2008年09月06日

魔王 第10話

『一族の崩壊・・・・死のラストカード!!』

直人(生田斗真)は、宗田(忍成修吾)を殺したのは自分だと
葛西(田中圭)が言い張るのは、恋人だった麻里(吉瀬美智子)を
庇うための嘘の供述だと悟る。
全ては事件を影で操る領(大野智)の思惑通りに進んでいるのだ。
友人と義理の姉との不倫という事実を突きつけられ、深く傷つき、
苦しむ直人。

そこにしおり(小林涼子)が現れる。
「・・大丈夫ですか?」
「・・・ええ。
 遅くまですみません。
 送ります。」
「あの・・
 刑事さんは・・犯人が誰なのか知ってるんですか?」
「・・・」
「わかってるんですね・・」涙ぐむしおり。
「・・・」
「刑事さんは・・その人のこと・・憎んでますか?」
「わからないんです。
 その人を殺人犯にしたのは・・俺だから。
 11年前、俺があんなことさえしなければ、
 あの人は、こんな事件を起こさないで済んだんです。
 一人の人間の人生を、こんなに狂わすことになるなんて、
 あの時考えもしなかった・・。
 あの人と・・死んでいった人たちのことを考えるたびに、
 ・・・自分の過去を、全部捨ててしまえたらどんなにいいかって・・。
 俺は・・」
「残酷ですよね・・。
 そんなにまで傷つかないと、生きていけないなんて・・。
 そんな人生残酷すぎますよね・・。
 でも私は・・その過去があるから、
 今のまっすぐな刑事さんがいるんだと思います。
 刑事さんは・・もう充分苦しみました。
 刑事さんだけじゃない。
 もう誰も・・これ以上傷つく必要なんてないんです。
 傷ついちゃいけないんです。
 そのためなら私・・どんなものが見えたって、
 絶対に逃げたりしません。
 だから刑事さん・・真実から逃げないで下さい。」
しおりの言葉に頷く直人。
  領の事務所
「先生!
 葛西というあの人、宗田の殺害を自供したようです。」
「問題ありません。
 もうすぐ、彼の友達が救ってくれるはずですから。」
領がそう答える。

直人は典良(劇団ひとり)に電話をする。
「どうしたんだよ。」
「兄貴、元気かなと思って。」
「・・葛西の件は辛いだろう。
 だが、罪は罪だ。
 人として、償うべきものは、償わなきゃな。」
「葛西の容疑は晴れる。」
「・・え?」
「兄貴・・すまない。」
「どうした・・何で謝るんだ。」
「・・もう、切らないと。また電話する。」
「おい!」

直人の前に麻里がやって来る。
「お話って?」
「証言して下さい。
 あの夜、葛西と一緒にいたことを。」
「・・・」
「お願いします!麻里さん!」
「そんなこと出来ません!」
「でも・・葛西を救えるのは、あなただけなんです!」
「・・ごめんなさい。」
逃げるように立ち去る麻里。

警察、取調室
「頼む。本当のことを言ってくれ。」直人が葛西に言う。
「・・俺なんだよ。」
「麻里さんの為に・・殺人犯になるつもりか?
 どういうことかわかって言ってんのか?
 人殺しだって、一生後ろ指差されて生きていくことになるんだぞ!」
「・・・俺のせいで、あの人が不幸になるほうが辛い。」

その様子を、中西(三宅 裕司)と麻里がマジックミラー越しに見ていた。

「直人・・すまな。
 でも、俺にはあの人が必要だったんだ。
 あの人が側にいるだけで、嫌なことも全部忘れられた。
 あんなに人を好きになったのは・・初めてだった。」

葛西の言葉に涙ぐむ麻里。

「だから・・俺なんかのせいで、あの人の人生を狂わせるわけには
 いかないんだ。
 あの人を守れなかったら・・俺は生きている意味がない。
 頼む。麻里さんを巻き込まないでくれよ!
 あの人を苦しめるのはやめてくれ!
 俺はどうなったっていい。
 頼む!!」
「・・・」

自分への愛を貫く葛西を目の当たりにした麻里は、中西に言う。
「・・・刑事さん。」

取調室を出た直人は、中西と一緒の麻里の姿に驚く。

麻里が典良の元に戻る。
「どこに行ってた!ずっと連絡してたんだぞ!」
「・・・」
そこへ直人もやって来る。
「直人・・」
「警察に行ってきました。」と麻里。
「どうしてお前が警察に・・」
「葛西のアリバイを証明してもらう為に、俺が呼んだんだ。」
「何で麻里を・・」
「宗田が・・殺された時間・・
 葛西は麻里さんと一緒にいた。」
「・・・」
「葛西の無実を証明するためには、他に方法がなかったんだ!」
自分を傷つけてまで葛西を守った妻に怒りを隠しきれず、
証言を促した直人を殴りつける典良。
「ふざけんな!
 俺はどうでもいいのか!?
 俺のことは考えなかったのか!!」
「やめて!私が悪いの。」
「触るな!!」
「・・すまない。」
「・・・俺は信じてた。
 最後は俺を選んでくれるって。」
「・・・気づいてたの?
 私は・・もう一緒にいる資格はありません。
 だから、」
「別れない。」
「・・・」
「絶対に別れない。
 許せようが許せまいが、
 お前と離婚するつもりはない。」
「でも・・」
「出てってくれ!」

そこへ、栄作(石坂浩二)がやって来た。
「どうした?」
麻里が部屋から出ていく。

「お前の判断は正しいよ。
 当分離婚はするな。
 表沙汰になれば、何を書かれるかわかったもんじゃない。」と栄作。
「・・・僕の気持ちは、どうでもいいんですか?」
「うん?」
「芹沢家の名前が守れれば、
 僕の気持ちはどうでもいいんですか?」
「これが、最善の策だよ。」
「お父さんはいつも、何か問題が起きるたびに、
 最善の解決をしてくれました。
 僕らが何を考え、どういう気持ちなのか全く考えずに。」
「・・・」
「僕は、麻里とやり直したいんです。」
「何をバカなことを言ってるんだ!
 面汚しの女房なんか飼って、何の意味があるんだ!」
「あなたがお母さんを見殺しにしたみたいにですか!?」
「・・・」
「仕事のことしか頭にないあなたに、
 お母さんは文句一つ言わず、尽くし、死んでいきました。
 病気に気がついても、あなたに迷惑がかかると、
 誰にも何も言わずに死んでいったんです。
 あなたはいつも正しかった。
 あなたはいつも絶対だった。
 でもあなたはいつも・・父親ではなかった!」
「・・・勝手にしろ!」
栄作が出ていく。

部屋を出た栄作は、胸の発作に苦しそうに顔をゆがめる。

「俺も悪いんだ。
 仕事仕事で、麻里を気遣ってやれなかったからな。
 ・・・そういえば、事件のあった日も、九州に出張でな。」
典良が直人に言う。
「無理、すんなよ。」
「社長は、忙しいんだ。」
「兄貴・・」
「うん?」
「宗田を殺したやつに心当たりはないか?」
「・・・何でだ。」
「葛西の容疑は晴れたけど、
 宗田を殺したやつは、見当もついてない。
 あいつの為にも、」
「知るわけないだろ!!」
「・・・」
「・・悪い。さすがに疲れてるんだ。」
「ああ・・。また。」
直人が帰ったあと、大きなため息をつく典良。
彼の机の上に、赤い封筒があった・・。

取調室
領が葛西と面会する。
「あなたのアリバイを、芹沢麻里さんが証言してくれました。」
「そんな・・」
「これで、殺人容疑は晴れます。」
「嘘です!俺はあの人と一緒になんかいませんでした!!」
「わかってあげて下さい。
 彼女は、あなたの為に、全てを失う覚悟で、
 証言したんです。
 彼女が望んでいることは・・あなたが救われることです。」
「・・・」
領はと麻里の気持ちを葛西に伝えながら、しおりのことを思い出し、
動揺してしまう―――。
「彼女を大切に思うなら・・
 その気持ちをわかってあげて下さい。」

葛西との接見の帰りに、警察署で出会った領と直人。
「・・・これで満足ですか!?」直人が領に言う。
「・・・」
「全てあなたの思い通りに進んでいます。
 これで満足ですか!?」
「・・・」
「おかしいんです。
 あなたを心底憎もうとすると、
 英雄と・・あなたのお母さんのことが浮かんでくる。」
「・・・」
「あなたを捕まえることを考えると、
 やりきれない気持ちになるんです。
 あなたを通して・・俺を見ているようで。  
 あなたは…俺と同じ顔をしてる。
 自分の罪に苦しみ、もがき、後悔しても仕切れない、
 そんな顔をしています。」
「・・・一緒にしないで下さい。」
そう言い立ち去る領。
「真中友雄さん!!」
そう呼ばれ、思わず立ち止まる領。
「・・・すみませんでした!
 あなたに・・ずっと謝りたかったんです。
 11年前のあの日から、ずっと。
 あの事件のあと、俺は、家を訪ねていったんです。
 でも・・もう、引き払っていて・・。
 死んで・・死んで償うことも考えました。
 でも・・ここまで生きてきてしまいました。」
「・・・」
「刑事になって、悪いヤツラを捕まえて、
 人の役に立てていれば・・
 それで・・許されるような気がしていたんです・・。
 でも・・それは間違っていました。
 あなたをこんな目に遭わせたのも、全部俺の責任です。
 だから・・何でも、あなたの望むようにします!
 死ねと言うなら、ここで死にます!」
直人の頬を涙が伝う。
「やめて下さい!
 ・・・今更何を言われても、結末は変わりません。」
「あなたは・・俺をどうしたいんですか?」
「答えはもう・・すぐそこまで来ています。」
領はそう言い歩き出す。

そこへ、薫(上原美佐)が走ってきた。
領は、すれ違う薫の手に赤い封筒があることに気づく

薫が封筒を直人に届いた赤い封筒を渡す。
見詰め合う直人と領・・。

封筒の中には、宗田を殺した工場から出てくる典良の写真が―――!

その頃、自分宛に届いた赤い封筒に気づいた典良も、
同じ写真を見つめて震えていた。

山野と会う領。
「震えてきますよ。
 散々僕を追い回したヤツラを、今は僕が追い回してるなんて!」
「・・・」
「これでやっと英雄に償える。」
「・・・」
「ずっと、後悔してたんです。
 芹沢は正当防衛なんかじゃないって、証言しなかったこと。」
「・・・」
「あの4人に苛められている僕を、助けてくれたのは、
 英雄だけだったのに・・。
 それなのに・・僕は英雄を裏切ったんだ。」
「あなたは充分償いました。」
「・・・」
「これが、最後の仕事です。」

まさかという思いを胸に直人はしおりの元へ向かい、
殺害現場に落ちていた葛西の万年筆をサイコメトリーしてもらう。
「あの!
 何が見えても・・全部俺に教えて下さい。」
「はい。
 ・・・
 血まみれの男の人に、男性がタバコを差し出していました!
 そのあと・・血まみれの人が倒れて・・」
「タバコを出したのは、どんな男ですか?」
「どこかで、見た気がするんですけど・・」
「・・・この人ですか?」典良の写真を指差す直人。
「そうです!この人がタバコを!」
「・・・」
「刑事さん?」
「・・・ありがとうございました。」
「もしかして・・お知り合いの方なんですか?」
「俺の兄貴です・・。」
「・・・」
直人が店を出ていく。

雨にずぶ濡れになりながら歩いていた直人は、力尽きたように
その場に座り込み、そして号泣する。

栄作が領をホテルに呼び出す。
「どうなさったんですか?急に遺言状なんて。」と領。
「・・・私の教育が間違っていたかもしれないと思いましてね。
 息子たちはわかっていない。
 私がどんな思いをしてここまでたどり着いたか。
 真っ当なやり方だけじゃ、地位も財産も築くことなんか
 出来ませんよ。
 あいつらでは・・先が不安で死んでも死に切れません。
 もし私が倒れるようなことがあったら、
 息子たちを、支えてやってくれませんか?」
「もちろんです。
 いつどこにいても、この私が、あなたの息子さんを、見守ります。」
「少し安心しましたよ・・。」
「・・この11年、芹沢家のことだけを考えて生きてきました。
 ありがとうございました。変わらず元気でいて下さって。」
「・・・」
「落ちぶれることもなく、他人を犠牲にして。」
「・・あぁ!!」その言葉に領の正体に気づく栄作。

「決して落ちぶれず、今以上に他人を犠牲にして、
 覚えていて下さい。
 この僕があなたの息子と家族を見ていることを。
 そして、再び会いに来ることを。」

その言葉は、11年前、友雄が芹沢栄作に言い放った言葉と同じものだった!
「君が・・・」
あの時の少年が目の前にいる領だったと分かり、衝撃する栄作だったが、
突然笑い出す。
「見事だ!
 あの日の、言葉どおり、会いに来たというわけか。
 ・・・悔しかっただろうな。
 そりゃ当然だよ。
 君の気持ちはよくわかる。
 だがね・・人間というのは錯覚を起こす生き物だ。
 置かれた、立場や条件によって、
 まっすぐに引かれた線が曲がって見えたり、
 曲がってる線が、まっすぐだと信じてしまう。」
「何が言いたいんです?」
「11年前の私には・・あれが、正しい選択だと思えた。
 正当防衛に仕立てることが、息子の為に父親が出来る、
 最善の選択だった。
 今また同じ立場に置かれたら、同じ選択をするだろう。
 それが親というものだ。」
「・・・私の母親も、あなたと同じ様に、
 息子たちを愛していました。
 でもあなたは、愛する息子を奪われた母を、
 さらに傷つけ・・踏みにじった!
 自分がどれだけ、他人を苦しめたのか、
 考えたことがありますか!?」
「・・・」
「私はあなたを許さない!!」
「・・・自分のことはどうなんだ?
 君もまた、自分の目的の為に、他人を不幸にしている。」
「・・・」
「君も・・曲がった線を真っ直ぐだと信じているだけぢゃお。」
「・・・」
「11年前のあの時・・直人は、英雄君を指してはいない。」
「・・・」
「直人は私に、必死でそう訴えた。 
 あれは、不慮の事故だったんだよ。」
「あなたは・・そんな言葉を信じるんですか?」
「息子の言葉を信じない父親がどこにいる。」
「・・・」
「だが、あの状況から見て・・
 あれが、事故などとは、世間に通用するわけがない。
 だから息子の為には、正当防衛にする他なかったんだ。
 でもね、・・・真中・・友雄君。
 あれは・・事故だったんだよ。」
「・・・そんなことは問題じゃない!
 現に、英雄は死んだんです!」
「・・・すまなかった。」
そう言い頭を深く下げる栄作。
栄作の予想外の告白に領は動揺を隠せず、その場を立ち去る。

刑事課
直人は、赤い封筒に入っていた兄の写真を中西に見せる。
「芹沢典良を・・宗田殺しの重要参考人として・・
 令状を手配して下さい。」
「芹沢・・」
「・・・真実を隠してはいけないんです。」

芹沢家
「今からパリに?」麻里が聞く。
「そうだ。すぐ準備しないと間に合わないぞ。」
「何で急に。」
「いいから黙ってついて来い!」
「行けないわよ!」
「いいから来い!」
「やめてよ!」
「・・俺の為には、こんなことも出来ないのか? 
 俺たちは夫婦だぞ。」
「あなたに・・私は必要じゃない。」
「何?」
「私と別れないのは、あなたの体裁のためよ!」
「違う!」
「あなたは私を愛してない!」
「・・・」
「お願いします。別れて下さい。」
麻里の頬を叩く典良。
「俺より・・葛西を選ぶのか?」
「・・・さよなら。」
麻里が出ていく。
「バカな女だ!!」
自分を捨て葛西を選んだ妻を罵倒する典良だったが、
その目にははっきりと悲しみが滲み出ていた。

結婚式の写真を見つめる典良。
写真をテーブルに置き、荷物を手に出ていこうとすると、
そこへ直人、薫、倉田がやってくる。
「直人・・」
警察手帳を見せる直人。
「署までご同行願います。」
「何を言ってる。」
「宗田充殺害の件で。」と倉田。
「・・・何で俺が。」
直人は自分に届いた写真を見せる。
「・・・」
「詳しいことは・・署でお伺いします。」
「俺は!
 ・・・俺はいつだってお前を庇ってきた!
 なのにお前は・・」
「人が、過去を忘れても・・・
 過去は決して人を決して忘れない。
 頼む兄貴。罪を償ってくれ。」
「・・・」
薫と倉田が典良を連行していく。

その頃、領は教会へ向かっていた。
中に入るとそこには聖母マリア像に必死で祈りながら泣いている
しおりの姿が・・・。
見ていられず背を向けた領に、しおりが気付く。
「成瀬さん・・。
 本当は…迷ってるんじゃないですか?
 暗い、トンネルの中で、迷ってるんじゃないんですか?」
「・・・」
「勇気を出して出てきて下さい。
 どんなに、苦しくても・・やりきれなくても・・
 暗いトンネルの中から出てきてください・・。」
しおりが泣きながら言う。
「もう・・戻ることは出来ない・・」
「もうやめて・・。
 あなたを思うと・・辛いんです・・。
 成瀬さんを思うと・・胸が苦しくなるんです・・。
 あんなに優しく笑う成瀬さんが・・
 こんな恐ろしいことを・・」
「・・・これが・・・僕の本当の姿です。」
領も泣きながらそう答える。
「そんなはずない!!
 本当のあなたは・・真中友雄さんは・・
 弟さんを思う、優しい人です。」
「・・・僕は・・真中友雄ではありませんよ。
 名前も過去も・・全て捨てたんです。
 ・・英雄が死んだ時から。」
そう言い立ち去ろうとする領。
そんな領を必死で追いかけるしおり。
「自分を捨てないで下さい!
 何で自分を愛してあげないんですか?
 何で自分をそんなに傷つけるんですか。
 あなたは、みんなに愛されるべき人なんです!
 お願いします。
 もう自分を苦しめないで下さい!」
必死で思い留まらせようとするしおりに、領は
「僕には・・・愛なんて必要ない。」
と、裏腹な言葉を残しその場を去っていってしまう。
しおりはその場に泣き崩れ・・。

そして領も、教会の外で泣いていた。

肉親に手錠を掛けなければならない悲しみに暮れる直人の元に、
中西が現れた。
「芹沢・・これが・・。」
手には、赤い封筒。
「戦おう、一緒に。」中西が直人に言う。
「・・・」
「俺はお前を、死ぬ気で支える。」
中西の言葉に、直人は封筒を開けてみる。
中にはタロットカードが2枚。
「今まで雨野は、一枚は俺、もう一枚はターゲットに送ってました。」
「・・・」
「次のターゲットは・・・俺です。」

ついに直人がターゲットに!?
衝撃の最終回、領の復讐の本当の目的が明かされる――


※一部公式HPあらすじを引用しました。


11年前、栄作は直人の事故だったという言葉を信じて、
正当防衛に仕立てたんですね。
それは、父親の愛情でした。
でも、それが直人や領、周りの人たちをずっと苦しめてしまった。

自分の兄に警察手帳を見せる直人・・辛かったでしょうね。
でも、決して真実から目をそらそうとしない。

「・・・真実を隠してはいけないんです。」
「人が、過去を忘れても・・・
 過去は決して人を決して忘れない。」

直人のこの言葉は、11年間苦しみながら見つけた答え。
これを聞けば、領の心も少しは楽になれるかもしれません。
今まではどちらかというと領の立場で見ていたのですが、
直人の苦しみが丁寧に描かれていて、
今は二人とも救われる結末になってほしいな、と思っています。

領に真実を突きつけられた時の栄作の動揺ぶり、
そして、まさかその後に笑い出すとは!
石坂さん、流石の演技でした。

領と直人、二人の涙の演技がすごい!
演技であんなに泣けるなんて、と毎回驚かされます。

次週最終回!
「あと一人、どうしても死ななくてはいけない人間が
 いるんです。」領のセリフ。
死ななくてはいけない人間・・それは直人?
領は直人に自分を殺させ、今度こそ殺人の罪を償わせようと
しているのでは?
「あんたの復讐は、未完成のまま終わる。」直人の言葉。
直人、自殺!?
復讐をやめようとする領を、山野が・・。
そんな想像もしています。



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咲田しおり(小林 涼子)
葛西 均(田中 圭)
宗田 充(忍成 修吾)
石本 陽介(脇 知弘)
 
高塚 薫(上原 美佐)
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新谷多恵(奥貫薫)
新谷 空(大野百花)
  
池畑隆宏(六平直政)
大隈(嶋田久作)
佐々木(榊英雄)

芹沢 麻里(吉瀬美智子)
芹沢 典良(劇団ひとり)
中西 弘道(三宅 裕司)渋谷東署・刑事課係長(警部補)
芹沢 栄作(石坂 浩二)

領、英雄の母(朝加真由美)
成瀬真紀子(優香)

第一話特別出演
熊田弁護士の息子(二宮和也)

スタッフ
脚本
 前川洋一
 西田征史
プロデューサー
 高橋正尚
協力プロデューサー
 渡辺良介
演出
 加藤 新
 坪井敏雄
音楽
 澤野弘之
制作
 TBSテレビ
製作
 TBS

魔王(韓国・オリジナル版)
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大野 智さんの主な出演作品



生田斗真さんの主な出演作品


22:57 | CM(3) | TB(5) | 魔王 | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんレビューお疲れ様です♪

誰を見てても辛かったです…
復讐は悲しみしか生まないとういうのが伝わってきました

典良はマリさんを典良なりに愛してただろうにそれが伝わらなかったのが可哀想でした

栄作は何というかすごかったです
伊達に色んな事してのし上がってきてる訳じゃないというか…
直人を信じると言った言葉と成瀬への謝罪は本心ですよね

>「あと一人、どうしても死ななくてはいけない人間が
 いるんです。」
領は直人に自分を殺させ、今度こそ殺人の罪を償わせようと
しているのでは?

私もそう思います
同じ方法で今度は自分自身を…
少しでも2人にとって救いのある結末を願います
Posted by 麻由 at 2008年09月07日 00:04
ちーずさんこんにちは、さすがに最終回の展開を簡単には読ませてくれませんね!

典良と麻里、葛西と麻里の愛情表現の違いが上手く現れていました、栄作を母親のことで詰った典良も仕事におわれて同じことをしていたのですね!領からみたら葛西の不を公にし職を失うことが復讐になったのかな?

栄作と領の対峙は見ごたえがありました、真中友雄とフルネームで覚えていたのは、昔の記憶が相当なインパクトがあったせいですね!友雄に気がついた時の笑いや素直に謝る姿勢に機転が利きすぎて英雄のことも事故ではない事に気がついていると思えました!遺言状をみたからこのタイミングで正体を明かしたのでしょうか?それとも大隈に襲わせて指示した栄作をあぶりだすのかな?

大野君の迷いの演技と生田君の過去を引きずりながらの正義の演技が良いですね!ひとつずつの表情に意味があるので見逃せないです!

最終回、領の狙いはスクラップ置き場にしおりを呼び出し直人を死なないところを狙って刺すことかな?典良が捕まり直人が大怪我を負い母親と同じように心労から栄作が倒れ、法廷で裁かれる領は昔の事件が正当防衛ではない事を訴え今までの一連の事件は自分がやったと告白ってとこかな?最終回が楽しみです!
Posted by けた at 2008年09月07日 16:10
お久しぶりです。
予告を見ながら、「あと一人〜」は、私は領だと思います。9話の写真見るラストが、領の覚悟に見えた。予告見て確信(つT)

自分の信実が崩れ、もうトンネルの中で迷い、苦しいから、決着に・・・すれ違いの悲しい10話でした
領を引っ張りだせそうな、位置のしおりの頑張れ。


芹沢家、栄作が偽装が無理なほど崩壊寸前 典良さん、自棄で自殺しそうで怖い。領の復讐はほぼ達成しているし、後は、直人に自分を刺すことは、
直人や栄作にとって一番苦しく効果的だと思う。
11年前のように、真実を偽装するなという願いかなと思います。
当時と違って、今度は世間も黙ってない。

「私を殺人をさせた人が許せない」空ちゃんのお母さんの言葉のように、自分も同じように苦しむ人のため法を駆使しても、喜ぶ人だけじゃない。
Posted by 杏 at 2008年09月08日 00:51
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魔王 第10話
Excerpt: 魔王も来週が最終回なのね。。。残念。<br />すごく楽しませてもらったなぁ。「すまなかった」深々と頭を下げる父・栄作。<br />すまなかった。。。11年前にこの言葉があれば。。。<br />
Weblog: アンナdiary
Tracked: 2008-09-06 23:30

魔王 第10回 感想
Excerpt: 『一族の崩壊…死のラストカード!!』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-09-06 23:31

魔王 第10話 「一族の崩壊…死のラストカード!!」
Excerpt: 宗田(忍成修吾)の死亡推定時刻に葛西(田中圭)と一緒にいたことを証言する麻里(吉瀬美智子)。殺してから会ってたかも知れないのに・・・。<br />
Weblog: テレビお気楽日記
Tracked: 2008-09-07 09:33

魔王 第10話:一族の崩壊…死のラストカード!!
Excerpt: どんなラストが?( ;´Д`)いやぁぁぁー!<br />あと一人、どうしても死ななくてはいけない人間がいるんです。<br />これで全部終わる…<br />俺の手で止めるしかないんだ。<br />あんたの復讐は未完成のまま終わる。<br />あんたの目的はこれ..
Weblog: あるがまま・・・
Tracked: 2008-09-07 13:27

魔王/10
Excerpt: 「人が過去を忘れても、過去は人を決して忘れない」<br />直人が典良に対し発した、この科白がこのドラマのテーマのような気がする。<br />罪を悔い、どれだけ贖おうと藻掻いても、その罪に真摯に向き合わない限り、犯した人間が..
Weblog: 嵐が吹いたらさようなら
Tracked: 2008-09-08 12:51
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