2008年01月06日

のだめカンタービレinヨーロッパ Special Lesson 1

2007年 春
平成19年度 桃ヶ丘音楽大学卒業式
「みなさ〜ん!
 ご卒業おめでとうございまーす!」
満面の笑みで叫ぶ“のだめ”こと野田恵(上野樹里)。
「お元気でーー!!」
峰龍太郎(瑛太)や奥山真澄(小出恵介)ら桃ヶ丘音楽大学
仲間たちが答える。

「ま、卒業してもR☆S(ライジングスター)で顔あわせるから
 あまり実感ないけどなー。」
「そうね!」
と、クラリネットの玉木圭司(近藤公園)とオーボーエ橋本洋平(坂本真)。
「でもまさかのだめちゃんがパリに留学するなんて思わなかった。」
と萌(松岡璃奈子)、薫(松岡恵望子)。
「ほんと、よく試験受かったよな!すげーよのだめ!」と峰。
「どうもどうも!」
「ヒーーーッ!
 どこまで千秋さまをストーキングするつもりなの!?
 許せない!!」
真澄ちゃんがのだめに掴みかかる
「とりあえず、飲みに行こうぜ!
 卒業大飲み会ー!!」と峰。
「イエーーー!!」「いいないいな!」とのだめ。
「のだめも行くよな?」峰が聞く。
「のだめは・・ここでお別れデス。」
「何で?」
「留学の準備が大詰めで・・
 本当は、コンセルヴァトワールが始まる秋までに行けばいいんですけど、
 千秋先輩がもうすぐ日本出るから、一緒に行こうって。」
原作では6月ですが、ドラマでは秋になっています。
頬をばら色に染めてノロけるのだめ。
「あんたね!!妄想もいい加減にしなさいよ!!」怒る真澄。
「これホントですから!」
頭を押し付けあい、格闘する真澄とのだめ。

後輩の女の子たちに囲まれながら、千秋真一(玉木宏)がやってきた。
「のだめ!帰るぞ。」
「はぁい!」
R☆Sのメンバーが千秋に殺到する中、千秋の肩をがっちりと
捕まえたのは、真澄。
「お別れしたくないですぅ。」
「ヒーッ!」千秋が突き放す。

「しっかしお前も案外イイヤツだよなー。
 のだめの留学が決まるまで待っててやるなんてさ。」と峰。
「別にそんなんじゃねーよ。」
「じゃあ何だよ。先に一人で旅立ちたくない理由でもあったのか?」
その言葉に震えだす千秋。
幼い頃の航空機事故の体験で、千秋には飛行機には乗れないという
トラウマがあったのだ。
それを克服してくれたのは、のだめだった。
そんなことを悟られまいと、冷静なフリをして千秋は峰に答える。
「ど、どうせなら、ちゃんと卒業していこうかと。」
「本当にもう行っちゃうんだよな。」
「峰・・・
 もうというか・・やっと。」
「は?」

「やっと行けるんだ。ヨーロッパに。」

「あー、もうちょっと、わけわかんないけど、
 とりあえず、胴上げだ!」
峰の掛け声に、R☆Sオケメンバーは千秋を捕まえ胴上げする。
「のだめも!!のだめも触りまーーす!!」
カバンを放り投げ、輪の中に飛び込むのだめだったが、
みんなに跳ね返されてしまう。
体が空に浮くたびに悲鳴を上げ・・・そして白目をむく千秋・・。

「新芽時、別れの先には新たなステージが待っている。
 そして舞台が。
 クラシック音楽の聖地、ヨーロッパへ!」


宙に高く飛ぶ千秋の姿に微笑むのだめ。

Praha
2007年4月3日 Dvorak holl
ヴィエラ(ズデネク・マカル)率いるVltava Symphony Orchestraの
コンサート会場。
その観客席に千秋とのだめがいた。

「ヴィエラ先生・・」

千秋は涙をこぼしながら音楽に聞き入る。
幼い頃、初めてヴィエラの指揮を見て涙したのと同じ様に。
音楽を聴きながら、千秋は一度は音楽を諦めようと思ったことを
思い出していた。
飛行機に乗れないことで、留学を諦めていたあの頃。
それを克服したのは、のだめが必死に勉強して覚えた催眠術だった。

曲が終わると、会場から割れんばかりの大拍手。
千秋は舞台の上のヴィエラを見つめながら拍手を送り続けた。

会場を出る二人。
「千秋先輩、もう帰っちゃうんですか?
 ヴィエラ先生に会わなくていいんですか?
 せっかく真っ先にプラハに来たのに。」
「いいんだ。まだ会わなくて。
 会ってもすぐに弟子にしてもらえるなんて思ってないし。
 俺はまずこっちの指揮者コンクールに出て、
 自分の力を試す。
 そこで認められていい結果が出せたら、
 その時ヴィエラ先生に会いに行く。」
「ふぉぉ・・千秋先輩指揮者コンクール・・」
「よし!パリに着いたら何か美味いもの食べに行こう!
 ご馳走してやる!」
「ふぉぉ!むっきゃー!」

Paris
レストラン
「ふぉぉ・・きれい・・」
”お決まりですか?”
”はい
 食前酒にキールを2つ あと・・
 貝と魚介類の大皿、タルタルステーキと
 プレサレひとつ下さい”千秋がフランス語でオーダーする。
”ワインはいかがですか?”
”アルザスの白ワインありますか?”
”かしこまりました”
「しゅ・・しゅごい!」
「ちょっと失礼。」
「え?」
「トイレ・・トイレ・・」
「はぅぅ・・一人・・・」
”申し訳ありません、マドモアゼル”
「ぎゃぼ・・、フランス語・・」
”タルタルステーキがご用意出来ないのですが・・・”
「え・・もっと頼めってことですか?」
メニューを渡され戸惑うのだめ。

千秋がトイレから戻ってきた。
「何それ・・」
「・・カタツムリ!」
5人前のエスカルゴの皿を掲げて微笑むのだめ。
”こんなの頼みました?”千秋が店員に聞く。
”はい、先ほどマドモアゼルが
 タルタルステーキが無かったので代わりに”
「貝は他にこんなに頼んであったのに、
 何でエスカルゴ!?」
「のだめこれが食べたかったんです!
 これでいいんです!思い通りです!」
「メニューがわからなかったくせに。
 お前、少しもフランス語勉強してこなかったんだな。」
「・・・」
「よくそれでコンセルヴァトワール受かったな。
 お前学校が始まる前に必死で勉強しておけよ。」
ワイン片手に説教する千秋。
エスカルゴをバクバク食べるのだめ。
「大丈夫!お前大川弁が出来るんだから、
 すでに、バイリンガルだ!
 フランス語なんか大川弁に比べたら、楽勝楽勝!」
酒に酔い上機嫌な千秋。
ワインをがぶ飲みするのだめ。
「しかし、よく受かったなー!ハッハッハッハッハ!」
「・・・」のだめ、エスカルゴ完食!

帰り道
歌を歌いながら歩く千秋。
その後ろを、俯きながらトボトボと歩くのだめ。
「どうしたのだめ。
 下ばっかり見ないで景色を見ろ。
 綺麗だぞ、パリの夜。」
「秋葉原の方が綺麗ですよ!」
「え?」
「今日の先輩、気持ち悪いですよ。
 歌なんか歌って小躍りして! 
 そりゃあ先輩はこっちが故郷みたいなもんだし、
 愉快でしょうよ!
 ・・・言葉はわかるし、メニューは読めるし、
 パンなんて大好きだし!ワインなんて水でしょうよ!!」
「お前・・・もしかして、もうホームシック!」
「人を馬鹿にして!!
 先輩だって飛行機じゃのだめにすがって、
 子犬のように震えてたくせに!!」

(回想)飛行機の中
「ヒーッ!!」のだめにしがみつく千秋。
「よーしよしよしよしよし。」なだめるのだめ。

「上陸した途端王様みたいに、何が??
 自分の国かや!?」
「のだめ・・お前・・酔って・・」
「もう帰る!!」
歩き出すのだめ。
「じゃぽーん・・」のだめの悲しい叫びが夜のパリの街に響く。

ホテルのベッドにのだめを寝かせる千秋。
「いつの間にこんなに飲んだんだ・・。」

「考えてみれば、突然留学するって決めてから、
 こいつは試験の為の勉強で精一杯で、語学までは・・
 しかも俺に合わせて、予定よりずっと早く日本を発つことになって。」


大川の河川敷でのことを思い浮かべる千秋。
「のだめも留学することにしました!
 そうすればいつか、ミルヒーと先輩みたいに、同じ舞台で
 コンツェルトできるかもしれないし。
 千秋先輩が指揮で、のだめがピアノで、他にもいっぱい、
 楽しいこと、」
携帯で話しながら歩くのだめに千秋は駆け寄り、そして抱きしめた。

のだめの寝顔を優しく見つめる千秋。

「こいつはこいつなりに頑張ってここまで来たのにな。」

「悪かったな・・笑って。」
のだめの髪を優しく直し、
「又明日。」
そう言うと、千秋は部屋を出ていく。

翌朝。
激しいノックの音にドアを開ける千秋。
「おはようござまーす!はいこれこれ!」ガイドブックを差し出すのだめ。
「観光に連れて行けだ?」
「のだめベルサイユ宮殿に行きたいんです!
 小さい頃からの夢で!」
「だからって、何で6時に起こすんだ。」
「だって、凱旋門やエッフェル塔にも行きたいし、 
 あ、シャンゼリーゼ〜!」
「ホームシックはどうしたぁ!」
千秋にガイドブックで叩かれ、のだめ、
「ぎゃぼーん!」

千秋の手を引きパリの街を急ぐのだめ。
「エッフェル塔!
 ・・・ふぉぉ!!焼き栗〜♪」

「のだめ、これがノートルダムだ。」
「マカロン♪」

「ジェラード♪」
満面の笑みで横断歩道を渡るのだめ。千秋の怒りモードアップ!

二階建てバスに乗る二人。
「ほら、」千秋は指を指し説明しようとするが、
「クロワッサン♪」のだめは食べることに夢中。

「ガトーショコラ♪」
「食いもんばっかじゃねーか!!」
千秋ののだめ投げ!!
「ぎゃぼーん!!」

原作には観光シーンはありませんでしたが、
海外ロケ!楽しそうな(おいしそうな?)のだめの笑顔が見れて嬉しい。


「今日はもう入居する日だって言ってあっただろうが。」
「だから早起きしたのにー。」
建物の前で立ち止まる千秋。
「ふぉぉ・・こんなお城に住むんですか?」
「普通のアパートだよ。」
「だってこの門!
 ロード・オブ・ザ・リング・・・」
二人は門をあけ中に入っていく。

「ここは、音楽学生に優先的に貸している、母方の実家、
 三善家が昔から所有している、アパルトマン。」


「シンイチ!メグミ!
 私が、管理人の、アンナ。」
管理人・アンナ(ロザンナ) が出迎える。
「こんにちは。」
「ぼんじゅー!」とのだめ。
「ボンジュール!
 さあさ、入って!
 荷物いっぱい来てる。どうぞ。」
アンナが二人を案内していく。
螺旋階段に
「ぎゃぼ!カタツムリ・・」思わずつぶやくのだめ。

「ここは、メグミのお部屋。
 そこ、シンイチの部屋。」
「また隣同士ですね!ぎゃはーん!」幸せそうなのだめ。
「じゃ、まずメグミ。どうぞ。」
「ふぉぉ!
 "コマンタレブー!!
 ジュマペール!!
 (お元気ですか?私の名前は)"」
「???」
「気に入ったみたいですよ。」と千秋。
「ピアノピアノ!」
鍵盤を叩いてみると、音が合っていない。
「あ!ごめんなさいね。
 調律師さん、明日来ます。」

続いて、千秋の部屋。
「うわぁ何ですか、この部屋は・・
 一体何部屋あるんですかぁ!?」
「家主の身内の特権。」と千秋。
「うわぁ、いいないいな、ソファー♪
 のだめとラブを語りましょうね!」
千秋の部屋のピアノの鍵盤を叩くのだめ。
その音色にうっとり。
「音が違う・・・
 空気も違う・・
 先輩はこういう音を聞いて育ったんですね。」
「何か弾けよ。」
「え?何がいいですか?
 リクエストは?
 あ、おなら体操・・」
「殺すぞ!」
「じゃあ・・フランスものでも・・」

のだめの弾くピアノの音にアパートの住人たちが気付く。

”ラヴェルの『鏡』ー
 ラヴェルがパリの若い芸術家仲間に捧げた曲”
 ボクたちへの挨拶のつもりかな?
 それにしても・・・素晴らしい!!”
フランス人音楽学生・フランク(ウエンツ瑛士)が聞き入る。
”フランク! 
 新しい住人来たみたいネ!!
 指揮者を目指してるって男の子
 マダム・セイコの息子でしょ!?
 お金持ち〜
 ね〜ぇ、ちょっと見に行かな〜い?”
派手好きなロシア人ピアノ留学生・ターニャ(ベッキー)が
フランクに駆け寄る。
”ターニャ・・・また君は
 化粧濃いよ”
”いいじゃなーい!
 ここはアムールの国なんでしょ!?
 ほらっ、ドア開いてるし!
 挨拶 挨拶”
”ターニャ!”

二人が千秋の部屋へ入っていく。
ピアノを弾くのだめの姿に、フランクは息を飲む。

口を尖らせ楽しそうにピアノを弾くのだめ。

「ノ・・ダメ!」とフランク。

「相変わらず飛ぶは跳ねるは・・
 でも・・軽快で明瞭なタッチで、多才な音を存分に表現している。
 やっぱり・・・すごい!」


”あらっ、なにやってンの、あんたたち!”
アンナがフランクたちに声をかける。
「誰?」と千秋。
”あ、いや・・・”とフランク。
「フランツ!!」とのだめ。
”ダメ!!”
「ギャボーン(はぁと)!!」ハグして再会を喜ぶ二人。
「何でここにいるんですか?」
”君も試験受かったんだね!
 よかったー、ダメー!”フランク、のだめの頬にキス!
「ドーーー・・ぎゃぼー。
 ダメじゃなくてのだめですー。」キスされた頬を手で拭くのだめ。
”ノ・ダメ
 ノが姓で、ダメが名前だろ!?”
「フランツもこのアパートに住むんですか?
 フランス人なのに。」
”今のピアノ、まさか君だったなんて驚いたよ!
 すごくステキだった!”
「試験の時にいただいたお菓子、あれどこで売ってるんですか?」
”ボクのピアノも君に聴かせたい
 実はボク・・・・
 あれから君のこと忘れられなくて 
 それでこの再会だろ?
 かなり縁があるんじゃないかな?”
うんうん、と頷いて話をあわせるのだめ。
”ボクの言ってること、分かる?”
「千秋先輩、私達何のお話してるんですかね。」
千秋、白目状態。
「あ!紹介しますね、こちらフランツ!フランク?
 コンセルヴァトワールの時の試験で一緒だったんです。
 そしてこちらが千秋真一くん。
 のだめの意中の人デス!
 ちょっと完璧すぎて人を見下すところがありますけれども、
 本当はとっても面倒見のよい人なのです。
 はい先輩、チェンジプリーズ。」(両替してください)
「ふざけんな!!
 即刻フランス語の猛特訓だ!!」
「あーー、ぎゃぼーーん!!」

=マングースのご挨拶=
『みなさま、字幕放送お疲れ様です。
 誠に勝手ながら、ここからは字幕を減らし
 できるだけ日本語でお送りしたいと思います(はーと)』

フランクの部屋
日本のアニメオタクなフランクは、ネットでオタクについて調べてみる。
「オタク・・日本でオタクとは、オタクにいつもいる人々のみで、
 ひとつのことを突き詰めるものとして、人々に尊敬される思考の
 存在らしい・・
 ん!?
 しかし、だからといって、女性にモテることはまずないという。
 ・・・ヤバイ!!
 ダメに嫌われないように、片づけておかなければ!!」
フィギュアやポスター、ぬいぐるみを必死に片づけ始めるフランク。
「今日はダメをお茶に誘うんだ!!」

朝、一人ジョギングをする千秋。

「美しい建造物、町中が世界遺産なパリ。
 日曜日は教会でバッハ。
 ・・・幸せだ!」


アパートに戻った千秋。
「せんぱーい!朝ご飯まだですか?」
窓から顔を出すのだめ。手にはお茶碗。
「・・・」

千秋の部屋の前で話す二人。
「まったくお前は・・。
 シャワー浴びたらカフェに行くからちょっと待ってろ。」
「あ、じゃあ先輩の部屋で待っています。」
「覗く気か?来るな!」
「違いますよー。洗濯機貸して下さい。」
「いやだ!」
「そんな遠慮しないでー。」
持っていた洗濯物を千秋に押し付け、部屋に入り込むのだめ。
「くっそー!」

階段で見ていたフランクは二人の仲にショックを受ける。

カフェ
「頼むから自立した生活をしてくれ。
 俺だってこれからは長期で家を開けることもあるんだぞ。」
「わかってますよー。
 だからのだめだって今頑張ってるんです!」
『フランス語会話とっさのひとこと辞典』を取り出すのだめ。
「まずは語学!
 ”はじめまして 野田恵デス
 妻デス
 夫デス”」
「嘘から入るのか!?」
「あ、これいい!
 ”一家のよき主デス”」
「必要のない言葉から覚えるな。
 まずは日常会話だろ!」
「じゃあ、生活編・・
 ”こんにちは!よく眠れた?
 ゆうべいびきをかいていたよ!
 ゴミ出し忘れないでね
 掃除を手伝ってもらえる?
 おこづかいちょうだい!”」
「おい!誰に言うつもりだ!」
「”助けて!警察を呼んで!
 乱暴されました”」
カフェの店員、のだめの言葉に驚き、トレーを落とす!
「ノン!違う!・・・何だその目は・・」
「”お金を返して!”」
「彼女は、語学の勉強中で・・」
「”最低の男ね!”」
怯える店員、焦る千秋。

アパートに戻った二人。
「その本何か変だろ。」
「えー、そうですか?これヨーコが買ってくれたのにー。」
「もっと基礎の基礎からやってくれ。普通の本で。」
「じゃあ先輩個人レッスンして下さいよー。」
「俺は今から指揮の勉強!」
「じゃあ午後から!」
「午後も勉強!」
「じゃあ夜は?」
「夜も勉強!
 来月からコンクールの予備審査が始まるんだ。
 悪いけど自力で勉強してくれ。」
「え・・」
「・・・ごめん。」
千秋は部屋に入ってしまう。

「PLATINI指揮者コンクール。
 4年に一度開催される、若手指揮者の登竜門。
 そして・・・俺にとって初めての指揮コンクール!
 のだめには悪いが、今はこれに集中したい。」

早速勉強に取り掛かる千秋。

一夫、千秋にフランス語の個人レッスンをしてもらう目論見が
はずれたのだめは・・・。

フランクの部屋
ぬいぐるみを抱えてアニメ鑑賞中のフランク。
そこへ、ターニャがやってきた。
「ちょっとフランク!約束したでしょう!
 うちのパソコンネットに繋いでくれるって!
 今日こそやってよ!」
「ちょっと黙ってて・・
 今フランダースの犬の最終回
 ああ・・」
ネロとパトラッシュが天国に召されるシーンでフランク、号泣。
「もう!そんなんだから振られるのよ、オタク!」
「・・まだ、振られたわけじゃないよ!
 勇気が出ないだけだよ!」
「どうせ振られるわよ、ナオコのときみたいに。
 あんたって日本人好きねー!」
「ターニャだってこの間、彼氏に振られたばかりのくせに!
 しかも君は、化粧が濃いとか、服がダサいとか、もう散々言われて!」
「あんな男、こっちから振ってやったのよ!フン!
 フランス人なんか嫌いよ!
 いつも気取っちゃって、自分をお洒落でスマートだって
 思いこんでて!」
「ボクはフランス人だけどそんなこと思ってない!!」
「あんたは違う星のフランス人よ!!」
「なーにー!?」
頭をつき合わせてけんかする二人。
ピンポーン。
「突撃!隣りのフランス人ー!
 コマンタレブー!!」のだめが飛び込んできた。
「ようこそダメ!君のほうから来てくれるなんて嬉しい!!」
ハグして喜ぶフランク。
「ぎゃぼー・・・」
「あれ?どうしたの今日は。
 デートの誘い?」フランク、大喜び。
「えっと・・フランス語教わりたくて・・エクスキュゼムワ・・」
その時のだめはフランクの部屋で、あるものを発見する。
それは、のだめが愛して止まないテレビアニメ「プリごろ太」の
仏語吹き替え版だった。
「こ、これはテレビ放送だよ。
 決してビデオで観てるわけじゃなく、」
テレビの前に立ちふさがるフランクを払いのけ、アニメに集中するのだめ。
アニメのセリフを一言一句覚えていたのだめは、それを元に猛烈な
勢いでフランス語を学んでいく。

勉強中の千秋の部屋のチャイムが鳴る。
「ボンジュール!ムッシュー・チアキ!
 今、時間あるかしら。」ポーズを決めてターニャが聞く。
「ない!」即答し、ドアをしめようとする千秋。
「ちょっと・・ちょっとだけ!」ターニャ、首を挟んで抵抗!

フランクの部屋
「ボクは日本のアニメの中でもプリごろ太が特に好きでね!
 オタク友達は子供っぽすぎるって言うけど、
 ボクはそうは思わない。
 プリごろ太こそ、真の大人のアニメなんだ!
 歪んだ心をそっと癒してくれる、
 でもみんなそれに気がつかない。
 ダメもそう思わない?」
ピッ!
「又巻き戻し・・
 ダメ、同じのばっか見てないでさ、
 ほら、ぼく、テレビシリーズのDVDも、いっぱい持ってるからさ!」
”構わないで!”
アニメのフランス語を聞き取り、リピートしていくのだめ。
「フランス語ちゃんと聞き取ってる・・・
 耳がいいんだな・・。」
フランクが感心する。

ターニャの部屋
「友達にもらった中古のパソコン、ネットに繋げてもらたいの!」
「なぜ俺が?」
「だってー!
 日本人って電気得意でしょ!電気。」
「電気って何だ。」
「私はタチヤーナ・ヴィシニョーワ。
 ロシアから来たの。
 コンセルヴェトワールの一年生よ。
 ねーお願い!マダム・セイコの息子さんでしょう?
 仲良くしてよ。」
「クッソ!時間がないっつーのに!
 プロバイダ勝手に選ぶぞ。」
「ハーイ。ごめんなさいね。
 本当はフランクに他の出あったのに、
 あいつ今アニメに夢中で!」
「は?アニメ?」
「オタクなのよ、オタク!
 でも、あなたの彼女も、相当なオタクよね。」
「え?」
「あの二人今すっごい盛り上がってるわよー!
 フランクの部屋で!」
「!!」
「いいの?彼女放っておいて。
 なんか危険じゃなーい?」
「別に、彼女じゃないし・・」
「へ?そうなの?
 なんだー、だったらフランクチャンスじゃなーい!
 あんなに気の会うオタクって滅多にないわよねー!
 皆既月食ー!」
ものすごいスピードでパソコンのキーボードを叩く千秋。
「そうだ。
 だったら、私達もコンビ組まない?
 ていうか、私、最近彼氏と別れたばっかで、
 心も体も空いてるっていうか。
 復活祭のバカンスの予定も空いちゃっているのよー。
 最低でしょー、ねー、千秋ー!」
「出来た!」
「え?」
「ネット繋がったから、あとはお好きに。
 どけ!」
「えーーっ、もう!?すごーい!
 え、じゃあこれで、通販できるのねー!!」

「フランスのオタクにロシアのギャル・・
 ここは音楽家を目指す若者たちが集まるアパルトマンじゃ
 なかったのか!?」


まるで取り憑かれたかのように、ビデオを何度も見返していくのだめ。


ジョギングの途中、パンを買い、アパートに戻った千秋。
のだめの部屋のインターホンを押してみるが、返事はない。
「まだ帰ってないのか。
 そりゃ・・こっちの友達が出来た方が、語学の勉強に
 なるだろうけど・・
 オタクだろうと構わないと思うけど・・
 でも・・フランクって・・
 あいつだろ!?ヤバイんじゃないのか!?
 いくらなんでも泊まりとか・・
 飯にもこないで・・
 まさか・・」
フランクの部屋の前に立ち、ドアに手を伸ばそうとする千秋。
「あれ?千秋。」
隣の部屋から厚化粧したターニャが出てきた。
「ひぃっ!」
「何やってるの? 
 そこフランクの部屋だけど。」
「え・・あ・・そうか。
 君の部屋は、そっちか。」
「え?」
「これ、やるよ。」
「嘘・・私に?
 こんなに焼きたてのパン!
 ありがとう、千秋!」
「アハハ・・今日は・・化粧が薄いね。」
「フフ!冗談言って!」

ターニャの部屋
朝食の準備をするターニャ。

「なぜこんなことに・・
 しかも、ボルシチ!」


「嬉しいわ、新しい友達が出来て。
 彼氏と別れてから、本当はずっと寂しくて。
 17の時、パリに着てからずっと付き合ってた彼氏だったから。」

「17才のときから・・」

「学校じゃみんなライバルって感じで、
 バカンスに誘ってくれる友達もいないし。
 まったく嫌になっちゃう。」

「音楽の勉強をするために・・若いうちから一人で・・」

「どうしたらいいのかしらね。バカンスは。」
ターニャ、千秋にロック・オン!
「みんな頑張ってるんだな。」
「ええ・・まあ・・」自分の胸を意識するターニャ。
「ピアノ、弾いてよ。」
「え?」
「是非聴きたいな。」
「・・・」

「ロシア人留学生の演奏を・・」

千秋に熱い視線を送りながらピアノを弾くターニャ。
あまりの間違えぶりに、目眩を起こしそうになる千秋。
「あ・・間違えちゃった!」
「おい!お前本当にコンチェルヴァトワールの学生か!」
「ヒィーーっ!」

フランクの部屋
「ねぇ・・ダメ。
 もう、ダメだよ、ボク・・限界だー!
 頼むから、もう・・帰ってくれないか!!」
徹夜でアニメのフランス語を習得しようと頑張ったのだめ、
頭にはハエが群がっている。
フランクの声はのだめには届かず、ビデオに没頭するのだめ。
「ヒィーーーッ!」フランク、倒れる。

ターニャの部屋
「腕が硬い!もっと歯切れ良く!
 そこは2の指からだろう!もう一回!!」
「・・・」
「お前一年間も何を学んだんだ!
 何がバカンスだ!
 そんなもの、犬にでもくれてしまえ!!」
千秋、楽譜でターニャをパンチ!
「ヒィーーーッ!!」

千秋の部屋の前
”今日の夕飯はステーキを出してよ
 プリリン!
 ・・・じゃなくて、シンイチくん”
”米もつけてやろうか?”
”ぎゃはあ〜!最高ー!!”
”お前って結構エライよな・・・・”
「えー、何ですかぁ!?」
千秋とのだめが部屋に入っていくのを階段で見つめるターニャとフランク。「オタクがモテない理由がよーーくわかった・・。
 ダメは尊敬できるけど・・恋人には・・できない!」
「日本が経済大国な理由が・・よーくわかった・・
 バカンス、取らないのよ・・」
千秋の特訓につかれきったターニャも呟いた。

日本 
裏軒に真澄、木村(橋爪遼)、高橋(木村了)がやって来る。
「いよいよプロオケ奏者としてのスタートだね!」
店主であり、峰の父・龍見(伊武雅刀)が声をかける。
「留学組みに負けてられませんからね!」と木村。
「はー、パリか。遠い!
 遠いけど、でも、千秋さまとパリ、ピッタリよね!」と真澄。
「のだめちゃんも元気でやってるかのー。」と龍見。
「夕日の傾くモンマルトル。
 裸体像がひしめく美術館!
 あのまぐわしいベルサイユ宮殿の中で、まさか二人は!!」と高橋。
「ちょっとあんた何言ってんのよ!!」怒る真澄。
「まーまーまー!
 とにかく千秋が向こうで活躍してくれれば、
 我がR☆Sにも、ハクがつくぜ!」と峰。
「そうね。それを祈るのが、真実の愛よね!」
「愛・・・」携帯をチェックする峰。
「龍ちゃん、どうしたの?」
「ここんとこウィーンにいる清良さんから、
 めっきり連絡がないらしくてね・・」と父。
「別に・・俺たちは、心と心で繋がってるから・・」

その時、真澄の携帯にのだめからメールが届く。
「のだめ!」
『千秋先輩、指揮コンクール
 予備審査、見事合格(はぁと)
 ベルサイユにて(はぁと)』
写真も添付されたそのメールに、峰たちは大騒ぎ!

真澄の携帯には、龍ちゃん、木村、高橋、さくらからのメール。
さくら役のサエコさんは今回妊娠中なこともありお名前のみの
参加のようです。
 
 
9月

「そして季節は流れ・・・
 とうとう明日から、俺の新たな挑戦が始まる。」


「ぎゃっぼー!アニメフェスティバルー!?」
「うん!毎年この辺で行われているフェスティバルでね、
 世界中のアニメファンが集うんだ! 
 そして何と今年は、プリごろ太の、作者が、きまーす!!」
「ふぉー!ハラヒロシ来るんですか?」
「一緒に行こう!のだめ!」
「ウィウィ!トレビアーン!」

「おいお前ら。
 俺は明日からのコンクールの準備で忙しいんだけど、
 なぜ人の部屋に集う・・」
「あ・・千秋のコンクールって、明日からなんですか?
 そのコンクール、親戚の家から近いし、ぼく絶対に応援に行こうと
 思うんですけど・・まさか、アニメフェスタと被っているなんてー!」
「どうしようー!」
「来なくていい。」と千秋。
「先輩のコンクール10日間もあるんだし、絶対行きますよ。」
「ま、どうせ、一次予選は非公開だし。」
「二次予選はいつですか?」
「17日。」
「ノーーーッ!!その時期はこの古城を貸しきっての
 アニメパーティーがあるんだよ・・」
「え!?お城でパーティー!?」
「世界中のアニメファンが集って、
 そして今年は、プリごろ太のショーもやるんだよ!」
「ショー!!
 先輩三次はいつですか?
 当然残ってますよね。」
「来なくていい!
 俺のコンクールはアニメ以下か!」
「そんないじけなくても・・
 三次は見に行きますからー。
 残ってて下さい!」
フェスタの話に盛り上がるのだめとフランク。
「・・・絶対来るなーーっ!!」

パリ リヨン駅
コスプレしたフランス人たちが電車から降りてくる。
「ふぉぉ・・」楽しそうにコスプレした人々を見渡すのだめ。
「おい!あれはお前たちの仲間か。」と千秋。
「そうですね。今日はアニメフェスタの前夜祭があるって
 言ってたから。
 みんなすごーい!コスプレって世界基準なんですね。」
「それよりお前、もうすぐコンチェルヴァトワール始まるんだろ。
 そろそろ本腰入れてピアノの練習しておかないと。」
「わかってますよー。
 だからせめて今だけは・・」
ベンチに座る二人。のだめが千秋の腕にしがみつく。
「あ、先輩いい匂い。
 ラックシュ スーパーリッチ」
「離れろ!」

「なーんだかうるさいわねー。」隣りから日本語が聞こえてくる。
「ジャポネ?」とのだめ。
「大丈夫?ジャン。集中できないんじゃない?」
並木ゆうこ(山口紗弥加)が、恋人のジャン・ドナデュウ(ジリ・ヴァンソン)に
声をかける。
「平気だよ、ゆうこ。
 今は楽譜を楽しんでいるだけだから。」
「そう?さすがね、ジャン!」

「隣の人もコンクールに出るみたいですね。」とのだめ。
「ああ。」
「あ、そうだ。先輩、はい、お守りです!」
カツオの指人形を渡すのだめ。
「これ・・菓子かなんかのおまけについてる指人形じゃ?」
「それがですね、先輩のこの指揮棒に!」
指揮棒に指人形をくっつけるのだめ。
「これで優勝間違いなしです!ぴったり♪」
「こんなのつけて指揮できるか!」
「ゴム製だからすべり止めにもなるんですよ。」
「と、取れない・・・」

「ウハハハハ!
 いや〜だ、カツオ指揮棒!?
 もう、あなた達、コンクールに出るのはいいけど、
 あんまりよその国で、日本人の恥さらさないでよねー。」とゆうこ。
「恥って・・そんなもんかきませんよ。
 千秋先輩は見事優勝してみせるんですから!
 日本の誇り〜!」
「悪いけど、1位は取れないのよ〜。
 なぜなら、ここにいる私のジャンが、一位だから!
 ごめんなさいね〜!同じ日本人なのに冷たいこと言っちゃって。
 でもこれは、事実だから!」
「むきゃー!
 コンクルはこれからというのに、なんて失礼な!!」
「そっちこそ!優勝するなんて失礼よ!
 ジャンは去年のベルギーの指揮者コンクールで1位を取った
 期待の新鋭よ!
 フランスの誇りよ!」
「千秋先輩だってね、大昔のヴァイオリンのコンクールで
 優勝したんですよ!!」
「ふ〜〜ん、それで〜?」
「・・まだこの高い鼻が折れたことがないんです!!」
「誰が高い鼻だ・・」と千秋。
「なんだかずいぶんと自信があるみたいだけど、
 ジャンはね、セバスチャーノ・ヴィエラの若手の弟子の中で、
 一番の有望株なのよ!
 あなたは誰に師事しているのかしら。
 若そうだけど・・学生?」
「・・・」
「千秋先輩だってね、ミルヒー・ホルスタインの弟子です!」
「誰それ・・牛?」
「ミルヒーの本名何でしたっけ・・」
「オーッホッホッホッホ!
 勝負あったわ。
 今回もジャンにはライバルがいないようね。」
「ゆうこ、そろそろ時間だ。行くよ。」とジャン。
「あら。ごめんなさい、ジャン。
 ということだから、失礼!」
千秋に投げキスし、ゆうこが立ち去る。
投げキスを振り払うのだめ。

「ヴィエラ先生の弟子・・
 わかってる。そんなヤツ何人もいることは・・
 俺は鼻を高くしたことなんかない。
 ずっとこの場所に来ることさえ諦めかけてた。
 ・・・このチャンスは絶対ものにしたい!」


千秋が立ち上がる。
「先輩待ってください!
 のだめも行きます、コンクール。」
「は?アニメフェスタに行くって言ってただろ。」
「絶対負けません!」
「バーカ。お前がついてきてどうする。」
「見守ってます・・」
「三次まで非公開だ。見れるか!」
「あ・・じゃあ、付き人ということで。」
「動物は持ち込み禁止!」
列車に乗り込んだ千秋は、後に続くのだめを突き飛ばして降ろす。

「ここからは自分との戦いだ。
 女なんか連れていけるか!」


その時、目に飛び込んできたのは、仲良く並んで座るジャンとゆうこ。

「連れていくのかよ!」

列車が走り出す。
「ちゃんとピアノの練習しておけよ!」
すがるような視線を送るのだめに、窓越しに語りかける千秋。

「あぅぅ・・」
置いていかれ、がっかりと肩を落とすのだめ。

Praha

「プラティニ国際指揮コンクール。
 名指揮者プラティニを記念し、1960年より、
 4年に一度開催されている国際コンクール。
 期間は10日間。
 演奏は名門ウィルトール交響楽団の協力を得て行われる。
 課題曲も多く、年齢制限30歳以下の若手の為のコンクールと
 しては、過酷で難易度が高いことで知られる。
 優勝者には高額の賞金と、ウィルトール交響楽団との演奏会、
 そして、一年に渡ってのマネージメントと、プロモーション契約が
 得られる。
 そして、ビデオによる予備審査に通過した18名により、
 いよいよ、1次審査が始まる。
 まずはくじ引き。
 課題曲の中から一曲を選ぶ。
 俺は・・・ハイドン。交響曲第4番!」


「オーッホッホッホ!
 オーッホッホッホ!
 やったわぁ、ジャン!
 あなたがお望みの、ロッシーニよ!」
くじ引き会場にゆうこの高笑いが響く。
「すごいよゆうこ。
 やっぱり、君は僕の幸運の女神だ!」
「ジャンが神様に愛されているのよ〜!」
ゆうこを抱き上げくるくる回るジャン。

「あいつ去年のベルギー国際で1位取ったジャン・ドナデュウじゃないか!
 何であんなヤツまで出るんだよ・・。」会場の声。

「本当に結構有名なんだ。」

人前を気にせずにキスする二人。

「おのれイチャイチャと!!
 こっちは日本に女房子供残して決死の覚悟でコンクールに来てるって
 いうのに!いいわけ?ああいうの!!」
「え・・・あ!」自分の目線の下にいる男に気付く千秋。
「見下ろすな!
 君日本人だよね。どう思う?あれ!」
「あ・・はい。どうでしょう。
 母親連れならよく見ますけど。
 俺指揮者のコンクール初めてなんで、よくわかりません。」
「あ・・君、初めてなんだ。
 まーね、ああいう態度のでかいやつはよくいるんだよ。
 僕4回目だからわかるんだけど。
 余裕そうなヤツをみるとついつい、焦っちゃうもんだけどさ。
 全然気にしなくていいよ。
 他人に流されず、自分の音楽に集中できれば大丈夫!
 って、今までのコンクールで学んだんだ、俺は。
 3回も失敗しちゃったけど。」そう言い明るく笑う日本人男性。
「日本人同士、お互い頑張ろうな!
 俺、片平。片平元、30だ。」
「千秋真一です。22です。」
「よろしく。」片平(石井正則)と千秋が握手する。

「ふーん、千秋っていうんだ、君。」ジャンが二人の手の上に手を重ねる。
「もしかして、ピアニストのマサユキ・チアキと、
 関係あるの?」とジャン。
「・・・ないよ!」
「・・あ、そうか。
 同じ名前だから、もしかしてと思って。
 失礼。」

「ジャン〜!」ゆうこが呼んでいる。
「じゃあまた!千秋。明日から頑張ろうね!」

「知り合い・・だったの?」と片平。
「違いますよ。」
そう言い、ジャンを見つめる千秋・・・。

千秋の部屋
楽譜を広げる千秋。

「交響曲の父、ハイドン。
 交響曲にメヌエットを含む4つの楽章の形式を作り、
 ソナタ形式、弦楽四重奏のスタイルを整え、
 古典派音楽の礎を築いた、偉大なる作曲家。
 ハイドンで試されるなんて・・・
 光栄だ!」


その頃、のだめは、フランクともに、「プリごろ太ショー」も
行われるというアニメ・フェスティバルに参加していた。
打ち上げ花火にのだめは寂しそうに「たまや〜」と呟く。
「良かった!のだめが楽しそうになって!」とフランク。
「え?」
「いや・・千秋のこと、心配そうにしてたから。」
「心配いらないですよ、千秋先輩は。」
「うん?」
「どうせ楽しくやってますよ・・。」

プラティニ国際指揮者コンクール 第1次予選
控え室
「ああ・・とうとう始まっちゃった・・
 今・・何人目かな・・」と片平。
「始まったばかりなんだから、まだ一人目ですよ。」と千秋。
「一人目・・
 アメリカ留学時代の同期なんだよな・・スティーブ。
 市立オケの副指揮だったのに。」
「え?」
「何でまた出てきちゃうかなー、俺勝った事ないんだよな・・。」
「・・・他人は気にせず、自分の音楽に集中出来れば大丈夫だ。
 ・・・でしょ?」
「おのれ新人類。
 ところで千秋君、君2番目じゃないの?
 寝癖ひどいよ。」
「ちょっと・・寝坊を。」

「ワクワクしすぎて眠れなかった。」

「行って来ます!」
千秋が控え室を出ていく。

千秋がステージに上がる。

「プラティニ国際指揮コンクール、第一次予選。
 一曲にたった15分の持ち時間で、リハーサルと通し演奏。
 審査員は主にリハを見ている。
 音楽の理解力、表現力、耳の良さ、そして才能。」


「寝癖。」オーケストラの団員が笑う。
「え・・」
「次は寝癖青年かー。寝坊したのか?」
「やるな。」
「日本人?カワイイ!」
「くそ・・直せたと思ったのに・・
 ・・・
 よろしくお願いします。」

審査員席
「交響曲第104番か。
 曲自体が明快なハイドンだ。
 ただ軽快にやるだけじゃ退屈な演奏になってしまう。
 さて、どうする。」

「ふぃー。何とか入れた!」
観客席にシュトレーゼマンのマネージャー、エリーゼ(吉瀬美智子)が
紛れ込む。
「お!千秋。」

千秋が指揮棒を振り上げる。

「重い!
 フェルマータ長いし、ハイドンなのにこのテンポ?」と審査員。

"ヴァイオリンリズムはもっと明確に""四分音符そろえて"
"弦楽器クレッシェンドしないで"
"116分音符はっきりと!転ばないで!"
"ティンパニーのリズム、固くはっきりと!"
"ホルン、もっと大きく!"ホルンの奏者が千秋を睨む。
"4分音符全体的にもっと弾んで!"
"セカンドヴァイオリンもっと弾いて!"

千秋の指揮に、やがて審査員たちも笑みを浮かべて聞き入るように。

奏者の一人・ロラン(三浦涼介)は、千秋の指揮に合わせて舞い飛ぶ
黒い羽の幻覚を見る。
「黒い羽!?
 ああ・・圧倒的だ!!」

曲が終わる。

「いやぁ、最初は重々しすぎると思ったけど、
 ちゃんと構成もわかっている上での、
 深い表現でしたね。」
「実に面白い演奏だった。
 彼まだ22か。 あれはずいぶん指揮を勉強してきた動きだよ。」
「みなさん、そろそろ次の子の演奏ですよ。」
と審査員たち。

2階のバルコニー席で電話中のエリーゼ。
「だからー、一次から見る必要ないって。
 え?のだめちゃんを探せ?
 何ですか、それ。
 あ・・」

ジャンがステージに上がる。

「きゃーー!いい男じゃない!!」とエリーゼ。

"ホルンのトリル、もっと美しく"
"掛け合いは、優しく語り掛けるように"
"そう!"
"ホルンは旋律を包み込むように"

ロランが今度はジャンの後ろに白い薔薇を見る。
「ああ・・オーラが!!」

アニメフェスタ会場
作者・ハラヒロシ(温水洋一)に大興奮ののだめとフランク。
一緒に写真を撮ろうとしたその時、のだめの携帯にメールが入る。
『ICHIJIYOSEN TSUKA』
千秋からだった。
「ふぉぉ・・・
 先輩・・おめでとうございます・・」

プラティニ国際指揮者コンクール 第2次予選

「コンクール4日目、2次予選。
 課題は、間違い探し。
 出番の15分前に個室で初めて譜面を見せられ、
 すぐに演奏するのだが・・・」


舞台に立つ千秋。

「オケは故意に書き換えられた楽譜で演奏している。
 指揮者は、目と耳だけを頼りに、」


「ストップストップ。
 ティンパニー、AではなくHを叩いています。」
「ストップストップストップ!
 チェロマス、2拍目裏と、3拍目、オクターブ裏を弾いています。
 次、22小節目から。」

千秋も、そしてジャンも、完璧に間違いを見つけて正していく。

「ブラボー!パーフェクトだ!」審査員たちが拍手を送る。

「二次予選が終わると次からは一般公開になるため、
 街はいっきにお祭りムードに。」


マスコミが片平を取り囲む。
「日本人だ!」
「おめでとうございます!
 パーフェクトだったのは、あなたとジャンの二人だけだった
 そうですが、感想は」
「パーフェクト!?え、僕、パーフェクトだったんですか!?」
「違う、日本人違いだよ。千秋はどこだ!?」
「・・・」

ホテルの部屋
ベッドに倒れこむ千秋。


起き上がり、スコアのチェックをする千秋。

「明日・・・
 あいつ本当に来るのかな。」


のだめ、フランク、ターニャが予選会場にやって来た。
ホールに予選を勝ち進んできた6人の写真が飾ってる。
のだめは千秋の写真に、ターニャはジャンの写真に、キス!

「白王子と、黒王子、どっちがかつと思う?」ロランが奏者たちに聞く。
「白王子!色気がムンムン!
 でも千秋も素敵よねー!ストイックにムンムン!」
「ジャンは感覚的で色彩的なら千秋は哲学的で重厚というか、
 タイプは全く違うけど、どちらもすごく、才能があると思うよ。」
「オーラがあるよね、二人とも!
 すっごく堂々としてて、自信があって!」とロラン。
「また・・ロランは。羽とか薔薇とか。」
「見えたんだって!」
「でも俺は、もう一人の日本人も好きだな。」
「カタヒラ!?」

ホテルで朝食を取る千秋のもとに片平がやってくる。
「千秋君!いたいた!今頃朝食?
 もうすぐ三次予選始まるよ。見に行かないの?」
「いや、僕の演奏順は今日の午後だし。
 まだ勉強しておこうかと。」
「そっかー。じゃあ僕一人で行って来るよ。
 あのジャンってやつの演奏見てみたいし。
 僕の出番明日だし、せっかく3次から他の人の演奏が
 見られるんだから。
 じゃ、千秋君の指揮楽しみにしているよ。
 行って来ます。」

「ジャン・・」

「・・・あの!
 やっぱり僕も行きます!」

プラティニ国際指揮者コンクール第3次予選
のだめたちが席に着くと、隣りはゆうこだった!
にらみ合う二人。

「三次予選。
 くじで選択した課題曲を、持ち時間30分でどこまで完成度の高い
 演奏に仕上げるか。」


ジャンが舞台に上がる。
ジャンと名前の書いたうちわを手にエールを送るエリーゼ。
ジャンが指揮棒を振り上げる。

「これは・・リハルト・シュトラウス、ティル・オイレンシュピーゲルの
 愉快な悪戯。
 俺と同じ課題曲だ・・
 やばい・・すごくいい・・」


「流麗だ。フランス人だけあって、色彩感がある。」と片平。

「音が・・・まぶしい・・」

「素敵ね・・」とターニャ。
「ジャンにぴったりな曲だわ。
 最高に魅惑的なジャンの音楽、
 きっとみんながジャンを好きになる。」とゆうこ。

ジャンが演奏を終えると、
「ブラボー!」観客席はスタンディングオベーション。

控え室に戻り準備をする千秋。
ペットボトルの水を倒してしまったり、タイを忘れそうになったり、
いつもの千秋らしくない。

「俺・・・かなり緊張してる・・。
 ・・・大丈夫。自分の音楽をやればいい。」


千秋が舞台に上がり、指揮棒を振り上げる。
「バイオリンもう少し遅く!
 チェロも同じ様に。ここはあまり情感を入れすぎない。」

「え・・さっきと同じ?」とターニャ。
「千秋も、ティルなの?」とフランク。

「テンポ遅れないで。 
 ホルンもっと小さく!」
「・・・」
「もっと小さく!」
ホルンの奏者がむっとする。(大変だから)
「もっと小さく、もっと!もっと!
 ・・・ストップストップ!」
千秋が仕切りなおす。

「おいおい、そこまで言うか?コンクールで。」と審査員。

「俺がホルン吹いてやるだけでありがたいと思えよ、小僧!」とホルン奏者。

観客席からジャンあとゆうこが、片平が、のだめが千秋を見つめる。

「ホルンもっと小さく!」

「俺の音楽・・
 俺の音楽を表現できれば・・」


「木管あってない!
 ホルンまだ大きすぎる!
 停滞しないで。
 オーボエピッチ!
 クラリネットピッチ悪い!
 ホルン大きすぎ!
 重すぎ!」

千秋の手が止まる。
「・・・すみません。
 今のところ、僕が振り間違えました。」
「・・・」
「もう1度お願いします。」
千秋が頭を下げ、そして又、指揮棒を振り始める。

「・・・誰も指揮を見ていない・・
 音が・・・手からこぼれ落ちていく・・・」


「千秋・・・」フランクが心配そうに呟く。
「又ですか、カズオ・・」とのだめ。



文字数オーバなようなので、次に続きます。


のだめカンタービレinヨーロッパ Special Lesson 1-2

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キャスト

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千秋真一(玉木 宏)  ピアノ科
峰 龍太郎(瑛  太)  ヴァイオリン科
三木清良(水川あさみ) ヴァイオリン科
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江藤かおり(白石美帆) 江藤の妻
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フランツ・シュトレーゼマン(竹中直人)世界的指揮者
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桃平美奈子(秋吉久美子) 理事長

石川怜奈(岩佐真悠子)
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鈴木 薫(松岡恵望子)
岩井一志(山中崇)
金城静香(小林きな子)
井上由貴(深田あき)
金 井(小嶌天天)
黒木泰則 …… 福士誠治

フランク …… ウエンツ瑛士
ターニャ …… ベッキー
並木ゆうこ …… 山口紗弥加
孫Rui …… 山田 優
片平 元 …… 石井正則(アリtoキリギリス)

スタッフ
原  作 : 『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
放送日時 : 10月16日(月)スタート 毎週月曜よる9時放送
※全11回予定
プロデュース : 若松央樹(フジテレビ)
清水一幸(フジテレビ)
脚  本 : 衛藤 凛
演  出 : 武内英樹(フジテレビ)ほか
制  作 : フジテレビドラマ制作センター

主題歌:ベートーヴェン 「交響曲 第7番」
エンディング曲:ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」


上野樹里さんの主な出演作品



玉木宏さんの主な出演作品


この記事へのコメント
>(聞き取れず)
「新芽時、」
です。
かなり聞きなれない言葉で聞き取れないよねー。
うちもまた医龍2のように書き起こしている途中。
一晩でひとつのCMまでしか進まない(汗)。
まだ3つほどしか進んでない(汗)
Posted by エデン at 2008年01月06日 08:11
取り急ぎのお返事を。

エデンさん、いつもありがとうございます!
早速訂正いたしました。

私も家事の合間に記事を書き上げたんですが、
12時間かかりましたよ!!
のだめ用語は原作を参考にしているので、
字幕でわからないところがあれば参考にしてみて下さい!
Posted by ちーず at 2008年01月06日 11:13
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