2008年10月16日

七瀬ふたたび 第2回

『危険な力』

「母が事故に遭った日、私は本当の自分に目覚めた。」

恒介が予知したがけ崩れ。
恒介を追いかけてきた刑事たちは、被害者の救助を優先。
結構いい刑事さんたちなのかもしれません。

「あ!おばちゃんの声聞こえた!」
てっきり電車に乗っていた人たち全員が亡くなってしまうのかと
思っていたので、ほっとしました。

朗を叔母の家まで送っていく七瀬。
「また・・会えるよね。
 僕たち、仲間だよね。」
七瀬は朗の言葉に頷きます。

翌日、辛そうな表情で朝刊を読む七瀬。
見出しには『崖崩れ直撃 列車脱線 死傷者30人』とありました。

そこへ、刑事がやってきます。
土砂崩れを予知して電車の乗客たちにそれを呼びかけたことから、
七瀬(蓮佛美沙子)と恒介(塩谷瞬)は高村刑事(市川亀治郎)から
怪しまれる。

七瀬は刑事たちの心を読みながら、あの列車に乗っていたこと、
一つ前の駅で降りたこと、そして、恒介と偶然一緒に降りたことを認め、
そのまま駅で別れたと告げます。


老人ホームの入居者たちからも気味悪がられる七瀬は、退職を決意する。

老人ホームの入居者たち、いきなり態度を変えすぎですね・・。
こんな声聞きたくなかっただろうな・・。
人の心なんて聞こえていいことないような気がします。


悲しみにくれる七瀬は、母の葬儀に来ていた藤子(水野美紀)のことを
思い出し、彼女をたずねる。藤子は大学で人間工学を研究する学者だった。

七瀬は彼女から、父・精一郎(小日向文世)がかつて藤子とともに
電機メーカーの商品開発室で超能力の研究に従事していたこと、
少年だったころの恒介がその実験に被験者として参加していたことを
知らされる。

精一郎は、人間の未知の能力の研究をしていた。
透視能力、予知能力、念動力など、子供達を集めて実験をしていた。
その中に、恒介もいました。
「その中に、あなたはいなかったの?」と藤子に聞かれた七瀬、
「覚えて・・いません。」

藤子は自分の心が読まれたことで、七瀬が本物のテレパスであると
信じます。
「私は、科学者です。
 他人の心が見えるなんてありえない。
 12年前火田先生が、研究を手伝わないかって誘ってくれた時も
 断ったの。
 でも・・確かに、あなたが存在するのね・・。」
「父は、生きているんですか?
 そう思っていらっしゃるんですよね。」
「私の勝手な妄想。」
「どういう・・ことですか?」
「少なくとも、私達のチームは、順調に研究成果をあげてたの。
 なのに、研究所は突然閉鎖が決定。
 火田先生は自殺。
 それがあまりに唐突で不自然に感じたの。
 だから何か裏があるんじゃないかって。」
「テイセイ電機の本社に、父のことを聞きにいきました。
 でも、研究所の資料は、一切残ってないって。」
「そんなバカな・・。
 12年しか経ってないのに?」
「父は、危険なことに関わっていたんですか?」
「そんなこと・・」

その帰り、七瀬は恒介が働くマジックバーを訪ねていきます。
(「会いたかった・・」)恒介の心の声を感じ取る七瀬。
「私も、会いたかったです!」
「俺の心を読むな。」
「ごめんなさい・・聞こえてしまって。」
「勘違いするなよ。初めて会ったテレパスだったから。」
「はい。」
「どうして会いに来た?」
「テイセイ電機の、研究所に行った人に会ったんです。」
「そいつは信用できるのか?」
「多分。」
「自分がテレパスだってことは、他人に知られない方がいい。
 気づかれるとろくなことにならない。」
「12年前、父の研究に協力したんですね?」
「ああ・・。
 みんなで一緒に遊んでくれればいい。
 そう言われて半年、いろんなことをやらされた。」
「私も、一緒に?」
「あんたは一度だけ研究所に来た。
 いつの間にか、俺はだんだん普通じゃなくなっていた。」
「・・・」
「あんたの父親のせいだ!」
「・・・」

七瀬の父親が恒介たちの能力を育てあげたということでしょうか。

仕事をやめたと言う七瀬に、幼馴染の瑠璃は東京に出てくるよう
勧め、住む所が決まるまで一緒に暮らそうと誘います。
明るくて優しい、いい子ですね。

七瀬が瑠璃の家に泊まった翌朝、朗がやってきます。
「お姉さん何とかしてよー。
 僕が施設に行かなくて済むように。」
「だから無理だって・・」
「僕かわいそう!」
「仕方ないでしょ・・」
「・・ま、いいや。デートしよう!」

その後町に出かけた二人。
人々の心の声に耳をふさぐ七瀬に
「お姉さん、全開になってる。
 窓が全部開けっ放し。だから前が降り込むんだよ。
 雨が降ってるときは、窓を閉める!」
朗のアドバイスで、七瀬は自分の力をコントロールしようとしますが
なかなか上手くいかず、二人は水族館へ。
「慣れるしかないよ。」と朗。
「聞こえなくなることはないのかな・・。」
「わかんない・・。」
「どうして、私達こうなったのかな。」
「・・・わかんない。」
「・・・朗君、ありがとう。」

その頃、マジックの練習をしていた恒介は、
赤い服を着た女性が通り魔に襲われるのを予知。

『赤い服の女が襲われる』
警察に匿名の情報が届きます。
高村刑事はそれが恒介からだと気づき・・。

七瀬は母親の銀行口座を解約。
その時、母親が貸し金庫を借りていたことを知ります。
あの小さな鍵は、貸し金庫のものでした。
その中には一冊のノートが入っていて・・。
「父の字だ!」

七瀬はそれを藤子の所に持っていきます。
「ガンツフェルト実験・・
 視線感知実験・・
 このノートしばらくお借りしていい?」
「はい。」
「予知能力について、今、研究したくなった。
 12年前に火田先生がやった、実験を再現できれば、
 何があったのかわかるはず!
 危険なことに関わったのかどうかも。」
「よろしくお願いします!」

マジックバーでショーを披露していた恒介は、
赤い女性が襲われるところをまた予知し、
店に来ていた刑事たちの目を盗み、店を抜け出します。

同じ頃、七瀬は恒介の予知をテレパス。

全速力で事件現場へと駆けつける恒介。
犯人は恒介の姿に逃げ出しますが、女性は刺されたあとでした。
そこへ刑事たちが追いつき・・。


連続通り魔事件を捜査する高村刑事は犯行現場に居合わせた恒介を
犯人と信じ込み、彼を逮捕する。

恒介が警察で取調べを受けている時、七瀬は恒介が捕まえようと
していた真犯人と出くわす。
『女・・死んだかな・・。邪魔さえ入らなきゃ・・。』

恒介を連行した高村たち。
恒介は、通り魔に襲われる七瀬を予知し、叫びます。
「見えるのか・・。
 どこだ!?」
高村は恒介の力を信じてくれたようです。


七瀬は犯人を追いかけて犯行を阻止しようとするが、
力づくで抑え込まれてしまう。

窮地に陥った七瀬は、テレパシーを使って犯人の心の声を読み取り、
それを相手にぶつけるという決死の行動に出る。

『コイツ、、、どうしてわかるんだ?』
『聞こえるのか、考えていることが・・・?』
「そう、聞こえるの。考えていることが」
『バケモノ、、、か!』
「バケモノ、、、かもしれない」

犯人がナイフで刺そうとした瞬間、高村が犯人を逮捕し七瀬を救う。

「結局、未来は変えられなかった。」
事件は解決したが落ち込む七瀬と恒介。すると朗が
「えー、変わったんじゃないの。」
「だって命は助かったんでしょ? 
 おねえさんが心を読んで犯人に気づいたから、逮捕されたんでしょ。
 二人がいなかったらもっともっと犠牲者が出たんじゃないの?」

朗の言葉に二人は元気づけられる。

そして七瀬は「火田」姓を名乗ることで父の消息を知ろうとし、
また恒介の勤めるマジックバーでバイトをすることになる。

※あらすじは公式HPより


自分たちの力をどうやって使っていいのかわからなかった恒介と七瀬。
でも二人は助け合うことで、通り魔事件を解決しました。

「結局、未来は変えられなかった。」
そう落ち込む二人を無邪気に励ます朗が可愛い。
両親を亡くしてとても辛い立場だというのに明るくて健気です。
朗の両親が亡くなった事、七瀬の母親が亡くなった事。
もしかしてこれは繋がっているのかな。

マジックバーに、新たな能力者が客としてやってきます。
どうやら能力者は他にも沢山いるようですね。
自分の能力に気づいたとき、それをどう使おうとするのか。
消臭プラグのお殿様の演技が楽しみです。



ランキングに参加中!応援クリックよろしくお願いいたします。
人気blogランキング    TV Drama Ranking




主題歌
GReeeeN『君想い』

4101171076七瀬ふたたび (新潮文庫)筒井 康隆新潮社 1978-12by G-Tools



B001G6RBC2NHKドラマ8「七瀬ふたたび」オリジナル・サウンドトラック川井憲次 ユニバーサルJ 2008-11-19by G-Tools




NHK少年ドラマシリーズ 七瀬ふたたびI
NHK少年ドラマシリーズ 七瀬ふたたびI筒井康隆 アミューズ・ビデオ 2001-05-25売り上げランキング : 26170Amazonで詳しく見るby G-Tools
NHK少年ドラマシリーズ 七瀬ふたたびII NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生 II NHK少年ドラマ・アンソロジーI NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生 I NHK少年ドラマシリーズのすべて



キャスト

火田七瀬:蓮佛美沙子 (人の心を読むテレパス)
(少女時代:奥森皐月)
岩渕恒介:塩谷瞬   (予知能力)
漁藤子:水野美紀
真弓瑠璃:柳原可奈子
ヘンリー(岸谷直人):郭智博
広瀬朗:宮坂健太   (テレパス)
江藤亮太:載寧龍二  
増田店長(バー):北村総一朗
火田精一郎(七瀬の父):小日向文世
高村刑事:市川亀治郎

田中静子(七瀬の母):中村久美
八百屋のおばさん:阿知波悟美
老人ホームの院長:伊沢弘
西尾正人:今井朋彦


スタッフ

脚 本
 伴一彦
演 出  
 笠原友愛
 吉川邦夫
 松浦善之助
 陸田元一
制作統括
 谷口卓敬
 遠藤理史
音 楽
 川井憲次
制作協力
 NHKエンタープライズ
制作・著作 
 NHK
 テレパック


蓮佛美沙子さんの主な出演作品


23:46 | CM(1) | TB(2) | 七瀬ふたたび | Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちーずさんこんばんは、通り魔事件はあっさりと解決してしまいましたね!ちーずさんと同じように恒介を追うまえに人命救助を優先させた高村に正義感を感じました、恒介の叫びに能力を信用して七瀬を助けに行った高村たちはこれから事件でも協力してくれるのでしょうね!

聞きたくない声を窓を閉めれば良いと言った朗は天性のエスパーで能力は七瀬より上なのでしょうか?それとも父親がなにかの方法で封印した能力なので目覚めてから時間が少ないだけなのか?

七瀬が襲われる予知をどこまで恒介がみれたのか分かりませんが未来を変えられないと凹む二人に変わったのじゃないかと言う朗、エスパーが集まったときに相乗効果で未来が変わるのかもしれませんね!
Posted by けた at 2008年10月17日 18:13
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

七瀬ふたたび 第2話 「危険な力」
Excerpt: 崖崩れを回避する3人。
Weblog: テレビお気楽日記
Tracked: 2008-10-17 18:28

【ドラマ】七瀬ふたたび 第02話 「危険な力」の感想。
Excerpt: <br />七瀬ふたたび 第02話<br />「危険な力」<br />評価:<br /><br /><br /><br /><br />──<br />僕たち仲間だよね?<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />監督<br /><br /><br /><br />伴一彦<br /><br /><br /><br />脚本<br /><br /><br /><br />笠浦友愛<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />...
Weblog: いーじすの前途洋洋。
Tracked: 2008-10-17 21:07
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。