2008年04月06日

SP Episode IVex.

『SP(エスピー)スペシャルアンコール特別編』

首相暗殺未遂事件数日後の取調室。
井上薫(岡田准一)、そして公安の室伏(春田純一)と
田中(野間口徹)が、お互いを冷ややかに見合う。
 
別室では取調べ中の映像・音声の解析が内密に行われる中、
井上は無表情な室伏にうながされ、
SPのための“特別訓練”を経て第4係に配属後に、
“都知事警護”
“病院テロ”
“重要参考人の極秘警護”
“首相暗殺未遂事件”
が起こるまでの経緯を語らされる。
 
なぜ事前に攻撃に気づいたのか、
なぜ井上の配属後からテロが続発するのか、
なぜ首相暗殺未遂で謎のペイント(模擬)弾が撃ち込まれたのか、
そして、井上の両親が殺された過去のトラウマについても踏み込まれる。

それは公安との静かな“言葉の戦い”の始まりだった…。
 
それぞれの心中に渦巻く疑惑、言葉の裏に秘められた公安の
“本当の狙い”はどこに!?

公式HPより=2008年1月31日、取調室。
麻田総理襲撃事件の5日後。
井上が反発的な態度で辺りを見渡す井上は、隠しカメラの存在を察する。
「仲間を疑って楽しいっすか?」
「仲間の為を思って疑ってるんだろうが。」と室伏。
「1月31日14時32分。
 要人の情報漏えいに関する聴取を開始します。
 被疑者は井上薫。」

井上が警察官になってからの経歴を話していくという形で、
総集編スタート。

訓練生時代
SP Episode 0 Countdown to Crisis『警護四係に合流せよ』

都知事襲撃
Episode I『都知事暗殺を阻止せよ』

病院占拠テロ
Episode II−1『元内閣総理大臣を警護せよ』
Episode II−2『テロリストを排除せよ 』
Episode II−3『元総理を救出せよ 』

極秘警護
Episode III-1『重要参考人を警護せよ』
Episode III-2『暗殺者を確保せよ』
Episode III-3『特別警護を完遂せよ』

麻田首相襲撃
Episode IV-1『巨大アトリウムを警護せよ』
Episode IV-2『警護課員皆殺しを阻止せよ』
Episode IV-3『動く壁を完遂せよ』



これは・・映画化への序曲ですね。(笑)
映画化は楽しみですが、なかなか映画館に足を運ぶことが
出来ない私は、『アンフェア』同様、テレビ放送を待つことと
なりそうです。

時間の流れどおりにストーリーが構成されなおしていて、
わかりやすかったです。

新たに加えられた取調室のシーン。
室伏と田中に取り調べすを受ける井上の表情が、
どこか怪しく見えるのは、視聴者を惑わすため!?

SPのメンバー全員が情報漏えいについて順番に取調べを受ける。
他の人は30分ぐらいで済むところ、井上は長い時間費やされます。
以下、新しく撮影された部分のピックアップ。


ほんの少しの変化も見逃すまいと、隠しカメラに、
サーモグラフィーまで仕掛けて取り調べ。
どんな質問をぶつけられても井上は冷静沈着に答えていく。
機械も反応しない。

「4係の連中とプライベートの付き合いは?」
と室伏が聞いた時、井上は何かを感じ取る。

その頃、第4係では、取調べを終えた石田、笹本、山本が
井上の取調べが終わるのを待っていた。
尾形はどこにいるのだろうと噂する三人。
「デート?」山本の言葉に原川さん涙!

この時尾形は、井上の両親が視察された場所にいました。
一体何を思っていたのでしょう。


「4係の連中とは、プライベートでの付き合いはあるのか?」
質問する室伏の視線が泳ぐのを井上は見逃さない。
「ほとんどありません。」と井上。
田中が、尾形との関係を追求する。
「単なる上司と部下の関係だよ。」
機械は何も反応せず。
「この前の麻田総理の一件をどう思う?」と室伏。
「・・・質問の意図がわかりません。」
「麻田総理と、それにテロリストの山西の両名と、
 お前は浅からぬ因縁があるな。」
機械に少し反応が表れる。
「・・・因縁があったとしたら、何だって言うんですか?」
ファイルを指で叩く室伏。
「あの一件は謎だらけでな。
 俺たちも理解に苦しんでいるんだよ。
 だから麻田総理の警護にあたったSPを全員呼びつけて、
 こうして取り調べてるってわけだ。
 お前もおかしいと思っただろ?」
「・・・」
「誰が何の目的で、麻田総理に模擬弾を撃ったのか、
 現場にいたお前の意見を聞かせてくれ。」
「意見なんてありませんよ。
 現場ではマルタイの安全を守ることで必死で、
 意見なんてものが入り込む余地なんてありませんから。」
「事件のあと考えることはあったろ? 
 あれには一体何の目的があったんだろうって。」と田中。
「それを聞かせてくれよ。」と室伏。
「警護体制がてい弱であるということを、
 見せ付けたかったんじゃないですか?」

「音楽ホールで、麻田総理と山西カズヤと、お前との間で
 交わされた会話を、再現してくれ。」
「覚えてません。」
「記憶力バツグンだって、ここに書いてあるけどな。」
「それ間違ってますよ。」
「不思議なこともあるもんだな。
 ホールにいたSPたちは全員、よく聞こえなかったと言っている。
 あんなに音が通る場所での会話なのにな。」
「・・・」
「マルタイの秘密は、厳守するってか。
 SPのプロ意識はさすがだな。
 それだけは認めてやるよ。
 ただ、一つだけ忠告しておく。
 歪んだ仲間意識は、国を誤った方向に導く。
 それを肝に銘じておけ。」
「これを導くに政(まつりごと、法制)を以てし、
 これを斉(ととの)ふるに刑を以てすれば、
 民免れて恥なし。」
「は?何言ってんだ?」
「趣味は読書って言ったでしょ。」井上が笑う。

趣味は読書って・・なぞなぞ本のことか!

4課
井上を待つ間、笹本はルービックキューブ。すごい速さ!
「老化予防にいいんだぞー。」と笹本。
「逆に老化が進みそうですけどね・・」と山本。
時刻、6時15分。
ご飯に行こうと言い出す山本。
「7時まで待っても来なかったら三人で行きましょうよ。
 僕の予想では最悪の場合、井上は逮捕されて拘束もあり得ると
 思ってるんです。」
そんな山本に、笹本はルービックキューブで、石田はペンで、
原川さんは絆創膏をベリっと剥がす攻撃!
何を食べに行こうかという話になり、
「揚げ物太るから嫌。」と笹川。
「何を急に女の子みたいなこと言ってんですか?」と山本。
笹本、ルービックキューブを振りかざす。
慌てて頭をカバーする山本。
隙だらけの腹に、笹本、パンチ!
「なにこのブヨブヨした腹!
 お前ダイエット考えた方がいいぞ!」
「4係のこの雰囲気、和むわ〜!」と原川さん。

取調室
「もういいっすか?」と井上。
「今日はこれ位でいいだろう。」と室伏。
去り際、井上が室伏に言う。
「大事な質問をするとき、わかりやすい癖が出てるんで
 気をつけた方がいいですよ。」
「なんだよ。教えろよ。」
井上は笑みを浮かべて取調室を出ていく。

目が泳ぐこと?指で机を叩くこと?

「食えないやつだ。
 あれ(隠しカメラ)にも気づいてただろ。」と室伏。
「そうですね。」
「ところであいつ、さっき何言ってたんだ?」
「論語の中の一節ですよ。」
「意味は?」
「締め付けの厳しい監視社会は逆に社会を悪くする、
 ってとこですかね。
 うちら公安に対する嫌味ですよ。」と田中。
「ふんっ!しゃらくさいこと言いやがって。
 それにしてもお前、よく知ってたな。
 最近の若いやつは案外勉強してるんだな。」
「私も、趣味が読書なんで。」

スタッフが井上のデータを持ってくる。
「不審を示すようなものはデータには表れませんでした。
 唯一、麻田総理と山西との、因縁を問いただした時に、
 かすかな変化が表れたぐらいです。」
「そうか・・わかった。」
「やはりホンマルを責めるしかないですかね。」と田中。
「まだ尾形が残ってるだろうが。」
「尾形に裏があったとしても、取調べで切り崩せるとは思えませんが。」
「そうだな。あいつも一筋縄じゃいかないやつだからな。
 そうなると・・ホンマルしかないのか。
 あー、めんどくせーな。」
「楽しくなってきたじゃないですか。」田中が微笑を浮かべる。

ここで、西島理事官のアップ。
あ、ホンマルって西島理事官のことか!


井上が戻ってきて、4課のみんなで日本蕎麦を食べに行くことに。
そこへ尾形が戻ってきた。
一緒に行こうと誘われるが、尾形は
「すまんが、俺抜きで行ってくれ。
 急いで片づけなきゃならない書類があるんだ。」と尾形。

尾形は井上を呼びとめる。
「連中に何を聞かれた?」
「別にたいしたことは聞かれませんでした。」
「そうか。」
「なんか変な取調べでしたけど。」
「どんな風に?」
「俺のことを本気で疑ってないっていうか・・。
 上手く言えないですけど・・
 狙いは他にあって、その為の地ならしをしてるって
 感じですね。」
「・・わかった。もう行っていいぞ。」
「はい。」
井上が出ていくと、尾形は険しい表情を浮かべて携帯で誰かに連絡する。
「俺だ。」

一ヵ月後
西島管理官の自殺。
「西島さんは何をしたかったんでしょうね。」と田中。
「考えたくない。めんどくせー!」と室伏。

シンクロをコントロール出来ないのか、街中でふらつく井上。
4課に戻ると、原川さんを交えて食事の相談をしている。
尾形が戻ってきた。

この時井上は尾形から何かを感じ取ったようで、
険しい表情を浮かべます。
匂い・・でしょうか?
episodeIV-3のシーンです。


今度は尾形も交えて食事に行くことに。
みんなから離れて尾形を見つめる井上。

廊下を歩く4課のメンバー。
田中がそっと姿を隠す。
「今から宴会ですか?」 中尾課長が呼び止める。
「ただの食事会ですよ。」
「尾形君、ちょっとだけいいですか?」
「・・・
 先に行っててくれ。すぐに追いつく。」
尾形の言葉に石田らはその場を去る。
中尾と一緒にいる男を見つめる井上。
「今度、警護課に配属になる、木内君です。」と中尾。
「よろしくお願いします。」木内が挨拶する。
それは、麻田をペイント弾で撃った謎の男だった。
「そしてこちらが、新しく理事官として赴任される、
 梶山さんです。」
「何分、若輩者ですが、よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」と尾形。
「尾形さん、私はあなたと同じ大学の出身で、
 同じサークルの後輩でもあるんですよ。
 この前、サークルの名簿で尾形さんのお名前を見つけて、
 びっくりしましたよ。」
「そうですか。」
「これも何かの、縁ですかね。」
「先に木内君を、オフィスに案内しておきます。」
中尾が木内を連れて立ち去る。

その様子を監視していた田中も立ち去る。

「西島先輩は、残念でしたね。」梶山が声のトーンを落として言う。
「仕方ないだろ。
 大儀の為だ。」

二人に背を向けていた井上は、そんな2人から悪意を感じ取り
シンクロする。
シンクロした尾形は本性を隠すように目を閉じていて・・。


そして続きは映画へ!果たして、密告者は・・!?

高校生の時に井上の両親が襲われるところを偶然見てしまった尾形。
その出来事が彼の人生を大きく変えたんでしょうね。

大学のサークルで集った生徒たちと、尾形はある組織を作った。
西島、そして新しい管理官もその仲間。
井上が言っていたように、ペイント弾を打ち込んだのは、
日本の警護の甘さを指摘するため。
彼らは、この国を変えたいという思いで、テロリストになった。

「この20年、トップが変わっても何も変わらなかった。」
山西が刑務所から出てきてまず感じたことを、
尾形たちもずっと感じていて・・・。

尾形は正義感の塊のような人だと思うので、
その正義が間違った方向に暴走してしまうのかな。
もしくは、その組織が二分裂してしまったり。

映画化されるぐらいですから、もう一ひねりあるとは思います。
とにかく尾形の過去をじっくり見てみたい!
もしかしたら彼もシンクロという能力を持っている、
もしくは持っていたのかな。
映画を見る前に、もう1度この総集編で復習したいと思います。



岡田准一主演ドラマ「SP」映画化
岡田准一(27)主演の人気ドラマ「SP(エスピー)」が映画化されることが4日、分かった。岡田や真木よう子(25)堤真一(43)ら主要キャストはそのままで、脚本もドラマと同じ金城一紀氏。テレビでは総監督を務めた本広克行監督がメガホンを取る。公開は来年の予定。
 同作は昨年11月から今年1月に放送された。岡田が、研ぎ澄まされた神経で危険を察知する特殊能力を持った要人警護官(Security Police=SP)を演じ、午後11時台の放送ながら、コンスタントに15%前後の高視聴率をマーク。最終回は18・9%(関東地区)を記録した。ドラマは続きがあることをにおわせた最終回で、視聴者からも映画化を要望する声が多かった。
4月5日9時54分配信 日刊スポーツ


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【流れ】

昭和57年12月20日(1982年) 
 麻田衆議院議員襲撃事件
 北村ケンジ、ヤスコ、巻き込まれて殺害される
 薫、6歳

平成13年(2001年)
 井上、アメリカ留学

事件発生14ヶ月前
 尾形が訓練を受ける井上を訪ねていく。

事件発生13ヶ月前
 尾形、府中刑務所の山西に面会。

 尾形と西島、井上を訪ねていく。

事件発生9ヶ月前
 井上、警護4係に配属される。
 日本石油会館での警護

事件発生2ヶ月前
 井上が配属されてから次々と起こる大事件に、
 井上が疫病神なのでは、と思う山本たち。

事件発生1ヶ月前
 山西、出所。

事件発生1日前
 山西、大学入り?
 西島管理官、大男にメール
 田中は尾形に情報を入れる。
 井上は山西と偶然遭遇?

事件当日・1月26日!!


井上の覚えている過去
麻田に笑顔で話しかけられる少年・薫。
麻田が井上を庇うように抱きしめる。
麻田に抱きかかえられた息子に気を取られる母(北村やすこ)、
その母親にナイフを手に飛び込む犯人。
苦痛に顔を歪ませて倒れる母。
呆然と立ち尽くす父(北村ケンジ)。
犯人に突進する父。
ナイフを持つ手を震わせながら、麻田と秘書に視線を投げかける犯人。
自分を抱きかかえた麻田と秘書の会話、麻田の笑み。
5人を取り囲む人々。
道路に倒れた両親の姿を呆然と見つめる少年、そして人々。
すぐ側には制服を着た学生。これが尾形かな。
麻田の笑み。


尾形の記憶
レインコートを着込んだ男が、刃物を両手で握りしめ・・女性に突進。
ナイフから滴り落ちる血。
レインコートを着た男が、ある人物に視線を投げかける。
秘書が麻田と目をあわす。
麻田は子ども(井上)を庇うように抱えている。
麻田の前には井上の母と父が横たわっている。
レインコートの男がナイフを手にたたずみ、
その周りに取り囲む人々、取材スタッフまでいる。
麻田の謎の微笑み。
レインコートの男が取り押さえられる。
麻田と秘書が少年を離れていく。
両親の遺体を前に呆然と立ち尽くす少年・・。
少年の前に歩み出る学生。二人の視線が合い・・。

山西のみた夢
山西に刺されてうずくまる女性、
取り押さえられた山西、
大金に驚く山西、秘書・高島(近江谷太朗)の微笑み、
(カッパを着ているようなので、あの直前に頼まれたのか?)
演説する麻田(山本圭)、
包丁を握りしめ突進する山西、
子供を庇い抱き寄せる麻田、
女性を刺す山西、
刺された女性の悲鳴、
群衆の中の高島に視線を送る山西、
「何してるんだ。早く取り押さえろ!」と高島。
麻田の微笑み、立ちすくむ少年・・・

井上のファイル

『昭和57年12月20日、北村ケンジとヤスコの長男として生まれる。
 6歳の時、麻田衆議院議員襲撃事件に巻き込まれる。
 平成元年7月、駅前広場にて、衆議院議員襲撃テロ事件が発生、
 犯人の山西一弥の巻き沿いとなり、
 山西はすぐに現場で取り押さえられ、
 ケンジとヤスコはどちらも刺殺され、
 その後の裁判で、無期懲役刑を受ける。
 両親を失った薫は、当時警視庁組織犯罪対策第一課課長・・・
 ストレス障害と診断される。
 姓を井上に変更する。』


井上の妄想シーン
本人が演じているそうです。
もしも自分が犯人なら・・とシミュレーションし、
警護を考えているんでしょう。

第一話
ビルの屋上からライフルで都知事の心臓を狙う

第二話
手術中に押し入るテログループ。
その中の一人(井上本人)は麻酔で眠る元総理に銃を突きつける。


教官の話
「SPは、警護対象者という相手がいてこそ、成立する職務だ。
 その相手から全幅の信頼を与えられたとき、お前たちの手に、
 特殊警棒や拳銃よりも、強い武器が握られていることになる。
 残念ながら、100%の安全というのはこの世に存在しない。
 しかしSPは、それを目指さなきゃいけない矛盾を抱えた存在だ。
 お前たちが将来、現場に出るとき、必ずその矛盾と向き合うことに
 なるだろう。
 その時にお前たちの中に生まれる、苦悩や雑念を消し去ってくれるのも、
 警護対象者が与えてくれる信頼だ。
 突き詰めて言えば、信頼という武器を手にしていないSPは、
 本物のSPではないということだ。
 反対に、その武器を手にしている限り、
 お前たちは、敵が放った銃弾の前に、躊躇無く立ちはだかり、
 無敵のSPになるだろう。


犯人の主張
・エピソード1
標的は女性都知事。
犯人は単独行動の男2名。

一人は武器マニアの男、彼女を襲った理由は不明。
再登場の可能性あり。その時に動機が描かれるのかな?

もう一人は気弱なエリート記者、
「・・・僕は東大の、法学部を出てるんだぞ。
 バカじゃないぞ・・。
 ・・・女の癖に・・・。」
メール相手から茶色い油紙に包まれたマカレフを仕入れる。
(トランクの鍵を貼り付けたシールはピーポ君)

・エピソード2
6人グループ。
金田(北村有起哉)
赤城(西 冬彦)
吉野(趙a和)ネット担当
沼田(パク・ソヒ)病院内に潜入
垣原(山根和馬)
小林(佐久間 哲)
茶色い油紙に包まれた銃を購入。
「我々は、日本の行く末を愁(うれ)いている、
 テロリスト集団だよ。」
「お前の貧弱な脳みそで」(金田が秘書に)
「懐かしい匂いだなぁ。」(金田が病院を取り囲む警察を見て)

「元軍人さんだがな。
 それも一度も戦ったことの無い軍人だよ。
 政治家のお飾りって言われているお前らSPなら、
 俺たちの気持も少しは理解出来るだろう。」
「戦うことに意味があるんだよ。
 その後のことは知ったこっちゃない。
 逃げ切れない時は加藤を盾にして雄雄しく死んでやるよ。」
「引き金を引かない銃に、一体何の存在価値があるんだ。」

気になるセリフ
・検索と消毒
 SP用語。
 検索=異常が無いかどうか調べる 消毒=それを排除する。
 井上の場合はそれを能力を使ってする。

「刻一刻と変わる現場の状況に、臨機応変に対応できる人材を
 そろえるのが、警護側の急務なんです。
 今がテロの時代であることを認識して下さい。
 誰でも拳銃を手に入れることが出来るし、
 誰でも要人に向けて、引き金を引ける時代なんです。」
「SPはいつまでも、動く壁のままでいろということですか!?」
「殉職者が何人も出ないと、変わらないってことですね。」
「でも、定年退職までは、口を開かないわけですね。」
(第一話・尾形)

府中刑務所、面会室での尾形と山西(平田満)の会話
「あれは偶然の事故だったんだろう?
 頼まれて、茶番劇のテロリストを演じるはずだったのに、
 本当のテロリストになってしまった。
 そうだろ?
 俺に真実をよこせ。悪いようにはしない。」
「・・・あなたの中にも実がなっているんですね。
 20年前のあの日、私の中に、種が蒔かれました。
 私はそれにせっせと水をやって、我が子のように丁寧に
 育ててきたんです。
 その甲斐があって、今じゃ大きくて、熟した実がなっていますよ。
 今この瞬間にも、枝から落ちてしまうくらいのね。
 それを易々と他人に渡すと思いますか?
 ・・・あなたの実も落ちてしまいそうなんですよね。
 でも1人じゃ抱えきれないから、私のところに来てる。
 やっぱりあなたの顔に見覚えがあるんですよね。」
(EP・III−1)

「警護で最も重要なのは、信頼関係を築くことです。
 私達に、信頼を与えて下さい。
 私達はそれを糧にして、命を賭けて、あなたを守りますので。」
(EP・III−1)

「私達は、SPである前に警察官です。
 犯罪を未然に防ぐのは、警察官の職務の一貫ではないんですか?」
(EP・III−2)

「警護の任務に就いた瞬間から、警護対象者がどのような方であれ、
 好きになるよう努力します。」
(EP・III−3)

「あの時起こったことを思い出すと、
 闇に取り込まれそうになるんです。」(井上)
(EP0)


グリッド・・・画像を並べて見せる手法



登場人物

井上 薫(25)
警護課第4係 機動警護班隊員。階級は巡査部長。 
幼い頃、テロの巻き添えで両親を亡くし、警察のキャリア官僚に引き取られて育つ。その時の標的だった政治家は現在の総理大臣となっている。両親の死の場面に遭遇するという過酷な体験を経たことにより、五感が異常に鋭くなり、“フォトグラフィック・メモリー”(一瞬で物事を映像として記憶できる)や、インディアンが駆使する特殊能力“トラッキング”(残された足跡などから情報を得る)能力を備えている。そのため、普段は普通のSPとして勤務しているが、実験的な意味を含め臨機応変に現場を動くことを黙認されている。そして井上薫にとって、テロを防ぐ現場にいるということは、自らの深層心理へと入っていきトラウマと闘う場でもあるのだった。

尾形総一郎(38)
警護課第4係 機動警護班係長。階級は警部。 
東大法学部出身で、キャリアとしての能力を持ちながら、あえて一般採用で入庁し、現場に出るために昇進試験も受けずにいる。実は、井上が両親を亡くしたテロの現場に遭遇しており、その経験からSPになろうと決意する。シークレット・サービスでの研修経験を持ち、警察組織の急先鋒の改革論者であり、井上の能力をいち早く認め、部下に引き入れる。しかし、そうした行動の真意は明かさない、少し謎めいた人物。

笹本絵里(26)
警護第4係 機動警護班 隊員。階級は巡査部長
容姿端麗で情熱家。射撃の元オリンピック選手で、拳銃の腕前は男性をはるかに凌ぐが、両親からはSPをやめるように懇願されている。井上の同僚で、新しい警護方法に否定的な隊員が多い中、井上の能力を認め評価している。


※警護課第4係「機動警護班」は警護の増員時や、第1〜4係の担当者が欠員した場合の補充要員。新人SPはまずここに配属され、遊軍として各係に助っ人として勤務しながらSPの仕事を学ぶことが多い。外国VIPの警護も短期勤務のため、この機動警護班から組織される。



第4係機動警護班 装具
・拳 銃 :
SIG SAUER P230JP。最後の2文字、JPはJAPANPOLICEの略であり、SIG社(スイス工業社)へ日本警察がより安全性を重視した機種を特注したといわれる。実際に持つとずっしりとした重さがある。装弾数は7発。
※過去に銃を抜いた警護員はいなく、原則的に発砲はしない。
・無線機 :
高性能で5kmほどの範囲で交信することが可能。独自の用語を使って情報交換する。イヤホンとつなぐコードは袖を通すため、通常のものよりもかなり長い。
・SPバッヂ :
SPの証。実際のSPは数種類のバッヂを使い分けるという。
・警察手帳 :
警察官であるSPの制服姿の写真入りID。
・手 錠 :
SPは逮捕行為を行わないため、井上は「使用しないから」と、いつも持ち歩かない。
・携帯電話 :
仕事専用。勤務中は私用の携帯をデスクに置いていく。
・防弾チョッキ :
ベスト型のものや、コート型のものが配布される。通常はYシャツの下に薄手のものを着用するが、実際に着用する人は少ない。
・警 棒 :
3段式の特殊警棒。伸ばすと30cmくらいの長さになる。
・マグライト :
支給はされないが必需品のため、それぞれが違うものを持っている。
・腕時計 :
チーム全員で時間を合わせた時計を持つ。本広監督のこだわりでG-SHOCKが選ばれた。

用 語
・「同行」と「先着」 :
警護対象者に対し「同行」と「先着」という役割で分担する。「同行」は警護対象者の側で周辺に気を配る。「先着」は先だって訪問先に向かい、現場の状況把握や導線の確認を行い出迎える。
・「検索」と「消毒」 :
先着は、「検索」といって導線や会場の安全、不審者、抗議団体の有無、関係者との打ち合わせなどを事前に確認する。トラブルがあった場合は先々の問題を解決していくのが先着の仕事であり、全ての問題点が改善でき対象者が迎えられる状態を「消毒」と呼ぶ。
・「イチバン」 :
無線では、先着のことを「イチバン」、同行のことを「ニバン」、警護対象者のことを例えば「ブルー」といった特別な呼称をつけるなどして、固有名詞を出さずに個人を識別する。

井上薫の特殊な能力
幼い頃のトラウマにより自分の五感を使った特殊な能力を発揮する。また、トラッキングなどをアメリカで独自に学んでいる。もちろん、SPの基本としての武道や実務経験、そして射撃の腕を持つ。
・シンクロ :
幼い頃にテロに巻き込まれ両親を亡くしたトラウマが原因で【神経成長因子(NGF)】というタンパク質が異常に分泌されるようになった。そのため脳(感覚)が鋭敏となり、記憶機能が高まったり、音や空気などに同調(シンクロナイズ)して、その場の異物や違和感を察知する。特に緊張下では、アドレナリンやドーパミンなどにより一層NGFが促進されるため、その能力が高まる。
・トラッキング :
ネイティブアメリカン(インディアン)が駆使する能力で、誰でも習得可能。残された足跡から、その人物の身体的特徴や状態などの情報を読み取る事が出来る。
・フォトグラフィック・メモリー :
写真を撮るように映像で物事を記憶する能力。幼少の時には誰しも持っているが、年を経ると常識にとらわれてだんだん失っていくという。NGFの増加により記憶力の高い井上は、過去の記憶さえも鮮明に引き出すことができる。
・予知、妄想:
テロについて研究を積み重ねた上に、様々な能力が加わり、井上には“妄想”という形で、テロが起こりうる状況を的確にシュミレートをすることができる。その妄想は度々ドラマ内に登場するが、実は井上の深層心理にある“テロを憎み”ながらも、その “強さという魅力”に取りつかれそうになる、表裏一体な部分である。

*これらはドラマ『SP(エスピー)』制作にあたって考えられたものである。


キャスト
井上 薫  ……  岡田准一 (第4係)
笹本絵里  ……  真木よう子 (第4係)
山本隆文  ……  松尾論(第4係)同僚SP
石田光男  ……  神尾佑(第4係)先輩SP

中尾義春  ……  江上真悟(課長)
西島勇司  ……  飯田基祐(理事官)笑みの裏に何かが!?

原川    ……  平田敦子(庶務係)

田中一郎  ……  野間口 徹(公安部公安第1課)
室伏係長  …… 春田純一(田中の上司)

木内  …… (ペイント弾の男)
梶山  …… (新しい理事官。尾形の大学サークルの後輩)

大川優子(大場久美子)都知事
郷田(夏目慎也)新聞記者

高島(近江谷太朗)総理秘書

工藤教官(偉藤厚次)
熊田教官(古川悦史)
訓練生・佐伯(高橋 洋)

謎の男(古山憲太郎)
大男(三代目魚武濱田成夫)

山西(平田満)
朝田雄三  ……  山本 圭(内閣総理大臣)

尾形総一郎  ……  堤 真一 (第4係・係長)



第2話ゲスト
加藤元総理(露木茂)
加藤君枝(島かおり)
富永(深浦加奈子)ナース長

金田(北村有起哉)
赤城(西 冬彦)
吉野(趙a和)ネット担当
沼田(パク・ソヒ)病院内に潜入
垣原(山根和馬)
小林(佐久間 哲)

第5話
LIVERPOOL Cleaning
ポール(チョウ・ソンハ)
ジョージ(中川智明)
ジョン(多田淳之介)
リンゴ(日下部そう)


スタッフ
原案/脚本  ……  金城一紀
総 監 督  ……  本広克行
プロデュース  ……  高井一郎
制   作  ……  フジテレビドラマ制作センター
制作著作  ……  フジテレビ



岡田准一さんの主な出演作品



堤 真一 さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんにちは、録画予約するときに『アンコール特別編』をみて嫌な予感はしていたけど、やはり映画にシフトなのですね、スペシャルを楽しみにしていただけに残念でした!ここでこの事件を終わらせると映画で尾形が登場できなくなる設定なのでしょうね?

しかしあれだけ入りこんだ作品なので総集編に取り調べのシーンを追加しただけでも十分楽しめました!時系列が整理されていて見易かったです!

自分もレンタルビデオの会員になっていないので、ひたすらオンエアーを待ちます、『アンフェアthe movie』も待てたので!
Posted by けた at 2008年04月06日 16:51
4課に戻ってきたときに井上が感じたのは、西島を切ることを決意した「空気」「雰囲気」だったのではないでしょうか。手を下したのはリバプールクリーニングの残党でしょうから。

それと、気になっているのが「サークル」の意味。本当に「大学の」なんでしょうか?公安が本丸と思っていた西島が「トカゲのしっぽ」で、その「上」が居ることを考えると、同じ大学まではそのとおりなんでしょうが、「サークル」というのは警察内部にある秘密結社のようなものを指しているんじゃないかと...考え過ぎですかねぇ。
Posted by はんぞ〜 at 2008年04月06日 19:29
とうとう映画に突入ですか。嫌な予感はしてたんだけど・・・。
個人的には、こういうのはやめてもらいたいです。というか、ドラマ→映画の企画はいいのですが、それぞれのところで一定の締めくくりをしてほしいなぁ。全部観ないと、謎がとけないというのは、ちょっと卑怯者な感じがします。ドラマと映画は、「別物」だろって。(画面の広さも違うしさ・・・)

それから(文句ばっかりつけて悪いんですが)、このドラマって完全な職場ドラマで、登場人物の私生活ってほとんど出てきませんよね。『踊る大捜査線』よりも、そういう感じ。強いて言えば、山本さんの離婚歴くらいでしょ。井上と尾形を個人的に結びつけている20年前の事件だけで、映画まで引っ張っていけるのだろうか・・・。ロマンス色もないし・・・。

すみません。私も映画館には足を運ばず、レンタル鑑賞になりそうです。
Posted by やすこ at 2008年04月07日 11:18
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