2008年06月03日

CHANGE 第4話

『いじめられる総理』

「僕のすべては、みなさんと同じです。」
朝倉啓太(木村拓哉)の国民目線の発言は人々の心を打ち、
総裁選に圧勝、日本政友党総裁となり、
ついに史上最年少の朝倉啓太第92代内閣総理大臣が登場した。

マスコミにインタビューされた街ゆく人々は、
「カッコイイ!」「大ファンなんです!」「当選すると思ってました!」
「政治経験は浅いと思いますけれど、
 今までの総理にはなかったカリスマ性を感じます。」
と、朝倉総理を歓迎する。

啓太がトイレを済ませ手を洗っていると、
「総理終了。執務室に戻られます。」
SPの檀原 段(大倉孝二)が連絡を入れる。
「・・・終了です。」
啓太は自分の腕時計を無線に見立てて真似てみる。

「今日から私、首席秘書官として、総理をサポートさせていただきます。」
美山理香(深津絵里)が啓太に言う。
「主席秘書官・・」と啓太。
「それから、私の下で、総理をサポートする事務秘書官は、
 この、4名です。」
「財務省から出向して参りました、百坂哲也です。」と百坂(西村雅彦)。
「財務省・・お願いします。」と啓太。
「郡司敏夫でございます。経産省から参りました。」と軍司(平泉 成)。
「ケイサン省・・・あ、経済産業省!」
「外務省から出向の、西 誠二です。」と西(矢島健一)。
「警察庁から参りました、秋山太郎勘助です。」と秋山(鈴木浩介)。
「タロウカンスケ・・。」
「よろしく、お願いします。」と百坂。
「こちらこそ、よろしくお願いします。」と啓太。
4人が執務室を出ていく。「つまりあの方たちが、官僚ですよね。」と啓太。
「百坂さんは、私の先輩です。
 普通なら口も利いてもらえません。
 官僚は、入省年次が絶対ですから。」
「でもここでは美山さんが上司ですよ!」
「・・・」啓太を睨む理香。
「・・やりづらいですよね。」
啓太を睨みながら部屋を出ていく理香。
「そんなに怒らなくたっていいじゃないですか。」啓太が呟く。

執務室に神林正一(寺尾聰)がやって来る。
「早速、組閣に取り掛かりましょう。」
「組閣?」
「閣僚を決めるんです。」と理香。
「閣僚・・あ!大臣、ですよね。」
「まずは、総理のイメージをお伺いしたいのですが。」
「イメージって言われても、」
「そうですか。
 実は、リストを作ってまいりました。
 こういう顔ぶれが、よろしいのではないかと。」
「助かります。
 あ、官房長官は、神林先生が。」
「はあ。官房長官は、総理の女房役ですから。」
「小松崎先生、谷先生、大亀先生、若林先生、」理香が読んでいく。
「すみません。知らない人ばっかりで。」と啓太。
「皆さん実務に長けた方々です。
 品格も申し分なく、スキャンダルの心配はありません。」と神林。
「総理を支えていただける、ベストメンバーだと思います。」と理香。
「わかりました。」

官邸の正面階段
「テレビで見たことある!!」
宮本ひかる(加藤ローサ)が隣りに立つSP檀原をバシバシ叩く。
階段に並ぶ閣僚たち。 
「朝倉内閣・・」理香が呟く。

朝倉家
納豆をかき混ぜながら、ニュースを見つめる韮沢勝利(阿部 寛)。
朝倉内閣閣僚の顔ぶれに、
「誰だこのジジイたちは。」と呟く。

生方(石黒 賢)、高柳、鴨志田ら、若手議員たちは、
朝倉内閣閣僚を伝えるニュースに、
「本当に総理の人選なんですかね。」と高柳。
「いや。神林先生だろう。」と生方。
「総理は言いなりですか。」と鴨志田。
「・・・」

執務室前に控える理香ら秘書たち。
国交省から届けられた書類に目を通そうとする理香だが、
「それこっちに。」と百坂に言われてしまう。
外務省から届いた書類も、総務省、防衛省から届いた書類も、
理香を素通りして事務秘書官たちの元へ。
「あのー、私にも、見せていただけませんか?」と理香。
「美山さんがご覧になる必要はありませんよ。」
「単なる事務処理事項ですから。」と事務秘書官ら。
「でも、私が主席秘書官で、」
「全部前の総理の時に決められていた案件ばかりです。
 内容は確認しましたから。
 これを、総理に。」
「・・・」

理香は各省からの文書を啓太に持っていく。
「署名していただくだけで結構です。」
「署名するだけでいいんですか?」
「お願いします。」
「読まなくていいの?」
「これから総理は、15時半から首相就任式、及び、閣僚認証式。
 官邸に戻って17時15分から就任記者会見、
 18時から、」
「これ読んでる時間は、」
「ありません!」
書類を開いた啓太は、その書類を読み始める。
「総理!」
「うん?
 あ、これ、どういうことですか?」
「はい?」
「国は責任を認めずって・・」
書類をざっと読む理香。
「八ツ島湾でミズクラゲが異常発生して魚が取れなくなったんです。
 漁業関係者はこの湾に流れ込む川の上流にダムが建設されたせいだと
 訴えてきました。
 えー、で、残念なことに一審の地裁は国の責任を認める判決を
 出した。それを認めるわけにはいかないので、控訴しますから、
 総理了解お願いしますね、という内容です。
 おわかりになりましたか?」
「何で認めるわけにはいかないんだろう。」
「総理!」
「いや、ちょっと待って下さい。」
書類を読み続ける啓太。

「あの、これだけじゃわからないんですけど。」
啓太は八ツ島湾の書類を国交省担当者に尋ねる。
「は?」
「総理は、担当のお二人から説明を聞いて、署名したいと。」と理香。
「すみません。お忙しいのに。」と啓太。
「・・そうでございますか。」
「いや、地元の漁師さん達は、ミズクラゲの異常発生は
 国がダムを作ったからだって言ってるんです。」
「クラゲとダムに、因果関係はございません。」
「うん?その根拠は・・」と啓太。
「手短で結構です。」と理香。
「いや長くなっても結構です。お願いします。」と啓太。

廊下
「朝倉総理が、説明を聞いても納得できないから
 調査資料を見せろと・・。」と国交省担当者。
「官僚に舐められたくないだけでしょう。」と百坂。
「まさか、ひっくり返すつもりじゃないだろうな。」
「そんなこと出来るわけありません。
 資料が見たいって言うなら全部見せてやればいいじゃないか。
 ごめんなさい、お任せしますって、謝ってきますよ。」

執務室に資料の入ったダンボールが10コ程届けられる。
「こんなに!?」と理香。
「クラゲの件に関しましては、十二分に調査し、検討をした上で
 結論を出しております。」
「総理のご判断を、仰ぐまでもないと存じますが。」
と国交省担当者たち。
「総理。所信表明演説の草案作りを優先した方が。」と理香。
「わかりました。」
啓太の返事にほっとする担当者たち。
「気合入れて読みます。」
「え!?」理香が思わず叫ぶ。
「総理・・総理!総理!」
「これは大変だ・・」
資料を読み始める啓太に理香は困惑する。

車の中
「二瓶先生からですが。」
近藤(風間杜夫)が神林に携帯を渡す。
「神林です。」
「あの閣僚人事は何だね!
 何で私達を外した。」
「あれは暫定内閣ですよ。
 お三方には、総選挙後の安定政権で入閣していただくつもりです。」
「そういうことは事前に伝えておくべきだろう!」
「しかし、万が一総理の耳にでも入れば面倒ですから。
 先生方には、改めてご挨拶をさせていただくということで、 
 近々一席設けさせて下さい。
 では、失礼いたします。」

「次の政権で入閣させると言ったよ。」と二瓶。
「入閣させる!?」と小野田。
「まるで自分が総理になったような口ぶりですな!」と垣内。
「あの男・・・」と二瓶。

官邸を出る啓太をマスコミが取り囲む。
「総理、就任初日のご感想は?」
「いや、初日からこんなにキツイとは思いませんでした。」
「お疲れになりましたか?」
「いや全然大丈夫です。」
「すみません!本日はここまでです。
 お疲れ様でした。」
理香がマスコミを遮る。

「あの人たちは?」啓太が理香に聞く。
「番記者は総理が一歩外に出れば常に張り付きます。」
「・・この人たちも?」啓太たちの後ろにはSPがついている。
「もちろんです。SPですから!」

公邸に向かう啓太たち。
「・・どうしてもここに住まなくちゃいけないんですか・・。」
「公邸の方が緊急事態に対応できますし、セキュリティーも万全です。
 さ!行きましょう!」
「・・・」

「うわぁ・・・。広いなぁ・・」
「広いですね・・
 総理。明日から、所信表明演説の草案作りに取り掛かります。
 早朝、8時半にお迎えに上がりますから。
 では、失礼します。」と理香。
「え!?もう帰っちゃうの?」
「え?」
「あの・・お茶とか、飲んでいきません?」
「総理には、勉強しなくてはいけないことが山ほどあるのでは?」
「・・・ああそうだ!」
持ってきたスーツケースを広げる啓太。
「え?それは、着替えじゃ?」
「これクラゲの資料です。
 どんどん読んでいかないととてもじゃないけど。」
「総理!明日も分刻みのスケジュールです。
 それでも、クラゲに関わりたければ、ご自分で時間を作っていただく
 しかありません!」
「・・・」
「とにかく、通常のスケジュールは一切変更しません。
 それを約束して下さい。」
「約束します。」
「・・・寝る時間がなくなっちゃいますよ。」
理香の言葉に、啓太は腕時計で時間を確認する。
「・・・失礼します。」理香が部屋を出ていこうとする。
「美山さん!
 ・・やっぱり帰っちゃ・・」
「ダメです!」
理香が部屋を出ていく。

「あー、疲れた!」と理香。
「美山さん、国交省の人たちがあんなに資料を持ってきたのって、」
とひかる。
「嫌がらせに決まってるじゃない。」
「総理大臣にそんなことするの!?」
「しーっ!
 自分たちが一番偉いと思ってるんだから、官僚は。」
「もしかして百坂さんたちも・・」
「もうやめて!胃が、痛くなる・・。」

公邸で一人文書を読み続ける啓太。
思い切り伸びをし、そして部屋を見渡し・・

カフェバーで飲む4人の事務秘書官。
「朝倉内閣の支持率、87.2%だそうですよ。」と秋山。
「すごい人気だねー。」と郡司。
「国民のレベルが知れるよ。
 政治のど素人を総理にして不安に感じないのかね。」と百坂。
「潰れちゃいますよね、人気だけの内閣は。」と西。
「総理秘書官って言ったってなぁ・・。
 あんな総理の下じゃ、意味がない。」と郡司。
「貧乏くじ引いちゃいましたね、僕ら。」西が笑う。

公邸
居心地悪そうに部屋を見渡す啓太。

公邸の周りで警備をするSPたち。
「もうお休みになられただろう。」
「戻りますか。」

啓太はスーツケースを手にSPたちが帰っていくのを確認し・・。

「あの総理僕より年下ですよ。いいんですかね・・。」とSP・檀原。
「口を慎め!俺たちは総理というポストを警備するんだ。」と先輩SP。「すみません。」

二人に気づかれないように公邸を出ていく啓太。
スーツケースが段差にはまり、思わず「あっ!」と言ってしまう。
SPの二人と目が合うと、啓太は空を見上げる。
SPたちも何かあるのかと空を見上げる。
その隙に、啓太が走る!
「あ・・総理が逃げたーー!!」
スーツケースを抱えて逃げる啓太。
「待てー!」と檀原。
「口を慎めー!」と先輩。
「お待ち下さいー!」檀原が言い直す。

ホテルの会議室に新閣僚たちが集められる。
「お待たせして申し訳ない。」と神林。
「お疲れ様でした!官房長官。」
「派閥を超えて、私と行動を共にしてくださった皆さんには、
 改めて感謝します。
 では、新内閣の基本方針を確認しましょう。
 総理抜きで。」

選ばれた大臣は、みんな神林に賛同する者ばかりのようです。
微笑みを浮かべて神林を見つめていた秘書官・近藤が
少し複雑な表情を浮かべたようにも見えました。


啓太の家に向かう理香とひかる。
「朝倉先生の荷物全部持っていくんですか!?」ひかるが聞く。
「そうよ。もうこの家には帰らないんだから。」
「えーー。がっかり!
 先生のそばにいたくて追いかけてきたのに。」
「じゃあ尚更総理には公邸に入ってもらわなきゃ。」
「どうして?」
「当たり前でしょ。
 あなたみたいな若い子が総理と同居なんて。」

部屋には、韮沢と、そして啓太がいた!
「お疲れなさい・・」理香の姿に動揺する啓太。
「朝倉先生!」ひかるは大喜び。

和室に正座しながら携帯で話す檀原SP。
「ここに住むと仰ってるんですよ、総理は。
 警備配置が決まるまで私が立ってます。
 番記者も、張り付きようのプレ、
 ・・・全くです!!」
檀原は電話を切ると啓太を睨む。
「すみません、本当に、お忙しいのに。」と啓太。
「SPから逃亡された総理は、初めてです。」
「・・・すみません。」

「・・・逃げたの!?」と理香。
「いや・・あっちは何ていうか広すぎるっていうか、
 ちょっと寂しい、」
「寂しい!!」
「総理ったらもう!私と一緒がいいんですね!」
ひかるが啓太の隣に座り甘える。
「俺と一緒がいいんじゃないのか?」と韮沢。
「いやいや、ここ僕んちですから。」
「まあな。
 総理になった途端、公邸住まいじゃ、調子乗ってるもんなー。」と韮沢。
「ですよね!」と啓太。
「乗ってない!普通! 
 ダメよ!ダメダメ!
 総理の家に、若い女と得体の知れない男がいたら
 マスコミが大騒ぎするでしょ!」と理香。
「私は親戚の姪っ子にして下さい。」
「じゃあ俺は甥っ子ってことで。」
「甥っ子!?」
「公邸でも官邸でも一人じゃかわいそう!
 ウサギは寂しいと死んじゃうんだから。」とひかる。
「あーウサギはそうだよね!」と啓太。
「あなたはウサギさんなの!?」とひかる。
「官邸で一人ぼっち?」と韮沢。
「官僚が、総理をいじめるんですよ!」とひかる。
「え?俺いじめられてんの!?」と啓太。
「何で助けてやらないんだ。それでもおまえ主席秘書官か?」と韮沢。
「助けるって・・」
「いやいや美山さんは、僕のこと助けてくれてますよ。」
「クラゲをこうやっておまえに押し付けてんじゃん。
 俺は一緒に読んでやってんのに!」
「・・・」
「私も手伝います!」とひかる。
「いやいや、これは俺のわがままでやってるんで、」
「お前はわがままでいいんだよ。
 わがまま、おおいに結構!
 総理の意志を尊重するのが首席秘書官の役目だろうが!」
「総理の意思って・・」と理香。
「僕は間違ってますか?」と韮沢。
「・・・いや・・」小声で呟く美加。
「聞こえません。」と韮沢。
「・・間違ってません!!」
「なら結構。お前もここに住んでいい!」
「あ、やったー!」大喜びのひかる。
「いやいや、ここ僕んちなんで、ね!」
「あ!
 お前も、ここに住むか?」韮沢が理香に聞く。
「・・結構ですっ!ふんっ!」
「あの・・僕んちですからね、ここは。ね!」

怒りながら帰っていく理香。
「わからない、あの人たちの意味がわからない。」
「それはこっちのセリフだ。」
家の前で警護に付く檀原が呟く。
背の高い檀原を見上げて睨みつけるひかる。

ジャン!ジャン!ジャン!っていうこの音楽。
ドラマ『SP』エンドロールに流れる音楽?


啓太の家
「官僚の文章っていうのは、どうしてこうわかりにくく
 してあるんだろうね。」と韮沢。
「でも結局、クラゲとダムは関係ないって書いてあるんですよね。」とひかる。
「うん。そうなんだけど・・」と啓太。
「もういいだろう。これだけ読めば充分だろう。」と韮沢。
「でも官邸にはこれの100倍くらいあるんですよ。」
「・・・はぁ。」大きなため息をつくひかる。
「・・・やれやれ。」と韮沢。
「でも頑張る!」とひかる。
「・・・すみません。」

資料を読んでいたひかるが眠ってしまう。
「もう3時だ・・」と啓太。
「あれは、お前が決めたのか?」と韮沢。
「はい?」
「内閣の顔ぶれだよ。
 俺はもうちょっと若い連中を選ぶと思ってたんだが。
 神林が口出ししたか?」
「いや口出しっていうか、僕は・・神林さんを信頼していますから。」
「・・・そうか。」
「・・・うん?
 "因果関係を認めた一部専門家の意見もあったが"
 ね、韮沢さんこれ!!」
韮沢を見ると、いつの間にかいびきをかいて眠っていた。

啓太はひかるにカーディガンをかけてあげ、
和室に移動し書類を読み続ける。
「一部専門家・・誰ですか・・」


転寝をしながらも資料に目を通す啓太。
「誰だよ・・
 ・・・
 ちょっとだけ寝よう。ちょっとだけ・・」
座布団を枕代わりに横になったその時、インターホンが鳴る。
「おはようございます!総理!お迎えに上がりました。」理香の声。
「うっそだろ・・」

あくびをしながら家を出ると、檀原と理香が出迎える。

「総理おはようございます!」
家の前にはマスコミが駆けつけていた。
「おはようございます!」
「今朝のご気分は?一言お願いします。」
「あー、今日も、頑張ります!」親指を立てて笑顔で答える啓太。
「頑張って下さい!」
「昨夜のホテルの会合は何だったんですか?」
「ホテル??」
「はい。」
理香に何のことか聞こうとする啓太だが、
理香は啓太を車に押し込む。

車が立ち去ると、記者たちはひかると韮沢の姿に気づく。
「姪っ子です。」
「甥っ子です。」
「じゃあ行ってきまーす。」ひかるが韮沢に手を振る。
「ああ。」韮沢は家に戻っていく。

車の中
「今日の閣議でご発言していただく内容です。
 しっかり、理解しておいて下さい。」と理香。
「はい。」あくびが止まらない啓太。
「所信表明演説も考えなきゃいけないんですからね!
 徹夜だなんて信じられない!」
「・・・」
「約束は覚えてますよね、総理。
 寝てなかろうが、」
「仕事はちゃんとやります。」
理香が頷く。
「あ、さっきホテルがどうとか言ってましたけど大丈夫ですか?」
「ホテル?」
「記者の人が。」
「いい加減な質問は気にしなくていいです。」
「・・ラジャ。」

執務室
「失礼します。」理香の声。
「はい。」と啓太。
「神林先生がいらっしゃいました。」
「はい!」

「草案を、お持ちしました。」と神林。
「草案?」
「所信表明演説の?」
理香の言葉に頷く神林。
「神林先生が・・作ってくださったんですか!?」と理香。
「差し出がましいとは思いましたが、草案作りにはご苦労されると
 思いましたので。
 ま、参考にでもなさって下さい。」
「ありがとうございます!
 じゃあこれをたたき台にしてあとは自分で、」と啓太。
「恐らく、そのままで大丈夫だと思いますが。」
「・・・はい。いや、そういうところが、あったらです。」と啓太。
「本当に、ありがとうございました。」と理香。
「・・先ほど、国交省の方から私に連絡がありました。」
「え!?何かわかったんですか!?」
「まだ総理の署名をいただけないと。」
「ああ・・」
「申し訳ありません。」と理香。
「あの、神林先生。
 調査資料によると、ミズクラゲの異常発生は、ダムのせいだと
 断言できない、だから国は、責任を、認められないっていう流れに
 なってるんですけど、
 あの・・えっと、」
資料を開く啓太。
「その時に、反対した専門家がいたんですよ!」
「総理。
 ・・・まさか、国の責任を、認めるおつもりですか?」
眼鏡を外して啓太を強い視線で見つめる神林。
「・・・ていうか・・自分でちゃんと理解出来ていないと、
 署名は出来ないなと思いまして・・。
 あの、実は今、現場を見に行ってもらっているんですよ。」
「現場を!?」と神林。
「え!?」と理香。

八ツ島湾に、ウェットスーツ姿の韮沢がいた。
「八ツ島湾。午前11時5分、気温22度、湿度65%。」
テープにそう吹き込むと、韮沢は早速調査を開始する。

官邸
「自分がやろうとしていることの意味を、何もわかってないね、
 あの総理は。」
神林が近藤にそう呟く。

執務室
「何で韮沢さんが行ってるの!?」と理香。
「俺が視察してきてやるって言ってました。」
「視察!?総理!!」
「あ、そろそろ、経団連の会長来ますよね。
 やっばい!」
「総理!この件は前総理も承認済みなんです。
 国交省も、関係各省も、決定済みだと思ってるんです!」
「いや僕も早く結論は出したいんですけど、
 でも、絶対に約束は守りますから。
 あの、会議資料に目を通したいんで5分だけ時間貰っていいですか。」
そう言い資料を読み始める啓太。
理香はむっとしながら執務室を出ていく。

執務室を出ると、事務官たちがワイドショーを見ていた。
『緊急特集 八ツ島湾 ミズクラゲ問題』を取り上げている。

「どこから漏れたんだ・・」と郡司。
「何だよこれ・・美山!
 何とか言い聞かせてやめさせろ。」と百坂。
「・・わかってます。」

徳島県のPRに記者たちが集る。
ミス・すだちからすだちドリンクを渡される啓太。
「すっぱ!・・でも美味しいです!」
その言葉に、一番最初に拍手を送る人物・・生方がいた。
「生方さん!」
「僕は徳島ですから。」

PRが終わり、みんなが帰っていくと、啓太は生方を呼び止める。
「ちょっと教えてほしいんですけど。
 いや、つまらないことなんですが。」
「何でしょう。」
「官僚の人たちに嫌われちゃったりするとやっぱり面倒なんですかね。」
「官僚・・」
「いや、っていうかもう嫌われてると思うんですけど。」
「面倒なことになるでしょうね。」生方が笑う。
「やっぱり・・」
「でも、それを恐れて何かを躊躇することはない。
 総理が正しいと信じるなら、思うとおりにするべきです。」
「はい。ありがとうございます。 
 あ、でも、この間で総理はやめて下さい。
 朝倉で。」
「失礼します、総理。」生方は笑顔を浮かべて帰っていく。

生方の言葉を聞いていた理香は複雑な表情を浮かべる。
「・・・総理。5分後に、宮城県気仙沼少年少女合唱団の皆さんが
 いらっしゃいます。急いで。」
「うん!」

廊下を歩く啓太をマスコミが取り囲む。
「次回、総理の意見もお伺いするので、必ず目を通してください。」
担当者が啓太に資料を渡す。
「はい、わかりました。」

車の中で資料を読む啓太。
「財政債権、外交問題、数多くの問題を抱えております。
 私はこれらの問題を先送りする・・」

あくびをこらえて仕事をこなす啓太。

「徹夜なんてダメですよ。
 総理が体を壊したら大変。」と女医。
「やることが、結構いっぱいあるんで。」
「じゃ、ニンニク注射、いっておきますか。」
「痛い、痛いんですか?」
「目が覚めますよ。痛かったら言って下さいねー。」
「はい・・。」
「はい、いきますよー。
 前の総理がOKしたことを、チャラにしようとしてるとか?」
「いえ、まだ諦めては・・いないんですけど。」
「私は、いいと思うな。」
「え?」
「あいつはセクハラ親父・・。
 ロクな人間じゃなかったわ。」
「イテテテ!」
「ごめんなさーい。はい、終わりです。」
「はい。」

啓太を待つ理香と檀原。
「頑張っていらっしゃいますね。」
「・・・秘書官ですから、仕方ありません。」
「いえ・・総理ですよ。」
「え?」

理香の啓太に対する考えも、少しずつ変化しているようです。

官房長官室
「なぜ総理を止められないんですか!?
 この内閣の実質的リーダーは、神林先生のはずでは?
 もし総理が署名しないと言い出したら、一体誰が責任を取って
 下さるんでしょうか!?」
国交省大臣に迫られた神林は・・。

大臣が帰ったあと、神林は近藤に言う。
「・・あの問題が起こったときの、責任者を呼べ。」
「当時の、国土交通大臣ですか?」

神林は小野田幹事長を訪ねていく。
「なぜ私が出向かなきゃならんのです。」と小野田。
「小野田先生が、一言言ってくだされば済むんです。」
「総理の判断に口出しすべきではないと思いますがね。」
「ただの人形に、何が判断できるんですかね。
 あれを総理にしてやったのは我々です。」
「我々!?
 神林先生、ご自分は一人で総理にしたと思っていらっしゃるんでは?」
「・・・小野田先生。これは重大な問題なんですよ。
 一つ国の責任を認めたら、他のことも全て、認めていくことに
 なりかねない。
 それがどういうことなのか、先生にはよくおわかりのはずだ。」
「・・・」
眼鏡を外す神林。
「私は先生に、国を守っていただきたいと、
 お願いしているんです。」
「・・・わかりました。
 しかし、私は政治家の責任として行くんです。
 あなたを助けるために総理に会うんじゃない。」
「ありがとうございます!」
深く頭を下げる神林、誰にも気づかれずにほくそ笑む。

執務室
「プライマリーバランス、政策に必要な経費を・・
 国債などの、借金に頼らず、税収など本来の収入で
 どれだけ賄えてるかを指し示す指標。」
「OK!必要な知識はもう頭に入っていらっしゃいます。
 会議は、17時から、大会議室で行われますから、お願いします。」と理香。
「5分ゲット!」と啓太。
「私も時間が空いたので手伝います!」お茶を運びにきたひかるが言う。
「ほんと?」
「はい!
 決定に反対した人を探せばいいんですね。」
「うん。お願いします。」

理香はそんな二人の姿に戸惑いながら、執務室を出ていく。
そこへ、百坂が週刊誌を何冊か持ってきた。
「他のマスコミも騒ぎ出したぞ。
 いつまで総理を野放しにしておく気だよ。」
「・・・でも・・総理は約束を守っていらっしゃいますし・・
 仕事には穴を開けないって。
 もう、36時間、一睡もしていらっしゃらないんです。」
「お前・・誰に口答えしてるんだ?」
「・・すみません。」
「どうなっても知らないぞ。」
「・・・」

廊下をズルズル荷物を引きずりながら歩く韮沢。
「大理石かー。
 首相官邸!立派な建物だなー!」

「妙なのが来たぞ。」
檀原が無線で連絡し、後姿の韮沢に駆け寄る。
韮沢が振り返る。
「あ、どうぞ!」不審者が韮沢だと気づく檀原。
「首相特別補佐官の、韮沢です!」
「首相・・特別補佐官??」

背の高いこの二人、鼻がくっつく程接近!

執務室
「これがミズクラゲ・・。」
韮沢が運んできたミズクラゲを覗き込む啓太たち。
「八ツ島湾の海岸には漁師たちとその家族が呆然と立ち尽くしていた。
 そこで俺が見たのは、そいつが海一面に、びっしりと漂っている、
 おぞましい光景だった。」
「かわいそう・・」とひかる。
「感情的になっちゃダメよ。
 政治っていうのは、かわいそうとか酷いとか、
 そんなことに左右されちゃいけないんだから。」と理香。
「なぜいけない?」と韮沢。
「日本は法治国家なの!
 法律っていうルールがあって、」と理香。
「じゃあ、漁師さんたちはどうなるの?」とひかる。
「私だって、何とかしてあげたいわよ。」
「じゃあルールを曲げても何とかしてやれよ。
 ここは官邸だぞ。
 日本の政治の中枢なんだぞ!」と韮沢。
「その気になれば、何でも出来る!」とひかる。
「出来ないの!
 もう決まったことを、総理大臣の独断でひっくり返すなんて
 そんな前例はないんです!」
「前例がないから出来ないか。
 やっぱりお前は元官僚だな。」と韮沢。
「は!?」
「美山さん。
 僕は感情的にはなりません。
 ただ全ての情報を知りたいだけです。
 その上で、署名するか、しないか、それを決めたいんです。」
「・・・」

そこへ、小野田幹事長がやって来ると連絡が入る。

「あのダムが作られたのは、私が国土交通大臣の時です。」
「はい。」
「その後八ツ島湾に、ミズクラゲが発生して、
 地元漁民が、国のせいだと騒いだ。
 それを今更認めれば、総理は官僚全員を敵に回すことになりますよ。」
「・・・」
「そうまでしてこだわる問題じゃないでしょう。」
「・・・いや、八ツ島湾の漁師さん35軒のうち、28軒の方が
 もう失業に追い込まれているんです。
 その人たちにとっては生きるか死ぬかなんですよ。
 こだわるべき問題なんじゃないでしょうか。」
「総理。間違いを認めて謝罪するということは、
 単に頭を下げることではありません。
 金を払うということなんですよ!
 国民の税金が何十億も使われます。
 同じ様な問題は全国各地にある。
 あなたは、その全てに金を払ってもいいと言うんですか?」
「国に責任があるというあんら、そうするべきだと思います。」
「財政が破綻してもですか?」
「破綻してもです。
 悪いことをしたら、償うのは当たり前じゃないですか。
 普通に生活している人より、国の方が、偉いんですか?
 官僚の方が、偉いんですか?
 小野田先生、僕は約束したんです、みんなと。
 みんなと、同じ目線に立って政治をするって。」
「・・・」
二人の間には、八ツ島湾に関する資料が入ったダンボール箱がある。
「これは、今回の件に関する資料で、
 こっちがもう、読んだやつで、そちらがこれから目を通すやつ。」
「・・なるほど。
 私は、市議会委員からスタートしました。
 あの頃は私も、膨大な資料を抱えていました。
 使命を守るために。
 ・・・神林先生は間違えたな。」
「??」
「いや。
 私の記憶が正しければ、東京大学の、久野教授です。
 総理が探していらっしゃるお名前は。」
「・・・!!東京大学の久野教授ですね!?
 美山さんお願いします。」
啓太の言葉に理香は執務室を出ていく。

「東大の久野教授に連絡を取って、至急官邸に来ていただくように
 お願いして下さい。」
理香が事務官たちに言う。
「東京大学?久野??」
「ミズクラゲの大量発生は、ダムの建設に原因があったと主張された方です!」
「美山!そんなことして、」と百坂。
「黙って指示に従って!
 首席秘書官は私です!!」
「・・・」驚いて理香を見つめる4人の事務官。

執務室でその声を聞いた啓太は思わずガッツポーズ!
そんな啓太に微笑みかける小野田。
「ありがとうございます。」啓太が礼を言う。

小野田幹事長が廊下で神林とすれ違う。
「説得は無理でした。」
「は?」
「あれは人形なんかじゃありませんよ、神林先生。」
小野田はそう言い、微笑みながら立ち去った。

執務室
「失礼します。総理。」と理香。
「はい。」
「久野教授がお見えです。」
「あ・・」
「久野先生!どうぞ。」

久野(森本レオ)は両手に書類を山ほど抱えて執務室にやって来る。
「やっと、ちゃんと話を聞いて下さる総理が!」
「よろしくお願いします。」
握手をかわす二人。

久野の話に真剣に聞き入る啓太。

家に帰った啓太は、理香、ひかる、韮沢らと、久野教授の主張を元に
調べていく。
「ほら食え!」韮沢の握った特大おにぎりに驚く三人。

その後、専門家の調査が八ツ島湾に入り・・。

その結果を国交省の担当者に一生懸命説明する啓太。

官邸
記者たちの前に立つ啓太。
「お待たせしました。」
「総理!クラゲ訴訟の控訴期限が明日に迫っていますが、
 どういう決定を下されるおつもりですか?」
「そのことに・・ついてみなさんにご報告があります。
 八ツ島湾の漁業に大きな被害を与えたミズクラゲの異常発生の原因が、
 ダム建設にあるということは否定できません。
 なので・・
 国は責任を認め、控訴は、断念します。」
「え!?」
マスコミの反応に、啓太は理香を見つめる。
理香が誇らしげに啓太を見つめている。
「僕は総理として、被害に遭われた漁業関係者の皆さんに
 心からお詫びします。
 そして、これから、どういった形で償っていけばいいのか、
 どうすれば八ツ島湾を元のように出来るのか、
 それを、真剣に、考えていきたいと思います。
 僕からの、報告は以上です。
 失礼します。」

この件がテレビで放送される。
「なんと、朝倉総理は国の責任を認めました!
 しかし、今回の件、朝倉総理は歴代の総理では到底
 考えられなかったような、大胆な決断を下しましたね!」

テレビを見ていた生方は、笑顔を浮かべて
「なるほど!
 こりゃ官僚に嫌われるわけだ。」と呟く。

八ツ島湾を訪れる啓太。
潮の香りを思いっきり吸い込み伸びをする。

「あ、もうこれ大丈夫じゃないかな。」漁民が啓太に焼きたての魚を渡す。
「うわ!すみません。
 すごい香ばしい匂い!いただきます!」
「醤油かけた方が美味いって。」
「ありがとう。
 ・・ごめんねおばあちゃん。
 これから又昔みたいに魚がいっぱい獲れるように頑張るから。」
「お願いします。」
「いただきます。
 ・・・美味い!」
「でしょう?」
「美味しい!これ美味しいですね!
 美山さんこれ。」
「いえ私は。」
「いいからいいから!」
「じゃあ・・いただきます!
 ・・・うーん!美味しい!美味しいです!!」
啓太が大あくびをする横で、魚にかぶりつく理香。
啓太はSPの二人にも魚を勧める。

神林が記者会見を開く。
「八ツ島湾クラゲ被害に関する、保障金額は、総額13億といたしました。
 地元の方にも納得していただいております。」
「この件に関して国民の支持は得られたと思われますか?」と記者。
「もちろんです。
 今までどの内閣も出来なかった、歴史的決断と申し上げていいでしょう。
 では次。
 朝倉総理の、選挙参謀を勤められた、韮沢勝利が、
 総理大臣補佐官に就任いたしました。
 以上です。」

会見を終えた神林に秘書が言う。
「また上がりますね、内閣支持率!」
「・・・お前に何がわかる!」

啓太を乗せた車が護衛の車に挟まれて東京に向かう。
無線で連絡を取る檀原。
「現在、富浦料金所通過。
 目立った渋滞はない模様。
 17時15分現着予定。どうぞ。」
「了解。こちら官邸。報道車両が削減される。」
「了解。官邸到着前にまた連絡する。」
「了解。充分に注意されたり。」

「官邸到着は30分後。
 先着隊、現地に、」
檀原の肩を叩く理香。
「しーっ。
 その30分だけ、休ませてあげて下さい。」
檀原が振り向くと、啓太がぐっすりと眠っている。
「お願いします。」
理香の言葉に微笑んで頷く檀原。

自分の肩にもたれて眠る啓太に、理香は優しい微笑みを浮かべ・・・。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


啓太の一生懸命さが、小野田幹事長に初心を思い出させました。
そして理香にも、先輩官僚に発言する勇気を与えました。
ベタな展開ですが、見ていて嬉しくなってしまいます。

組閣のリストを、神林は既に作っていました。
啓太を操り人形のように自分の思い通りに動かそうというのが
神林の狙いなのでしょうか。
自分の野望の為?それとも彼にも何か信念があるのでしょうか。
小野田幹事長のように、神林にも政治家になったばかりの頃の
熱い思いが今でもあるはず。

エンドール、窓の外に流れる夜景に、啓太は総理大臣として
どんな思いを馳せているのでしょうね。

フジ系のニュース番組で、石破防衛大臣がこのドラマを見ていると
発言されていらっしゃいました。
「共感するところはある」とのこと。
朝倉総理には、現実に近い路線で問題に真正面からぶつかっていって
ほしいです。



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キャスト

木村拓哉 … 朝倉啓太
深津絵里 … 美山理香
寺尾 聰 … 神林正一
加藤ローサ … 宮本ひかる
堀内敬子 … 月丘瑠美子(女医)
   ○
風間杜夫 … 近藤光輝 (神林の首席秘書)
   ○
   ○
西村雅彦 … 百坂哲也 (事務秘書官)財務省
平泉 成 … 郡司敏夫 (事務秘書官)経済省
矢島健一 … 西 誠二 (事務秘書官)外務省
鈴木浩介 … 秋山太郎勘助 (事務秘書官)警察庁

大倉孝二 … 檀原 段 (SP)
  ○
伊東四朗 … 鵜飼武彦   内閣総理大臣
(特別出演)
   ○
中村敦夫 … 小野田朝雄  幹事長
神山 繁 … 二瓶 栄   二瓶派会長
大林丈史 … 垣内達彦   外務大臣

石黒 賢 … 生方恒男
 … 高柳
 … 鴨志田

森重()秘書
朝倉昌也()啓太の兄
   ○
富司純子 … 朝倉貴江
阿部 寛 … 韮沢勝利


スタッフ
■演出
 澤田鎌作
■プロデュース
 後藤博幸
 清水一幸
■アソシエイトプロデュース
 石原 隆
■音楽
 延近輝之
■制作
 フジテレビドラマ制作センター
■制作著作
 フジテレビ


木村拓哉さんの主な出演作品



深津絵里さんの主な出演作品


20:00 | CM(2) | TB(8) | CHANGE | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、面白いです!某国某総理と違って期待が持てます、秘書や官僚の作った原稿を読むのでは無く啓太自身の言葉が聞ける政治を待っていた自分はカリスマ性をもったリーダーを指示します!

もしかしたら考え方が甘いと言われるかもしれませんが、国政の中では小さな問題の水くらげに拘り署名をしない総理が居てもいいはずです!くだらない契約書にサインして大変になることも聞いていますから警鐘にもなっているかな?官僚による官僚のための政治を浮き彫りにした回でしたね!小野田に伝わった熱い気持ちが国会の中でどこまで伝わるのか楽しみです…少なくても自分は啓太と脚本家の考え方に賛成します!やはり政党政治には行き詰まりが在り重鎮や権力者のまえでは若い議員は意見が通らないのかも?解散総選挙をするたびに政権が変わるほうが癒着や汚職、重鎮などが出来なくてクリーンな政治になるのかな?なんのための政治か誰のための政治なのか明確にして欲しいですね!

神林の目論見が理香の尊敬心を揺らしていますが、啓太の考えのほうが正しいと気づいているみたいですね!外交では彼女がトップレディーになりプライベートでも一番の人になるのかな?スキャンダルが報道されても威風堂々としている啓太がみたいです!
Posted by けた at 2008年06月03日 23:04
けたさんの言う通り、総理になってから一体何をしたのかさっぱりわからないどこかの首相よりよっぽど期待が持てる総理ですね。
ドラマの感想としてはちーずさんと同じく、ベタなんだけど楽しめるって感じかな。加藤ローサが可愛いです。でも、理香も幹事長も若い総理に感化されるのが早すぎる気がします。もうちょっと政界独特の古くて頑強な常識や慣例の壁として立ちはだかってほしかったかな。
今回のエピソードは薬害エイズ訴訟における当時の菅直人厚生大臣を思い出しましたね。あのときは「この人に総理になってほしいな」と思ったものです。話はそれますが「加藤の乱」のころには加藤紘一に総理になってほしいと思ってました。タイミングを逃すとそんな気持ちはいっぺんに消えてしまうものですね。国民の待望論を味方につけて総理の座を手に入れた小泉はやっぱりただものではなかったな〜。
はあ・・・次はだれに総理になってほしいかな?
Posted by マンデリン at 2008年06月04日 21:37
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