2008年04月30日

無理な恋愛 第4話

『恋の大逆転!?』

仲間が小説で新人賞を取ったと知り、落ち込んだ龍彦(徳井義実)は夜になっても帰って来ず、正午(堺正章)とかえで(夏川結衣)は2人で食事をすることになる。

正午に龍彦の行方が気になっていることを指摘されたかえでは、若い頃は束縛し合わない関係がいいと思っていたが、段々キツくなってきたと告白する。
 
そんな時、玄関のチャイムが鳴った。
だがそれは龍彦でなく、保険の手続きをしに来た光代(夏木マリ)だった。

光代がかえでの前で余計なことを言わないかと冷や冷やする正午。
光代は正午がかえでとうまくやっていると勘繰るが、龍彦も一緒に居候していることを知り、正午の胸のうちを察する。

光代が帰った後、ようやく龍彦が帰ってきた。だがひどく酔っ払っており、飲み屋の女の子たちを多数連れてきたため、正午は店の勘定を払って引き取らせる。かえでは龍彦を頭ごなしに怒鳴りつけるが、正午は龍彦に辛いことがあって酒を飲んだのを察してかえでをなだめ、2人きりにしようと自分は部屋を出て行く。

龍彦は酔った頭で、正午がかえでを好きなのではないかと指摘するが、かえでは取り合わない。

龍彦が帰ってこないため、二人で食事をすることになったかえでと正午。
なんとなく微妙な雰囲気が流れます。

そんな中、料理が上手だと褒められたかえでは、
「家庭科とか好きでした。
 母の手伝いとかも、子供の頃から好きでした。
 でも、芝居始めて東京に来てから、とにかく貧乏で。
 なんか、料理を楽しむ時間っていうの、あまり持てなくて。
 何か食べられればいいや、みたいな感じで。
 だから、今日みたいのは久し振りで楽しいです。
 道間違えたのかな、田舎で、いいお嫁さんとかなれば良かったのかな。
 田舎ではね、結構評判のお嬢さんだったんですよ。」
と過去の話をします。
かえでの役者としての苦労話は、次週に繋がるようで・・。

「そうだ!立木さん。遊びません?」
何をするのかと思ったら、Wiiゴルフ!
ゴルフは負けられないとムキになる正午。
かえでは時折時計を気にしていて、龍彦のことを気にしています。

そこへ、チャイムの音。
「このチャイムの連打・・どっかで聞いたことあるような
 気がするな・・。」
それは、龍彦ではなく、光代でした。
光代はかえでに興味津々。
かえでに彼がいると知り、正午の複雑な心中を察する光代。
というか、面白がってる!?

龍彦が帰ってきたときのかえでのあの嬉しそうな顔!
あれを見た正午は切なかっただろうなー。

泥酔した龍彦は、店の女の子たちを引き連れてのご帰宅。
自分の家でもないのに、ずうずうし過ぎ!
かえでを思い、女の子たちに帰ってもらい、お勘定まで払う
正午は優しすぎ!
一体いくらだったんだろう。

龍彦の悲しそうな笑いに気づいた正午は、かえでに優しくするよう言い、
気を利かせ、自分だけ外泊することに。
正午がいなければ、かえでと龍彦はこのことも乗り越えられなかった
でしょう。

龍彦は正午がかえでを好きなのかと感じたようですが、
かえでに、だったら自分たちを二人きりにしないと言われて納得。
正午に言われたとおり、その日は龍彦を問い詰めるのをやめるかえで。
「起きるの怖いなー。」
と呟く龍彦に、かえでは思わず笑ってしまいます。

一方の正午は、ケンちゃん(ムッシュかまやつ)が開くロックバーに向かうも臨時休業。結局は文平(田中圭)の部屋に泊まることに。

ケンちゃんの店の張り紙
『今日はロックなき分じゃねえので休みます
 またね〜 KEN』

文平の部屋は、ギターにおもちゃのピアノ、さまざまな置物と、
ものだらけの部屋。
「どうやって・・寝るんだ?」
結局シングルベッドに背中合わせで寝る二人。
文平の片思いの話に、ちょっとだけ救われる思いの正午なのでした。


翌朝、かえでは龍彦が持っていた仲間の著書を発見。先を越されて落ち込んでいるのではないと強がる龍彦に、かえではまた小説を書くように励ます。

龍彦の持っていた本の著者とは、以前かえでも一緒に飲んだことが
あるようです。
龍彦の気持ちを察するかえで。
強がる龍彦、強がれば強がるほど、かえでには彼の思いが
伝わってくるようです。
「龍彦が書いたらすごいもん!でしょ?
 こんなの問題にならないでしょ!
 読んでないけど・・読まなくてもわかる!
 だからさ、龍彦・・書こう!頑張ろう!私も協力するから。ね!」
かえでの気迫に押されて、頑張ることになった龍彦。
でも本心から頑張ろうとは思っていないようです。
そこに気づかないかえでは、龍彦にとって、
今はちょっと重いのかな。

正午の会社では、正午が文平の家に泊まったことを知った秘書・祥子が
あからさまに不機嫌な態度。
「なぜ、私も誘わないのか!
 三人のチームではないんですか?私達は!
 三人のチームなのに、私のいないところで私の話をされるのは
 すごく嫌なんです!
 あいつはどうなんだとか、どう思うあいつとか、
 そういう話をされるのが私はすごく嫌なんです!
 わかっていただけますか!?
 ですから今度からは必ず誘って下さい!
 誘われた上で断るのはいいんです、私が。
 誘われないのが嫌なんです!」
「・・でも、祥子さんの話なんて一言も出なかったですよね。」
「祥子はだって・・女性だから・・泊めて貰う訳にもいかないしさ。
 三人で、泊まるってわけにも、いかないしさ。」
「え・・そうですか。
 でも・・私なら平気です!失礼します!」

事務所を出た祥子は呟きます。
「女だと
 忘れていたよ
 いつの間に・・」

祥子は正午に女の子扱いされて、嬉しかったのかな?
そういえば、しょうこ、しょうご、名前が似ていますね。


そして自分たちのアパートに帰ったかえでからお礼の電話を受けた正午は、2人が帰ってしまったことを少し寂しく感じる。

かえでは正午に電話で、お風呂が直ったこと、二人でよく話し合い、
龍彦が小説を書くことになったことを嬉しそうに報告。
「本人が頑張りたいと言うので、私もじゃあ協力するということで。」
この言葉に不満そうな龍彦。
そんなことを知らない正午は、寂しい気持ちを隠し、応援します。


かえでは正午の小説執筆を応援し、律子(鈴木砂羽)にも龍彦は自由に疲れて腰を据えたくなっているのではないかと嬉しそうに話す。

「頑張るきっかけが欲しいんだと思う。
 それに、疲れているんだと思う、自由に。」
かえでは律子にそう話します。


だが当の龍彦は、机に向かってもまるで書く気が起こらずに、かえでの期待がプレッシャーになっていた。

なんとか原稿用紙に鉛筆を走らせる龍彦。
かえでの「書こう!」という応援を思い出しながら・・。
二人の思いは大きくすれ違ってしまっています。


ケンちゃん(ムッシュかまやつ)の店に寄った正午は、かえでが彼氏とうまく行っても、幸せそうな顔をしているのがなぜか嬉しいと告げる。ケンちゃんは、「それは愛ではないか」と指摘する。

「確かに切ないんだよ。
 好きな女性と彼氏が上手くいくようにやってるわけだから。
 でもね、彼女の幸せそうな顔見たり、
 声聞いたりするとさ、
 なんかもう本当に、嬉しくなっちゃうんだよね。
 嬉しくてたまらなくなっちゃうんだよ。
 何なんだろうね・・。」と正午。
そんな正午にKENちゃんは言います。
「それってさ、愛なのかもしれないよ。」

恋でなくて、愛。
KENちゃんの言葉に、説得力がありました。
正午は自分の想いを実らせたい、というよりも、
かえでの笑顔を見ていたい、と思っていたんですね。


マンションに帰ってくると、正午のことを“お友達”と書いたかえでの手紙が残されていて、正午はよりいっそう切ない気持ちになる。

真っ暗な部屋に帰った正午は、とても寂しそう。
綺麗に片づけられた部屋、綺麗にたたまれた2組のパジャマ、
そして、2つの合鍵。
手紙には、
『本当にありがとうございました。
 立木さんのような お友達がいて
 私達はとても幸せです。
 長野かえで』
と書かれていました。
「お友達か・・。」と寂しそうに呟く正午。

別の日。
レコーディング中、正午はボーカルの男の子に言います。
「いいんだけどさ、そんなに激しく動かなくてもいいんじゃないかな。 
 スタジオだし、壊れちゃうよ、これ。」
「俺、動かないと、歌えないさー。」
「え・・
 ・・・
 了解。それで、いいさー。」
堺さんの沖縄弁っぽいセリフに、朝ドラ『ちゅらさん』を
思い出します。


次の夜、買い物袋を抱えてかえでがアパートに帰ると、龍彦の姿は消えていた。 そこにはビリビリに破かれた原稿用紙が残されていて、かえでは力無く座り込んでしまう。

せっかく10ページ以上も書き上げたのに、それを読み直した龍彦は、
悲しそうに笑うと、原稿用紙を破ってしまいます。
妥協はしたくない、という思いはあるのですね。


正午は部下の祥子(青木さやか)と飲みに行き、人は自分で限界を決めてはいけないと説教をする。だが恋の行方について聞かれると、もう終わったと力無く答えるしかなかった。

文平は合コンの為欠席。
「違うぞ祥子。
 お前はさ、いつだって冷静だし、分析力にも優れたもう
 ベテランなんだよ。
 だから、この今の仕事自体もちゃんと冷静に、分析してるわけ。
 でもな祥子、そこがお前の欠点でもある。わかる?
 ここまでは、出来るけど、ここから先はないと踏んでる。
 ダメなんだよ、それが。
 バカになれ、もっと。
 バカになってさ、無茶な計画立てて、
 それがたとえ、届かなくても、結果が同じでもいいんだよ。
 仕事に、慣れ切るな。あんまり、な!」
正午のアドバイスが、祥子はとても嬉しかったようです。
「説教を
 嬉しく思う
 お年頃」

正午は誰に対しても真剣にアドバイスしてくれる、
そういう所が素敵ですね。
祥子に恋のことを聞かれ、
「終わりました。
 いい、恋でした。」と答えた正午。

正午のマンションを訪ねていくかえで。
部屋の明かりが真っ暗なことを確認したあと、
家に戻ったのでしょうね。

チャッピーと遊びながら、原稿用紙を寂しそうに見つめるかえで。

それぞれの日々を過ごしていた三人。


一方、矢代(田中圭)は合コンで、偶然、朝子(小嶋陽菜)と同席していた。

朝子は密かに歌手を目指しており、光代は朝子の部屋でオーディションの通知を見つけてしまう。それを聞かされた圭介(尾美としのり)は、正午との血のつながりを感じてショックを受ける。

龍彦が消えて数日、かえでは懸命に一人で日常を過ごしていた。
正午もかえでのことを忘れて仕事に精を出す。

だがある日、正午がかえでの居酒屋の前を通りがかると、ちょうど仕事を終えたかえでが店を出てきた。かえでは堪えきれず正午に寄りかかり、涙をこぼしてしまう。

その頃、龍彦は正午の部屋の前にしゃがみ込んでいた。

正午は優しくかえでを受け止める…。


※あらすじは公式HPを引用しました。


三人、別々の道を歩き出したと思ったら、
正午とかえでは偶然再会してしまい、
そして龍彦は正午のマンションに戻ろうとしているようです。

好きな人が夢に向かって頑張る姿を見ていたかったかえで。
女優の夢を諦めずに再現ドラマの仕事を頑張っています。

好きな人が幸せそうに笑う姿を見ていたい正午。
「いい恋でした。」と恋は終わった宣言。

そして、自分の才能に迷い、焦る龍彦。

大好きな音楽の道で成功してきた正午は、幸せなのかもしれません。
そんな彼にも売れない時代はあったはず。
だから龍彦やかえでの思いがよくわかるのかも。

龍彦のように、夢があってもなかなか前に進めない人は、
どうしたらいいのでしょうね。
焦る気持ちはわかりますが、彼の場合、逃げてばかりなのが
ちょっと共感出来ません。
例えばバイトだけでも一生懸命やればいいのに。

それに比べてかえでは、バイトで生計を立てながら、
与えられた仕事を一生懸命こなしています。

かえでと龍彦。恋よりも仕事で成功するのかどうかが気になります。

次週、かえでの夢を応援する正午は、ある行動からかえでを
怒らせてしまうようです。



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B0016W8LXO忘れもの堺正章 ビクターエンタテインメント 2008-05-21by G-Tools




キャスト
立木正午・・・堺 正章
長野かえで・・・夏川結衣
東海林龍彦・・・徳井義実
水田一郎・・・福田充徳(チュートリアル)
門田祥子・・・青木さやか
矢代文平・・・田中圭
久保律子・・・鈴木砂羽
小川圭介・・・尾美としのり
小川朝子・・・小嶋陽菜
姫野まどか・・・スザンヌ
田代和也・・・永田彬
ケンちゃん・・・ムッシュかまやつ
小川光代・・・夏木マリ
菊原・・・坂口憲二
ほか

沖縄インディーズバンドZUKAN公式ブログ

スタッフ

脚本
 岡田 惠和
音楽
 仲西 匡
 瀬川 英史
主題歌
 堺 正章「忘れもの」
 (ビクターエンタテインメント)
演出
 塚本 連平
 小松 隆志
プロデューサー
 安藤 和久(関西テレビ)
 東城 祐司(MMJ)
 浅井 千瑞(MMJ)
制作
 関西テレビ
 メディアミックスジャパン



堺正章さんの主な出演作品



夏川結衣さんの主な出演作品


12:07 | CM(5) | TB(1) | 無理な恋愛 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
龍彦が本当に小説を書くことが好きなのが少しだけ伝わってきました、かえでのプレッシャーからでも筆をとり書くことに没頭するのは素敵でした!途中で読み返して破り捨てたのは駄作だったのか才能のなさに自暴自棄になったのか判断がつきませんが、とりあえず完成させて出版社に持ち込むとか、かえでに読んでもらえば良いアドバイスとか方向性が見えてくるはずなのに…限界を自分で決めてしまうタイプなのでしょうね!

かえでの言葉をプレッシャーに感じているのに、律子に龍彦がやる気をみせたと、はしゃぐ姿が悲しい…今までのようにはぐらかしてくれた方が期待が大きくならずに楽だったのかな?

ケンちゃんとの話で恋から愛に変わった事に気づかされた正午、店の若い女の子の考え方と対比するのがいいですね!自分の恋を捨ててでも二人を応援するアドバイスを送る正午も自分の事は客観的には見れないのかな?

祥子と飲みに行っていなければ、かえでは正午を頼ってきて展開が変わったのかも知れませんね!龍彦が正午を待っているのは反則では…
Posted by けた at 2008年04月30日 19:12
けたさん、こんばんは。

龍彦は、けたさんが仰るように、妥協できない
性格なのでしょうね。
友達よりもいいものを書かなければと、気ばかり
焦っているのでしょう。
書きたいものが見付かれば、いい作品を書くのでは。

祥子と正午が飲んでいた時、かえでは龍彦のマンションを
訪ねていきました。
明かりが消えていたから寄らなかったものの、
明かりがついていたら、そこに龍彦がいるかもと
訪ねていったかもしれませんね。

三人別々に暮らしていたからこそ、暫くして
偶然会った正午に優しい言葉をかけられ、
かえでは気が緩み、泣いてしまった。
でも、かえでの思いはまだまだ龍彦にあって、
正午にとっては切ない恋のままとなりそうです。

龍彦は、正午に甘えすぎですね!
Posted by ちーず at 2008年04月30日 19:38
わたしには龍彦が自分の書いた小説を読み直したことで、自分のこれまでの人生を振り返ってしまったのではないかなと思いました。その小説に深みがなかったのか起伏がなかったのか浅薄だったのかはわかりませんが、このままじゃいけないということに遅まきながら気づいたのかなと。
マチャアキとムッシュが歌うシーンがもっと見たい。
Posted by マンデリン at 2008年04月30日 21:33
深いですね〜小説を書こうと思った時に自分の人生を書き始めるのは分かります!

マンデリンさんの言うように人生に劇的な変化が無かったのかもしれませんね!少なくても龍彦は…

ムッシュと唄う曲はグループサウンズのときの歌なのかな?代表的な唄は知っていますが流石にアルバムの中の曲は〜
Posted by けた at 2008年04月30日 23:17
久々の堺さんなど出演者の方々に好きな方が多くて、とっても期待して見始めたのですが、私的にちょっとだれてきています。いい人過ぎたり、いい加減過ぎたりが鼻につきかけてるのかも・・・。
でも、再現ドラマシーンでは、思いっきり楽しませてもらってるし、新たな展開もありそうなので、なんだかんだ言って見続けてしまいそうです。

こちらで読ませていただいて、「ラストフレンズ」と「絶対彼氏」が気になりだし、見てみました。前者はヘビーだけど目が離せない感じだし、後者はこの世の者とは思えない(?)スタイル抜群の速水さんが役柄にマッチしてて気楽に見られてよかったです。
Posted by のんのん at 2008年05月01日 12:08
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無理な恋愛 第4回 感想
Excerpt: 『恋の大逆転!?』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-04-30 19:53
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