2008年09月13日

コード・ブルー 最終回

『生と死』

高速道路のトンネル内で多重衝突事故が発生し、多数の死傷者が
出ていた。
藍沢(山下智久)は、ドクターヘリで事故発生現場に急行し、
その凄まじいようすを目の当たりにする。
報告を受けた黒田(柳葉敏郎)は、タッチアンドゴーで
白石(新垣結衣)と緋山(戸田恵梨香)もヘリで現場に運ぶよう
指示すると同時に、
森本(勝村政信)と藤川(浅利陽介)には患者の受け入れ準備を頼んだ。
 
トンネル内の安全を確認した三井(りょう)は、
トンネル内に残されたケガ人を重傷度や緊急度で分別し、
トリアージタッグをつけるよう藍沢に命じた。
白石と緋山も、ただちにトンネルの外に運び出されたケガ人の治療に
あたった。
 
藍沢は、冴島(比嘉愛未)とともにトンネル内に入った。
するとそこに、腕から血を流している女性・小西(肘井美佳)を発見する。


B001BWL4T2コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 [DVD]
山下智久, 新垣結衣, 戸田恵梨香
ポニーキャニオン 2009-02-18

by G-Tools
「危ないですよ。ちょっと座りましょう。」藍沢に言われて冴島が小西に駆け寄る。
「誰か・・誰か助けて・・」小西が泣きながら訴える。
「今先生に診てもらいますから。」
「私じゃない!」
女性はそう言うと、トラックの下にもぐりこむ。
小西の恋人・谷口(大橋智和)が、バイクで横倒しになった状態で、
トラックの下に潜りこむようにして挟まれていたのだ。
「藍沢先生!!」

白石と緋山は、澤野良江(山下容莉枝)という女性の治療にあたる。
「うちの人と・・うちの人と子供がまだ中にいるんです!
 主人は、水色のチェックのシャツで、
 息子は、ポロシャツと、半ズボンで・・」
「安心して下さい。」と緋山。
「結婚記念日だったんです・・。
 旅行なんかやめとけば・・」
そこへ、良江の息子・秀明(高木涼生)が警察官に付き添われて
良江のもとへとやってくる。
「お母さん!」泣き出す秀明。
「良かった・・
 お父さんは!?」
「わかんない・・」
「治療を早く受けないと、危険な状態です。
 ヘリで病院に行ってもらいますね。」と緋山。
「痛いところない?怪我してない?大丈夫?」良江が秀明に聞いている。
「・・お子さんは一緒に乗れません。」
「そんな・・」

トンネル内では、レスキュー隊による谷口の救出作業が始まっていた。
だが、救出までにはまだ時間がかかりそうだった。

病院では患者の受け入れ準備をしている。
「腹腔内出血でオペ、」
森本はそう言ったとき黒田と目が合い言葉を詰まらせる。
「・・・腹部外科に応援頼もう。」と黒田。
「はい。」
「私が連絡します。現場の状況はどうですか?」と田所(児玉 清)。
「ヘリは、ピストンになりそうです。」

三井が病院に連絡する。
「今から運びます。
 帰りに輸液製剤と0型の血液持たせて下さい。」

良江が腹腔内出血を起こしていることを知った緋山は、
彼女をヘリで病院まで搬送しようした。
「もうちょっとだけ・・ここにいさせて下さい。
 うちの人・・」
痛みに苦しみながらそう言い緋山の手を握り締める良江。
「早く乗せなさい。」と三井。
「はい。
 大丈夫。きっと見付かります。」
緋山はそう声をかけると、彼女をヘリに乗せた。
そのとき、良江のポケットから携帯電話が落ちた。
「預かっておきます。大丈夫ですから。」
緋山は、それを拾ってポケットにしまった。
「出して下さい!」と三井。
「はい!」

トンネル内 
「谷口さん、大丈夫ですか?
 今レスキューが救助にあたっています。
 もう少し頑張りましょうね。」
「どうですか?」と冴島。
「左呼吸が弱い。血胸があるかもしれない。」
そこへ白石が手伝いにやって来る。
「どう?」
「バイクに足が挟まれて動けないんです。」と冴島。
「救出を待ってられない。」
藍沢はトンネルの下に潜り込み手当てを始める。

小西の手当てをする白石。
「事故の時の状況を覚えていますか?」
「夏・・忙しくて、どこにも行けなかったから、
 最後の花火大会が、新潟であるって・・スグル君が・・
 だから・・バイクで・・」
「腕骨折の可能性があります。
 こっちは任せて、トンネルの外に医者がいますので。」
その場を離れることを震えながら拒否する小西。

そんな中、藍沢がトラック下で開胸手術を始める。
 
緋山は、良江を搬送するヘリでの中にいた。
「患者情報です。
 澤野良江さん、39歳。
 助手席に乗っていて、多重衝突に巻き込まれました。
 腹腔内出血があります。
 血圧は100・・
 澤野さん!」
良江の容体が急変する。
「どうした。」森本が無線で訪ねる。
「心拍が126にはね上がりました。」
「出血、増えてるか?」
「いえ。増えてません。」
「胸の音聞いてみろ。」
「はい。
 ・・・ダメです。ヘリの音で聞こえません。」
「恐らく、心タンポナーゼだ。
 あと、どれ位かかる?」
「あと、どれ位ですか?」緋山が梶(寺島 進)に聞く。
「6分だ。」
「6分・・持たないぞ、それは!」と森本。

「緋山、心嚢穿刺やったことはあるか?」と黒田。
「研修医の時に・・
 エコーとガイドワイヤーがあるところでなら。」
「・・・」
「・・・なくても、やるしかないってことですよね。」
「その通りだ。」
「・・・指示下さい!」

トンネル内 
「やはり大量血胸だ。
 白石!手を貸してくれ!」
「わかった。」
白石が藍沢のサポートにつく。
「谷口さん、谷口さん?わかりますか?
 彼女は無事ですよ。
 腕の骨折だけで、あとは大丈夫です。」
「助かり・・ました・・」
「・・大丈夫ですよ。気をしっかり持って。」
「ありがとう・・」
「谷口さん!谷口さん?」

「レベル落ちてる。頚動脈触れない。
 開胸して止血しよう。」と藍沢。
「ここで!?」
「時間がない!消毒!」
「はい。」

ヘリの中
「皮膚から見て45度の角度で針を立てて
 さらに左に45度針を入れ、その方向で刺せ。」
黒木が指示を出す。
風のせいで揺れるヘリの中で慎重に作業を進める緋山。
「刺しました。」
「エコーで深さが確認できん。
 深く刺しすぎたら心筋に突き刺さるぞ。
 慎重に針を進めろ。
 4、5cmで心嚢に達する。」
「何か引っかかります。」
「心膜だ。そいつを破れ。」
「はい。」
「進め過ぎるな。心筋を傷つけたらアウトだ。
 血液が吸引できたら成功だ。
 ・・どうだ。」
「血液引けません。
 ・・もう少し、進めてみます。」
慎重に針を進めていく緋山。
「・・血液引けました!」
患者の脈も戻る。
「意識回復しています。」
「それでいい!良くやった。」
黒田も、ホッと胸をなでおろしていた。

トンネル内
藍沢は、谷口の出血点を突き止めることができず、苛立っていた。
すでに谷口はストーンハート状態だった。
大動脈をクランプしても止まらない出血。
心臓マッサージを続けていた藍沢は、やがて大動脈狭部が断裂して
いることを知る。
この場所で谷口を助けることはもはや不可能だった。

レスキュー隊が谷口を圧迫していたバイクをどかし、
谷口がトラック下から救出される。

「・・・ここで悲しんでられない。
 俺たちは助けられる患者を助けるんだ。」
藍沢はそう言うと、次の患者へと走り出す。
その姿に、呆然と座り込んでいた白石と冴島も後を追う。

ヘリ内
良江が何か言っている。
「どうしました?」
「うちの人・・怒鳴ったんです。
 車の中で、あの人・・
 記念日なのに・・渋々行くみたいなこと言うから・・」
「もういいです。
 喋らないで下さい。」
「このまま・・このまま・・別れたりしたら・・」
「見付かりますよ。」
「生きてる・・うちの人は・・生きてる・・」
「今は、自分の体のことだけを考えて下さい。
 私が、必ず探し出しますから。」

トンネルの外にはケガ人が増えていた。
輸血用の血液などだけでなく、ケガ人搬送する救急車も不足していた。
そんな状況に困惑していた三井は、1台の観光バスが移動しようと
していることに気づく。
三井は、バスを救急車代わりにして黄色と緑のタッグの患者を
乗せるよう救急隊員に頼んだ。
 
緋山は、良江を救命救急センターの初療室に搬送した。
「現場に人が足りん。
 血液、機材、何もかも不足している。
 しかもまだまだ後が出そうだ。
 すぐここにも大量の患者が運ばれるぞ。」と黒田。
「・・・俺に行かせて下さい!」と藤川。
「・・・RCC20単位、アルブミン、ビカーボン、
 あるだけ持って現場行ってこい。」
「・・・はい!」

初めてヘリに乗り込む藤川!
絶妙のタイミングで流れる主題歌!
掃除中のヘリに藤川を乗せてあげていた梶さんは、
ヘリに乗り込む藤川の姿が嬉しかっただろうな〜!


緋山とともに現場に向かった藤川は、ただちに患者の処置に当たる。
「?症候群かもしれません。」救急隊が藤川に告げる。
患者の右足が赤紫色になった足を診察する藤川。
「減張切開ですね。」
「オペですか!?」
「しせつを最小にして筋膜だけ切開すれば、
 切断は回避できる。
 俺も先生からやり方を教わりました。」
「わかりました!」

トンネル内
患者たちの治療をする藍沢、白石。

患者の手当てを終えた緋山は、良江の夫・明夫を探していた。
「ここにいなきゃ、病院に搬送されたか・・
 あとは・・あそこですね。」
消防隊が遺体が置かれた場所を指差す。
毛布で覆われた谷口の亡骸の横で小西が泣きすがっていた。
消防隊が小西を連れていく。

遺体が置かれている場所に向った緋山は、
毛布やブルーシートで覆われた遺体を確認していく。
そこに、水色のチェックのシャツを着た人物はいなかった

そのとき、良江の携帯電話を持っていることに気づいた緋山は、
「お父さん」という発信履歴をリダイヤルした。

「はい、もしもし。」女性が電話に出る。
「白石!?」
「・・緋山先生?」
「あんた、何やってるの!?
 何で!?」
「今診てる患者さんの携帯が鳴ったから。」
「・・生きてるの?」
「奥のトレーラーのところ。
 輸液とRCC持ってすぐに来て。」
「わかった!」

明夫(遠山俊也)は、トレーラーの積荷の下敷きになっていた。
緋山に続いて、藍沢、冴島、藤川、三井も駆けつけた。
白石によれば、明夫は一度徐脈したものの、処置によって
持ち直したところだという。
「もう少しですよ。頑張って下さい。
 積荷がどけられたら、すぐにヘリで病院に運びます。」と白石。
「妻と・・子供が・・」
「澤野さんですよね。
 奥さんとお子さんは先ほど病院に搬送しました。
 今治療を受けられていますよ。」
「助かるんですね・・」
「奥さんは、ご主人のこととても心配されていました。」
「ありがとうございます・・良かった・・」

積荷をどかすのに、あと20分ほど掛かる。 
するとそこに、消防隊長からの避難指示が入った。
トラックからガソリンが漏れ、いつ引火してもおかしくない
状態だという。
「・・・仕方ない。
 私達も一旦避難しましょう。」と三井。
「・・・待って下さい!
 安全確認が終わって、そのあとここに戻ってきた時、
 私達にやるべき事はあるんでしょうか?」
「・・・」

避難のニュースが病院に伝わり、黒田が梶に連絡する。
「誰もPHSに出ない!恐らく現場だ。
 連れ戻してくれ!
 誰も死なせるな!」
「わかった!」

梶がみんなの元に駆けつける。
「止まりかけた心臓が、今は動いているんです!
 必死で生きようとしているんです!
 今なら澤野さんを助けられる。
 でも・・戻ってきた時そうじゃなくなってるかもしれない!
 ・・・置いていけません!」
白石はそう言い手当てを続ける。
藍沢は指先を見つめ・・そしてレスキュー隊に確認する。
「あと何分で救助できますか?」
「15分、いや、10分で何とかします。」
「ストレッチャー用意して下さい!
 10分だけやってみよう!
 救助終了後、至急避難します。」
「わかった。」と三井。
5人はその場に残り、明夫の治療をしていく。

黒田が梶に連絡をする。
「避難しましたか?」
「いえ。
 治療を続けてる。」
「何!?」
「あいつら・・やめる気ないみたいだ。
 どうあっても、助けるって。」
「・・・」
「あんたそっくりだな。ハハ。
 あと10分だけ時間やってくれ。
 それでダメなら、俺がぶん殴ってでも全員、
 引っ張りだすから。」
「・・・」

「先生・・」と明夫。
「はい?」と白石。
「左・・で・・もの・・どけて・・もらえ・・」
「これ感じますか?これは?」
明夫の左腕、左足を掴む白石。
「なにも・・」
「かたまりだ。」と藍沢。
「澤野さん!澤野さん?」
「構音障害もあります。」と緋山。
「頚部に打撲痕と血腫。
 ホルネル兆候もある。
 恐らく頚動脈に損傷があるわ。
 それで脳に充分な血流が確保されていない。」と三井。
「これじゃ10分も持たない・・
 すぐに頚部を切開しましょう。」と藍沢。

藍沢は、すぐさま頸部を切開し、血管内の血栓を発見する。
「黒田先生に指示を仰ぎましょう。」と三井。
「繋がってますよ。」梶が電話を差し出す。
「・・ありがとう。」

「バイパスだ。
 そこで血管の修復は不可能だ。
 喉血流を再開させてヘリ搬送しろ。」
「わかりました。」
「点滴のチューブを、人工血管の代わりにして、
 心臓と喉をバイパスしましょう。」と藍沢。
「その通りだ。」と黒田。
「かなり出血すると思います。」と藍沢。
「そうね・・。」と三井。
「行きます。
 ・・あと少し・・」

「澤野さん!澤野さん?」
「せん・・せい・・ありが・・とう・・」
左手を伸ばす澤野。
澤野の言葉に力強く頷く6人。
 
藍沢たちの処置は成功し、明夫は意識を取り戻す。
ほどなく積荷の除去も終わり、
藍沢たちは、明夫をストレッチャーに乗せてトンネルの外まで運びだす。
 
藍沢と白石は、明夫をヘリに乗せて搬送する。
藍沢が無線機のペダルを白石の方に蹴る。
「お前が報告しろ。」
「・・・」
藍沢が白石に頷くと白石はペダルを踏み、報告する。
「こちら湘北ドクターヘリ。
 患者情報を伝えます。
 現在血圧85、脈拍115。
 サチュレーションは挿管して100。
 バイタル安定しています。
 ・・・尚、ドクターたちも全員無事です。」

白石から報告を受けた黒田たちは、ドクターたちが無事であることを
知って安堵していた。
 
無事オペを終えた明夫は、良江や秀明と再会する。
「血管の手術は無事終わりました。
 まだ喉が腫れているのでお話は出来ませんが、
 ただ、左半身に麻痺が出てしまった為に、
 回復されてもリハビリが必要です。
 程度はまだわかりませんが、麻痺が残ってしまうかもしれません。」
白石が良江に伝える。
「いいんです。
 いいんですよ・・。
 生きてさえ、いてくれたら。」
良江はそういって涙ぐんだ。

冴島は、明夫が書いたメモを良江に見せた。
そこには、震える字で「これからもよろしく」と書かれていた――。
 
ホワイトボードに事故の数字が書き込まれる。
『死者 12名 
 重傷者6名
 軽症者42名』

その前で考え込む藍沢・・。

藤川は、誰もいないロッカー室で母・静子に電話をする。
「母ちゃん。
 俺・・今日ヘリに乗ったよ。」
「そう。良かったね。おめでとう。」
「でも・・たいして救えなかった。」
「そう・・」
「救えなかったことしか・・覚えてないや。」
「そう・・大変だったね・・ご苦労様。」
「・・・母ちゃん。」
「うん?」
「・・何でもない。」
「どうしたの?」
「・・・投書の手紙・・ありがとう。」
涙をこぼしながら微笑む藤川。
電話口からは静子のすすり泣く声が聞こえた。

黒田はぐっすりと眠る息子・健一(今井悠貴)を窓越しに見つめ・・。
「明日、健一君転院するよ。」と西条(杉本哲太)。
「・・経過は順調のようだな。」
「ああ。 
 ・・後悔しないのか?父親だと名乗らなくて。」
「・・俺に名乗る資格はない。」
「お前が人の気持ちを考えるとはな。
 だけど、あまり難しく悩むこともないんじゃないか?
 健一君はしっかりしてる。
 傲慢なろくでなしが父親だと知っても、
 別にどうってことないかもよ。」
西条は微笑みながらそう告げる。

健一が転院の日を迎える。
有里子(奥貫薫)と一緒にタクシーに乗り込もうとしていた健一は、
離れた場所で見つめている黒田に気づいた。
健一が、黒田の元に駆け寄る。
「・・・」
健一に見つめられ、戸惑う黒田。
「・・・お父さん。」
「・・・」
「今度、試合見にきてよ。バスケ!」
「・・・」
黒田が有里子の方を見ると、有里子が頷く。
「ねえ!」
「・・ああ。行くよ。」
「本当!?アメリカだよ!」
「無理無理。来られるわけないでしょ。」有里子が笑う。
「いや。
 行くよ。」
健一をまっすぐ見つめて答える黒田。
「無理な約束はしないほうがいいわよ。」と有里子。
「大丈夫!
 期待しないで待ってる。
 あ、それから・・
 ・・いい。来てくれたら話す。
 いろいろあるんだ。
 話したいこと。」
「うん。」
黒田を見つめる健一。
「じゃあね。・・お父さん!」
健一は笑顔でそう呼びかけ、タクシーに戻っていく。
必死に涙をこらえる黒田。
「ごめん。
 勝手に話した。あなたのこと。」
「・・うん。」
「いい子でしょ、健一。」
「ああ。」
「・・・体、気をつけて。」
「お前たちも。気をつけてな。」
「ありがとう。」

健一は、走り出したタクシーの窓を開けていつまでも手を振っていた。
黒田も懸命に左手を振ってそれに応えた。
 
翔北病院では、安全対策委員会が開かれた。
レスキューの制止を振り切って治療を続けたことが問題になったのだ。
「二次災害にでもなっていたらどうするんです!」
「その通りです!
 しかし、フェローたちの奮闘のお陰で、
 一人の患者が救われたのもまた、事実です。」と田所。
「しかし!」
「事故や災害現場に医師がいる。
 ドクターヘリがいる。
 危険が、避けられないのも事実です。
 どうすれば、安全に、ドクターヘリを運行できるのか、
 そこを、みなさんともっと、議論を深めたい!
 廃止ではなく、存続を前提として!」
「フェローたちに、なんらかの懲罰を科すべきじゃないですか!?」
「彼らに必要なのは、罰ではなくて、再教育なのではないでしょうか。」

冴島は、難病のALSで闘病中の元恋人・悟史(平山広行)を見舞った。
「明日・・来たくなるかどうかは・・わからない。
 でも・・・今日は来たいと思った。
 あなたの顔・・見たいと思った。」
「勝手だな。
 最低だ。
 ・・・嬉しいよ。」
そう言い、優しい笑顔を見せる悟史。
冴島は、悟史に抱きついて泣いていた。
 
冴島の言葉が正直で、かえって好感を持ちました。

白石が医局で仕事をしていると、黒田がやってきた。
「・・・」
「もう気に病むことはない。
 お前が辞めても、俺の腕は戻らん。
 その代わり、医者を続けていれば、一つや二つ救える命はある。」
「・・・」
「・・・誰よりも多くヘリに乗れ。」
「・・・はい!」
黒田の言葉に、白石は大きく頷いた。
 
当直日誌を見ていた緋山。
そこへ三井がやって来た。
「お疲れ。」
「・・お疲れさまです。
 ・・14日の当直、私が代わりに入りますから。」
「え?」
「息子さんの誕生日ですよね。
 真壁さんから聞きました。」
「・・・」
「今年こそ、早く帰ってお祝いしてあげて下さい。」
「・・・」
「ある日突然、別れを経験しなければならない家族がいる。
 大切な日ぐらい、ちゃんと家族で過ごして下さい。」
「・・・あなたに意見されるとは思わなかった。
 ありがとう。」
三井は、緋山に礼を言って笑顔を見せた。

白石は、田所の元を訪れて、提出した辞職願を返してもらった。
「もう少し、ここで勉強させてもらってもよろしいでしょうか。」
「こちらこそ、よろしく、お願いします。
 聞きましたよ。昨日のあなたは、頼もしかった。
 どうか、強いドクターになって下さい。」
「はい!」

藍沢は、屋上にいる黒田を訪ねた。
「・・・見付かったか?答えは。」
「・・・いえ。」
「だったらまた明日から飛べ。
 大変だなー、名医になるっていうのは。」
「・・・そもそも、答えなんてあるんでしょうか。
 昨日俺たちが救ったのは6人でした。
 その倍の・・12名が亡くなった。
 ・・・俺たちは・・なす術がなかった。
 救った人たちも結局、元通りの体に戻れるかどうかもわからない。
 人はいつか必ず死ぬ。
 医者に出来る事は結局、死ぬまでの時間を、
 ほんの少し伸ばすだけなんじゃないでしょうか。」
「その通りだ。」
「・・・」
「それが10分かもしれん。
 1時間、1日、1年かもしれない。
 だが・・そのわずかな時間が・・
 時に人生の意味を変える。
 そのために腕を磨く。
 そのことは決して間違っちゃいない。俺はそう思ってる。
 それが全てってわけでもないが・・
 腕を切ったのが・・お前で良かった。」
「・・・」
「俺は、生きて・・息子に会えた。」
「・・・」
 
森本はCS室で轟木(遊井亮子)と会っていた。
森本は、フェローと当直を代わってやった、といって轟木に
自分の優しい一面をアピールしていた。
「暇なんですねー、森本先生。」
「あれ!?そうじゃないでしょう? 
 優しいんですね、森本先生、って言うとこでしょ、ここは。」
「私ね、別れたんですよ、ニクソンと。」
「ニクソン!?あ、アメリカの!?」
「やっぱりダメですねー、妻子持ちは。」
「妻子持ってたの!?ニクソン!」
「だから今夜あたり、パーっと行きたいなぁって思ってたけど…
 残念!じゃあ、安西さん誘います。」
「え・・ちょっと待ってよ、そりゃないよ!ねえ!
 行こうよ!僕と行こうよ!
 ・・今日は当直だ!」
頭を抱える森本。
 
藍沢は、エレベーターの中で白石と一緒になった。
「白石。
 現場で澤野さんの処置している時・・
 何か感じたか?」
「・・・感じた。
 熱さ。
 人の・・鼓動の熱さ。」
「・・・」
「感じたでしょ?あなたも。」
「・・・ああ。感じたよ。」
「その熱さを・・いつまでも感じられる医者でありたい。」
白石は、そう藍沢に告げ微笑んだ。

別の日、藍沢は、祖母の絹江(島かおり)に、帽子をプレゼントする。
「ばあちゃん、これ買って来たんだ。
 外はまだ陽射しがあるから、それ被って散歩しよう。」
嬉しそうに帽子を眺める絹江。
「一緒に外歩こう。」
帽子を被って笑顔を浮かべる絹江。
そこに、またホットラインコールが鳴り響き…。


※一部公式HPあらすじを引用しました。


「生きてさえ、いてくれたら。」
振り返ってみると、この作品には、生きる、という強いメッセージが
込められていたのかもしれません。

トンネルから最後の患者・澤野を運び出す藍沢たち。
命がけで一人の患者を救った6人、レスキュー隊、そして梶さん!
服を着ながら走る梶さん、機材を運ぶ三井、
患者を乗せたストレッチャーを運ぶ5人の姿に鳥肌が立ちました。

腕を切断した藍沢、切断された黒田。
辛い思いを抱えた二人を救ったのは、黒田の息子・健一。
あの時命を落としていたら、健一と会うことも、話すことも、
「お父さん」と呼ばれることもなかった。

健一の言葉に必死に涙をこらえる黒田。
「お父さん」と呼んでもらえて良かった・・。
健一と黒田のシーンにも感動しました。
健一役の今井悠貴君、喋り方が可愛くて、表情豊かで。
また早く次のドラマで会いたい!

自分の腕を磨くことだけを重視する藍沢。
知識はあっても実践に弱い白石。
積極的で負けず嫌いな緋山。
お調子者で見栄っ張りの藤川。
フェローを見下す冴島。

「人の鼓動の熱さを、いつまでも感じられる医者でありたい。」
人の鼓動の熱さって、
患者の、生きよう、生きたい、生きるんだ、という思いですよね。

白石の言葉に同調する藍沢。
第一話では
「現場で、腕切断した時・・何か感じた?」
白石に聞かれた藍沢は、
「感じたよ。・・暑かった。」
「え・・」
「暑いよ、すっごく。外のオペは。
 普段なんかと全然違う。
 戦場だよ、あそこは。
 切断中もさ、汗が落ちるんじゃないかと思ってヒヤヒヤした。
 でも・・・面白かったー。」
と答えていた藍沢。
同じ"あつい"がこう使われるとは。

同じく第一話で藍沢は「名医になる」と断言していました。
その言葉の意味がわからなくなってしまった藍沢に
黒田がアドバイスする、という流れも素敵でした。

患者や先輩医師たちの生き様に、彼らは大きく成長しました。

『コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−スペシャル』(仮題)
2009年新春放送予定!
まだまだ成長過程の彼らの姿がまた見られるんですね。
そして黒田は!?現場に戻ってこられるのか!?
放送日を楽しみに待っています。



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「コード・ブルー」 りょう着用モデル





B001BWL4T2コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 (山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香 出演) by G-Tools



キャスト
藍沢耕作 … 山下智久
白石 恵 … 新垣結衣
緋山美帆子 … 戸田恵梨香
冴島はるか … 比嘉愛未
藤川一男 … 浅利陽介
轟木(遊井亮子)コミュニケーションスペシャリスト

田所良昭 … 児玉 清(特別出演)

森本忠士 … 勝村政信
梶 寿志 … 寺島 進
西条 章 … 杉本哲太
三井環奈 … りょう
黒田脩二 … 柳葉敏郎

第一回
栗山美樹(川島海荷)藤川サポート 

第二回
西口八重(二宮弘子)藍沢担当
小村(國本鍾建)  藤川サポート
横田英子(黒瀬友美)白石担当
大野正(福井博章)

第三回
小倉友基(三浦アキフミ)55階から転落
本山由希子(円城寺あや)階段から転落、白石担当
雪村南(高山紗希)虫垂炎、藤川サポート
小野寺(やべけんじ)南のストーカー
若杉貴子(鳥居かほり)卵巣のう腫茎捻転、緋山担当
島田(春海四方)泥酔状態で運び込まれる

第四回
宮本茂(井田國彦)白石担当 ミュンヒハウゼン症候群
飯田敏夫(金井勇太)川底に頭をぶつけ、ヘリで搬送。緋山担当 
藤川静子(山本道子)

第五回
横山(山崎裕太)
真壁清(阿南健治)

第六回
上村(北見敏之)
上村久志(熊谷知博)
小田浩一(大高洋夫)
小田有美(伊藤麻里也)
藍沢絹江(島かおり)

第七回
大山恒夫(古本新乃輔)白石担当
田沢悟史(平山広行)ALS患者
真壁(阿南健治)ブールハーベ症候群

第八回
福島達夫(平賀雅臣)
重蔵(織本順吉)
清美(宮地雅子)
結菜(大作空)


最終回
小西(肘井美佳)
谷口(大橋智和)
澤野良江(山下容莉枝)
秀明(高木涼生)
明夫(遠山俊也)

スタッフ

■脚本
 林 宏司

■プロデュース
 増本 淳

■演出
 西浦正記

■音楽
 佐藤直紀

■制作
 フジテレビドラマ制作センター


※「コード・ブルー」とは
救命救急センター(ER)で使用される隠語のひとつで、患者の容態が急変したことを知らせるもの。緊急事態発生・至急全員集合を意味する。


【登場人物】
フライトドクター候補生 藍沢耕作:山下智久
地方の救命センターで2年間の経験を積んだのち、フライトドクターになるために翔陽大学附属北部病院救命救急センターにやってきた。医学知識が豊富で冷静であり、若いながらも自らの腕に強い自信を持っている。当直の日以外も救命センターに泊まり込み、重症患者を待ち続ける。「深夜の救命センターはスタッフが減って重症患者を独り占めできる。俺は重症患者を誰よりも近くで見たい」「急変は腕を磨くチャンス」と言ってはばからず、とにかく腕を磨くことに貪欲で、そのためなら多少の軋轢もいとわない。しかし、その技術への執着はどこか屈折した人間性を感じさせ、ときに周囲の人間に誤解を生むのだが、それは藍沢の悲しい生い立ちに起因している……。

フライトドクター候補生 白石 恵:新垣結衣
ドクターヘリのノウハウを地元の救命センターに持ち帰ることを名目に、翔北救命救急センターにやってくる。医師としての持って生まれたセンス、そして争いを好まない性格からか、とくに汗まみれになって努力するというような経験はなく、常に受動的。失敗したくない、ぶざまな姿を見られたくないという想いから、肝心なときに腰が引けてしまうのは、今の若者の典型とも言える。しかし、多くのプロフェッショナルたちと関わりさまざまな影響を受けていくのはもちろんのこと、何より、周囲とぶつかりながらもひたむきに自分の道を進む藍沢の姿を目の当たりにし、医師としての責務、人として自分が望む生き方などを真剣に考えるようになっていく。

フライトドクター候補生 緋山美帆子:戸田恵梨香
医大を卒業後、2年間のスーパーローテート研修を終え、フライトドクターになるため、翔北救命救急センターにやってきた。私立医大を親の金で卒業した、医学の世界では一般的な金持ちの娘。積極的で負けず嫌い。上昇志向が強く、他の候補生のせいで自分のフライトが減ることを煩わしく思っている。自信過剰なところがあり、気の強い性格も手伝って、ときに思い上がった言動をしてしまう。しかし、藍沢や白石にはない熱血な性分で、患者のために、ときに心から涙し、ときに真剣に口論し、さまざまな局面で医師と患者という関係を越え、患者やその家族と深い関わりを持っていく。そうした関わりやライバルとの切磋琢磨により、医師として、人間として自立していく。

フライトナース 冴島はるか:比嘉愛未
代々医師の家系の娘として生まれる。若いが実戦に強いタイプで、同期の誰よりもよく働き、それが評価されて、翔北救命救急センター専属のナースとなった。そして現在は救命センターで最年少のフライトナースである。毎年入ってくるフライトドクター候補生たちのことを、金持ちで甘ったれの今どきのお坊ちゃん、お嬢ちゃんと思っていて、厳しく接すると同時にどこか見下している。

フライトドクター候補生 藤川一男:浅利陽介
典型的な田舎の長男で、家族と地元の期待を一身に背負い、浪人生活と入学後の苦学を経て卒業し、この翔北救命救急センターにやってきた。日々のあまりのハードさと、要求される技術の高さに半ば打ちのめされている。しかし、小心者でありながら、かなりの見栄っ張りで、周囲に自分の弱さをさらけ出せず、同期のライバルたちへのコンプレックスを抱え悩み続ける。

救命センター部長 田所良昭:児玉 清(特別出演)
かつては離島やへき地の無医村に20年以上勤務し、頼るべき医師のいないつらさや不安を誰よりも知っている。もともと内科医だが、たった一人でいくつもの修羅場をくぐりぬけてきた経験から、外科的なオペも一通りこなし、かつ高い診断能力を持つ。救命センターのスタッフをあたたかく見守る。

フライトドクター 森本忠士:勝村政信
整形外科が専門。「最優先はプライベート」と公言するが、それは照れ隠しなのか、重症患者が発生すれば深夜でも駆けつけ、長時間のオペもいとわない。ひょうひょうとした性格で、救命センターを和ませる存在。

パイロット 梶 寿志:寺島 進
飛行時間3000時間を超えるベテランパイロット。常に冷静で頼もしい存在。病院ではなく、航空会社に所属している。遊覧ヘリや報道ヘリを担当していたが昨年からドクターヘリを担当するようになった。愛妻弁当をいつも持参するが、たいてい時間がなくて食べることができず、ミッションを終了してからの日没後に昼飯を食べている。

脳外科医 西条 章:杉本哲太
脳外科部長。抜群の腕を持ち、最年少で部長となった現在も他のどの脳外科医よりも数多くのオペをこなす。救命センターでは手に負えない脳損傷の患者を受け持つ。黒田とは学生時代から切磋琢磨してきた仲で、長年のライバル。「医学は本質的に不確実。同じ手順、同じ環境で同じ医師がオペを行っても助かる患者と助からない患者がいる。全力は尽くすが、結果は医者の手を離れたところに存在する」というのが信条。

フライトドクター 三井環奈:りょう
産婦人科と新生児医療の専門医。本来はかなりの情熱家だが、この救命センターでは常に冷静沈着で合理的な判断を下す。ゆえに自信家の黒田とは時に反目することもある。その徹底した合理主義は、過去の医療事故に起因する。救命医としての仕事と、過去の医療事故を抱え、文字通り眠る間もない生活を続けている。フライトドクターとしての責任の重さを誰よりも強く感じている。「患者も医者も、人生はやり直しがきかない。しかし、人は必ず過ちを犯す」と常々思っている。

フライトドクター 黒田脩二:柳葉敏郎
翔北救命救急センターのエース。専門は胸腹部外科。正義感が強く、自分にも周りにも厳しいが、若者嫌いで口が悪い。そして経験と技術に裏打ちされたかなりの自信家。候補生たちを「基本は全て本番で学んでいく。練習はない。お前たちを待っているのは本物の命だ。それも消えかかった命だ。しかも同じミッションは二度とめぐってこない。人のミッションも奪い取るくらいの気持ちでないと、ライバルたちにおいて行かれるぞ」と厳しく指導していく。また、「ドクターヘリは最後の砦。ホットラインは必ず受ける」と「外科医は才能と経験がすべて」というのが信条。


山下智久さんの主な出演作品
この記事へのコメント
ちーずさんレビューお疲れ様です♪

1話ラストとリンクしてましたね

藤川がヘリに乗ったのに感動
よかったーよかったーとものすごく感情移入しちゃってました

あと黒田先生と健一のところもよかったですね
やっぱり今井君はすごい!

新春SPでは絹江との話も期待したいなぁ…
現実はそんなに甘くないのはわかってるんですが藍沢をわかる絹江の姿が見たいです
Posted by 麻由 at 2008年09月13日 12:06
ちーずさんこんにちは、このドラマも良かったです!

みんなの家族や恋人そして患者をふくめたストーリーに深みを増しました〜技術を追い求める藍沢が少しずつ人間の気持ちも考えられるようになりました、白石が黒田の事故のあとにトンネル内に残って治療しようとする姿、もしかしたら間違った判断に繋がるかもしれないけれど頼もしく思えました、緋山のヘリの中の治療もどきどきしました、そして藤川のフライト顔つきまで変わって現場でてきぱきと治療をこなすのが凄い!先週の態度で黒田に認められてのフライトですよね!冴島が恋人に会いに行って飾らない言葉で本音をいうのも素敵でした。

黒田の奥さんも入院中に医者の大変さが分かったのかな?健一に父親だと教えてあげたり少し考え方が変わったようですね一生懸命に手を振る黒田が父親の顔になっていました!

藍沢と白石で出動したラストに成長が伺えました!
Posted by けた at 2008年09月13日 15:21
ちーずさん、お久しぶりです!
そして今クールもたくさんのレビューお疲れ様です。
ドクターヘリの最前線で、この撮影場所にも使われた病院が近いこともあり、
興味深くこのドラマを見ていたのですが。
『コード・ブルー』、結構面白かったです。
皆さん仰ってますが、1話と最終回のラストのリンク、
本当に素晴らしいつくりでした。
『人の鼓動の熱さ。その熱さをいつまでも感じられる医者でありたい』
白石の台詞に、感銘を受けました。
まさかこんな風に繋がるとは・・・!
1話で藍沢が言っていた手術中の暑さ。
この時は、藍沢の人間としての冷たさを感じましたが、
最終回でのこの台詞のお陰で、
藍沢の根底にある医者としての意識が、
無意識にあの言葉に反映されていたのかな?と思います。
外の暑さではなく、人の鼓動の暑さ。
それに気付けて大きく成長した彼ら。

主要人物が多くて、きちんとすべて終わらせられるのか
とても不安ではあったのですが、
それぞれがそれぞれらしい結末に収まってくれたので
たいへん満足させていただいたように思います。
完璧じゃなくて、人の弱さをきちんとみせてくれているそんなドラマでした。
個人的に、浅利陽介さんの演技が好きでした。
1話の悔し涙、最終回での頼もしい姿。
とても魅力的な演技でした。
勝村さんが演じる森本先生のオチがいいスパイスでしたね(笑)
SP、とても楽しみです。
Posted by SHIYU at 2008年09月13日 22:57
好きな女優が出ていることで楽しめたドラマでしたが、巨額の予算を使えない日本のドラマの限界というか宿命というか、チープさが付きまとった感じを禁じえませんでした。
日本のエキストラはただそこに居ればいいという感じで全く演技をしませんから、事故現場のシーンでも緊迫感ゼロです。アメリカのドラマは予算が豊富だからか、映るかどうかギリギリのところにいるエキストラもしっかり演技をしていていつも感心します。
ロケも予算の無さを感じさせる部分があって、ロケのないホームドラマのほうが日本では洗練されているような気がします。
また、戸田恵梨香や新垣結衣はやっぱり医者にはみえませんでした。せいぜい医大生ですよね。いまさらそこに言及するのは酷いかもしれませんが。
戸田恵梨香の次回作「流星の絆」には期待しています。あと比嘉愛未と浅利陽介の今後の活躍にも期待しています。
Posted by マンデリン at 2008年09月14日 19:05
救命救急だから仕方がないのでしょうが、毎回次々と患者さんが登場し、事故もいろいろ起って、まとめて観たら落ち着かないであろうドラマでした。それと、マンデリンさんの指摘どおり新垣さん・戸田さん(私には山下さんも浅利さんも)が、医師に見えない!ベテランの医師役の方々が重厚な分、その若さが目立ち過ぎて、残念でした。これじゃ研修医だな、と思うこともしばしば。

黒田先生をどうやって立ち直らせるのか、と思いましたが、息子さんの事故もさることながら、容体急変による緊急手術とトンネル事故を通じて、結局失った「仕事」の中で立ち直っていくという展開は、大変よかったです。

ちーずさん、大変な医療ドラマのレビューご苦労様でした。
Posted by やすこ at 2008年09月15日 11:03
CDTVのミスチルの歌詞が「コード・ブルー」のストーリーを忠実になぞっていたのが意外でした、BGMとして聞いていたのでショックがおおきかったです!

なにか理解できない部分を解説された気分で、クリエーターの凄さがみえました

今期もお疲れ様と言っていいのかな?又どらまのーと杯に参加させて頂きますが辛口になりそうです!
Posted by けた at 2008年09月24日 21:32
こんにちは。コメントありがとうございます!

★麻由さん★
藤川がヘリに乗れたこと、私も嬉しかった!
諦めずに頑張っていれば、いつか夢はかなうんだと
教えてくれたような気がしました。
今井君、もっと見ていたかったです。

★けたさん★
最初の頃から比べて、それぞれ、成長を見せてくれましたね。
みんな、自分の未熟なところをそれぞれ成長させていった。
確かに、健一を見送る黒田の顔は、父の顔でした。
SPではどんなストーリーが描かれるのか、楽しみです。

★SHIYUさん★
SHIYUさん、お久しぶりです。お元気でしたか?
またコメントを下さってありがとうございます。
前半は、メインとなる登場人物が多くてちょっと集中して
見れないな、と思っていた部分もあるのですが、
終わってみれば、みんな、ひとつひとつの問題を乗り越えながら
共に成長していったと、納得できる作品となりました。
SPでは森本先生と轟木さんの関係も気になります。

★マンデリンさん★
私もマンデリンさんに同感かな。
やっぱりメインの人物の年齢が若すぎたのが、最後まで気になって
いました。
ただ、彼らの成長していく姿は逞しく感じました。
マンデリンさんが仰るチープさ、というのは、今後の課題かもしれませんね。

★やすこさん★
やはり、みんな医者には若すぎましたね。
黒田先生は失った仕事の中で立ち直った。
やすこさんのこの一言に感動しました。

★けたさん★
ミスチルの主題歌、今度しっかり聴いてみなければ!
どらま・のーと杯にて辛口コメントお待ちしていますね。
Posted by ちーず at 2008年09月29日 13:27
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