2008年04月09日

無理な恋愛 第1話

『胸がはずむ出会い』

かつてグループサウンズのボーカルとして、一斉を風靡した
立木正午(堺正章)。
今はレコード会社の役員待遇プロデューサーをしているが、
最近は年齢を感じ、後進に仕事を譲ろうと考えている。

会社の飲み会の席では役職のせいか、
社員も女の子たちも正午が歌うとみんな盛り上げる!
まだまだ遊び足りない正午ですが、タクシーに一人押し込まれ、
「絶対どっか行くんだよ、あれ・・。」と呟き、
タクシーの運転手に「どちらまで?」と聞かれると
「1968年までお願いします!」
きっと、彼にとって一番いい時代だったんでしょうね。(笑)

正午の部下・菊原役に、坂口憲二さん!
若い人向きの音楽を「よくわからない。」と言う正午に
がっかりした様子を見せます。
「これからはお前の時代だ。」と言われてもどこか寂しそう。
一方、長野かえで(夏川結衣)は、売れない女優として、
仲間の律子(鈴木砂羽)とともに、
再現ドラマディレクターの水田(福田充徳)に文句を言われながら、
再現ドラマの女子高生役など望んでもいない仕事を受け続けていた。

かえでの部屋は散らかし放題。
テレビ付けっぱなしで雑誌をペラペラとめくり、
「寂しい。寂しいんですけど!
 ・・・寝る!」と独り言。
ベッドに横になると、テレビのお笑い番組に向かって
「うるさいよバカー。」
ボリューム落としてテレビ番組見つめて、もう1度、
「寂しいー。」

かえでの仕事は、再現ドラマを演じる女優。
ディレクターに
「微妙な細かさていうか正しさっていうか、
 そういう芝居いらないから。
 再現ドラマだからさ。誰もそういうの求めてないし。
 律ちゃんみたいに、早く役者としてのプライド、捨ててね。」
と言われてしまいます。

車の中で次の衣装の打ち合わせをする律子とかえで。
かえで=女子高生役。
律子=失踪した女装癖の父親役。
「がんばろう、ね!」「了解!」
「・・・大丈夫。イケルイケル!」(自分の制服姿に)
二人のやり取りも楽しいです。


そして東海林龍彦(徳井義実)は、小説で賞を狙うと豪語しつつも
小説を書く気配はなく、かえでと付き合ってはいるが、
金が無くなってはあちこちの女の部屋に転がり込むイケメンの怠け者。

恋人が出来たからと追い出されてしまった東海林。
ヒモのような生活をしているのか!?
ポケットに500円玉を見つけたときの喜びよう!。

冒頭、メインの登場人物の描き方、さすが岡田惠和さん。
特に、正午、かえでの二人を、最初の3分で好きになりました。


そんな中、正午の60歳の誕生日パーティーが開かれ、
正午は部下の祥子(青木さやか)、矢代(田中圭)たちから
赤いチャンチャンコを贈られる。

「独身貴族
 あっという間に
 独居老人」
新聞で見た川柳を発表する秘書・門田(青木さやか)。
青木さんもハマっています。
そんな川柳にガクっと崩れ落ちる正午。
慌てて正午を支える菊川は、何とかその場を笑ってごまかします。

空気読めない矢代が、ちゃんちゃんこを着てみてとリクエスト。
儀式とはいえ、あれを着てしまうと、年を実感してしまいそう。
「立木さんが生まれた年のワインっていうのも考えたんですけど、
 友達に相談したら60年前のなんて、保存状態がいいのも少しはあるけど、
 飲めたもんじゃないって言われたんですよね。
 死んだも同然だと言われたんです!」と矢代。
ほんと、空気読めない子。(笑)でもどこか憎めない。


一方、かえではバイト先の居酒屋で大学生の田代(永田彬)から
就職が決まったと報告を受け喜ぶ。
「あの。かえでさん。
 本当に、お世話になりました。
 慣れない東京に来て、ずっとここでバイトをして・・
 その間僕は、かえでさんを・・
 僕は・・・
 僕は・・東京のお母さんだと思ってました!」
「・・・アハハハハ。よく頑張ったねー。」
仕方なく母モードで返事をするかえでだった。

せっかく見つけた500円を落としてしまい、慌てて拾おうとする龍彦。
排水溝に落ちそうなところをなんとかキャッチしたのだが、
ぐっと伸ばした手を自転車に踏みつけられ、
500円玉は排水溝へ。
・・・・・・ポチャン。
「深っ!」

密かにショックを受けた正午は、その帰り、かつてのバンド仲間・
ケンちゃん(ムッシュかまやつ)が開くロックバーに立ち寄り、
寂しい本音を漏らす。
「赤いちゃんちゃんこかー。」とケンちゃん。
「参ったよ、もうそういう年なんだよねー。」
「それで落ち込んじゃった、チャッピー。」
「ま、そういうわけでもないんだけどもね。
 なんかさー、若い頃自分がイメージしていた60歳と
 違うなーって思わない?」
「確かに。」
「こんなにさ、じたばたしているものなのかね、60歳っていうのは。
 なんかもう、何もかも、悟りきってさ、動じない、
 人間になっているものだと思っていたけどな。
 中学校の時の担任の先生がさ、確か60歳だったんだよ。
 あの先生がさ、悩んだりさ、恋をしたりさ、
 するなんて思ってもみなかったもんなー。
 でも60になって、悩むし、恋はするわけだし。」
「してるんだ、恋。」
「うん?してない。」
「でもモテるでしょ、チャッピー。
 お金はあるし、仕事はカッコイイしさ。
 若い女の子が寄ってくるでしょ。」
「それは恋じゃないでしょ?
 恋・・かー。もう無理なのかな、そういうの。
 なんか・・その人のこと考えていると、眠れなくなったりさ、
 胸がキューーンって痛くなったりさ。
 どうすればその人に好きになってもらえるかって、
 あーでもないこーでもないって考えたりさ。
 フラれて泣いたりさ。
 ないのかね、もう。」
「俺してるよ。恋すりゃいいじゃないの。」
「いいじゃないのって・・あんたはいいよねー。」
「心の底からそう思ってないでしょ。」
「うん。思ってない。」
笑い合う二人。
「ヨーコちゃん、お父さんいくつ?」正午がカウンターの女性に聞く。
「お父さんですか?45ですかね。」
二人とも、ショック!

帰り道、どうやら風邪を引いたらしく、具合の悪そうな正午。

「疲れた疲れた疲れた疲れた。」
そのすぐ側を、かえでが歩いていた。

そして龍彦も、二人のすぐ側に座り込んでいた。
道行く人が彼に100円寄付する。

このおばあさんは、『世にも奇妙な物語』で
顔を歪ませたおばあさん!


俯いて歩いていたかえでが、突然何かを感じて顔を上げる。
「誰!?私を読んでいるのは。」
その視線の先には、正午!正午が驚いてかえでを見つめる。
龍彦は二人とは反対側の歩道に座り込んでいる。
正午に向かって歩み寄るかえで。
フリーズしたままの正午。
だがかえでが向かった場所は正午ではなく、その向こう側の
ペットショップ。
ガラス越しにトイプードルの前に立つと、
「呼んでたよね、私のこと!
 ね!!
 出会ってしまった・・かも!」

何やら視線を感じたのか、正午が振り返ると、元妻の光代(夏木マリ)が
手を振っている。
「久し振り!!」と光代。
「し、し、失礼します!!」

喫茶店に入って話す光代と正午。
「何で逃げるのよー。」
「何でかな、つい。」
「何がついよ。そんなに私に対して後ろめたいの?」
「そんなことはないよ。」
「ま、確かに、離婚の原因は100%あなたが悪いんだけどね。
 だってさ、」
「いいよ、その話は。
 元気?」
「おかげさまで、旦那はとってもいい人だし。
 幸せでございます。
 離婚してよかった!」
「あっそう。それはようございました!
 あの・・」
「うん?」
「・・いや、何でもない。」
「でもなんだか疲れた顔してるわねー。大丈夫なの?」
「なんだか嬉しそうだね。」
「複雑よね。
 私と別れて、すごく幸せそうだったら、
 そりゃ、不愉快よね。
 不幸でいてほしいとは思わないけど、
 一度は好きになった人だし。
 ま、死なない程度には、元気でいてほしいけど。
 後悔してる?離婚して。」
「いいえ。」
「しなさい。」
「しなさいって。」
「しなさい。 
 悔やんで悔やんで寂しーく死んで行きなさい。
 葬式で、涙ぐらい流してあげるから。」
「ありがとう。」
咳き込む正午。
「あ、風邪だ、それ。
 めったに惹かないけど熱出るのよね、あなたの風邪。
 熱に弱いのよね。大丈夫?看病してくれる人っているの?」
「います!」
「何かあったら連絡しなさいね。」
「しません!」
「電話番号交換しようよ。」
「いいです。」
「何言ってんの!」

ペットショップのシャッターが閉まる。
トイプードルに見とれていたかえで、
「待って!待ってー!!」

喫茶店
「あの・・あのさ、
 朝子、元気?」
「やっと言えたか。
 それが聞きたかったのよね、さっきから。」
「性格悪いね。」
「元気よ。いい子に育ってる。」
「そう。」
「顔はあなた似、」
「え!?」
「全然似てない。とっても可愛い。」
「そうですか。そりゃ良かった。」
「女子大2年。
 あ!
 ね、町で、女子大生ナンパしたりするのやめなさいよ。
 自分の娘だったなんて洒落にならないからね。」
「はい!?」

翌日、小川家
「昨夜ね、偶然会ったのよ。
 別れた旦那。あなたのお父さん!」と光代。
「ふーん。」と朝子(小嶋陽菜)。
「そうなんだ!チャッピーさん?
 元気だったの?」と、12歳年下の圭介(尾美としのり)。
「うん!」
「そっかー。会って見たいな、俺も。」
「そうなの?」
「うん。色んな話してみたい。」
「へー。
 朝子は?」
「私?私はいいや。パス。」
「それあれ?私のパパは一人だけですって?」と圭介。
「まあね。」
「本当に?」
「ていうかめんどくさい。
 今更自分を複雑にしたくないし。
 色々と忙しいで、私も。」
「ほー。」「なるほどね。」

朝起きると、正午は38.9度の熱があった。
薬箱は空っぽ。
誰かに電話をしようと思うが、秘書でもなく、元妻でもなく・・
他に誰も思いつかず・・。

かえでの部屋に、あのトイプードルがいた。
癒しを求めて衝動買いしてしまったのだ。
「カワイイー!
 こんなにチューしたの何年ぶりだろう。」と溺愛。

そこへ、龍彦がかえでの部屋を訪ねてきた。
「かえで久しぶりー。」
「久しぶりー。じゃ!」
ドアをしめようとするのをにっこり笑顔で阻止する龍彦。
「その顔すれば、女は甘えさせてくれると思ってるでしょう。」
「そんなこと、」
「思ってるわよ!
 何?お金無くなったの?」
「うん。」
「うんじゃないでしょ。大体ね、」
「あのさ、入ってもいいかな。足挟まってるんだけど。」
ダメと言えないかえで。
「ありがと!
 お、犬飼ってんのか?」
「まあね。この子は、急にいなくなったりしないし、
 私を裏切らないの、絶対!」
「なるほどな。そりゃそうや。」
「嫌味なんだけど、今の。」
「そうか?
 可愛いなー。よろしくな。」
「よろしくしなくたっていいわよ。
 置かないわよ、ここには。」
「何で?」
「何で、じゃなくて、
 ここは、この子と私の部屋なの。」
「いいよな?」
「よくない。」
「・・・そっか。」
「・・・
 おなか空いてんの?」
「はい。」
「焼きそば作るけど。」
「食べる!かえでの焼きそば最高やもんな!
 世界一や。」
そう言われてまんざらでもないかえで。
「食べたら出てって。」
「はい。・・え!?」

「どうなの?小説の方は。」
「どうって?」
「書いてんの?」
「うん、もちろん。
 今度の、構想はすごいんや。
 これはなんちゅーかな、日本文学にとって、一つの事件やな。」
「3年前にもそう言ってたけど・・」
「そうだっけ?」
「5年前にも言ってた。
 書いてるの見たことない。」
「・・・あー、食った食った。上手かった。
 ・・あ、俺、コーヒー入れるわ。飲むやろ?」
首を横に振り、玄関を指さすと、かえでは財布から2万円出して渡す。
「いやでもそれは・・」
「いいから。」
龍彦はお金を1万円受け取り、1万円をかえでに返す。

「なあ、」
「なによ。」
「無理かな、そういうのって。
 ずっと一緒にいるっていうのは、出来へんけど、
 俺、落ち着いてしまうと、ダメになってしまうから。
 だから、ちゃんとするっていうのは、無理かもしれないけど、
 それぞれの人生があってさ、
 で、時々、一緒に暮らして、楽しくやって、
 で、またふっと離れて、
 で、また現れて、みたいな。
 そういう恋愛があってもええんちゃうかなって、思わへん?」
「思うよ。」
「え、だったら、」
「でも、私はもうそういう恋愛をする年じゃない。
 いなくなった時の寂しさを味わうくらいなら、
 誰もいない方がいい。
 だから無理。ごめんね。」
そう言い龍彦を部屋から追い出すかえで。
一人になると、犬をぎゅっと抱きしめ・・。

その頃、風邪で誰にも助けを求められない正午は、
薬を買いに出かけ、フラフラと公園を歩く。

犬の散歩に出かけたかえで、
犬連れの人と挨拶を交わすと、
「こんな世界があったんだねー!」と嬉しそう。
かえでがリードを離してしまい、犬が逃走。
「待ってチャッピー!チャッピー!」
その声にバランスを崩した正午は、公園の池に落ちてしまう。

かえでは濡れるのをためらうことなく正午に駆け寄る。
「大丈夫ですか!?掴まって!
 大丈夫ですか?」
目を回して倒れる正午。

かえでのベッドで目を覚ます正午。
「え・・」
「良かった。目覚めました?」
「あ・・助けてくれたんですか。」
いつの間にかジャージ姿に着替えさせられていた正午。
「もう乾いてますから。」
かえでが洋服を指差す。
「ああ・・どうも、すいません。」
「熱、下がったみたいですよ。
 薬、薬っていうから、飲ませましたけど、
 覚えていません?」
「え・・すいません。」
「いえ。
 多分なんですけど、私のせいな気もして。」
「え?
 ・・あ!チャッピー!」
「はい。」
「ああ・・」
「私、そろそろ行かないと。仕事なんで。」
「あー、はい。」
「いいですよ、そんなすぐ起きなくて。
 鍵、ここに置いておきますから、
 ドアのポストに入れておいて下さい。
 私、予備の鍵持って出ますから。」
「いや・・でも・・私が・・悪い人だったら。」
「そんな風に見えないから。
 それに、取るものなーんにもないですから。
 この子ダメですよ!」
「はい。」
「それと、もし何かあったら、ここに、携帯番号書いておきましたから。」
「はい。」
「じゃあ行って来ます。
 お大事に!」
「いってらっしゃい。」
「じゃあね、チャッピー!」
「はい。」
「??」
「あ・・」
「じゃあ、あとお願いします。」
「はい。」
かえでが出かけていく。

「・・・パンツまで・・着替えてるってことは・・
 見た!?」
鍵とメモを手に取る正午。
「なーんていい子なんだ。
 はぁ・・天使だなー。
 長野かえで。
 いい名前だなー。
 なあチャッピー!お前はいい名前だよな。
 チャッピー!チャッピー!」

上機嫌で出社する正午。
「この世界も捨てたもんじゃないねー。
 木は緑で空は青く。
 つくづく僕は思う。
 世界はなんて素晴らしいんだろう!
 今日も、頑張ってこう!」

そんな正午にジャケット案を見せる菊原。
「菊原的には、どれがいいの?」
「僕は、これが。」
「なるほどね。
 菊原がそう思うんだったら、いいんじゃないの?
 これでいこう。これで決定!」
正午の態度に不満気な菊原。

「なんか、ご機嫌ですね、立木さん。」と矢代。
「女です!
 約、4年ぶりの恋ですね。
 しかもあの時よりもかなり舞い上がってる。」と秘書・祥子。
「そうなんですか!?」
「・・・決めた。」と菊原が呟く。

かえでに電話をする正午。
公園でロケ中だったかえでは、ヤンキー姿。
「立木?
 あー、どうも、はい!
 あ、いえ、そんな。大丈夫でしたか?
 良かった。
 そんなお礼なんて。
 そうですか?はい。
 青山の、ラ・ロシェル・・(手にメモ)
 はい、わかりました。
 じゃあ、失礼しまーす。」

かえでからOKの返事をもらった正午は喜びに満たされ・・・。

公園
ヤンキー姿のままお弁当を食べるかえでと律子。
「あの店即予約してお礼だなんて、よっぽどの金持ちだと思うよ。」
「ふーん、そうなんだー。」
「どんな感じどんな感じ?」
「うん。おじさんっていうか、おじいさんっていうか、
 微妙みたいな感じかなー。」
「なるほどねー。私の理想じゃない。」
「理想?」
「そうよ。私の理想!
 金持ちのじーさんと結婚してすぐぽっくり逝って、
 あとは悠々自適ーみたいな。」
「はー!私はまだそこまでは。」
「ね、どんな感じ?(ジェスチャーで、ハゲ?デブ)」
「ううん、そういうんじゃないの。
 ツル、でもない、ポコ、でもない、普通。
 が、そういえば・・パンツがね、何気にドルガバだった!」
「うわぉ!いいじゃない!
 え!?
 パンツ脱がしたの!?」
「しょうがないじゃないよ。」
「・・どんな感じ?現役感あり?」
「は!?」

「あのさー、いつまで飯食ってんの?
 大女優じゃないんだからさ。
 もう準備できてるよ、こっちは。」
水田が呼びにくる。
「・・・・・」(ヤンキー睨み)
「・・・すいません。」

再現ドラマ女優という職業のお陰で、
二人のいろんなコスプレが見られるのかな?楽しいです!
30代後半女性の本音トークも楽しい!


高級レストラン
セレブ感に戸惑うかえで。
「素敵な、お店ですね。」
「そう。良かった!」
「すいません、私。こんな格好で。
 もっとちゃんとしてきた方が。」
「大丈夫!素敵ですよ!」
「素敵な、お洋服ですね。お洒落なんですね。」
「ありがとう。
 あの、オーダー任せてもらっていいですか?」
「はい。お願いします!」
「好き嫌い、ありますか?」
「いえ、ありません。」
「じゃあ、赤ワイン、でいいかな。
 それも任せてもらっていいですか?」
「はいもう。もう!赤ければなんでも!」
店員を呼ぶ正午。
「あの、赤くて美味しい、赤ワインを。」
「かしこまりました。立木さま。」
店員の様子に驚くかえで。
「一つ、聞いてもいいですか?」と正午。
「はい。」
「あの、何で、犬の名前がチャッピーなの?」
「ああ、あの子を買った・・・買ったっていうのなんか好きじゃないな。」
「うん。」
「あの子が、うちに来た日。
 丁度母から電話があって、で、ワンちゃんがうちに来たって話して。
 名前は何にしようかって話になって。
 そしたら母が・・チャッピーはどうって。
 なんか可愛くていいかなーと思って。それで。」
「へー。お母さんがね!」
「はい。
 なんか、昔母が好きだった、なんて言うんですか?グループサウンド。
 あの、」
「え?ザ・レインドロップス?」
「そうそう!
 そこの、チャッピーっていう人の、大ファンだったらしいんですよ。」
「・・・」
「チャッピーってどんなのって感じですけど!ニックネームとして。」
「アハハ・・そう!お母さんがねー!」
「・・」
「うん?あいやいや・・それ・・
 元、ザ・レインドロップスの、チャッピーこと・・
 立木正午です。」
「・・・ぅえーーーっ!!」
突然の大声に、店にいる人たちはかえでに注目する。
「・・すいません!」
「いやいや、確かに、チャッピーってどうなのって感じだよね。」
「いえいえ・・そんな・・」
「そういうね、時代だったんだよね。
 ケンっていうね、メンバーいるんだけど、
 そいつなんてケン坊って言われてたの。
 ケン坊って言わないでしょ?いまどき。」
「まあ確かに。」
「まあ、昔の話ですけどね。」
「あの・・ちょっと、失礼してもよろしいでしょうか。」
「どうぞ。」

トイレ
「あ、お母さん?
 大変! 
 私今、チャッピーとご飯食べてる!!
 え?
 ドックフードじゃなくて、フランス料理!
 え?
 犬には贅沢だってそうじゃなくって!!
 本物のチャッピーとだってばっ!!
 うん!
 マジよマジ!!
 詳しい経緯はまた今度説明する。
 うん。え?サインね、わかった。
 あ・・お母さん・・私・・チャッピーの・・あれ見ちゃった!
 ごめんね!
 あれってだから・・あれよ!
 (母の大声に携帯を耳から離し)
 そんな声出さないでよぉ!」

このシーンの夏川さんも最高!
電話を耳から離した時の表情!
一人芝居でお母さんの驚きが伝わってきて、本当に楽しい!


席に戻ったかえで。
「じゃ、乾杯!」
高級ワインを楽しむ二人。

ラーメン屋
水田と律子がラーメンをすする。
テレビドラマを見ながら、「この監督才能ねーな。」と呟く水田。
「はぁ・・」律子のため息。
「どうしたの?」
「はぁ・・。」

高級レストラン
「で、金沢で劇団作って。女の子だけの。
 みんなで東京に出て来たわけです。
 もうなんか、夢いっぱいって感じで。
 でも、全然ダメで。
 まずみんなで、いろんな芝居とか見にいったんですけどね。
 あまりにレベルが違いすぎて。
 みんあ段々感想とかも言わなくなっちゃって。
 あ、わかります?」
「わかります。」
「でももう後には引けないし、
 無理やり頑張って、公演とかしたんですけど、
 劇団員9人お客さん2人、しかも関係者、みたいな。
 そしたら、劇団員どんどん減ってきちゃって
 残ったのは2人。
 で、2人で、今でもやってるんですけどね、一緒に。」
「役者?」
「って言えるような仕事じゃないかもしれないんですけど。
 お金にならないから、この年でバイトとかしてるし。
 バイト先じゃもうすっかりベテランで!
 もう嫌になっちゃいます。こんなはずじゃなかったのになって。」
「そう。」
「すごいですよね、立木さんは。成功しているんだもの。」
「いや。たまたまだよ。運が良かったっていうか。」
「違いますよ。そういうのやめて下さい。
 違うんです何かが。
 成功する人としない人は、違うんです絶対。
 才能でも、努力でも何でもいいんですけど、
 何かが違うんです。
 そうじゃなきゃ困ります。
 運が良かっただけだなんて言われると、
 じゃあ私は運が悪かったって、運のせいにすればいいんですか?
 それじゃあ諦めつきません。
 何かが足りないんです、私には。
 そう思わないと、納得出来ません。」
かえでの話を微笑みながら聞き、「うん。」と優しく頷く正午。
「ごめんなさい。
 料理もこのワインもあまりにも美味しくて、酔っちゃいました!」
「そう。」
「何が違うと思いますか?ご自分で。」
「うん・・ただ、言えるのは、とにかく好きだった音楽が。
 他には何も考えてなかった。
 毎日バンドで音鳴らして、好きな音楽やって、
 それしか考えてなかった。
 売れるとか売れないとか、
 まさか自分たちの曲がヒットするなんて、
 本当に思ってもみなかったし、
 音楽を一生の仕事にしたいなんて、そういう発想もなかった。
 今、楽しい。
 それだけしか考えてなかった。」
「へー!」
「ただね・・
 ちょっと前までは、サウンドというかパッケージが多少変わっても、
 基本は、僕らの世代が作ったものの焼き直しだろうと思ってた、
 事実そうだったし、
 でもね・・さすがに、新しい音楽がわからなくなってきた。
 無理して、わかるものでもない気がするし。
 限界かなー、潮時かなー、なんてちょっと考えたりして。」
「・・・」
「こんな話、人にしたの初めてだ!」
「えー!?ホントですか?」
「美味しいね、このワイン。
 もう一本いっちゃう?」
「はい!」
「赤くて、もっと美味しいアカワインを。」正午がオーダーする。
笑い合う二人。

かえでは強い人ですね。
女優という夢への情熱を今でも持ち続けている。
面白いだけじゃなくて、こんな面にも好感度アップ!
律子とは、同じ夢を抱いて頑張ってきた同志。
仲がいいのにも納得です!


食堂の食券売り場の前
「短い付き合いだったなー。
 俺のこと忘れんといてな!」
かえでが渡してくれた1万円札を食券機に入れる龍彦。
「じゃあな!」

レストラン
テーブルの上に生けられた一輪のオレンジ色のバラを見つめるかえで。
「このバラ好き。」
「ほう。そうなんだ。」
「はい。
 なんか華麗で、堂々としてて。
 そういう女性になりたかったなーなんて。」
正午はそう、少し寂しそうに呟くかえでを見つめ・・。

マンションのベランダで夜景を見つめ微笑む正午。
そこへ、菊原が訪ねてきた。
「これ。受け取って下さい。」
突然退職届を差し出す菊原。
「・・・ど、どういうことだよ、菊原。」
 辞めて・・どうするんだよ。
「決めてません。これから考えます。
 ただ、ずっと迷ってたんです。
 仕事が嫌なわけじゃないし。
 ただ・・辞めたいんです。」
「なに・・ガキみたいなこと言ってんだよー。」
「ガキでいたいんですよ、俺。」
「待てよ菊原。俺はさ、自分が知ってること全部、何もかも
 お前に教えてさ。
 それで、任せてさ。
 そういう所まで来たしお前。
 これからは、」
「わかってます。
 立木さんが俺のこと可愛がってくれるのも、
 期待していただいているのも・・。」
「だったらさ、」
「俺・・会社入って10年、ずっと立木さんの下にいました。
 何もわからない頃から、ずっと立木さんの側にいて、
 一から何もかも、全部教わりました。」
「・・・」
「立木さんに怒られて怒られて、
 でも、たまに褒めてもらえると、
 嬉しくて嬉しくて。
 立木さんに憧れていました。
 立木さんみたいに、仕事が出来る様になりたかったし、
 立木さんみたいに、こんな家に住めるような男になりたかった。
 そう思ってやってきました。
 でも・・・
 でも!」
「でも?」
「そう思えなくなりました。」
「・・・」
「最近、そう思えなくなったんです。
 立木さん、変わりました。
 なんか情熱みたいなものが、感じられなくなりました。」
「・・・」
「だって立木さん昔は、俺がいいと思わないものは売れないんだって、
 その自信があるからやってるんだって、
 わからなくなったらいつでも辞めてやるって、
 そう言ってましたよね。」
「・・・」
「すいません・・。」
「ううん・・いや。」
「俺は、そういう立木さんが好きでした。
 でも・・今は嫌なんです。
 立木さんみたいになりたくないんです!」
「・・・」
「本当に、お世話になりました。」
菊原が帰っていく。

正午のマンションを悲しそうに見つめる菊原。
丁寧に一礼をし・・・。

菊原が帰ったあと考え込む正午・・。

翌日のロケ現場
水田が若い役者を紹介する。
「今日から、女子高生とか女子大生、若い妻なんかを演じてもらう、
 姫野まどかさんです。」
「え・・」驚くかえで。
「よろしくお願いします!」新人の姫野まどか(スザンヌ)が挨拶する。
「アハハ。こちらこそ!」
「いやー、編成から言われてね。 
 再現ドラマでも、ありゃないんじゃないかって。」
「・・・」
「あのー、お芝居とかしたことないんですけど、
 事務所の社長さんに、ここでダメだったらもうクビだって言われたので、
 頑張ります!よろしくお願いします!」
「ここでダメならって・・。」と律子。
「ということで、かえでさん。今日もお願いね!
 今日の役はコレ!
 おかずのことで文句ばっかり言う姑役。ね!
 いいじゃん、そっちの方が。」
「・・ですね。」

町を歩いていた正午、
「立木さんみたいにはなりたくない・・か。」
と悲しそうに呟く。
花屋に目を留めた正午、かえでが好きと言っていたバラの花に気づくと
パっと表情が明るくなる。

かえでが帰宅すると、玄関の前に龍彦が待っていた。
「これ、やっぱ返すわ。
 ちょっと使っちゃったけど。」
龍彦はそう言うと、8千円を差し出す。
「・・・バカ。何でこのタイミングで待ってんの・・。
 ムカツク!」
「どうした?何か嫌なことあった?
 話てみ。聞くだけやったらいくらでも聞いてやるから。」
「・・・長いよ!」涙目のかえで。
「いいよ。」優しく微笑む龍彦。
「飲むよ!」
「いいよ!」
「酔うよ!暴れるよ!」
「いいよ。じゃあこれで奢るわ。」
「・・・奢ってないだろそれ!」
「そっか!」
かえでが楽しそうに笑う。
「よし行くよ!」
「はい!」

オレンジ色のバラの花束を抱える正午。
かえでの部屋のベルを鳴らすが、留守だった。
正午は花束を新聞受けに差して立ち去る。

その帰り道、正午は、屋台にかえでの姿を見つけ、
嬉しそうに声をかけようとする。
そこへ、龍彦が戻ってきた。
「ごめんごめん。」
「手洗った?」
「洗いましたけど。
 で、何だっけ?
 あ、そうそう。
 かえではよう頑張ってると思う。
 偉い!」
「お!」
「乾杯!」
姿を隠して二人の話を聞く正午。
「この間さ!すっごいレストランに行って、
 美味しいワインとか飲んで、
 美味しいフランス料理とか食べちゃった!」
「へー。美味かった?」
「美味かった!」
「そうか。」
「美味かったけどー、こっちの方が合ってるんだろうな、私には。
 ちょっと疲れた!」
「誰と行った?仕事関係?」
「ううん。私のお母さんの、憧れの人。」
「何それ。じゃあジジイか?
 金持ちジジイは危ないぞ。」
「そういうんじゃないし!」
「でも向こうはそのつもりかもしれないし。
 気をつけんとー。
 優しくしてたら、調子に乗って、甘えてくるんや、これが。」
「お前が言うな!フフフ。」楽しそうなかえで。
「でも、」
「わかったけど、ほら、私どっちかって言うと、年下好きだしさ。
 そういうのは無理!もう、無理無理無理無理。」

かえでが笑いながら拒否するのを悲しそうに見つめると、
正午はその場をそっと離れるのだった。

かえでの部屋の新聞受けに、バラの花束はもうなかった。

花束を手に町を歩く正午。
「・・・無理・・か。」
そう呟くと、悲しそうに微笑む。
雨が降ってきた。

龍彦に背負われて帰宅するかえで。
「もう一軒行く!」
「もう無理だって。」
「エッチする。」
「ハイハイ。」
「やっぱさせないー。」
「ハイハイ。」
「おかしくない!」
「ハイハイ、すみません。」
かえでのカバンから鍵を探す龍彦。
「誰か・・」
「うん?」
「誰か助けて・・。」
「・・・」
「助けて・・。」
ドアを開けた龍彦は、落ちていたオレンジのバラの花びらを踏みつけ、
部屋に入る。

RCサクセション 『雨上がりの夜空に』を熱唱する正午。
店の女の子たちの手には、オレンジ色のバラの花。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


初回を見るまではどうかなーと思っていたけれど、
そんな不安は吹っ飛びました。面白かった〜!
堺さんはさすがだし、夏木さんが可愛いー。
いろんな表情で楽しませてくれます。

さんまさん&長澤さんのドラマ『ハタチの恋人』の時は、
どうも、さんまさんが既婚の役だったこともあり、
いまいちコメディーに入り込めなかったけれど、
今回堺さんが演じる役はバツイチ独身。
しかも奥さんとは今は友達のような仲なこともあり、
彼の恋を応援したくなりました。

正午と仕事。
かえでと仕事。
龍彦と仕事。
違う分野ですが、それぞれ、仕事に対して情熱を持っているところも
いいですね。
恋愛のことばかりじゃなくて、仕事への思いも丁寧に描かれているのが
嬉しい。
60歳を迎えた正午は、過去が輝いていたからこそ、その分今、
虚しさを抱えているのでしょうね。
仕事を若い人に任せてしまって、そのことで部下が離れてしまう。
恋をした正午が仕事にどう変化を見せるのか。
もう一花咲かせるぞ、と恋に仕事に頑張ってほしい!

地味になりそうなところを、堺さん、夏川さんらキャストが
楽しくしてくれそう!
夏川さんは本当に可愛らしくて、
徳井さんほっとけないダメさを好演。
楽しいドラマになりそうです。

『絶対彼氏』『おせん』『無理な恋愛』『ホカベン』の中から
2本選んでレビューしようと思っていますが、
このドラマは今後もしっかりと見ていきたいと思っています。



ランキングに参加しています。 よろしければクリックお願いいたします。
人気blogランキング     TV Drama Ranking





主題歌『忘れもの』
歌   堺正章
作詞  秋元康
作曲  Gajin
編曲  清水信之


キャスト
立木正午・・・堺 正章
長野かえで・・・夏川結衣
東海林龍彦・・・徳井義実
水田一郎・・・福田充徳(チュートリアル)
門田祥子・・・青木さやか
矢代文平・・・田中圭
久保律子・・・鈴木砂羽
小川圭介・・・尾美としのり
小川朝子・・・小嶋陽菜
姫野まどか・・・スザンヌ
田代和也・・・永田彬
ケンちゃん・・・ムッシュかまやつ
小川光代・・・夏木マリ
菊原・・・坂口憲二
ほか



スタッフ

脚本
 岡田 惠和
音楽
 仲西 匡
 瀬川 英史
主題歌
 堺 正章「忘れもの」
 (ビクターエンタテインメント)
演出
 塚本 連平
 小松 隆志
プロデューサー
 安藤 和久(関西テレビ)
 東城 祐司(MMJ)
 浅井 千瑞(MMJ)
制作
 関西テレビ
 メディアミックスジャパン



堺正章さんの主な出演作品



夏川結衣さんの主な出演作品


00:59 | CM(7) | TB(4) | 無理な恋愛 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさん、完全アップ前のコメント失礼します。

私も『ハタチの恋人』のイメージがあったので、実は不安半分で観ました。
そしたら、さすが岡田惠和さん、やってくれるじゃない!という感じです。35歳と60歳・・・考えてみると岡田さんってその真ん中くらいの年齢ですよね。だから、どっちの気持ちもよくわかるんじゃないかな。それぞれの年齢ならではの、焦りとか、これでよかったんだろうかとかいう思いが、上手に描かれていたと思います。実際「若さ」の持つキラキラは永遠に帰ってこないし、過ぎた時間も取り戻せない。2人の恋だけでなく、それぞれの人生の迷いが描かれているところが、とてもいいと思いました。とりわけ、私のようにスパイダース時代の堺さんを多少記憶している者にとっては、立木正午氏の悩みが非常にリアルに感じられました。等身大の自分と取られかねないバツイチ男を演じる堺さんに、拍手です。

それから、主題歌の秋元さんの歌詞と堺さんの歌声、いいですよね。なんだか、自分もカラオケで歌いたくなりました。
ところで・・・正午がカラオケで歌ってるのは、清志郎さんの歌ですよね?すみません、あんまり詳しくないもので。(でも、私の年代では、いつもどこかで聞こえていたんですよ。・・・あ!年齢ばれちゃうか)確か清志郎さんも還暦だったような。
Posted by やすこ at 2008年04月09日 17:32
やすこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
このドラマ、恋愛だけでなく、それぞれの仕事への関わり方も
丁寧に描かれるようで、そこも気に入りました!
堺さんが歌っていた曲はRCサクセションの
『雨上がりの夜空に』ですよね!
主題歌も、どこか懐かしい感じがします。
Posted by ちーず at 2008年04月09日 23:18
ちーずさん、おはようございます。
予備知識では全く惹かれていなかったこのドラマ、他に見るのもが無かったのでなんとなく見始めたら良い意味で期待を裏切られました!^^
立木さんがかえでを好きになってしまうのも納得のストーリーが良かったです。
ただ単に若くてキレイな女性に恋しちゃうとかだとなんか、う〜んって思っちゃったと思うから。
好きになるのも解るわぁって思わせてくれたのが嬉しかったですw
龍彦のダメ男?なんだけど、憎めない感じも良く出ていて、どの人も上手く初回で人物紹介してますよね。
登場人物たちの仕事と恋愛がどうなっていくのか気になります^^
Posted by りの at 2008年04月10日 05:51
そうそう、『雨上がりの夜空に』でした!サクセションは、あれと『スローバラード』好きだったなぁ。そのうち、堺さんの歌う『スローバラード』も聞きたいものだ・・・というのは、贅沢でしょうか。

なお、清志郎さんは、還暦にはまだ少し間がありました。大変失礼いたしました。(でも20代の人にとっては、大して違わないでしょうけど)

ちーずさん、レビュー期待しています。
Posted by やすこ at 2008年04月10日 08:07
ちーずさんこんばんは、初回から人物設定や細かい演出や脚本に引き込まれました!かえでと正午が知り合うまえに龍彦と元妻の光代を含めてすれ違うところは運命的なものを感じました!

成功して今では仕事に生きがいを見出せない正午、努力しても報われずにずるずると女優という仕事に掴まってきたかえで、はじめは小説を書く情熱もあったのだろうけど、その日暮しを続けることで書く気配も見せなくなった龍彦の三人が出会うことでどんな変化を見せてくれるか楽しみな作品になりそうです!『無理な恋愛』とありますが正午とかえでが結ばれるというよりお互いが人生を見つめなおしていく良い出会いを描くのかな?ケンちゃんの店で恋について語る正午は応援したくなりますが!

別れた妻の光代もさばさばしていて嫌味を感じません、ふたりの会話もクスっと笑ってしまいました、今後正午の恋を応援していくのかな?

堺さんの主題歌もどこかホッとする懐かしいメロディーに仕上がっていて子供の頃聞いた『街の灯り』や『涙から明日へ』を思い出し口ずさんでいました、最近のラップとかはどうしても曲として心に残らない年齢なので〜
Posted by けた at 2008年04月10日 20:07
ちーずさん、こんにちは。
いや〜、もうね、よかったぁ〜面白かったぁ〜。予想以上に面白かった。てか今期は火曜日が待ち遠しくなりそうです。かえでのセリフに共感・同意しまくりでした。そうそう、俺が勝ち組になっていないのは俺に何かが足りないからなんだ・・・とか、突然「寂しいよ〜」と独り言・・・とかw。今ちょうど人生を見つめ直している人にとっては目が離せないドラマになりそうです。
そしてもっとよかったことに主題歌が素晴らしい!迷いながら寄り道をして立ち止まりまた歩く・・・泣けます!マチャアキの歌声はいいよね〜。懐かしさもあって本当にしみじみしちゃいます。
いや〜もう嬉しい!ここのみなさんにも好評で本当にうれしい!最後までみなさんと楽しめたら素敵です。
Posted by マンデリン at 2008年04月10日 22:10
私も、けたさん・マンデリンさんはじめ、みなさんに好評でうれしいです。
しかし・・・みなさん「懐かしさ」を感じる世代なんですか?『雨上がりの夜空に』とか『街の灯り』って何?という年代の人たちの声も、聞いてみたいですよね。
Posted by やすこ at 2008年04月11日 17:06
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

無理な恋愛 第1話
Excerpt: 一応初回なのでチェックしてみました。う〜〜〜〜ん、微妙だ( ̄‐ ̄)んーここまで年齢が離れてしまうと。。。っていうか、堺さんだからか?<br />危険な香りがまったくしないので、ときめかない(苦笑)<br />あっ、でも、そう..
Weblog: アンナdiary
Tracked: 2008-04-09 15:37

無理な恋愛 第1回 感想
Excerpt: 『胸はずむ出会い』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-04-09 21:15

無理な恋愛 第1話:胸はずむ出会い
Excerpt: 星、三つ☆☆☆。゚+.d(゚▽゚*)゚+.゚イイ!!<br />期待してる裏の【おせん】のスタート前に、ちょっくらチェック入れとこうと<br />気軽な気分で見たら、案外面白くて困ったぞ〜(笑)。<br />このまま面白かったら【おせん..
Weblog: あるがまま・・・
Tracked: 2008-04-10 10:58

無理な恋愛〜第1話・胸はずむ出会い
Excerpt: 無理な恋愛ですが、元グループサウンズのスター・チャッピーこと立木正午(堺正章)は、今はレコード会社の重役になっています。チャッピーは忌野清志郎をカラオケで熱唱しますが、ホステスたちが声援を送ってくれま..
Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記
Tracked: 2008-04-10 15:31
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。