2008年04月25日

ラスト・フレンズ 第3話

『命を削る思い』

「もしも私に、人の心を知る能力があったら、
 あの恐ろしい出来事を、あの死を、
 防ぐことが出来たんだろうかって。」


美知留(長澤まさみ)は、モトクロスの大会で転倒し、
病院に搬送された瑠可(上野樹里)に付き添っていた。
そこにやってきた宗佑(錦戸亮)は、美知留を連れ出すと、
帰宅時間を守らなかった彼女を責め、彼女の頬を平手打ちする。

トイレに立った際に偶然その現場を目撃してしまった瑠可は、
美知留を庇い、宗佑の前に立ちはだかった。

ほどなく、瑠可の戻りが遅いことを心配したタケル(瑛太)もやってきた。

「瑠可・・・
 今思えば、あれは虫の知らせだったんだな。
 初めて見た、君の必死な顔。
 君は傷ついた体で、大切な友達を守ろうとしていた。」
「・・何してるんですか!!」
イスを持ったまま立ち尽くす宗佑の腕を押さえつけるタケル。
宗佑がイスを落とす。
「何で美知留を殴ったんですか!?」と瑠可。
「殴った!?」とタケル。
「何でなのか言って下さい!」と瑠可。
「・・・殴ってませんよ。
 ちょっとふざけてたら、このイスが倒れただけです。」と宗佑。
「嘘だろそんなの!
 美知留?」瑠可が美知留に聞く。
「・・そうなの瑠可・・何でもないの。」
「何でもないって・・」
「ごめんね、瑠可。瑠可も大変な時なのに、心配させちゃって。
 本当に、たいしたことないから。」そう言い無理やり微笑む美知瑠。
「何謝ってんだよ!
 美知留が謝ることじゃないだろ!?
 それにどう見たって暴力だろこれ!
 違うのかよ!」宗佑を問い詰める瑠可。
「勘違いです。
 本当にふざけてただけですから。」
そう言いイスを戻す宗佑。

「どうしたんだ一体。」瑠可の父親がやって来た。
「・・何でもない何でもない。ね!」瑠可がタケルに同意を求める。
「・・そうです。」タケルはそう言い瑠可を助け起こす。
「ちょっと、立ち話っていうか、ちょっと、転んじゃって。
 そしたらみんなが助けてくれて。」と瑠可。
「大丈夫なのか?本当に。」
「うん。大丈夫大丈夫。」
タケルの肩を借りて歩く瑠可は、宗佑とすれ違いざま、彼を睨みつける。
二人は美知留のことを気にしつつ、父と共にその場を去る。

三人がいなくなると、美知留は不安そうに視線を宗佑に移す。

病院を足早に後にする宗佑。その後を追う美知留。
「今日はごめんね。
 早く帰らなきゃいけないのはわかってたけど、
 怪我をしてる瑠可を見てたら、心配でほとけなくて。」
「・・・あいつとはもう付き合うな。」
「あいつって・・・瑠可のこと?」
黙って先を行く宗佑を、美知留は見つめ・・。

病院を退院する瑠可。
「本当にもう大丈夫なのか?体のほうは。」父親が心配する。
「うん。ご心配をお掛けしました。
 これからはリハビリを頑張って、1日も早く練習に戻らないとね。」
「頑張るのはいいけど、怪我にだけは気をつけろよ。」
父の言葉に微笑み、散りかけた桜の木を見上げる瑠可。
「覚えてる?お父さん。
 私が、おばあちゃんちの裏庭の木に登って、
 落っこちた時のこと。」
「覚えてるよ。手ついて、手首の、ここの骨折ったんだよな。」
「そうそう。でも一ヶ月立って治ったら、また同じ木に登って。」
「そうだったな。」
「お父さん下でおろおろ見てたよね。」
「うん。」
「でも降りて来いって言わなかった。
 お父さんは危ないからやめろって言わない人なんだよね。
 私がやりたい事は、どんなに心配でも言わずに見ててくれるんだよね。
 昔から!」
「止めたってやめないだろ、お前。」
「そうだね!やめない。」瑠可が、父親が笑う。

子供を大きな愛情で包んできた父。
この父が瑠可の秘密を知ったとき、彼は今までのように
瑠可の意思を尊重し、見守っていてくれるのでしょうか。
それとも・・。


退院してタケルとともにシェアハウスに戻った瑠可は、
エリ(水川あさみ)や友彦(山崎樹範)に病院での出来事を報告した。
「DV!?」
「あの、美知留ちゃんが!?」
二人が驚く。
「私だって目を疑ったよ。
 でも見ちゃったんだよね。」
「俺も見たんだよね。」
「タケルも!?」とエリ。
「俺が見たのは、その男が、イス持って、」
「えーっ!投げつけたの!?」
「いや投げてはないんだけど、でも明かに、手をあげたあとだった。」
「俺はなんもしてないとか、ただふざけてただけだとか、
 ぬけぬけと言い訳するんだよね。
 見られてたってわかってんのに!」と瑠可。
「えー、でも何で美知留ちゃん叩くわけ?理由は何なの?」とエリ。
「わかんない。
 ・・あー、なんか言ってたな。
 時間を守らないとかなんとか。」
「そんなことで!?
 ・・世の中には、そんなことで女性にそこまでする男がいるんだ。
 羨ましい・・。」と友彦。
「羨ましい!?」とエリ。
「・・・いや!いやいや!俺はしてないですよ!
 出来ないですよ、そんな奥さんにそんなこと・・
 考えただけでも恐れ多い!!」
「俺は絶対に嫌だな、そんなこと。
 やる方は軽い意識でも、やられた方は・・一生傷が残るんだ。
 愛情の仮面をかぶった暴力って、一番たちが悪いから。」とタケル。
「・・何そのコメンテーターみたいなまとめ方!」とエリ。
「いや・・なんていうかさ。」とタケル。
「とにかく・・美知留をあのままにしておけない。」と瑠可。

まだタケルの傷が明かにされていませんが、
愛情の仮面をかぶった暴力を、受けていたのですね。
恋人に・・なのでしょうか。


自分の家に戻ったタケルは、机の上の小包を見つめる。
『所沢市中富40
 白幡優子』
そこへ、電話が鳴る。
着信の名前をしばし見つめ、受話器を取るタケル。
「タケル?宅配便、届いてる?
 そのクッキーね、バターを多めにして、オレンジの粉、入れて作ったの。
 あなた、子供の頃、好きだったでしょう?」
「・・・これで俺の機嫌取ってるつもりなの?」
「え・・」
「何べんも言ってることだけど・・
 電話とか・・宅配便送ってくるのとか、もうやめてよ!」
「・・・」
「あんたは結婚して、旦那も子供もいて幸せなんでしょう!?
 だったらもう!俺にかまうのやめてよ、ねえ!」
「タケル・・。」
「あんたは忘れてるふりしてるけど・・
 俺は忘れてないし。
 許すつもりないから。」
タケルはそう言い電話を切る。

電話を切られた優子(伊藤裕子)はタケルの言葉に受話器を持ったまま
立ち尽くす。

タケルは優子の小包をゴミ箱に投げ捨て、大きなため息をつくと、
引越しの準備を続ける。
瑠可がくれたマグカップを箱から取り出すタケル。

「ルカ・・。
 いつか俺は君に話せるのかな。 
 俺が子供の時に負った、傷のことを。」


これがタケルの元恋人?
それとも・・子供の頃を知っているということは・・姉?
タケルは姉に性的虐待を受けていた?


美容院
お客さんにカットを気に入られ、嬉しそうな美知留。
「お客様満足してくださったみたいね。」
店長の小百合(蘭香レア)が声をかける。
「はい!良かったです!」
「ちょっと可愛い顔してると得よね。
 腕はともかく、お客の受けがいいから。」
「・・・あの。」
「いいのよ、そういうのも才能のうちだから。
 これからカット増やしていこうか。担当のお客さん増やしてあげる!」
「・・・ありがとうござます!」

そこへ、瑠可が訪ねてくる。
「瑠可!もういいの?怪我。」
「うん。話す時間、ある?」
「あ、うん。もうすぐお昼だから、ちょっとなら。」

ランチを共にする二人。
そこで瑠可は美知留に宗佑の話を切り出す。
「美知留・・。あの・・彼のことだけどさ・・」
「うん、宗佑のこと?」
「うん・・前にもあったの?ああいうこと。」
「ああいうことって?」
「だから・・美知留を脅したり、叩いたり、そういうこと。」
「・・・」
「あったんだね。」
「・・一緒に暮らしてれば、けんかぐらいするよ。
 あんなの、たいしたことないじゃん。」
「本当にそう思ってんの?」
「・・・」
「美知留のお父さんも、酒飲みで、よくお母さん殴ってたんだよね。」
「・・・」
「だったらわかるでしょう?ああいう癖簡単に治んないって。」
「宗佑はお父さんと違うよ!
 宗佑のこと・・瑠可は何も知らないでしょ?
 会ったのだって、あの時一度だけだし。」
「一度で充分だよ!」
「本当に優しい人なんだよ。
 それに私のこと、大事にしてくれてるんだよ。」
「でもあれは違うだろ!?
 大事にするっていうのとは・・。」
「・・・瑠可。
 私ね・・人に愛されてるって、感じたこと今までなかった。」
「・・・」
「お父さんにも、お母さんにも。 
 でも・・宗佑には・・愛されているって感じる。
 宗佑は、そりゃ極端なところはあるけど、
 私のことを、いつも見ててくれる。」
「・・・何だよそれ・・。
 わかったよ。
 もういい!
 もう何も言わないよ!」
瑠可は、それ以上美知留に何かを言うのを諦め、
ランチ代を置いて店を出て行ってしまう。

ずっと美知留を愛してきた瑠可は、
美知留の"人に愛されてるって、感じたこと今までなかった"という
言葉が辛かったのでしょうね。

父や母の愛情を感じることが出来ずに育った美知留が、
宗佑の愛にすがってしまうのは、わかるような気がします。
こんな愛でも、失いたくない・・と思ってしまうのも。
別の誰かの愛を信じられるようになれば、宗佑から離れることが
出来るのかな。


モトクロス練習場
ヘルメットをかぶり、バイクにまたがる瑠可。
だがすぐに、バイクから降りてしまう。

「もうやめよう。
 あなたのことを考えるのは。
 あなたのことをこれ以上心配するのは。
 だって・・どうすることも出来ない。
 愛されたことがないなんて言われたら・・。」


ベンチに腰掛け、練習を眺める瑠可。
「何見てるんだ?」先輩が声をかける。
「いや・・男と女じゃ、やっぱ走りも違うんだなーと思って。」
「当たり前だよ。
 筋力が違う。」
「簡単に言わないで下さいよ。」
「・・・今のお前のラップが、1周1分50秒。
 男子の平均が1周1分48秒。
 記録を縮めるにはどうするか。
 基礎練で体作るしかないんだよ。
 今はいい機会なんじゃねーか?」
「・・・。」

先輩のアドバイスを守り、足の治療をしながら基礎練習を重ねる瑠可。

ロッカールーム
タンクトップを脱ぎ捨てた瑠可は、鏡に映った自分の顔を見つめて
考え込み・・・。

ロッカールームから出てきた瑠可を、宗佑が見つめていた。

そんな折、店長から担当の客を持たされるようになった美知留は、
張り切って仕事に精を出す。

女性客のカラーを準備していた時、美知留は店の外に宗佑の姿を見つけ、
動揺する。
美知留に嫉妬する先輩の令奈(西原亜希)は、美知留にわざとぶつかり、
美知留は客にカラー液をかけてしまう。

9時35分、美知留は慌てて宗佑のいた場所に行ってみるが、
宗佑はもういなかった。

急いでマンションに帰宅する美知留。
インターホン越しに宗佑に語りかける。
「宗佑、いるんでしょう?開けてくれる?」
「開けないよ。」
「・・どうして?私鍵持って出るの忘れちゃって。」
「僕を待たせた罰だ。そこで反省してろよ。」
そう言いインターホンを切ってしまう宗佑。

ドアの前に膝を抱えて座る美知留。

やっと、宗佑がドアを開ける。
部屋に入ろうとした美知留は、宗佑の腕に3つの痣があることに気づく。
「どうしたの?それ!」
「タバコ。
 今日、君を待っている間、3本のタバコを吸った。」
「・・・宗佑。」
「これからは、時間に遅れないでね。」
「・・・」

宗佑が親に虐待されて育ったとしたなら、
こうやって、家から閉め出されることも、
自分のことを傷つけることもあったのかな。


美容室
「定時に帰りたい?
 そんなワガママが通用すると思ってるの?」店長が呆れる。
「無理・・ですよね。
 でも、なるべく定時に、」と美知留。
「あなたうちに半年も務めているんでしょう!?
 お客様の要望に合わせていたら、それが出来ないのわかってるでしょう!」
「はい・・。」
「技術はまだまだでも、骨惜しみしないところがあると思ったから
 チャンスをあげているのに。
 ちょっと甘やかすとすぐこれだもんね!」
「・・・」

そんな中、美知留は男性客からの指名を受ける。
美知留は、男性客の髪は切らない、という宗佑との約束を思い出して
一瞬戸惑う。
いつもの場所に宗佑はいない。
美知留は、意を決してそれを引き受けた。
 
その夜、美知留と宗佑は、夕食をともにする。
「どうかな?これ。味濃かった?」
「ううん。美味しい!
 ごめんね。宗佑にばっかり作らせちゃって。
 お腹空いたら、先食べてていいんだよ。
 宗佑は役所勤めで、きちんと定時に帰れるんだし。」
「美知留と食べると、美味しいから。」
「・・・」
「今日はどうだった?」
「え?」
「仕事場で、変わったこととかあった?」
「・・とくに・・ないよ。」
「約束、守ってくれてる?」
「・・男の人の、髪は切らないっていう?」
「うん。」
「切ってないよ。」
「本当に?」
「切ってないよ。
 大体、男のお客さんなんて、うち滅多に来ないし。」
美知留の言葉に頷く宗佑。
「・・・でも、もし、切ってたら?」
その言葉に宗佑は乱暴にナイフとフォークを置く。
「切ったの!?」
「・・・」
「切ったのか。」
「・・・」
宗佑は勢いよく立ち上がると、美知留に歩み寄り、
彼女の髪を掴んで問い詰める。
「おい言えよ!切ったのか!?」
「切ったのは悪いの?」
美知留を突き飛ばす宗佑。
「美容師は私の仕事なんだよ。
 男のお客さんが来ることだってあるし、
 それを断ってられないよ!仕事なんだもん!」
「でも君は約束した。切らないって。
 男の客と、僕と、どっちが大事なんだ!」
「宗佑に決まってるじゃん!」泣きながら答える美知留。
「何でわかってくれないの?」
「・・・」
美知留は宗佑にそっと抱きつく。
「宗佑に決まってるでしょう・・。」
宗佑は唇を噛み締め、そして美知留に手を回し・・
抱きしめるのではなく、彼女をもう1度突き飛ばす。
「二度とやるな!
 いいか。二度と男の髪を切るな!」
倒れたままの美知留の瞳から涙がこぼれる。

軽トラックに荷物を載せて、タケルがシェアハウスに引っ越してきた。
エリ、瑠可、友彦は、タケルの歓迎会を開く。
「うわー!ありがとう!感動するわ、なんか。
 いやありがとう!!ありがとう!ありが、
 ありがとうしか言いようがない。」タケルは大感激。
「じゃ、駆けつけ一杯。
 瑠可!タケルにグラスは?」
「あ、じゃあ、マイカップで。」タケルがあのマグカップを取り出す。
「あ!それって!」とエリ。
「そんなのまだ持ってんの?
 嫌だよ。私のとペアになっちゃうじゃん。」と瑠可。
「そうだよ。瑠可ね、あとで新しいの買ったんだよ。」
エリが水色のマグカップを見せる。
「あ、ほんとだ。しかも色違い!」と友彦。
「色違いしかなかったんだよ。
 マジでやだ、すんごい嫌だ。」と瑠可。
「いいじゃん!これも縁ってことでさ!」とタケル。
「いいなー。なんか、羨ましいなー。
 ね、滝川さん、僕たちもペアカップにしょうよー。」と友彦。
「えー、よく聞こえませーん。
 じゃ、乾杯!」「乾杯!!」
「・・・よろしくお願いします。」とタケル。
「はい。」と瑠可。
「どもども。」と友彦。
「こちらこそ。」とエリ。
「はい、これ、シェアハウスの鍵。」エリが渡す。
「うわ!」嬉しそうなタケル。
「食べよう食べよう!」
「あれ・・ちょっと待って。よく考えたらさ・・
 なんでタケル君の歓迎会があって俺の歓迎会がないわけ!?
 わ・・わーなんか、寂しくなってきた、俺・・。」
「だってオグリン近いうち帰っちゃうんでしょ?
 奥さんのいる実家に。」とエリ。
「実家っていう言い方がすでに・・。」とタケル。
「・・・俺、ずっとここにいようかな。
 なんか・・楽しいんだよね、みんなでこうやって、
 ワイワイって感じ、初めてでさ。
 一人暮らし長かったし・・
 奥さんとは、結婚当初からぎくしゃくして、すれ違いだったし・・。」
「そうなんだ・・。」とエリ。
「いいな・・一人じゃないって。」と友彦。
「いいんじゃないんですか?ずっといれば。
 なんか確かに、これだけいると、
 楽しいことは、わーって楽しめるし、
 辛いことがあっても・・なんか、紛れるし。
 うん。だからずっと一緒にいればいいですよ。」とタケル。
「・・・」タケルの言葉に感激する友彦。
「って、俺が言うのもなんか変か!」とタケル。
「そうだよ!」エリと瑠可が突っ込む。
「そうだよ!」遅れて友彦が突っ込む。
「よし!じゃあ食べよう!
 今日はオグリンの特製です!」

その後、カラオケで盛り上がるエリと友彦。
そんな中、瑠可が席を立つ。

テラス
携帯のアドレス帳、美知留の名前を見つめる瑠可。
そこへタケルがやって来た。
「それウーロン茶?」
「うん。傷が治るまでは禁酒。」
「・・・美知留ちゃんに、会った?その後。」
「ああ・・会ったよ。
 会ったけど・・なんか、どうしようもなかったな。遠くて。」
「・・・」
「愛されてるからほっといてくれって感じで・・・。
 なんかそういう風に言われちゃうと、
 手の施しようがないじゃん、こっちも。」
寂しそうに笑う瑠可。

宗佑のマンション
同じベッドに眠る二人。
眠れない美知留は、宗佑の横顔を見つめながら、
瑠可に言われた言葉を考えていた。
"でもあれは違うだろ?
 大事にするっていうのと。
 もういい。もう何も言わないよ。"
その時、美知留の携帯が着信する。瑠可からだ。

シェアハウス
「返せよ!何してんだよ!」
「いいじゃん、電話ぐらいしても。」とタケル。
「・・・ダメなんだよ。」
「心配ならただ待ってるだけじゃダメだよ。」
「あまり電話してくるなって言われてるんだ。」
「・・・」
そこへ、美知留から電話が入る。
「はい。」
「瑠可?今、電話くれた?」居間から電話をかける美知留。
「うん、ごめんね。タケルが勝手にさ。」
「いいの。
 ・・私も、瑠可と話したかったから。」
「・・そう。」
「瑠可・・。私ね・・」
美知留は、宗佑の眠っている姿を見つめながら話し続ける。
「・・・」
「美知留?」
「・・・うん。あのね・・」
「・・・」
「・・・会いたいよ・・・。」
「・・・・・
 美知留!
 会おうっか。これから。」

マンションの前で待つ美知留を、タケルの運転する軽トラックが停まる。
「乗って!」瑠可がドアを開ける。
「え・・」
「いいから乗って!」
美知留がトラックに乗り込む。

「今日、タケルが越してきたんだよ。シェアハウスに。」
「ふーん!」
「この車友達に借りたんだって。ね!」
「うん。」とタケル。
「どこに行くの?」
「まー、任せておきな!」

三人が向かった場所は、夜景が綺麗に見える埠頭。
「いい景色だよね。」と瑠可。
「うん。」
「タケルがどうしても美知留をここに連れてきたいって言うからさ。」
「・・・」嬉しそうに微笑む美知留。
頷きあうタケルと瑠可。
「うー、寒い。
 俺ちょっとあの、車戻ってるわ。」とタケル。
「え・・」
車に戻ったタケルは、二人の背中を見つめて微笑む。
「せっかくここまで来たのに、寒いからやめとくなんて、
 あいつやっぱりヘタレだね。」瑠可と美知留が笑う。
「・・・その後、どうなの?
 彼とは上手くいってるの?」
「・・うん。」
「ケンカもなく?」
「・・・」
「うん?」
「エヘヘ。うん。」
「そう。・・ならいいんだ。」
「・・・」
「結局さ、人のことなんて、傍から見ていてもわかんないんだよね。
 幸せも人それぞれだし・・。
 私は、バイクに乗っているのが、最高に幸せで。
 それで怪我したって、痛くたって、辛くたって我慢できる。
 ・・・お父さんは・・うちの親父は、それがわかってるから、
 私がバイクで事故っても文句言わないんだよね。
 やめろって言わずに、見守ってくれる。
 それって・・愛だと思わない?」
「・・思うよ。」
「美知留も、その彼といて、つらくても、幸せなんでしょ?
 だったら文句言えないよ。」
「・・・」美知留の瞳から涙がこぼれる。
「ありがとう。瑠可。
 ・・・瑠可・・私・・ダメなところいっぱいあるけど、
 これからもずっと、友達でいてくれる?」
「何言ってんだよ今更。バカじゃないの?」
美知留に寄り添い背中をさする瑠可、
ほっとしたのか、美知留の瞳から涙が溢れ、
泣きながら笑う美知留。
そんな二人をタケルは見つめ・・・。

タケルは優しいですね。
二人で話す時間を作ってあげようと、自分は車に戻りました。
美知留の初めてのSOS。
でも美知留は抱えている不安を、まだ吐き出すことが出来ず・・。


そっと部屋に戻る美知留。
宗佑は同じ体勢で眠ったままだった。
美知留はそっとベッドに戻り、宗佑の顔を見つめて呟く。
「ごめんね・・・宗佑。」

「私の人生に、宝物が二つある。
 瑠可と宗佑。
 二つとも大切にしようと、私は思ってた。
 まだ、あの時は・・。」


絶対宗佑は起きていると思いました。
右手は布団から出して、左手は胸の上。
宗佑の眠っている格好が、美知留が出ていった時と戻ってきた時と
ほとんど一緒です。


朝、マグカップにコーヒーを入れるタケル。
瑠可が起きてきた。
「おはよう。」
「あ!おはよう。コーヒー入ってるよ。」
「あ、サンキュ。
 ていうか、何で家でもバーテンやってんの?」
「え?」
「ていうか・・綺麗だし。
 飲んだ翌朝とは思えない、この部屋!」
「早く目が覚めちゃったから、片付けといた。」
友彦が起きてきた。
「あー、おはよう、小倉さん。」
「おはようおはよう。でもオグリンでいいよ。
 あ、コーヒーだ。ありがとう!」
エリが起きてきた。
「エリおはようー!」
「いい匂い!コーヒーとか入っちゃってんの?やっぱ使えるよタケル!
 サンキュ!」
「あれ・・」と瑠可。
「うん?」とエリ。
「さっき、エリーの部屋から出て来た?」瑠可が友彦に聞く。
「あ・・そういえば。」とタケル。
顔を見合わせ笑う智彦とエリ。
「痛いなー、二人の視線が。」とエリ。
「え?何で?どういう流れで?」と瑠可。
「正直覚えてないんだよねー。
 昨夜は飲んでたら、いい気持ちになっちゃってー。
 そういう時って隣りにいる男の肩になーんとなく寄りかかりたく
 なっちゃうことって、あるじゃん?」
「・・いやないないない!」と瑠可。
「性格の違いだね。」
「それで済ませんのかよ。」
「そうだ、ね!俺たちもマグカップ、ペアにしようよ。」と友彦。
「それはちょっと考えさせて下さいー。」とエリ。
「そこで考えるんだ。」
微笑みあう瑠可とタケル。

仕事に行く宗佑を見送る美知留。
「いってらっしゃい。」
「美知留。」
「・・・」
「約束守れるよね。」
「・・うん。」
宗佑が出かけていく。

美容院
「男の客取りたくない!?あなた何言ってるの!?
 藍田さん、私これでもあなたに期待していたのよ。
 でもそんな甘えたこと言ってるんだったら、もういい!
 あなたはもうお客につかなくていいわ!」
店長は呆れてそう言い放つ。

仕事を終えたあと、カットの練習をしようとする美知留。
「藍田さん。」
「はい。」
「あなたはカットの練習しなくていいわよ。
 グルっと棚の上拭いたら帰ってちょうだい。」
「・・・」

夜、宗佑の隣りで眠れずにいた美知留は、ベッドを抜け出し・・。

その頃、シェアハウスでは4人がババ抜きに盛り上がる。

ホットミルクを入れる美知留。
ソファーに腰掛け飲みながら、テーブルの上にあった卒業アルバムの
ページを開く。
瑠可の顔と名前が、マジックで黒く塗りつぶされていた!
背後から宗佑がその様子を見つめ・・。
ドアの開く音に驚く美知留。
「宗佑・・」
「何してんの?」
「瑠可の・・顔が・・
 何で瑠可の顔にこんなことしたの?」
「・・・こいつは、君に近づいちゃいけない女なんだ。」
「・・何・・言ってるの?」
「知ってるんだよ。君が夜中にこいつと会ってたの。 
 もう二度と会うなって言ったのに。」
「なんで?なんで瑠可と会っちゃいけないの?
 私は、友達にも会っちゃいけないっていうの?
 モトカレとかならわかるけど、女の子の友達だよ!」
「こいつは女じゃない!
 男みたいな目で・・男の目で君を見てるんだ!」
「言ってること・・わかんない。
 おかしいよ、宗佑・・」
「おかしいのはあっちだ。危ない女なんだ。」
「違うよ!」
「・・・」
「私は、昔っから瑠可のこと知ってるもん!」
「昔からヤツは君の事を狙ってたんだ!」
「やめてよ!!」
二人の間に沈黙が流れる。
「・・・宗佑は・・私に・・私の一番大事な友達にも会うなって
 言うんだね!」
「・・・」
「私は・・・宗佑の奴隷じゃないんだよ!」
「・・・」
「宗佑のために、いろんなこと我慢してきた。
 なんだって我慢出来るって思った!
 だけどこれだけは譲れない!」
「・・・」
「私の瑠可のことを・・・悪く言うのはやめて!!」
「私の・・瑠可・・・。」宗佑が美知留を睨む。
「私の瑠可って言ったな!」
宗佑の平手が美知留に飛び・・。

シェアハウス
「やったー!」瑠可の勝ち。
「あー、私明日8時からフライトなのにヤバイよー。
 ババ抜きってこんな面白かったっけ?」とエリ。
「大丈夫だよ。メイクでここに目書いてあげるから。
 そしたら、立って眠っててもバレない!」とタケル。
「マジで!?」エリは大笑い。
「ねー、それ俺もやってもらってもいい?」と友彦。
「いいよ。」
インターホンの音。
「誰だろう。」とエリ。
「私出るね。」と瑠可。

瑠可が玄関の戸を開けると・・
顔を殴られて腫らした美知留が、泣きながら立っていた。
「瑠可・・。」助けて・・。
美知留が瑠可に倒れていく。
美知留をしっかりと抱きとめる瑠可。
「助けて・・・」
美知留の殴られた顔を見つめ、美知留に頬を寄せて抱きしめる瑠可。

「どうした!!」タケルが駆け寄る。
エリ、友彦も出てきた。
号泣する美知留を、4人が見守る。

「瑠可・・。
 君はあの時、心に決めたんだな。
 これから先、何があっても、
 命をかけても、
 美知留を守るって・・。」



※一部公式HPあらすじを引用しました。


宗佑は、美知留を愛しているからこそ、
瑠可の秘めた思いに気づいたのでしょう。

美知留が約束を破ると豹変してしまう宗佑。
裏切られることが許せないんですね。
今回も唇をぎゅっと噛み締めていました。
親に裏切られてばかりで、愛を知らずに育ったのなら、
美知留と宗佑は似た環境に育ったということでしょうか。
だから二人は惹かれあった?

タイトルバッグの、一人ずつ、アップの影像。
このドラマが好きになればなるほど、それぞれの心の叫びに
胸が締め付けられるような思いになります。

そして何より、
瑠可役の上野さんの怒りに満ちた目で宗佑を睨む表情、
ババ抜きをしていてトランプを引き抜くときの表情、
この、"男の視線"がカッコイイです。



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【タイトルバッグ】
瑠可が美知留を背後からブラウンケットで包むように抱きしめる。
安心しきって微笑む美知留。
そんな様子をタケルが見つめ・・。

涙をこぼす美知留と、『Love』の文字。

イスに座る瑠可とタケル。
タケルが瑠可と手をつなごうと手を伸ばし・・。

大声で何かを叫ぶ瑠可と『Liberation』の文字。
( 自由化; 解放, (特に女性の)解放運動; 釈放)

割れるマグカップ。

タケルの横顔を見つめる美知留。

頭を抱えて悩むタケルと『agony』の文字。
(苦痛; 苦悩; 断末魔の苦しみ; 狂わんばかりの気持)

誰かが去っていくのを見つめるエリ。
悲しそうに目を閉じるエリと『Solitude』の文字。
(孤独; 寂しさ; 寂しい場所)

ソファーに腰掛け微笑みあう美知留と宗佑。
宗佑の手に重ねていた美知留の手が離れていき・・。

あふれ出すコーヒー。

上を見上げて目を閉じる宗佑と、『contradiction』の文字。
(否定; 反駁(はんばく); 矛盾)

すれ違っていく5人。
落ちていく沢山の鍵。

赤いリボンが、5人を引き寄せるように空間を流れていき・・

横たわる5人。
それぞれの両手には赤いリボンが巻きついていて・・・。

公式HPには、この影像と合わせて浮き出る文字、
『ほどこうとするたびに、
 離れられなくなっていく』
主題歌のタイトルは「Prisoner Of Love」


タケルのセリフ
「俺は絶対に嫌だな、そんなこと。
 やる方は軽い意識でも、やられた方は・・一生傷が残るんだ。
 愛情の仮面をかぶった暴力って、一番たちが悪いから。」とタケル。

美知留のセリフ
「私ね・・人に愛されてるって、感じたこと今までなかった。
 お父さんにも、お母さんにも。 
 でも・・宗佑には・・愛されているって感じる。
 宗佑は、そりゃ極端なところはあるけど、
 私のことを、いつも見ててくれる。」


公式グッズ
美知留のマグカップ





瑠可のマグカップ




タケルのマグカップ




エリのマグカップ




友彦のマグカップ





主題歌
B0017KX5P4Prisoner Of Love(CD+DVD)宇多田ヒカル EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-05-21by G-Tools



B0016HO2UKラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) by G-Tools




キャスト

藍田美知留………長澤まさみ       
及川宗佑…………錦戸亮
岸本瑠可…………上野樹里
水島タケル………瑛太
滝川エリ…………水川あさみ
     ○
小倉友彦…………山崎樹範
平塚令奈…………西原亜希
三田小百合………蘭香レア
岡部まゆみ………平野早香
     ○
藍田千夏…………倍賞美津子
     ○
岸本省吾…………長島弘宜
樋口直也 (男の子) …澁谷武尊

優子(伊藤裕子)

遠藤健一郎………北見敏之
林田一巳…………田中哲司
岸本陽子…………朝加真由美
岸本修治…………平田満


スタッフ
脚本
 浅野 妙子

主題歌
 宇多田 ヒカル「Prisoner Of Love」
 (EMI ミュージック・ジャパン)

音楽
 井筒 昭雄
 S.E.N.S.

演出
 加藤 裕将
 西坂 瑞城

プロデュース
 中野 利幸 (フジテレビドラマ制作センター)

制作
 フジテレビ ドラマ制作センター


長澤まさみさんの主な出演作品



上野樹里さんの主な出演作品



錦戸亮さんの主な出演作品



瑛太さんの主な出演作品



水川あさみさんの主な出演作品
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、愛された経験がないと言う美知留、愛していても表面に出せない瑠可にはきつい言葉ですね!部屋を出れない理由が宗佑に愛されている実感を貰っているから…きっと世間でDVを我慢するのもこんな理由からなのでしょうね!瑠可と港で話せたことで今回は逃げることが出来たのでしょう!シェアハウスに逃げ込むことで皆の友情に愛への依存が弱まっていくのかな?

宗佑がタバコを押し付けるという自虐行為は子供の頃のかまって欲しい願望の表れなのかな?美知留が出て行かないようにする脅迫にもみえました!しかしどこまでエスカレートするのでしょうか?瑠可の視線に気づき練習場まで様子を見にくるなんて!

瑠可が父親の影響を受けたのは間違い無さそうです!父親が本心を知ったとき木登りの様に見守ることが出来るのでしょうか!それとも初めてなじることになるのかな?

タケルの過去が少しだけですが見えましたが、まだ傷ついた理由がみえませんね、優子の事を好きだった様にみえましたが、許せないほどの傷はなんでしょうね!ひとの気持ちを見抜く能力や優しさもそこからなのかな?

天真爛漫に見えるエリも思ってもいない不倫のみちに引き込まれるのでしようか?どうしても小倉の妻の浮気を疑ってしまいます!

三話目が終わっても何にも分からないというのが正直なところです、コメントを書いていても想像の域を脱せないので、あとで大ハズレが怖いです!もう少し過去が見たいです。
Posted by けた at 2008年04月25日 19:42
どんどん酷くなっていく宗佑の暴力が怖く、そして何より、とても切ないです。
一度始まってしまったら、あんな風にどんどんエスカレートしていってしまうのだろうと思っていても、それは切ないこと以外の何ものでもないと強く思いました。
美知瑠に激しい暴力をした直後の、宗佑のリアクションが第1話以来詳しく描写されていませんよね?1話もほんの少しでしたし、2話に至ってはすぐに部屋を出てしまい、3話では全く別のシーンに切り替わっていました。
美知瑠の前から去って行った後の宗助の表情がとても気になります。

テレビジョンで5人が対談をしていたのですが、錦戸くんが「O.Pの赤いリボンを追いかけるシーンで、自分だけ違う方向に行くところがすごく切ない」というようなことを話していました。その意見は激しく同意です。
DVをしてしまう宗佑がいけないとはわかっていても、「切なさ」と「孤独」は現時点で最も大きい人物だと思います。どこか「切なさ」と「孤独」を持っていても、シェアハウスで笑い合える美知瑠・瑠可・タケル・エリは、観ていて救われる部分が多いので。
その分、「愛されたことがない」と言い放った美知瑠には、瑠可とまでは行きませんが、大きな衝撃をくらったような気がします。その言葉に傷つきながらも、「幸せ」と「愛」を考え、伝える瑠可は、とても強い。

それにしても、このO.Pはメッセージ性だけではなく、明暗も描かれ、映像がきれいでもあり、あまりにも素敵過ぎて毎回毎回飽きもせずに何度も見返したくなってしまいます(あくまでも例えですが)
たった数分の時間で、あれだけ深い世界観を表現したスタッフの方々、出演者、共に見事です。

「愛すること」「愛されること」「想うこと」「想われること」。
言葉にすれば優しいのに、同時にすごく切ない感情でもある。
「捧げたいもの」「伝えたいもの」があるのに、良い方向に向かうベクトルがこんなにもみつけ難い世の中。

最終的にそれぞれが行き着く先を
じっと見届けて生きたいと思います。
Posted by SHIYU at 2008年04月26日 00:00
ちーずさん、こんにちは。
このドラマの登場人物はみんなつらくても精一杯生きていることが魅力かな。美知留はDVを受けても「わたしは奴隷じゃない」「これだけは譲れない」とぶつかっていくし、瑠可も自分の想いが相手に伝わらない哀しさを持ちながら身体を張って美知留を守ろうと必死だし、宗佑にしても美知留が男の客を取ることくらいは理解を示すのかと思いきやぜんぜん無理解だったけど美知留に対して一切の妥協を許さないという点では全くブレがない。切ないけれどみんな本音でぶつかり合ってることはある種の清々しさまで感じさせます。
見てて重い切ないシーンが多いので、簡単に同じ部屋にお泊りしたエリとオグリンの軽さには逆に救われる思いがしました。
SHIYUさんと同じくあのO.Pが好きです。ザテレビジョンの5人の対談も面白かったです。みんな白一色の中、宗佑だけが黒(ネクタイ)を身に付けていることが意味ありげに語られてました。
けたさんは大ハズレが怖いと書いてますが、ハズレを覚悟でわたしの予想を書かせてもらうと、死ぬのはタケルかな?一番死にそうな感じなのは瑠可なんだけど。少なくとも宗佑は死なないんじゃないかな。黒のネクタイを喪服と解釈すれば、死者は喪服を着ませんから宗佑は死なないと。彼だけが喪服を着てるってことは誰かを死なせてしまって償いをしてる?。それらをトータルで考えると・・・
結論:瑠可に想いが届かないタケルと、身も心も傷ついた美知留はお互い慰めあい、美知留はタケルの子を身ごもり、宗佑の元を去る。美知留が瑠可の元へ行ったと思い込んだ宗佑は激昂し、瑠可を襲う。それを身を挺して庇うタケル・・・。
この予想が当たろうがハズレようが、最後まで目が離せないです。最終回ではお腹の大きい美知留のそばに瑠可かタケルにいてもらいたいなあ。
Posted by マンデリン at 2008年04月26日 08:13
初めまして ちーずさん ラストフレンズ見てます。公式HPの相関図を見たんですが1話で宗佑が訪問した家の男の子 キーパーソンと書いてありました ちーずさんのいうとおり男の子みたいに虐待されててその事を宗佑は思い出してしまうのだと思います 次も宗佑が気になります
Posted by おゆ at 2008年04月29日 15:34
こんばんは。コメントありがとうございます!

★けたさん★
自分に暴力を振るうような男でも、その愛にすがってしまう。
とても寂しいことですよね。
せめて美容師として一人前になっていれば、
自立することも出来るのだろうけれど、
今の美知留には、母の元に帰ることも出来ません。

今回、宗佑が自分のことを傷つけていることにも驚きました。
もしかしたら彼は自殺してしまうのでは・・。

瑠可のお父さんが、瑠可が隠してきたことを知った時、
どういう態度を取るのか気になりますね。
最終的には、応援してくれるのだと思いたい。

タケルと優子。
あの二人は姉妹?まだよくわかりませんね。
こちらも気になります。

次週、小倉は奥さんと男の2ショットを見てしまうようですが、
けたさんのおっしゃるように、小倉の思い過ごしの可能性もあります。
ちゃんと確認できない彼の弱さが、事を大きくしているのかも!

★SHIYUさん★
そういえば、美知留に暴力を振るったあとの宗佑の描写がありません。
彼は一人になったあと、自分を責めているのでしょうか。

テレビジョン情報ありがとうございます。
宗佑が抱えている切なさ、寂しさ、心の傷は、もしかしたらこの中で
一番深いのかもしれません。

私もこのOP、録画を見直すときも毎回じっくり見ています。

>「愛すること」「愛されること」「想うこと」「想われること」。
言葉にすれば優しいのに、同時にすごく切ない感情でもある。

本当にそうですね。
私も、6人の思いがどこにどう向かっていくのか、しっかり見ていきたいです。
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:14
★おゆさん★
はじめまして!
1話の男の子、公式HPのキャスト欄にもしっかり名前が載っていますね。
澁谷武尊君は、『暴れん坊ママ』での演技にとても感動したので、
これからのメイン登場に期待しています!
また遊びにいらして下さいね。
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:16
投稿しようと思ったら、文字数か、NGワードか何かのせいで
一度に投稿できませんでした。

★マンデリンさん★
そうですね。6人とも、みんな一生懸命生きている。
だから、それぞれの生きかたに興味引かれるんですよね。

けたさんへのお返事で、もしかして宗佑が自殺するのかも、と書いた
私ですが、黒いネクタイの使い方のマンデリンさんの解読に、納得!
タケルの思いは瑠可には届かないでしょうね。

私も、マンデリンさんの予想に乗っかります。
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:18
私も、マンデリンさんの予想に乗っかります。
5人はシェアハウスで一緒に暮らすうちに、それぞれ抱えていたものを
何らかの形で解決していくはず。
美知留はDVと決別。タケルに惹かれていく。
タケルは美知留の優しさに恐怖症を乗り越える。
お腹の子どもはタケルとの間に生まれた命。
エリと小倉君は結婚。
恐ろしい出来事のあと、死んでしまったのはタケルと宗佑。
瑠可は罪を一人で被り、刑務所へ。
いつか瑠可が帰ってくるのを、美知留はあの漁港で待っているのでしょうか。
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:22
宗佑のDV(他虐)は、自虐性と表裏一体のものなのでしょう。彼のタバコ跡も、同じエネルギーから出たものだと思います。ただ、その背景が明らかにならないのが、もどかしいですね。

期待通り、瑛太さんが素敵な演技を見せてくれています。厳しい内容のドラマだけに、彼の優しいまなざしに救われます。

エリさんは、これからどうなっていくのでしょう。ただ、これだけで終わるのでは、水川あさみさんというキャスティングがもったいない。きっと何かある、と思うのですが・・・。

やや話の展開が遅めのように思うのは、私だけ?あれも、これも、あるんだから、もう少し山場がほしいですね。今回最後に美知留がシェアハウスに来て、ほっとしました。あれがなかったら、なんなんだよ・・・と思ってしまいます。
Posted by やすこ at 2008年05月01日 20:11
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