレス。
美和子が勇一の二十歳の誕生日に贈った懐中時計。
勇一が美和子の二十歳の誕生日に贈ったひまわりのブローチ。

父(太郎)の死をきっかけに歌手を引退した歌姫・さくら。
さくらにとって、歌うことの意味とは?
タイトル、歌姫の意味は?


オープニング(主題歌にあわせた映像)
・映画館の観客席にクロワッサンの松。鯖子さんに絡まれてる!
・笑顔で自転車を漕ぐ太郎。
・自転車を停めようとする鈴、無視して先を行く太郎。怒る鈴!
・真っ赤なバラの花束を持ったクロワッサンの松。
・お遍路さん姿の神宮寺くん。
・ゲルマン、メリー、泉と晋吉。
・映画館の前に立つ鈴に驚く太郎。鈴、笑顔で太郎にパンチ!
・仁王立ちする鯖子さん。
・フィルムを手に、勝男と浜子。
・映画館に殺到する村の人々。
・映写室からお客さんが入っていくのを嬉しそうに見つめる太郎。
・幼い鈴と一緒にフィルムをセットする太郎。
・海を見つめながら手を組んで祈る鈴。
・観客席。クロワッサンを構う鯖子。迷惑そうなクロワッサン。
・メリーの美脚に見とれるジェームス。
・面白そうに笑う人々。
・映画上映に拍手を送る観客たち。
・その様子に嬉しそうに微笑む太郎。
・海で祈っていた鈴が振り返る。
・スクリーンに映し出される太郎の姿。
・彼が、オリオン座を去っていく。


第1話 「記憶を持たない昭和のスーパーヒーロー登場」 2007年10月12日 (金) 放送
第2話 「熱い男の魂の唄!甦る一片の記憶」 2007年10月19日 (金) 放送
第3話 「涙ごしに現れた運命の人」 2007年10月26日 (金) 放送
第4話 「あんな男にワシの女を渡せるか!」 2007年11月2日 (金) 放送
第5話 「妹から好きな女に変わる時」 2007年11月9日 (金) 放送
第6話 「失くした記憶の中で愛した女?」 2007年11月16日 (金) 放送
第7話 「生れ変わって出会えた夫婦の奇跡」 2007年11月23日 (金) 放送
第8話 「接吻」 2007年11月30日 (金) 放送
第9話 「あなたが二人いればいいのに」 2007年12月7日 (金) 放送
第10話「一世一代の感動的なプロポーズ」 2007年12月14日 (金) 放送
最終話「ワシはお前を幸せにするぜよ」 2007年12月21日 (金) 放送


キャスト

四万十 太郎(及川勇一)
小泉 旭 (二役) … 長瀬智也
 
岸田 鈴 … 相武紗季
 
クロワッサンの松(松中) … 佐藤隆太
 
神宮寺くん (後のジェームス) … 大倉忠義 (関ジャニ∞)
 
小日向 泉 … 大河内奈々子
ゲルマン … 飯島ぼぼぼ
メリー … 遠山景織子
芥 川  … 秋山竜次
小日向 晋吉 … 西村清孝
愚連隊A … 越村友一
愚連隊B … 澤田誠志
タバコ屋のチン毛さん(大浜万次) … 比佐一成 
漁師のパンティくん … 明樂哲典
松 中  … 小野 了
ロシア  … 丸山麗

泉 (大河内奈々子)
晋吉 (西村清孝)
 
久松(松村雄基)

山之内慎太郎 … 古谷一行 (特別出演)
 
清川さくら … ジュディ オング (特別出演)
 
鯖 子  … 斉藤由貴  民宿 さば塩
 
岸田勝男 … 高田純次
 
岸田浜子 … 風吹ジュン


スタッフ

脚 本 … サタケミキオ
プロデューサー … 磯山 晶
演 出 … 坪井 敏雄、金子 文紀、木村政和
音楽プロデューサー … 志田博英
音 楽 … 福島祐子
高見 優
主 題 歌 … TOKIO 『青春 (SEISYuN)』
ユニバーサルミュージック
制 作 … TBSテレビ
製 作 … TBS



長瀬智也さんの主な出演作品


17:22 | CM(9) | TB(5) | 歌姫 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさしぶりです。
私もこの最終回を見てて、
泣けてきて仕方なかったです。
これから一世一代の嘘をつき抜くと
決意した太郎の表情が切なく、
でも本当の「男」を感じさせました。
ちーずさんのレビューを読んでると、
また泣きそうになってしまいました。
でも、描かれなかった登場人物のその後で、
何だかホッとした気持ちになりました。
悲しいけど、暖かいお話でしたね。
ありがとうございます。
Posted by のんのん at 2007年12月22日 20:00
本当に素敵な脚本とスタッフの思い入れが伝わってきた良いドラマでした!最初の20分まで太郎の感情が観れなかった演出やチェンジザワールドの入るタイミングは絶妙だったかな、英語はわかりませんが題名や曲調が凄く合っていて…

太郎が勇一として髭を剃り東京弁で話すのが切なさを増大されました!初回から解っていたのに、これだけ泣かされたのは初めてかも?子供の為に生きていく選択も太郎ちゃんなら納得!同じ年代の鈴と接していた太郎ちゃんが子供の為に東京に戻り好きな鈴と別れてしまうのも全て受け入れられたかな!

好きになったひとにはめぐり会える会話も、鯖子の存在も活きてましたね!太郎の中で鈴を思い続ける気持ちもあるのかな?家庭に戻った勇一には美和子の愛情にもこたえて欲しいかな?皮肉にも目を覚ました太郎が手を握りかえしたのが美和子だったので…

現代に戻って知り合った旭の恋はどうなるのかな?太郎の言葉どうりにめぐりあえた一人の女性になるといいですね!

舞台が原作のドラマでしたが映画で再演されたら観にいけないかも?ティッシュを一箱持っていってもたらないかも?子供の鈴と成人して太郎ちゃんを意識した鈴に顔がグチャグチャになりそうです!今期では一番好きなドラマでした!本当に見続けてよかった作品だったかも!「マイボス」と同じ長瀬さんの暴れかたを期待していましたがもっと深いところを見せてもらえたかな〜
Posted by けた at 2007年12月22日 20:52
ちーずさんレビューお疲れさまです♪

ぐっときたぜよ
歌姫…今期で一番大好きなドラマでした
最終回って満足する事が少ないんですが歌姫は大満足でした!
もう皆に会えないのが寂しい
私は後半美和子が出てきてからはなぜか美和子目線で見てしまっていたので太郎ちゃんの決断に美和子がいないことが少し悲しかったです
あれだけ一途に待っていたのに…
記憶が戻っても愛していたのは鈴だったんですね
まさかこんなにも美和子に肩入れするとは思わなかったです
最初は太郎と鈴を邪魔する人が出てくるなんて嫌だなーと思ってたのに(笑)
だからといって鈴が嫌いとかではないですよ、むしろ大好きでした
土佐弁で話す相武さん本当に可愛かった
ファンになりました!
というかキャスト全員好きでした
相手の幸せを考える事が出来る土佐清水の皆が大好きでした
本当に皆、自分の事じゃなく相手の幸せを願って行動してて…それがまた切なくて…
わぁー長くなってごめんなさい
メイキング見たいのでDVD買おうか迷い中です
Posted by 麻由 at 2007年12月23日 03:30
チーズさん、レビューお疲れ様です。

ドラマを観て泣いて、このレビューを見て情景を思い出してまた涙しました。

本当に本当によくできたドラマでしたね。
いろんなことが、上手くつながっていて脚本もキャストも演出もすべて最高でした。

現代の旭とルリ子には本当に幸せになってもらいたいです。私も、現世で幸せになれないのは辛いけど、
「やっぱり、惚れちょっと男に惚れ抜いて、
 惚れ抜いて惚れ抜いて惚れ抜きゃ、
 ・・・きっといつか必ず出会えるがぜよ。
 生きちゅう間に出会えんでも、
 生まれ変わったら、必ず出会えるがぜよ。」
みたいな本物の恋がしたいです。
Posted by 楓 at 2007年12月23日 08:54
ちーずさんのレビューを読むとまた泣けてきます。
ストーリーも知っているのに(1話の伏線でしっかり知らせているんですものね)同じところで涙がどど〜っと出てきます。
自分でもあきれるほどです。
はあ〜・・・太郎ちゃん、男だなぁ〜
長瀬ドラマライブラリーにまたひとつ大きな宝物が増えました。
Posted by エィミー at 2007年12月23日 10:43
ちーずさん、こんばんわ。
私も最初の方から涙が止まりませんでした。
今もレビューを読み返して、泣けてしまいました。
切ないけど、ほんとに素敵なドラマでした。
太郎はやっぱり記憶があったんですね。
記憶の無いフリをした方が結局別れなければならないなら、皆にとっては良いのかもしれませんね。
寂しいし、太郎にとってはかなり辛い事だけど。

鯖子さんとの別れのシーンも泣けてきました。
なんとなく鯖子さんは太郎に記憶がある事を気づいていたのかな?
松に向けた笑みもとっても印象的!
太郎の顔でしたね、長瀬さんは本当に良い表情をするなぁ。

ロビーでの鈴と太郎のシーンも良かったし、太郎の作文の下手な感じも良かったし、もう好きなシーンを上げだしたらキリがありません!

このドラマを観始めた自分を褒めてあげたい(笑)
私の中でずっとお気に入りの作品として残る気がします。
Posted by りの at 2007年12月23日 22:54
こんばんは。
完走お疲れ様でした。
2話以降核時間も無くここまできてしまい、ああ・・って感じです。モップの次に気に入っていたのに・・。
最後にこうつながるのかと、見事な展開で、涙あり、笑いあり、なんと言っても、セレソンDXのメンバーがそのまま出演されていて、ヒラメ(ゲルマン)とか、
ロシアとか、そのままネタに出来るところも強みでした。サタケさんも夫婦共演?という入れ込みようで、キャスティングからも楽しめました。
フジも日テレも、もう少し優しく編成すればなぁ・・

これからまとめだけ記事にするのですが、
あらすじは”ちーず”さんへとリンクします!
お世話になりますが、宜しくお願い致します。
Posted by シャブリ at 2007年12月24日 04:40
こんばんは はじめまして ちーずさん。
シャブリさんのところからやってきました。
ちーずさんのレビュー読んでまたまた涙がでて
みんな良い人ばかりで ジーンときちゃって
長瀬君と相武ちゃんにやられ 鈴ちゃんファミリーにやられ 土佐清水のみなさんにやられぱなしの≪歌姫≫でした。
細かい所まで行き届いたいいドラマ 久しぶり
最終回は大泣きでした。
TBさせてください〜よろしくおねがいします。
Posted by ice at 2007年12月24日 20:25
こんばんは。コメントありがとうございます!

★のんのんさん★
お久し振りです!

自分の恋よりも娘への愛を選んだ太郎。
ああいう形で去ることしか太郎には出来なかったんですよね。
懐かしいふるさとに帰りたい、と思うこともあっただろうけれど、
多分太郎は鈴の為にも、さくらのためにも、帰らなかったんだろうな。
登場人物のその後のストーリーを想像するだけで、
切なくなります。
あったかいストーリーでした。

また遊びにいらして下さい!

★けたさん★
最初なぜ『Change the World』を使ったのかわからなかったけれど、
王様とお姫さんの話、鈴が星を取ってと言った話、
太陽の光の話、全部歌にリンクしていたとわかり、感動!

きっと太郎は鈴の名前を一度も出さずに
美和子とさくらに愛情を注いだんだと思います。
美和子はそんな太郎の思いをちゃんとわかっていて、
だからさくらは太郎が亡くなったあと、土佐清水に連絡した。
父と母に深く愛されたからこそ、父のもう一つの人生を受け入れることが
出来たのかなー。

誕生日にフラれた旭、
二人はルリ子の誕生日に出会いました。
二人には幸せになってもらいたいですね。
けたさんの第一印象どおり、素晴らしいドラマとなりました。

★麻由さん★
私も、今期で一番好きなドラマとなりました。
記憶が戻っても、好きなのは鈴だった。
美和子もそれを感じることはあったのでしょうね。
でも美和子はとても心の広い出来た女性。
東京で三人、穏やかに幸せに暮らしたと思いたいですね。

★楓さん★
ありがとうございます!
私もこんなに温かいドラマと出会えてうれしいです。
スタッフさん、キャストのみなさんに感謝!
太郎のそのセリフにはものすごく説得力がありましたね。

楓さんも素敵な恋をしてくださいね。

★エイミーさん★
>長瀬ドラマライブラリーにまたひとつ大きな宝物が増えました
長瀬さんは本当にいい役者さんになりましたね。
表情ひとつで感動させてくれる。
これからも色々な役に挑戦していただきたいです。

★りのさん★
悲しい悲しい別れのシーンでした。
太郎の記憶がないからこそ、鈴も岸田家の人々も土佐清水の人々も
太郎を手放す覚悟が出来たんでしょうね。
鯖子さんは人の心がすごくわかる人だから、
もしかしたら気付いていたかもしれません。
私もこのドラマをずっと大切にしていきたいです。

★シャブリさん★
シャブリさんのコメントで、サタケミキオさん=宅間孝行=大河内奈々子さんの
旦那様だと知りました。
忘れられないドラマとなりそうです。
こちらこそどうぞよろしくお願いします!

★iceさん★
はじめまして。TBもありがとうございます!
ストーリーにも、役者さんの表情にもやられました。
久し振りにドラマでこんなに泣きました。
最終回が終わってしまっても、歌姫のその後を考えてしまいます。
また遊びにいらして下さい!


第一話を見直していて思ったこと。
旭が土佐清水の漁港でオリオン座の場所を聞いた
相手はゲルマンの子孫だったりしたら嬉しいな〜!
Posted by ちーず at 2007年12月24日 22:47
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歌姫〜最終回・泣けるドラマ
Excerpt: 歌姫ですが、四万十太郎(長瀬智也)は過って崖から転落して意識不明に陥ります。岸田鈴(相武紗季)たち土佐清水の人々は心配しますが、医者の話では太郎の記憶が戻るかもしれないので、東京の家族に連絡すべきだと..
Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記
Tracked: 2007-12-22 20:14

歌姫 最終回 感想
Excerpt: 『ワシはお前を幸せにするぜよ!』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2007-12-23 00:18

歌姫 最終回
Excerpt: 終わった。ラスト前で流した涙もラストで乾いてしまった(苦笑)<br />いや、悪かったんじゃないの。。。。。。。わけがわからなくなった(爆)自分の中で完結出来ない!えっと。。。誰が誰の子で、誰が誰?(笑)<br />
Weblog: アンナdiary
Tracked: 2007-12-23 01:56

歌姫 第2話〜第11話(まとめ)
Excerpt: 歌姫 第2話〜第11話(まとめ) <br />TBS 2007/10/19〜12/21 (金) 22:00〜 <br /> <br /> <br />★感想 <br /> <br />最終話。ああ、涙のバスシーン・・グッとこらえた太郎が切なかった。<br /> <br />通して面白ろかった!も..
Weblog: シャブリの気になったもの
Tracked: 2007-12-24 11:06

「歌姫」 11話
Excerpt: とうとう終わりました。長瀬君やるな〜わたしゃ〜 ぼろぼろ泣きよ グッときたぜよ〜うまいよ〜うますぎる〜目 声 しぐさどれも色っぽいし 背中で語った哀愁があったよ 今期TBSドラマ低迷の中、数字とは関係..
Weblog: ice-coffee
Tracked: 2007-12-24 19:47
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