2008年04月30日

絶対彼氏 #03

『超略奪愛』

(クイズ・ミリオネアのBGM)
震える手で契約書に判を押す梨衣子(相武紗季)。
「お買い上げ、ありがとうございます!
 これで01(ゼロワン)は、正式に、あなたのものです!」
とクロノスヘブン社の並切(佐々木蔵之介)。
「はい・・」
「代金一億円は分割払いで金利は1%になります。
 お支払いは毎月月末です。
 井沢さまには生命保険に加入していただきましたので、
 保証人はいりません。
 万が一のことがあっても、安心ですね。」
「はい・・。」
「こちらが、契約書の控えとなります。
 それから、ただいまご購入された方に、
 弊社オリジナルのボクサーパンツを
 プレゼントさせていただいております!」
パンツには目もくれず契約書を読み込む梨衣子。
「あとで履かせてもらいなさい。」
並切はパンツをナイト(速水もこみち)に渡す。「70年ローンなんて、あっという間ですよ!」
「これから70年、よろしくね。」とナイト。
「70年・・・」
「月々、たったの20万の返済で結構です。
 1日に換算すると、たったの、6451円です!」
「それって安いんですか!?」
「1時間あたりだと、たったの、にひゃく、ろくじゅう、はちえん、だよ。」
「え?ホントに!?」
「ゼロワンは優れた家電です。
 今後70年、洗濯機も食器洗い機も買わずに済むと思えば
 安いものです!」
「マッサージも出来るよ♪」とナイト。
「これからの時代、ゼロワンが一家に一台あった方が
 経済的で合理的です!
 人間との結婚なんてナーンセンス!」
「だけど!私は、普通の恋愛をして、普通の結婚をしたいんです。」
「じゃあ俺と結婚しよう!」
「だから普通にって言ってるでしょ!」
「教会と神社、どっちにする?」
「・・・私、やっぱりやめます!」
「契約なさったばかりじゃないですか。」
「気の迷いっていうか、どうかしてたんです、私。
 処分されたら、可哀想だな、なんて思っちゃって。
 ナイトはただの家電なのに。」
「ナイトと名づけたんですね。愛着がおありのようだ。ハッハッハ。」
「愛着なんかじゃありません!」
「同情が愛に変わることはよくあることです。」
「それは人間の場合です!」
「愛してるよ、梨衣子。」
梨衣子を抱きしめるナイト。
「ちょっと離してよ!」
「お似合いだ。じゃ、私はこれで。」
「ちょっと、並切さん!」

梨衣子の家を出た並切、ガッツポーズ!

「やっと二人きりになれたね。」
「・・一人と一台でしょ!」
「じゃあキスしよっか。」
ナイトの伸ばした手を阻止する梨衣子。
そこへ、大家さんがやってきた。
思わず、社交ダンスの練習とごまかす梨衣子。
「梨衣子、社交ダンスが好きなの?
 俺、タンゴも、ワルツも踊れるよ!」
「さすが内藤君ね!」
「いえ、俺は、」
「そうなんです!
 内藤君は私も自慢の、従兄弟です!」
「これね、内藤君に似合うかなと思って、
 六本木の有名なお店で買ってきたの。
 やだ似合う!
 高かったのよ。」
グリーンのチェックのシャツをナイトに当てる大家さん。
「1800円?」値札を読み上げるナイト。
「あ・・これ、インチキな値段だから。」
「これと同じ服、昨日3丁目の服屋で見ましたけど。」とナイト。
「・・・ああ、あそこはね、バッタモンだけのお店だから。
 気にしないで、これ着てね!」
「ありがとうございます!」
部屋の奥に着替えに行くナイトを見つめる大家さん。
「あの・・」
「それよりも!
 今月の家賃ちゃんと入れてよ!」
「月末まで、待っていただけませんか?」
大家さん、横目でナイトの着替える姿をガン見!
「大屋さん!」
「だから!ちゃんと払ってよね!今月中だからね!」
大屋さんが帰っていく。

「ねえ梨衣子。
 パンツ履かせてよ。」
大屋さのシャツに着替えたナイトが戻ってきた。
「自分で履いて!!」

クロノスヘブン社
「ゼロワンを買っただと!?
 確か、井沢梨衣子は金の無い派遣社員じゃなかったか?」と上司。
「よく買いましたね。あんなに嫌がってたのに。」と同僚。
「私の開発したゼロワンの素晴らしさが
 ようやくわかってきたのでしょう。」と並切。
「代金は、回収できるんだろうな?」
「もちろんです!
 何より、井沢梨衣子(?)は、極めて興味深い感情データを
 残していますので、量産化が実現する日も近いかと。」
弟子が頷く。
「・・これはビジネスなんだ。
 君の私的な研究ではない。
 一つでも問題があれば、量産化は出来ないからな。」
「大丈夫です!ゼロワンは完璧です。」
「並切。この世に完璧などというものはないのだよ。」
「しかし、」
「それが!・・科学者としての、正しいものの見方だ。」
「・・・はい。」

梨衣子の部屋の壁には、『石の上にも七十年・・・』の張り紙。
「手取りが18万でしょ。
 家賃が5万で、携帯が1万で、食費が2万。
 水道光熱が1万5千で、ローンが20万。」
電卓を叩いていくと、−115,000円。
「・・・やっぱり生活出来ないじゃん!」
梨衣子はトイレで充電中のナイトの元へ。
「ナイトもちゃんと仕事してよね!」
そう言いアルバイト情報誌を渡す。
「うん!じゃあお休みのキスしよっか。」
「そういうこと言ってんじゃないの!」
ナイト、瞬きを2回したあと、情報誌を見つめ・・。

梨衣子がベッドに入ると、ナイトが声をかけてきた。
「ねえ梨衣子。梨衣子?」
「静かにしてよ!明日も仕事なんだから。
 ・・・あっ!!」

翌日、会社のキッチンルーム
「昨日は、戻らなくてすみませんでした!!」
創志(水嶋ヒロ)に謝る梨衣子。
「いいよ、俺もすぐに帰ったし。」
冷蔵庫からシュークリームを取り出す創志。
「これって私が作ったシュークリーム?」
「これから企画会議に出すんだ。」
「え?本気だったんですか!?」
「じゃあな。」
創志はシュークリームを手に笑顔で出ていく。

オフィスに行くと、先輩・香子が天城温泉のチラシを渡す。
あさっては、開発部の旅行。幹事は香子だ。
「あのー、旅行って、キャンセルしたらお金って、戻ってきませんよね。」
「無理よ!!」
「・・ですよね。」がっかりする梨衣子。
ナイトを購入したことで、梨衣子は温泉地でのエステの予約も
することが出来なかった。
「エステか・・。」
そう呟きながらバッグから鏡を取り出すと、割れてしまっている。
「不吉ー。彼氏とケンカでもしちゃった?」と美加(上野なつひ)。
「だからあれは、彼氏なんかじゃ、!!」
その鏡になぜかナイトの姿が映る。
「え・・なんで!?」
「今日から、清掃のバイトで入りました。
 井沢、ナイトです!」

デスクの上を分析し、薄力粉、グラニュー糖を感知した場所を、
ナイトは念入りに掃除していく。
「ねえ君さ、井沢と苗字が同じってどういうこと?」
上司の平田が聞く。
「まさか、結婚してたとか!?」と女子社員。
「俺たち、今後70年は一緒にいることになりました!」
「違います!彼は、井沢なんて苗字じゃありません。」と梨衣子。
「だったら何て苗字?」
「え・・あ・・・天城(てんじょう)です!天城ナイト!
 温泉と同じ名前で。」
「これ?あまぎって読むんだけど。」
「あ・・こっちは天城ですので。ね!」
「うん。じゃあ今からは天城ナイトで。」
「変なヤツだな。」と平田。
「彼、イトコなんだよね?」と出井。
「いえ、俺は、」
「もも、もちろんです!!」

「ナイト君さ、カッコよくない?」と女子社員。
「ホント!香子さんの好みに、ドンピシャですよね!」
女子社員たちが香子を見てみると・・よだれを垂らしてナイトを
見つめている!
「・・別に!全然興味ないけど!」と香子。

「よろしくね!ナイト君。」と美加。
「梨衣子の親友の美加さん。
 今日もおきれいですね。」
ナイトのセリフに寒気がする梨衣子。
「ちょっと来て!」
ナイトの手を取り部屋を出ていくのを、美加が見つめ・・。

一方、創志は梨衣子が作ったシュークリームを企画会議に出してみる。
「こんなものは論外だ!」
将志(中村俊介)の言葉に、役員たちも口をそろえる。
「ASAMOTOのイメージには、合わないかもしれませんね。」
「見た目が、地味なような・・気がします、かね。」
「とにかく、食べて下さいよ。そうすれば、」と創志。
「売れるための一番のポイントは、見た目だ。」と将志。
「アニキ・・。」
「東都の件は、私が進めます。
 みなさん、お疲れ様でした。」と将志。
「ちょっと待てよ!
 ちょっと、みなさん!待って下さい!」
役員たちが会議室を出ていく。
「アニキ!」
「そんな地味なもの、売れるはずがない!」
将志もそう言い捨て、部屋を出ていく。
創志は手を付けられなかったシュークリームを見つめ・・。

社長室
「失礼します。」と将志。
「シュークリーム、どうだった?」和志(山本圭)が聞く。
「ご存知だったんですか?」
「ああ・・まあ、ちょっとな。」
「あいつの企画は商品には出来ません。
 全然ダメです。」
「そっか。」

ナイトに説教する梨衣子。
「何もここに働きにこなくてもいいでしょ!」
「梨衣子とずっと一緒にいられるのに?」
「とにかく!自分がロボットだとか、私の彼氏だとか、
 言わないでほ!」
「梨衣子は照れ屋さんなんだね。」

そこへ、創志が通りがかる。
「創志さん!お早うございます。
 今日からこちらの清掃を担当することになりました。」とナイト。
「いとこなんです!」と梨衣子。
「名前は今日から、天城ナイトに変わりました。」
「・・じゃあ、失礼します!!」
ナイトを連れて立ち去ろうとする梨衣子。
「井沢ダメだったわ・・。」と創志。
「え?」
「お前の、シュークリームだよ。」
「あ、そんなの当然じゃないですか。私素人ですよ。」
「・・・悪かったな。」
創志が立ち去るのを見送る梨衣子。
そんな梨衣子を見つめるナイト。

仕事を終えた梨衣子は、ふじ子(真矢みき)の店へ。
「お願いします!!」
「雇ってあげたいんだけど、うちも余裕ないのよ。
 バイトだったら孝太もいるし。」
「クビに出来ませんかね。」
「・・週2日。」
「え!?」
「時給900円。それでよかったら雇ってあげる!」
「ありがとうございます!」「ありがとうございます!」
いつの間にか、ナイトが来ていた。
「俺も、働かせて下さい。」
「何でいんのよー。」
「ふじ子さんお願いします。雇って下さい。」とナイト。
「いや、悪いんだけど、これ以上は、もう無理。」
「この人、クビに出来ませんか?」
「え・・」と孝太。
「もう、ナイトは別のトコ探してよ。帰った帰った!」
「でも、仕入れの時は荷物多いから、その時だけ手伝ってもらう!」
「頑張ります!!」
「フジ子さん・・」
梨衣子をお姫様抱っこするナイト。
「梨衣子。24時間、いつも一緒だね!」
「下ろしてよー。」
「ね、じゃあ孝太と一緒にあれ(ビールケース)運んでくれる?」
「了解!」
ナイト、孝太ごと担ぎ上げて運び出す!

「ね、彼と一緒に住んでんでしょ。」とふじ子。
「とんでもない!」と答えながらも動揺する梨衣子。
「あんたってホント嘘下手ね。
 ま、いいわ。それ以上は聞かないでおくね。」
「あいつに振り回されて、困ってるんです!」
「ふーん、でもあんた、イキイキしてる。」
「え?」
「石関さんに振られても落ち込まなかったのって、
 彼がいてくれたからじゃない?」
「いや・・そんなことないですよ。」
「ナイト君だっけ?嫌いじゃないわよ、私。」
「フジ子さんは何も知らないからですよ。」
「似てると思うけどね。」
「何がですか?」
「あんたと、ナイト君。」
「どこが!全然、似てないですよ!」

創志はシュークリームのことを諦めきれず、
ASAMOTO銀座店で働く店長・三浦(石田太郎)に連絡を取る。

社内給湯室
彼と電話で話す美加。
「ね、今日も買物に連れてってほしいんだけど。
 ・・・は?別れる?
 ていうか、あんたとなんか付き合ってないんですけど!」
怒って電話を切った美加は・・。

なぜか寒気がする梨衣子。
ふと、顔を上げると、窓ガラスにクリーナーで『リイコ(ハート)』と
描いたナイトが笑顔で手を振っている。
慌てて消すようジェスチャーで示すと、ナイトは手を振り返す。
そんな様子を美加は見つめ・・。

床の掃除をするナイト。
そこへ、美加がやって来た。
「美加さん。」
「ナイト君!ご苦労さま。
 あ!ナイト君の手ってすごい!男っぽいね。」
「男ですから。」
「いいなー梨衣子は。
 ナイト君みたいな素敵な彼がいて。」
「美加!ここにいたんだ。主任が呼んでたよ。」梨衣子がやって来た。
「うん。わかった。じゃあね。」
美加が部屋を出ていく。
「どうしたの?」
「美加さんは手相にでも凝ってるのかな。」
「え?そうなの?」
ナイトが梨衣子に手を見せる。
「うわ!生命線、長っ!!」

ASAMOTO銀座店を訪れる創志。
「三浦さん、お久し振りです!」
「ご無沙汰しています、室長。」
「創志でいいですよー。」
「そうですけどね、昔と違って、私も今も店長ですから。」
懐かしそうに微笑みあう二人。
「どうですか?調子は。」
「売り上げは順調ですよ。
 将志君・・じゃない、副社長が考案なさった、新商品が、絶好調でね。」
「そうですか。 
 ・・三浦さん、じいちゃんが作ったシュークリームの味って
 覚えてます?」
「ええ!懐かしいですね!」
「あれと同じシュークリームをこちらに置いて欲しいんです。」
「え、ええ?」

梨衣子の会社
一輪挿しを美加の机に置くナイト。
「美加さんみたいに可愛らしい花だと思って。」
「・・・ありがとう!」
感激する美加だが、ナイトは他のみんなにも同じ様に花を配っていた。
そして梨衣子には、一輪の赤いバラ。
「俺達が誓った、永遠の愛を祝って。」
みんなが二人に注目する。
「・・だ、誰があんたと誓ったのよ!
 い、いとこなのに!!」

「やっぱ、怪しくない?」「怪しいです。」と社員たち。

ASAMOTO銀座店
「企画提案したけどダメでした。
 俺、アニキが言ってること、なんか違うような気がするんですよね。」
「副社長が就任してから、売り上げは伸びています。
 彼の功績は大きいと思います。
 それに・・シュークリーム50個売ったところで、
 何も変わらないと思いますが。」と三浦。
「でも50個でも完売して、お客さんに食べてもらえれば、
 必ず反響があります。
 そうすれば、アニキだってきっと考えてくれると思うんです。」
「・・・」
「やっぱり、ダメですよね。
 忙しいところ、すみませんでした。」
「置きましょう!」
「え?」
「私も食べてみたくなりました。」
「三浦さん・・。」

会社
「なんで宴会の準備なんか・・。お金も出ないのにー。」
「ごめんね、急に幹事なんか。」と出井。
「いえ。これって、幹事手当てとかって、出ないんですかね?」
「・・」
「手伝おうか?」と美加。
「ありがと!でも悪いから先帰って。」
「うん、じゃあ先帰ってるね。お疲れ様でした!」
「お疲れ様!」

「お前そっちはいいからこっち手伝え。」創志がやって来た。
「え!?」
「残業代は出すよ。」
「やります!やらせて下さい!!」

そんな梨衣子に美加は冷たい視線を送っていた。

「大至急シュークリーム作ってくれないか?」
「え?シュークリーム?」

梨衣子が出てくるのを、会社前で待ち続けるナイト。
「梨衣子遅いな・・。」
そこへ、美加がやって来た。
「今日梨衣子残業だから先帰っててって。」
「そうですか。」
「ねえナイト君。送ってってくれない?」
「もちろんです。郵便ですか?それとも、宅配便ですか?」
「私、夜道で襲われたことあって、一人じゃ怖くて。」
ナイト、一回瞬き。

美加を送り届けるナイト。
「美加さんのマンションはここですか。」
美加はナイトの肩に触れる。
「ナイト君。」
「美加さん?」
「うち寄ってって。お礼にコーヒー入れるから。」
「・・・・・」美加を凝視するナイト。
「ありがたいお言葉ですが、帰ります。
 梨衣子の朝食の準備があるので。」
「どうして梨衣子が好きなの?」
「理由なんかありません。梨衣子は特別ですから。
 おやすみなさい。」
「・・・残業じゃないかも。
 梨衣子、浅元室長のこと好きなんじゃないのかな。」
「梨衣子が?」
「今頃、会社のキッチンで大変なことになっているかも!」
「・・・」
ナイトは会社へとダッシュ!

会社のガラス戸を突破しようとするが、
『服務規程違反 器物破損』のアラートに、急ブレーキ。
そのまま朝まで待ち続ける。

翌朝5時。
ようやくシュークリームが完成し、運び出す創志と梨衣子の前に
ナイトが現れた。
「梨衣子!
 梨衣子は浅元創志が好きなの?」
「は?」
「え、何?そうなの?」
「そんなわけないじゃないですか!」と創志。
「俺の梨衣子と、一晩中何をしてたんですか?」
「一晩中待ってたわけ!?」と梨衣子。
「だって梨衣子、浮気してるんじゃないかと思って。」
「仕事だってば!」
「いや、君たちは、本当に、お似合いですな。ハッハッハ。」
「ちょっと、室長!」
「駐車場で待ってるから。」
「梨衣子。二人でどこ行くの?」
「ね、もしかして、ロボットが嫉妬しているわけ?」
「設定したのは梨衣子でしょ?
 ちょっと焼きもち焼きの彼氏って。」
「どこがちょっとなのよ。」
「梨衣子浮気なかしてないよね。」
「何もないってば!
 ていうか何で私がロボットに言い訳しなきゃなんないわけ!?」
「じゃあ一緒に帰ろ!」
「ちょっと!危ないから離してよ。
 室長待ってるから。」
そう言い立ち去る理衣子。
「梨衣子・・。」
ナイトのブレスレットが青く光る。

クロノスヘブン社では、岳が梨衣子の感情が
恋愛の喜びを示すピンクにならないことに焦りを感じていた。
「確か、青は、持ち主の怒りを表しているんだよな。」と白鷺部長。
「ですが、全く問題はありません。」と並切。
「ピンク色になったことはあるんですか!?」と白鷺部長の秘書。
「4月27日、17時2分15秒、ほんのりとピンク色を示しています。
 持ち主がゼロワンに喜びを感じた証拠です。」と助手。
「ほかは、黒と青ばかりか。」と部長。
「ですが、これが、今後どのようにしてピンクになっていくのかが、」
「ゼロワンは、理想の恋人が売りの商品なんだぞ。
 いまだに、顧客を満足させられていないのは、問題があるんじゃないか?」
「いえ、これも全て計画通りでして。」
「私はこのプロジェクトに賭けているんだ!
 結果を出せなければ、今後の開発に影響が出ることを忘れるな。」
「・・・はい。」

ASAMOTO銀座店
ケースに並んだケーキに微笑む梨衣子。
厨房で、店長が梨衣子のシュークリームを試食している。

「うん!」懐かしそうに頬張る店長。

「まさか・・」不安そうな梨衣子。

梨衣子のシュークリームがケースに並べられる。
「あの・・勝手に売っちゃって、大丈夫なんですか?」
梨衣子が店長に聞く。
「とっても美味しいですよ、あなたのシュークリーム。」と店長。

シュークリームを届け終わった梨衣子は、みんなと合流して
企画開発室の温泉旅行に旅立つ。
バスの中で爆睡していた梨衣子。
バスを降りると、楽しみにしていたニコニコランドではなく、
旅館!
みんな起こそうとしてくれたのだが、梨衣子は起きなかったらしい。
がっかりしながらバスのトランクを開けると、そこにはナイトが…。
「やあ梨衣子!」
「うわーっ!」
「大丈夫?」
「ていうか、何で!?」
「だって俺は梨衣子のものだし。」
「ものはものでも、あんたはお荷物なの!
 トランクなんかに入んないでよー。」
「そうだぞバカ。子供が真似したらどうするんだ!」と平田。
「すみません。
 皆さんは絶対、真似しないで下さいね!」(カメラ目線でニッコリ!)

旅館の売店
「はぁ、高いお金払って何しに来たんだろう・・。」
「まだご馳走と温泉が残ってるじゃない。
 あ、可愛い!
 大事な人と、二人で付けると幸せになれる、だって!」と美加。
「へー!かわいい!
 美加、一緒につけない?」
「いいね!」
「俺がつける。」とナイト。
「あんたとの幸せは望みません!」
「先行ってるね。」美加が売店を出ていく。
「え・・
 いい加減にしてよ!」
梨衣子はストラップを2個手に、レジへ。

部屋の中
梨衣子に貰ったストラップを指ではじく美加。
「ねー、本当に貰っちゃっていいの?」
「うん!」
「ありがと!」
「ね、一緒に温泉行かない?」
「ごめん、先行ってて。ちょっと休みたいんだ。」
「そっか。じゃあ、あとでね!」
「うん。」
梨衣子が部屋を出ていく。
「・・・可愛くなーい。」ストラップをはじく美加。

温泉
「美加怒ってんのかなー。」
湯舟に大きな泡が立つ。
「おなら出ちゃった!」
ぼこぼこと、すごい泡が立つ。
「え・・何!?何!?」
水面に飛び出したのは、ナイト!
「やあ梨衣子!」
「・・・きゃーーーっ!!」

「もう最悪!」
「あとでもう一回入ろうよ。」
「大体、何で温泉入れるわけ?サビたりしないの!?」
「うん。全然平気。」
「頼むから錆びてください!」
足元が滑った梨衣子を支えるナイト。
「梨衣子・・。」
二人の顔が近づいていく・・

ちょうどそこへ、美加が通りがかり、
二人がキスしているのと誤解し、むっとして戻っていく。

「梨衣子、糸くずついてるよ。」
「いい!自分でやるから!」
梨衣子が引っ張ると、国旗が次々出てくる。
それを見て、手を叩いて喜ぶナイト。

同じ頃、遅れて温泉に向かおうとしていた創志の携帯電話に
将志からの着信が入る。
「まさか、お前がやったんじゃないだろうな?」
「何が?」
「銀座店に、ASAMOTOの商品ではない、シュークリームが
 販売されてたんだけどな。」
「・・・そっちが一口も食わなかったからだろ。」
「やっぱりお前か。」
「あれを正式に商品にすれば、」
「店長は解雇する。」
そう言い電話を切る将志。

大広間で夕食をとる社員たち。
ナイトは梨衣子の隣りに座る美加に言う。
「美加さんどいてもらえませんか?
 梨衣子の隣りは俺の席です。」
「何言ってんの!荷物のくせに!
 あっちに行ってよ。」と梨衣子。
「お荷物なんかじゃないよ。
 美味しそうなご馳走だね、梨衣子。
 はい、あーん。」
梨衣子は怒って別の席に行ってしまう。

「室長来れないみたいだから始めよう。」と平田。
「どうかしたんですか?」と香子。
「なんかトラブったみたい。シュークリームがどうとかこうとか。」
「・・・シュークリーム!」
梨衣子が席を外す。

創志に電話をしてみたが、通じない。

部屋で着替える梨衣子。
「どこ行くの?」ナイトがやって来た。
「・・・」
「ねえどこ行くの?」
「会社に戻るだけ。」
「創志さんのところ?創志さんが好きなの?」
「違うよ!」
「梨衣子は俺のことが好きじゃないの?」
「・・・」
「怒ってる?」
「変な焼きもち焼いて勝手についてきて、
 挙句に美加にまで迷惑かけて。
 美加は、大事な友達なんだから!」
「だって、俺は梨衣子だけの彼氏、」
「もう!いい加減にしてよ!」
「ちょっと待ってよ!」
「急いでるの!」
ナイトの手を振り解こうとしたとき、美加と色違いで買った
ストラップが引っかかり、ビーズがバラバラと床に落ちる。
「美加とお揃いだったのに・・。」
「ごめん。」
「ナイトなんか・・買わなきゃ良かった。」
「梨衣子!」
梨衣子が部屋を出ていく。
ナイトはビーズを一つ一つ拾い集め・・。

本社
「もう1度聞きます。
 これは、誰の指示ですか?」将志が聞く。
「はい。私の独断で行いました。」と三浦。
「三浦さん・・なんで創志を庇うんです?」
「いえ、室長には関係ありません。私の責任です。」
「あなたとは、先代からの付き合いなのに・・残念です。」

そこへ、創志がやって来た。
「来たのか・・。」と将志。

旅館
ストラップを修理するナイト。
そこへ美加が現れた。
「先ほどは、失礼しました。
 美加さんは梨衣子の大事な友達なのに。」
「いいよ。
 壊れちゃったの?」
「はい。梨衣子を酷く怒らせてしまったようで。」
「そう。
 じゃあ、私が手伝ってあげる。」

本社
梨衣子は副社長室の扉に耳をつけて様子を伺う。
「三浦さんのクビだけは撤回してほしい。」創志の声が聞こえてくる。

「三浦さんは、勝手に販売できないって断ったんだよ。
 勘弁してほしいって。
 俺が無理やりやらせたんだよ。
 だから、だからこのとおり!
 悪いのは俺なんだよ。」
「・・・」
ノックをして梨衣子が入る。
「失礼します。」
「井沢・・」
「なんだね、君は。」と将志。
「申し訳ありませんでした!」
「いや、お前は関係ないから出ていけ。」と創志。
「作ったの、私なんです。」
「俺が指示したんだよ。
 こいつは何も知らないでやらされただけなんだ。」
「ASAMOTOのブランドを壊すつもりか!」
「・・・」
「まったく、お前の考えは理解出来ないよ。」
「一口でいいから、食べてみて下さい。」
「興味ないね。」
「お願いします!」
「私からも、お願いします!」と三浦。
仕方なく、創志が差し出したシュークリームを受け取る将志。
一口かじり・・・その味に何かを思い・・・
そして将志はシュークリームをテーブルに置いた。
「こんなもの、ASAMOTOには必要ない。」
「アニキ!」
「三浦さんの処分は見送る。
 だが、お前には責任を取ってもらう。覚悟しておけ。」
将志が出ていく。


「次の電車まで、30分もありますね。」
梨衣子はそう言い、創志の隣りに腰掛ける。
ソワソワした様子の梨衣子。
「・・何だよ。」
「いえ・・」
梨衣子のお腹が鳴る。
創志はカバンからシュークリームを取り出す。
「え?持ってきてたんですか?」
二人は視線を感じ、横を見ると、母親と一緒に電車を待つ
小さい男の子がじっと見ていた。
「食うか?」
「うん!!」
「すみません。ありがとうは?」と母親。
「ありがとう!」
「いただきますって。」
「いただきます!
 美味しい!!」
「だろう?」嬉しそうな創志と梨衣子。

そして二人は、もう一つのシュークリームを半分ずつ食べる。
「うーん、美味しい!」
「見た目はぱっとしないけどな。お前と一緒で。」
「ひっどい!人がせっかく作ったのに!」
一瞬微笑みあう二人。恥ずかしそうに視線を外す。
「・・・あの、でも、さっきは、ちょっと見直しました。
 室長って、いい加減なだけじゃないんですね。」
そう言い創志を見ると・・口を開けて眠っている。
寝顔に微笑みながら、シュークリームを食べる梨衣子。

旅館
ストラップを修理したナイト。
「無事に直りました。」
「ナイト君。顔に、接着剤ついてるよ。」

創志と梨衣子が旅館に到着。
「じゃあゆっくり休めよ。」
「室長も。おやすみなさい!」
「おやすみ!」
創志の背中を見つめる梨衣子・・。

「取ってあげるから、目閉じて。」
「ありがとうございます。」ナイトが目を閉じる。
美加はナイトにキスをした。
目を開け、持っていたストラップを落とし、美加を離そうとする
ナイトだったが・・パワーダウンの音、そしてナイトは目を閉じ・・。
ナイトのブレスレットが発光する。

そこへ、梨衣子が戻ってきた。
「え・・」
ナイトから慌てて離れる美加。
眠っていたナイトが目を開ける。
「違うの梨衣子。あのね、ちゃんと説明すると・・」
ナイトが美加を後ろから抱きしめる。
「え・・ナイト?」
ナイトは美加に向き合い、そして言う。
「はじめまして。彼女。」

※一部公式HPあらすじを引用しました。


ナイトは美加のキスで初期化してしまった!?
梨衣子を見たナイトの視線。梨衣子のことを覚えていないようでした。
ナイトが人のものになってしまって、梨衣子は焼きもちを焼くのかな?
創志の背中を見送る梨衣子の視線も気になりますが・・。
予告を見ると、とりあえずナイトを取り戻そうとするようですね。
ローン組んじゃってるし!

今まで意地悪く笑うアップが多かった美加。
今回はちょっと寂しげな表情も見せていました。
ナイトの純愛に触れ、どのように変わるのか見てみたい。
でも、ナイトには早く梨衣子の元に戻ってきてほしいです。

並切の、"井沢梨衣子"と言った時のセリフが
なんだか別の言葉を喋っているように聞こえたのはわざと?
もしや梨衣子もロボットなのでは・・とちょっと疑ってしまった!



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キャスト
天城 ナイト ……………… 速水 もこみち
浅元 創志 ……………… 水嶋 ヒロ
井沢 梨衣子 ……………… 相武 紗季
浅元 和志 ……………… 山本 圭
白鷺 優貴 ……………… 篠井 英介
伊藤 美加 ……………… 上野 なつひ
浅元 将志 ……………… 中村 俊介

出井 武 ……………… 綿貫 正市
安達 薫子 ………………  猫背椿
吉岡 鉄子 ………………  峯村 リエ(大家さん)
平田一 ………………  佐戸井 けん太
林 孝太 ………………  入江 甚儀(『リベルテ』でバイト)

並切 岳 ……………… 佐々木 蔵之介  クロノスヘブン社

若林 ふじ子 ……………… 真矢 みき CAFE・BAR Liberte


スタッフ

◆ 原 作 ………… 「絶対彼氏。」渡瀬悠宇
(小学館 Sho-Comiフラワーコミックス刊)
原案協力:山岡秀雄 山縣裕児 新川早織
(小学館 Sho-Comi編集部)

◆ 企 画 ………… 金井卓也
(「ウォーターボーイズ」「花嫁とパパ」ほか)

◆ 脚 本 ………… 根津理香
(「ライフ」ほか)

◆ 演 出 ………… 土方政人
(「ショムニ」「N’sあおい」「世にも奇妙な物語」ほか)

◆ プロデュース … 橋本芙美
(「海猿」「空中ブランコ」ほか)

◆ 主題歌 ………… 絢香 「おかえり」
(ワーナーミュージック・ジャパン)

◆ 制 作 ………… フジテレビ
共同テレビ

◆ 放送日時 ……… 2008年4月15日(火)スタート
毎週火曜 よる9時〜9時54分放送 全11回予定


速水もこみちさんの主な出演作品



相武紗季さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、今回も面白かったです!並切やナイトのカメラ目線も気にならない程度で好感がもてますって!かなり贔屓ですが〜

一億円に金利1パーセントも取っておいてボクサーパンツだけなのかい!車を買ったってカーナビくらいはサービスするのに〜時間割するナイトが叩き売りのサクラみたいです!

並切と白鷺の「この世に完璧などない!」もこの先の展開を予言しているようで興味深いです、本当の愛を持つことはロボットには無理なのかな?

創志のシュークリームを食べずに拒否する将士、父親の和志も寂しそうでした…二人の仲になにがあったのですかね?本当は会社を継ぐより大事な夢でもあったのかな?

美加は少し付き合うと男性に見透かされるのかな?彼女自体も愛することを勘違いしているみたいですね!梨衣子のキスで起動したナイトが他の人のキスでリセットされるとは〜ナイトのキスを拒んでいなければ一回くらいのキスでリセットされない学習が出来たのかな?

温泉で「おならでちゃった!」の相部さんが可愛いです!来週が待ちどうしい〜

ブログの表示はかなり速くなっていますよ!
Posted by けた at 2008年04月30日 18:10
けたさん、こんばんは。
私もカメラ目線、気になりませんでした。
というか、お茶目で可愛かった!

ロボットに感情が芽生えることはないのかな。
今はプログラムで動かされているナイトですが、
いつか自分の意思で・・
でもそうなると、量産されなくなってしまうか。

相武さんを見ていると『歌姫』の鈴ちゃんを
思い浮かべてしまいますが、それでもやっぱり可愛い!

ブログ表示、早くなって良かった!
アクセス解析とタグクラウドが一番重かったようです。
ご報告ありがとうございます!
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:29
相武紗季のコメディエンヌっぷりが可愛いですね。糸くずと言われて取ってみると万国旗だったときの表情が面白いし可愛い。
湿っぽさやベトつき感、ドロドロしたものと無縁なのが見てて心地いいです。
Posted by マンデリン at 2008年04月30日 21:50
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