2008年03月01日

3年B組金八先生 第19回

『やっと見つけた私の居場所』

高校受験もいよいよ大詰め。
3Bでは、都立高校の合格発表を受けて美香(草刈麻有)と
ニコラスこと渡部剛史(岩方時郎)以外全員の進路が決まり、
金八(武田鉄矢)もほっとひと息つく。

ところが、親の意向で近日中にもアメリカへ渡る予定の美香が、
ニコラスと同じように都立の二次を受けると言い出し、
両親ともめることに。

父親・文郎(宅麻伸)が自分の希望を聞き入れてくれないことに
失望した美香は、途方に暮れて金八の家を訪ねる。

「皆と一緒に卒業したい」と泣き出す美香に、金八は文郎を
説得することを約束して帰宅するよう促す。
だが、美香が家に帰りたくないと言い出し、金八はとりあえず
一晩自宅で預かることに。
しかし、このことが後に大きな問題に発展して…。

公式HPより=「やっと見つけたんだ。自分の居場所。
 桜中学3年B組。
 最後列の廊下から3番目。」
「自分の居場所・・そうか。
 美香は3Bのことをそんな風に考えていてくれてたんだ。
 そりゃ嬉しいなー。
 でももう3Bもあと半月。
 楽しい思い出いっぱいつくろうな。」
「もうダメだよ。」
「どうしてダメなんだよ。」
「一週間後アメリカに行けって。」
「アメリカ?だって美香は都立の二次を受けるって、」
「父に願書を捨てられました。
 先生!私アメリカになんか行きたくない!
 みんなと一緒に卒業したい!!」
「わかったわかった。よしわかった。
 それじゃあね、先生が、お父さんに、美香の考えを
 もう1度聞いてもらうから。
 今度は先生も一緒になってね、都立受験のこと、お願いしてみるからん。
 な?
 携帯持っているでしょう?お父さんに連絡してみなさい。」
美香は父親に連絡をし、金八は翌日学校で会う約束を秘書に取り付ける。
「よしと。じゃあ、それじゃあ、帰ろうか。
 先生送っていくから。」
「帰りたくない。」
「何を言っているんだ。お母さんが心配するじゃないか。」
「ママは男と京都にいる。」
「・・そうか。
 二人ともいらっしゃらないのか。」
「あんな家帰りたくない。」
「・・・
 よしと。 
 じゃあ、お父さんに電話してごらん。
 先生がお願いするから、電話してごらん。」
美香に電話をさせた金八は、秘書に折り返し電話をして欲しいと
伝言を頼む。

夕食の準備をする二人。
「それじゃあ先生が、魚と野菜のてんぷら作ってやるからな。」
「私も手伝う!」
「そしたらな、冷蔵庫の中に大根があるから、大根をおろして下さい。」
「はい!」
冷蔵庫から大根を取り出し、床の上に置く美香。
「・・・うん。えーっとね、降ろしちゃっちゃダメなんだ。 
 まあいいや。これはあとでやりましょう、ね。
 おい美香。てんぷら揚げてみるか?」
「うん!」
エビを油に投げ入れる美香。
「投げちゃダメだ。危ないから。
 ちょっと待て、今エプロン作ってやるからな。」
新聞紙でエプロンを作る金八。
美香はとても楽しそうに具財を油の中へ。
「それはまだ衣付けてないから!」

「先生、私将来学校の先生になりたい。」
「へー。先生に!」
「国語の先生。
 授業で茨木のり子さんの詩を読むの。」
「へー。美香そんなこと考えていたのかー。」
「金八先生みたいになるんだ。」
「ははは!それはまた、光栄だな!」嬉しそうな金八。
「先生はどうして学校の先生になろうと思ったの?」
「うん?うん・・。
 まあ・・話せば長いことだけどな。
 先生も中3の頃は、悪くてな。
 散々担任の手を焼かせてたんだ。
 なーんてことない。体育館の裏でケンカしたりな、
 いきがって、タバコ吸って歩いたりな。
 あ、3Bのみんなには言うなよ。
 それで、補導と校長室の往復だよ。
 ところが、担任の先生が不思議な先生でな、
 そんな俺のことをいっつも庇ってくれるんだよ。
 あいつには、人一倍優しいところがあります。
 誰よりも優れたところがありますけん、
 どうか、大目に見てやって下さいって言ってな。
 俺は調子に乗って、また悪さばっかりやってた。
 でも、いよいよ卒業となると、なんだか、切なくなってきてな。
 その先生のところに、お礼を言いに行ったんだ。
 で、その時、その先生に聞いたんだ。
 俺の優しいところ、優れたとこって、どこですかって。
 そしたら、先生が仰った。
 今はないって。
 でも、いつか、未来にあるかもしれないって。」
「未来?」
「うん。
 あの日のことは・・堪えたなー。
 坂本、先生は、お前を、未来で待っとるけんな、ってな。
 いやー、あの一言は堪えた。
 それで、縁があって、俺も、先生になったんだが、
 やっぱり時々、生徒に裏切られたり、信じられなくなったことがある。
 でもそのたびに、あの先生の言葉が響くんだ。
 俺も、教え子を、未来で待つ、教師になりたい。」

ここで、『腐ったミカン』名シーンのリプレイ。

「苦労も多かったけどな、後悔はしてない。」
金八が顔をあげると、美香は眠ってしまっていた。
「だから話が長くなるって言ったでしょう。」涙を拭う金八。
「うーん、遅いなー。
 ちょっと、借りますよ。」
美香の電話でリダイヤルする金八。
「もしもし、先ほどの坂本でございます。
 森月さん。
 あー、そうですか。まだでございますか。
 それじゃあとにかく、折り返し電話を待っておりますと、
 そうお伝え下さい。」
美香の寝顔を見つめる金八。
「可哀想にな。」と呟いた。

翌朝。
金八は美香に乙女の制服を貸し、出かけようとしたところへ、
都立不合格者を7名も出してしまったと悩む遠藤がやって来た。
「僕は、教師不適格者なんだ!
 もう、辞めたいです。」と悩む遠藤。

着替えを済ませた美香の姿に、遠藤は驚き・・・。

遠藤は本田先生に、家を出た乙女のことを探ろうとする。
「そうなんですか?全然・・私知りません。」とごまかす本田。
「今朝、坂本先生の家に行ったらですね、
 乙女さんも幸作もいないわけですよ。
 その代わり・・その代わりですね・・
 森月美香がいたんです!びっくりしました!」
「森月さんが?」
「森月は前の晩から泊まったらしいんです。
 何でもですね、」
「遠藤先生!」
本田が遠藤を黙らせる。
保健室のベッドに金輪が眠っていたのだ。
金輪は寝たふりをして二人の話に聞き入り・・。

森月が校長室にやって来た。
美香が金八に連れられてやってくる。
「森月です。昨晩は、電話で失礼しました。」
「とんでもございません。」
「坂本先生。」
「はい。」
「娘から聞いたと思いますが、昨日、進学のことでちょっと
 ぶつかりましてね。
 以前からアメリカ留学が決まっていたのに、ここへ来て急に、
 都立高校に行きたいとか言い出しまして。
 正直手を焼いているんです。」
「私も初めて聞いた時には、少々面食らいました。
 美香さんを、桜中学でお預かりして半年になります。
 はじめのうちは、クラスに溶け込もうとせず、
 非常に心を閉ざしたお嬢さんでした。
 そんな風に見えたんです。
 美香さんは、鋭い感受性を持ったとても頭のいいお嬢さんです。
 でも一つ欠点があります。
 それは、人と人との間で自分を成長させるということが出来ません。
 いえ、出来ませんでした。
 でもその美香さんがこのところ、変わってきたように思うんです。」
「友達、ですか?」
「はい。
 美香さんは今、友達を作るということに、大きな希望を持って
 いらっしゃいます。
 私あの、担任教師として、美香さんの全てを把握しているわけでは
 ありません。
 でも私、これは非常に好ましい、変化、成長だと思うんです。
 アメリカ留学という選択肢も大変素晴らしいとは思いますが、
 ちょっと待っていただけませんか?
 何年かで結構なんです。
 と申しますのも、美香さんの心の中で芽生えているものを
 摘んでしまうと、二度と、生まれてこないような気がするんです。
 それほどこの芽生えは、とてもこう、大切なものだと思うんですよ。」
「しかしですね、坂本先生。
 これは、森月さんのご家庭に問題ですよ。
 親御さんの教育方針に、我々がそこまで立ち入るのは、」と校長。
「それはもちろん、わかっております。
 長い子供の一生で、中学校教師が関わることが出来る期間というのは、
 大変短いものです。
 だからこそ、精一杯、子供にしてやれることは、みんなして、
 送ってやりたい。
 今、美香さんは、お父さまお母さまに、伝えたい夢が沢山あるようです。
 私、その夢の一つをお父さんにお伝えするのが、今の自分の仕事と
 いう風に、思っております。」
「坂本先生。」
「はい。」
「担任の先生が、そこまで娘のことを考えていてくださったとは、
 思ってもいませんでした。
 私も政治家として、教育に関わる立場にあるものです。
 先生の仰ることは、よくわかります。
 とりあえず、アメリカ行きは中止にしましょう。」
「本当ですか!?」喜ぶ金八と美香。
「いい先生がいて、良かったな。」森月が美香に言う。
「うん!」
「先生の熱意には、敬服しました。
 これからも、よろしくお願いします。」
森月はそう言い、金八と握手をする。

『金八先生に美香が一人でお泊り!
 何と家には先生一人きり。
 二人に何があったのか!』
金輪は裏サイトにそう書き込む。

『マジ?うそでしょ!』
『それってセクハラ?』
『淫行じゃないの?』
『教育委員会に訴えてやる』
『金八最低金八最低』
『セクハラ教師!ハレンチ』
『即刻、教師を辞めるべし』
みんなの反応に微笑む金輪。

森月が家に戻ると、森月の妻はいそいそと出かける支度を始める。
「あなた、美香にアメリカ行きを中止して都立を受けさせるって
 言ったんですって?」
「ああ。」
「正気なの?」
「まさか。
 あの子は押さえつけると、もっと反発する子だ。
 選挙もが近い。
 ここで問題を起こされたらたまらんからな。」
「じゃあアメリカ行きどうするつもり?」
「選挙が終わったら行かせるよ。
 しかし美香は、あの担任にずいぶん影響されているみたいだな。」

3B
「そんなの嘘だよ!いい加減なこと言わないでよ!」と裕美。
「でも先生だって一人の男だし、最近そういう事件多いじゃん。」と千尋。
「金八先生はそんな先生じゃないって!」と順子。
「どうしたの?」と大将。
「美香が、金八先生の家に泊まったって!」
「孝志、この前話してたよな?
 あのこと話してやれよ。」と金輪。
「あ、うん。
 この前、先生が職員室で身もだえしているの、僕見ちゃったんだよ。
 お前を、抱きしめるのに!!って、叫んでた!
 でも、変な意味じゃないと思うよ。」と孝志。
「普通は、お前を抱きしめるのに、なんて・・」と金輪。
「それなら、俺も言うけど、俺が先生の家に遊びに行ったとき、
 先生・・泊まっていけ、一緒に風呂入ろうって、迫ってきたんだ!」
と玉ちゃん。
「えーーーっ。」
「俺先生んちの風呂入ったことあるよ。
 その時先生、タオル持ってきてもらったんだけど、
 なんか先生、俺のことじーっと見てたような気がする。」と光也。
「やべ!男でもOKなのか!?」
「え?先生とだったら僕一緒にお風呂に入ってもいいよ。」と孝志。
「気持ち悪い!」
「みんな良そうよ。」と玉ちゃんが止める。
ミカが教室に入ってきたのだ。
「ミカ。お前金八先生のところに泊まったの?」と大将。
「うん。」
「一人で?」
「うん。何で?」
「いや・・」

校長室
「森月美香を家に泊めたっていうのは本当ですか?」と校長。
「ええ。」
「でも、乙女ちゃんと幸作は家にいたわけでしょう?」と教頭。
「いえいえ、私一人ですよ。」
「まずいな・・。」と校長。
「え?」
「たった今、来年度の入学者の親から電話があって、
 担任が、クラスの生徒を家に泊めてセクハラしたっていうのは
 本当かって、問い合わせがきたんですよ。」
「セクハラって、私がですか!?」
「一応聞きますが、何も、なかったですよね?」と教頭。
「何をおっしゃるのかと思ったら。」金八が笑い出す。
「何がおかしいんですか!」と校長。
「笑うしかないでしょう!」
金八はそう言い校長室を出ていく。

職員室の微妙な空気を感じ取る金八。
「どうしました?先生方。チャイム鳴りましたよ。」

3B
生徒たちのいつもと違う雰囲気を感じ取る金八。
「どうした?この空気は。
 何かあったのか?
 何かあったのか?裕美。」
「先生・・美香が先生んちに一人で泊まったって本当ですか?」
「・・・ああそうだよ。
 それがどうした?」
「何してたんですか?家で。
 やっぱセクハラ?」
「何をつまらない妄想をしているんですか、君たちは。
 うん?
 美香がうちに来て泊まった。それは事実ですよ。
 でもそれはあくまでもね、進路指導です。
 進路指導についてはね、個人的なことも沢山含まれて
 おりますんで、君たちに敢えてお話はしません。
 はい、無用な詮索はしない!
 出席を取ります。」

森月家
裏サイトの書き込みを読んでいく美香。
『美香が鐘八とHしてるとこ遠藤が』
『先生が淫行してたらクビだよね』
『学校に問い合わせがきてるらしいよ』
『セクハラ教師を許すな!』
『3年B組淫行先生』
『美香が誘惑した』
『教師失格』
『マジ最悪、まじうざい』
『クビ決定』

坂本家に美香が訪ねてくる。
「美香・・」
「ちょっといいですか?」
「うん。はい、入りなさい。」
玄関で話す二人。
「どうした?顔色悪いな。」
「ごめんなさい。」
「うん?」
「私のせいで先生に迷惑かけて。」
「いやあ。美香のせいじゃないよ。」
「でも噂になっています。」
「世の中にはね、実にくだらない詮索をするやつが大勢いるんだ。
 だから、ここにはもう来ない方がいいね。
 何かあったら、先生が美香の家に行ってあげるから。」
「はい。」
「心配するなって。」

週刊ジャーナルの記者・金子が桜中学にやって来る。
「どういったご用件でしょうか。」と校長。
「実は、うちの来週号で、こんな記事を予定していましてね。」
そこには、金八が美香を部屋に入れる写真が載っていた。
「この女子生徒ですけどね、文部科学政務官の、森月文郎氏の
 娘さんですよね。」
『地に堕ちたベテラン中学教師の素顔
 誰もが信じたくない破廉恥セクハラ中学教師・・
 区立中学教師の淫行を告発!』

朝、学校に向かう金八が呟く。
「俺は・・未来で生徒を待つ!
 そういうことだ。」


裏サイトを見つめる美香の悲しそうな顔・・。
書いている人は、読んでいる人の気持ちなど考えないのでしょうね。

先週の授業で、金八先生はみんなに短歌を書かせました。
どの短歌も、名前がなくても誰のものだかすぐにわかったのに、
この書き込みは本当に顔が見えなくて怖い。

子供たちは金八先生が教え続けてきた言葉の温かさに
気づいてくれるのでしょうか。
金輪君がどう変わってくれるのか、楽しみです。



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第一話:江藤清花
『私は何を言われても別にいいって行ったけど、それはウソです。
 私は人一倍周りのことが気になってしまいます。
 誰かに何かを言われるたびに、平気な顔をしてても
 本当はすごく傷ついています。
 それは私が弱いからです。
 弱いから、母から逃げ出していたんだと思います。
 私は強くなりたいです。
 誰に何を言われても、どんな仕打ちに合っても、
 傷つかない強い心が欲しいです。
 私は本当に生きてみたいです。』

第二話:長谷川孝志
『立花先生は自画像を描くのは自分を見つめる作業だと
 言いました。 
 金八先生は自分の知らない自分、本当の自分が見えてくると
 言ってました。
 僕は、自分の顔を描くのがすごく怖かった。
 何度描いても、まるでおばけの顔みたいになってしまって、
 何度も何度も描き直したけど、描けませんでした。
 それはどうしてか、自分でわかっています。
 だから昨日、僕は親に本当のことを言いました。
 何が変わったかわからないけど、
 とにかく僕は、本当のことを言えました。』

第二話:大西悠司
『俺は、部活を絶対に止めない。
 校則を読んだら、3年の夏で部活を引退しなきゃいけないとは
 どこにも書いてなかった。
 だから、部活を続けるのは、校則違反じゃない。
 俺は、この学校を卒業するまで、部活を続けるつもりだ。
 それで、あのクソコーチと勝負してやる!
 もちろん、受験勉強も、頑張るぞ!』

第七話:漆田 駿
『私は、高校へ行きたい。
 私の音楽で、世界中の人を勇気付けたいという夢は変わらない。
 でも、女形だって、立派な仕事だと思う。
 正直言うとね、舞台で踊っていた時、すごくいい気分だった。
 なんか、マジ充実した感じだったよ!!
 追伸、先生ンの女形の才能・・・・・ゼロ!』

第八話:金井亮子
『私はあの時,紋土のことを「黒人」と呼んだ自分が
 今も信じられません。
 紋土のことはみんなと同じクラスメイトだと思っていたし
 海外で長く生活したことがある自分が
 黒人に対して差別意識があるなんて思わなかったから・・・
 でも先生がやったあの差別ゲームで
 私の心の中にもそういう気持があることに気付いたのです。
 紋土を差別したことで,私はモンドを傷つけ
 そして自分自身も傷つけました。
 先生が言ったように差別は不当で恥ずかしいことです。
 私は自分自身の心の中から差別を無くし
 自由な心で生きていきたいです。』

第八話:茅ヶ崎紋土
『僕は今まで、お母さんと二人きりで、
 生きてきたと思っていました。 
 信じられるのは、自分とお母さんだけ。
 周りは、みんな敵だと思ってきました。

 だけど、今は違います。金八先生が言うように、
 僕の人生いはたくさんのやさしい手に守られていた。
 それの僕は気付いてなかった。
 
 お父さんは大きくてあったかかった。
 先生とみんなのお陰で
 僕は父さんを話すことができたと思います。』

第九話:五十嵐雅迪
『今日の授業で、僕は、自分の誤りに気付きました。
 将来は一人で、4LDKに住んで、
 ハーレムを作りたいと思います。
 僕の趣味は、女子フィギュアスケートを見ることです。
 以上。』

第九話:佐藤千尋
『先生の言うように、お金で買えないものってあるんだよね。
 私が本当に欲しかったの、両親の笑顔だったのかもしれない。
 でもね、先生、私はやっぱりお金が大事。
 なんだかんだ言っても結局最後はお金で人生決まると思う。
 だから、これからもお金を貯めることにした。
 ケチとかセコイとか、みんなに言われても嫌われてもいい。
 先生知ってる?お金って寂しがりやさんなんだよ。
 だから、仲間がいるほうへいるほうへ集まるの。 
 これからも、私の大事なお金たちに、仲間を沢山増やしてあげようと
 思っています。
 以上。』

第十二話:サトケン
『喪中なので年賀状は書きません。
 僕はあれからずっと父が僕に送ってくれたメールを
 読んでいます。
 くり返し、何度も何度も読んでいます。
 今では、父の言葉は全部頭の中に入っています。
 父は、昔のお父さんのままでした。
 河原でキャッチボールをしてくれたときのお父さんのままでした。
 だから、父は僕の中でこれからもずっと、生き続けてくれると思います。
 今からじゃ遅すぎるかもしれないけど、高校受験頑張ります。
 お父さんが望んでいた青嵐を受けてみようと思います。』

第十二話:彩華
『私は逃げません。
 卒業するまで3年B組にいます。 
 この場所で私は初めて人を好きになりました。
 そのことを後悔したくありません。
 だから私はこの場所に踏みとどまり、果敢に闘います。

 先生、あの時迎えに来てくれてありがとう。
 正直言うとね、逃げるのってとっても怖かった・・・。
 だから誰かが迎えに来てくれるのを
 ホントは待ってたのかもしれません。
 あのココアの温かさ、一生忘れないよ。
 ありがとう、先生。』

第十三話:廣野智晴
『先生ごめん
 大将を助けて』

第十五話:安藤みゆき&和田順子
『先生』『ありがとう』

第十六話:川上詩織
『教室に毎日花を生けていたのは私です。
 どうしてかというと、金八先生の守護霊様が
 私に3Bのみんなのために毎日花を生けて欲しいと
 おっしゃったからです。
 先生は絶対に信じてくれないだろうと思って黙ってたけど、
 おととい倒れたとき、保健室で先生の後ろに女の人が
 立っているのが見えました。
 その守護霊様から先生に伝言を頼まれたのでお伝えします。

「坂本金八さん。あなたは素晴らしい父親よ。
 でも、子供達はそろそろ巣立ちの時を迎えたようです。
 これからは子供のことよりも自分のことを大切に
 考えてあげてね。」

『先生、先生の守護霊様はとっても美人でした。
 いつまでも先生と、3年B組を見守っています。
 そう仰っていました。』


第十七話:玉田 透 
『先生、今日俺は、生まれて初めてバレンタインの
 チョコレートを貰いました。
 しかも、美香からです。
 ただの友チョコだけど、
 もう俺、嬉しくてどうにかなりそうです。
 やっぱ、木鶏には頭部なれそうにありません。』

第十八話:塚田りな
『あなたには 勇気をだして 伝えたい
  体いっぱいの 私の気持ち

 いつかまた、好きな人ができたら
 そのときも自分の想いをちゃんと伝えたいと思います。

 P.S.
 ファミレスで借りたお金、分割でお返しします。
 りな』



キャスト

坂本金八 : 武田鉄矢
坂本乙女 : 星野真里
立花かおり : 藤澤恵麻 (美術)
坂本幸作 : 佐野泰臣
木村 正 : 瀬川 亮 (体育)
矢沢 亮 : 山田純大 (英語)
川口菫子 : 明星真由美 (社会)
大森巡査 : 鈴木正幸
遠藤達也 : 山崎銀之丞 (理科・3年A組担任)
鹿島田浩二 : 浅野和之 (校長)
乾 友彦 : 森田順平 (学年主任・数学)
北 尚明 : 金田明夫 (副校長・社会)
本田知美 : 高畑淳子 (養護)

《 3B生徒(出席番号順) 》

安藤みゆき : 梶尾 舞
五十嵐雅迪 : 田辺修斗 (イガピー)
岩崎浩一 : 真田佑馬 (チャラ)
漆田 駿 : 坂井太陽 音楽を志す。父親は大衆演劇一座の座長
江藤清花 : 水沢奈子 エコノミー症候群
大西悠司 : 布川隼汰 サッカー少年[シブがき隊フっくんの長男]
金井亮子 : 忽那汐里 帰国子女
金輪祐樹 : 植草裕太 3歳からネット[少年隊植草さんの長男]
川上詩織 : 牛山みすず がり勉
川瀬光也 : 高橋伯明  父、入院中。教師になりたい!
北山大将 : 亀井 拓 (タイショウ)
佐藤千尋 : 森部万友佳 お金にシビア
里中憲太郎 : 廣瀬真平 (サトケン)
諏訪部裕美 : 山田 麗  寿司屋の娘
田口彩華 : 高畑充希
田 透 : 米光隆翔  (タマちゃん)
茅ヶ崎紋土 : カミュー・ケイド ダンスが趣味。父親は米兵
塚田りな : 萩谷うてな
中村美恵子 : 藤井真世 (みーちゃん)
長谷川孝志 : 坂本優太
平野みなみ : 菅澤美月 ナルシスト、顔が命
廣野智春 : 菅野隼人 悠司と仲良し?
森月美香 : 草刈麻有 転校生[草刈正雄さんの次女]
渡部剛史 : 岩方時郎 (ニコラス)いつもニコニコニコラス
和田順子 : 井本杏子


スタッフ
製作 : TBS
制作 : TBSテレビ
原作 : 小山内美江子
脚本 : 清水有生
音楽 : 城之内ミサ
主題歌 : 「いつか見た青い空」海援隊
(NAYUTAWAVE RECORDS)
プロデューサー : 柳井満
演出 : 今井夏木、加藤新、生野慈朗、大岡進



この記事へのコメント
ちーずさんこんにちは、金八も不用意でしたね!心配して美香を泊めたのにこんな事態になるなんて〜

あれだけ親身になって教育に打ち込んだり子供たちの心を溶かしてきたのに裏サイトの書き込みが酷すぎますね!もっと擁護する子がいると思っていたので残念です、まだ噂に流されてしまう年齢なのかな?校長たちも疑うなんて…

雑誌や政治家、教育委員会を巻き込んでの、このシリーズの最大のエピになりそうですね!金輪に悪意が無いことを願います…
Posted by けた at 2008年03月02日 12:32
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3年B組金八先生 第19回 感想
Excerpt: 『やっと見つけた私の居場所』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-03-02 01:16