2008年05月31日

Around40 #8

『彼が結婚しない理由』

「岡村さん!ちょっと待って!」
聡子(天海祐希)が恵太朗(藤木直人)を追いかける。
「・・・どうしたんですか?」
「帰らないで。
 岡村さんと・・一緒にいたいの!!」
「・・・え?」
「・・・だから、岡村さんと、一緒にいたいの。
 ・・朝まで。」
「それを言いに、走ってきたんですか?」
「うん。」
「かわいいですね。」にっこり微笑む恵太朗。
「・・・」
「大人の女の人でも、そういうことするんだ。」
「・・からかわれた。」
「からかってません!」
「せっかく走ってきたのに。
 もういい!
 筋肉痛になったら責任とって。」
そう言い帰り始める聡子。
「待って下さい!」
「全力疾走しちゃった。ほんっとに!
 足とか、腰とか、」
「携帯に電話してくれれば良かったのに。」
「・・・」グランポン
ワインを美味しそうに飲み干す奈央(大塚寧々)。
「大丈夫?」と貞夫(筒井道隆)。
「うん!」
「新庄さんは?」
「出張ー!」
「嘘だ。うちに帰りたくないんだろ?」
「うん!
 でも、私の帰るところは、あの家しかないからねー!」
「どうしてそんな我慢するんだよ。
 新庄さん、ライフスタイルプロデューサーとかって、
 ちやほやされてお金持ちかもしれないけど、
 奈央一人幸せにしてやれないなんて最低だよ。」
「マーくんはなんにもわかってないね!」
「わかってるよ!大切なのは、中身なんだよ!」
「はいはい。
 帰りまーーーす!」
フラフラと歩き出した奈央が転んでしまう。
「痛いー。」
「大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!ヘヘヘヘヘ。痛いなーもう!」

奈央を背負ってタクシーを探す貞夫。
「どうして私が編集長になれたか知ってる?」
「そりゃ、今までの奈央の頑張りが認められたってことだろ?」
「・・・新庄高文の妻だからよ。」
「・・・」
「新庄高文の妻を辞めると、なくしちゃうものがいっぱいなの。
 私はこのまま走り続けるしか、ないの。」
「・・・」

聡子の部屋
目覚めた聡子は、ベッドの隣にいるはずの恵太朗がいないことに気づく。

「おはよ。」
「おはようございます!」
「ご飯作ってくれてるの?」
「はい。」
「うわ!綺麗な玉子焼き!おいしそう!」
「あ、つまみ食いしちゃダメですよ。」
「してないじゃないー。」
「すぐ出来ますから。」
笑顔で料理する恵太朗。嬉しそうに覗き込む聡子。

「美味しい!この玄米どうしたの?」
「朝買ってきました。」
「わざわざ!?ありがとう!」
「早く目が覚めちゃったんです。
 僕、枕が変わるとダメなんですよね。」
「・・そ。」
「緒方先生は、いつでもどこでも寝られそうですよね。」
「ねえ、その緒方先生ってやめない?」
「どうしてですか?」
「だって病院じゃないんだし。」
「でも、仕事中に思わず下の名前で呼んじゃったりしたらどうするんですか?」
「そりゃそうだけど・・」
「緒方先生でいいと思います。」
「そう・・。」
「玉子焼き、食べて下さい。」
「はい。」

竹内家
「すみません。忘れてました。
 はい。今日中に、報告書をメールしておきます。
 失礼いたします。」
アイロンをかけながら仕事の電話をしていた瑞恵(松下由樹)、
「まだ食べてるの?早く食べちゃってよ。
 いつまで立っても片付かないんだから。
 部屋に洗濯物あったら持ってきておいてよ。」
一人で朝食を食べている洋介(木村遼希)にそう言う。
「退屈だからゴルフの打ちっぱなしにでも行ってこようかなー。」
と夫・彰夫(神保悟志)。
「は!?」思わず大きな声を出す瑞恵。
「何?」
「・・別に。」
瑞恵が畳んだ洗濯物の中からシャツを引っ張り出す彰夫。
「ちょっと!畳んだばっかりなんだから。
 仕事増やさないでよー。」
「洗濯物ためるからだろ!引き出しの中空なんだ。」
「だからってそんなに乱暴に取らなくたって。」
「うるさ。」洋介が席を立つ。
「ちょっと!食べてないじゃない!」と瑞恵。
「あ、そうだ。
 もうすぐお袋の誕生日だからいつもみたいに花頼むな。」
「言われなくたってわかてます!
 ・・はぁ。」

聡子の部屋
仲良くお笑いビデオ鑑賞をする聡子と恵太朗。
「次どれにする?」
「僕・・そろそろ帰ります。」
「そう?」
恵太朗が立ち上がる。
「ねえ、ご実家には帰ったりすることあるの?」
「どうしてそんなこと聞くんですか?」
「時には、帰ってあげたらどうかなーって。」
「姉みたいなこと言わないで下さい。
 おせっかいなところがそっくりです。」
「・・お姉さんとはどうなってるの?」
「ほらまたおせっかい!」
「・・・」

その時、インターホンが鳴る。
恵太朗の姉・和子(片桐はいり)だった!

「何でここに来るんだよ。」と恵太朗。
「家に行ったけどいなかったから・・きっとここかなと思って。」
「で、用は何?」
「お父さんから来た手紙の中に、恵ちゃん宛のも入ってたの。」
「・・・」
「読んで。」
「・・・」
「読みなさい!」
「嫌だ。」
「なんか・・読むくらいいいんじゃないの?」と聡子。
「緒方様はちょっと、口を挟まないでいただけますか?
 私は緒方様を、恵太朗の交際相手として認めたわけじゃ
 ありませんから。」と和子。
「緒方先生んちに上がりこんでおいてそういう言い方はないんじゃない!?」
と恵太朗。
「恵ちゃんだって、自分よりいい暮らししている女の人の部屋に 
 入り浸るなんて、恥ずかしくないの!?」
「入り浸ってなんかいません!」
「昨日もいなかったでしょ?」
「昨日も行ったの?」
「そうだ!なんかおなか空きません?
 マーくんの店でご飯食べよう!
 ほら、この間のお店、あそこ結構美味しいんですよ。」と聡子。
「・・・僕は帰ります。」
恵太朗が帰っていく。

グランポン
「バツイチなんですか!?」と瑞恵。
「はい。」と和子。
「私も、バツイチの予定なんです。6年後に。
 今日もうちにいたら腹が立って腹が立って。
 出てきちゃいました。」
「大体のことはお察しします。
 ご主人に内緒で離婚計画を立てていらっしゃる方、
 珍しくないですから。」
「やっぱり、離婚って、エネルギーいります?」
「離婚して、私は・・・
 生き返りました!」
「へーーー。」瑞恵、聡子、奈央らが興味深げに聞き入る。
「子ども連れて、離婚するのは、とても勇気のいることでした。
 でも道は開けたんです。
 結婚相談所で再婚相手を見つけて、結婚相談所に再就職することも
 出来たんです!」
「なんだか、勇気がわいてきました!」と瑞恵。
「離婚して初めて、私は自分の人生を、自分の手で選び取ることが
 出来たんだと思うんです。」
「離婚の先に、再婚っていう道も、あるんですよね。」
「ちょっと!私は一回も結婚してないのに、二回もしようとするわけ?」と瑞恵。
「そういう道もあるってことよ、ねー!」

「はい、子羊のソテー。」
「うわー!おいしそう!」

「結局・・最初の結婚は形だけの結婚でした。
 それに比べて・・今の主人は・・
 子どもの面倒は見てくれるし、家事は手伝ってくれるし。 
 それに何より・・・
 1日一回、綺麗だよって、言ってくれるんです!」
「おーーー!!」

「奈央ちゃんと聞いてる?」と貞夫。
「私は離婚だけは絶対に出来ないから。」
「あの旦那と、ずっと暮らせるわけないよ。」
「子どもさえ出来れば、高文だってきっと変わるんだから!
 自分の子どもは・・誰だって可愛いに決まってるもの。」
「今に奈央の心が壊れちゃうよ。」
「・・・」

「気をつけて下さいね。
 私の離婚の原因は、支配的な夫と暮らしているうちに、
 うつ病になってしまったことですから。」と和子。
「そうなんですか?」と聡子。
「ほら。」と貞夫。
「精神科の患者さんね、うつ病だけでも、女性が男性の2倍以上なの。」
「やっぱりねー!」と和子。
「何で?」と貞夫。
「結婚一つを取っても、男性より、悩む機会が多いでしょ?」と聡子。
「仕事と家庭の両立とか、親戚や、ご近所づきあいとかね。」と瑞恵。
「そう!
 まあ私はどれも経験してないけどねー。」

「私そろそろ行かなくっちゃ。」と奈央。
「仕事?」
「うん。取材に行くの。
 大人の遊び場に!」
「大人の遊び場!?」

ディスコ
「最近バブルの時に派手に遊んでいたアラフォーたちが、
 昔の遊び場に戻ってきてるんだって。
 子育てがひと段落したりして。」と奈央。
「うわ!すごい!」と聡子。
「別世界!」と和子。
「懐かしいわ!!」
瑞恵は先頭を切ってステージに上がり踊り出す。

グランポンに恵太朗がやって来る。
「いらっしゃい。」
「姉と緒方先生は・・」
「奈央と瑞恵と4人で、どっか遊びにいったよ。」
「え!?」

カウンターに並んで話す二人。
「あの・・マーくん・・さんって、」
「マーくんでいいよ。」
「でも、まだお名前ちゃんと伺っていなくて。」
「大橋貞夫。」
「大橋貞夫さん・・・え?で、なんでマーくんなんですか?」
「まあ、いずれ。」
「・・あの・・まだ、結婚されてないですよね。」
「そうだけど?」
「やっぱり、結婚して家庭を持ちたいですか?」
「わかってないなー。」
「え?」
「いい?岡村君。」
「はい。」
「結婚よりも、まずはやるべきことがあるだろう。」
「何ですか?」
「相手を、丸ごと受け止めてあげるってこと。」
「マーくんさんみたいな人が、女の人を幸せにしてあげられるんでしょうね!」
「だろ?ありがとう、岡村君!」
握手をかわす二人。
「マーくんさんの良さをわかってくれる人が、早く現れるといいですよね!」
「それがさ、俺が知っている女性っていうのは、みんな全然わかって
 ないんだよ。
 人に、幸せそうに見られるのが、一番大事で、
 好きでもない人と、一緒にいる人とか。
 平凡だけど、いくらでも幸せになれる環境にいるのに、
 別の人生探し始めちゃう人とか。
 綺麗で優秀で、面倒見がいいのに、自分のこととなると全然ダメで、
 素直になれない人とか。」

ディスコ
「今夜はオールナイトよ!」
和子の言葉に会場にいる全員が「イェーーー!」と盛り上がる。

カフェで話す聡子と和子。
「あーー、疲れたー!」と聡子。
「やっぱりオールナイトは無理!」と和子。
「無理ですよー!」
「でも楽しかったー!」
「ねー!」
「ディスコ行ったなんて父が聞いたら、なんて顔するかしら。」
「そんなに厳しいお父様だったんですか?」
「小学校の校長ですもん。
 しつけ厳しくて、勉強めちゃくちゃさせられました。
 私長女だったし。
 でも恵太朗が生まれてからは、父の目は全て恵太朗に向けられる
 ようになったんです。
 待望の男の子だったから。
 父の期待に、一人で答えなくちゃならなくなった恵太朗を、
 母も、私達三人も、ただ見てるしかありませんでした。
 父には誰も逆らえなかった・・。
 かわいそうだったな・・。」
「・・・」

定食屋もりおかに向かいながら電話で営業先にコンタクトをする瑞恵。
「広告の件なんですが・・ご検討いただけましたでしょうか。
 ありがとうございます!
 では、後ほどうかがいますので。
 はい、よろしくお願いいたします。失礼します。」
新たな契約にガッツポーズを取る瑞恵。

定食屋もりおか
「客が入るようになって、少しは、気持ちに、ゆとりが持てるように
 なったかな。」
店主はそう言い、なぜかため息をつく。
「何か、不安に感じることがあるんですか?」
「母ちゃん、亡くなっちゃってるし。
 子どもいないし。
 やっぱり・・後々のことを考えると・・ね。」
「一番不安なのは・・病気になった時ですよね。」
「そうなんだよ。」
「保険、入ってます?」
「いや。」
「私、結婚する前、保険会社にいたんです。
 主人も勤めてますし。」
「あんたが、勧めてくれるなら、話聞いてみようかな。」
「パンフレット持ってきますね。
 明日、どうですか?」
「明日?じゃあ、閉店後8時に。」
「わかりました。じゃあ8時に伺いますね。」

新庄家
パソコンで文書を作成する奈央。
『編集長新庄奈央の赤ちゃん待ち日記
 私の辛い気持ちを支えてくれています。』
夫が帰ってくると、慌てて別の文書を出す。
「おかえり!」
「ただいま。」
「取材に行ったディスコの記事書いてたの。
 今アラフォーたちが、バブルの頃の遊び場に戻ってるんだって。
 ねえ!それって、新庄高文的ライフスタイルの、参考になったりする?」
「・・・今度のキッズプランニングの会食では、そういうのやめてくれよ。」
「え?」
「無理して明るくされてもな。」
「・・・」

無理して明るくしている奈央のことを、
どうして受け入れてあげようとしてあげないんでしょう。
この一言はキツイなぁ。


聡子のマンションに、弟の達也(AKIRA)がやってきた。
「何話って・・。」
「ああ。岡村さんと、付き合ってんだろ?」
「何よいきなり。」
「結婚すんの?」
「しないわよ!」
「何で?」
「いろいろと事情があるの!」
「どんな事情だよ。」
「な、何なのよ・・」
「岡村さんは、姉貴とどういうつもりで付き合ってるわけ?」
「楽しいんじゃない?
 あ、私と岡村さんね、笑いのツボが同じなの。」
「・・何ごまかしてるんだよ。」
「いいじゃない、私達が楽しかったら。」
「・・我慢すんなよ。」
「全然してない。全然!
 そんなこと言いにきたの?」
「はぁ・・。」

恵太朗との付き合いを心配した達也は、病院に乗り込んでいく。
「男ならけじめをつけてもらえませんか?」と達也。
「けじめ・・」
「そりゃ岡村さんは、姉貴よりずっと若いかもしれないすけど、
 姉貴は39です。
 自分の家族持ちたいに決まってます!」
「・・・お姉さん思いなんですね。」
「昔チーマーやってた時、散々心配かけたから。
 渋谷は怖くて、吉祥寺だったんすけどね。
 ま、今の俺みたら想像つかないっすよね。」
「そうでもありませんよ。」
「え!?」達也が睨みつける。
「あ・・続けて下さい。」
「そんな俺の為に、姉貴は毎日弁当を作ってくれていました。
 晩飯も。
 家に帰らないこと多かったんですが、絶対作っておいてくれたんです。
 ・・・俺が帰る場所はあの家なんだってこと、
 姉貴は言いたかったんだと思います。
 その姉貴が、今でもあの家にご飯食べに来てるんですけど、
 ・・・やっぱり俺としては、自分の家族持って欲しいって、
 思うわけですよ。」
「・・・」
「わかってもらえますか?
 姉貴を心配する、この弟の気持ちっていうか・・」

達也と恵太朗が話している姿に聡子が気づく。
「達也!!」廊下の端から全力疾走で駆けつける聡子。
「あ!!」
「あんた何やってんのよこんな所で!」
「いや・・
 俺が、ビシっと言っといてやったからよ。姉貴の気持ち。」
「何を余計なことやってんのよ!」
弟にけりを入れる聡子。
そんな二人に微笑む恵太朗。

待合室で話す恵太朗と聡子。
「達也が言った事気にしないでね。」
「大丈夫です。達也さんの気持ち、よくわかりますから。
 僕も昔、姉の別れた旦那の所に行ったことがあるんです。
 姉は・・うつ病になったんですよね。」
「うん。聞いた。」
「その旦那が、世間体ばかり気にしてたんで、
 僕が精神科に連れていったんです。
 商社に勤めてた僕が、心理士という仕事に興味を持ったのは、
 それがきっかけなんです。
 離婚したあとの姉は、ボロボロでした。
 実家に戻ろうとしても、父が許さなかったし。
 姉のこと、岡村家の恥さらし、みたいに思ってたみたいで。」
「はぁ・・」
「そういううちだったんです。僕が育った家庭は。
 いつも、父親の顔色をうかがって・・
 緊張する場所だったな。
 姉のことがあって、僕は、姉のような人たちの、支えになりたいって
 思うようになりました。」
「だから心理士になったのね。」
「父の、期待通りに生きてきた僕は、初めて反抗しました。
 父は、ショックを受けていました。
 父にしてみれば、自慢の息子に裏切られたわけだから。
 それ以来、父とは8年ぐらい、音信不通です。」
「そう。」
「姉も、そのことに責任を感じて、自分が僕の人生を狂わせたって、
 思いこんでいるんです。
 ・・そろそろ行かないと。 
 すみません、なんか僕の話になっちゃって。」
「ううん。」
「じゃあ。」

聡子の部屋
仕事をしながらも恵太朗の話を思い起こす聡子。
そして・・。
「もしもし。緒方です。
 突然すみません。
 あの・・明日なんですが・・」

定食屋もりおか
「中に保険の資料入れておきましたので、見ておいて下さい。」と瑞恵。
「あんたの、旦那がいいっていうので決めるよ。」
「え?いいんですか?」
「あんたの笑顔には、敵わないから。」
「じゃあ、主人に、説明に来るように伝えておきますから。」
ビールで乾杯する二人。

竹内家
「そういうわけだから、一回あのお客さんのところに行ってくれる?」
「・・・」
「聞こえてる?」
「ああ。行けばいいんだろ?
 飯は?」
「今やってるから。」
「いくら何でも帰りが遅すぎるだろ。
 こんな時間まで息子を一人にして。」
「だから、今日はたまたまでしょう?」
「洋介が悪い仲間と付き合うようになったらどうするんだよ。」
「大げさねー。」

リビングのソファーに寝転びマンガを読んでいた洋介、
漫画を放り投げる。
「あ、そうだ!明日資源ごみの日だ!」
床に散らばった雑誌や新聞をまとめる瑞恵。
「こんな散らかして。
 先週出すの忘れただろ。」
「はいはい。すみませんね。
 明日はちゃんと出しますから。」
「おい。飯!」
「はい。」
「箸もねーじゃねーかよ。」
「あー、ごめんごめん。」

グランポン
「はぁ・・」ため息をつく奈央。
「私妊娠している振りでもしようかなー。」
「え?」
「お腹にクッションでも入れて。
 それで養子を貰うの。
 そうすれば貴文に不妊治療の負担もかかんないし。
 雑誌のコンセプトも果たせる。」
「・・・冗談に聞こえないよ。」
「冗談に決まってるでしょう!」
「奈央・・おかしいよ。」
「・・・」

病院
「今日は来ていただいてありがとうございました。」と聡子。
「職場見学に来たからって、私が恵太朗の仕事を、
 認めるわけじゃありませんから。
 あのまま商社に勤めていれば、安定した生活が送れていたんです。
 私が恵太朗の人生狂わせたばっかりに。」と和子。
「本当にそうでしょうか。」
「そうよ。
 ・・あ、恵ちゃん!」
窓の向こうで、恵太朗が少年とキャッチボールをしている。
「また落とした。やっぱり下手ねー。
 昔から運動苦手だったから。」
「あの男の子、今、あんなに元気で笑顔でいられるのは、
 岡村さんのお陰なんですよ。」
「え?」
「来た時は、喋れなかったんですから。
 人は、ありのままの自分を受け入れてくれる人が必要なんですよね。」
「・・・」
「患者さんにとって、岡村さんはそういう存在なんです。
 彼は、患者さんの押しつぶされそうな心の声に、
 誰よりも耳を傾けてあげることが出来る。
 私そういう所かなわないんだー。
 だから、すごく助けてもらってます。
 どうして岡村さんには、それが出来ると思います?」
「・・・」
「きっと、ご家族とのことが、あったからじゃないかなーって。」
「・・・
 ほんと下手ねー。
 でも楽しそう。」
二人はキャッチボールする恵太朗たちをしばし見つめ・・。

貞夫が新庄の会社を訪ねていく。
「あ・・どうも。」と新庄。
「すみません。話させてもらえますか?」
「じゃあ、アポ取って下さい。」
「お願いします!」頭を下げて頼む貞夫。
「・・・」
「話、聞いて下さい。」

「手短にお願いします。」
「奈央・・ものすごく無理しています。」
「・・・」
「奈央の心が壊れそうで、見てられないんです。」
「そういう話でしたら、また。」
「奈央、子供の頃、太ってたんです。」
「え?」
「そのことで、男の子たちにからかわれていました。
 本当の奈央は、自分がどれだけ辛くても、
 踏み潰されそうな野の花を庇ってあげるような、
 優しくて、繊細な子なんです。」
「へーー。」
「わかってもらえますか?」
「そんなに太ってたんですかー。」
「はい。」
「やっとわかりました。妻が僕を選んだ理由が。」
「え?」
「妻はコンプレックスの塊だったんですね。
 自分に自信がないから僕みたいな男をアクセサリー代わりにして、
 自分の価値を高めようとしたんですね。」

会社にやって来た奈央が二人が話しているのに気づく。

「だから本当の奈央は、野の花を庇うような、」
「妻はずっと僕にしがみつくでしょうね。
 一度高級アクセサリーを付けたら、安物は付けられなくなりますから。」
「・・・おい!」
貞夫が新庄に殴りかかる。
倒れた新庄に覆いかぶさる貞夫、警備の者たちに捕らわれ・・。

自分は高級アクセサリーで、貞夫を安物だなんて、
本当に嫌な男です。


グランポンで貞夫の傷の手当てをする奈央。
「もう何であんなことしたの?
 マーくんは子供の頃と変わらないね。
 言うこともやることも。」

上級生から苛められていた奈央を、
「やめろ!!」
ランドセルを振り回しながら、貞夫が追い払う。
「いいか、奈央。大切なのは、外見じゃなくて、中身なんだからな。」
「うん!」

「どうせ俺は、成長しないやつなんだよ。」
「染みるよ。」
「イテテテテ!」

病院
昼食後、待合室で話す聡子と恵太朗。
「あー、食べ過ぎたー。」と聡子。
「ご飯お代わりするからですよ。」
「いいじゃない、美味しく食べたんだから。」
「別にダメだなんて言ってません。」
「今晩何食べようかなー。」
「お腹一杯でよく次のご飯のこと考えられますね。」
「決めた!スキヤキ!」
「一人スキヤキですか?」
「やだ。うちにいらっしゃいってことでしょ!」
「あ・・でも僕今日遅くなりますよ。」
「うん。待ってるから。じゃ、スキヤキね!」
「じゃあスキヤキで!」
「はい!」
「スキヤキ!?今日行くんですか!?行きます!?」とスタッフ。
「ううん!!」と聡子と恵太朗。
「行く時は僕も誘って下さいよ!」
「もちろん!」と聡子と恵太朗。
「忘れないで下さいよ!楽しみにしていますから。」
スタッフをごまかせてほっとする二人。

竹内家
給与明細を見て嬉しそうに笑う瑞恵。
基本給、12万?

その日、竹内家の晩御飯は焼肉。
ビールを飲みご機嫌な瑞恵。
「ほら、洋介。焼けてるわよ!」
「美味そう・・」洋介も嬉しそう。
「ただいま。」夫が帰って来た。
「お帰りなさい!
 ね、見て!このお肉!」
「は?」
「今日初めてお給料貰ったから、奮発して高いお肉買っちゃったの! 
 洋介。やっぱり高いお肉は違うでしょ?」
「うん!」
「ね、あれ、どうなった?」
「あれって?」
「保険のことよ。
 定食もりおか行ってくれた?」
「ああ。行ったよ。」
「入ってくれた?」
「ああ。俺が勧める保険ならってことで入ってくれたよ。」
「やっぱり私営業に向いてるのかなー!
 最初の一件取れるまでは、無理なんじゃないかって思ってたけど。」
「ところでお袋から花届いたって電話なかったんだけど。」
「あ!!」
「まさか!」
「すっかり忘れてた・・
 明日、絶対に送るから!」
「何やってんだよっ!!!」夫がブチ切れる。
あまりの剣幕に言葉を失う瑞恵。
「調子に乗ってるからこういうことになるんだよ。」
「・・どこが調子に乗ってるって言うの?」
ケンカが始まり耳をふさぐ洋介。
「俺の営業までやった気になってるけど、
 俺とお前の仕事一緒にするなよ!
 俺の仕事は、家族を養うためで、
 お前の本来の仕事は家事だろ!!」
「ちゃんとやってるじゃない!」
「洗濯物はためるし、部屋だって片付いてないし!
 風呂だって、掃除の回数減っただろ。」
「ちょっと位手伝ってくれたっていいじゃない!」
「家のことはちゃんとやるっていう約束だろ!」
「なによ!私の方が営業に向いてるから、面白くないんでしょ!」
「はぁ!?」
「プライドが傷ついたから、私にいちゃもん付けてんのよ!」
「数週間仕事したくらいで、偉そうなこと言うなよ!」
耳をふさぎながら部屋を出ていく洋介。
「一回花を贈るのを忘れたくらいで、何よ!」
「毎年やってきたことなんだぞ!」
「私は結婚してから、誕生日に花なんて貰ったことなんてないわよ!!」
「お袋の話してんだろ!」
「私はそのことで、文句なんか言ったことないわよ!」
「そんなにほしかったのか、花!」
「欲しかったのは、花なんかじゃないわよ!!」
「何が不満なんだよ!!」
「・・・」泣き出す瑞恵。

聡子の家に恵太朗がやって来る。
「スキヤキ、ご馳走になりにきました!」
「お待ちしていました。」
そこへ、インターホンの音。
「来た!」と聡子。

スキヤキ鍋を囲む聡子、恵太朗、そして、和子。
「はい、煮えましたよー!
 はい、お姉さんも!」
「どういうことですか?」
「スキヤキは、二人より三人の方が美味しいでしょう?」
「またおせっかいですか・・。」
「いただきます。」と和子。
「美味しい!」「美味しい!」
「ほら早く。お肉硬くなっちゃうよ!」
「・・・いただいきます。」

「ねえ恵ちゃん。」
「どういうつもりでここに来たのか知らないけど、
 父さんからの手紙なら受け取る気ないから。」
「・・・本当にごめんね。父さんのこと、恵ちゃん一人に背負わせちゃって。」
「・・・」
「子供の頃から、ずっとそうだったもんね。」
「・・・」

和子は父が子どもたち4人に書道させていた時のことを思い出す。
和子は立派な字で『大志』と書き上げていたが、
父親は恵太朗に付きっ切りでそんな和子に気づきもしなかった。

「本当は私、恵ちゃんのことがねたましかった。
 ああいうお父さんでも、私のこと見てほしかった。」
「何言ってんだよ。
 姉ちゃんは父さんの犠牲になったんだよ!」
「いろんなことがあったお陰で、今が幸せって思えるようになったのよ。」
「・・・本当に、そう思ってるの?」
「本当よ。
 恵ちゃん、ずっと誤解してたと思うけど。」
「・・・
 姉ちゃんだって、僕のこと誤解してるよ。
 僕が父さんに反発して商社辞めたって思ってるかもしれないけど、
 僕は、」
「家のことがあったお陰で、自分自身で、心理士っていう仕事
 選んだんでしょ?」
「・・・」
「緒方様に、恵ちゃんの仕事のこと聞かせてもらった。」
「・・・」
「恵ちゃんにとって、心理士は、天職なのかもね。」
その言葉に嬉しそうに微笑みながらスキヤキを食べ続ける聡子。
啓太郎もちょっと笑みを浮かべ姉を見つめる。

片付けながらコーヒーを入れる二人。
「本当におせっかいですよね!」
「しょうがないじゃない。私長女なんだもん。」
「長女だとおせっかいだって言うんですか?」
「そうよ。そういうもんですよね、お姉さん!長女って。」
「そうなんですよ。
 特に弟のことは心配で!」
「ほらね!はいどうぞ。」
「でも・・心配事がちょっとは減ったかな。
 ちょっぴり変わり者で、結婚はしないなんて言ってる恵太朗を、
 そのまま受け入れる人が出来たんだものね。」
「・・・」
「人って、ありのままの自分を受け入れてくれる人が、
 必要なんですよね。
 どうして恵ちゃんが緒方様なのか、わかったような気がする!」
「・・・」
「そろそろ失礼します。
 お父さんからの手紙。
 恵ちゃん驚かないでね。もう昔のお父さんじゃないから。」
「・・・」
和子はテーブルに手紙を置き、帰っていく。
聡子は和子を見送りに玄関へ。

手紙を前にぼんやりと考え込む恵太朗。
「手紙、読む気になった?」と聡子。
「・・・」
「岡村さんは今まで、心理士として、辛い思いをした子どもたちに、
 まっすぐに向き合ってきた。
 だからみんな心を開いてくれた。」
「・・・」
「今度は岡村さん自身が、自分と向き合う時なんじゃない?」
「・・・」
ゆっくりと手紙に手を伸ばす恵太朗。

家に帰った恵太朗は、父の手紙を開けて読む。
父の震えた筆跡に驚く恵太朗。
「いいか恵太朗。
 字は、その人自身を表すんだ。」父の言葉を尾も追い浮かべ・・。

『岡村恵太朗殿
 背景
 元気でやっているか。何か困っていることはないか。
 もし金のことで困っているようなら、すぐに送る。
 おまえは人のことばかり気にかけているようで心配だ。
 自分の体だけは大事にしてくれ。
 たまには元気な顔を見せに帰ってきなさい。
 敬具
 父より』

朝早く、インターホンの音で起こされる聡子。
時計を見ると、5時39分。

「朝早くにすみません。」と恵太朗。
「ほんと、早いわね。どうしたの?」
「今日、これから父に会いに、松本に行ってこようと思います。」
「そう!」
「その前に、いいですか?」

「笑わないで聞いてもらえますか?」
「笑える話?」
「・・もしかしたら。」
「何なの?」
「僕の夢です。」
「どんな夢?」
「カウンセリングって枠にとらわれないで、
 子どもたちが、心を癒せる村を作りたいんです。」
「・・・」
「青空と、緑に囲まれた、広々とした場所で、
 心が傷ついたり、行き場がなくなった子どもたちと、
 一緒に暮らせるような場所を、いつか作りたいんです。
 みんなで、花や野菜を育てたりしながら暮らすんです。
 あ・・どう思います?」
「岡村さんらしい夢じゃない。」
「・・・はじめてなんです。このことを誰かに話したの。
 実は・・・僕・・ずっと自信がありませんでした。
 誰かに、ありのままの自分を受け入れてもらえる自信が
 なかったんだと思います。
 今までは。
 どうしても、このことを緒方先生に伝えたくて。」
「ありがとう!話してくれて!」嬉しそうに微笑む聡子。

「じゃあ、行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
「・・・なんて呼べばいいですか?」
「え?」
「緒方先生のこと。」
「あ・・考えておく!」
「僕も!
 じゃあ。」
「気をつけて。」
晴れやかな笑顔で歩き出す恵太朗。
そんな恵太朗を聡子は優しい笑顔で見つめ・・。

気持ち良さそうに伸びをしたとき、インターホンの音。
瑞恵だ!両手には大荷物を抱えている。
「どうしたの?一体。」
「しばらく、置いてくれる?」
「・・え!?
 どうしたの?一体。」
「よく、夫と一緒の空気吸うのが嫌になるって聞くじゃない?
 その気持ち、すっごくよくわかる!!」
「・・・」
そこへ又、インターホンの音。
奈央だ!
奈央も大荷物を抱えてやって来た。
奈央はソファーに、瑞恵はマッサージチェアに、
ため息をつきながら腰をおろす。
「二人揃って家を飛び出すなんて・・どうなのよ。」
「このまま、離婚までの6年間我慢出来るか
 自信なくなってきた・・」
「私は決めた。
 すぐに離婚する。」
「離婚!?」


※一部公式HPあらすじを引用しました。


ありのままの自分を受け入れてくれる誰か。
聡子も、瑞恵も、奈央も、恵太朗も、
みんな、そんな誰かを求めている。

両親がいがみ合うのを耳をふさぎながら悲しそうに見つめる洋介。
鉄板の上には焦げてしまった高級肉。
今回、珍しくご機嫌モードだった洋介なのに、
楽しい夕食となるはずが、最悪の日となってしまいました。

この夫婦は一度はこうやって本音をぶつけ合わなくては
いけなかったのかもしれません。
母親に花を贈ることを忘れたことでキレた夫。
そんなに大事なら自分でやれば・・とも思いましたが、
でも数日前に念押ししていましたね。
今回は忘れた瑞恵が悪かったし、
あと、初給料と仕事がうまくいっていることで浮かれすぎました。
自分は誕生日を祝ってもらっていないという文句は、
今回でなく、別のときに言うべきでした。
でもケンカする時ってそんな冷静でいられないし、
常日頃心に蓋をしていた思いが爆発してしまったか。

瑞恵の家出騒動で、彰夫も家事の大変さに気づき、
少しずつでも変わってくれることに期待!
瑞恵の誕生日には、彰夫から花をプレゼント・・
という展開になってくれると嬉しいかなー。

今回恵太朗の夢が明かされました。
聡子もいつかは今の仕事を辞めて、恵太朗の夢を手伝う、
そんなハッピーエンドがいいかな。

そして新庄だけはどうしても好きになれないので、
奈央はマーくんとのハッピーエンドを希望。

次週、グランポンで語り合う彰夫、恵太朗、貞夫!
男たちの本音が聞けそうで楽しみです。

グランポンという店の名前、フランス語で大きな吊り橋、
つまり、マーくんの苗字、大橋、という意味?
貞夫という名前なのに、なぜマーくんと呼ばれるのか。



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主題歌
B0015DMNME幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)竹内まりや Warner Music Japan =music= 2008-05-21by G-Tools



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Around40 ~注文の多いオンナたち~ (天海祐希、藤木直人出演)Around40 ~注文の多いオンナたち~ (天海祐希、藤木直人出演)by G-Tools


キャスト

緒方聡子(39)・・・天海祐希
岡村恵太朗(33)・・藤木直人
森村奈央(35)・・・大塚寧々
大橋貞夫(39)・・・筒井道隆 洋食屋グランポン店主。通称マーくん。
竹内瑞恵(39)・・・松下由樹

竹内彰夫(神保悟志)
竹内洋介(木村遼希)
*   *   *
南ゆかり・・・吉瀬美智子
中山美智子・・・大場久美子 編集長
川崎謙吾・・・松尾貴史 副院長
新庄高文・・・丸山智己

神林昭三(橋爪淳)
神林博義(郭 智博)

佐々木(デビット伊東)

槇原和子(片桐はいり)

緒方達也(28)・・・AKIRA
緒方マキ(24)・・・さくら
緒方瑠花(3)・・・松本春姫
緒方友康(69)・・・林 隆三
緒方晴子(61)・・・加賀まりこ

金杉和哉(加藤雅也)

ほか



スタッフ

製 作
 TBS
制 作
 TBSテレビ
プロデューサー
 瀬戸口克陽
 成麻畝子
脚 本
 橋部敦子
演 出
 吉田健  
 ほか
音 楽
 山下康介


天海祐希さんの主な出演作品



藤木直人さんの主な出演作品


この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、先週瑞江の家庭は大丈夫だと書きましたがまだまだでしたね!夫の仕事の成績に貢献したまでは良かったのですが調子にのりすぎたのかな?自分には初給料を貰ってうきうきする可愛い女性にみえました!母親に花を贈り忘れたことがキレるポイントだとは〜夫婦喧嘩に耳を塞ぎ部屋から出て行く息子が心配です!

マーくんがとうとう新庄を殴ってしまいましたね!好きな女性を目の前で侮辱されれば当然ですね!只奈央が新庄と結婚した理由とかは、確かに高級アクセサリーを身につけたかった本音ですからね…恵太朗に話したマーくんの本質が分かっている恋愛論に気がつくと良いですね!

恵太朗の心の傷は以外と浅かったです、離婚で傷心している姉を許さなかったり商社に就職したのに心理士を目指した恵太朗が期待を裏切ったことによるわだかまりでした、疎遠になったからこそ相手がみえないしみる気もしなかったのでしょうね!厳格だった父親の震える文字をみて会いに行こうと決めた恵太朗ですが、間違っていたら素直に修正したり謝れるところは、なんだか聡子とそっくりな気がします、それが良いことだけではなくぶつかることにもなるのかな?
Posted by けた at 2008年06月01日 00:55
ちーずさん、こんにちは。
松下由樹はダンス留学していただけにディスコで踊る姿は何気にカッコよかった。
聡子も恵太朗も仲のいい姉弟がいて幸せですね。うらやましく思いました。
恵太朗、奈央とマーくんの子供の頃の回想シーンはちょっと泣けました。子役がみんな可愛かったですね。そして恵太朗の父の手紙の文字にもっと泣けました。
恵太朗の夢、ぜひ叶うといいですね。今週はちょっと元気がもらえた回でした。
Posted by マンデリン at 2008年06月01日 18:55
番組HPで、新庄役の丸山さんと彰夫役の神保さんが「自分の演じる人物にまったく共感できない」と語っているので、役者さんっておもしろい仕事だなぁと思いながら観ています。おかげで2人に向ける私の視線は、やや暖かいです。

しかし!どうも苦しくなってきた。どうして恵太朗が聡子を好きになったのかが、見えない!(まさか美人だからとか、案外可愛いから、じゃないだろうし。いつからそんな気持ちになったのかも、はっきりしないし。)「笑いのツボが同じ」だけでは、説得力がイマイチ。それで押すなら、そういう共感シーンがもっと必要だと思う。

全体としては、常に「選択」を迫られる現代女性の苦しみが描かれていて興味深いのですが、ここがすっきりしないと何せストーリーの縦糸なので厳しいものがあります。
Posted by やすこ at 2008年06月02日 20:42
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Around40〜注文の多いオンナたち〜 ♯8 彼が結婚しない理由
Excerpt: 全員集合!ってか!?ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…<br />瑞恵も奈央も、同じタイミングで家出だなんて…{/face2_lose_s/}<br />当分の間、出ていきそうになさげ…{/dog_sad/}<br />これじゃ、岡村..
Weblog: あるがまま・・・
Tracked: 2008-06-01 11:19

Around40〜注文の多いオンナたち〜 第8回 感想
Excerpt: 『彼が結婚しない理由』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-06-01 21:51
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