2008年05月07日

無理な恋愛 第5話

『傷ついた彼女』

正午(堺正章)に龍彦(徳井義実)が出て行ったことを話して
スッキリしたかえで(夏川結衣)は、龍彦が正午を頼って行っても、
会いたくなってしまうから自分には教えないでほしいと告げる。
そして自分は失恋すると、新しい恋でなく仕事で頑張るタイプなのだと
笑顔を見せる。

正午がマンションに帰ってくると、部屋の前にはかえでの予想通り
龍彦がいたが、なぜか光代(夏木マリ)と酒盛りをしていた。
龍彦を叱ろうとする正午だが、光代に
「黙って出て行ったり、謝りもしないのはあなたと似ている」
と言われ何も言えなくなってしまう。
光代は朝子(小嶋陽菜)のことは伏せて、知り合いが歌手の
オーディションを受けたら優遇してくれるのかと聞くが、
正午はコネは嫌いだと言い切る。

結局、正午は龍彦を家に置くことになり、龍彦は自分の小説が
駄目だと結論が出るのが怖くなったと、逃げ出した理由を
打ち明けるのだった。

翌日、正午の会社にドラマのプロデューサーが訪ねてきた。
予算が少ないBSのドラマに出てくれるいい女優はいないかと
聞かれた正午は、あることを思いつく。その後、いつものように再現ドラマに出演していたかえでと
律子(鈴木砂羽)のもとにオーディションの話が舞い込んだ。

真剣な思いでオーディションに臨んだかえでと律子は、
2人そろって見事に合格。
歓喜の祝杯を挙げながら、かえでは忙しくなると男は邪魔だから、
龍彦が出て行ってくれてよかったかもしれないと前向きに話す。

ある日、正午が龍彦とケンちゃん(ムッシュかまやつ)の店で
飲んでいるとかえでから電話があり、正午は龍彦には行き先を
告げずに1人で店を出る。

かえでと律子と合流した正午は、2人が心底楽しそうにドラマの
撮影に臨んでいることを知り、嬉しく思う。

その頃、光代と圭介(尾美としのり)は、朝子が正午に会いたい
のではないかと悩んでいた。
そんな悩みを断ち切るように、圭介はオーディション対策グッズを
買い込んで来るが、オーディションを受けることがばれた朝子は
複雑な気持ちになる。

ドラマの撮影が進み、充実した時を過ごしていたある日、
かえではプロデューサーから正午によろしく伝えてほしいと言われる。
さらに事務所の社長から、この仕事が正午の推薦で決まったと
聞かされ愕然としたかえでは、正午の会社を訪ねていく。
そして正午に、実力で勝ち取ったと思ってはしゃいでいた自分が
恥ずかしい、本当のことを言ってほしかったと、激しく責め立てる。
それから
「バカにしないでください。もうお会いすることもないと思います」
と言い捨てて立ち去る。

だが、そんなかえでを祥子(青木さやか)が追いかけて行った。
祥子は、正午はコネが嫌いな人間で、プロデューサーには会って
力があると思ったら使ってほしいと言っただけだと釈明。
かえでは自分のことしか見ていないから、正午がずっとかえでに
恋をしているのもわからないのだと、正午の恋心もぶちまける。

無神経に人を傷つけているのは自分の方だと指摘されたかえでは
呆然と立ち尽くす。

一方、かえでから二度と会わないと言われてしまった正午は、
ケンちゃんの店で1人、飲んだくれるのだった。

公式HPより=


「女は、男にこうあって欲しいと思ってる。
 男も、女にこうあって欲しいと思っている。
 で、その二つは決してかみ合わない。
 でも、若いうちはそこに目をつぶっている。
 若いうちとか、付き合い始めとか。
 でも、女も35になると、目をつぶってばかりもいられないわけですよ。
 だから苛々して男にぶつける。
 で・・・男は逃げると。」

正午に慰められていたかえで、いつの間にか語りモード。(笑)
傷ついた時に甘えさせてもらうのではなく、
語りに入っちゃうって、彼女はずっと一人で頑張ってきたからなのかな。

かえではちゃんと、なぜ龍彦がいなくなってしまったのか
わかっているんですね。

龍彦が正午を頼っていったら、嫌でなければ置いてあげてほしい、
でも自分には知らせないで欲しい。
彼がどこにいるか知ってしまうと、寂しい時に会いに行ってしまう
かもしれないから・・。
かえでの想いが切ない。
「好きなんだね・・。」正午の言葉に、
「今が一番好きかな。
 いなくなった直後が、一番好きなのかもしれないな。」
この言葉も深いです。
こういう時って、その人の嫌だったところまで
愛しく想ってしまったり・・。

かえでと正午が話している頃、
龍彦は光枝と盛り上がっていたとは!

光代は娘の朝子のオーディションを優遇してもらえるか、
聞きに来たんですね。
娘ということは伏せて正午に聞くと、
正午はコネが嫌いだと。
もしもそれが娘だと聞いていたとしても、正午は断ったのかな。
「コネみたいなのを利用して、歌手になったって、
 結局本人が一番苦労するんだよ、あとで。」
長く音楽の世界で生きてきた彼が、現実を知っているからこその
言葉なのでしょう。
光代もそのことを知っているからこそ、娘のことを隠して
さりげなく聞いてみたんですね。

帰り道、屋台から流れてきた『ザ・レインドロップス』の音楽に
踊り出しそうな勢いの光代。
彼女は昔は正午の熱狂的ファンだったようですね。

龍彦が原稿用紙を破り捨てたのは、
この一本で、自分の小説はダメだと結論が出てしまうのが
怖かったからなんですね。
それ程小説家への思いが強いとも受け取れます。

かえでと律子に舞い込んできたオーディション。
律子はその場で渡された台本をしっかり暗記。
かえでの方は台本をチラチラ見ながらでしたね。
律子の方が実力あるのかな。
それともかえでは緊張しやすいタイプなのかな。

二人は揃って見事合格。
セリフの数を競い合う二人。律子の方が少しだけ多かった。
うれし泣きする律子。貰い泣きするかえで。

かえでの見せ場、一番の長ゼリフにNGを出してしまうかえで。
休憩中一生懸命セリフを練習している時、
かえではこの仕事に正午の推薦があったことを知ります。

正午の会社に乗り込み、一方的に文句を言うかえで。
かえでにしてみれば、実力で勝ち取ったと思っていたのに、
それがコネだったことが、悔しくて、悲しくて、惨めで・・。

そんなかえでに正午は言い返すことが出来ず・・。

そこへ立ち上がったのが祥子。
「待ちなさいよ!
 私、あなたみたいに自分の気持ちしか考えない女が、
 大嫌いです。
 立木さんは、権力を使ってあなたを無理やり仕事できるようになんて、
 してません。
 そんなことする人じゃありません!
 大嫌いなんです、そういうことが。
 自分の力で成功した人ですから、あの人は。
 頼まれたって全部断るし、
 無理やり仕事をさせたって、不幸になるだけだって、
 いつもそう言ってます。そういう人なんです。
 誇りを持って生きているんです。
 どこかにいい役者はいないかって相談されて、
 すごく頑張っている子がいる、ただ、実力はわからないし、
 芝居のことも自分はわからない。
 だから会ってみるだけ会ってくれないか。
 会って力があると思ったならって、
 そう言っただけです。
 向こうが勝手に気を回してあなたを採用したのかもしれないけど、
 立木さんは絶対そんなこと言ってない。
 そんなこともわからないんですか。
 あなた立木さんの、どこを見てたんですか?
 ・・・見ちゃいないんだよね、あなたみたいな人は・・自分しか。
 立木さんが、あなたに会ってから、
 初めてあなたに会ってから、
 ずっと男としてあなたに恋してたの・・わからないんですか?」
「え・・・」
「無神経に人を傷つけてるのは、どっちなの?」
そう言い立ち去る祥子。

祥子は立木正午という人間を心から尊敬しているんですね。
仕事のパートナーとして?それとも・・・正午に恋をしている?

祥子の言葉に、かえでは彼の気持ちに気づいていなかったとはいえ、
今まで自分が正午に言ってきた言葉がどんなに彼を傷つけてしまって
いたのか、初めて気がつきます。

ケンちゃんの店で深酒する正午を、いつも本から目を離さないバイトの
女の子も、心配そうに、そして温かい目で見守っていたのが嬉しかった。

次週、チャッピーファンなかえでの母、上京!
かえでの母は光代と友達!
面白くなってきました。

そして朝子のオーディション。
朝子は本当に歌手になりたいのでしょうか。
もしかして、父に会いたいだけとかだったり。
多分自由に父親に会える環境なんだと思うけれど、
自分を大切にしてくれている圭介への遠慮から、
会いに行けずにいて、こういう方法を取ったのかな。



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B0016W8LXO忘れもの堺正章 ビクターエンタテインメント 2008-05-21by G-Tools




キャスト
立木正午・・・堺 正章
長野かえで・・・夏川結衣
東海林龍彦・・・徳井義実
水田一郎・・・福田充徳(チュートリアル)
門田祥子・・・青木さやか
矢代文平・・・田中圭
久保律子・・・鈴木砂羽
小川圭介・・・尾美としのり
小川朝子・・・小嶋陽菜
姫野まどか・・・スザンヌ
田代和也・・・永田彬
ケンちゃん・・・ムッシュかまやつ
小川光代・・・夏木マリ
菊原・・・坂口憲二
ほか

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スタッフ

脚本
 岡田 惠和
音楽
 仲西 匡
 瀬川 英史
主題歌
 堺 正章「忘れもの」
 (ビクターエンタテインメント)
演出
 塚本 連平
 小松 隆志
プロデューサー
 安藤 和久(関西テレビ)
 東城 祐司(MMJ)
 浅井 千瑞(MMJ)
制作
 関西テレビ
 メディアミックスジャパン



堺正章さんの主な出演作品



夏川結衣さんの主な出演作品


21:16 | CM(1) | TB(2) | 無理な恋愛 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前から書いていますが頑張っている人に頑張ってと追い討ちを掛ける言葉が嫌いな自分はセリフに共感しました!

龍彦が活躍しない回でしたが正午を頼る図々しさは笑えました!かえでが行動を熟知しているのも…ケンちゃんの店の女の子に見透かされるのも良い演出です!彼女は大人の愚痴を色々聞いているのかな?ある意味一番オトナなのかも!

バラエティーで割り込んだり、でしゃばる芸風が嫌いな青木さんが正午の気持ちや立場を利用しない事をかえでに伝えるまでは好感が持てたのですが、かえでに正午が恋愛感情をもっているは余計でした!門田役に青木さんをチョイスしたのは上手いですが〜

実力では無く正午の推薦だと知ったかえでが、いきさつを教えて貰えなかったことを怒るのも分かりますが、一番大切なのがチャンスだと気がつくのでしょうか?どんな仕事でも出会いが広がれば色々な可能性が見えてくるはずです、正午と知り合った事をラッキーだと思って欲しいです!

正午はかえでの推薦で娘の朝子のオーディションで悩むことになりそうですね!今までの信念を貫いて欲しいです!
Posted by けた at 2008年05月07日 22:03
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無理な恋愛 第5話:傷ついた彼女
Excerpt: 祥子、よく言った!d( ̄▼ ̄*)bぐぅ♪<br />立木さんは権力を使うような人じゃない{/ee_3/}<br />祥子がかえでの誤解を解いてくれてスッキリ!<br />でも、立木さんの恋心までバラしちゃったのはどうなん〜???<br />あなた立..
Weblog: あるがまま・・・
Tracked: 2008-05-08 13:29

無理な恋愛 第5回 感想
Excerpt: 『傷ついた彼女』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-05-08 17:58
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