2008年10月28日

イノセント・ラヴ 第2話

『衝撃の一夜』

佳音(堀北真希)は、殉也(北川悠仁)へのクリスマスプレゼントとして、
彼の家の玄関先にグランドピアノを模ったオルゴールをこっそり置いて
帰った。

あくる朝、それに気づいた殉也は、教会で美月(香椎由宇)に
オルゴールの件を話す。
「誰か子供のいたずらなんじゃない?
 ほら、ルリコちゃんとか。」
「ルリちゃんねー。」
「だって殉ちゃんのこと好きでしょ、あの子。」
「でも、昨日ルリちゃんからプレゼントもらったよ。」
「そっか。
 てことは!
 他にも殉ちゃんのこと好きな子いるんじゃない?」
「うーん・・」
「ミドリちゃん!ハルコちゃんかな。
 モテモテだね、殉ちゃん。」
「そんなちっちゃい子ばかりにモテても仕方ないよー。」
殉也を見つめる美月・・。

佳音は、『山田加奈子』と偽名を使い、清掃員として派遣会社に登録する。
紹介された仕事は駅構内の清掃だった。一方、少年刑務所に収容されている佳音の兄・耀司(福士誠治)は、
所内で突然暴れ出し、保護房に入れられていた。
耀司が暴れたのは、佳音が面会に来た日の夜のことだった。

佳音からプレゼントされたロザリオを見つめる耀司。
「秋山、食事だ。
 ・・・昨日はどうした。暴れたりして。」
「・・・」
「もったいないよな。
 お前仮釈放の上申したところなのに。
 これでどうなるかわからないぞ。」
「・・・」

秋山家
聖花の回診に医師がやってくる。
「先生・・」
「変わりは無いです。」
「・・・」
「自発呼吸が弱いですし、不安定な状態が続いています。
 急変したらすぐに知らせてください。」
「・・はい。」

ある日、仕事を終えた佳音は、殉也の家に立ち寄り、
こっそり家の中を覗く。
そこで佳音は、殉也がプレゼントしたオルゴールのメロディーに
耳を傾けている姿を見て、喜びを噛みしめる。

帰り際、佳音は昴(成宮寛貴)とすれ違うが
彼が秋山家を訪ねてきたことに気づかなかった。

呼び鈴を鳴らさずに部屋に入っていく昴。
「よ。」
「おう。」
「聖花の顔見に来たよ。」
「うん。」

「聖花。昴が花持ってきてくれたよ。」
聖花の手を握り締める昴。
「聖花・・メリークリスマス。」
「昴、悪いんだけど、来週聖歌隊の慰問コンサートで一日留守にするんだよ。
 聖花のこと、見ててくれるかな。」
「ああ、もちろん。」
「サンキュ!
 コーヒー入れてくる。」
「うん。」
一人になると、昴は何か思いつめたように聖花を見つめ・・。

「あれから3年になるんだな。」
「うん。
 あっという間だったけどな。」
「きれいなままだな、聖花。
 きっと・・お前に愛されているせいだよ。」
「・・・俺は聖花のこと愛してるのかな・・。」
「何言ってるんだよ。」
「時々思うんだ。
 聖花の体は確かにここにある。
 けどもし心がここに無いとしたら・・
 だとしたら俺は聖花の何を愛しているのかなって・・。」
「・・・」

玄関のチャイムが鳴る。
「美月!」
「慰問コンサートの譜面持ってきたの。」
「ありがとう。
 ・・・」
「あ、私、帰るから。」
「俺も帰るよ。
 じゃあね。」と昴。
「じゃあね。」
二人が帰っていく。

「私には会わせてくれないんですよね・・。」
「え?」
「聖花さんのこと。」
「ああ・・」
「殉ちゃん全然話してくれなくて。」
「そう・・。」
「専用の部屋まで作って。
 何であんなに一生懸命面倒見れるのかな。
 もう3年でしょう。
 これから先の殉ちゃんのことを思うと、心配になっちゃって。」
「俺も、それはあるけどね。」

秋山家
聖花の体を拭く殉也。

「どんな人だったんです?聖花さん。」美月が昴に聞く。
「うーん。聖花は、そんなにいい女じゃなかったよ。
 優しくもなかったし、誠実でもなかった。
 いい奥さんになるようなタイプじゃなかった。」
「そんな人を・・あんなに?」
「そういう女だからこそ・・好きになるってこともあるんじゃないかな。」
「・・・」

このセリフ・・昴はやっぱり聖花のことが好きなのかな。
そして美月は聖花がいい女ではなかったと聞かされ、
彼女の死を願ってしまったのでしょう。


教会
「神の、慈しみに信頼して、
 あなたの罪を告白して下さい。」と義道神父(内藤 剛志)。
「・・今日私は大きな罪を犯しました。
 ある人の・・ある人の死を・・希いました。
 その気持ちがどうしても消えず・・」
「神は、どんな罪も許して下さいます。
 悔い改めの祈りを、唱えなさい。」
「神の子主イエス、もうあなたの子と呼ばれる資格はありません。
 罪びとの私を哀れんでください。アーメン。」

横浜総合法律事務所
『弁護士 渡辺雄三
 弁護士 島田智代
 弁護士 垣谷健次郎』
弁護士事務所を訪れる佳音。
「お待たせしました。
 秋山さん、日本の裁判では一度罪状が確定すると
 なかなか覆らないの。
 お兄さんもうすぐ仮釈放なんでしょ?
 しっかり反省して更正する道を選んだ方が賢明ですよ。」と島田弁護士。
「兄は・・何もしていないんです!」
「正直、今揃っている証拠だと、裁判の勝ち目は無いですよ。」
「・・・」

佳音は、殉也への思いを胸に、辛い仕事にも耐えていた。
そんなある日、佳音は、駅で偶然、殉也の姿を見かける。
声をかけようかどうか迷いながら、殉也の後を追ってしまう佳音。

「お兄ちゃん、元気ですか?
 私は元気です。
 そして・・毎日が楽しいです!
 好きな人がいる。
 ただそれだけ。
 好きな人がこの町にいる。
 ただそれだけで。
 こんにちはって、声をかければいい。
 お兄ちゃんはそう思いますか?
 でもあの人が私のことを知ってしまったら・・
 本当に知ってしまったら・・
 他のみんなと同じように、あの人もきっと・・
 私から離れていくでしょう。
 だからこれでいいんです。」


佳音は、殉也のバイト先のピアノバーの前で、彼が落とした
ハンカチを拾う。
店の中、ピアノを弾く殉也を微笑を浮かべて見つめる佳音。

「あの人を・・遠くからこうして見詰めていられる。
 ただ・・それだけで。」


長野少年刑務所
「秋山、面会だ。」
佳音が来たと思い微笑む耀司。
「池田次郎っていう雑誌記者知ってるか?」
「・・・」

面会室
「はじめまして。」と池田(豊原功補)。
「・・・」
「先日、妹さんにもお会いしてきたんだが・・」
「!!」
「率直に言って、君を助けたいと思ってる。
 刑務官の人にも言われてるんだろ?
 事件のことを振り返って、深く反省しているということを
 伝えれば、仮釈放も早くなる。」
「・・・」
「その相手、僕にしてみたらどうだ?」
「・・・悪いことをしたと言えというんですか?
 それは出来ません。」
「どうして?」
「何もしてないからです。」
「・・・君は、逮捕後すぐに、両親の殺害を自白。
 ところが裁判では一転、無罪を主張し、
 それを押し通した。
 僕は・・この事件には複雑な事情があると見てるんだよ。」
「・・・」
「本当は言いたいのに・・言えないことがあるんじゃないのか?」
耀司の表情を見ながら、慎重に言葉を選んで話す池田。
「・・・」
「君は両親を殺害し、そのあと、証拠を消すために灯油を撒いて
 火事に見せかけた。
 調書にはそうある。」
「目が覚めたとき・・父とは母は既に殺されていました。
 灯油を撒いたのは、二人の無残な姿を、妹に見せたくなかった
 からです。」

二人の遺体に灯油を撒き、マッチに火をつける耀司。
壁には、佳音の記憶にもあるクリスマスの記念写真。

「じゃあ・・誰が殺したんだよ。」
「・・・わかりません。」
「お父さんの胸には、ナイフの刺し傷があった。
 そのナイフからは君の指紋しか検出されていないんだよ。
 そのナイフと、同じ刺し傷がお母さんの腹部にもあった。」
「・・・」
「状況証拠からは、君がやったとしか思えない。」
「僕は・・・やっていません。」

佳音は、ハンカチを届けようと殉也の家を訪れた。
と、殉也の家の清掃に来ていた春江(宮崎美子)が、
携帯電話で話しながら出てきた。
どうやら春江は、養護施設に預けている父親の件で急用ができたらしい。

春江が殉也の家を出て行くのを見届けた佳音。
散らかった部屋が窓の向こうに見える。
佳音は戸惑いながらもそっと玄関を開けて中に入った。

佳音は、春江の代わりに殉也の家の片付けを始めた。
すると、開かずの部屋から物音が聞こえる。
恐る恐る近づき、ドアに耳を当てようとすると
その部屋から昴が現れた。
「君・・誰?」
「・・・」
逃げ出そうとする佳音。
そこへ、殉也が戻ってきた。
「何してるの?ここで。
 君は、辞めたんじゃ・・。」
殉也も佳音の姿に驚きを隠せない。
「殉也!何も取られてないか見て。」
「ああ。」
昴は、逃げ出そうとする佳音の腕を掴むと、警察を呼ぼうとした。
佳音は、それを振り払って外に飛び出した。

「一度、写真撮ってあげたんだよ。」と殉也。
「写真?」と昴。
「うん。アルバムから写真抜き取ろうとしていたから、
 写真ほしいなら一緒に撮ろうって。」
「完全に女ストーカーだな・・。
 お前優しすぎるから漬け込まれるんだよ。
 でも良かったな、このドア、開けられずに済んで。」
「うん。」
「・・・おい!殉也!!」
昴に呼ばれて聖花の部屋に行く殉也。
「・・・聖花・・笑ってる!」
植物状態の聖花が、何と笑みをうかべていたのだ。
「聖花!聖花・・聖花!聖花!!」

泣きながら家に戻った佳音は、コルクボードに貼った殉也との2ショット
写真を半分に破り捨てた。

あくる日、佳音は、耀司に面会するために長野少年刑務所を訪れる。
しかし耀司は、風邪を引いたと嘘をつき、
何故か佳音と会おうとはしなかった。

夜の道を歩いて帰ろうとしていた佳音は、橋の上で足を止めた。
夜空には星が輝いていた。

「お兄ちゃん。
 風邪を引いたって、本当ですか?
 ねえお兄ちゃん。
 空には、こんなにたくさん星があるんだもの。
 そのひとつが急に消えて無くなっても、
 きっと・・誰も気づかないよね。」


川を見つめる佳音。
するとそこに、昴から電話が入る。
「秋山佳音さん?」
「はい。」
「この名前でいいんだよね、山本和美じゃなくて。」
「・・・」
「良かった。前の会社に登録したときと、携帯の番号変えてなかったんだ。
 あ・・長崎純也の代理のものです。」
「・・・」
「この間は、ごめんなさい。
 君の事誤解してた。」
「いえ・・」
「洵也君の家に週に1度掃除に来てもらえませんか?」
「え!?」
「今度の週末はどうでしょう。
 他の仕事の都合はあると思うんだけど・・。」
「あ・・はい、大丈夫です。」
「では、よろしくお願いします。」
佳音は、突然のことに驚きながらも、それを引き受ける。

そして、週末、佳音は洵也の家を訪れる。
「掃除機はここね。」
「はい。」
「・・・あと、もう一度言うけど、あのドアには触らないで。」
「はい。」
「この部屋と、台所と、お風呂とトイレを掃除して、
 で、時間が余ったら、好きなことしていていいから。」
「好きなこと?」
「歌ったり、踊ったり。」
「・・・」
「いや・・あの、冗談だって。」
「あ・・」
「まあいいや。
 じゃあ、よろしくお願いします。」
「はい!
 ・・あの!
 ・・いえ、いってらっしゃい。」
「うん。いってきます。」

「何で雇ってくれたのか・・なんて、
 聞くのはよそう。
 幸せが向こうからやってきてくれたんだもの。
 大事に扱わなきゃ、また、壊れてしまう。」


夜、洵也が帰宅すると、サンドイッチが作ってあった。
『冷蔵庫の中のもので作りました。
 良かったら、食べてください。』

教会
「で、どうよ。彼女を雇ってみて。」と昴。
「うん・・」と殉也。
「聖花にあの反応が出たのは、やっぱりあの子のせいだって
 思ってるんだ?」
「違うかもしれない。
 でも・・そうかもしれない。」
「とりあえず、試すだけは試す。」
「聖花が笑ったの、3年ぶりなんだ。
 バカみたいだと思うかもしれないけど。」
「思わないよ。
 ・・・でも案外お前の言うとおりかもしれないよ。
 あの家に若い女の子入れたの、初めてなんだろ?」
「うん。」
「もしかしたら聖花、嫉妬したのかもな。」
「嫉妬?聖花が俺に?」
「聖花らしくないけどさ。
 お前にヤキモチ焼かせることはあっても、
 自分が妬くなんてなかったもんな。」
「うん。」
「でも、面白いじゃん。
 その聖花が嫉妬しているとしたらさ。」
「・・・」
「そうだよ。
 俺が聖花ならこう思う。
 あの子は若いし健康だし、殉也と話もできるんだわって。
 その想いが講じてむっくり起き上がったりしたら
 面白いよな。」
「あのな。」殉也が笑う。
「冗談だよ。」

そんなある日、佳音が聖歌を歌いながら掃除をしていると、
そこに殉也が戻ってきた。
その歌声を聴いた殉也は、佳音を誘って隣に座らせると、
自らピアノを弾いて歌い始めた。
佳音は、胸の高鳴りを感じながら、殉也と一緒に歌い始めた。

そのとき、隣の部屋で寝ている聖花に変化があった。
聖花がまばたきをしたのだ。

殉也は、仕事を終えた佳音を送り出す際、彼女に小さなオルゴールを
プレゼントする。
殉也は、グランドピアノ型のオルゴールをくれたのが佳音であることを
すでに理解していた。佳音は、嬉しさのあまり言葉がでなかった。

家に帰ろうとしていた佳音の前に、池田が現れた。

ファミレスで話す二人。
「あの・・もう止めてもらえますか?
 迷惑なんです、記者さんにうろうろされると。」
「この前・・お兄さんに会ってきました。」
「・・・」
「何もしてないの一点張りでね。
 たいしたことは言ってなかったんだけど・・
 でも・・お兄さん明らかに何かを隠している。
 冤罪の可能性もあると思うんだ。」
「・・そう言ってくれた人は初めてです。
 兄を・・助けて下さるんですか?」
「事実を・・暴くのが記者の仕事だからね。
 それが事実なら、そうしますよ。」
その言葉に佳音の表情が和らぐ。

「お兄ちゃん、風の具合はどうですか?
 毎日とても寒いから、心配です。
 今日、池田さんていう貴社の人と会ったの。
 その人が、お兄ちゃん助けてくれるって!
 冤罪かもしれないって!
 頑張ろうね、お兄ちゃん。
 横浜に出てきて、本当に良かった。
 希望が見えてきたね。」


兄に手紙を見ながら、コルクボードの写真に微笑む佳音。
引き裂いた2ショット写真が、そこに貼ってあった。

事実を明らかにする、ではなくて事実を暴く。
彼が、封印された過去を暴いていくのですね。
オープニングの英単語、disclosureとつながります。


別の日、駅の清掃をしていた佳音の前に昴が現れた。

公園で話す二人。
「殉也の家の仕事はどう?」
「はい。」
「何でも言ってよ。
 待遇に不満があったら伝えてくれって殉也から言われてるんだ。」
「不満だなんてとんでもない。感謝しています。
 殉也さんって、いい人ですよね。
 サンドイッチも喜んで食べてくれたし。」
「え?」
「・・余計だったでしょうか。」
「いや、いいよ。
 あいつは忙しいから健康に気遣ってくれる人がいたほうがいいんだ。」
「彼女とかはいないんですか?」
「・・・」
「あ・・いえ、いいんです、すみません。」
「・・いないよ。
 一人、忘れられない恋人がいるんだ。
 でも・・・もういない。
 あいつは・・一人ぼっちなんだ。」
「・・・」
「殉也のことをよろしくね。」
「はい!」

殉也の家を訪れた昴は、ベッドの上の聖花を見つめていたかと思うと、
ふいに彼女につながれているチューブに手をかけ、外そうとした。

が、その瞬間、ドアが開き、殉也が入ってきた。
昴は、チューブから素早く手を離すと、何事もなかったかのように
振舞った。

佳音は、殉也のために手作りのサンドイッチを用意し、
彼の家へと急いだ。

同じころ、殉也は、ベッドの上の聖花に話しかけていた。
「ごめんね、聖花。
 俺、半分諦めてたんだ。
 本当はもう治らないんじゃなかって。
 何やっても無駄なんじゃないかって。
 でも違うんだよな。
 聖花はわかってる。
 俺の迷う気持ちも・・全部、感じてる。」

その頃、自分の部屋でロザリオを磨いていた昴は、
ふと、机のうえの写真に目を止める。
殉也、聖花、そして昴の三人で撮った写真。
昴は清花の部分を物で隠し・・。

長崎家
殉也は、聖花を抱きか抱えると、ピアノの前まで連れて行く。

殉也の家に着いた佳音が玄関チャイムを押そうとすると、
ピアノの音が聞こえてきた。
窓の方からそっと中を覗いた佳音が目にしたのは、殉也と
彼に寄り添うようにしている聖花の後姿だった。

「お兄ちゃん。
 人は、どうして嘘をつくのでしょうか。
 誰かを喜ばせたくて。
 それとも、悲しみに突き落としたくて。
 あの人を見ているだけで幸せなんて・・
 私は・・自分に嘘をついていた。」


佳音は大きなショックを受け…。


※あらすじは一部公式HPを引用しています。


殉也が佳音を受け入れたのは、聖花のため。
それを知らずに幸せに浸る佳音・・。切ないですね。
偽物の幸せは、すぐに壊れてしまいました。

第1話では深読みしすぎしました!
殉也は聖花を監禁しているわけではありませんでした。
もっと素直な目で見なければダメですね。(笑)

佳音、殉也、耀司、昴、美月、聖花。
佳音は殉也、もしくは耀司を。
殉也は聖花を。
耀司は佳音を。
昴は聖花、もしくは殉也を。
美月は殉也を。
聖花は殉也、もしくは昴を。
それぞれ、守りたいイノセント・ラヴ(純愛)がある・・・
ということなのかな。

灯油を撒いたときの父親の服装は、ベージュのカーディガン。
母親は、ピンク系のトップ、グレー系のスカート。
耀司は紺のTシャツ、下は黒に白いラインのジャージ。
そして、壁には佳音の記憶のクリスマスの記念写真。
やはり佳音の記憶とは違うようです。

佳音の記憶の中の、ピアノで賛美歌を弾く母。
ピアノの上には十字架とマリア像。
佳音の胸には十字架のネックレス。
賛美歌といっても沢山あるのに、殉也が弾いている賛美歌と、
佳音の思い出の曲が同じということも気になります。
あの教会と秋山家には繋がりがあるのでしょうか。

耀司はなぜ、逮捕後すぐに、両親の殺害を自白し、
その後裁判では一転、無罪を主張しているのでしょう。
素直に考えると、両親の遺体を発見した耀司は、
佳音がやったと思い、その罪をかぶろうと思った。
ところがその後、何かを知り、無罪を主張し始めた。
でもそれを詳しく話すことが出来ない。

秋山家と殉也の両親の死に繋がりがあるとしたら・・。
勘ぐりすぎたと反省したばかりですが、
二人は、同じ施設で育ったと仮定。
そういえば、『ラスフレ』の時も施設繋がりを予想して
見事に外したっけ。(笑)

二人を引き取った二家族が事件に巻き込まれているとすると、
犯人は、施設の関係者?
引き取った子供を傷つける家族に罰を与えているとか?
あの懺悔室に懺悔に来た里親に、神父さまが罰を与えていたりして?

佳音、耀司の父親役には平田満さん。
平田さんといえば、『白夜行』では幼い雪穂に手を出し、
実の息子に刺されて死んでしまう・・という役を演じられていました。
今回も同じような役なのでしょうか?


佳音に、殉也に恋人はいないのかと聞かれた昴は、
「・・いないよ。
 一人、忘れられない恋人がいるんだ。
 でも・・・もういない。
 あいつは・・一人ぼっちなんだ。
 殉也のことをよろしくね。」
と佳音に託すようなことを言いました。
佳音が殉也と上手くいけば、聖花を取り戻すことが出来る、と
考えていたりして。
もしも昴が殉也のことを好きだとしたら、
こういう発言にはならなかったと思います。

自発呼吸が弱い、ということは、完全に呼吸が出来ないわけでは
ないんですね。
だとすると、昴が聖花の人工呼吸器に手を伸ばしたのは、
彼女を殺そうとしたのではなく、彼女を連れ去ろうとした?
もしくは、真実を知られるのが怖くて、呼吸器を外そうとしたのか。

ただ、三人で映った写真、聖花の部分だけ隠す昴の行動を見ると、
やっぱり好きなのは殉也のことなのか?と思ってしまう。
それか、自分が聖花にしてしまったことの罪の意識から
彼女の笑顔を見ることが出来なかったとか。


聖花と佳音のつながりも気になります。
聖花は本当に佳音に反応したのか。
だとすると、二人は本当の姉妹だったりするのかな。
聖花の両親も出てこないし、その可能性もある?
でも、聖花、佳音、そして殉也の三人が同じ施設で育つ、というのは
無理があるかな。

完璧に行き詰まりました。(笑)
早く続きが知りたいです。



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2000年12月  
 殉也、聖花の家に着ぐるみで訪ね、交際申し込む  
2001年12月24日 
 秋山家の事件
 耀司、逮捕後両親の殺害を自白したが、後裁判では無罪を主張
2004年    
 聖花、植物状態に
2007年12月  
 佳音、横浜に上京

事件を伝えるネットの記事
『長野両親殺害放火事件とは、2001年12月24日長野県下高井郡で
 発生した、公務員の秋山誠太郎さん(46)、妻の順子さんが 
 刃物で殺害され、自宅が放火された事件。
 事件発生時、長男の耀司さん(18)と長女の佳音ちゃん(13)は 
 駆けつけた消防隊員によって無事保護された。
 しかしその後の調べで、同県警は長男の秋山耀司を事件の容疑者と
 断定し、殺人および放火の容疑で逮捕した。
 逮捕後、秋山容疑者は両親の殺害と放火を自供した。

 警察の調べによると、遺体の損傷が激しいことと、
 発見された居間に灯油がまかれたような跡があったことから、
 失火ではなく故意の放火であると断定。
 また、司法解剖の結果、誠太郎さんの胸部、順子さんの腹部に、
 ナイフによる複数の刺し傷があり、火災発生時にはすでに
 死亡していたことがわかった。
 凶器になったナイフは、事件の二日前に長男の耀司さんが
 近くの量販店で購入したもの。その語警察は、量販店の店員の証言と
 防犯カメラの記録、隣に住む主婦の「事件発生時に、誠太郎さんと
 耀司くんの言い争う声が聞こえた」という証言を得たことなどから、」』


家族写真と佳音の記憶:
佳音=白い服
兄=紺に黄色い文字のトレーナー
母=白いアンサンブルにグレーのスカート
父親=グレーのカーディガンに茶のパンツ

父親が耀司を叱っているときの記憶
父=グレーのカーディガン
兄=黒系フード付きTシャツ

耀司の事件当日の記憶:
兄=紺無地のTシャツ+白いシャツ、黒に白ラインのジャージ
父親=ベージュのカーディガン、ストライプのシャツ、茶系のパンツ
母=ピンク系のトップ、グレー系のスカート

気になるセリフ:
・「人は見かけによらない」春江の言葉
・「あの日の夜も、本当に楽しかったんです!
 父がいて母がいて、兄がいて。
 みんな笑ってた。
 あの頃は一人ぼっちじゃなかった。
 ・・・兄が二人を・・
 父と母を殺したなんてあり得ません!」(佳音→池田)

・「時々思うんだ。
 聖花の体は確かにここにある。
 けどもし心がここに無いとしたら・・
 だとしたら俺は聖花の何を愛しているのかなって・・。」(殉也→昴)
・「うーん。聖花は、そんなにいい女じゃなかったよ。
 優しくもなかったし、誠実でもなかった。
 いい奥さんになるようなタイプじゃなかった。
 そういう女だからこそ・・好きになるってことも
 あるんじゃないかな。」(昴→美月)
・「事実を・・暴くのが記者の仕事だからね。
 それが事実なら、そうしますよ。」(池田→佳音)

謎:
・殉也の両親の死
・秋山家両親刺殺事件
・逮捕後両親の殺害を自白し、その後裁判では無罪を主張した耀司
・聖花が植物人間になってしまったこと
・聖花の身内は?
・聖花の裏切りとは?
・昴の好きな人とは?

オープニング:
佳音=destiny(運命・宿命)
殉也=memory(記憶・思い出)
聖花=betrayal(裏切り)
昴=denial(否定)
耀司=sacrifice(犠牲)
手帳に書き込まれるTRUTHの文字
池田=disclosure(暴露・発覚)
美月=jealousy(嫉妬)


フジテレビ公式HP
クロスネックレス劇中使用モデル





ピアノオルゴール


主題歌はアルバムの収録曲
B00005HV8JDistance宇多田ヒカル 河野圭 村山晋一郎 EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2001-03-28by G-Tools



B001I1D6GKフジテレビ系月9ドラマ 「イノセント・ラヴ」 オリジナル・サウンドトラックTVサントラ EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-12-03by G-Tools



B001GXR0WQイノセント・ラヴ (堀北真希、北川悠仁 主演) by G-Tools



キャスト

秋山 佳音(19) … 堀北 真希
長崎 殉也(28) … 北川 悠仁
桜井 美月(23) … 香椎 由宇
秋山 耀司(24) … 福士 誠治

秋山誠太郎(平田満)
秋山順子

由香里(須藤理彩)
美代子(筒井真理子)

ルリコ … 八木優希
勇 … 澁谷武尊 


瀬川 昴(28) … 成宮 寛貴
義道神父(53) … 内藤 剛志(特別出演)
遠野 聖花(28) … 内田 有紀
池田 次郎(43) … 豊原 功補

Bar Primo Piano

スタッフ

脚 本
 浅野妙子
音 楽
 菅野祐悟
MAYUKO
主題歌
 宇多田 ヒカル「Eternally - Drama Mix -」
プロデュース
 中野利幸
演 出
 加藤裕将
松山博昭
制 作
 フジテレビドラマ制作センター



堀北 真希さんの主な出演作品



『ゆず』の音楽


この記事へのコメント
ちーずさんレビューお疲れ様です♪

2話を見てもやっぱり佳音が怪しいなぁ…と思っています
二重人格とか…
うーん…深読みしすぎな気もするんですが(笑)

昴は殉弥が好きなんだろうな…と単純に思ってたのですがちーずさんのレビューを見てわからなくなりました

聖花がこうなった原因も気になりますね
昴が語った聖花を聞いて自由奔放な彼女を独占したくて殉弥が…と思ったり…
うーん…ちょっと怖い想像ばかりしてしまいます

登場人物全員に裏があるような気がして…
全然素直に見れてないです(笑)
Posted by 麻由 at 2008年10月28日 23:33
いつも楽しく読んでます!(^^)
一つ気になったので、
失礼かなと思いつつコメントを・・・
あの賛美歌は多分賛美歌の中でも1番有名なものだと思います。
だから二人の思い入れがある賛美歌が一緒ということにはあまり深い意味はないんじゃないかなと思います!
って言ってもなんかいろんなこと勘繰りたくなるドラマですよね(>_<)
続きが気になるー!
Posted by たみ at 2008年10月29日 11:25
ちーずさんこんばんは、佳音と殉也の接近や受け入れるのが早すぎている様な気がします!笑顔でのツーショットで好きになったり、昴から電話があってストーカー行為の佳音を掃除婦として雇ったりしたときは編集し間違いしたかと思いました〜あとの二人のはなしで聖花に変化があったからだと分かりましたが脚本に焦った感じをもってしまいました!これから描くことが大きいのかもしれませんね!

耀司が突然暴れ出したのは、佳音が好きな人が出来たと聞いたからでしょうね!あの事件の時に何らかの形で佳音を庇った又は教えたくないことがあったはず、でも上手く繋がらないです!耀司がナイフを買ったのとそれが凶器そして指紋も彼のものしか見つかっていないのは事実ですよね〜自分の仮説では一見幸せそうなクリスマスのシーンは子供ながらに佳音が演出したもので実は険悪なムードになっていた、ここで殉也との運命の繋がりで佳音が母親と義道の不貞の子、賛美歌の演奏に溜まっていたものが爆発した父親が母親を殺害しナイフの指紋をふき取る、階下に下りた耀司が父親を殺害し夫婦が争っていた原因を佳音に知らせないために火を放つ…と、書いてはみたもののなぜナイフを父親が持っていたのか異父兄弟がなぜ好きな人の存在に暴れるのか突っ込みどころ満載の仮説ですね!そもそも火元にあったナイフから指紋が検出できるのかもう少し様子を見ないとわかりませんね〜

ピアノを弾く殉也の肩にもたれかかるのは佳音だと思っていました、昴が呼吸器をはずそうとするシーンに聖花との間に殉也に言えないなにかがあって殉也を自由にしてあげたかったのでしょうね!その後に殉也がはずしたときはビックリしました!病気なのか事故の後遺症なのか本当に戻れる可能性があるのか?来週が楽しみです!
Posted by けた at 2008年10月29日 18:52
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イノセント・ラヴ 第2回 感想
Excerpt: 『衝撃の一夜』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-10-28 22:09

イノセント・ラヴ 第2話「衝撃の一夜」
Excerpt: 第2話「衝撃の一夜」
Weblog: Happy☆Lucky
Tracked: 2008-10-28 23:13

フジテレビ「イノセント・ラヴ」第2話:衝撃の一夜
Excerpt: サブタイトルの「衝撃の一夜」とは、何のこと? な展開でしたが、手堅い構成の、丁寧なつくりだったと思います。今回、特に印象的だったのは、音の使い方です。
Weblog: 伊達でございます!
Tracked: 2008-10-29 07:27

イノセント・ラヴ 第2話:衝撃の一夜
Excerpt: 勿体無いオバケ〜〜〜(m-_-)mウラメシヤァ<br />せっかく作ったサンドイッチなのに…{/ase/}<br />何でぎゅっと結んでなかったの?違うかっ{/eq_1/}<br />てか、あの後、こそこそと拾ってから帰宅?それともこれ..
Weblog: あるがまま・・・
Tracked: 2008-10-29 13:20

ホリキッター、恋のペンタゴン(イノセント・ラヴ#2)
Excerpt: チーム・ホリキッター・・・それは、ごく一部で流行っているらしい女優・堀北真希さんの愛称【ホリキッター】を、メジャーな「ホマキ」「まきまき」と並んで、wikipediaに載るくらいまで普及させることを目..
Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
Tracked: 2008-10-29 23:08

イノセント・ラヴ 第2話 「衝撃の一夜」
Excerpt: 朝になり、ようやく佳音(堀北真希)が置いていったピアノのオルゴールに気づく殉也(北川悠仁)。
Weblog: テレビお気楽日記
Tracked: 2008-10-30 17:47
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